JP6077419B2 - Gps同期基地局および基地局同期システム - Google Patents

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本発明は、GPS衛星から受信する1PPS信号を参照してフレームタイミングを維持するGPS同期基地局、およびかかる同期基地局とフレームタイミングの基準となる基準基地局とを含む基地局同期システムに関する。
PHS(Personal Handy phone System)では、フレームタイミングを揃えるフレーム同期と、フレームタイミングを維持する回線同期、GPS同期、もしくはエア同期が行われる。フレーム同期は、フレームタイミングの基準となる基準基地局を所定領域毎に点在させ、周辺の基地局は基準基地局を中心に順次に制御信号を受信してフレームタイミングを一致させる処理である。基準基地局を0次として、何段目に同期したかという段数を次数という。基準基地局では、GPS衛星の協定世界時(UTC)を参照することによってフレームタイミングを決定し、フレームタイミング決定後は回線同期によりフレームタイミングを維持している。
フレームタイミングを維持する同期では、フレームタイミングを維持するようにその基地局の基本クロックを調整(加減速)することによって行われる。回線同期では、ISDN回線のクロックや光回線のDSU(Digital Service Unit)、ONU(Optical Network Unit)から供給されるクロックに同期する。GPS同期では、GPS衛星から発信される1PPS信号に同期する(例えば特許文献1)。
GPS同期を行っている基地局(以下、GPS同期基地局と称する)においてGPS衛星が不可視になった場合、1PPS信号を受信できなくなる。このような場合は、ホールドオーバ回路によって擬似1PPS信号を生成する。しかしながら、擬似1PPS信号は1PPS信号よりも精度が低いため、ホールドオーバ状態が所定時間経過したらエア同期を行う。エア同期では、周辺の基地局が送信した制御信号(CCH:Control CHannel)を受信して、その基地局のフレームタイミングを維持するように基本クロックの補正(加減速)を行なう(例えば特許文献2)。
特開2001−339373号公報 特開2010−118726号公報
上述したように、GPS同期基地局では、GPS衛星が不可視になるとホールドオーバ状態となり、ホールドオーバ状態が所定時間経過した後にエア同期に移行する。このため、エア同期状態にあるGPS同期基地局は、信頼できるクロックを有していない状態であると考えられる。以下に、詳細に説明する。
ここで、GPS衛星が不可視になる、すなわちGPS衛星との通信障害は、局地的ではなく、ある程度広いエリアで生じると考えられる。すると、GPS衛星との通信障害が生じたGPS同期基地局が周辺基地局とエア同期を行おうとしたときには、周辺基地局においてもGPS衛星との通信障害が生じていて、周辺基地局も他の基地局とエア同期を行っている可能性が大きい。例えば、基地局A、基地局B、基地局CがGPS衛星との通信障害が生じ、基地局Aが基地局Bとエア同期を行い、基地局Bが基地局Cとエア同期を行い、基地局Cが基地局Aとエア同期を行っていたとすると、相互同期してしまい、信頼できるクロックを保てないため、フレームタイミングのずれが大きくなってしまうことが懸念される。このため現状では、GPS同期基地局は、エア同期中の基地局は同期先としない設定で運用されている。
しかしながら、エア同期中の基地局とのエア同期を行わない設定であると、GPS同期基地局は基準クロック源を確保することができず、その運用を停止せざるを得ない可能性がある。GPS同期基地局の運用停止を回避するためには、エア同期中の基地局とのエア同期を実施することが有効であると考えられるが、すると、上述したようにフレームタイミングのずれが大きくなってしまい、それに起因する干渉を招くおそれがある。
本発明は、このような課題に鑑み、GPS衛星との通信障害が生じた際に実施するエア同期におけるフレームタイミングのずれを低減し、それに起因する干渉を抑制することが可能なGPS同期基地局および基地局同期システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかるGPS同期基地局の代表的な構成は、GPS衛星から受信する1PPS信号を参照してフレームタイミングを維持するようにGPS同期を行い、フレーム同期網の基準基地局に対する次数が付与された基地局によって構成される基地局同期システムのGPS同期基地局において、前記1PPS信号を受信できなくなった場合には、自局の周辺に存在する周辺基地局から受信する制御信号を参照してエア同期を行うことによりフレームタイミングを維持し、自局が前記エア同期を行う際に、前記制御信号を送信した周辺基地局が他の基地局とエア同期中である場合、当該周辺基地局に付与された前記次数が自局よりも上位の基地局をエア同期の同期先とすることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる基地局同期システムの代表的な構成は、フレームタイミングの基準となるフレーム同期網の基準基地局と、GPS衛星から受信する1PPS信号を参照してフレームタイミングを維持するようにGPS同期を行い、前記基準基地局に対する次数が付与されたGPS同期基地局とを含む基地局同期システムであって、前記GPS同期基地局は、前記1PPS信号を受信できなくなった場合には、自局の周辺に存在する周辺基地局から受信する制御信号を参照してエア同期を行うことによりフレームタイミングを維持し、自局が前記エア同期を行う際に、前記制御信号を送信した周辺基地局が他の基地局とエア同期中である場合、当該周辺基地局に付与された前記次数が自局よりも上位の基地局をエア同期の同期先とすることを特徴とする。
本発明によれば、GPS衛星との通信障害が生じた際に実施するエア同期におけるフレームタイミングのずれを低減し、それに起因する干渉を抑制することが可能なGPS同期基地局および基地局同期システムを提供することができる。
本実施形態にかかる基地局同期システムを説明する図である。 本実施形態にかかるGPS同期基地局の構成を例示する機能ブロック図である。 本実施形態のGPS同期基地局の動作を説明するフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。か
かる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本実施形態にかかる基地局同期システム(以下、単に同期システム100と称する)を説明する図である。図1に示すように、本実施形態にかかる基地局同期システム(以下、同期システム100と称する)は、基準基地局102と、GPS同期基地局104a〜104vとを含んで構成される。かかる同期システム100では、フレームタイミングを揃えるフレーム同期と、フレームタイミングを維持する回線同期、GPS同期、もしくはエア同期が行われる。
基準基地局102は、フレームタイミングの基準となる基地局であり、GPS衛星106(図2参照)の協定世界時(UTC)を参照することによってフレームタイミングを決定する。その後、基準基地局102は、ネットワーク回線(不図示)からの回線クロックを参照する回線同期により、かかるフレームタイミングを維持する。
図1に示すように、本実施形態では、上記の基準基地局102を中心としたフレーム同期網が形成されている。かかるフレーム同期網では、基準基地局102を0次としたとき、GPS同期基地局104a・104bは、基準基地局102とフレーム同期を行う1次局である。GPS同期基地局104c・104dは、1次局であるGPS同期基地局104aとフレーム同期を行う2次局であり、GPS同期基地局104e・104fは、1次局であるGPS同期基地局104bとフレーム同期を行う2次局である。
同様に、GPS同期基地局104g〜104lは、2次局であるGPS同期基地局104c〜104fとフレーム同期を行う3次局であり、GPS同期基地局104m〜104vは、3次局であるGPS同期基地局104g〜104lとフレーム同期を行う4次局である。すなわち本実施形態の同期システム100では、基準基地局102を最上位の基地局としたピラミッド状のフレーム同期網が形成されていて、基準基地局102の周辺に存在するGPS同期基地局104a〜104vは、自局より上位のGPS同期基地局の制御信号を順次受信することにより、フレームタイミングを一致させるフレーム同期を行う。
図2は、本実施形態にかかるGPS同期基地局104g〜104lの構成を例示する機能ブロック図である。なお、図1に示すGPS同期基地局104a〜104vは同一の構成を有するため、図2および以下の説明では、3次局であるGPS同期基地局104gを例示する。
本実施形態にかかるGPS同期基地局104gは、上述したフレーム同期を行うことによりフレームタイミングを一致させた後、GPS衛星106から受信する1PPS信号を参照してGPS同期を行う。詳細には、GPS同期基地局104gは、GPS衛星106から1秒に1回発信される1PPS信号から当該GPS同期基地局104gの基本クロックを調整(加減速)することによりフレームタイミングを維持する。
図2に示すように、GPS同期基地局104gは制御部112を備える。制御部112は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路によりGPS同期基地局104g全体を管理および制御する。また後述するように、本実施形態では制御部112は、クロック制御部114および同期判断部116としても機能する。
GPS信号受信部122は、GPSアンテナ122aを介してGPS衛星106からのGPS信号を受信し、それに含まれる1PPS信号を出力する。このGPS信号に含まれる1PPS信号は、ホールドオーバ回路124を経由してクロック制御部114に伝達される。ホールドオーバ回路124は、GPS衛星106が不可視になり、かかるGPS衛星106からの1PPS信号(GPS信号)の受信が行われなくなった際、すなわち1PPS信号を喪失したときに、高精度発振器124aをクロック源とし、高精度発振器124aから供給されるクロックによって擬似1PPS信号(HO_1PPS信号)を生成し、クロック制御部114に出力する。
クロック制御部114は、伝達された1PPS信号を参照し、基本クロックを生成する電圧制御発振器126(VCTCXO)に印加する制御電圧を調節する。これにより、電圧制御発振器126のクロックスピードが制御され、当該基地局110のクロック同期が行われる。電圧制御発振器126において生成された基本クロックは、フレームクロック生成部128に伝達される。フレームクロック生成部128は、その基本クロックを参照してフレームクロックを生成する。フレームクロック生成部128において生成されたフレームクロックは、ベースバンド部130に伝達される。
ベースバンド部130は、ベースバンド信号をアナログ/デジタル変換し、フレーム同期やチャネルデコード等の処理を行う。無線通信部132は、通信アンテナ132aを介して、PHS端末等の無線端末108との無線通信、および周囲に存在する他の基地局(図2ではGPS同期基地局104cを例示)とのエア同期を行う。また無線通信部132による通信によって取得された他の基地局の制御信号は、ベースバンド部130を経由して制御部112に伝達される。
図3は、本実施形態のGPS同期基地局の動作を説明するフローチャートである。以下、図3に示すGPS同期基地局の動作について詳述しながら本実施形態にかかる基地局同期システム100について説明する。なお、図2と同様に、図3においても、3次局であるGPS同期基地局104gの動作を例示して説明するが、他のGPS同期基地局においてもGPS同期基地局104gと同様に動作するものとする。
図3に示すように、GPS同期基地局104gでは、制御部112は、フレームタイミングの基準となる基準基地局102に対する次数が上位の基地局(本実施形態では、2次基地局であるGPS同期基地局104c)の制御信号を参照してフレーム同期を行うことによりフレームタイミングを揃える(ステップS202)。その後、制御部112は、GPS信号受信部122によってGPS信号すなわち1PPS信号が受信できているか否かを判断する(ステップS204)。GPS信号が受信できていた場合(ステップS204のYES)、すなわち通常時は、当該GPS同期基地局104gは、GPS衛星106から受信した1PPS信号を参照してGPS同期を行うことによりフレーム同期後のフレームタイミングを維持する(ステップS206)。
フレーム同期後、制御部112は、所定間隔が経過しているか否かを監視し(ステップS208)、所定間隔が経過するまでは(ステップS208のNO)、ステップS204〜ステップS208までを間欠的に繰り返す。所定間隔が経過したら(ステップS208のYES)、当該GPS同期基地局104gは、再度、上位の基地局とのフレーム同期を行う(ステップS202)。所定間隔としては、現状では例えば24時間間隔を例示することができ、これにより、1日に1回、すなわち所定の低頻度でフレーム同期が行われることとなる。
一方、1PPS信号(GPS信号)が受信できていなかった場合、すなわちGPS衛星106が不可視になった場合(ステップS204のNO)、制御部112は、当該GPS同期基地局104gをホールドオーバに移行させる(ステップS210)。制御部112は、ホールドオーバ状態が所定時間内である間は(ステップS212のNO)、再度1PPS信号を受信できているか否かを判断し(ステップS214)、1PPS信号を受信できたら(ステップS214のYES)、GPS同期基地局104gはGPS同期を行う(ステップS206)。
1PPS信号を受信できなかった場合(ステップS214のNO)、制御部112は引き続きホールドオーバ状態が所定時間内であるかを監視する(ステップS212)。そして、1PPS信号を受信できなくなった後にホールドオーバ状態が所定時間経過したら(ステップS212のYES)、制御部112は、当該GPS同期基地局104gをエア同期に移行させるべく、無線通信部132によって自局の周辺に存在する周辺基地局(他のGPS同期基地局)から送信される制御信号を受信する(ステップS216)。
周辺基地局からの制御信号を受信できなかった場合(ステップS216のNO)、制御部112は、当該GPS同期基地局104gのサービスを一時的に停止する(ステップS218)。このように、制御信号を受信できなかった際にはGPS同期基地局104gのサービスを一時的に停止することで、基本クロックひいてはフレームクロックのずれによる他の基地局との干渉を防ぎ、通信障害の発生を未然に防止することが可能となる。
一方、周辺基地局からの制御信号が受信できたら(ステップS216のYES)、制御部112は、同期判断部116として機能し、受信した制御信号に含まれる報知メッセージの状態番号を参照することにより、その制御信号を送信したGPS同期基地局がエア同期中であるか否かを判断する(ステップS220)。制御信号を送信したGPS同期基地局がエア同期中でなかった場合(ステップS220のNO)、同期判断部116は、そのGPS同期基地局(エア同期中ではない周辺基地局)を同期先とし、かかるGPS同期基地局から受信した制御信号を参照してエア同期を行うことで(ステップS222)、フレームタイミングを維持する。
本実施形態の特徴として、GPS同期基地局104gがエア同期を行うとしている時に、制御信号を送信したGPS同期基地局がエア同期中であった場合(ステップS220のYES)同期判断部116は、受信した制御信号を参照することによって、かかる制御信号を送信した周辺基地局のフレーム同期の次数が自局よりも上位であるか否かを判断する(ステップS224)。
そして、制御信号を送信した周辺基地局のフレーム同期の次数が自局よりも上位であった場合(ステップS224のYES)、同期判断部116は、そのGPS同期基地局(フレーム同期の次数が自局よりも上位であった周辺基地局)を同期先とし、かかるGPS同期基地局から受信した制御信号を参照してエア同期を行うことにより(ステップS226)、フレームタイミングを維持する。一方、制御信号を送信した周辺基地局のフレーム同期の次数が、自局と同位、または自局よりも下位であった場合(ステップS224のNO)、制御部112は、当該GPS同期基地局104gのサービスを一時的に停止する(ステップS218)。
例えば、当該GPS基地局104g(3次局)がステップS216において、周辺基地局であるGPS同期基地局104c(2次局)、GPS同期基地局104h(3次局)、GPS同期基地局104m(4次局)の制御信号を受信できた場合、いずれか1つでもエア同期中ではないGPS同期基地局が存在したら、当該GPS基地局104gは、そのエア同期中ではないGPS同期基地局とのエア同期を行う。一方、それらの3つのGPS同期基地局のすべてがエア同期中であったら、当該GPS基地局104gは、自局と同位の
GPS同期基地局104h(3次局)、および自局より下位のGPS同期基地局104m(4次局)ではなく、自局より上位のGPS同期基地局104c(2次局)とエア同期を行う。
上記説明したように、本実施形態にかかるGPS同期基地局104a〜104v、およびかかるGPS同期基地局104a〜104vを含む基地局同期システム100によれば、GPS衛星106が不可視になることにより、周辺基地局がエア同期中である場合があるが、GPS同期基地局において、そのエア同期中の周辺基地局とエア同期を行うことによって基準クロック源を確保することができる。これにより、GPS衛星106が不可視になった後にエア同期に移行し、基地局の運用を継続することができる。
このとき、エア同期中の周辺基地局のうち、フレーム同期の次数が自局より上位の基地局をエア同期先とすることにより、GPS同期基地局は、基準基地局102に自局よりも近い周辺基地局とエア同期を行うこととなるため、エア同期状態になる周辺基地局の中でも、より信頼性の高いクロックを有する周辺基地局をエア同期先とすることができ、上位の基地局のみをエア同期先とすることで、フレーム同期の次数が自局と同位の基地局、および自局よりも下位の基地局との相互同期を防ぐことも可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、GPS衛星から受信する1PPS信号を参照してフレームタイミングを維持するGPS同期基地局、およびかかる同期基地局とフレームタイミングの基準となる基準基地局とを含む基地局同期システムとして利用可能である。
100…同期システム、102…基準基地局、104a〜104v…GPS同期基地局、106…GPS衛星、108…無線端末、112…制御部、114…クロック制御部、116…同期判断部、122…GPS信号受信部、122a…GPSアンテナ、124…ホールドオーバ回路、124a…高精度発振器、126…電圧制御発振器、128…フレームクロック生成部、130…ベースバンド部、132…無線通信部、132a…通信アンテナ

Claims (2)

  1. GPS衛星から受信する1PPS信号を参照してフレームタイミングを維持するようにGPS同期を行い、フレーム同期網の基準基地局に対する次数が付与された基地局によって構成される基地局同期システムのGPS同期基地局において、
    前記1PPS信号を受信できなくなった場合には、自局の周辺に存在する周辺基地局から受信する制御信号を参照してエア同期を行うことによりフレームタイミングを維持し、
    自局が前記エア同期を行う際に、前記制御信号を送信した周辺基地局が他の基地局とエア同期中である場合、当該周辺基地局に付与された前記次数が自局よりも上位の基地局をエア同期の同期先とすることを特徴とするGPS同期基地局。
  2. フレームタイミングの基準となるフレーム同期網の基準基地局と、GPS衛星から受信する1PPS信号を参照してフレームタイミングを維持するようにGPS同期を行い、前記基準基地局に対する次数が付与されたGPS同期基地局とを含む基地局同期システムであって、
    前記GPS同期基地局は、
    前記1PPS信号を受信できなくなった場合には、自局の周辺に存在する周辺基地局から受信する制御信号を参照してエア同期を行うことによりフレームタイミングを維持し、
    自局が前記エア同期を行う際に、前記制御信号を送信した周辺基地局が他の基地局とエア同期中である場合、当該周辺基地局に付与された前記次数が自局よりも上位の基地局をエア同期の同期先とすることを特徴とする基地局同期システム。
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