JP6068604B1 - タスクの管理方法、端末、情報処理装置、及びプログラム - Google Patents

タスクの管理方法、端末、情報処理装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信中のユーザの端末間で、タスクとして管理する内容を抽出し、端末のユーザ間で抽出されたタスクの状態を共有し、管理する。【解決手段】第1の端末から受信したメッセージに所定の情報を含むか否かを判断するステップと、前記所定の情報を含む場合、タスクを生成するステップと、前記第1の端末、及び前記メッセージの送信先である第2の端末に、生成された前記タスクを送信するステップと、を有し、前記第1の端末、又は前記第2の端末から、前記タスクの状態を更新する情報を受信して前記タスクの状態を管理する、ことを特徴とするタスクの管理方法が提供される。【選択図】図2

Description

本発明は、タスクの管理方法、端末、情報処理装置、及びプログラムに関する。
端末と情報処理装置(例えば、サーバ)とが連携して、端末のユーザのタスク管理をすることが普及している。ここで、タスクとは、ユーザの仕事やプライベートで実行すべき行動の内容を示しており、「物品の購入」や、「会議の準備」といった項目がタスクとして管理される。
端末が、ユーザからタスクの入力を受け付け、受け付けた内容を情報処理装置に通知し、情報処理装置が、通知されたタスクの内容を必要に応じて端末に表示させることによってタスクの管理が実現されている。
情報処理装置が、生成されたタスクを、予め設定されたユーザのグループ(例えば、家族)で、共有するタスクとして記憶し、タスクの状態を管理することについても行われている。
また、端末が、ユーザの入力等の内容から、タスクを自動的に生成することについても提案されている(例えば、特許文献1)。
特表2015−519838
しかしながら、従来の方式では、自動的にタスクを生成することや、予め設定されたグループに属するメンバ内でタスクを共有することはできるものの、通信中の任意のユーザ間で、自動的に生成されたタスクを共有することは実現されていなかった。計画管理のために必要なタスクは、ユーザの端末間でチャットメッセージ等を用いて通信している時に明らかになることも多い。このような場合において、ユーザ間でリアルタイムにタスクを共有し、タスクの状態を共有することが望ましい。
本発明は、通信中のユーザの端末間で、タスクとして管理する内容を抽出し、端末のユーザ間で抽出されたタスクの状態を共有し、管理することを目的とする。
一つの態様では、第1の端末から受信したメッセージに所定の情報まれる場合、タスクを生成するステップと、前記第1の端末、及び前記メッセージの送信先である第2の端末に、生成された前記タスクを送信するステップと前記第1の端末、又は前記第2の端末から、前記タスクの状態を更新する情報を受信して前記タスクの状態を管理するステップと、を有することを特徴とするタスクの管理方法が提供される。
通信中のユーザの端末間で、タスクとして管理する内容を抽出し、端末のユーザ間で抽出されたタスクし、管理することができる。
第1の実施形態に係る情報処理システム1のシステム構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る端末の表示画面(その1)の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る端末の表示画面(その2)の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る端末の表示画面(その3)の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。 第1の実施形態における端末20のハードウェア構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る機能構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るタスク管理テーブルの一例を示す図である。 第1の実施形態に係る動作シーケンス(その1)を示す図である。 第1の実施形態に係るフローチャートの一例を示す図である。 第1の実施形態に係る動作シーケンス(その2)の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る動作シーケンス(その3)の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る端末20の表示画面(その4)の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る端末の表示画面の一例を示す図である。 第2の実施形態に係るタスク管理テーブルの一例を示す図である。 第2の実施形態に係る動作手順の一例を示す図である。
[第1の実施形態]
<概要>
図1は、第1の実施形態に係る情報処理システム1のシステム構成の一例を示す図である。情報処理システム1は、情報処理装置10と、複数の端末20(端末20A、端末20B、端末20C)とを有する。情報処理装置10と端末20とはネットワーク2を介して接続される。ネットワーク2は、有線のネットワークと、無線のネットワークとを含む。
情報処理装置10は、例えば、サーバにより実現される。端末20は、スマートフォン、タブレット端末、PC(Personal Computer)、携帯電話機、ゲーム用コンソール、タッチパッド、電子書籍リーダ、又はウェアラブル端末等である。
情報処理装置10は、端末20のユーザにSNS(Social Network Service、ソーシャルネットワークサービス)を提供する。端末20のユーザは、端末20にSNSのアプリケーションをインストールし、情報処理装置10に接続することにより、情報処理装置10からSNSの提供を受けることができる。
なお、以下の実施形態については、SNSのユーザ間のチャットの交換サービス(チャットサービス)を使用する場合のタスクの管理方法を中心に説明するが、実施形態に係るタスクの管理方法は、ユーザの間で電子メールを送受信する場合や、音声通話をする場合にも、適用可能である。
端末20は、ウェブブラウザ等を用いて、情報処理装置10に接続し、SNSの提供を受けてもよい。
情報処理装置10は、SNSのユーザ間のチャットサービス、及びタイムラインサービスを含む各種サービスを提供する。例えば、情報処理装置10は、SNSユーザの間の送金サービスの提供を行う。
情報処理装置10と、端末20とは連携してタスクの管理を行う。ここで、タスクとは、ユーザが実行すべき行動の内容を示しており、例えば、物品の購入、及び打ち合わせへの出席等である。
一般的には、タスクは、端末20のユーザにより、端末20のスケジューラ、To−Doリスト機能、及びタスクリスト機能等を用いて、端末20及び情報処理装置10に登録される。第1の実施形態では、これらのタスクの登録形態に加えて、ユーザの端末20間でチャットサービスが利用されるときに、情報処理装置10が、メッセージの内容からタスクとして登録すると判断すると、メッセージの内容を基にタスクが登録される。詳細については後述する。
タスクは、複数のユーザで共有されてもよい。例えば、家族に関連するタスクとして登録されている場合、家族の各メンバが、登録されたタスクを参照、及び登録内容の更新を行う。また、チャットグループに属するユーザ等、端末20のユーザが設定した任意のグループに属するユーザの間や、チャットサービスを利用して、メッセージの交換を行ったユーザの間でタスクは共有されてもよい。
図2乃至4を用いて、第1の実施形態に係るタスクの管理方法について説明する。図2は、第1の実施形態に係る端末20の表示画面(その1)の一例を示す図である。
第1の実施形態では、端末20間のチャットメッセージのメニューにおいて、いずれかの端末20から受信したメッセージに所定の情報(所定の文字、所定の記号、所定の符号、所定のマーク、又はこれらの組み合わせ)が含まれるか否かを判断する。情報処理装置10は、メッセージに所定の文字が含まれる場合、該メッセージに含まれる内容をタスクとして記憶する。ここでは、端末20から受信したメッセージに、"[]"を含む場合、情報処理装置10は、"[]"で囲まれた文字列をタスクとして記憶するものとして、説明を進める。
図2は、ユーザAの端末20Aと、ユーザBの端末20Bと、ユーザCの端末20Cとの間でチャットメッセージの送受信がされるときの端末20の画面の表示を示している。
図2の(A)は、チャットメニューにおいて、ユーザAの端末20Aの入力欄30Aに、「[XXX買う?] 一緒に買う?」とのメッセージが入力された様子を示している。送信メニュー31Aの選択がされると、入力されたメッセージが、端末20Aから、チャットメッセージの通信相手であるユーザBの端末20Bと、ユーザCの端末20Cとに、情報処理装置10を介して送信される。
情報処理装置10は、"[]"で囲まれた文字列が含まれると判断し、"[]"で囲まれた文字列「XXX買う?」をタスクとして記憶する。なお、情報処理装置10は、"[]"で囲まれた文字列をそのままタスクとして記憶してもよいし、タスクとして記憶するのに適切な文字列に変更して記憶してもよい。例えば、情報処理装置10は、「XXX買う?」を「XXXの購入」に変更し、タスクとして記憶してもよい。
また、情報処理装置10は、「XXX買う?」がタスクとして管理されていることが、チャットメッセージを送受信する端末20の画面で認識可能なように表示制御を行う。具体的には、図2の(B)及び(C)に示すように、タスクとして記憶されていることを示すチェックボックス50と共に、メッセージ45を端末20に表示させる。
図2の(B)は、端末20Aの画面の一例を示す図である。端末20Aが送信したメッセージ45Aが、画面にチェックボックス50Aと共に表示される。
図2の(C)は、端末20Bの画面の一例を示す図である。端末20Aにより送信されたメッセージ45Aが、端末20Bの画面にチェックボックス50Aと共に表示される。図示はしないが、端末20Cの画面にも端末20Bと同様に、メッセージ45Aがチェックボックス50Aと共に表示される。
上述したように、メッセージ45がチェックボックス50と共に各端末(20A、20B、20C)に表示されることにより、端末20の各々のユーザは、メッセージ45に含まれる内容がタスクとして管理されていることを認識できる。
タスクの追加は、ユーザAの端末20Aのみならず、他の端末20からも可能である。
図3は、タスクが追加された場合の端末20の表示画面の一例を示す図である。
図3は、ユーザAの端末20Aと、ユーザBの端末20Bと、ユーザCの端末20Cとの間でチャットメッセージの送受信がされるときの端末20の画面の表示を示している。
図3の(A)は、チャットメニューにおいて、ユーザBの端末20Bの入力欄30Bに、「[YYYも買ってくれる?]」とのメッセージが入力された様子を示している。送信メニュー31Bの選択がされると、入力されたメッセージが、端末20Bから、チャットメッセージの通信相手である端末20Aと、端末20Cとに、情報処理装置10を介して、に送信される。
情報処理装置10は、"[]"で囲まれた文字列が含まれると判断し、"[]"で囲まれた文字列「YYYも買ってくれる?」をタスクとして記憶する。また、情報処理装置10は、端末20にメッセージ45に含まれる内容がタスクとして管理されていることが、端末20のユーザに認識できるように、各々の端末20(端末20A、端末20B、端末20C)に表示させる。
図3の(B)は、端末20Bの画面の一例を示す図である。端末20Bが送信したメッセージ45Dが、画面にチェックボックス50Bと共に表示される。
図3の(C)は、端末20Aの画面の一例を示す図である。端末20Bにより送信されたメッセージ45Dが、端末20Aの画面にチェックボックス50Bと共に表示される。端末20Cの画面にも同様に、メッセージ45Dがチェックボックス50Bと共に表示される。
情報処理装置10は、ユーザ毎にタスクの一覧を記憶し、端末20からの要求に応じて、端末20にタスク一覧を表示させる。
図4は、第1の実施形態に係る端末20の表示画面(その3)の一例を示す図である。
端末20は、ユーザからの指示を受けてタスク管理メニューを受け付ける。図4の(A)は、端末20におけるタスク管理メニューの表示画面の一例である。端末20は、タスク一覧表示メニュー60の選択を端末20のユーザから受け付けると、情報処理装置10から端末20のユーザに関わるタスクの一覧を取得する。未完了のタスク表示のチェックボックス61が選択されると、端末20は情報処理装置10からタスクの状態が未完了のタスクを取得して、表示する。完了済みタスクのチェックボックス62が選択されると、端末20は情報処理装置10からタスクの状態が完了済みのタスクを取得して、表示する。チェックボックス61及びチェックボックス62が選択されると、タスクの状態が「未完了」のタスク、及び「完了」のタスクが取得され、表示される。
端末20は、情報処理装置10からタスクの一覧を取得すると図4の(B)に示すように、タスクの一覧を表示する。
タスク一覧に含まれるタスクの各々は、チェックフラグ35、タスクを共有している他のユーザの情報、確認メニュー34と共に表示される。
チェックフラグ35は、タスクの状態が、完了又は未完了であることを示すための欄であり、チェックが表示されている場合には、タスクが完了していることを示す。例えば、チェックフラグ35Dと、チェックフラグ35Eとはチェックが表示されているため、タスクが完了していることを示している。
ユーザの情報は、ユーザ名、ユーザのアイコン40等である。図4の(B)の例では、タスクを共有しているユーザのアイコン40が、タスクと共に表示される例を示している。
タスクを共有している他のユーザの入力を受け付けたことに応じて、タスクの状態が、未完了から完了に更新された場合、更新したユーザが認識できるように、タスクは表示される。例えば、タスクの状態を更新する入力を行ったユーザのアイコン40は、チェックフラグと共に、端末20に表示される。図4の(B)では、タスク「11月20日の会議の準備」がアイコン40Bで示されるユーザBにより完了に更新されている様子を示している。
端末20は、確認メニュー34は、端末20のユーザがタスクが登録された経緯を確認する画面を表示させるために設けられている。具体的には、端末20が、ユーザから確認メニュー34の選択を受けると、情報処理装置10は、選択されたタスクと対応付けて記憶されているメッセージIDを確認し、タスクが登録されたときのチャット画面を表示させる。タスクとメッセージIDとの対応関係については、端末20に記憶されてもよい。この場合、端末20は、選択されたタスクと対応付けて記憶されているメッセージIDを確認し、タスクが登録されたときのチャット画面を表示させる。
なお、タスクの状態は、同じ状態でタスクを共有しているユーザの端末20に表示される。
これにより、ユーザはタスクが登録された経緯を確認することができる。
上述した実施形態では、所定の文字として"[]"を含む場合に、メッセージからタスクを抽出する場合について説明したが、所定の文字としてその他の文字、記号、スタンプ、及びこれらの組み合わせを用いてもよいことは勿論である。情報処理装置10は、予め登録されたスタンプが含まれるときにタスクが含まれると判断し、該スタンプから所定の範囲(例えば、同じ行)に含まれる文字からタスクを抽出してもよい。
<ハードウェア構成>
次に、情報処理システム1に含まれる各装置のハードウェア構成について説明する。
(1)情報処理装置
情報処理装置10は、一般的なコンピュータの構成有している。
図5は、第1の実施形態に係るコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。図5において、コンピュータ300は、例えば、CPU(Central Processing Unit)301、RAM(Random Access Memory)302、ROM(Read Only Memory)303、ストレージ装置304、入力装置305、表示装置306、通信I/F(Interface)307、外部I/F308、及びバス309等を有する。
CPU301は、ROM303やストレージ装置304等のメモリからプログラムやデータをRAM302上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ300の制御や機能を実現する演算装置である。ROM303は、コンピュータ300の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS(Operating System)の設定、及び各種設定等のプログラムやデータが格納されている。RAM302は、プログラムやデータを一時保持する揮発性のメモリである。ストレージ装置304は、プログラムやデータを格納している大容量の記憶装置である。
入力装置305は、例えばキーボードやマウス等であり、ユーザが各種操作信号を入力するのに用いられる。表示装置306は、例えばディスプレイ等であり、コンピュータ300による処理結果を表示する。なお、入力装置305又は/及び表示装置306は、必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
通信I/F307は、コンピュータ300をネットワーク2に接続するためのインタフェースである。外部I/F308は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、外部記憶媒体308a等がある。これにより、コンピュータ300は外部I/F308を介して外部記憶媒体308aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。外部記憶媒体308aには例えば、各種の光学ディスクや、各種のメモリカード等が含まれる。
CPU301が、ROM303等に格納されているプログラムを実行することにより、情報処理装置10の各機能を実現することができる。
(2)端末
図6は、第1の実施形態における端末20のハードウェア構成の一例を示す図である。
端末20は、CPU201、ROM202、RAM203、記憶装置204、入出力装置205、通信I/F206及びディスプレイ207(表示装置)を備える。なお、端末20のハードウェアの各構成要素は、バス208を介して相互に接続される。
記憶装置204は各種プログラムを記憶する。CPU201は、記憶装置204に記憶された各種プログラムを実行するコンピュータである。
ROM202は不揮発性メモリである。ROM202は、記憶装置204に記憶された各種プログラムをCPU201が実行するために必要な各種プログラムやデータ等を記憶する。
RAM203は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)やSRAM(Static Random Access Memory)等の主記憶装置である。RAM203は、各種プログラムがCPU201によって実行される際に展開される作業領域として機能する。
入出力装置205は、端末20に対する各種指示を入力する入力装置、及び端末20で処理された処理結果を出力する出力装置の機能を含む。入出力装置205は、ディスプレイ207に接続される。本実施形態において、ディスプレイ207は、タッチ反応型ディスプレイ(タッチパネル)とすることができる。通信I/F206は、ネットワーク2を介して端末20と情報処理装置10との通信を行う。
CPU201が、記憶装置204等に格納されているプログラムを実行することにより、端末20の各機能を実現することができる。
<機能構成>
図7は、第1の実施形態に係る機能構成の一例を示す図である。図7を用いて情報処理装置10、及び端末20の機能構成について説明する。
(1)情報処理装置
情報処理装置10は、通信部110、制御部120、情報記憶部130、及び入出力部140を有する。制御部120は、判断部121及びタスク管理部125を有する。
各機能は以下のように連携する。通信部110は、端末20Aからメッセージを受信する。判断部121は、該メッセージに所定の情報を含むか否かを判断する。タスク管理部125は、所定の情報を含む場合、タスクを生成する。通信部110は、端末20A、及びメッセージの送信先である端末20Bに、生成されたタスクを送信する。そして、通信部110が、端末20A、又は端末20Bからの入力によりタスクの状態が更新されたときに、タスク管理部125は、更新後のタスクの状態を更新する。
次に、各機能ブロックの機能について説明する。
通信部110は、端末20との間で各種情報の送受信を行う。通信部110は、端末20からメッセージを受信し、受信したメッセージを制御部120に通知する。また、通信部110は、制御部120からの指示に基づいて、端末20にメッセージを送信する。
制御部120は、情報処理装置10の各機能に対して各種制御を行う。制御部120は、判断部121と、タスク管理部125とを有する。判断部121は、端末20から受信した他の端末20宛てのメッセージに所定の情報を含むか否かを判断する。
所定の情報とは、タスクの生成要求であることを示す要求である。所定の情報を含む場合、判断部121は、タスクを生成することをタスク管理部125に指示する。
判断部121の指示に応じて、タスク管理部125は、タスクを生成する。タスク管理部125は、メッセージの内容からタスクの名称を決定する。所定の情報に、メッセージの中でタスクの名称とすべき部分が示されている場合、所定の情報に基づいて、タスクの名称を生成する。
例えば、上述した例では、"[]"が所定の情報であり、"[]"で囲まれた文字列がタスクの名称とすべき部分であることを示している。
タスク管理部125は、生成したタスクに、タスクの識別子(タスクID)を付与する。また、タスク管理部125は、タスクに関する各種情報をタスク管理テーブル130Aに記憶させる。生成されたタスクは、メッセージを送信した端末20のユーザと、他の端末20のユーザとの共有タスクとして記憶される。ここで、共有タスクとは複数の端末のユーザ間で共有されるタスクである。タスク管理テーブル130Aに記憶される各種情報については後述する。
また、通信部110が、端末20又は他の端末20から、タスクの状態の変更の指示を受信した場合、タスク管理部125は、情報記憶部130に記憶しているタスクの状態を更新することを指示する。具体的には、タスク管理部125は、情報記憶部130に、記憶しているタスクの状態を未完了から完了に変更することを指示する。
情報記憶部130は、SNSの提供に必要な各種情報を記憶する。情報記憶部130は、タスク管理テーブル130Aを保持する。タスク管理部125からの指示に基づいて、生成されたタスクに関する情報を、タスク管理テーブル130Aに記憶し、タスクの状態が更新された際には、タスク管理テーブル130Aで記憶されているタスクに関する情報を更新する。タスク管理テーブル130Aについては後述する。
入出力部140は、情報処理装置10に対する各種入力を受け付けると共に、情報処理装置10の状態を表示する。
(2)タスク管理テーブル
図8は、第1の実施形態に係るタスク管理テーブル130Aの一例を示す図である。タスク管理テーブル130Aには、ユーザ毎にタスクが記憶されている。
情報処理装置10の通信部110が、ユーザAの端末20Aからタスクの一覧の表示要求を受信すると、タスク管理部125は、タスク管理テーブル130Aから、ユーザAのタスク、つまり、ユーザAのタスクとして対応付けられているタスクを抽出する。図8の例では、タスクIDが「AAA」、「BBB」、「CCC」、「DDD」、及び「EEE」のタスクが、ユーザAのタスクとして抽出される。
各タスクは、ユーザID、ユーザ名、タスクID、タスク名、生成日時、共有相手、登録トリガ、状態、更新者、及び属性と共に記憶される。
ユーザIDは、ユーザをSNS上で一意に特定するための識別子である。ユーザ名は、SNSに登録されているユーザの名前である。
タスクIDは、SNS上でタスクを一意に特定するための識別子である。タスク管理部125により付与される。タスク名は、タスク管理部125により生成されるタスクの名前である。例えば、メッセージの一部が設定される。又は、メッセージの一部を基に、生成された名称が設定される。
生成日時には、タスク管理部125がタスクを生成した日時が設定される。生成日時に、端末20が所定の情報を含むメッセージを送信した日時が設定されてもよい。
共有相手には、タスクを共有する相手のユーザ名、又はユーザ識別子が設定される。所定の情報を含むメッセージが複数の宛先に送信される場合、共有相手には、複数のユーザ名が設定される。
例えば、ユーザAの端末20AからユーザBの端末20B及びユーザCの端末20Cに、所定の情報を含むメッセージが送信された場合、タスクはユーザA、ユーザB、及びユーザCで共有されることになる。このため、タスク管理テーブル130AのユーザAの欄において、かかるタスクの共有相手は「ユーザB」及び「ユーザC」として記憶される。
登録トリガの欄には、タスクの生成を起動する基になったメッセージを特定する情報が記憶される。例えば、メッセージの識別子であるメッセージIDと共に記憶される。なお、ユーザの端末20から、スケジューラ等のメニューからタスクの登録の要求を受けた場合、登録トリガにはスケジューラ等、タスクの登録の要求に用いられたメニューが記憶される。例えば、図7のタスクID「KKK」は、ユーザBの端末20Bのスケジューラメニューにおいてタスクが入力され、端末20Bから情報処理装置10に、タスクが通知された場合を示している。
状態の欄には、タスクの状態が記憶される。完了、又は未完了のいずれかの値が設定される。
更新者の欄には、タスクを更新したユーザ名が記録される。タスクの状態は、タスクを共有するいずれかのユーザが該ユーザの端末20に入力し、入力内容が端末20から、情報処理装置10に通知されることにより更新される。なお、タスク管理テーブル130Aに更新された日時が記憶されてもよい。
(3)端末
端末20は、通信部210、表示部220、入力部230、制御部240、及び情報記憶部250を有する。端末20の各機能は次のように連携する。制御部240は、タスクの生成要求であることを示す所定の情報を含む他の端末20宛てのメッセージを生成し送信することを通信部210に指示する。通信部210は、制御部240の指示に従って、該メッセージを情報処理装置に送信する。また、通信部210は、送信したメッセージから生成され、メッセージの送信先である他の端末20と共有するタスクを受信する。また、通信部210は、タスクを共有している他の端末20への入力により更新されたタスクの状態を、情報処理装置10から受信する。
次に、各機能ブロックの機能について説明する。
通信部210は、情報処理装置10との間で各種情報の送受信を行う。通信部210は、制御部240の指示を受けて、情報処理装置10に、他の端末20宛てのメッセージを送信する。通信部210は、情報処理装置10から、端末20宛てのメッセージを受信する。
表示部220は、制御部240の指示に従って、各種情報を表示する。端末20から送信したメッセージ、及び他の端末20から受信したメッセージに所定の情報を含む場合、これらのメッセージをタスクが設定されていることを示すチェックボックスと共に表示する。
通信部210が、入力部230が受け付けたユーザからの要求に応じて、タスクの一覧を受信すると、表示部220はタスク一覧を表示する。タスクの状態が変更された場合、表示部220は、状態が変更されたことを表示する。入力部230は、端末20のユーザからの入力を受け付け、受け付けた内容を制御部240に通知する。入力部230は、端末20のユーザからタスクの生成要求であることを示す所定の情報を含むメッセージの入力を受け付ける。入力部230は、端末20のユーザからタスクの状態の変更を受け付ける。また、入力部230は、ユーザからタスク一覧の取得の要求を受け付ける。
制御部240は、端末20の各機能に対する制御を行う。
情報記憶部250は、端末20のユーザが情報処理装置10でSNSを使用するのに必要な各種情報を記憶する。情報記憶部250は、タスク管理テーブル250Aを保持する。タスク管理テーブル250Aは、情報処理装置10から通知された端末20のユーザのタスクに関する情報を記憶する。
タスク管理テーブル250Aは、少なくとも端末20のユーザのタスクIDと、タスク名とを含む。タスク管理テーブル250Aには、端末20のユーザのタスクについて、情報処理装置10で保持するタスク管理テーブル130Aと同じ項目が記憶されてもよい。
<動作手順>
図9は、第1の実施形態におけるタスク共有の動作シーケンスを示す図である。
図9は、ユーザAとユーザBとユーザCとが同一のチャットグループに属している場合において、ユーザAの端末20Aから、ユーザBの端末20Bと、ユーザCの端末20Cとにメッセージが送信されるときの動作を示している。
ステップS901で、端末20Aの入力部230は、端末20AのユーザAからユーザB及びユーザC宛のメッセージの入力を受け付ける、メッセージには、タスクの設定の要求であることを示す所定の情報を含む。
ステップS902で、入力部230が送信の指示を受け付けると、通信部210は、情報処理装置10にメッセージを送信する。情報処理装置10の通信部110は、メッセージを受信する。
ステップS903で、情報処理装置10の判断部121は、受信したメッセージに所定の情報が含まれているか否かを判断する。この場合、所定の情報が含まれているため、判断部121は、タスク管理部125にタスクの生成を指示する。
ステップS904で、タスク管理部125は、タスクを生成する。ここで、所定の情報が、メッセージ内のタスクの名称とすべき部分を示している場合、タスク管理部125は、所定の情報を基に、タスクの名称を決定する。
ステップS905で、タスク管理部125は、情報記憶部130に、生成したタスクに関する情報を、タスク管理テーブル130Aに記憶することを指示する。情報記憶部130は、タスク管理部125からの指示に従って、タスク管理テーブル130Aに生成されたタスクに関する情報を記憶する。具体的には、生成されたタスクを、ユーザA、ユーザB、及びユーザCのタスク一覧に追加する。なお、情報処理装置10は、所定の情報を含むメッセージを受信する度に、該メッセージの送信元のユーザ、及び宛先のユーザのタスク一覧にタスクを追加する。
タスク管理テーブル130AのタスクIDの欄、及びタスク名の欄には、タスク管理部125が生成したタスクIDと、タスク名とが設定される。生成日時には、情報処理装置10が端末20Aからメッセージを受信した日時が設定される。ユーザAのタスク一覧における共有相手の欄には、ユーザB、及びユーザCが設定される。登録トリガの欄には、端末20Aから受信したメッセージのメッセージIDが設定される。状態の欄には、タスクが生成されたときには「未完了」と設定される。後続するタスクが存在する、又は存在する可能性が高い場合に、後続するタスクに関する情報が設定されてもよい。後続するタスクについては後述する。ここでは、後続するタスクについて、設定がされないものとして説明を進める。
ステップS906で、情報処理装置10の通信部110は、受信したメッセージに対するタスクの生成が完了した旨の通知を、端末20Aに送信する。端末20Aの通信部110は、通知を受信する。
ステップS907で、端末20Aの制御部240は、通知を受信すると、送信したメッセージを、メッセージにタスクが設定されていることを示すチェックボックス50と共に、表示部220に表示させる。
ステップS908で、情報処理装置10の通信部110は、端末20Bにメッセージを送信する。メッセージには、タスクが設定されていることを示す情報要素を含む。端末20Bはメッセージを受信する。
ステップS909で、端末20Bは、受信したメッセージを、メッセージにタスクが設定されていることを示すチェックボックス50と共に表示させる。
ステップS910とステップS911の手順は、ステップS908とステップS909と同じであるため、説明を省略する。端末20Cでも端末20Bと同様の処理が実行される。
図10は、図9の動作シーケンスにおける情報処理装置10のフローチャートの一例を示す図である。図10のフローチャートは、情報処理装置10が端末20からメッセージを受信した場合の動作を示す図である。
ステップS1001で、通信部110は、ユーザAの端末20Aからメッセージを受信する。メッセージの宛先はチャットグループに属するユーザBの端末20B、及びユーザCの端末20Cとする。
ステップS1002で、判断部121は、受信したメッセージにタスクの設定の要求であることを示す所定の情報が含まれているか否かを判断する。所定の情報が含まれている場合(ステップS1002 YES)、ステップS1003に進む。一方、所定の情報が含まれていない場合(ステップS1002 NO)、ステップS1006に進む。
ステップS1003で、タスク管理部125は、判断部121の指示を受けて、タスクを生成する。ここで、所定の情報が、メッセージ内のタスクの名称とすべき部分を示している場合、タスク管理部125は、所定の情報を基に、タスクの名称を決定する。
ステップS1004で、タスク管理部125は、情報記憶部130に、生成したタスクに関する情報を、タスク管理テーブル130Aに記憶することを指示する。かかる指示を受けて、情報記憶部130は、タスク管理テーブル130Aに、生成されたタスクに関する情報を記憶する。
ステップS1005で、通信部110は、ユーザAの端末20A、ユーザBの端末20B、及びユーザCの端末20Cにメッセージを送信すると共に、タスクが設定されていることを示すチェックボックス50をメッセージと共に表示することを指示する。
一方、ステップS1006に進んだ場合、ステップS1006で、通信部110は、ユーザBの端末20B、及びユーザCの端末20Cにメッセージを送信する。この場合、ユーザAの端末20Aには、メッセージを送信する必要はないため、メッセージは送信されない。
図11は、第1の実施形態におけるタスクの状態変更の動作シーケンスを示す図である。
ステップS1101で、端末20Aの入力部230は、タスク名「XXX買う」(タスクID:AAA)の状態を、「未完了」から「完了」にする指示を、ユーザAから受け付ける。ユーザAからの指示は、チャットのメニューにおいて、チェックボックス50が選択されることにより受け付けてもよい。或いは、タスク一覧が表示されている状態において、チェックボックスが選択されることにより受け付けてもよい。
ステップS1102で、端末20の通信部110は、タスクの状態変更の要求を、情報処理装置10に送信する。タスクの状態変更の要求は、状態が変更されるタスクのタスクID(AAA)を含む。情報処理装置10の通信部110は、タスクの状態変更の要求を受信する。
ステップS1103で、通信部110がタスクの状態変更の要求を受信したことに応じて、情報処理装置10のタスク管理部125は、タスクID「AAA」のタスクの状態を「未完了」から「完了」に変更することを、情報記憶部130に指示する。指示を受けて、情報記憶部130は、タスク管理テーブル130AのタスクID「AAA」の「状態」の欄を、「未完了」から「完了」に変更する。ここで、タスクがユーザA、ユーザB、及びユーザCに共有されている場合、ユーザA、ユーザB、及びユーザCのタスク一覧におけるタスクID「AAA」で特定されるタスクの状態を、「未完了」から「完了」に変更する。
ステップS1104で、通信部110は、端末20Aにタスクの状態変更の応答を送信する。応答には、タスクの状態が「未完了」から「完了」に変更された旨を含む。端末20Aの通信部210は、応答を受信する。
ステップS1105で、端末20Aの制御部240は、表示部220に、タスクID「AAA」のタスクの状態が「完了」に変更された旨を表示させる。表示部220は、タスクID「AAA」のタスク名「XXX買う」の状態が「完了」に通知されたこと、状態変更がユーザAによりされたことを表示する。
ステップS1106で、通信部110は、端末20Bに、タスクID「AAA」の状態が、「未完了」から「完了」に変更された旨を通知する。
ステップS1107で、端末20Bの制御部240は、表示部220に、タスクID「AAA」のタスクの状態が「完了」に変更された旨を表示させる。表示部220の表示については、ステップS1105と同様である。
ステップS1108及びステップS1109で、端末20Cにおいて、ステップS1106及びステップS1107と同様の処理が実行される。
図12は、未完了タスク管理の動作シーケンスを示す図である。
ステップS1201で、端末20Aの入力部230は、ユーザAからチャットメニューにおいて、チャットグループ#1の起動の要求を受け付ける。ここでは、チャットグループ#1には、ユーザA、ユーザB、及びユーザCが属しているものとする。
ステップS1202で、端末20Aの通信部210は、チャットグループ#1が起動されたことを、情報処理装置10に通知する。情報処理装置10の通信部110は、通知を受信する。
ステップS1203で、情報処理装置10の通信部110が通知を受信したことに応じて、タスク管理部125は、情報記憶部130に、ユーザA、ユーザB、及びユーザCで共有されているタスクのうち、タスクの状態が「未完了」のものを抽出するように指示する。
ステップS1204で、情報記憶部130は、タスク管理テーブル130Aを参照し、ユーザA、ユーザB、及びユーザCで共有されているもののうち、タスクの状態が「未完了」のものを抽出する。情報記憶部130は、抽出されたタスクをタスク管理部125に通知する。
ステップS1205で、通信部110は、タスク管理部125からの指示を受けて、端末20Aに、情報記憶部130で抽出された未完了のタスクを通知すると共に、未完了のタスクがある旨を表示するように指示する。端末20Aの通信部210は、情報処理装置10からの指示を受信する。
ステップS1206で、端末20Aの制御部240は、表示部220に未完了のタスクがある旨を表示するように指示する。
ステップS1207で、端末20Aの入力部230が、未完了のタスクを表示する指示をユーザAから受け付けた場合、制御部240は、表示部220に未完了のタスクを表示する。
表示された、未完了のタスクの状態を「完了」に変更する場合、ステップS1208乃至ステップS1210の手順が実行される。これらの手順はステップS1101乃至ステップS1103と同様であるため説明を省略する。
なお、図12では、チャットグループ#1の起動時に、未完了のタスクを表示する場合の動作について説明したが、完了済みのタスクと未完了のタスクが共に表示されてもよい。また、ユーザのタスクは、その他のタイミングで表示されてもよい。
例えば、チャットメニュー起動時に、ユーザの未完了のタスク一覧をユーザの端末20の表示部220に表示させてもよい。また、チャットメニュー起動時に、ユーザの全てのタスク、つまり完了済みのタスク及び未完了のタスクを表示部220に表示させてもよい。
<画面表示>
図13は、図12の動作が行われるときの表示画面の一例を示す図である。
図13の(A)は、チャットメニューでチャットグループが起動されたときの端末20Aの表示画面を示している。チャットグループに属するユーザA、ユーザB、及びユーザCとの間で共有しているタスクで「未完了」のタスクがある場合、未完了のタスクがある旨の通知70が、表示部220に表示される。表示メニュー71が選択された場合、図13の(B)に示す表示画面が表示される。一方、非表示メニュー72が選択された場合、通常のチャットが開始される。
図13の(B)では、未完了のタスクの一覧が表示される様子を示している。図13の(B)の表示画面において、端末20Aは、タスクの状態変更の指示を受け付けることができる。例えば、端末20Aの入力部230が、チェックボックス74Bの選択を受け付けると、タスク「YYに連絡」の状態が「未完了」から「完了」に変更される。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態と共通する部分については、説明を省略し異なる部分についてのみ説明する。
<概要>
第2の実施形態では、タスクの状態が「未完了」から「完了」に変更されたことに伴い、後続するタスクの設定の動作が起動される。
タスクが完了したときに、後続するタスクの設定動作に遷移させるのが好ましい場合がある。例えば、物品の購入に関するタスクが完了すると、購入代金の精算に関するタスクが発生する可能性が高い。また、「保育園への送り」のタスクが完了すると、「保育園の迎え」のタスクが発生する場合が高い。
第2の実施形態では、情報処理装置10は、タスクの状態を「完了」に変更するときに、該タスクに後続タスクの設定がされているか、タスク管理テーブル130Aを確認する。後続タスクの設定がされている場合、情報処理装置10は、端末20に後続するタスクの設定動作を開始させる。
なお、情報処理装置10は、該タスクを共有している他のユーザの端末20にも、後続するタスクの設定を開始させてもよい。
図14を用いて、端末20における後続するタスクの設定動作について説明する。図14は、第2の実施形態に係る端末20の表示画面の一例を示す図である。
図14の(A)は、ユーザAの端末20Aに、タスクの状態の変更に関する表示がされる様子を示している。表示部220に、タスク「XXXの購入」の状態が「未完了」から「完了」に変更されたことが表示される。図14の(A)では、ユーザBを示すアイコン40Bにチェックがされており、ユーザBの端末20Bがタスクの状態の変更の指示を受け付けたことを示している。
図14の(B)は、ユーザAの端末20Aにおいて、後続するタスクの設定をするか否かを確認する表示がされる様子を示している。表示部220に、後続するタスクとして「代金精算のタスク」の登録を行うか否かを確認する画面が表示される。YESのメニュー81が選択された場合、支払いのタスクの登録処理が開始される。NOのメニュー82が選択された場合、後続するタスクは設定されず、処理を終了する。
図14の(C)は、ユーザAの端末20Aにおいて、後続する処理に関する表示がされる様子を示している。端末20AのユーザAからの入力を受け、タスク名として「XXXの代金精算」が設定される。また、端末20AのユーザAからの入力を受け、タスクに付随するタスク(以下、サブタスク)として、「ユーザAからユーザBに○○○円支払」、及び「ユーザCからユーザBに○○○円支払」が設定される。
第2の実施形態では、タスクのサブタスクを設定可能であり、全てのサブタスクの状態が「完了」に変更された場合、「タスク」の状態が、「未完了」から「完了」に変更される。
例えば、代金精算に関するタスクでは、サブタスクとして、個々人の支払いが設定される。そして、全ての支払いに関するサブタスクが完了した場合に、代金精算のタスクが完了する。
登録メニュー85が選択された場合、端末20Aからの登録の要求に基づいて、タスクが情報処理装置10に登録される。一方、修正メニュー86が選択された場合、タスクの登録内容の修正画面が表示される。
「代金精算」に関するタスクが登録されたことに応じて、端末20Aには、「今すぐ精算」を行うか否かを確認する画面が表示される。図14の(D)は確認する画面の一例である。該画面において、YESのメニュー88が選択された場合、連携する送金サービスの画面が表示される。一方、NOのメニュー89が選択された場合、処理を終了する。
図14の(E)は、端末20Aに、連携する送金サービスの画面が表示される様子を示している。送金先を示す情報としてユーザBのアイコン40Bが表示される。支払いメニュー90が選択されると、送金処理が実行される。また、送金処理が完了すると、サブタスク「ユーザAからユーザBに○○○円支払い」の状態が「未完了」から「完了」に変更される。
上述した実施形態によれば、タスクの状態が「完了」に変更されたことに応じて、後続するタスクの登録が起動されるため、タスクの管理が容易になる。また、サブタスクを設定することにより、タスクの実行状況を確認することが可能となり、タスクに関する必要な行動の実行が漏れることを防ぐことが可能となる。
<機能構成>
(1)情報処理装置
タスクの状態を更新する指示をするときに、タスク管理部125は、タスク管理テーブル130Bを参照し、タスクに後続するタスクの設定されているか確認する。後続するタスクが設定されている場合、後続するタスクの生成の要否について、端末20に問い合わせるメッセージを、通信部110を介して送信する。例えば、物品の購入に関するタスクが共有されている場合、物品の購入の完了後、タスクを共有しているユーザ間で精算が必要となる可能性が高い。このため、タスク管理部125は、通信部110を介して、精算に関するタスクの要否を問い合わせるメッセージを、端末20に送信する。
また、タスク管理部125は、通信部110を介して、端末20から、サブタスクの状態の変更の要求を受信し、かかる要求の受信に応じて、サブタスクの状態を更新するように、情報記憶部130に指示する。
(2)タスク管理テーブル
第2の実施形態に係るタスク管理テーブル130Bについて、図15を用いて説明する。図15は、第2の実施形態に係るタスク管理テーブル130Bの一例を示す図である。タスク毎に後続するタスクの欄が設けられている。後続するタスクの欄には、タスク完了後に必要となる可能性が高いタスクの名称が設定される。例えば、「物品の購入」に関するタスクには、後続するタスクの欄に、「精算」と設定され、「準備」に関するタスクには、後続するタスクの欄に、「後片付け」、「保育園に送る」タスクには、後続するタスクの欄に、「保育園の迎え」と設定される。後続するタスクの欄には、端末20から通知された内容が設定されてもよいし、タスク管理部125がタスク名から推定される後続タスクが設定されてもよい。
また、タスク管理テーブル130Bは、タスクとサブタスクとを関連付けて記憶する。タスクID「FFF」のタスク「XXXの代金の精算」のサブタスクとして、タスクID「FFF−1」のサブタスク「ユーザAからユーザBへの支払い」、及びタスクID「FFF−2」のサブタスク「ユーザCからユーザBへの支払い」が記憶されている。情報記憶部130は、サブタスク毎の状態の変更を受け付け、タスクに属する全てのサブタスクの状態が「完了」に変更された場合、タスクの状態を「完了」する。
(3)端末
タスク完了時に、通信部210が、情報処理装置10から後続するタスクに関する情報を受信した場合、表示部220は、受信した後続するタスクに関する情報を表示する。入力部230は、後続するタスクに関する登録の要否、及び登録する場合のタスクの設定項目等の入力を受け付ける。
<動作手順>
図16は、第2の実施形態に係る動作手順の一例を示す図である。
図16の手順は、ステップS1101乃至ステップS1109の手順が実行された後に、実行される。つまり、各端末20が、タスクの状態が「完了」に変更されたことを通知された後に実行される。
ここでは、タスク「XXX買う」の状態が「完了」に変更された場合について説明する。
ステップS1601で、情報処理装置10のタスク管理部125は、タスク管理テーブル130Bを参照し、タスク「XXX買う」の「後続タスク」の欄に「精算」が設定がされていることを確認する。
ステップS1602で、通信部110は、タスク管理部125の指示を受けて、端末20Aに後続するタスクの登録が必要か問い合わせる。問い合わせには、後続するタスクは「精算」である旨を含む。端末20Aの通信部210は、問い合わせを受信する。
ステップS1603で、端末20Aの表示部220は、制御部240の指示を受けて、後続するタスクの登録が必要か、ユーザAに確認するためのメッセージを表示する。
ステップS1604で、端末20Aの入力部230は、ユーザAから後続するタスクの登録が必要である旨を受け付ける。
ステップS1605で、端末20Aの制御部240は、表示部220に、精算用のタスクの設定メニューを表示するように指示する。表示部220は、精算用のタスクの設定メニューを表示する。入力部230は、ユーザAから精算用のタスク、及びサブタスクに関する入力を受け付ける。この場合、例えば、タスク名に「XXXの代金の精算」、サブタスク名に、支払元、支払先、及び支払金額を特定する情報である、「ユーザAからユーザBに○○○円支払う」と、「ユーザCからユーザBに○○○円支払う」とが入力される。
ステップS1606で、端末20Aの通信部210は、制御部240の指示を受けて、後続するタスクの登録の要求を情報処理装置10に送信する。タスクの登録の要求には、ステップS1605で入力を受け付けたタスク名、支払元、支払先、及び支払金額等を含む。情報処理装置10の通信部110は、登録の要求を受信する。
ステップS1607で、登録の要求を受信したことに応じて、タスク管理部125は、登録の要求で受信した情報に基づいて、タスク管理テーブル130Bに新たなタスクを登録する。
ステップS1608で、タスク管理部125は、通信部110を介して、すぐに精算の処理を開始するか否かを問い合わせる。端末20の通信部210は、問い合わせを受信する。
ステップS1609で、制御部240は、表示部220に、「すぐに精算を行うか」を問い合わせるメッセージを表示させる。
ステップS1610で、入力部230は、「すぐに精算を行う」旨の入力と、サブタスク「ユーザAからユーザBに○○○円支払う」ことを実行する指示を受け付ける。
ステップS1611で、通信部210は、精算の要求を送信する。情報処理装置10は、精算の要求を受信する。精算の要求には、サブタスク「ユーザAからユーザBに○○○円支払う」を実行することを含む。
ステップS1612で、精算の要求の受信に応じて、制御部120は、精算の処理を起動する。具体的には、制御部120は、「ユーザAからユーザBに○○○円」の送金を行うため、振込元情報(例えば、ユーザAの口座情報と残高情報)の確認、及び振込先情報(例えば、ユーザBの口座情報)の確認を行う。
ステップS1613で、情報処理装置10の通信部110は、確認された振込元情報と振込先情報とを、端末20に通知する。また、情報処理装置10の通信部110は、送金の実行可否を確認するメッセージについても併せて通知する。端末20の通信部210は通知を受信する。
ステップS1614で、端末20の表示部220は、制御部240からの指示に基づいて、情報処理装置10から通知された情報を表示すると共に、サブタスク「ユーザAからユーザBに○○○円支払う」の実行の可否について選択を促す表示をする。
ステップS1615で、端末20の入力部230がサブタスクの実行の指示を受け付ける。
ステップS1616で、端末20の通信部210は、サブタスクの実行指示を、情報処理装置10に送信する。情報処理装置10の通信部110は、サブタスクの実行指示を受信する。
ステップS1617で、情報処理装置10の制御部120は、「ユーザAからユーザBに○○○円」の送金処理を受け付ける。送金処理は、所定のタイミングで実行される。
ステップS1618で、タスク管理部125は、送金処理の受け付けに応じて、サブタスク「ユーザAからユーザBに○○○円支払う」の状態を「完了」に変更する。なお、かかるサブタスクの状態は、送金処理の完了時に、「完了」に変更されてもよい。
ステップS1619で、情報処理装置10の通信部110は、サブタスクが完了した旨を通知する。
ステップS1620で、情報処理装置10の通信部110は、ユーザAの端末20Aからのタスクの登録の要求に従って登録されたタスク、サブタスク、及びサブタスクの状態を、ユーザBの端末20Bに通知する。端末20Bの通信部110は、通知を受信する。
ステップS1621で、端末20Bの表示部220は、制御部240の指示に基づいて、通知されたタスク、サブタスク、及びサブタスクの状態を表示する。
ステップS1622及びステップS1623で、ユーザCの端末20Cで、ステップS1620及びステップS1621と、同様の処理が実行される。
なお、「後続するタスク」の登録については、端末20A、端末20B、及び端末20Cのいずれの端末20から実行されてもよい。また、登録されたタスク等の端末20B及び端末20Cへの通知については、ステップS1607以降のいずれのタイミングで実行されてもよい。
上述した実施形態では、後続するタスクの設定例として、送金処理を例に説明したが、その他の後続するタスクを設定する場合にも、同様の手順を適用可能なことは勿論である。
[その他]
上述した実施形態では、情報処理装置10で、メッセージに所定の情報を含むか否かの判断を行い、所定の情報を含む場合にタスクを設定する処理を実行していた。この判断の処理については、メッセージが入力された端末20で実行されてもよい。
また、上述した実施形態では状態として、「完了」、及び「未完了」が設定されることとして説明しているが、その他の状態を設けることも可能なことは勿論である。例えば、状態に、「実行中」を設けてもよい。
情報処理装置10は、情報処理装置の一例である。情報処理装置10の各機能が別のハードウェア上に実装されてもよい。この場合、別のハードウェア上に実装された各機能が連携することにより情報処理装置10の機能を実現する。例えば、情報処理装置10は、他の装置に実装されている情報記憶部130から情報を取得して、上述した動作を実現してもよい。
タスク管理部125は、生成部の一例である。通信部110は、送信部の一例である。通信部210は、送信部及び受信部の一例である。
上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、情報処理装置10、及び端末20に供給してもよい。そして、情報処理装置10、及び端末20が、記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、上述の実施形態が、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体には、上述したコンテンツの表示制御方法を、情報処理装置10、及び端末20に実行させるプログラムが記憶される。
具体的には、タスクの生成要求であることを示す所定の情報を含む端末20B宛てのメッセージを、送信するステップと、前記メッセージから生成され、端末20Bと共有するタスクを受信するステップと、端末20Bへの入力により更新された前記タスクの状態を、表示するステップと、を端末20Aに実行させるプログラムが、記憶媒体に記憶される。
また、端末20Aから受信したメッセージに所定の情報を含むか否かを判断するステップと、前記所定の情報を含む場合、タスクを生成するステップと、端末20A、及び前記メッセージの送信先である端末20Bに、生成された前記タスクを送信するステップと、端末20A、又は端末20Bへの入力により、前記タスクの状態が更新されたときに更新後の前記タスクの状態を管理するステップと、を情報処理装置10に実行させるプログラムが、記憶媒体に記憶される。
そして、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになる。
また、コンピュータ装置が読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に従って、コンピュータ装置上で動作しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部または全部を行ってもよい。さらに、その処理によって前述した実施形態の機能が実現されてもよいことは言うまでもない。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
10 情報処理装置
20 端末
110 通信部
120 制御部
121 判断部
125 タスク管理部
130 情報記憶部
140 入出力部
210 通信部
220 表示部
230 入力部
240 制御部
250 情報記憶部

Claims (11)

  1. 第1の端末から受信したメッセージに所定の情報まれる場合、タスクを生成するステップと、
    前記第1の端末、及び前記メッセージの送信先である第2の端末に、生成された前記タスクを送信するステップと
    前記第1の端末、又は前記第2の端末から、前記タスクの状態を更新する情報を受信して前記タスクの状態を管理するステップと、
    を有することを特徴とするタスクの管理方法。
  2. 前記メッセージは、前記第1の端末及び第2の端末を含むチャットグループにおけるチャットメッセージである、請求項1に記載のタスクの管理方法。
  3. 生成された前記タスクを、前記第1の端末のユーザと、前記第2の端末のユーザとの間で共有されるタスクとして記憶するステップを有する、請求項1または2に記載のタスクの管理方法。
  4. 前記第1の端末と前記第2の端末との間で、新たな通信を行うための処理が開始されたことに応じて、前記第1の端末のユーザと、前記第2の端末のユーザとの間で、共有されるタスクとして記憶しているタスクの状態を、前記第1の端末、または前記第2の端末に表示させるステップを有する請求項に記載のタスクの管理方法。
  5. 前記タスクの状態が更新された場合、前記タスクが更新された旨を、前記タスクの状態の更新を受け付けた端末のユーザの情報と対応付けて、前記第1の端末、及び前記第2の端末に表示させるステップを有する、請求項1乃至のいずれか一項に記載のタスクの管理方法。
  6. 前記タスクの状態が完了に更新されたことに応じて、前記第1の端末及び前記第2の端末の少なくとも一方に、前記タスクに後続するタスクの登録の要否を確認するメッセージを表示させるステップを有する、請求項1乃至のいずれか一項に記載のタスクの管理方法。
  7. 前記タスクの状態が完了に更新されたことに応じて、前記タスクを共有するユーザの間で精算が必要な場合、精算に関するタスクを前記後続するタスクとして登録する処理を、前記第1の端末及び前記第2の端末の少なくとも一方に、起動させるステップを有する、請求項に記載のタスクの管理方法。
  8. 生成された前記タスクは、前記タスクに対応付けられた複数のサブタスクを含み、
    複数の前記サブタスクの各々の状態が完了に更新されると、前記タスクの状態が完了に更新される、ことを特徴とする、請求項1乃至のいずれか一項に記載のタスクの管理方法。
  9. 前記所定の情報は、所定の文字、所定の文字列、所定の記号、所定の符号、所定のマーク、又はこれらの組み合わせである、ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のタスクの管理方法。
  10. 前記所定の情報と、前記メッセージから、前記タスクの名称を生成する、ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のタスクの管理方法。
  11. 第1の端末から受信したメッセージに所定の情報まれる場合、タスクを生成する生成部と、
    前記第1の端末、及び前記メッセージの送信先である第2の端末に、生成された前記タスクを送信する送信部と
    前記第1の端末、又は前記第2の端末への入力により、前記タスクの状態が更新されたときに更新後の前記タスクの状態を管理するタスク管理部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
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