JPS63318827A - 無線装置 - Google Patents

無線装置

Info

Publication number
JPS63318827A
JPS63318827A JP15482387A JP15482387A JPS63318827A JP S63318827 A JPS63318827 A JP S63318827A JP 15482387 A JP15482387 A JP 15482387A JP 15482387 A JP15482387 A JP 15482387A JP S63318827 A JPS63318827 A JP S63318827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
antenna
radiation
radio waves
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15482387A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Honda
和博 本田
Kazuo Nakahi
和男 中樋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP15482387A priority Critical patent/JPS63318827A/ja
Publication of JPS63318827A publication Critical patent/JPS63318827A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 本発明は、送信器と受信器との間で電波によって送受信
を行う無線装置に関するものである。
[背景技術1 最近においては、電波を用いた無線装置が屋内で使用さ
れるようになっており、このような無線装置としては、
例えばワイヤレスチャイムやワイヤレス表示板などがあ
る。
ところで、屋内においては電波の反射物体が多く存在す
るため、干渉1回折、吸収等が頻繁に起こる。このため
、屋内の電波の伝搬特性は複雑なものになっている。一
般には、電波の到達範囲は、壁など造営面の反射、吸収
、透過により自由空間における電波到達範囲よりは狭く
なり、更にこの範囲内においての反射波の干渉等によっ
て電波が極端に弱められたヌル・ポイントが多数存在し
ている。また、この電波の到達範囲やヌル・ポイントの
形状及び位置は環境により大きく異なる。このようにヌ
ル・ポイントが存在するため、電波の伝搬不能領域が生
じ、無線装置の設置場所が規制される問題があった。
第8図に従来の無線装置に用いられるアンテナを示す。
このアンテナは、片側短絡マイクロストリップラインが
形成された2枚の放射導体3゛と接地導体2とを誘電体
8を挟んで積層して形成されたパッチアンテナであり、
短絡板4にて夫々の放射導体3゛の直交する位置となる
辺を接地導体2に連結することにより、接地導体2に対
して垂直方向への放射電波の偏波が直交するようにしで
ある。つまり、この無線装置は偏波の直交する独立な2
個のアンテナを備えたものである。これにより、互いに
直交する直線偏波(例えば垂直偏波と水平偏波)を時分
割で送信(あるいは受M)する偏波ダイバーシチを行い
、造営面による電波の干渉9箇所、吸収等にて生じる電
界強度の変動である7エージングを軽減するようにしで
ある。第9図は上記無線装置のアンテナ部の概略構成を
示し、切換信号S2に応じて切換手段9が、図中X方向
の直線偏波を生じるアンテナ1aと、図中Y方向の直線
偏波を生じるアンテナ1′hとを時分割で送信器10出
力に接続して、送信器10からアンテナla、lbへの
どちらかへ給電を行うものである。
しかし、この構成においてはアンテナ占有面積が大きく
、装置を小型化することができない問題があった。
[発明の目的1 本発明は上述の照に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、7エーノング1こよる影響を軽減す
る構成としても、装置が大型化しない無線装置を提供す
ることにある。
[発明の開示1 (構成) 本発明は、送信器と受信器との間で電波によって送受信
を行う無線装置であって、誘電体を挟んで導体板である
接地導体と放射導体とを積層し、土兄放射導体のi面部
の2箇所と接地導体との間を大々短絡板にて連結し、放
射導体の適宜位置を給電点とするアンテナと、夫々の短
絡板を時分割にて切り換えて接地導体に接続する切換手
段とを備えたものであり、放射導体の端面部の2箇所と
接地導体との間を夫々短絡板にて連結することにより、
放射導体1個のアンテナ形状で2個のアンテナを構成で
きるようにし、アンテナの小型化により装置の小型化を
図り、切換手段により夫々の短絡板を時分割にて切り換
えて接地導体に接続することにより、造営面による電波
の干渉9箇所、吸収等にて生じる電界強度の変動である
フェーシングの影響を軽減することができるようにした
ものである。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図乃至第7図に基づいて説明す
る。本実施例は、第1図に示すように、誘電体(本実施
例では空気)を挟んで接地導体2と放射導体3とを対設
し、上記放射導体3の端面部の2箇所と接地導体2との
間を夫々短絡板41,42にて連結し、放射導体3の適
宜位置を給電点Pとするアンテナ1を備えている。放射
導体3は正方形の導体板で形成してあり、夫々の互い直
交する2辺に夫々短絡板43,4□が連結されている。
短絡板48,4□は線状の導体板にて形成してあり、後
述する切換手段を介して接地導体2に接続されている。
なお、上記放射導体3は正方形とは限らず、第7図(、
)〜(f)に示す形状であっても良いし、短絡板41,
4□も板状であっても良い。本実施例の給電点Pは放射
導体3のほぼ中央に設けてあり(但し、中央に限定され
る訳ではない)、この給電点Pには接地導体2の背面側
から給電線5を介して給電されるようになっている。こ
の給電#i5と送信器10出力の同軸線との接続を容易
にするため、本実施例では接地導体2の背面側に同軸コ
ネクタ6を設けてあり、この同軸コネクタ6のアース端
子は接地導体2に接続しである。また、本実施例では、
夫々の短絡板41,4□を時分割にて切り換えて接地導
体2に#C続する切換手段を備え、この切換手段を、夫
々の短絡板45,4□を接地導体2に接続する高周波ス
イッチ回路7..7□と、アンテナ切換信号S、を反転
するインバータI、とで構成し、一方の^周波スイッチ
回路71にアンテナ切換信号S、を直接に入力すると共
に、他方の高周波スイッチ回路72にアンテナ切換信号
S。
をインバータ11にて反転した出力を入力することによ
り、夫々の短絡板42,4□を交互に接地導体2に接続
するようにしである。上記高周波スイッチ回路7は、第
3図に示すように、アンテナ切換信号S1あるいはこの
アンテナ切換信号S1をインバータ■、にて反転した出
力を制御入力端子Cに入力し、入力端子INに短絡@ 
4 + + 42が接続され、出力端子OUTに接地導
体2が接続され、上記入力端子INと出力量端子OUT
との開に接続されたピンダイオードD1と、上記制御入
力端子Cをさらに反転し上記ピンダイオードD、の導通
制御を行うインバータr2とで構成しである。なお、チ
ョークコイルL、、L2は高周波信号がインバータ■2
または制御入力端子C側に漏れることを防1トするもの
であり、コンデンサCI t C2は高周波スイッチ回
路7の入出力間のインピーダンスを小さく抑えるととも
に、直流をカットするものである。つまり、この高周波
スイッチ回路7は、制御入力端子Cの信号レベルがイン
バータ■2のしきい値以上のときには、ピンダイオード
D、のアノード側はハイレベルであり、インバータI2
の出力であるピンダイオードD、のカソード側はローレ
ベルとなるから、ピンダイオードD1は順方向にバイア
スされ、入出力間は低インビーグン又となり、短絡板4
..4.が接地導体2に接続される。また、逆に制御入
力端子Cがインバータ■2のしきい値以下のときには、
ピンダイオードD1のアノードがローレベルで、カソー
ドがハイレベルであるから、ピンダイオードD、が逆バ
イアスされ、入出力間は高インピーダンスとなり、短絡
板4+142が接地導体2から切り離される。このよう
に動作する高周波スイッチ回路74,7□をアンテナ切
換信号S1及びこのアンテナ切換信号S。
をインバータ■、にて反転した出力にて制御することに
より、夫々の短絡板4□42が交互に接地導体2に接続
されるのである。
今、アンテナ切換信号SIがハイレベルである場合につ
いてのアンテナ1の動作について説明する。この場合、
高周波スイッチ回路7□出力がローレベルとなるから、
第2図中の短絡板4□は接地導体2から切り離され、短
絡板41だけが接地導体2に接続され、第4図に示すア
ンテナ1と等価になる。このアンテナ1を送信アンテナ
として用いた場合、放射導体3の図中X軸方向の左側、
つまり短絡板4,11!IIは、短絡板41にて接地導
体2に接地されているから、常に電位は零であり、他端
側は解放されているため、高周波的に反射が起こり、定
在波が立って電波を放射する。このとき、放射導体3の
X軸に平行な図中上下辺部にも第5図(a)に示すよう
に電界が生じるが、この電界はX紬に関して対称に生じ
るので打ち消される。また、X軸に直交する図中左右辺
部の電界は、短絡板4.にて接地導体2に接地されてい
るから、短絡板4.側が弱く開放側が強い、従ってX軸
方向の電界は、開放端によって誘起される電界にて電波
が放射される。従って、接地導体2に対して垂直方向に
発せられる電波は電界成分がX軸方向のみの直線偏波と
なる。なお、アンテナ切換信号S、がローレベルである
ときには、第6図(b)に示すように、短絡板42だけ
が接地導体2に接続され、上述と同様にしてX軸方向の
直線偏波が生じる。
このように、放射導体3を1個でも従来と同様に互いに
直交する直線偏波を自在に発することができるのである
。このため、造営面による電波の干渉9回折、吸収など
で生じる7エーソングにより無線装置の伝搬領域に送信
不能領域が生じたり、あるいは受信不能状態が生じたり
することを軽減することができる。しかも、1個の放射
導体3を備えるアンテナ形状で、2個のアンテナと同様
の働きをするから、アンテナ1の形状を小型化すること
ができ、このため装置の小型化が図れる。
E発明の効果1 本発明は上述のように、送信器と受信器との開で電波に
よって送受信を行う無線装置であって、誘電体を挟んで
導体板である接地導体と放射導体とを積層し、上記放射
導体の端面部の2箇所と接地導体との間を夫々短絡板に
て連結し、放射導体の適宜位置を給電点とするアンテナ
と、夫々の短絡板を時分割にて切り換えて接地導体1こ
接続する切換手段とを備えたものであり、放射導体の端
面部の21!所と接地導体との開を夫々短絡板にて連結
し、夫々の短絡板を切換手段にて時分割にて切り換えで
接地導体に接続することに′より、放射導体1個のアン
テナ形状で2個のアンテナと同様の働きをするアンテナ
を構成でき、このためアンテナを小型化でさて装置の小
型化が図れ、また切換手段により夫々の短絡板を時分割
にて切り換えで接地導体に接続することにより、1個の
アンテナから夫々外なる偏波を発することができ、この
ため造営面による電波の干渉9回折、吸収等にて生じる
電界強度の変動である7ヱーノングの影響を軽減するこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の一実施例のアンテナの
正面図、及び断面図、第2図は同上の概略構成図、第3
図は同上の高周波スイッチ回路の具体回路図、第4図乃
至第6図は同上の動作説明図、第7図(a)〜(「)は
夫々同上の放射導体の他の形状を示す説明図、第8図は
従来例のアンテナの斜視図、Pt59図は同上の概略構
成図である。 1はアンテナ、2は接地導体、3は放射導体、42,4
□は短絡板、75,7□は高周波スイッチ回路、S、は
アンテナ切換信号、■、はインバータ、10は送信回路
、Pは給電点である。 代理人 井埋土 石 1)艮 七 第6図 (0)           (b) (a)       (b)     (c)(d) 
     (e)      (f)+−悠 さ  ミ  ペ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信器と受信器との間で電波によって送受信を行
    う無線装置であって、誘電体を挟んで導体板である接地
    導体と放射導体とを積層し、上記放射導体の端面部の2
    箇所と接地導体との間を夫々短絡板にて連結し、放射導
    体の適宜位置を給電点とするアンテナと、夫々の短絡板
    を時分割にて切り換えて接地導体に接続する切換手段と
    を備えて成ることを特徴とする無線装置。
JP15482387A 1987-06-22 1987-06-22 無線装置 Pending JPS63318827A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15482387A JPS63318827A (ja) 1987-06-22 1987-06-22 無線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15482387A JPS63318827A (ja) 1987-06-22 1987-06-22 無線装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63318827A true JPS63318827A (ja) 1988-12-27

Family

ID=15592657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15482387A Pending JPS63318827A (ja) 1987-06-22 1987-06-22 無線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63318827A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0548506A (ja) * 1991-08-09 1993-02-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd アンテナ装置
JP2006287766A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Toto Ltd 電波送信アンテナ及び物体センサ
WO2009031386A1 (ja) * 2007-09-05 2009-03-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha マイクロストリップアンテナ及び無線タグ情報読み取り装置
WO2015068252A1 (ja) * 2013-11-08 2015-05-14 株式会社日立産機システム 平面アンテナ、アレイアンテナ、アンテナシステム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55149544A (en) * 1979-05-10 1980-11-20 Nec Corp Time sharing diversity receiver
JPS611102A (ja) * 1984-01-13 1986-01-07 Japan Radio Co Ltd 偏波切換えマイクロストリツプアンテナ回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55149544A (en) * 1979-05-10 1980-11-20 Nec Corp Time sharing diversity receiver
JPS611102A (ja) * 1984-01-13 1986-01-07 Japan Radio Co Ltd 偏波切換えマイクロストリツプアンテナ回路

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0548506A (ja) * 1991-08-09 1993-02-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd アンテナ装置
JP2006287766A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Toto Ltd 電波送信アンテナ及び物体センサ
WO2009031386A1 (ja) * 2007-09-05 2009-03-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha マイクロストリップアンテナ及び無線タグ情報読み取り装置
WO2015068252A1 (ja) * 2013-11-08 2015-05-14 株式会社日立産機システム 平面アンテナ、アレイアンテナ、アンテナシステム
JP6062062B2 (ja) * 2013-11-08 2017-01-18 株式会社日立産機システム 平面アンテナ、アレイアンテナ、アンテナシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6104356A (en) Diversity antenna circuit
US4742354A (en) Radar transceiver employing circularly polarized waveforms
US3818490A (en) Dual frequency array
JP7239743B2 (ja) アンテナユニット及び端末機器
JP3029231B2 (ja) 二重円形偏波temモードのスロットアレーアンテナ
JPS6365703A (ja) 平面アンテナ
JPH0221164B2 (ja)
JP2003324311A (ja) 多素子アレー型の平面アンテナ
JPH05110332A (ja) スロツトアンテナ
JPH11177335A (ja) アンテナ装置
JPH1079617A (ja) 電磁気的発振を受信及び/又は送信する装置
US7110719B2 (en) Indoor mobile communication device
JPS63318827A (ja) 無線装置
US6765537B1 (en) Dual uncoupled mode box antenna
JP3060871B2 (ja) アンテナ
JP3323020B2 (ja) ダイバーシチアンテナ
JPH08186425A (ja) 小型アンテナおよびダイバーシチアンテナ
JPS63318826A (ja) 無線装置
JP2000114848A (ja) ダイバーシティアンテナ
KR950034898A (ko) 무선 통신용 마이크로스트립 안테나 소자
KR960039493A (ko) 전계/자계 마이크로스트립 안테나
JP2002016433A (ja) 携帯端末用アンテナ
JPH01284103A (ja) アンテナ
US20230420851A1 (en) Antenna device and communication device
JP3159480B2 (ja) アンテナ整合装置