JP6063428B2 - タイヤ空気圧低下検出装置、方法及びプログラム - Google Patents
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Description
そこで、このような同位相のノイズの影響をなくすために、左右輪の車輪速の差分をとることが提案されている(例えば、特許文献1及び非特許文献1参照)。特許文献1及び非特許文献1記載のタイヤ空気圧推定法では、前述したエンジンノイズが左輪と右輪とで同位相で現れることに鑑み、当該エンジンノイズを除去するために左右輪の車輪速の差分をとっている。
前記回転速度情報検出部により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の捻り共振周波数を時系列推定する共振周波数推定部と、
推定された捻り共振周波数に基づいて前記各車輪に装着されたタイヤの空気圧の低下を判定する判定部と
を備えており、
前記共振周波数推定部は、前記回転速度情報である車輪速信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去部を備える。
前記回転速度情報検出部により得られる回転速度情報から、車輪の回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算部と、
前記回転加速度情報演算部により演算された回転加速度情報から、当該回転加速度情報の捻り共振周波数を時系列推定する共振周波数推定部と、
推定された捻り共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定部と
を備えており、
前記共振周波数推定部は、前記回転加速度情報である車輪加速度信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去部を備える。
(4)上記(3)の検出装置において、前記ノイズが、エンジンの爆発に起因する周期ノイズであり、
前記周期ノイズの周波数が、エンジン回転数と気筒数とから算出され、
算出された周波数が25〜65Hzの範囲内に場合に前記ノイズ除去部が機能するものとすることができる。
(6)上記(3)又は(5)の検出装置において、前記ノイズ除去部が、30〜120kphの車両速度で機能し、前記ノイズ除去部の計算周期が3〜10msecであることが望ましい。
K×4≦N≦50
であることが望ましい。
(8)上記(5)の検出装置において、参照信号として用いる前記過去信号の取得時刻と現在時刻との時間差Δt(sec)が、
・ 16≦Δt≦0.35
であることが望ましい。
(10)上記(1)又は(2)の検出装置において、前記アクティブノイズコントロール技術が、周期性路面ノイズを除去しようとする車輪と同側の他の車輪の車輪速信号又は車輪加速度信号を参照信号とし、適応アルゴリズムとしてLMSアルゴリズムを用いたFIR型適応デジタルフィルタとすることができる。
0≦Δt≦0.35
であり、ここで、
参照信号の取得時刻=現在時刻−Δt
であることが望ましい。
(12)上記(10)の検出装置において、参照信号として用いる前記信号の取得時刻と現在時刻との時間差Δt(sec)が、
0≦Δt≦ホイールベース(m)÷車両速度(m/sec)×3
であり、ここで、
前輪を参照信号として後輪を制御する場合は、
参照信号の取得時刻=現在時刻−Δtであり、
後輪を参照信号として前輪を制御する場合は、
参照信号の取得時刻=現在時刻+Δt
であることが望ましい。
前記回転速度情報検出工程において得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の捻り共振周波数を時系列推定する共振周波数推定工程と、
推定された捻り共振周波数に基づいて前記各車輪に装着されたタイヤの空気圧の低下を判定する判定工程と
を含んでおり、
前記共振周波数推定工程は、前記回転速度情報である車輪速信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去工程を含む。
前記回転速度情報検出工程において得られる回転速度情報から、車輪の回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算工程と、
前記回転加速度情報演算工程において演算された回転加速度情報から、当該回転加速度情報の捻り共振周波数を時系列推定する共振周波数推定工程と、
推定された捻り共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定工程と
を含んでおり、
前記共振周波数推定工程は、前記回転加速度情報である車輪加速度信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去工程を含む。
(16)上記(15)の検出方法において、前記FIR型適応デジタルフィルタのタップ数をNとし、除去しようとするノイズの数をKとすると
K×4≦N≦50
であることが望ましい。
・ 16≦Δt≦0.35
であることが望ましい。
前記共振周波数推定部は、前記回転速度情報である車輪速信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去部を備える。
前記共振周波数推定部は、前記回転加速度情報である車輪加速度信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去部を備える。
図1に示されるように、本発明の一実施形態に係る検出装置は、4輪車両の左前輪(FL)、右前輪(FR)、左後輪(RL)及び右後輪(RR)の回転速度情報を検出するため、各輪に関連して設けられた通常の車輪速度検出部(回転速度情報検出部)1を備えている。
本実施形態では、ANC技術として、エンジンの爆発に起因するエンジンノイズなどの周期性ノイズの除去に特化されたアルゴリズムである、ディレイド−エックス・ハーモニクス・シンセサイザー(DXHS:Delayed−X Harmonics Synthesizer)を用いる。
d(n)=α(n)・cos(ω(n)・n・T)+β(n)・sin(ω(n)・n・T)
と表される。一方、これを踏まえて、制御信号(=y(n))も
本実施形態では、ANC技術が、制御対象である車輪速信号又は車輪加速度信号の過去信号を参照信号とし、適応アルゴリズムとしてLMSアルゴリズムを用いたFIR型適応デジタルフィルタである。すなわち、本実施形態では、制御対象信号と参照信号が同じである。
まず、参考のために、制御対象信号(=d(n))と参照信号(=ノイズ源x(n))とが別々である場合について説明する。
本発明が除去対象としている周期性ノイズとは別のノイズ源がなく、前記のような参照信号を取ることができない場合は、過去の制御対象信号自身を「参照信号」とすると、過去の信号と相関のある信号、すなわち除去対象とするノイズを消去することができる。
なお、d(n−Nz−k)は、(Nz+k)サンプル前の制御対象信号を表す。フィルター係数ベクトルが最適化されると、誤差信号(=e(n)=Output)には、過去の制御対象信号(=参照信号=d(n−Nz−k))と相関のある信号(=ノイズ)は存在しない。
図6〜9は、ノイズ数を2〜9とし、タップ数を変化させたときのノイズキャンセル性能を示す図であり、シミュレーションにより求めた図である。図6〜9は、それぞれノイズ数が9、5,3及び2の場合を示している。また、図6〜9において、破線は制御前のゲインを示しており、実線は制御後のゲインを示している。
乱数(0〜0.5)に複数の周波数の正弦波を加えて制御対象データ列(=d(n))とし、正弦波だけを消去するべく、「FIR型デジタルフィルタ+LMSアルゴリズム」の制御シミュレーションを行った。図6〜9より、タップ数が増えるほど、ノイズの消去性能が向上し、かつ、ノイズ以外の部分への影響が小さくなっていることがわかる。
以上の結果より、望ましい最少遅延サンプル数は40程度(≒0.16秒:4msec×40)であり、一方、望ましい最大遅延サンプル数は70程度(≒0.35秒:5msec×70)であると考えられる。
(1)まず、ステップS1において、制御ユニット2は、車輪速度検出部により検出された車輪の回転信号を所定の周期にしたがって再サンプリングすることで車輪速信号(車輪速度)を得る。その周期は、着目するタイヤの捻り方向の共振周波数を考慮して決める必要がある。具体的には、サンプリング周期は、着目している捻り方向の共振周波数が数十Hz付近に現れることから、100Hz以上のサンプリング周波数とすることが望ましい。
つぎに本発明の検出方法の実施例を説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない。
[実施例1]
3気筒エンジンの小型FF(フロントエンジン、フロントドライブ)車をテストコース(周回路)で走行させ、フロント2輪の車輪速を計測した。前記FF車はマニュアル車であり、ギアシフトの位置を「5速」として60kphで走行したときに得られたデータを用いた。第1実施形態に係るDXHSを用いて39Hz付近のエンジンノイズを消去した。結果を図15に示す。図15において、破線は制御前のゲインを示しており、実線は制御後のゲインを示している。
第1実施形態に係るDXHSに代えて、第2実施形態に係るFIR型適応デジタルフィルタとLMSアルゴリズムとを用いた以外は実施例1と同様にして39Hz付近のエンジンノイズを消去した。サンプル遅延時間は0.16secであり、タップ数は20であった。結果を図16に示す。図16において、破線は制御前のゲインを示しており、実線は制御後のゲインを示している。
特許文献1及び非特許文献1などに示される従来の差分法を用いた以外は実施例1と同様にして39Hz付近のエンジンノイズを消去した。結果を図17に示す。
図15〜17よりわかるように、単にFL輪信号とFR輪信号の差分をとった従来法(比較例)では、差分をとっても39Hz付近にエンジンノイズが残っているが、DXHS(実施例1)又はFIR型適応デジタルフィルタとLMSアルゴリズム(実施例2)を用いた場合は、当該エンジンノイズが消去されていることがわかる。
本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、前述した実施形態では、時系列推定により回転速度情報である車輪速の捻り共振周波数を求めているが、車輪速に代えて、回転加速度情報である車輪加速度の捻り共振周波数を時系列推定により求めることもできる。この場合、回転速度情報検出部により得られる回転速度情報から、回転加速度情報演算部として機能する制御ユニットにより回転加速度情報が演算される。そして、演算された回転加速度情報から、共振周波数推定部として機能する制御ユニットにより前記回転加速度情報の捻り共振周波数が時系列推定される。
その際、参照信号として用いる前記信号の取得時刻と現在時刻との時間差Δt(sec)が、
0≦Δt≦0.35
であり、ここで、
参照信号の取得時刻=現在時刻−Δt
であることが望ましい。
その際、参照信号として用いる前記信号の取得時刻と現在時刻との時間差Δt(sec)が、
0≦Δt≦ホイールベース(m)÷車両速度(m/sec)×3
であり、ここで、
前輪を参照信号として後輪を制御する場合は、
参照信号の取得時刻=現在時刻−Δtであり、
後輪を参照信号として前輪を制御する場合は、
参照信号の取得時刻=現在時刻+Δt
であることが望ましい。
2 制御ユニット
2a インターフェース
2b CPU
2c ROM
2d RAM
3 表示器
4 初期化ボタン
5 警報器
Claims (21)
- 車両の各車輪の回転速度情報を検出する回転速度情報検出部と、
前記回転速度情報検出部により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の捻り共振周波数を時系列推定する共振周波数推定部と、
推定された捻り共振周波数に基づいて前記各車輪に装着されたタイヤの空気圧の低下を判定する判定部と
を備えており、
前記共振周波数推定部は、前記回転速度情報である車輪速信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去部を備えており、
前記アクティブノイズコントロール技術が、ディレイド−エックス・ハーモニクス・シンセサイザー(DXHS)であり、
前記ノイズが、エンジンの爆発に起因する周期性ノイズであり、
前記周期性ノイズの周波数が、エンジン回転数と気筒数とから算出され、
算出された周波数が25〜65Hzの範囲内に場合に前記ノイズ除去部が機能する、タイヤ空気圧低下検出装置。 - 車両の各車輪の回転速度情報を検出する回転速度情報検出部と、
前記回転速度情報検出部により得られる回転速度情報から、車輪の回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算部と、
前記回転加速度情報演算部により演算された回転加速度情報から、当該回転加速度情報の捻り共振周波数を時系列推定する共振周波数推定部と、
推定された捻り共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定部と
を備えており、
前記共振周波数推定部は、前記回転加速度情報である車輪加速度信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去部を備えており、
前記アクティブノイズコントロール技術が、ディレイド−エックス・ハーモニクス・シンセサイザー(DXHS)であり、
前記ノイズが、エンジンの爆発に起因する周期性ノイズであり、
前記周期性ノイズの周波数が、エンジン回転数と気筒数とから算出され、
算出された周波数が25〜65Hzの範囲内に場合に前記ノイズ除去部が機能する、タイヤ空気圧低下検出装置。 - 車両の各車輪の回転速度情報を検出する回転速度情報検出部と、
前記回転速度情報検出部により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の捻り共振周波数を時系列推定する共振周波数推定部と、
推定された捻り共振周波数に基づいて前記各車輪に装着されたタイヤの空気圧の低下を判定する判定部と
を備えており、
前記共振周波数推定部は、前記回転速度情報である車輪速信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去部を備えており、
前記アクティブノイズコントロール技術が、制御対象である車輪速信号の過去信号を参照信号とし、適応アルゴリズムとしてLMSアルゴリズムを用いたFIR型適応デジタルフィルタである、タイヤ空気圧低下検出装置。 - 車両の各車輪の回転速度情報を検出する回転速度情報検出部と、
前記回転速度情報検出部により得られる回転速度情報から、車輪の回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算部と、
前記回転加速度情報演算部により演算された回転加速度情報から、当該回転加速度情報の捻り共振周波数を時系列推定する共振周波数推定部と、
推定された捻り共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定部と
を備えており、
前記共振周波数推定部は、前記回転加速度情報である車輪加速度信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去部を備えており、
前記アクティブノイズコントロール技術が、制御対象である車輪加速度信号の過去信号を参照信号とし、適応アルゴリズムとしてLMSアルゴリズムを用いたFIR型適応デジタルフィルタである、タイヤ空気圧低下検出装置。 - 前記ノイズ除去部が、30〜120kphの車両速度で機能し、前記ノイズ除去部の計算周期が3〜10msecである、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のタイヤ空気圧低下検出装置。
- 前記FIR型適応デジタルフィルタのタップ数をNとし、除去しようとするノイズの数をKとすると
K×4≦N≦50
である、請求項3又は請求項4に記載のタイヤ空気圧低下検出装置。 - 参照信号として用いる前記過去信号の取得時刻と現在時刻との時間差Δt(sec)が、
0.16≦Δt≦0.35
である、請求項3又は請求項4に記載のタイヤ空気圧低下検出装置。 - 車両の各車輪の回転速度情報を検出する回転速度情報検出部と、
前記回転速度情報検出部により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の捻り共振周波数を時系列推定する共振周波数推定部と、
推定された捻り共振周波数に基づいて前記各車輪に装着されたタイヤの空気圧の低下を判定する判定部と
を備えており、
前記共振周波数推定部は、前記回転速度情報である車輪速信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去部を備えており、
前記アクティブノイズコントロール技術が、エンジンノイズを除去しようとする車輪と同軸の他の車輪の車輪速信号を参照信号とし、適応アルゴリズムとしてLMSアルゴリズムを用いたFIR型適応デジタルフィルタである、タイヤ空気圧低下検出装置。 - 車両の各車輪の回転速度情報を検出する回転速度情報検出部と、
前記回転速度情報検出部により得られる回転速度情報から、車輪の回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算部と、
前記回転加速度情報演算部により演算された回転加速度情報から、当該回転加速度情報の捻り共振周波数を時系列推定する共振周波数推定部と、
推定された捻り共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定部と
を備えており、
前記共振周波数推定部は、前記回転加速度情報である車輪加速度信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去部を備えており、
前記アクティブノイズコントロール技術が、エンジンノイズを除去しようとする車輪と同軸の他の車輪の車輪加速度信号を参照信号とし、適応アルゴリズムとしてLMSアルゴリズムを用いたFIR型適応デジタルフィルタである、タイヤ空気圧低下検出装置。 - 車両の各車輪の回転速度情報を検出する回転速度情報検出部と、
前記回転速度情報検出部により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の捻り共振周波数を時系列推定する共振周波数推定部と、
推定された捻り共振周波数に基づいて前記各車輪に装着されたタイヤの空気圧の低下を判定する判定部と
を備えており、
前記共振周波数推定部は、前記回転速度情報である車輪速信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去部を備えており、
前記アクティブノイズコントロール技術が、周期性路面ノイズを除去しようとする車輪と同側の他の車輪の車輪速信号を参照信号とし、適応アルゴリズムとしてLMSアルゴリズムを用いたFIR型適応デジタルフィルタである、タイヤ空気圧低下検出装置。 - 車両の各車輪の回転速度情報を検出する回転速度情報検出部と、
前記回転速度情報検出部により得られる回転速度情報から、車輪の回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算部と、
前記回転加速度情報演算部により演算された回転加速度情報から、当該回転加速度情報の捻り共振周波数を時系列推定する共振周波数推定部と、
推定された捻り共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定部と
を備えており、
前記共振周波数推定部は、前記回転加速度情報である車輪加速度信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去部を備えており、
前記アクティブノイズコントロール技術が、周期性路面ノイズを除去しようとする車輪と同側の他の車輪の車輪加速度信号を参照信号とし、適応アルゴリズムとしてLMSアルゴリズムを用いたFIR型適応デジタルフィルタである、タイヤ空気圧低下検出装置。 - 参照信号として用いる前記信号の取得時刻と現在時刻との時間差Δt(sec)が、
0≦Δt≦0.35
であり、ここで、
参照信号の取得時刻=現在時刻−Δt
である、請求項8又は請求項9に記載のタイヤ空気圧低下検出装置。 - 参照信号として用いる前記信号の取得時刻と現在時刻との時間差Δt(sec)が、
0≦Δt≦ホイールベース(m)÷車両速度(m/sec)×3
であり、ここで、
前輪を参照信号として後輪を制御する場合は、
参照信号の取得時刻=現在時刻−Δtであり、
後輪を参照信号として前輪を制御する場合は、
参照信号の取得時刻=現在時刻+Δt
である、請求項10又は請求項11に記載のタイヤ空気圧低下検出装置。 - 車両の各車輪の回転速度情報を検出する回転速度情報検出工程と、
前記回転速度情報検出工程において得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の捻り共振周波数を時系列推定する共振周波数推定工程と、
推定された捻り共振周波数に基づいて前記各車輪に装着されたタイヤの空気圧の低下を判定する判定工程と
を含んでおり、
前記共振周波数推定工程は、前記回転速度情報である車輪速信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去工程を含んでおり、
前記アクティブノイズコントロール技術が、制御対象である車輪速信号の過去信号を参照信号とし、適応アルゴリズムとしてLMSアルゴリズムを用いたFIR型適応デジタルフィルタである、タイヤ空気圧低下検出方法。 - 車両の各車輪の回転速度情報を検出する回転速度情報検出工程と、
前記回転速度情報検出工程において得られる回転速度情報から、車輪の回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算工程と、
前記回転加速度情報演算工程において演算された回転加速度情報から、当該回転加速度情報の捻り共振周波数を時系列推定する共振周波数推定工程と、
推定された捻り共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定工程と
を含んでおり、
前記共振周波数推定工程は、前記回転加速度情報である車輪加速度信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去工程を含んでおり、
前記アクティブノイズコントロール技術が、制御対象である車輪加速度信号の過去信号を参照信号とし、適応アルゴリズムとしてLMSアルゴリズムを用いたFIR型適応デジタルフィルタである、タイヤ空気圧低下検出方法。 - 前記FIR型適応デジタルフィルタのタップ数をNとし、除去しようとするノイズの数をKとすると
K×4≦N≦50
である、請求項14又は請求項15に記載のタイヤ空気圧低下検出方法。 - 参照信号として用いる前記過去信号の取得時刻と現在時刻との時間差Δt(sec)が、
0.16≦Δt≦0.35
である、請求項14又は請求項15に記載のタイヤ空気圧低下検出方法。 - 走行中の車両のタイヤの共振周波数に基づいて当該タイヤの空気圧低下を検出するためにコンピュータを、車両の各車輪の回転速度情報を検出する回転速度情報検出部により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の捻り共振周波数を時系列推定する共振周波数推定部、及び、推定された捻り共振周波数に基づいて前記各車輪に装着されたタイヤの空気圧の低下を判定する判定部として機能させ、
前記共振周波数推定部は、前記回転速度情報である車輪速信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去部を備えており、
前記アクティブノイズコントロール技術が、ディレイド−エックス・ハーモニクス・シンセサイザー(DXHS)であり、
前記ノイズが、エンジンの爆発に起因する周期性ノイズであり、
前記周期性ノイズの周波数が、エンジン回転数と気筒数とから算出され、
算出された周波数が25〜65Hzの範囲内に場合に前記ノイズ除去部が機能する、タイヤ空気圧低下検出プログラム。 - 走行中の車両のタイヤの共振周波数に基づいて当該タイヤの空気圧低下を検出するためにコンピュータを、車両の各車輪の回転速度情報を検出する回転速度情報検出部により得られる回転速度情報から、車輪の回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算部、前記回転加速度情報演算部により演算された回転加速度情報から、当該回転加速度情報の捻り共振周波数を時系列推定する共振周波数推定部、及び、推定された捻り共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定部として機能させ、
前記共振周波数推定部は、前記回転加速度情報である車輪加速度信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去部を備えており、
前記アクティブノイズコントロール技術が、ディレイド−エックス・ハーモニクス・シンセサイザー(DXHS)であり、
前記ノイズが、エンジンの爆発に起因する周期性ノイズであり、
前記周期性ノイズの周波数が、エンジン回転数と気筒数とから算出され、
算出された周波数が25〜65Hzの範囲内に場合に前記ノイズ除去部が機能する、タイヤ空気圧低下検出プログラム。 - 走行中の車両のタイヤの共振周波数に基づいて当該タイヤの空気圧低下を検出するためにコンピュータを、車両の各車輪の回転速度情報を検出する回転速度情報検出部により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の捻り共振周波数を時系列推定する共振周波数推定部、及び、推定された捻り共振周波数に基づいて前記各車輪に装着されたタイヤの空気圧の低下を判定する判定部として機能させ、
前記共振周波数推定部は、前記回転速度情報である車輪速信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去部を備えており、
前記アクティブノイズコントロール技術が、制御対象である車輪速信号の過去信号を参照信号とし、適応アルゴリズムとしてLMSアルゴリズムを用いたFIR型適応デジタルフィルタである、タイヤ空気圧低下検出プログラム。 - 走行中の車両のタイヤの共振周波数に基づいて当該タイヤの空気圧低下を検出するためにコンピュータを、車両の各車輪の回転速度情報を検出する回転速度情報検出部により得られる回転速度情報から、車輪の回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算部、前記回転加速度情報演算部により演算された回転加速度情報から、当該回転加速度情報の捻り共振周波数を時系列推定する共振周波数推定部、及び、推定された捻り共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定部として機能させ、
前記共振周波数推定部は、前記回転加速度情報である車輪加速度信号に重畳するノイズをアクティブノイズコントロール技術を用いて車輪毎に除去するノイズ除去部を備えており、
前記アクティブノイズコントロール技術が、制御対象である車輪加速度信号の過去信号を参照信号とし、適応アルゴリズムとしてLMSアルゴリズムを用いたFIR型適応デジタルフィルタである、タイヤ空気圧低下検出プログラム。
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