図1は、本発明に係る投影装置の一実施例である液晶プロジェクタの使用状態図を示す。100は液晶プロジェクタに代表される投影装置である。200は、パーソナルコンピュータ(PC)、DVD再生装置又はテレビチューナ等の、画像信号を出力する画像信号源である。300は、投影装置100からの投影画像を映し出すスクリーンである。
図2は、投影装置100の概略構成ブロック図を示す。101は、投影装置100の各ブロックを制御するための制御部である。102は、操作者からの操作を受け付ける操作部である。103は、投影装置100の各ブロックへの電源供給を制御する電源部である。
104は、1枚あるいは複数枚の液晶パネル等で構成される液晶部であり、この液晶パネル上に、投影すべき画像が形成される。105は、入力された画像信号に基づいて、液晶部104の液晶パネル上に画像を形成させるための液晶駆動部である。106は、液晶部104に光を供給する光源である。107は、光源106から発せられた光を液晶部104に供給することにより得られた光学像をスクリーン300に投影するための投影光学系である。108は、光源106の光量等を制御するための光源制御部である。
109は、投影光学系107に具備されるズームレンズ、フォーカスレンズ、シフトレンズ等の動作を制御し、ズーム倍率、焦点調整及び投影位置制御等を行う光学系制御部である。
110は、PC、DVD再生装置又はテレビチューナ等からのアナログ映像信号を受け付けるアナログ入力部であり、RGB端子、S端子、D端子等からなる。111は、アナログ入力部110により得られた映像信号をデジタル信号に変換するAD変換部である。
112は、PC、DVDプレイヤ又はテレビチューナ等から出力されるデジタル映像信号を受け付けるデジタル入力部であり、DVI端子又はHDMI端子等からなる。HDMI端子では、外部から制御信号も同時に送信されることがあり、これにより映像の制御等が行われることもある。
113は、外部から映像データ、画像データ、映像ファイル等の各種の情報データのファイルを受け取ったり、外部に送出したりするUSBインターフェースである。USBインターフェース113には、ポインティングデバイス、キーボード又はUSB型のフラッシュメモリ等が接続可能である。
114は、カード型の記録媒体に対し、映像データ、画像データ及び映像ファイル等の各種の情報データのファイルを読み書きするカードインターフェースである。
115は、イントラネット及びインターネットから映像データ、画像データ及び映像ファイル等の各種の情報データのファイル並びにその他の命令信号を送受信する通信部である。通信部115は、例えば、有線LAN又は無線LAN等で構成されている。
116は、映像データ、画像データ及び映像ファイル等の各種の情報データのファイルを保存する内蔵メモリであり、半導体メモリやハードディスク等で構成される。
117〜120は、画像分割部132により分割された4つの分割画像に歪み補正を含む所定の処理を施し、液晶駆動部105に供給する画像処理部である。各画像処理部117〜120は、画像分割部132からの分割画像信号に液晶部104で表示するのに適した補正を行う。例えば、画像信号の画素数を液晶パネルの画素数にあわせて変換する処理がある。また、液晶パネルの交流駆動のため、入力された映像信号のフレーム数を倍にし、液晶パネルによる画像形成に適した補正をする。液晶パネルの交流駆動とは、液晶パネルの液晶にかける電界の方向を交互に入れ替えて表示させる方法であり、液晶パネルは、液晶にかける電圧の方向が正方向(正極性)でも逆方向(負極性)でも画像を生成できる性質を利用したものである。このとき、液晶駆動部105には、正方向用の画像と逆方向用の画像を1枚ずつ送る必要があるので、画像処理部117〜120は、映像信号のフレーム数を倍にする処理を行う。液晶駆動部105は、画像処理部117〜120からの画像信号に基づいて、液晶部104の液晶パネルに画像を形成させる。
121は、投影装置100の重力方向からの変位を検出する傾きセンサであるる。傾きセンサ121は、スクリーンの水平に対する角度が既知であることを前提として、スクリーンに対する投影光軸の傾きを検出する手段として使用される。122は、AD変換部111、デジタル入力部112、USBインターフェース113、カードインターフェース114及び通信部115等から入力されたドキュメントファイルを再生するファイル再生部である。ファイル再生部122は、ドキュメントファイルからユーザに掲示するための画像信号を生成して、画像分割部132に出力する。
123は、投影装置100とスクリーン300の距離を検出し、焦点距離を検出する焦点検出部である。124は、スクリーン300の方向を撮像する撮像部である。125は、スクリーン300により反射される光の光量や輝度を計測するスクリーン測光部である。126は、光源106から発せられる光の光量や輝度を計測する光源測光部である。127は、投影装置100本体の状態や警告等を表示する表示部である。128は、表示部127を制御する表示制御部である。
129は、投影装置100本体を持ち運んで使用するとき等に、電力を供給するためのバッテリである。130は、外部からの交流電源を所定の電圧に整流して電源部103に供給する電源入力部である。131は、投影装置100本体及び各ブロックの動作時間等を検出するタイマである。
132は、デバイス111〜115から入力された画像データを所定数の領域に分割して画像処理部117〜120に供給する画像分割部である。
本実施例では、4つの画像処理部117〜120を具備し、画像分割部132が、1画面を4つの分割画像に分割しているが、分割画像数、即ち画像処理部117〜120の数は、この例に限定されない。AD変換部111及びデジタル入力部112により入力される映像信号又は画像信号は、直接、画像分割部132に供給しても良い。
投影装置100の通常動作を説明する。操作部102から電源オンが指示されると、投影装置100の制御部101は、電源部103に各ブロックに電源を供給するように指示し、各ブロックを待機状態にする。電源投入後に、制御部101は、光源制御部108に光源106からの発光を開始するように指示する。次に、制御部101は、焦点検出部123により得られた焦点情報等に従い、投影光学系107を調整するよう光学系制御部109に指示する。光学系制御部109では、投影光学系107のズームレンズ、フォーカスレンズ及びシフトレンズを動作させてスクリーン300上に投影光が結像するよう制御する。以上の動作で、投影の準備が整う。
次に、画像分割部132が、例えばデジタル入力部112に入力された画像信号を4つの領域の分割画像に分割し、各分割画像を画像処理部117〜120に供給する。画像処理部117〜120は、それぞれの分割画像に制御部101からの指示に従った画像処理を施し、液晶駆動部105に供給する。画像処理部117〜120による画像処理には、液晶部104に適した解像度への変換、倍速変換、ガンマ補正、輝度むら対策用補正及び台形補正等を含む。
液晶駆動部105は、画像処理部117〜120からの処理済みの分割画像を再び一画面に合成し、得られた合成画像を液晶部104の液晶パネルで画像を形成するのに適したフォーマットに変換して液晶部104に出力する。液晶部104の液晶パネルは液晶駆動部105からの画像データに基づく画像を表示する。光源106から発せられた光は液晶部104の液晶パネルを透過することで空間強度変調され、投影光学系107によりスクリーン300に投影される。
操作部102から電源オフが指示されると、制御部101は、各ブロックに対し終了処理を行う旨を指示する。終了の準備が整うと、電源部103は、各ブロックへの電源供給を順次終了する。
デジタル入力部112から入力された映像信号の画像を投影する場合を説明したが、他のデバイス110,113,114,115から入力された映像データを表示する場合も、同様である。
図3は、画像処理部117〜120の概略構成ブロック図を示す。画像処理部117〜120の内部構成は同じである。
30は画像の解像度を変換する解像度変換部である。31はスクリーン300に対する投影装置100の傾きに起因する投影画像の歪みを補正する台形補正部である。32は液晶パネルを交流駆動するために、映像信号のフレーム数を倍にする処理を行う倍速処理部である。33は液晶パネルの電圧対透過率(又は反射率)特性の補正を行うガンマ補正部である。34は液晶パネルの輝度むらや色むらを補正するむら補正部である。
35は、解像度変換、台形補正及び倍速処理のために1フレームの画像データを格納するメモリである。解像度変換部30、台形補正部31及び倍速処理部32は、メモリバス36を介してメモリ35にデータを読み書きできる。
解像度変換部30、台形補正部31、倍速処理部32、ガンマ補正部33及びむら補正部34はレジスタバス37を介して制御部101と接続し、制御部101により制御される。
台形補正部31は、他の画像処理部の台形補正部と画像データの授受を行うためのパスを有する。
解像度変換部30は、画像分割部132からの対応する分割画像を、液晶パネルの画素数に合う解像度に変換する。台形補正部31は、解像度変換部30の出力画像に、投影装置100の光学系のスクリーン300に対する傾きに起因する投影画像の歪みを相殺する台形補正を施す台形補正部31の詳細な動作は、後述する。
倍速処理部32は、液晶パネルの交流駆動のために、台形補正部31の出力画像データを倍フレームレートにする。ガンマ補正部33は、倍速処理部32により倍速になった画像データに、液晶パネルの電圧対透過率(又は反射率)特性を補正するガンマ補正を行う。むら補正部34は、ガンマ補正部33の出力画像に、液晶パネルの輝度むら及び色むらの少なくとも一方を補正する処理を施す。むら補正部34の出力画像データは、液晶駆動部105に供給される。本実施例では、画像処理部117〜120からの4系統の出力画像データが液晶駆動部105に供給されることになる。
図4は、台形補正部31の概略構成ブロック図を示す。40は前段の解像度変換部30からの画像データを受信する通信部である。41は、メモリ35にデータを読み書きするメモリインターフェース部である。42は、メモリインターフェース部41からのデータを既定の領域分、バッファリングする画素バッファである。43は、画素バッファ42から受けた既定の領域分の画像データに所定のフィルタ処理を行うフィルタである。44は、画像の縮小によって生じた無信号部にマスク信号を付加するマスキング部である。45は、制御部101の指示に従いメモリ35を制御するメモリ制御部である。46は、他の画像処理部の台形補正部と画像データを送受信する通信部である。
図4に示す台形補正部31の詳細な動作を説明する。通信部40は、解像度変換部30からの画像データを取り込み、メモリインターフェース部41に供給する。メモリインターフェース部41は、制御部101による指示に従い、通信部40からの画像データをメモリ35に書き込むのに最適な形式に変換する。メモリインターフェース部41はまた、メモリ制御部45からの指示に従い、メモリ35から読み出した画像データを後段の処理に適した形式に変換する。
画素バッファ42は、メモリインターフェース部41から出力される画像データを、縦横に既定の大きさを有する領域分、展開される。この既定の大きさは、制御部101の指示に従って決定される。
フィルタ43は、画素バッファ42の出力画像データに2次元フィルタ処理を施す。具体的には、フィルタ43により、台形補正に必要な縮小拡大処理及びこの処理に伴うエッジ強調、平滑化、エッジスムージング並びに折り返し歪み除去等を行う。なお、台形補正に必要な縮小拡大の倍率は、傾きセンサ121で検出される投影装置100のスクリーンに対する投影光軸の傾き角度に応じて決定される。
フィルタ43で画像縮小処理を行った場合、無信号部が生じる。マスキング部44は、その無信号部にブランキング等のマスク信号を付加する。マスキング部44の出力は倍速処理部32へ送られる。
図5を参照して、台形補正部31の動作を具体的に説明する。図5は、原画像を縦横に2分割した合計4つの分割画像の分割と変形の例を示す。すなわち、図5は、画像処理部117〜120の入力画像と、各画像処理部117〜120の出力画像(分割画像)の関係をも示す。図5で、破線は、原画像を縦横で均等に分割する均等分割線又は均等分割境界線を示し、一点鎖線は、台形補正対象範囲を分割する実質分割線又は実質分割境界線を示す。実質分割線は、投影装置100がスクリーン300に対する傾きの量に応じた量だけ、均等分割線の位置から移動する。
台形補正部31のフィルタ43の二次元フィルタ処理(空間フィルタ処理)のためには、目的範囲の画像データのみならず、その周囲の画素データをも必要とする。以下の説明では、理解を容易にするために目的範囲の画像データをフィルタ43に入力するように説明しているが、実際には、目的範囲の画像データの外側の一定範囲の画素データをもフィルタ43に入力する。
制御部101は、投影装置100のスクリーン300に対する傾きの方向と程度に応じて、台形補正の対象となる、原画像の実質的な分割境界線を決定する。図5(a)は、投影装置100がスクリーン300に対して上向きに傾いたときの入力画像(原画像)を示し、同(b)は、台形補正結果を示す。投影装置100がスクリーン300に対して上向きに傾いているときには、図5(a)に示すように、縦方向の分割境界線を原画像の中心位置から上側に投影装置100の傾き角度に応じた量だけシフトする必要がある。
画像分割部132は、入力画像(原画像)を縦横に均等に2分割する均等分割線で分割し、同じ大きさの4つの分割画像を生成する。すなわち、画像分割部132は、領域501,502からなる分割画像、領域503からなる分割画像、領域504,505からなる分割画像、及び領域506からなる分割画像を生成する。領域502,505と領域503,506との間の境界線は台形補正の対象範囲を規定する実質分割境界線であり、制御部101が、投影装置100のスクリーン300に対する傾きの方向と程度に応じて決定する。
画像分割部132は、領域501,502からなる分割画像を画像処理部117に供給し、領域503からなる分割画像を画像処理部118に供給する。画像分割部132はまた、領域504,505からなる分割画像を画像処理部119に供給し、領域506からなる分割画像を画像処理部120に供給する。但し、前述したように、二次元フィルタ処理のためには、目的範囲の外側に位置する画素データも必要となるので、画像分割部132から各画像処理部117〜120には、分割画像以外に、その周囲の画素データも供給される。
画像処理部117の台形補正部31では、フィルタ43が、領域501の画像部分を変形及び縮小して図5(b)に示す領域507の形状に変換する。マスキング部44が、フィルタ43のフィルタ処理で空いた領域541(図5(b))にブランキングを付加する。
画像処理部118の台形補正部31では、通信部46を介して画像処理部117から領域502の画像部分を受信する。フィルタ43は、画像処理部117からの領域502の画像部分と、画像分割部132からの領域503の画像部分を合わせて変形及び縮小して、図5(b)に示す領域508の形状に変換する。マスキング部44が、フィルタ43のフィルタ処理で空いた領域542(図5(b))にブランキングを付加する。
画像処理部119の台形補正部31では、フィルタ43が、領域504の画像部分を変形及び縮小して図5(b)に示す領域509の形状に変換する。マスキング部44が、フィルタ43のフィルタ処理で空いた領域543(図5(b))にブランキングを付加する。
画像処理部120の台形補正部31では、通信部46を介して画像処理部119から領域505の画像部分を受信する。フィルタ43は、画像処理部119からの領域505の画像部分と、画像分割部132からの領域506の画像部分を合わせて変形及び縮小して、図5(b)に示す領域510の形状に変換する。マスキング部44が、フィルタ43のフィルタ処理で空いた領域544(図5(b))にブランキングを付加する。
このように、本実施例では、投影装置100のスクリーン300に対する傾きの方向と程度に応じて決定される分割境界線で分割される分割画像を各画像処理部117〜120で台形補正する。図5(a)に示すでは、画像処理部117が、領域501を台形補正し、画像処理部118が、領域502,503を台形補正する。また、画像処理部119が、領域504を台形補正し、画像処理部120が領域505,506を台形補正する。
先に説明したように、フィルタ43による2次元フィルタ処理のためには、目的範囲の画像データに加えて、その周囲の画素データも必要とする。例えば、領域502、503からなる画像データ部分を画像処理部118で2次元フィルタ処理を施す場合、端部の画像データ生成には領域501の下端、領域505の右端及び領域506の右端の画素データが必要である。画像処理部118は、画像処理部117から領域502の画像データ部分とその周囲(領域501の下端及び領域505の右端)の画素データを受け取る。領域506の右端の画素データは、画像分割部132から供給されているので、他の画像処理部117,119,120から受け取る必要は無い。
図5(c)は、投影装置100がスクリーン300に対して下向きに傾いたときの入力画像(原画像)を示し、同(b)は、台形補正結果を示す。投影装置100がスクリーン300に対して下向きに傾いているときには、図5(c)に示すように、縦方向の分割境界線を原画像の中心位置から下側に投影装置100の傾き角度に応じた量だけシフトする必要がある。
このときも、画像分割部132は、入力画像(原画像)を縦横に均等に2分割する均等分割線で分割し、同じ大きさの4つの分割画像を生成する。すなわち、画像分割部132は、領域511からなる分割画像、領域512,513からなる分割画像、領域514からなる分割画像、及び領域515,516からなる分割画像を生成する。領域512,515と領域513,516との間の境界線は、台形補正の対象範囲を規定する実質分割境界線であり、制御部101が、投影装置100のスクリーン300に対する傾きの方向と程度に応じて決定する。
画像分割部132は、領域511からなる分割画像を画像処理部117に供給し、領域512,513からなる分割画像を画像処理部118に供給する。画像分割部132はまた、領域514からなる分割画像を画像処理部119に供給し、領域515,516からなる分割画像を画像処理部120に供給する。図5(a9,(b)の場合と同様に、二次元フィルタ処理のために、画像分割部132から各画像処理部117〜120には、分割画像以外に、その周囲の画素データも供給される。
画像処理部117の台形補正部31では、通信部46を介して画像処理部118から領域512の画像部分を受信する。フィルタ43は、画像処理部118からの領域512の画像部分と、画像分割部132からの領域511の画像部分を合わせて変形及び縮小して、図5(d)に示す領域517の形状に変換する。マスキング部44が、フィルタ43のフィルタ処理で空いた領域545(図5(d))にブランキングを付加する。
画像処理部118の台形補正部31では、フィルタ43が、領域513の画像部分を変形及び縮小して図5(d)に示す領域518の形状に変換する。マスキング部44が、フィルタ43のフィルタ処理で空いた領域546(図5(d))にブランキングを付加する。
画像処理部119の台形補正部31では、通信部46を介して画像処理部120から領域515の画像部分を受信する。フィルタ43は、画像処理部120からの領域515の画像部分と、画像分割部132からの領域514の画像部分を合わせて変形及び縮小して、図5(d)に示す領域519の形状に変換する。マスキング部44が、フィルタ43のフィルタ処理で空いた領域547(図5(d))にブランキングを付加する。
画像処理部120の台形補正部31では、フィルタ43が、領域516の画像部分を変形及び縮小して図5(d)に示す領域520の形状に変換する。マスキング部44が、フィルタ43のフィルタ処理で空いた領域548(図5(d))にブランキングを付加する。
図5(e)は、投影装置100がスクリーン300に対して右向きに傾いたときの入力画像(原画像)を示し、同(f)は、台形補正結果を示す。投影装置100がスクリーン300に対して右向きに傾いているときには、図5(e)に示すように、横方向の分割境界線を原画像の中心位置から右側に投影装置100の傾き角度に応じた量だけシフトする必要がある。
画像分割部132は、入力画像(原画像)を縦横に均等に2分割する均等分割線で分割し、同じ大きさの4つの分割画像を生成する。すなわち、画像分割部132は、領域521,522からなる分割画像、領域523,524からなる分割画像、領域525からなる分割画像、及び領域526からなる分割画像を生成する。領域521,523と領域522,524との間の境界線は台形補正の対象範囲を規定する実質分割境界線であり、制御部101が、投影装置100のスクリーン300に対する傾きの方向と程度に応じて決定する。
画像分割部132は、領域521,522からなる分割画像を画像処理部117に供給し、領域523,524からなる分割画像を画像処理部118に供給する。画像分割部132はまた、領域525からなる分割画像を画像処理部119に供給し、領域526からなる分割画像を画像処理部120に供給する。但し、前述したように、二次元フィルタ処理のためには、目的範囲の外側に位置する画素データも必要となるので、画像分割部132から各画像処理部117〜120には、分割画像以外に、その周囲の画素データも供給される。
画像処理部117の台形補正部31では、フィルタ43が、領域521の画像部分を変形及び縮小して図5(f)に示す領域527の形状に変換する。マスキング部44が、フィルタ43のフィルタ処理で空いた領域549(図5(f))にブランキングを付加する。
画像処理部118の台形補正部31では、フィルタ43が、領域523の画像部分を変形及び縮小して図5(f)に示す領域528の形状に変換する。マスキング部44が、フィルタ43のフィルタ処理で空いた領域550(図5(f))にブランキングを付加する。
画像処理部119の台形補正部31では、通信部46を介して画像処理部117から領域522の画像部分を受信する。フィルタ43は、画像処理部117からの領域522の画像部分と、画像分割部132からの領域525の画像部分を合わせて変形及び縮小して、図5(f)に示す領域529の形状に変換する。マスキング部44が、フィルタ43のフィルタ処理で空いた領域551(図5(f))にブランキングを付加する。
画像処理部120の台形補正部31では、通信部46を介して画像処理部118から領域524の画像部分を受信する。フィルタ43は、画像処理部118からの領域524の画像部分と、画像分割部132からの領域526の画像部分を合わせて変形及び縮小して、図5(f)に示す領域530の形状に変換する。マスキング部44が、フィルタ43のフィルタ処理で空いた領域552(図5(f))にブランキングを付加する。
図5(g)は、投影装置100がスクリーン300に対して左向きに傾いたときの入力画像(原画像)を示し、同(h)は、台形補正結果を示す。投影装置100がスクリーン300に対して左向きに傾いているときには、図5(g)に示すように、横方向の分割境界線を原画像の中心位置から左側に投影装置100の傾き角度に応じた量だけシフトする必要がある。
画像分割部132は、入力画像(原画像)を縦横に均等に2分割する均等分割線で分割し、同じ大きさの4つの分割画像を生成する。すなわち、画像分割部132は、領域531からなる分割画像、領域532からなる分割画像、領域533,534からなる分割画像、及び領域535,536からなる分割画像を生成する。領域533,535と領域534,536との間の境界線は台形補正の対象範囲を規定する実質分割境界線であり、制御部101が、投影装置100のスクリーン300に対する傾きの方向と程度に応じて決定する。
画像分割部132は、領域531からなる分割画像を画像処理部117に供給し、領域532からなる分割画像を画像処理部118に供給する。画像分割部132はまた、領域533,534からなる分割画像を画像処理部119に供給し、領域535,536からなる分割画像を画像処理部120に供給する。但し、前述したように、二次元フィルタ処理のためには、目的範囲の外側に位置する画素データも必要となるので、画像分割部132から各画像処理部117〜120には、分割画像以外に、その周囲の画素データも供給される。
画像処理部117の台形補正部31では、通信部46を介して画像処理部119から領域533の画像部分を受信する。フィルタ43は、画像処理部119からの領域533の画像部分と、画像分割部132からの領域531の画像部分を合わせて変形及び縮小して、図5(h)に示す領域537の形状に変換する。マスキング部44が、フィルタ43のフィルタ処理で空いた領域553(図5(h))にブランキングを付加する。
画像処理部118の台形補正部31では、通信部46を介して画像処理部120から領域535の画像部分を受信する。フィルタ43は、画像処理部120からの領域535の画像部分と、画像分割部132からの領域532の画像部分を合わせて変形及び縮小して、図5(h)に示す領域538の形状に変換する。マスキング部44が、フィルタ43のフィルタ処理で空いた領域554(図5(h))にブランキングを付加する。
画像処理部119の台形補正部31では、フィルタ43が、領域534の画像部分を変形及び縮小して図5(h)に示す領域539の形状に変換する。マスキング部44が、フィルタ43のフィルタ処理で空いた領域555(図5(h))にブランキングを付加する。
画像処理部120の台形補正部31では、フィルタ43が、領域536の画像部分を変形及び縮小して図5(h)に示す領域540の形状に変換する。マスキング部44が、フィルタ43のフィルタ処理で空いた領域556(図5(h))にブランキングを付加する。
図6は、図5(a),(b)に示す例で、分割画像データを画像分割部132から取り込み、画像処理部117〜120で台形補正を施して出力する動作のタイムチャートである。図6(a)は、画像処理部117〜120のメモリ35に分割画像データを書き込む動作のタイムチャートである。
垂直同期信号(VSNYC)に同期して、画像分割部132からの領域501,502からなる画像データが、画面上部から下部の順に画像処理部117のメモリ35に書き込まれる。画像処理部118のメモリ35には、画像分割部132からの領域503の画像データが画面上部から下部の順に書き込まれる。画像処理部119のメモリ35には、画像分割部132からの領域504,505の画像データが画面上部から下部の順に書き込まれる。画像処理部120のメモリ35には、画像分割部132からの領域506の画像データが画面上部から下部の順に書き込まれる。
図6(b)は、画像処理部117〜120のメモリ35から画像データを読み出す動作のタイムチャートである。
垂直同期信号(VSNYC)に同期して、画像処理部117のメモリ35からは、まず画像処理部118に送信すべき領域502の画像データが読み出される。画像処理部117の通信部46は、メモリ35から読み出さした領域502の画像データを画像処理部118の通信部46に転送する。続いて、領域502の画像データは、画像処理部118のメモリ制御部45の制御下に、画像処理部118のメモリ35に書き込まれる。
引き続き、画像処理部117では、領域501の画像データがメモリ35から読み出されて台形補正され、上述の通り領域507の補正画像データと領域541のマスキングが生成される。同時に、画像処理部118では、画像処理部117からの領域502の画像データと領域503の画像データがメモリ35から読み出されて台形補正され、上述の通り領域508の補正画像データと領域542のマスキングが生成される。
画像処理部119、120の動作も同様であるので、説明は省略する。
画像処理部118、120では、それぞれのメモリ35に書き込んだ画像データに加え、それぞれ画像処理部117、119からの画像データも処理する。従って、台形補正処理を1垂直期間で完了させるためには、メモリ35からのデータの読み出しは、書き込み時よりも高速に行う必要がある。
図5(c)〜(h)に示すケースも、基本的に、図6(a),(b)と同様の動作で行われる。
図7は、本実施例の動作を表すフローチャートを示す。
ステップS702で、制御部101は、傾きセンサ121から傾きデータ又は傾き検出値を取得する。傾きセンサ121の代わりに、傾き量算出のためのテスト画像を投影し、撮像部124でスクリーン300の投影画像を撮像し、その投影画像の形状を制御部101で解析することでも、傾きを決定できる。
ステップS703で、信号源200からの映像信号が投影装置100に入力する。ステップS704で、画像分割部132が映像信号の各画面を分割し、各画像処理部117〜120のメモリ35に、対応する画像データを書き込む。
ステップS705で、制御部101は、傾きセンサ121からの傾きデータから、画像処理部117〜120の間で授受すべき画像データの範囲(例えば、実質分割線の位置)を決定する。つまり、傾きがある場合、台形補正を行うことになるので、先に説明したように、画像処理部117〜120間で画像データを送受信する必要が生じる。
ステップS706で、制御部101は、傾きの方向から各画像処理部117〜120が画像データを他の画像処理部117〜120から受信するのか送信するのかを判別する。例として画像処理部117を基準に考える。投影装置100がスクリーン300に対して上向きに傾いている場合、図5(a)に示すように、画像処理部117は、画像処理部118に領域502の画像データを送信する。投影装置100がスクリーン300に対して下向きに傾いている場合、図5(c)に示すように、画像処理部117は、画像処理部118から領域512の画像データを受信する。投影装置100がスクリーン300に対して右向きに傾いている場合、図5(e)に示すように、画像処理部117は画像処理部119に領域522の画像データを送信する。投影装置100がスクリーン300に対して左向きに傾いている場合、図5(g)に示すように、画像処理部117は、画像処理部119から領域533の画像データを受信する。
他の画像処理部に画像データを渡す場合、制御部101は、ステップS707で、図6(b)で説明したように、他の画像処理部に渡すべき領域の画像データをメモリ35から読み出す。読み出した画像データは、通信部46を介して、送信先の画像処理部(のメモリ35)に転送される。ステップS708で、残りの領域の画像データがメモリ35から読み出され、台形補正が実行される。
ステップS706で他の画像処理部から画像データを受け取る場合、制御部101は、ステップS709に移行し、通信部46で受け取った領域の画像データはメモリ35に書き込まれる。ステップS710で、他から受信した領域の画像データをメモリ35から読み出し、台形補正を行う。続いて、ステップS711で、ステップS704でメモリ35に書き込んだ領域の画像データを読み出し、台形補正を行う。
ステップS705で、傾きが無く画像処理部間の画像データ通信が不要と判断された場合、ステップS712で、メモリ35から画像データが読み出される。このとき、台形補正は実行されない。
ステップS713で、制御部101は、操作部102で終了を指示する操作がされたかどうか判断し、終了でなければステップS703に戻り、投影を継続し、終了の指示があれば、動作を終了する。
以上、説明した通り、本実施例では、原画像を同じ大きさの複数の分割画像に分割して画像処理部に送りつつ、台形補正に必要な部分の画像データを画像処理部間で転送する。これにより、個々の画像処理部で台形補正に必要なメモリ容量は、同じ大きさの分割画像データと、台形補正のために補充的に画像処理部間で転送される画像データを収容できる程度で良くなる。これにより、各画像処理部に台形補正のために装備するメモリのメモリ容量を従来よりも削減できる。
本実施例では、原画像を4分割し、4つの画像処理部で分担処理するとしたが、この分割画像数及び画像分割部の数は、この例に限定されない。すなわち、一般的には、N個の画像処理部を具備し、第Mの画像処理部と第Lの画像処理部との間で一部の部分領域の画像データを転送する。更には、第Kの画像処理部が関係する転送もありうる。Mは1以上、N以下の整数であり、LはMを除く1以上、N以下の整数であり、KはM、Lを除く1以上、N以下の整数である。
画像分割部132での画像分割法として縦横に分割する例を説明したが、これに限らず、縦方向のみ又は横方向のみの画像分割でもよい。
説明例として、垂直方向の傾きに対する台形補正と、水平方向の傾きに対する台形補正を説明したが、両者が複合した傾きにも本実施例を適用できることは明らかである。
本発明は、液晶パネルを内蔵したプロジェクタに限定されない。すなわち、DMDパネル等の他のパネルを内蔵したプロジェクタにも適用可能である。
本発明の実施例2を説明する。実施例1では、各画像処理部は1つのメモリを有し、読み書きのアドレス制御により画像処理部間のデータ転送と台形補正処理とを時間をずらして行っていた。これに対し、本実施例では、画像処理部間のデータ転送用のメモリを独立に設け、画像処理部間のデータ転送と台形補正処理とを並行して行うようにした。
図8は、画像処理部117〜120にデータ転送用メモリを設ける構成の概略構成ブロック図を示す。図3と同じ構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。メモリ35を、独立に且つ同時アクセス可能な主メモリ81と副メモリ82で構成する。
画像分割部132から送られた分割画像データは、主メモリ81に書き込まれる。一方、他の画像処理部から転送された画像データは、副メモリ82に書き込まれる。
図9は、図8に示す構成に対応する台形補正部31の概略構成ブロック図を示す。図4と同じ構成要素には同一の符号を付してあり、説明を省略する。
メモリ制御部91は制御部101の指示に従い、主メモリ81及び副メモリ82のメモリアクセスを制御する。通信部92は、他の画像処理部の副メモリ82に格納された画像データの授受を行う。
本実施例においても、画像処理部117〜120の入力画像と出力画像は、図5に示す例と同様である。画像処理部117〜120の主メモリ81へのデータ書き込みタイミングは、図6(a)と同様である。
図10は、図5(a)に示す例に対応するタイムチャートであって、本実施例で主メモリ81から画像データを読み出して副メモリ82に読み書きする場合のタイムチャートである。
垂直同期信号(VSNYC)に同期して、画像処理部117の主メモリ81から画像処理部118に渡す領域502の画像データを読み出す。画像処理部117の主メモリ81から読み出された領域502の画像データは画像処理部117の通信部92から画像処理部118の通信部92に転送される。そして、画像処理部118のメモリ制御部91の制御を受け、画像処理部118の副メモリ82に書き込まれる。
同時に、画像処理部118では、領域503の画像データを主メモリ81から読み出し、画像処理部117から受け取った領域502の画像データを読み出して台形補正を施し、領域508と領域542の補正画像データを生成する。このとき、メモリ制御部91のアドレス制御により、画面の下部のデータから読み出せば、領域502,503に対して台形補正を連続して行うことができる。このときは生成した画像は上下反転されるが、液晶駆動部105で再び上下反転処理をすればよい。
画像処理部117では、領域502の画像データの読み出しが終わったら、領域501の画像データを主メモリ81から読み出して台形補正を施し、上述の通り領域507と領域541の補正画像データを生成する。
画像処理部119、120の動作も同様であるので、説明は省略する。但し、画像処理部118、120では、それぞれの主メモリ81に書き込んだ画像データに加え、それぞれ画像処理部117、119から受け取り副メモリ82に書き込んだ画像データも処理する。従って、台形補正処理を1垂直期間で完了させるためには、主メモリ81及び副メモリ82からのデータの読み出しは、書き込み時よりも高速に行う必要がある。
投影装置100がスクリーン300に対して下向きに傾いたケース(図5(c))及び横方向に傾いたケース(図5(e)(g))の何れでも、同様の動作で台形補正が行われる。
図11は、本実施例の動作フローチャートを示す。ステップS1102で、制御部101は、傾きセンサ121から傾きデータを取得する。傾きセンサ121の代わりに、傾き量算出のためのテスト画像を投影し、撮像部124でスクリーン300の投影画像を撮像し、その投影画像の形状を制御部101で解析することでも、傾きを決定できる。
ステップS1103で、信号源200からの映像信号が投影装置100に入力する。ステップS1104で、画像分割部132が映像信号の各画面を分割し、各画像処理部117〜120の主メモリ81に、各メモリが担当する領域のデータを書き込む。
ステップS1105で、制御部101は、傾きセンサ121からの傾きデータから、画像処理部117〜120の間で授受すべき画像データの範囲(例えば、実質分割線の位置)を決定する。つまり、傾きがある場合、台形補正を行うことになるので、先に説明したように、画像処理部117〜120間で画像データを送受信する必要が生じる。
ステップS1106で、制御部101は、傾きの方向から各画像処理部117〜120が画像データを他の画像処理部117〜120から受信するのか送信するのかを判別する。更には、同時にどの画像処理部とデータの授受を行うのか判別する。
他の画像処理部に画像データを渡す場合、制御部101は、ステップS1107で、図10で説明したように、他の画像処理部に渡すべき領域の画像データを主メモリ81から読み出す。読み出した画像データは、通信部46を介して、送信先の画像処理部(の副メモリ82)に転送される。ステップS1108で、残りの領域の画像データが主メモリ81から読み出され、台形補正が実行される。
ステップS1106で他の画像処理部から画像データを受け取る場合、制御部101はステップS1109に移行し、通信部46で受け取った領域の画像データは副メモリ82に書き込まれる。ステップS1109の処理と同時並列に、S1110で主メモリ81から書き込み時とは逆順に、即ち画面の下部から画像データが読み出され、台形補正が行われる。ステップS1110で主メモリ81からの画像データの読み出しが完了したら、ステップS1111で、ステップS1109で書き込んだ画像データを副メモリ82から書き込み時とは逆順に、即ち画面の下部から読み出し、台形補正を行う。
ステップS1105で、傾きが無く画像処理部間の画像データ通信が不要と判断された場合、ステップS1112で、主メモリ81から画像データが読み出される。このとき、台形補正は実行されない。
ステップS1113で、制御部101は、操作部102で終了を指示する操作がされたかどうか判断し、終了でなければステップS1103に戻り、投影を継続し、終了の指示があれば、動作を終了する。
以上説明した通り、独立にアクセス可能な主メモリと副メモリを設けることで、台形補正に要する時間を短縮できる。
さらに、主メモリ、副メモリに記憶した画像データを書き込み時とは逆順に読み出し、画像下部から台形補正処理を行う。これにより、画面上部のデータを他の画像処理部から受け取ったときでも、データの受信を待たずに台形補正処理を開始でき、演算時間を短縮できる。
画像分割部からの画像データを主メモリに記憶し、他の画像処理部からの画像データを副メモリに記憶する実施例を説明したが、本発明は、このような役割構成に限定されない。
各画像処理部に書き込みと読み出しを独立実行可能な2ポートメモリを設け、そのメモリ領域を、画像分割部からの画像データを記憶するアドレス領域と、他の画像処理部からの画像データを記憶するアドレス領域とに分離してもよい。
(他の実施例)
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、装置に供給することによっても、達成される。このとき、供給された装置の制御部を含むコンピュータ(またはCPUやMPU)は、記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、上述のプログラムコードの指示に基づき、装置上で稼動しているOS(基本システムやオペレーティングシステム)などが処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、装置に挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれ、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。このとき、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行う。