JP6074321B2 - 建具 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1に開示したように、サッシ枠に開閉自在に取り付けた障子を、枠体内に面材を押縁を用いて装着したものとした建具が知られている。
この押縁は枠体の縦枠に図1に示すようにして取り付けられる。
つまり、押縁1は、面内方向に向かう本体2と、この本体2の面内方向中間部に設けた中間係合片3と、前記本体2における中間係合片3よりも面内方向外側寄りに設けた支持部4と、前記本体2における面内方向外側部に設けた外側係合片5を有している。
縦枠6は、内側係合受片7、支持受部8、外側係合受片9を有している。
そして、押縁1の中間係合片3が前記内側係合受片7に係合し、支持部4が支持受部8に接することで、押縁1は縦枠6に、室外側に向かう力(面材10に負荷する負圧)が作用しても外れないように係合して取り付けてあると共に、押縁1は中間係合片3と内側係合受片7の係合部分を回動中心として室内外側方向に回動可能である。
押縁1の外側係合片5が外側係合受片9に係合し、押縁1は縦枠6に室内側に向かう力(面材に負荷する正圧)が作用しても外れないように取り付けてある。
前述の状態で押縁1を矢印a方向に平行移動して図2に1点鎖線で示すように中間係合片3を内側係合受片7に係合する。
この後に、押縁1を、前述の中間係合片3と内側係合受片7の係合した内側係合部12を回動中心として矢印bで示すように見込み方向室外側(面材10と離間する方向)に向けて回動し、外側係合片5を外側係合受片7に係合すると共に、支持部4を支持受部8に押しつけて2点鎖線で示すように取付状態とする。
この状態で、1点鎖線で示す押縁1を矢印d方向に平行に移動して実線で示すように中間係合片3を内側係合受部7から離脱して取り外しする。
このために、障子の見込み寸法が大きくなる。
前記押縁は、面内方向に向かう本体及び、この本体の面材対向面に設けた中間係合片、支持部、外側係合片を備え、
前記押縁を取り付ける枠材は、前記中間係合片が係合する内側係合受片、前記支持部を支持する支持受部、前記外側係合片が係合する外側係合受片を備え、
前記中間係合片と内側係合受片が係合した内側係合部と、前記外側係合片と外側係合受片が係合した外側係合部は、見込み方向に揃った位置とし、
前記押縁の本体と前記枠材の外側係合受片が見込み方向に離隔して対向し、押縁の外側係合片と枠材の支持受部が面内方向に離隔して対向し、それらの間に空間を有していることを特徴とする建具である。
前記押縁の支持部は、本体の面材対向面の中間係合片よりも面内方向外側寄りに設けられ、
前記押縁の外側係合片は、本体の面内方向外側部に面材に向けて設けた外側基片と、その外側基片の面材側に設けられた係合部である面内方向内側に向かう内向片を有し、
前記枠材の内側係合受片は、中間係合片の係合部が係合する中間係合受部を有し、
前記枠材の支持受部は内側係合受片よりも面内方向外側に設けられ、前記支持部が接する受面を有し、
前記枠材の外側係合受片は、支持部の面内方向外側面における見込み方向面材側寄りに面内方向外側に向けて設けられ、前記外側係合片の係合部が係合する外側係合受部を有し、
前記外側係合片の外側基片の面内方向内側面と支持受部の面内方向外側面とが面内方向に離隔し、かつ本体の面材対向面と外側係合受片の室外側面とが見込み方向に離隔することで、前記空間を形成することができる。
前記内側係合受片の面内方向内側面と支持受部の面内方向外側面との間の面内方向寸法が、前記中間係合片の外向片と外側係合片の内向片との間の間隔よりも小さくすることができる。
障子30は障子枠30aにガラスなどの面材30bを装着してある。
障子枠30aは上框31と下框32と左右の縦框33,33を方形状に連結したもので、障子30が本発明の建具で、障子枠30aが枠体、上框31、下框32、縦框33が枠材である。
下框32と、その下框32の見込み方向室外側部に取り付けた下横の押縁34とで上向きの面材装着用凹部32aを形成し、その面材装着用凹部32aに面材30bの下縁部を挿入し、下横室内側シール材32b、下横室外側シール材32cで面材30bの下縁部を支持している。
この縦の押縁35が本発明の建具における面材を装着するための押縁である。
中間基片41aの見込み方向寸法に比べて外向片41bの面内方向寸法は小さく、中間係合片41は略J字形状である。
外側基片43aの見込み方向寸法に比べて内向片43bの面内方向寸法は小さく、外側係合片43は略Lの字形状である。
中間係合片41の外向片41bと外側係合片43の内向片43bは本体40の見込み方向に略同一位置で、間隔H1を置いて面内方向に相対向している。
本体40の面材対向面40aにおける支持部42と外側係合片43との間に凹部40a−1が形成してある。
内側係合受片50は面内方向に向かい、その見込み方向の面材側面50aの面内方向内側部が中間係合受部50bで、その中間係合受部50bに中間係合片41の係合部41cが係合する。
この受面51aは内側係合受片50の見込み方向の室外側面50cと面一に面内方向に連続している。
外側係合受片52の面内方向外側面52aの室外側部が内向きに傾斜した外側係合受部52bで、この外側係合受部52bと内側係合受片50の中間係合受部50bとは見込み方向にほぼ同一位置で、外側係合受部52bに外側係合片43の係合部43cが係合する。
そして、内向部33dの面内方向内側部分が内側係合片50で、内向部33dの面内方向外側部分が支持部51で、外向きの突起部33eが外側係合受片52である。
図9に示すように、縦框33の見込み方向室外側から縦の押縁35を、その本体40が面材30bと略平行として中間係合片41の外向片41bと外側係合片43の内向片43bとを縦框33の内側係合受片50と支持受部51との間に挿入し、矢印eで示すように見込み方向面材側に傾斜しながら矢印fで示すように見込み方向面材側に移動し、図10に示すように、中間係合片41の外向片41bの係合部41cが内側係合受片50の見込み方向の面材側面50aの中間係合受部50bに係合可能で、外側係合片43の内向片43bが外側係合受片52の見込み方向室外側面52cに接した姿勢とする。
この状態で、支持受部51の面内方向外側面51b、外側支持片52の見込み方向室外側面52cと縦の押縁35の本体40の面材対向面40a(40a−1)、外側係合片43の外側基片43aの面内方向内側面43a−1との間に面内方向寸法及び見込み方向寸法が大きな空間60が形成されて押縁35が回動できるようになっている。
したがって、面材30bを縦框33の面内方向内側面33aに接近することができる。
なお、縦の押縁35の本体40及び中間係合片41の上框31と干渉する上端部は切り欠き除去してある。
キャップ37は、縦の押縁35の外側係合片43と本体40の面内方向外側端部を覆う本体35aと、この本体35aの上部に設けられ本体40の残りの部分を覆う面内方向に向かう横向片35bを有し、その本体35aに設けた図示しない取付突片を空間60の上部に嵌合して取り付ける。
また、枠20に面材を押縁を用いて装着する嵌め殺しのサッシ窓に前述の縦の押縁35を取り付けて建具とすることもできる。
Claims (3)
- 枠体に面材を押縁を用いて装着した建具であって、
前記押縁は、面内方向に向かう本体及び、この本体の面材対向面に設けた中間係合片、支持部、外側係合片を備え、
前記押縁を取り付ける枠材は、前記中間係合片が係合する内側係合受片、前記支持部を支持する支持受部、前記外側係合片が係合する外側係合受片を備え、
前記中間係合片と内側係合受片が係合した内側係合部と、前記外側係合片と外側係合受片が係合した外側係合部は、見込み方向に揃った位置とし、
前記押縁の本体と前記枠材の外側係合受片が見込み方向に離隔して対向し、押縁の外側係合片と枠材の支持受部が面内方向に離隔して対向し、それらの間に空間を有していることを特徴とする建具。 - 前記押縁の中間係合片は、本体の面内方向中間に面材に向けて設けた中間基片と、その中間基片の面材側に設けられた係合部である面内方向外側に向かう外向片を有し、
前記押縁の支持部は、本体の面材対向面の中間係合片よりも面内方向外側寄りに設けられ、
前記押縁の外側係合片は、本体の面内方向外側部に面材に向けて設けた外側基片と、その外側基片の面材側に設けられた係合部である面内方向内側に向かう内向片を有し、
前記枠材の内側係合受片は、中間係合片の係合部が係合する中間係合受部を有し、
前記枠材の支持受部は内側係合受片よりも面内方向外側に設けられ、前記支持部が接する受面を有し、
前記枠材の外側係合受片は、支持部の面内方向外側面における見込み方向面材側寄りに面内方向外側に向けて設けられ、前記外側係合片の係合部が係合する外側係合受部を有し、
前記外側係合片の外側基片の面内方向内側面と支持受部の面内方向外側面とが面内方向に離隔し、かつ本体の面材対向面と外側係合受片の室外側面とが見込み方向に離隔することで、前記空間を形成している請求項1記載の建具。 - 前記内側係合受片の面内方向外側に支持受部が設けられ、その支持受部の受面と内側係合受片の室外側面がほぼ面一に面内方向に連続し、
前記内側係合受片の面内方向内側面と支持受部の面内方向外側面との間の面内方向寸法が、前記中間係合片の外向片と外側係合片の内向片との間の間隔よりも小さい請求項2記載の建具。
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