JP6064601B2 - 超音波式吸入器用の薬液槽および薬液パック - Google Patents
超音波式吸入器用の薬液槽および薬液パック Download PDFInfo
- Publication number
- JP6064601B2 JP6064601B2 JP2013001455A JP2013001455A JP6064601B2 JP 6064601 B2 JP6064601 B2 JP 6064601B2 JP 2013001455 A JP2013001455 A JP 2013001455A JP 2013001455 A JP2013001455 A JP 2013001455A JP 6064601 B2 JP6064601 B2 JP 6064601B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chemical
- tank
- solution
- pack
- ultrasonic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M15/00—Inhalators
- A61M15/0085—Inhalators using ultrasonics
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M15/00—Inhalators
- A61M15/0028—Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B17/00—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
- B05B17/04—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
- B05B17/06—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
- B05B17/0607—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
- B05B17/0615—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers spray being produced at the free surface of the liquid or other fluent material in a container and subjected to the vibrations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M15/00—Inhalators
- A61M15/0028—Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up
- A61M15/003—Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up using capsules, e.g. to be perforated or broken-up
- A61M15/0043—Non-destructive separation of the package, e.g. peeling
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M15/00—Inhalators
- A61M15/0065—Inhalators with dosage or measuring devices
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M2202/00—Special media to be introduced, removed or treated
- A61M2202/04—Liquids
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Hematology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
- Packages (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
本発明は、超音波式吸入器に装着して用いる薬液槽、およびその薬液槽に薬液を封入した薬液パックに関する。
喘息等の呼吸器系疾患や風邪の治療などに、患者が薬液を霧化して吸入するために吸入器(ネブライザー)が利用される。近年、家庭でも使いやすい小型のものとして、超音波式吸入器が広く利用されている。
図8に超音波式吸入器の薬液霧化部の断面を模式的に示す。超音波式吸入器50は、振動子51による振動エネルギーを作用水槽52内の作用水53を介して薬液槽54に伝達することにより、薬液槽54内部の薬液55を霧化する。霧化した薬液は送風57によって患者吸入口へと送られる(58)。薬液槽54は、作用水槽52に装着された後、上部カバー56に押さえられて固定される。薬液槽54は、内部の薬液55に振動を効率良く伝達するために底部が薄く成形され、薬液残りを防ぐため振動子に近づくにつれ中心部が凹んだ形状(円錐状や角錐状や中心部のみが凹形状となる形状といった下に凸の形状)を有する。このため薬液槽54は破損、変形しやすく、適宜交換される。
患者、介護者、看護士等のユーザーは、使用の度に薬液槽に薬液を注入して、これを吸入する。その際、ユーザーが薬液の種類や用量を誤る可能性があった。ユーザーは吸入終了後に残った薬液を捨て、薬液槽を洗浄する。しかし薬液槽を繰り返し使用することによって、薬液注入時や薬液槽保管時に汚染等の衛生上の問題を生じることがあった。
特許文献1には使い捨て可能な単一ショット超音波噴霧器が記載されている。該噴霧器は、完全に密封された外殻(図8の薬液槽54と上部カバー56を合わせたものに相当する)の内部に計量された投与量の液体が封入されており、超音波エネルギー給源機械にセットして用いられる。これにより、薬剤の計量の間違いや注入時の汚染を防止することができる。
特許文献1に記載された噴霧器では、吸入の度にその外殻全体を使い捨てとするため、資源の無駄が大きいという問題がある。一方、上記図8に示した従来の超音波吸入器において、その薬液槽部分だけを使い捨て可能とするには、輸送・保管時等に薬液槽が破損・変形しやすいことが問題となる。
本発明は以上の点を考慮してなされたものであり、薬液槽に予め薬液が注入された状態で輸送・保管することができ、そのまま超音波式吸入器に装着して用いることができる使い捨て可能な薬液パックを提供することを目的とする。また、そのような薬液パックに使用可能な薬液槽を提供することを目的とする。
本発明の超音波式吸入器用の薬液槽は、薬液貯留部とフランジ部と脚部とを有する。薬液貯留部は、開口を囲む上縁と、下方向に凸に形成された底部を有する。フランジ部は、前記薬液貯留部の上縁から外側に延伸して形成される。脚部は、前記フランジ部の外周または下面に連なり、前記薬液貯留部を囲むように構成され、該薬液貯留部の底部より下方にまで延伸する。
ここで上または下とは、薬液貯留部の中にある薬液がこぼれない向きに薬液槽を保持したときの上または下をいう。下方向に凸とは、中心部が凹んだ形状であって、円錐状、角錐状、半球状、中心部のみが凹形状となるような形状を含む。このような構成により、破損・変形しやすい薬液貯留部の底部が脚部によって保護されるので、輸送・保管時等の破損・変形の可能性を低減することができる。
好ましくは、前記脚部が前記薬液貯留部と空隙を介して隔てられている。これにより薬液槽を、薬液貯留部、フランジ部、脚部が作る断面コの字状の部分で、吸入器本体と確実に嵌合させることができる。
好ましくは、前記薬液槽が1枚のシートから一体成形されたものである。これにより、薬液槽全体をより破損・変形しにくいものとすることができる。
好ましくは、前記フランジ部が、その上面に全周にわたって連続する平面部分を有する。これにより、薬液を封入して薬液パックを製造する場合に、蓋部材を該平面部分に容易に接合することができ、より確実に水密性を得ることができる。
本発明の超音波式吸入器用の薬液パックは、上記いずれかの薬液槽と蓋部材と薬液とを有する。蓋部材は、前記フランジ部において前記薬液槽と接合されて前記開口を水密に塞ぐ。薬液は、前記蓋部材によって密閉された前記薬液貯留部の内部に封入されている。
このような構成により、薬液パックをそのまま超音波式吸入器に装着して用いることができるので、ユーザーが薬液の種類や用量を誤ることを防止することができ、薬液槽への薬液注入作業に伴う汚染の可能性を低減することができる。また、上記いずれかの薬液槽を用いることにより、破損・変形しやすい薬液貯留部の底部が脚部によって保護されているので、薬液パックの輸送・保管時等の破損・変形の可能性を低減することができる。
好ましくは、前記封入された薬液が単回用量である。単回用量とは患者が1回の吸入で用いるべき量である。
以上のとおり、本発明の薬液槽によれば、輸送・保管時等の破損・変形の可能性を低減することができる。また、本発明の薬液パックによれば、薬液槽に予め薬液が注入された状態で輸送・保管しても薬液槽が破損・変形する可能性を低減することができ、そのまま超音波式吸入器に装着して用いることができる。
本発明の薬液パックの一実施形態を図に基づいて説明する。図2に本実施形態の薬液パックの外観を示す。図1に本実施形態の薬液パックの断面を示す。図1において、薬液パック10は、薬液槽20と蓋部材30と薬液40とを有する。薬液槽20は、1枚のシートから一体成形され、開口を囲む上縁22と下方向に凸に形成された底部24を含む薬液貯留部21と、フランジ部25と、脚部26とを有する。蓋部材30がフランジ部25の上面に接合されて、薬液貯留部21の開口を密閉している。蓋部材30によって密閉された薬液貯留部21の内部には薬液40が封入されている。
本実施形態の薬液槽20において、薬液貯留部21は、開口を囲む上縁22と、その下に連なる円筒状の胴部23と、その下に連なり下方向に凸に形成された円錐状の底部24からなる。底部24は、薬液残りを防ぐために、振動子に近づくにつれて中心部が凹んだ形状、すなわち下方向に凸に形成されている。薬液槽の厚さは材質および形状・振動の強度に応じて設計されるが、底部24は、外部からの振動を内部の薬液40に効率良く伝達するために、その他の部分よりも相対的に薄く成形されている。
薬液貯留部の形状はこれには限られない。例えば、他の実施形態においては、水平断面が円形でなくてもよい。また、明確に他と区別できる筒状の胴部がなく、図8のように、上縁の下から径が漸減して底部と連なっていてもよい。また、底部が円錐状ではなく、角錐状、半球状などの形状であってもよい。
本実施形態のフランジ部25は、薬液貯留部の上縁22から外側に延伸して形成されている。このようにフランジ部25が薬液槽20の最上部に位置することによって、蓋部材30を接合して薬液貯留部21を密閉することが容易になる。また、フランジ部25の上面には、全周にわたって連続する平面部分が形成されていることが好ましい。これによって、蓋部材30の接合がより容易になる。
本実施形態の脚部26は、フランジ部25の下面外周端に連なり、薬液貯留部21と空隙を介して隔てられている。これによって、フランジ部25上面に蓋部材30を接合するのを邪魔することなく、薬液貯留部21−フランジ部25−脚部26が作る断面コの字状の部分で、吸入器本体と確実に嵌合することができる。
図3に、本実施形態の薬液槽を作用水槽に装着したときの断面を示す。作用水槽52の下部には振動子51があり、内部には作用水53が注入されている。薬液槽20は、薬液貯留部21−フランジ部25−脚部26が作る断面コの字状の部分で、作用水槽52の上縁に嵌合している。薬液槽20を嵌合させる超音波式吸入器本体側の部位は作用水槽上縁に限られないが、上記断面コの字状の部分を何らかの部位に嵌合させることによって、薬液槽を吸入器本体に簡便で確実に装着することができる。
なお、脚部と薬液貯留部の間に空隙がない場合でも薬液槽を作用水槽上縁等に嵌合させることはできる。例えば、図4では、脚部26とフランジ部外周の折り返し部分27との空隙が作用水槽52の上縁に嵌合し、脚部26が作用水槽52内に入っている。図3と図4を比較すると、図3の方がより確実に嵌合されているので好ましい。
また、図1において、本実施形態の脚部26は、薬液貯留部21を囲むように構成され、薬液貯留部の底部24より下方にまで延伸している。したがって、例えば、台上に薬液パックを置いたときにも、薬液貯留部底部24が直接台と接触することがない。脚部26が薬液貯留部21を囲むように構成されていることと相まって、薬液貯留部21への外部からの接触を減らし、薬液貯留部底部24の尖った形状が破損・変形することを防ぐことができる。
脚部26の形状はこれには限られない。例えば、薬液貯留部21を完全に覆い隠すように構成されていなくても、円周方向に適切に分散配置された3本以上の脚が薬液貯留部21を囲むように構成されていてもよい。
さらに、強度を補強するために、脚部26にリブを設けてもよいし、フランジ部25と脚部26の連接部分に窪みを設けてもよい。図5に脚部26にリブ28を設けた例、図6フランジ部25と脚部26の連接部分に窪み29を設けた例、図7にリブ28および窪み29の両方を設けた例を示す。
薬液槽20の材質は、薬液への耐性を有するものであれば特に限定されず、例えばポリプロピレン等の樹脂等を用いることができる。
本実施形態の蓋部材30は、薬液槽フランジ部25の上面に接合され、内部の薬液が漏れ出さないように、薬液貯留部の上部開口を水密に塞いでいる。蓋部材30は、薬品への耐性とフィルムへの成形性が確保できる種々の材質から成形することができ、例えば、各種樹脂フィルム、アルミ等各種金属の箔、これらの積層材等を用いることができる。接合方法は、衛生面と生態安全性を確保できればよく、特に限定されない。ただし、接合の強度は、ユーザーが使用時に蓋部材30を引き剥がして開封できる程度である必要がある。
本実施形態の薬液40は、患者の病状、年齢等個別情報に基づいて、適切な種類の薬液が適切な量が封入されている。薬液の例としては、喘息やその他の疾病の治療や予防に用いられる吸入薬が挙げられる。また、風邪の予防や風邪のケアに対しては生理食塩水などでもよい。薬液の量は、1回の装着で使い切ることができる量であることが好ましい。ここで、1回の装着で使い切るとは、必ずしも1回の吸入で使い切ることまでは要しない。例えば、風邪の予防や風邪にかかったときのケアのために、加湿目的で生理食塩水を個人専用の吸入器で噴霧・吸引するような場合には、1個の薬液パック内の薬液を複数回に分けて吸入してもよい。薬液の量は、単回用量であることがさらに好ましい。その場合は、薬液を1回の吸入で使い切ることができ、衛生上の問題が生じる可能性をより低くすることができる。また、薬液の用量は患者の病状、年齢等によっても異なるので、封入する薬液の量を患者に合わせて変更してもよい。例えば、各患者の治療に必要な薬液を、その患者の病状・年齢等に応じた単回用量だけ封入してもよい。
本薬液パック10の製造方法は、薬液槽20に薬液40を注入し、蓋部材30を被せて薬液槽フランジ部25と熱融着等で接合することで製造することができる。
次に本実施形態の薬液パックの使用方法を説明する。本実施形態の薬液パックは工場で製造され、適宜包装されて、流通に置かれる。流通段階で輸送・保管される際に、その構成により薬液貯留部底部24の尖った形状の破損・変形が防止されることは既に述べた
ユーザーは、以下のとおりに本実施形態の薬液パックを使用することができる。ユーザーは、例えば薬液パックの包装を解き、超音波式吸入器の作用水槽に水道水等を作用水として注入し、本実施形態の薬液パックを装着する。次に蓋部材を指で引き剥がしてパックを開封し、上部カバーを取り付けて、吸入器を組み立てる。そして、吸入を行う。吸入終了後は、上部カバーを開け、薬液槽と残留した薬液を廃棄し、作用水を捨てる。
10 薬液パック
20 薬液槽
21 薬液貯留部
22 薬液貯留部上縁
23 薬液貯留部胴部
24 薬液貯留部底部
25 フランジ部
26 脚部
27 フランジ部外周の折り返し部分
28 リブ
29 窪み
30 蓋部材
40 薬液
50 超音波式吸入器
51 振動子
52 作用水槽
53 作用水
54 薬液槽
55 薬液
56 上部カバー
57 送風
58 患者吸入口へ
20 薬液槽
21 薬液貯留部
22 薬液貯留部上縁
23 薬液貯留部胴部
24 薬液貯留部底部
25 フランジ部
26 脚部
27 フランジ部外周の折り返し部分
28 リブ
29 窪み
30 蓋部材
40 薬液
50 超音波式吸入器
51 振動子
52 作用水槽
53 作用水
54 薬液槽
55 薬液
56 上部カバー
57 送風
58 患者吸入口へ
Claims (6)
- 開口を囲む上縁と、下方向に凸に形成された底部を有する薬液貯留部と、
前記薬液貯留部の上縁から外側に延伸して形成されたフランジ部と、
前記フランジ部の外周または下面に連なり、前記薬液貯留部を囲むように構成され、該薬液貯留部の底部より下方にまで延伸する脚部と、
を有する超音波式吸入器用の薬液槽。 - 前記脚部が前記薬液貯留部と空隙を介して隔てられている、
請求項1に記載の超音波式吸入器用の薬液槽。 - 前記薬液槽が1枚のシートから一体成形されたものである、
請求項1または2に記載の薬液槽。 - 前記フランジ部が、その上面に全周にわたって連続する平面部分を有する、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の薬液槽。 - 請求項1〜4のいずれかに記載された薬液槽と、
前記フランジ部において前記薬液槽と接合されて前記開口を水密に塞ぐ蓋部材と、
前記蓋部材によって密閉された前記薬液貯留部の内部に封入された薬液と、
を有する超音波吸入器用の薬液パック。 - 前記封入された薬液が単回用量である、
請求項5に記載の薬液パック。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013001455A JP6064601B2 (ja) | 2013-01-09 | 2013-01-09 | 超音波式吸入器用の薬液槽および薬液パック |
CN201380063197.7A CN104853791B (zh) | 2013-01-09 | 2013-11-18 | 超声波式吸入器用的药液槽和药液封装体 |
BR112015015581-2A BR112015015581B1 (pt) | 2013-01-09 | 2013-11-18 | tanque e pacote de medicamento líquido para um nebulizador ultrassônico |
PCT/JP2013/080982 WO2014109130A1 (ja) | 2013-01-09 | 2013-11-18 | 超音波式吸入器用の薬液槽および薬液パック |
DE112013006380.8T DE112013006380T5 (de) | 2013-01-09 | 2013-11-18 | Arzneimittellösung-Gefäß und Arzneimittellösung-Packung für Ultraschall-Inhalator |
US14/724,293 US9814847B2 (en) | 2013-01-09 | 2015-05-28 | Drug solution tank and drug solution pack for ultrasonic inhaler |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013001455A JP6064601B2 (ja) | 2013-01-09 | 2013-01-09 | 超音波式吸入器用の薬液槽および薬液パック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014132942A JP2014132942A (ja) | 2014-07-24 |
JP6064601B2 true JP6064601B2 (ja) | 2017-01-25 |
Family
ID=51166795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013001455A Active JP6064601B2 (ja) | 2013-01-09 | 2013-01-09 | 超音波式吸入器用の薬液槽および薬液パック |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9814847B2 (ja) |
JP (1) | JP6064601B2 (ja) |
CN (1) | CN104853791B (ja) |
BR (1) | BR112015015581B1 (ja) |
DE (1) | DE112013006380T5 (ja) |
WO (1) | WO2014109130A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6733442B2 (ja) * | 2016-09-08 | 2020-07-29 | オムロンヘルスケア株式会社 | メッシュ式ネブライザ |
CN106938113A (zh) * | 2017-04-06 | 2017-07-11 | 苏州雾联医疗科技有限公司 | 医用雾化器 |
CN106938112A (zh) * | 2017-04-06 | 2017-07-11 | 苏州雾联医疗科技有限公司 | 一种医用雾化器 |
US20190054260A1 (en) * | 2017-08-17 | 2019-02-21 | Monzano Group LLC | Nebulizer devices and methods |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3561444A (en) * | 1968-05-22 | 1971-02-09 | Bio Logics Inc | Ultrasonic drug nebulizer |
BE791693A (fr) * | 1972-01-03 | 1973-03-16 | American Hospital Supply Corp | Nebuliseur medical a alimentation continue |
BE791692A (fr) * | 1972-01-03 | 1973-03-16 | American Hospital Supply Corp | Nebuliseur ultrasonore pour therapie par inhalation |
JPS5545335U (ja) * | 1978-09-19 | 1980-03-25 | ||
US4428384A (en) * | 1979-08-29 | 1984-01-31 | Concord Laboratories, Inc. | Method and apparatus for collecting urine |
JPH05123400A (ja) * | 1991-11-06 | 1993-05-21 | Sharp Corp | 超音波ネブライザー |
FR2694215B1 (fr) * | 1992-07-30 | 1994-10-21 | Dp Medical | Appareil pour générer un brouillard à partir d'un liquide, notamment un médicament. |
FR2746656B1 (fr) * | 1996-03-26 | 1999-05-28 | System Assistance Medical | Nebuliseur a capteur de pression |
US20050196345A1 (en) * | 1999-02-03 | 2005-09-08 | Max-Delbruck-Centrum Fur Molekulare Medizin | Compressed air inhaler for pulmonary application of liposomal powder aerosols and powder aerosols |
US6283118B1 (en) * | 1999-10-13 | 2001-09-04 | Hsueh-Yu Lu | Ultrasonic nebulizer |
WO2003026556A2 (en) * | 2001-09-12 | 2003-04-03 | Ivax Corporation | Breath-enhanced ultrasonic nebulizer and dedicated unit dose ampoule |
US20030052074A1 (en) * | 2001-09-17 | 2003-03-20 | Chang Min Shuan | Closure for container for holding biological samples |
JP3654231B2 (ja) * | 2001-10-25 | 2005-06-02 | オムロンヘルスケア株式会社 | ネブライザの吸入用アタッチメント |
DE10250625A1 (de) * | 2002-10-30 | 2004-05-19 | Pari GmbH Spezialisten für effektive Inhalation | Inhalationstherapievorrichtung |
US7534431B2 (en) | 2003-01-31 | 2009-05-19 | Immunomedics, Inc. | Methods and compositions for administering therapeutic and diagnostic agents |
CN2623257Y (zh) * | 2003-05-13 | 2004-07-07 | 郭晏榕 | 药物雾化医疗机 |
US8156933B2 (en) * | 2006-06-21 | 2012-04-17 | Puthalath Koroth Raghuprasad | Cloud nebulizer |
HK1117990A2 (en) * | 2007-10-25 | 2009-01-23 | Sunrider Corp | Safety sealed reservoir cap |
DE102009030185A1 (de) * | 2009-06-24 | 2010-12-30 | Joachim Kern | Turboinhalator |
DE102011079810B4 (de) * | 2011-07-26 | 2013-04-04 | Pari Pharma Gmbh | Einwegampulle zum Einsetzen in einen Aerosolerzeuger |
US20130092690A1 (en) * | 2011-10-18 | 2013-04-18 | Reflex Medical Corp. | Seal cap with pre-filled agent for a specimen container |
CN202446600U (zh) * | 2012-01-16 | 2012-09-26 | 朱洪远 | 麻醉剂雾化装置 |
-
2013
- 2013-01-09 JP JP2013001455A patent/JP6064601B2/ja active Active
- 2013-11-18 CN CN201380063197.7A patent/CN104853791B/zh active Active
- 2013-11-18 BR BR112015015581-2A patent/BR112015015581B1/pt active IP Right Grant
- 2013-11-18 WO PCT/JP2013/080982 patent/WO2014109130A1/ja active Application Filing
- 2013-11-18 DE DE112013006380.8T patent/DE112013006380T5/de active Pending
-
2015
- 2015-05-28 US US14/724,293 patent/US9814847B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20150265786A1 (en) | 2015-09-24 |
CN104853791A (zh) | 2015-08-19 |
BR112015015581A2 (pt) | 2017-07-11 |
CN104853791B (zh) | 2017-07-14 |
WO2014109130A1 (ja) | 2014-07-17 |
US9814847B2 (en) | 2017-11-14 |
JP2014132942A (ja) | 2014-07-24 |
WO2014109130A9 (ja) | 2014-11-27 |
BR112015015581B1 (pt) | 2021-06-08 |
DE112013006380T5 (de) | 2015-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6064601B2 (ja) | 超音波式吸入器用の薬液槽および薬液パック | |
CN110366438B (zh) | 具有可直接连接的安瓿的雾化器单元 | |
US20180178240A1 (en) | Aerosol generator and aerosol delivery device comprising the aerosol generator | |
JP2014083446A (ja) | 吸入装置 | |
TWI566795B (zh) | 可攜式超音波霧化器及其保護結構 | |
JPH10500035A (ja) | 蘇生器 | |
CA2891848A1 (en) | Fluid reservoir for an aerosol generation device, combination of fluid reservoir and primary fluid package, and aerosol generation device for use with the fluid reservoir | |
WO2016046423A1 (es) | Dispositivo nebulizador | |
JPWO2018047877A1 (ja) | 水素ガス吸引具 | |
TW201228682A (en) | Bottle and dip tube | |
CN205885649U (zh) | 一种可加入杀菌消毒药水的创可贴 | |
US20220047818A1 (en) | Aerosol delivery device and method of operating the aerosol delivery device | |
CN216603701U (zh) | 一种可以匹配一次性药液容器的雾化器 | |
ITFI950041A1 (it) | Confezione per sostanze nebulizzabili | |
CN210114722U (zh) | 一种单剂量或小剂量鼻喷装置 | |
TWM493997U (zh) | 可攜式超音波霧化器及其保護結構 | |
JP2019520179A (ja) | エアロゾル化装置及びエアロゾル薬物送達装置 | |
CN207640760U (zh) | 气体压缩式小儿雾化吸入器 | |
CN112807531A (zh) | 储雾罐及吸入装置 | |
JP3219198U (ja) | 水素吸入パイプ付き水素発生器、及び簡易水素吸入キット | |
CN202028009U (zh) | 药粉吸嘴放置盒及应用 | |
CN205515832U (zh) | 一种分离式雾化器连接机构 | |
TWI555540B (zh) | 可攜式超音波霧化器及其霧化結構 | |
CN215461014U (zh) | 储雾罐及吸入装置 | |
CN213220485U (zh) | 一种急性胰腺炎用药敷料包 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151211 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6064601 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |