JP6076692B2 - インバータ装置及びインバータシステム - Google Patents

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Description

実施形態は、インバータに関する。
従来、様々な電気機器の電源回路にインバータが利用されている。インバータは、直流または交流の入力電力を変換することによって、交流の出力電力を生成する。インバータに要求される出力電力量は、その用途によって異なる。一般に、所望の出力電力量は単独のインバータ装置を用いて達成可能であるが、用途毎に個別の設計が必要となる。
他方、所望の出力電力量は、並列接続された複数のインバータ装置を含むインバータシステムを用いても達成可能である。ここで、インバータシステムの出力電力は、上記複数のインバータ装置の出力電力を合成(重ね合わせ)することによって生成される。故に、インバータ装置間で出力電力の位相が同期していて、かつ、インバータ装置の出力電力特性が規格化されているならば、インバータシステムの出力電力量は(インバータ装置の単位出力電力量)×(インバータ装置の総数)に一致する。係るインバータシステムによれば、インバータ装置の総数を調整するだけで様々な用途に容易に対応することが可能になる。
前述の通り、上記インバータシステムの出力電力は、各インバータ装置の出力電力の合成によって生成されている。故に、インバータ装置間での出力電力の位相ずれに応じてインバータシステムの出力電力の損失が大きくなる。
富士時報(2012 Vol.85 No.3)、"高性能ベクトル制御形インバータ「FRENIC−VG」"
実施形態は、インバータ装置間で出力電力の位相を同期することを目的とする。
実施形態によれば、インバータ装置は、電力変換部と、無線通信部と、制御部とを備える。電力変換部は、直流または交流のいずれか一方である入力電力を変換することによって、交流の出力電力を生成する。無線通信部は、第1の同期用信号を無線で受信する。制御部は、第1の同期用信号に基づいて出力電力の位相を制御する。
第1の実施形態に係るインバータ装置を例示する図。 第2の実施形態に係るインバータ装置を例示する図。 第3の実施形態に係るインバータ装置を例示する図。 複数の第1の実施形態に係るインバータ装置を含むインバータシステムを例示する図。 第1の実施形態に係るインバータ装置及び第2の実施形態に係るインバータ装置を含むインバータシステムを例示する図。 複数の第3の実施形態に係るインバータ装置を含むインバータシステムを例示する図。 第1の実施形態に係るインバータ装置の動作を例示する図。 第2の実施形態に係るインバータ装置の動作を例示する図。 第2の実施形態に係るインバータ装置の動作を例示する図。 第2の実施形態に係るインバータ装置の動作を例示する図。 第1の実施形態に係るインバータ装置の動作を例示する図。 第1の実施形態に係るインバータ装置の動作を例示する図。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態の説明が述べられる。尚、以降、説明済みの要素と同一または類似の要素には同一または類似の符号が付され、重複する説明は基本的に省略される。
(第1の実施形態)
図1に例示されるように、第1の実施形態に係るインバータ装置101は、電力変換部102と、出力制御部103と、無線通信部104とを備える。図1のインバータ装置101は、直流または交流の入力電力10を電力変換することによって、交流の出力電力11を生成する。図1のインバータ装置101は、図示されない他のインバータ装置と並列接続されることによってインバータシステムを形成する。出力電力11が他のインバータ装置からの出力電力21と合成されることによって、インバータシステムの出力電力30が生成される。出力電力30は、図示されない負荷または系統へと供給される。
電力変換部102は、直流または交流の入力電力10を取得する。電力変換部102は、入力電力10を変換することによって、交流の出力電力11を生成する。電力変換部102は、出力電力11をインバータ装置101の外部に供給する。後述されるように、出力電力11の位相は、出力制御部103からの位相補正用信号によって制御される。
無線通信部104は、少なくとも、後述される同期用信号を含む無線信号を受信する機能を備える。図1の例によれば、無線通信部104は、受信部105と、クロック部106とを備える。
受信部105は、例えば同期用信号を受信する。同期用信号は、典型的には、時刻に関する情報を含む。この時刻に関する情報は、具体的には、外部の装置またはシステムによって計測された時刻を示す情報である。例えば、係る時刻は、GPS(Global Positioning System)衛星または標準電波の送信局に備えられる原子時計によって計測された時刻であってもよいし、並列接続された他のインバータ装置に備えられるクロック部によって計測された時刻であってもよい。受信部105は、同期用信号に含まれる時刻に関する情報に基づいて時刻補正用信号を生成し、当該時刻補正用信号をクロック部106へと出力する。
クロック部106は、計時動作を行うことによって計測時刻を得る。クロック部106は、計測時刻を示す時刻情報を必要に応じて出力制御部103へと出力する。また、クロック部106は、受信部105からの時刻補正用信号に基づいて、計測時刻を補正してもよい。例えば、クロック部106は、時刻補正用信号の示す時刻に計測時刻を条件付きまたは無条件で一致させる。時刻情報は、いわゆるタイムスタンプであってもよいし、他の種別の時刻情報であってもよい。
尚、タイムスタンプの同期に関して、無線LAN(Local Area Network)の分野では様々な技法が確立されている。例えば、AP(Access Point)がビーコン信号を用いて、自己のタイムスタンプをSTA(STAtion)に報知する仕組みが知られている。係る技法を適宜利用することによって、高精度な同期が可能となる。
クロック部106は、時刻情報を、一定周期毎に出力してもよいし、計測時刻が補正されたことに応じて出力してもよいし、出力制御部103からの要求に応じて出力してもよい。例えば、出力制御部103は、出力電力30の効率を監視し、当該効率の低下時(即ち、位相誤差の増大時)にクロック部106に時刻情報を要求してもよい。
出力制御部103は、クロック部106から必要に応じて時刻情報を入力する。出力制御部103は、時刻情報に基づいて位相補正用信号を生成し、当該位相補正用信号を電力変換部102へと出力する。
具体的には、出力制御部103は、時刻情報に基づいて、一定周期毎(例えば、1秒毎)に出力電力11の位相を所定値(例えば、0)にするための位相補正用信号を生成してもよい。例えば、出力制御部103は、時刻情報によって示される計測時刻の秒未満の部分が所定値(例えば、0)に一致する毎に出力電力11の位相を所定値(例えば、0)にするための位相補正用信号を生成してもよい。係る位相補正用信号は1秒周期で生成されるので、出力電力11の周波数が整数である限りその大小に関わらず、出力電力11の位相を適切に制御することが可能となる。
或いは、出力制御部103は、時刻情報から基準位相を導出してもよい。例えば、時刻情報がタイムスタンプであるならば、下記数式(1)によって基準位相を導出することができる。
Figure 0006076692
数式(1)において、MOD(A,B)はBを法とするAの剰余を演算する関数であり、θは初期位相(例えば、0)を表す。例えば、出力電力11の周波数が50Hz(即ち、出力電力11の周期が20,000μs)であり、タイムスタンプが30,000μsであり、θが0ならば、基準位相はπと導出することができる。
出力制御部103は、基準位相を導出する毎に、出力電力11の位相を当該基準位相に一致させるための位相補正用信号を生成してもよい。或いは、出力制御部103は、基準位相が所定値(例えば、0)に一致する毎に、出力電力11の位相を当該所定値に一致させるための位相補正用信号を生成してもよい。
インバータ装置101は、図7に例示されるように動作する。受信部105は、時刻に関する情報を含む同期用信号を外部の装置またはシステムから無線で受信する。受信部105は、同期用信号に含まれる時刻に関する情報に基づいて時刻補正用信号を生成し、当該時刻補正用信号をクロック部106へと出力する。
クロック部106は、時刻補正用信号に基づいて計測時刻を補正する。また、クロック部106は、必要に応じて、計測時刻を示す時刻情報を出力制御部103へと出力する。出力制御部103は、時刻情報に基づいて位相補正用信号を生成し、当該位相補正用信号を電力変換部102へと出力する。
尚、同期用信号は、時刻に関する情報を必ずしも含まなくてもよい。具体的には、同期用信号が既知の送信間隔に従って(例えば、既知の周期毎に)外部の装置またはシステムから繰り返し送信されるならば、当該既知の送信間隔を位相同期のために利用することができるので、同期用信号は時刻に関する情報を含む必要はない。この場合に、受信部105は、同期用信号の受信を出力制御部103に通知すればよい。出力制御部103は、出力電力11の周期を法とする上記既知の送信間隔の剰余を用いて、前回の基準位相に対する現行の基準位相の変化量を導出することが可能である。従って、出力制御部103は、上記既知の送信間隔と前回の基準位相とに基づいて現行の基準位相を導出し、出力電力11の位相を当該現行の基準位相に一致させるための位相補正用信号を生成できる。
例えば、出力電力11の周波数が50Hz(即ち、出力電力11の周期が20ms)であり、同期用信号が20ms毎に外部の装置またはシステムから送信されているならば、前回の基準位相に対する現行の基準位相の変化量は0に固定される。従って、出力制御部103は、同期用信号の受信が通知される毎に、出力電力11の位相を所定値(例えば、0)に一致させるための位相補正用信号を生成してもよい。尚、同期用信号の送信間隔は、出力電力11の周期に一致する必要はない。同期用信号の送信間隔が出力電力11の周期の整数倍(例えば、1秒)である場合にも、出力制御部103は、同期用信号の受信が通知される毎に、出力電力11の位相を所定値(例えば、0)に一致させるための位相補正用信号を生成すればよい。
図4に例示されるように、複数のインバータ装置101を並列接続することによって、インバータシステムを形成することが可能である。尚、図4のインバータシステムは、図示されない他のインバータ装置を更に備えてもよい。図4において、あるインバータ装置101は入力電力10に基づいて出力電力11を生成し、別のインバータ装置101は入力電力20に基づいて出力電力21を生成する。出力電力11及び出力電力21が合成されることによって、図4のインバータシステムの出力電力30が生成される。ここで、両インバータ装置101が共通の同期用信号に基づいて出力電力11の位相及び出力電力21の位相を夫々補正するので、出力電力11の位相及び出力電力21の位相は略一致する。従って、出力電力11及び出力電力21の合成時の電力損失は抑制される。
以上説明したように、第1の実施形態に係るインバータ装置は、同期用信号を無線で受信し、当該同期用信号に含まれる時刻情報または当該同期用信号の既知の送信間隔に基づいて、出力電力の位相を補正する。従って、このインバータ装置によれば、インバータシステムの形成時にインバータ装置の間で出力電力の位相が同期するので、当該インバータシステムの出力電力の損失が抑制される。
(第2の実施形態)
図2に例示されるように、第2の実施形態に係るインバータ装置201は、電力変換部202と、出力制御部203と、無線通信部204とを備える。図2のインバータ装置201は、直流または交流の入力電力10を電力変換することによって、交流の出力電力11を生成する。図2のインバータ装置201は、図示されない他のインバータ装置と並列接続されることによってインバータシステムを形成する。出力電力11が他のインバータ装置からの出力電力21と合成されることによって、インバータシステムの出力電力30が生成される。出力電力30は、図示されない負荷または系統へと供給される。
電力変換部202は、直流または交流の入力電力10を取得する。電力変換部202は、入力電力10を変換することによって、交流の出力電力11を生成する。電力変換部202は、出力電力11をインバータ装置201の外部に供給する。後述されるように、出力電力11の位相は、出力制御部203からの位相補正用信号によって制御される。
無線通信部204は、少なくとも、後述される同期用信号を含む無線信号を送信する機能を備える。図2の例によれば、無線通信部204は、送信部205と、クロック部206とを備える。
送信部205は、例えば同期用信号を送信する。同期用信号は、典型的には、時刻に関する情報を含む。この時刻に関する情報は、具体的には、クロック部206によって計測された時刻を示す情報である。送信部205は、クロック部206から計測時刻を示す時刻情報を必要に応じて入力し、当該時刻情報に基づいて同期用信号を生成し、当該同期用信号を図示されない他のインバータ装置へと送信する。尚、送信部205は、時刻に関する情報を含む同期用信号を送信する代わりに、既知の送信間隔に従って同期用信号を他のインバータ装置へと繰り返し送信してもよい。ここで、送信部205は、クロック部206の計測時刻を参照して同期用信号の送信間隔を調節してもよい。
クロック部206は、計時動作を行うことによって計測時刻を得る。クロック部206は、計測時刻を示す時刻情報を必要に応じて出力制御部203へと出力したり、送信部205へと出力したりする。時刻情報は、いわゆるタイムスタンプであってもよいし、他の種別の時刻情報であってもよい。クロック部206は、時刻情報を、一定周期毎に出力してもよいし、出力制御部203または送信部205からの要求に応じて出力してもよい。例えば、出力制御部203は、出力電力30の効率を監視し、当該効率の低下時(即ち、位相誤差の増大時)にクロック部206に時刻情報を要求してもよい。
出力制御部203は、クロック部206から必要に応じて時刻情報を入力する。出力制御部203は、時刻情報に基づいて位相補正用信号を生成し、当該位相補正用信号を電力変換部202へと出力する。尚、出力制御部203は、出力制御部103と同一または類似の処理を行ってもよいし、係る処理に加えて後述される遅延補償のための処理を行ってもよい。
インバータ装置201は、図8に例示されるように動作する。クロック部206は、必要に応じて、計測時刻を示す時刻情報を出力制御部203へと出力したり送信部205へと出力したりする。
送信部205は、時刻情報を入力すると、当該時刻情報に基づいて同期用信号を生成し、当該同期用信号を図示されない他のインバータ装置へと送信する。他方、出力制御部203は、時刻情報に基づいて位相補正用信号を生成し、当該位相補正用信号を電力変換部202へと出力する。
図5に例示されるように、インバータ装置201と第1の実施形態に係るインバータ装置101とを並列接続することによって、インバータシステムを形成することが可能である。尚、図5のインバータシステムは、図示されない他のインバータ装置を更に備えてもよい。図5において、インバータ装置101は入力電力10に基づいて出力電力11を生成し、インバータ装置201は入力電力20に基づいて出力電力21を生成する。出力電力11及び出力電力21が合成されることによって、図5のインバータシステムの出力電力30が生成される。ここで、インバータ装置201は、クロック部206の計測時刻に基づいて出力電力21の位相を補正する。他方、インバータ装置101は、クロック部206の計測時刻を示す情報を含む同期用信号に基づいて出力電力11の位相を補正する。故に、出力電力11の位相及び出力電力21の位相は略一致する。従って、出力電力11及び出力電力21の合成時の電力損失は抑制される。
尚、本実施形態に係るインバータ装置201を含むインバータシステムにおいて、遅延補償のための処理が行われてもよい。具体的には、係るインバータシステムにおいて、インバータ装置201を除く他のインバータ装置の出力電力の位相は、インバータ装置201によって無線伝送される同期用信号に含まれる計測時刻に基づいて補正される。即ち、他のインバータ装置が同期用信号を通じて参照可能な計測時刻は、厳密には、参照時点でのクロック部206の計測時刻とは一致せず、当該計測時刻から同期用信号の送受信に関わる遅延量分遡ったものとなる。他方、インバータ装置201の出力電力の位相はクロック部206の計測時刻に基づいて直ちに補正される。従って、他のインバータ装置が適切に時刻補正を行ったとしても、インバータ装置201との間で計測時刻のずれが生じてしまう。結果的に、インバータ装置201の出力電力の位相に対して他のインバータ装置の出力電力の位相が遅れることになる。
そこで、図9に例示されるように、出力制御部203は、時刻情報の示す計測時刻からオフセットを減算して得られる時刻を用いて位相補正用信号を生成してもよいし、導出された基準位相からオフセットを減算して得られる位相を用いて位相補正用信号を生成してもよい。係る遅延補償処理によれば、インバータ装置201の出力電力の位相を遅らせて、他のインバータ装置の出力電力の位相に近付けることが可能になる。
或いは、図10に例示されるように、送信部205は、時刻情報の示す計測時刻にオフセットを加算して得られる時刻を用いて同期用信号を生成してもよい。係る遅延補償処理によれば、他のインバータ装置の出力電力の位相を進めて、インバータ装置201の出力電力の位相に近付けることが可能になる。
尚、遅延補償処理は、インバータ装置201に限られず他のインバータ装置(例えば、第1の実施形態に係るインバータ装置101)において行われてもよい。図11に例示されるように、出力制御部103は、時刻情報の示す計測時刻にオフセットを加算して得られる時刻を用いて位相補正用信号を生成してもよいし、導出された基準位相にオフセットを加算して得られる位相を用いて位相補正用信号を生成してもよい。或いは、図12に例示されるように、クロック部106が、受信部105から受けた時刻補正用信号の示す時刻にオフセットを加算して得られる時刻に基づいて計測時刻を補正してもよい。より具体的には、時刻補正用信号がタイムスタンプを含む場合には、クロック部106は当該タイムスタンプにオフセットを加算して得られるタイムスタンプに基づいて、計測時刻を補正してもよい。係る遅延補償処理によれば、他のインバータ装置の出力電力の位相を進めて、インバータ装置201の出力電力の位相に近付けることが可能になる。
或いは、受信部105は、同期用信号に含まれる時刻情報の示す計測時刻にオフセットを加算して得られる時刻を用いて時刻補正用信号を生成してもよい。係る遅延補償によれば、他のインバータ装置の出力電力の位相を進めて、インバータ装置201の出力電力の位相に近付けることが可能になる。
いずれの場合にも、オフセットは同期用信号の送受信に関わる遅延量を考慮して定められることが好ましい。係る遅延量は例えばインバータシステムの使用環境などの様々な要因によって変動するおそれがあるが、当該遅延量が安定している場合にはオフセットを最適化する処理が有効である。オフセットの最適化は、例えばインバータシステムの出力電力の効率を最適化するようなフィードバック制御によって実現することができる。
以上説明したように、第2の実施形態に係るインバータ装置は、クロック部による計測時刻に基づく同期用信号を他のインバータ装置へと無線で送信する。この同期用信号は、他のインバータ装置によって位相補正のために用いられる。従って、本実施形態に係るインバータ装置によれば、インバータシステムの形成時にインバータ装置の間で出力電力の位相が同期するので、当該インバータシステムの出力電力の損失が抑制される。
(第3の実施形態)
図3に例示されるように、第3の実施形態に係るインバータ装置301は、電力変換部302と、出力制御部303と、無線通信部304とを備える。図3のインバータ装置301は、直流または交流の入力電力10を電力変換することによって、交流の出力電力11を生成する。図3のインバータ装置301は、図示されない他のインバータ装置と並列接続されることによってインバータシステムを形成する。出力電力11が他のインバータ装置からの出力電力21と合成されることによって、インバータシステムの出力電力30が生成される。出力電力30は、図示されない負荷または系統へと供給される。
電力変換部302は、直流または交流の入力電力10を取得する。電力変換部302は、入力電力10を変換することによって、交流の出力電力11を生成する。電力変換部302は、出力電力11をインバータ装置301の外部に供給する。後述されるように、出力電力11の位相は、出力制御部303からの位相補正用信号によって制御される。
無線通信部304は、少なくとも後述される同期用信号を含む無線信号を送信及び受信する機能を備える。図3の例によれば、無線通信部304は、送受信部305と、クロック部306とを備える。送受信部305は、例えば、IEEE1588に規定されるパケットの送受信機能を備えてもよいし、無線LAN IEEE802.11に規定されるIBSS(Independent Basic Service Set)モードのパケット送受信機能を備えてもよい。
送受信部305は、例えば同期用信号(本実施形態において、便宜的に第2の同期用信号と称される)を送信する。第2の同期用信号は、典型的には、時刻に関する情報を含む。この時刻に関する情報は、具体的には、クロック部306によって計測された時刻を示す情報である。送信部305は、クロック部306から計測時刻を示す時刻情報を必要に応じて入力し、当該時刻情報に基づいて第2の同期用信号を生成し、当該第2の同期用信号を図示されない他のインバータ装置へと送信する。尚、送受信部305は、時刻に関する情報を含む第2の同期用信号を送信する代わりに、既知の送信間隔に従って第2の同期用信号を他のインバータ装置へと繰り返し送信してもよい。ここで、送受信部305は、クロック部306の計測時刻を参照して第2の同期用信号の送信間隔を調節してもよい。
また、送受信部305は、他のインバータ装置から送信された同期用信号(本実施形態において、便宜的に第1の同期用信号と称される)を受信できる。第1の同期用信号もまた、典型的には、時刻に関する情報を含む。但し、この時刻に関する情報は、具体的には、他のインバータ装置のクロック部の計測時刻を示す情報である。送受信部305は、第1の同期用信号に含まれる時刻に関する情報に基づいて時刻補正用信号を生成し、当該時刻補正用信号をクロック部306へと出力する。
クロック部306は、計時動作を行うことによって計測時刻を得る。クロック部306は、計測時刻を示す時刻情報を必要に応じて出力制御部303へと出力したり、送受信部305へと出力したりする。また、クロック部306は、送受信部305からの時刻補正用信号に基づいて、計測時刻を補正してもよい。時刻情報は、いわゆるタイムスタンプであってもよいし、他の種別の時刻情報であってもよい。
クロック部306による時刻補正は、様々なアルゴリズムに従って行われてよい。但し、インバータシステムの形成時に、複数のインバータ装置の各々は、共通のアルゴリズムに従って時刻補正を行う必要がある。
例えば、クロック部306は、計測時刻が時刻補正用信号の示す時刻よりも進んでいる場合に、当該時刻補正用信号の示す時刻に計測時刻を一致させてもよい。係る時刻補正によれば、インバータシステムの形成時に複数のインバータ装置の中で計測時刻の最も遅れているクロック部に、他のクロック部が同期することになる。反対に、クロック部306は、計測時刻が時刻補正用信号の示す時刻よりも遅れている場合に、当該時刻補正用信号の示す時刻に計測時刻を一致させてもよい。係る時刻補正によれば、インバータシステムの形成時に複数のインバータ装置の中で計測時刻の最も進んでいるクロック部に、他のクロック部が同期することになる。或いは、クロック部306は、計測時刻ならびに所定時間内に入力した1以上の時刻補正用信号の各々の示す時刻の平均値に計測時刻を一致させてもよい。
クロック部306は、時刻情報を、一定周期毎に出力してもよいし、計測時刻が補正されたことに応じて出力してもよいし、出力制御部303からの要求に応じて出力してもよい。例えば、出力制御部303は、出力電力30の効率を監視し、当該効率の低下時(即ち、位相誤差の増大時)にクロック部306に時刻情報を要求してもよい。
出力制御部303は、クロック部306から必要に応じて時刻情報を入力する。出力制御部303は、時刻情報に基づいて位相補正用信号を生成し、当該位相補正用信号を電力変換部302へと出力する。尚、出力制御部303は、出力制御部103と同一または類似の処理を行ってもよいし、係る処理に加えて前述の遅延補償のための処理を行ってもよい。
図6に例示されるように、複数のインバータ装置301を並列接続することによって、インバータシステムを形成することが可能である。尚、図6のインバータシステムは、図示されない他のインバータ装置を更に備えてもよい。また、1以上のインバータ装置301と1以上の第1の実施形態に係るインバータ装置101とを並列接続することによってもインバータシステムを形成することが可能である。図6において、あるインバータ装置301は入力電力10に基づいて出力電力11を生成し、別のインバータ装置301は入力電力20に基づいて出力電力21を生成する。出力電力11及び出力電力21が合成されることによって、図6のインバータシステムの出力電力30が生成される。ここで、各インバータ装置301は、クロック部306の計測時刻に基づいて出力電力11の位相及び出力電力21の位相を夫々補正すると共に、同期用信号を用いてクロック部306の計測時刻を通知し合う。各インバータ装置301は、共通のアルゴリズムに従って、受信した同期用信号を用いてクロック部306の計測時刻を夫々補正する。故に、出力電力11の位相及び出力電力21の位相は略一致する。従って、出力電力11及び出力電力21の合成時の電力損失は抑制される。
以上説明したように、第3の実施形態に係るインバータ装置は、クロック部による計測時刻に基づく同期用信号を他のインバータ装置へと無線で送信する。この同期用信号は、他のインバータ装置によって位相補正のために用いられる。また、本実施形態に係るインバータ装置は、同期用信号を他のインバータ装置から無線で受信し、共通のアルゴリズムに従って、当該同期用信号に基づいて出力電力の位相を補正する。従って、本実施形態に係るインバータ装置によれば、インバータシステムの形成時にインバータ装置の間で出力電力の位相が同期するので、当該インバータシステムの出力電力の損失が抑制される。
上記各実施形態の処理の少なくとも一部は、汎用のコンピュータを基本ハードウェアとして用いることで実現可能である。上記各実施形態の処理の少なくとも一部を実現するプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体に格納して提供されてもよい。プログラムは、インストール可能な形式のファイルまたは実行可能な形式のファイルとして記憶媒体に記憶される。記憶媒体としては、磁気ディスク、光ディスク(CD−ROM、CD−R、DVD等)、光磁気ディスク(MO等)、半導体メモリなどである。記憶媒体は、プログラムを記憶でき、かつ、コンピュータが読み取り可能であれば、何れであってもよい。また、上記各実施形態の処理の少なくとも一部を実現するプログラムを、インターネットなどのネットワークに接続されたコンピュータ(サーバ)上に格納し、ネットワーク経由でコンピュータ(クライアント)にダウンロードさせてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10,20・・・入力電力
11,21,30・・・出力電力
101,201,301・・・インバータ装置
102,202,302・・・電力変換部
103,203,303・・・出力制御部
104,204,304・・・無線通信部
105・・・受信部
106,206,306・・・クロック部
205・・・送信部
305・・・送受信部

Claims (13)

  1. 直流または交流のいずれか一方である入力電力を変換することによって、交流の出力電力を生成する電力変換部と、
    時刻に関する情報を含む第1の同期用信号を無線で受信する無線部と計測時刻を得るクロック部とを備える無線通信部と
    記出力電力の位相を制御する制御部と
    を具備し、
    前記クロック部は、前記時刻に関する情報に基づいて前記計測時刻を補正し、
    前記制御部は、前記計測時刻に基づいて前記出力電力の位相を制御する、
    インバータ装置。
  2. 記無線部は、前記時刻に関する情報に基づいて時刻補正用信号を生成し、
    前記クロック部は、前記時刻補正用信号に基づいて前記計測時刻を補正する
    請求項1のインバータ装置。
  3. 前記クロック部は、前記時刻補正用信号の示す時刻に前記計測時刻を一致させる、請求項2のインバータ装置。
  4. 前記制御部は、前記計測時刻と前記出力電力の周波数とに基づいて基準位相を導出し、前記基準位相に基づいて前記出力電力の位相を制御する、請求項2または請求項3のインバータ装置。
  5. 前記制御部は、前記計測時刻にオフセットを加算することによって得られる時刻に基づいて前記出力電力の位相を制御する、請求項2乃至請求項4のうちいずれか1項のインバータ装置。
  6. 前記クロック部は、前記時刻補正用信号の示す時刻にオフセットを加算することによって得られる時刻に基づいて前記計測時刻を補正する、請求項2、請求項4または請求項5のうちいずれか1項のインバータ装置。
  7. 前記無線部は、前記計測時刻に基づいて第2の同期用信号を生成し、当該第2の同期用信号を無線で送信する、請求項2乃至請求項6のいずれか1項のインバータ装置。
  8. 前記第2の同期用信号は、前記計測時刻を示すタイムスタンプを含む、請求項7のインバータ装置。
  9. 前記クロック部は、前記時刻補正用信号の示す時刻が前記計測時刻よりも小さい場合に、前記時刻補正用信号の示す時刻に前記計測時刻を一致させる、請求項7または請求項8のインバータ装置。
  10. 前記制御部は、前記計測時刻からオフセットを減算することによって得られる時刻に基づいて前記出力電力の位相を制御する、請求項7乃至請求項9のいずれか1項のインバータ装置。
  11. 前記無線部は、前記計測時刻にオフセットを加算することによって得られる時刻に基づいて前記第2の同期用信号を生成する、請求項7乃至請求項10のいずれか1項のインバータ装置。
  12. 直流または交流のいずれか一方の入力電力を変換することによって、交流の出力電力を生成する電力変換部と
    測時刻を得るクロック部と、前記計測時刻に基づいて時刻に関する情報を含む同期用信号を生成し、当該同期用信号を無線で送信する無線部とを備える無線通信部と、
    前記計測時刻に基づいて前記出力電力の位相を制御する制御部と
    を具備するインバータ装置。
  13. 並列に接続される第1のインバータ装置及び第2のインバータ装置を具備し、
    前記第1のインバータ装置は、
    直流または交流のいずれか一方である第1の入力電力を変換することによって、交流の第1の出力電力を生成する電力変換部と、
    時刻に関する情報を含む同期用信号を無線で受信する無線部と計測時刻を得るクロック部とを備える無線通信部と
    記第1の出力電力の位相を制御する制御部と
    を具備し、
    前記クロック部は、前記時刻に関する情報に基づいて前記計測時刻を補正し、
    前記制御部は、前記計測時刻に基づいて前記第1の出力電力の位相を制御し、
    前記第2のインバータ装置は、直流または交流のいずれか一方である第2の入力電力を変換することによって、交流の第2の出力電力を生成し、
    前記第1の出力電力及び前記第2の出力電力が合成されることによって、最終的な出力電力が生成される、
    インバータシステム。
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