JP6063079B1 - 空気分流式バーベキューコンロ - Google Patents

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Abstract

【課題】無段階上下動の中枠の加熱調整位置に連動して、火力調整用空気とコンロの過熱防止用空気量とが設定できる空気分流式バーベキューコンロを提供する。【解決手段】コンロ本体1の外周面に複数の縦長の空気吸入口2を等間隔に穿設し、該コンロ本体1の内周壁と適宜な間隙幅を設けて収納される中枠3と、該中枠3の外周下端に、前記間隙幅よりわずかに狭い幅の空気分流鍔部6を全周に設け、該中枠3の内周下端に復数本の桟4を固定してその上に多孔質の火床板5を載せる。前記コンロ本体1の底部中央に設置した略パンタグラフ構造の上下伸縮機能を有する昇降機8の上部と前記中枠の桟4とを接合し、該昇降機8の上面を保護カバー11で覆うとともに、該昇降機8の主軸9を前記コンロ本体1外に突設してその先端にハンドル10を設ける。【選択図】図4

Description

本発明は、加熱調整と火力調整及び過熱防止用の空気量が同時に調整できる、空気分流式バーベキューコンロに関する。
従来の炭焼きバーベキューコンロには火床(ロストル)自体が無いものや、あっても固定されたものが多く、炭を熾す際には炭を平に置いた状態で着火しているが、個々の炭が熾きるまでには時間がかかるために、バーナーで強制的に火力を加えたり、うちわで扇いだりしていた。
しかしながら、従来のバーベキューコンロでは一度炭が熾きてしまうと、今度は焦がさないで食べることを急かされ、最後には炭の火力に充分な余力があるのに、強制的に終了となるので結果的に炭が無駄になっていた。
つまり、従来型コンロでは炭の燃焼状態によってバーベキューの動向が左右されているが、これらは炭の燃焼位置が固定されていることと、燃焼時の火力調整ができないことに起因している。
現在、市販されている炭焼きバーベキューコンロの機能を大別すると、1,コンロ本体の小窓を開閉して燃焼用空気量を調節する火力調整型。2,火力に応じて焼網を段階的に持ち上げる加熱調整型。3,固定された2重構造で通気層を設けた過熱防止型の3タイプに分類される。そのうちの加熱調整と火力調整の2つを解決した省エネタイプの発明としては、同一出願人による特許第4035830号がある。「特許文献1」。
特許第4035830号公報
特許文献1のバーベキューコンロには、加熱調整と火力調整機能は備えているが過熱防止機能はなく、構造や使用時においても、以下のような問題点や改善すべき点があった。
特許文献1は、中枠が平板面で構成されており、コンロ本体と中枠との隙間がわずかしかないために、中枠内の炭の燃焼熱がコンロ本体に直に伝わって過熱し、利用者が誤ってコンロ本体に触れた場合に火傷事故につながるという危険性があった。
また、炭が燃焼している状態での両側面のハンドル操作では、顔や上半身が中枠に覆いかぶさるように接近するので、小柄な女性や子供が行うには危険の伴うものであった。
また、操作性では中枠の固定や上下動操作において、左右の固定用螺子が順ネジのために、同時に2回転ほど逆方向に緩めなければならず、また上下動の際には中枠の固定解除に伴い中枠がコンロ面より遊離するために、左右の固定用螺子を軸にして中枠本体が前後にぐらつき、摺動性が阻害されるという問題もあった。
本発明は、同一出願人による特許文献1の、中枠の形状や構造を変えて過熱防止機能を付加することと、中枠の昇降方法やその固定方法、及び作業性を改善して火傷事故防止等、上記の課題を解決することにある。
コンロ本体の外周面に複数の縦長の空気吸入口を等間隔に穿設し、該コンロ本体の内周壁と適宜な間隙幅を設けて収納される中枠と、該中枠の外周下端に、前記間隙幅よりわずかに狭い幅の空気分流鍔部を全周に設け、該中枠の内周下端に復数本の桟を固定し、該桟の上に多孔質の火床板を載せる。
前記コンロ本体の底部中央に設置した略パンタグラフ構造の上下伸縮機能を有する昇降機の上部と前記中枠の桟とを接合し、該昇降機の上面を保護カバーで覆うとともに、該昇降機の主軸を前記コンロ本体外に突設してその先端にハンドルを設ける。
1. 従来コンロの3タイプの機能を1台で具備しており、他商品との差別化が図れる。
2. 加熱調整の固定位置に応じて、火力調整と過熱防止用の空気量とを設定する。
3. 無段階調節の中枠のスムーズな上下動、及び固定を1個のハンドル操作でできる。
4. 過熱防止用通気路構造により、コンロの異常過熱による火傷事故を防止する。
5. 人数に制限されることなく、常に最適な焼き加減で快適なバーベキューが楽しめる。
6. 通気路構造の上昇気流で煙の拡散が防げ、ダクトによる集中排煙が容易になる。
7. 焼肉店等の業務用としての需要も見込め、炭の節約は毎日の利益に直結する。
8. 炭の節約効果は森林保護の環境問題や、商業的にも公益性が高い。
本発明の正面から見た斜視図 本発明に炭熾し器を用いた設置断面図 本発明の空気分流説明断面図 本発明の方形タイプの斜視図
下部に脚受け部14を設けたコンロ本体1と、無段階上下動機構を備えた中枠3とから構成されており、前記コンロ本体1の外周面に複数の縦長の空気吸入口2を等間隔に穿設し、該コンロ本体1の内周壁と適宜な間隙幅(3センチ程度)を設けて収納される中枠3と、該中枠3の外周下端に、前記間隙幅よりわずかに狭い幅の空気分流鍔部6を全周に設けて、過熱防止用空気の通気路7を確保する。
前記中枠3の内周下端に復数本の桟4を固定して、該桟4の上に多孔質の火床板5を載せ、前記コンロ本体1の底部中央に設置した略パンタグラフ構造の上下伸縮機能を有する昇降機8の上部と前記中枠3の桟4とを接合し、前記昇降機8の上面を保護カバー11で覆うとともに、該昇降機8の主軸9を前記コンロ本体1外に突設してその先端にハンドル10を設ける。
実施例を基に、各図を参照にして以下に使用法及び作用効果を説明する。
図1は、本発明の、正面から見た斜視図である。
図2は、本発明に、炭熾し器を用いた設置断面図である。
中枠3を、昇降機8のハンドル10操作でコンロ本体1の上端まで持ち上げ、コンロ本体1の外周面の空気吸入口2を全開にした状態で、火床板5の中央に2段重ねの煙突形状の炭熾し器12を置き、中に焚きつけ17と炭18を順に積み上げてから、炭熾し器12下部の切欠き(図示せず)から着火する。
コンロ本体1の全開になった空気吸入口2からの空気全量が燃焼用空気として、多孔質の火床板5の小孔15(図示せず)から上昇し、炭熾し器12の煙突効果による上昇気流により、炭熾し器12内に積み上げられた炭18全体が一気に炎に包まれて短時間で熾きる。
図3は、本発明の空気分流説明断面図である。(内部の昇降機は図示せず)
炭18が熾きたら、底板のない炭熾し器12の把手13を持ちあげて外し、火床板5上に残った炭18を均してから、コンロ本体1上にセットした焼網16に具材19を載せて焼くが、この状態ではコンロ本体1の空気吸入口2が全開で火力は最大になるので、強すぎるときには具材19が焦げないように昇降機8のハンドル10操作により、最適な位置まで中枠3を下げて調節し固定する。
その固定位置に連動して中枠3の空気分流鍔部6を境にして、空気分流鍔部6の下から入った空気は燃焼用空気として多孔質の火床板5の小孔15(図示せず)から上昇して炭18を適度に熾し、空気分流鍔部6の上から入った空気は、中枠3の周面とコンロ内面との約3センチ幅の通気路7を上昇する過熱防止用の空気として供給される。
つまり、中枠3がどの位置にあっても空気分流鍔部6を境にして、燃焼用空気と過熱防止用の空気量とが分流されることになるのである。
バーベキューを行う際に火力が強過ぎたり少人数の時には、中枠3を下げて焼網16から距離を離すと、その位置で空気分流鍔部6を境にして空気吸入口2は上下に分断されるので、燃焼用空気量は減少して火力は弱まり、空気分流鍔部6より上から吸引された空気は、中枠3の側板で塞がれた通気路7を過熱防止用空気となって上昇するので、コンロ本体1の側面が異常に過熱するのを防ぐ。
逆に大人数の時には、中枠3を最上位にすると空気吸入口2は全開となり、全量が燃焼用空気となって炭18を勢いよく熾すのですぐに具材19が焼け、大人数でも待たせることなく食べることができる。最後には炭18と焼網16が近接しているので、炭18が完全に燃え尽きて灰になるまでの熱回収が可能なので炭18が2〜3割節約になる。
図4は、本発明の方形タイプの斜視図である。
本発明によるバーベキューコンロは、円形、方形、矩形等、形状に係わりなく、基本的構造や炭熾し器12の使用法及び作用や効果は同一である。
従来の炭焼きバーベキューコンロは機能的にはほとんど差はなく、また現在は使い捨て同然の廉価品が主流であることから、これに一石を投じる多機能型コンロである。
最適な焼き加減の加熱調整位置と連動して、火力調整用とコンロの過熱防止用の空気量の設定が行えるバーベキューコンロであり、簡便な炭熾し方や火傷事故防止及び、省エネ効果による炭の節約は環境問題にも貢献でき、業務用においては利益に直結することから、経済効果も見込める。
1 コンロ本体
2 空気吸入口
3 中枠
4 桟
5 火床板
6 空気分流鍔部
7 通気路
8 昇降機
9 主軸
10 ハンドル
11 保護カバー
12 炭熾し器
13 把手
14 脚受け部
15 小孔
16 焼網
17 焚きつけ
18 炭
19 具材

Claims (1)

  1. コンロ本体と、上下動が可能な中枠とからなり、コンロ本体外周面に複数の縦長の空気吸入口を等間隔に設け、該コンロ本体にわずかな隙間を以て収納された中枠を、該コンロ本体左右両側面のハンドル操作による上下動に連動して、前記空気吸入口を中枠周面で開閉して燃焼用空気量を変化させる自動空気調整付バーベキューコンロにおいて、コンロ本体の外周面に複数の縦長の空気吸入口を等間隔に穿設し、該コンロ本体の内周壁と適宜な間隙幅を設けて収納される中枠と、該中枠の外周下端に、前記間隙幅よりわずかに狭い幅の空気分流鍔部を全周に設け、該中枠の内周下端に復数本の桟を固定し、該桟の上に多孔質の火床板を載せ、前記コンロ本体の底部中央に設置した略パンタグラフ構造の上下伸縮機能を有する昇降機の上部と、前記中枠の桟とを接合し、前記昇降機の上面を保護カバーで覆うとともに、該昇降機の主軸を前記コンロ本体外に突設してその先端にハンドルを設けたことを特徴とする、空気分流式バーベキューコンロ。
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