JP6062062B2 - 平面アンテナ、アレイアンテナ、アンテナシステム - Google Patents

平面アンテナ、アレイアンテナ、アンテナシステム Download PDF

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Description

本発明は、平面アンテナに関するものである。
近年、無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)、サブGHz帯無線、などの近距離無線技術が急速に普及している。近距離無線はデータ通信だけではなく、センサネットや測位などの用途にも応用されている。特に測位に関しては、近年、屋内GPS(Global Positioning System)技術の一種であるIMES(Indoor Messaging System)が注目されている。
近距離無線においては一般的に機器の小型化に対する要求が高く、特にアンテナは無線機筐体内に内蔵することができる省スペースなものが望まれる。下記非特許文献1は、このような要求に合致するアンテナとして、プリント基板上に形成することができる電気的小形アンテナである片側短絡型パッチアンテナを記載している。
G. Dubost, "Short- or open-circuited dipole parallel to perfect reflector plane and embedded in substrate and acting at resonance", Electron. Lett., vol. 17, no. 24, pp. 914-916, November 1981.
近距離無線は、屋内などの閉空間において利用されることが多い。このような閉空間においては、壁、床、什器類、などの影響による複雑なフェージングが発生する。フェージングの結果として電波が打ち消し合って通信エリア内にたくさんのヌル点が発生し、無線通信が途切れてしまう。
フェージングに対する有効な対策の1つとして、ダイバーシティ技術がある。ダイバーシティ技術は、空間ダイバーシティ、偏波ダイバーシティ、指向性ダイバーシティ、などに分類することができる。しかし、従来技術によってこれらのダイバーシティを実現するためには、アンテナ寸法を比較的大きくする必要があり、無線機の小型化に対する要求を満たすことが難しい。
上記非特許文献1においては、四角形状のパッチアンテナの1辺を短絡することによってパッチアンテナの1辺のサイズを半分にすることを図っている。しかしこの技術は、パッチアンテナ自体のサイズを小さくすることができるとしても、ダイバーシティを実現するに際してアンテナサイズが大きくなる課題そのものを解決するものではないと考えられる。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、小型でありながら偏波ダイバーシティを実現することができる平面アンテナを提供することを目的とする。
本発明に係る平面アンテナは、四角形状の放射板の第1辺を接地した上で第1給電点を用いて電波を送受信するか、または前記第1辺と直交する第2辺を接地した上で第2給電点を用いて電波を送受信するかを切り替えることができる。
本発明に係る平面アンテナによれば、小型の平面アンテナを用いて偏波ダイバーシティを実現することができる。
実施形態1に係る平面アンテナ100の平面図である。 図1の破線L1における断面図である。 実施形態1に係る平面アンテナ100を用いるアンテナシステム1000のブロック図である。 実施形態2に係るアンテナシステム1100のブロック図である。 アンテナシステム1100が備えるアレイアンテナを実装する基板の層構成を示す図である。 放射パターン層のレイアウトを示す図である。 グランド層のレイアウトを示す図である。 電源層のレイアウトを示す図である。 信号層のレイアウトを示す図である。 実施形態3に係るアンテナシステム1200が備えるアレイアンテナの平面図である。 アンテナシステム1200のブロック図である。 実施形態1〜3いずれかに係る平面アンテナ100を用いる屋内測位システムの模式図である。 平面アンテナ100による偏波ダイバーシティの効果を確認するため実施した電磁界シミュレーションの解析モデルの模式図である。 図13の解析モデルを用いた、床から1mの高さにおけるフェージングパターンのシミュレーション結果を示す図である。 図14と同様の条件において、平面アンテナ100がy軸方向の偏波を用いる場合におけるx軸方向の電界(Ex)の強度を示す。 実施形態5に係る平面アンテナ100の平面図である。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施形態1に係る平面アンテナ100の平面図である。平面アンテナ100は、放射板1、グランド板5を備える。放射板1は、電波を送受信するアンテナエレメントとして動作する。グランド板5は、基準電位(例えばグランド電位)と電気的に接続することができるように構成されている。放射板1は後述する誘電体基板6の第1面上に形成され、グランド板5はその反対面に形成されている。
放射板1は、第1給電点2aと第2給電点2bを有する。放射板1の第1辺(図1における上辺)は、SPST(Single Pole Single Throw)スイッチ3a−1〜3a−4およびビアホール4を介してグランド板5と電気的に接続されている。放射板1の第2辺(図1における左辺)は、SPSTスイッチ3b−1〜3b−4およびビアホール4を介してグランド板5と電気的に接続されている。SPSTスイッチ3a−1〜3a−4の制御端子およびSPSTスイッチ3b−1〜3b−4の制御端子にアクセスするための配線は、図1においては省略している。
第1給電点2aは、第1給電点2aと第1辺との間の距離が第1給電点2aと第2辺との間の距離よりも短くなるように配置されている。第2給電点2bは、第2給電点2bと第2辺との間の距離が第2給電点2bと第1辺との間の距離よりも短くなるように配置されている。
実際の平面アンテナ100においては、各SPSTスイッチおよび各ビアホールの周辺にも放射板1の一部が存在しているが、見易さの観点から図1においては当該部分を省略した。後述の図2においては当該部分を省略せずに記載することとする。
放射板1の1辺の長さは、モノポールアンテナの原理に基づき、平面アンテナ100が使用する電波波長の4分の1とすることが望ましい。ただし、誘電体基板6の誘電率に応じた波長短縮の効果を加味する必要がある。1例としてIMES用アンテナの場合で考えると、平面アンテナ100が使用する電波の中心周波数が1575MHz、誘電体基板6の比誘電率が4.3、誘電体基板6の厚さが1.6mmとすると、放射板1の1辺の長さは約22.5mmとなる。
第1給電点2aを用いてRF(Radio Frequency)信号を入出力する場合は、SPSTスイッチ3a−1〜3a−4をONにして第1辺とグランド板5との間を短絡するとともに、SPSTスイッチ3b−1〜3b−4をOFFにしてグランド板5から開放する。第2給電点2bを用いてRF信号を入出力する場合は、SPSTスイッチ3a−1〜3a−4をOFFにしてグランド板5から開放するとともに、SPSTスイッチ3b−1〜3b−4をONにして第2辺とグランド板5との間を短絡する。第1給電点2aを用いてRF信号を入出力する場合と、第2給電点2bを用いてRF信号を入出力する場合とを切り替えることにより、平面アンテナ100が垂直偏波を使用するか、水平偏波を使用するかを切り替えることができる。
放射板1の左上端部(第1辺と第2辺が交差する角部)に配置されているビアホール4は、SPSTスイッチを介さずにグランド板5と接続されている。これは、SPSTスイッチ3a−1〜3a−4と3b−1〜3b−4いずれをONにする場合においても、当該角部は常にONすることになるので、初めからSPSTスイッチを介さず常にグランド板5と接続するようにしたものである。
図2は、図1の破線L1における断面図である。放射板1とグランド板5は、誘電体基板6を挟むように配置されている。第2給電点2bは、ビアホール4を介して誘電体基板6の対向面に引き出されている。図2においては示していないが、同軸コネクタやマイクロストリップラインを介してRF信号が第2給電点2bに対して入出力される。放射板1の左辺は、SPSTスイッチ3b−2とビアホール4を介してグランド板5と電気的に接続される。すなわちビアホール4は、放射板1の上辺および左辺とグランド板5とを電気的に接続する配線として機能する。
図3は、本実施形態1に係る平面アンテナ100を用いるアンテナシステム1000のブロック図である。無線IC(図示せず)が入出力するRF信号(RF)は、RF信号端子およびSPDT(Single Pole Double Throw)スイッチ9(給電点スイッチ)を介して第1給電点2aおよび第2給電点2bに対して入出力される。マイコン(図示せず)が出力する制御信号(CONTROL)は、制御信号端子を介して入力され、SPDTスイッチ9の制御端子および平面アンテナ100の制御端子C3に対して並列的に入力される。制御端子C3は、SPSTスイッチ3a−1〜3a−4および3b−1〜3b−4を制御するための端子である。
制御信号(CONTROL)は、SPSTスイッチ3a−1〜3a−4と3b−1〜3b−4を制御するとともに、これと連動してSPDTスイッチ9を制御するように構成されている。したがって、平面アンテナ100が水平偏波と垂直偏波のいずれを使用するかに応じてSPSTスイッチ3a−1〜3a−4と3b−1〜3b−4をON/OFFするとともに、これと連動して第1給電点2aと第2給電点2bのいずれを使用するかを切り替えることができる。
図3において、制御信号の配線は単線で示したが、SPDTスイッチ9の制御端子および平面アンテナ100の制御端子C3が複数ある場合は、マイコンから複数の制御信号を出力して各端子を制御するようにしてもよい。
<実施の形態1:まとめ>
以上のように、本実施形態1に係る平面アンテナ100は、SPSTスイッチ3a−1〜3a−4をONにした上で第1給電点2aを用いて電波を送受信するか、またはSPSTスイッチ3b−1〜3b−4をONにした上で第2給電点2bを用いて電波を送受信するかを切り替えることができる。これにより、平面アンテナ100が垂直偏波と水平偏波のいずれを用いるかを切り替えることができる。
また、本実施形態1に係る平面アンテナ100は、ビアホール4を介して、放射板1の互いに直交する2辺をグランド板5と電気的に接続する。これにより、垂直偏波と水平偏波のいずれを用いる場合においても、放射板1のサイズを抑えることができる。
また、本実施形態1に係る平面アンテナ100は、放射板1の第1辺と第2辺それぞれの全体をグランド板5と接続するのではなく、SPSTスイッチとビアホールを介して点接続する。これにより、一般的な多層基板上の配線パターンを加工する工程に準じて、平面アンテナ100を容易に製造することができる。なお図1において、放射板1の各辺をグランド板5と接続するSPSTスイッチとビアホールの対を4つ設けたが、この対の個数は4つに限るものではなく、必要に応じて加減することもできる。少なくとも1つの対があれば、相応の効果を発揮することができる。
図1において、放射板1は正方形としたが、例えば長方形にすることもできる。その場合、第1給電点2aからRF信号を入出力したときと、第2給電点2bからRF信号を入出力したときとで中心周波数を変えることができる。この構成は、1つの平面アンテナ100によって周波数バンドを切り替えたい場合などにおいて有用である。
図3においては図示していない無線ICやマイコンは、平面アンテナ100とは別の基板上に実装することもできるし、平面アンテナ100と同一の誘電体基板6上に実装することもできる。また、放射板1とグランド板5との間は必ずしも誘電体基板6を配置する必要はなく、誘電体(例えば空気)を挟んで放射板1とグランド板5を配置するようにすることにより、同様の効果を発揮することができる。
<実施の形態2>
図4は、本発明の実施形態2に係るアンテナシステム1100のブロック図である。アンテナシステム1100は、N+1個の平面アンテナ100を接続したアレイアンテナを有する。アンテナシステム1100は、1つの主平面アンテナ100m、N個の副平面アンテナ100s−1〜100s−Nを備える。各平面アンテナ100の構成は実施形態1と同様である。
各平面アンテナの偏波は、N+1個のSPDTスイッチ9と各平面アンテナの制御端子C3を制御信号(CONTROL)によって制御することにより、切り替えられる。RF信号(RF)は、電力分配器(DIV)11によって分岐され、各平面アンテナ100に対して送信される。主平面アンテナ100mに対して入力されるRF信号は、可変減衰器10により適切な信号強度に調整される(可変減衰器10の制御端子につながる配線は図4では省略されている)。
主平面アンテナ100mに入力されるRF信号と、副平面アンテナ100s−1〜s−Nに入力されるRF信号との間には、例えば信号経路の長さを調節することにより、適切な位相差が与えられる。この位相差と可変減衰器10の減衰量を適切に設計することにより、アンテナシステム1100の放射パターンの主ビームの角度やビーム幅を所望の値に調整することができる。
各RF信号間の位相差と、主平面アンテナ100mに対して入力されるRF信号の振幅とを調整する手段は、上記に限られるものではない。例えば、可変減衰器10に代えて電力増幅器を用いることもできるし、これらを組み合わせることもできる。すなわち、位相差と振幅を調整する信号調整部を何らかの手段によって実装すればよい。
図4においては、同じ制御信号が全ての平面アンテナ100の制御端子とSPDTスイッチ9の制御端子に対して並列的に入力されているが、個々の平面アンテナ100とSPDTスイッチ9をそれぞれ独立に制御してもよい。
図5は、アンテナシステム1100が備えるアレイアンテナを実装する基板の層構成を示す図である。ここでは4層プリント基板を用いる例を示した。基板材料はFR4(Flame Retardant Type4)であり、各層は銅箔パターンによって形成される。第1層には、放射板1を形成する放射パターン層が配置される。1.6mmの誘電体層を介し、第2層にはグランド板5を形成するグランド層が配置される。第3層は、放射パターン層上に実装されるSPSTスイッチを制御する制御信号を伝送するための電源層が配置される。第4層は、RF信号を伝送する信号層が配置される。
図6は、放射パターン層のレイアウトを示す図である。ここでは、図4のアンテナシステム1100において、N=4とした例を示した。主平面アンテナ100mを中心に、回転対称に副平面アンテナ100s−1〜s−4が配置されている。誘電体基板6の正方形状に対して対角を結ぶように各アンテナを配置したのは、配置スペースを小さく抑えるためである。
主平面アンテナ100mの中心と副平面アンテナ100s−1〜s−4それぞれの中心との間の距離は、各平面アンテナが使用する自由空間における電波波長の4分の1にすることが望ましい。これにより、方向に応じて電波受信感度を変えることができる。
図6においては、SPSTスイッチ3a(または3b)とビアホール4との対は、放射板1の1辺毎に2つ設けた。したがって、角部のビアホール4を含めて3点でグランド板5と短絡していることになる。SPSTスイッチ3aおよび3bの制御端子は、それぞれビアホール7aおよび7bを介して電源層に接続される。
図7は、グランド層のレイアウトを示す図である。ビアホール4はグランド板5に短絡されている。給電点2aと2bおよびビアホール7aと7bは、グランド板5上に逃げ部分を設けることにより、グランド板5から絶縁されている。
図8は、電源層のレイアウトを示す図である。SPSTスイッチ3aと3bの制御端子につながるビアホール7aと7bが、配線8によってそれぞれ接続されている。
図9は、信号層のレイアウトを示す図である。SPDTスイッチ9の制御端子は、配線8を介してコネクタ13に接続されている。可変減衰器10の制御端子も同様にコネクタ13に接続されている。SPDTスイッチ9の制御端子は個別に配線されているが、全ての平面アンテナ100を連動して制御する場合は、各SPDTスイッチ9の制御端子を基板上で1つにまとめて配線してもよい。制御信号は、マイコン(図示せず)からコネクタ13を介して入力される。
RF信号は給電点2から入出力され、マイクロストリップ線路12を介して各平面アンテナに伝送される。給電点2は好適には、SMA(Sub Miniature TypeA)コネクタ、N型コネクタ、U.FLコネクタ/W.FLコネクタ(ヒロセ電機株式会社(日本)のコネクタ製品)、などの面実装型の同軸コネクタを用いて構成される。RF信号は、無線IC(図示せず)から給電点2を介して入力される。
<実施の形態2:まとめ>
以上のように、本実施形態2に係るアンテナシステム1100は、複数の平面アンテナ100を有するアレイアンテナを備えており、主平面アンテナ100mと副平面アンテナ100s−1〜s−Nとの間に位相差を設けるとともに、可変減衰器10の減衰量を調整することができるように構成されている。これにより、主ビームの角度やビーム幅を所望の値に調整することができる。
<実施の形態3>
図10は、本発明の実施形態3に係るアンテナシステム1200が備えるアレイアンテナの平面図である。図10において、2つの放射板1は、互いの放射特性に悪影響を与えない程度の間隔を保ったうえで、十分に近づけて配置される。2つの放射板1の中心間の距離は、自由空間における電波波長の1/8〜1/4程度である。
図11は、アンテナシステム1200のブロック図である。2つの平面アンテナ100に対して独立に制御信号(CONTROL1とCONTROL2)が入力される。各平面アンテナ100に対して入出力されるRF信号の振幅と位相は、可変減衰器10と可変位相器17によって構成される信号調整部により、それぞれ独立に調整される。各平面アンテナの偏波と、入出力されるRF信号の振幅および位相を独立して制御することにより、円偏波を送受信することができる。
最もシンプルな調整条件としては、2つの平面アンテナ100の偏波をそれぞれ水平および垂直に設定し、入出力するRF信号の振幅を同じとし、平面アンテナ100間の位相差を90度にすることにより、2つの平面アンテナ100は円偏波アンテナとして動作する。さらに、上記パラメータをより詳細に制御することにより、直線偏波、楕円偏波、円偏波を切り替えることができる。また、楕円偏波の軸比をアンテナシステムに対する要求に応じて自由に設定することができる。
<実施の形態3:まとめ>
以上のように、本実施形態3に係るアンテナシステム1200は、各平面アンテナ100の偏波、各平面アンテナ100間の位相差、および各平面アンテナ100のRF信号振幅を独立して制御することにより、直線偏波、楕円偏波、円偏波を切り替えることができる。さらには、楕円偏波の軸比を自由に設定することができる。
本実施形態3と同様の効果は、実施形態2において少なくともいずれかの平面アンテナ100の偏波、位相差、およびRF信号振幅を、他の平面アンテナのこれらパラメータから独立して制御することにより、実現することができる。ただし平面アンテナの個数と配置が複雑になるのにともなって、これらパラメータの制御も複雑になると考えられる。
<実施の形態4>
図12は、実施形態1〜3いずれかに係る平面アンテナ100を用いる屋内測位システムの模式図である。平面アンテナ100を搭載した無線機14は、例えば天井などに設置される。無線機14が送信する測位信号16は、歩行者が持つモバイル端末15によって受信される。測位信号16の受信エリア200は、同エリアに対応するIDによって管理される。
図13は、平面アンテナ100による偏波ダイバーシティの効果を確認するため実施した電磁界シミュレーションの解析モデルの模式図である。本解析モデルは、屋内の廊下などの環境をイメージして、幅3m、高さ3mのトンネル構造とした。平面アンテナ100はy軸方向の中心(両側の壁から1.5mの位置)、床から2.5mの高さに固定した。
図14は、図13の解析モデルを用いた、床から1mの高さにおけるフェージングパターンのシミュレーション結果を示す図である。図14は、平面アンテナ100がx軸方向の偏波を用いる場合におけるx軸方向の電界(Ex)の強度を示す。平面アンテナ100は実施形態1の構成を前提とした。
図15は、図14と同様の条件において、平面アンテナ100がy軸方向の偏波を用いる場合におけるx軸方向の電界(Ex)の強度を示す。図14、図15ともに複雑なフェージングパターンとなっているが、平面アンテナ100がx軸方向の偏波を用いる図14の方が全体的にExの強度は強くなっている。したがって、天井付近に設置した無線機14の偏波を切り替えることができれば、モバイル端末15側の受信アンテナの特性に応じてフェージングパターンを切り替えることにより、受信特性を改善できると考えられる。
<実施の形態5>
図16は、本発明の実施形態5に係る平面アンテナ100の平面図である。本実施形態5においては、実施形態1〜4で説明した第1給電点2a第2給電点2bが1つの給電点2によって共有されている。給電点2は放射版1の対角線上に配置される。対角線上のどこに給電点2を配置するかによって入力インピーダンスが変化するため(図16の左上に近づくほど低インピーダンスとなる)、平面アンテナ100と接続する無線機との間のインピーダンス整合が最適になるように、給電点2の位置を調整する必要がある。
本実施形態5に係る平面アンテナ100は、給電点2を1つにすることができるため、実施形態1〜4のように第1給電点2aと第2給電点2bを切り替える必要がなくなる。したがって、基板レイアウトの簡略化、部品点数の削減、などのメリットがある。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。実施形態の構成の一部について、他の構成を追加・削除・置換することもできる。例えば、上記実施形態において使用した各スイッチは、これらと同等の機能を実現することができるものであれば、その実装方式は上記実施形態において説明したものに限られるものではない。
1:放射板
2、2a、2b:給電点
3a、3b:SPSTスイッチ
C3:制御端子
4:ビアホール
5:グランド板
6:誘電体基板
7a、7b:ビアホール
8:配線
9:SPDTスイッチ
10:可変減衰器
11:電力分配器
12:マイクロストリップ線路
13:コネクタ
14:無線機
15:モバイル端末
16:測位信号
100:平面アンテナ
200:受信エリア
1000、1100、1200:アンテナシステム

Claims (13)

  1. 電波を送信または受信する放射板、
    前記放射板との間に誘電体を挟んで配置され、基準電位と電気的に接続可能に構成されたグランド板、
    前記グランド板と電気的に接続されたグランド配線、
    前記グランド配線と前記放射板との間の電気的接続をON/OFF切替するスイッチ、
    前記放射板上に形成され、前記放射板との間で電力を給電または受電する第1および第2給電点、
    を備え、
    前記放射板は、互いに直交する第1および第2辺を有する形状に形成されており、
    前記グランド配線は、前記スイッチを介して前記第1辺と前記グランド板との間を電気的に接続する第1グランド配線、および前記スイッチを介して前記第2辺と前記グランド板との間を電気的に接続する第2グランド配線を含み、
    前記スイッチは、前記第1辺と前記第1グランド配線との間を電気的に接続するとともに前記第2辺と前記第2グランド配線との間を電気的に切断するか、または、前記第1辺と前記第1グランド配線との間を電気的に切断するとともに前記第2辺と前記第2グランド配線との間を電気的に接続するかを切り替えることにより、前記放射板が送信または受信する電波の偏波を選択することができるように構成され
    前記第1給電点は、前記第1給電点と前記第1辺との間の距離が前記第1給電点と前記第2辺との間の距離よりも短くなるように配置され、前記第2給電点は、前記第2給電点と前記第2辺との間の距離が前記第2給電点と前記第1辺との間の距離よりも短くなるように配置されている
    ことを特徴とする平面アンテナ。
  2. 前記平面アンテナは、前記誘電体として誘電体基板を備え、
    前記誘電体基板の第1面上に前記放射板が配置されるとともに、前記誘電体基板の前記第1面とは異なる第2面上に前記グランド板が配置され、
    前記放射板は、前記第1および第2辺を有する四角形状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の平面アンテナ。
  3. 前記グランド配線は、前記誘電体基板を貫通して前記スイッチと前記グランド板との間を電気的に接続するビアホールとして形成されており、
    前記ビアホールは、前記第1辺に沿って配置された1以上の第1ビアホール、および前記第2辺に沿って配置された1以上の第2ビアホールを含み、
    前記スイッチは、前記第1ビアホールと前記第1辺との間を電気的に接続する第1スイッチ、および前記第2ビアホールと前記第2辺との間を電気的に接続する第2スイッチを含む
    ことを特徴とする請求項2記載の平面アンテナ。
  4. 前記ビアホールはさらに、前記放射板上において前記第1辺と前記第2辺とが交差する角部に配置された第3ビアホールを含み、
    前記第3ビアホールは、前記第1辺、前記第2辺、および前記グランド板を互いに常時電気的に接続するように構成されている
    ことを特徴とする請求項3記載の平面アンテナ。
  5. 多層基板上に請求項1記載の平面アンテナを複数配置したことを特徴とするアレイアンテナ。
  6. 前記多層基板は、前記放射板が形成された放射板層、前記グランド板が形成されたグランド層、前記スイッチに対する制御信号を伝送する電源層、前記第1および第2給電点との間で電気信号を送受信する信号層、を有する
    ことを特徴とする請求項5記載のアレイアンテナ。
  7. 各前記平面アンテナは、前記放射板が送信または受信する電波の自由空間における4分の1波長の整数倍の距離を隔てて配置されている
    ことを特徴とする請求項5記載のアレイアンテナ。
  8. 請求項1記載の平面アンテナ、
    無線通信信号を入出力する無線信号端子、
    前記無線信号端子と前記第1および第2給電点との間の接続を切り替える給電点スイッチ、
    前記給電点スイッチを制御する制御信号を前記給電点スイッチに対して入力する制御信号端子、
    を有することを特徴とするアンテナシステム。
  9. 前記アンテナシステムは、前記制御信号を前記給電点スイッチとともに前記スイッチに対して入力する配線を備え
    前記制御信号は、前記第1辺と前記第1グランド配線との間を電気的に接続するとともに前記第2辺と前記第2グランド配線との間を電気的に切断するよう指示する第1制御信号、または、前記第1辺と前記第1グランド配線との間を電気的に切断するとともに前記第2辺と前記第2グランド配線との間を電気的に接続するよう指示する第2制御信号を含み、
    前記第1制御信号はさらに前記無線信号端子と前記第1給電点を接続するよう前記給電点スイッチに対して指示するように構成され、前記第2制御信号はさらに前記無線信号端子と前記第2給電点を接続するよう前記給電点スイッチに対して指示するように構成されている
    ことを特徴とする請求項8記載のアンテナシステム。
  10. 請求項5記載のアレイアンテナ、
    無線通信信号を入出力する無線信号端子、
    前記平面アンテナ毎に設けられ、前記無線信号端子と前記第1および第2給電点との間の接続を切り替える給電点スイッチ、
    前記無線信号端子から各前記平面アンテナに至る信号配線を分岐して各前記給電点スイッチと接続する分配器、
    各前記給電点スイッチを制御する制御信号を各前記給電点スイッチに対して入力する制御信号端子、
    前記平面アンテナのうちいずれか1以上と前記無線信号端子との間に配置され、前記無線信号の位相と信号強度を調整する信号調整部、
    を有することを特徴とするアンテナシステム。
  11. 前記アンテナシステムは、前記制御信号を各前記給電点スイッチとともに各前記平面アンテナが備える前記スイッチに対して入力する配線を備え
    前記制御信号は、前記第1辺と前記第1グランド配線との間を電気的に接続するとともに前記第2辺と前記第2グランド配線との間を電気的に切断するよう指示する第1制御信号、または、前記第1辺と前記第1グランド配線との間を電気的に切断するとともに前記第2辺と前記第2グランド配線との間を電気的に接続するよう指示する第2制御信号を含み、
    前記第1制御信号はさらに前記無線信号端子と前記第1給電点を接続するよう各前記給電点スイッチに対して指示するように構成され、前記第2制御信号はさらに前記無線信号端子と前記第2給電点を接続するよう各前記給電点スイッチに対して指示するように構成されている
    ことを特徴とする請求項10記載のアンテナシステム。
  12. 前記アンテナシステムは、各前記平面アンテナが備える前記スイッチを制御する第2制御信号を各前記平面アンテナが備える前記スイッチに対して入力する配線を備え、
    前記第2制御信号は、各前記平面アンテナのうちいずれかにおいて前記放射板が送信または受信する電波の偏波が、他の前記平面アンテナにおいて前記放射板が送信または受信する電波の偏波とは異なるように各前記スイッチを制御することにより、前記放射板が送信または受信する電波の偏波を円偏波または楕円偏波とするように構成されている
    ことを特徴とする請求項10記載のアンテナシステム。
  13. 前記信号調整部は、前記無線信号の位相と信号強度を調整することにより、前記楕円偏波の軸比を制御する
    ことを特徴とする請求項12記載のアンテナシステム。
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