JP6061893B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プレゼンテーションや会議、講演会等で発表者が提示する発表資料等の情報を保持するとともに聴講者からのアンケートの回答や意見や感想あるいは質問等の情報を回収、蓄積、整理、出力する情報処理装置に関する。
プレゼンテーション(会議での発表や講演会を含む)等では、発表者(あるいは講師)が聴講者に対してアンケートを出して、理解度を確認したり、質問を受け付けることがある。
しかしながら、発表の途中で聴講者が意見や感想や疑問を持っても、アンケートの実施や質疑応答のスケジュール(タイミング)が発表の最後であると、こうした聴講者からの情報が発表者に適切且つ十分に伝えられない場合が多い。そこで、こうした不具合を改善するための技術として、次のようなものがある。
特開2011−238178号公報
特許文献1には、発表者が自由なタイミングで、聴講者に対するアンケートの回答を求めることを可能とする技術が示されている。
しかしながら、聴講者は受動的である場合も多く、アンケートでは真意で応答されなかったり、質疑応答では聴講者と同感の意見が出されるまで積極的な疑問提起がなされなかったりする。
そのような場合、特許文献1の技術を以てしても、発表者にとって有効な回答が得られなかったり、回答率が低いことも多い。結果的に、聴講者が発表を見聞きした瞬間に感じた感想や疑問等の情報は失い易い。
また特許文献1の技術は、即時に回答率を把握したり、発表者が聴講者の理解度を確認したり、聴講者が如何なる疑問を持っているか、あるいは聴講者が如何なる情報に興味を持っているか等を、逐次把握し得るものではない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、プレゼンテーションや会議、講演会等において、聴講者がアンケートの回答や意見や感想あるいは質問等の情報の発信がし易くなるとともに、聴講者に対してこれらの情報の提起を促し、発表者にとって有効な情報の回収率を上げることができるとともに、こうした情報の活用が容易になる情報処理装置を提供することにある。
本発明の情報処理装置は、複数のページ番号からなり1人以上の発表者から1人以上の聴講者に対して提示される発表資料を含む各種情報を記録する記憶部と、前記記憶部から前記発表資料を含む各種情報を読み出すとともに当該記憶部に各種情報を書き込む制御部と、前記制御部内に設けられて時刻情報を与える計時手段とを具備するとともに、前記発表資料を含む各種情報を出力するとともに前記発表者によって文字列から成る情報ならびに操作指示が入力される第1の情報端末と、各々固有の識別番号が割り振られ前記各種情報を出力するとともに前記聴講者によって文字列から成る情報ならびに操作指示が入力される1台以上の第2の情報端末とが接続され、前記第1の情報端末は、前記記憶部から読み出された発表資料が1ページ分あるいは複数ページ分にわたって表示される発表資料領域と、発表資料のページ番号を示す1つまたは複数のタブ及び前記記憶部から読み出された情報組が表示される掲示板領域と、前記第1の情報端末で打ち込み中の文字列及び文字列の発信履歴が表示される書き込み欄と、並び替えボタン、展開ボタン、及び折り畳ボタンが表示される操作パネル領域とを有し、それらは同一の表示画面に表示され、前記第2の情報端末は、発表資料のページ番号を示す1つまたは複数のタブ及び前記記憶部から読み出された前記情報組が表示される掲示板領域と、前記第2の情報端末で打ち込み中の文字列及び文字列の書き込み履歴が表示される書き込み欄とを有し、それらは同一の表示画面に表示され、前記制御部は、前記1台以上の第2の情報端末の各々に対して、前記記憶部から各第2の情報端末によって選択されている前記タブが表す前記ページ番号に対する前記情報組を選択して読み出して前記第2の情報端末の掲示板領域に表示させるとともに、前記第2の情報端末において前記書き込み欄に文字列が入力された状態で書き込みボタンが操作されると、前記第2の情報端末によって選択されている前記タブが表す前記ページ番号に対する前記組情報として、前記書き込み欄に入力された文字列に前記文字列の時刻情報及び前記第2の情報端末に割り振られた前記識別番号を付加し前記記憶部の聴講者書き込み領域に追記録し、前記第1の情報端末に対して、前記記憶部から前記第1の情報端末によって選択されている前記タブが表す前記ページ番号に対する前記情報組を選択して読み出して前記第1の情報端末の掲示板領域に表示させるとともに、前記第1の情報端末において前記書き込み欄に文字列が入力された状態で書き込みボタンが操作されると、前記第1の情報端末によって選択されている前記タブが表す前記ページ番号に対する前記組情報として、前記書き込み欄に入力された文字列を前記記憶部の発表者書き込み領域に追記録し、前記第1の情報端末において、前記並び替えボタンが操作されると、同一の前記第2の情報端末からの書き込みを最新の書き込みを最上段として連続した行に束ねて前記掲示板領域に表示し、前記展開ボタンが操作されると同一の前記第2の情報端末からの書き込みの全てを連続した行に表示し、前記折り畳ボタンが操作されると同一の前記第2の情報端末からの最新の書き込み以外の文字列を隠すことを特徴とする。
るいは、前記制御部に接続され、前記発表資料を含む各種情報を印刷用紙に印刷する印刷部を有し、当該制御部は、当該発表資料の任意のページ番号である第1の情報群と、前記聴講者書き込み領域に記録されている当該ページ番号が付加された全ての前記情報組である第2の情報群とを一組として前記印刷部から印刷出力する。
本発明によれば、(紐付けで)発表資料の内容に沿った、発表者にとって有効なコメント等が得られるだけでなく、聴講者の理解度や、聴講者が如何なる疑問を持っているか、如何なる情報に興味を持っているか等を逐次把握したり、回答率やコメント等の提起数を増加させることや、発表資料のどのページに、どのようなコメント等が提起されているかを随時認識することができるという効果を奏する。
また、発表者は(端末IDに基づく整理で)、アンケートの回答や意見や感想あるいは質問問の内容だけでなく、何れの移動端末からアンケートの回答が無いか、積極的に意見や感想あるいは質問等が提起されているか等を容易に把握できるようになる。
あるいは、発表者は(書き込み時刻に基づく整理で)、最新のコメント等を参照することができる他、聴講者がどのタイミングでどのようなコメント等を提起するかを把握することができる。
さらに、事前に発表資料が紙面で配布され、発表者が発表中の発表資料のページ番号よりも、聴講者が先行して意見や質問を提起したような場合(先行書き込み)にも、容易に対応することができる。
これらに加えて、本発明における操作端末へ出力する情報は(一組で印刷出力することで)、例えば会議等では、議事録として活用したり、プレゼンテーションや会議等の発表中に内容や項目、あるいは発表の順番を逐次修正したり、次のプレゼンテーションや会議の質の向上に役立てることができるという効果を奏する。
本発明の一実施の形態の全体構成を示す図(接続図、配置図)である。 本発明の実施の形態に係るMFP1の構成を示す図(ブロック図)である。 ビデオモニター71aに表示される映像の一例を示す図である。 移動端末73・・・に表示される映像の一例を示す図である。 スクリーン53aあるいはビデオモニター54に映し出される映像の一例を示す図である。 本発明の第1の特徴(紐付け)に関し、移動端末73-3の映像の様子を示す図である。 本発明の第1の特徴に関し、ビデオモニター71aの映像の様子を示す図である。 記憶部12に設けられる各領域と記録される内容を示す図(メモリーマップ)である。 本発明の第2の特徴(端末IDに基づく整理)に関し、ビデオモニター71aの映像の様子を示す図である。 本発明の第3の特徴(書き込み時刻に基づく整理)に関し、ビデオモニター71aの映像の様子を示す図である。 本発明の第4の特徴(先行書き込み)に関し、ビデオモニター71aの映像の様子を示す図である。 本発明の第5の特徴(一組で出力)に関し、ビデオモニター71aと定形用紙100の様子を示す図である。 本発明の別の実施の形態に関し、ビデオモニター71aの映像と移動端末73-3の映像の様子を示す図である。 本発明の更に別の実施の形態に関し、移動端末73-1の映像とビデオモニター71aの映像の様子を示す図である。
次に、本発明の実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。なお、以下の各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
〔構成〕
本実施の形態は、一例としてプレゼンテーション等が行われる会場内もしくは会場近傍に設置されたMFP(Multi Function Peripherals、一般に複合機とも称される)1に複数の外部機器が接続されることで構成される。
図1および図2を参照すると、MFP1はスキャナー部2とADF(Auto Document Feeder:原稿読み取り装置)3、I/F(Interface:インターフェイス)部13、制御部11、操作部18、印刷部19ならびに用紙トレイ19aを有しており、これらはバス10に接続されている。
上述のスキャナー部2、ADF3あるいは操作部18は本発明の特徴部分ではなく、また一般的な構成であるので、その詳細な説明は省略する。なお用紙トレイ19aには、印刷部19によって画像を形成するための記録紙が装填される。
制御部11には、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)11aや記憶部12、上述のI/F部13が含まれる。またCPU11aは、時計機能11a-1(計時手段)を有している。
なお、MFP1によって行われる動作は、CPU11aの処理によって実現されるものであるが、本実施の形態では便宜上、制御部11の動作として説明する。
記憶部12には、HDD(Hard Disk Drive:固定磁気記憶装置)やフラッシュメモリー等が用いられる。
この記憶部12には、電子情報化した発表資料やアンケートの内容とタイミング、アンケートの回答、発表に対する意見や感想や質問ならびにこれらが提起された時刻等が記録される(詳細については後述する)。
I/F部13には情報出力線15や情報通信線17が接続される。この情報出力線15は、本実施の形態においては主に発表資料等に関する情報を出力するもので、外部接続用のシリアルバス(例えばUSB)や画像伝送を含む高精細度マルチメディアインターフェイス(High-Definition Multimedia Interface)等が適用される。
情報出力線15には、ビデオモニター(一例としてテレプロンプターを用いる)52やプロジェクター53等が接続され、発表の進行に沿って発表資料等が映し出される。
なお、プロジェクター53はスクリーン53aに映像を投影するものであるが、映像を直接表示するビデオモニター54が情報出力線15に接続される場合もある。
情報通信線17は、本実施の形態のおいては主に発表中に意見や感想、疑問あるいはアンケートの回答を回収する際に使用するもので、例えば無線や有線のLAN(Local Area Network)等が適用される。
情報通信線17には、コンピューター端末等による操作端末(第1の情報端末)71やタブレット端末等の移動端末(第2の情報端末)73-1、73-2、73-3、73-4、73-5・・・(以降、必要に応じて単に移動端末73・・・と称する)が接続される。
なお、上述のビデオモニター52やプロジェクター53(あるいはビデオモニター54)等は情報通信線17に接続され、ビデオモニター52は情報通信線17あるいは操作端末71に接続される構成の場合もある。
また、図示ならびに詳細な説明は省略するが、情報通信線17には他の(実施中のプレゼンテーションには直接使用されない)コンピューター端末が接続されたり、WAN(Wide Area Network)等を経由して他のLANと相互に接続される場合もある。
操作端末71は、LCD(Liquid Crbstal Display:液晶表示装置)等を用いたビデオモニター71aを有しており、発表者81-1、81-2・・・が発表資料を参照するものである。
なおこれ以降、必要に応じて単に発表者(話してを意味する)81・・・と称するが、発表者81は一人で進行役と操作端末71の操作役を行う場合がある他、発表者81-2の進行に合わせて発表者81-1が操作端末71の操作を行うような場合もある。
操作端末71はこの他に、発表者81・・・が発表中にアンケートを出したりアンケートの回答を集めたり、この回答内容を参照する等の操作にも用いられる。
このため、操作端末71は入力装置としてキーボードやポインティングデバイス(マウス、トラックボール、スライドパッド、ペンタブレット等)を備えているか、あるいはこれらが接続され得る構成となっている。あるいは、ビデオモニター71aにタッチパネル機能を備える場合もある(何れも図示省略する)。
なお、ビデオモニター52は発表者81・・・が発表資料を参照するものであるが、一例としてビデオモニター71aに投影される映像と同じ映像が映し出される。
移動端末73-1、73-2、73-3、73-4、73-5・・・は、聴講者83-1、83-2、83-3、83-4、83-5・・・(聞き手を意味する。以降、必要に応じて単に聴講者83・・・と称する)が発表者81・・・から発信されるメッセージを参照する他、タッチパネル機能を備えており(図示省略)、アンケートに対する回答や発表者81・・・に対して提起する質問事項等の打ち込み(入力)を行うためのものである。
また、本実施の形態の移動端末73-1、73-2、73-3、73-4、73-5・・・には、それぞれ「user1」、「user2」、「user3」、「user4」、「user5」・・・という端末IDが割り振られている。
スクリーン53a(あるいはビデオモニター54)には、聴講者83・・・向けの発表資料の他、聴講者83・・・に対してアンケートへの回答を促す旨のメッセージ等が映し出される。また、これら聴講者83・・・向けの発表資料や聴講者83・・・に対するメッセージ等は、移動端末73・・・にも同時に表示される場合もある。
なお、ビデオモニター(テレプロンプター)52やプロジェクター53(あるいはビデオモニター54)、移動端末71や移動端末73・・・の構造は一般的なものであるので、その説明は省略する。
本実施の形態では、発表資料や発表中に想定されるアンケート内容やアンケートを出すタイミング等は、プレゼンテーション用のアプリケーションソフトウェアによって電子情報化し、この電子情報は予めMFP1の記憶部12に記録される。
MFP1の制御部11は、操作端末71からの指示によって、記憶部12に記録されている電子情報を読み出し、操作端末71やビデオモニター52、プロジェクター53(あるいはビデオモニター54)、移動端末73・・・に対し、それぞれに合わせた画面様式および信号形式の映像を送る。
ビデオモニター71aに表示される映像の一例を、図3に示す。ビデオモニター71aに表示される映像には、発表資料領域101と掲示板領域102、書き込み欄103ならびに操作パネル領域104が設けられている。
発表資料領域101には、MFP1の記憶部12に電子情報化して記録されている発表資料が1ページ分あるいは複数ページ分にわたって表示される。
この発表資料領域101に表示される発表資料には、各々対応するページ番号が付される。例えば図3に示す発表資料領域101では、上下に2ページ分の発表資料が表示され、それぞれページ番号として「P1」(上画面)あるいは「P2」(下画面)が付されている。
掲示板領域102の上部には、時刻欄112やメッセージ欄122、ページ番号(「P1」、「P2」、「P3」・・・)を示す1つまたは複数の見出し用つまみであるタブ132・・・(第1のページ表示手段)が設けられている。この時刻欄112には、例えば時計機能11a-1(図2参照)で計測する時刻が表示される。
タブ132・・・の個数は、発表資料のページ数と対応しており、各タブ132・・・が示す「P1」、「P2」、「P3」・・・のページ番号は、発表資料のページ番号と対応している。
また複数のタブ132・・・は、その内の1つだけを上述のキーボードやポインティングデバイスやタッチパネルによる操作によって選択することが可能となっている。
さらに、特定のタブ(132)のみ他のタブより突出(ポップアップ)させたり、他のタブとは色合い(色の組み合わせ)を変えることもできる。これにより、発表者81・・・による認識を容易にしたり、発表者81・・・の注意を引くことができるが、これについては後述する。
掲示板領域102には、こうして選択されたページに関する聴講者83・・・によるアンケートの回答や発表者81・・・に対する質問事項等の他、これら各事項の打ち込みに使用された端末IDや各事項が提起された時刻等が表示される。
書き込み欄103には、発表者81・・・が聴講者83・・・に向けて発信するために打ち込み中のメッセージ(文字列)、およびその発信履歴が表示される。
操作パネル領域104は、操作ボタンやスライドつまみを模した映像が幾つか配置されたもの(いわゆるGUI:Graphical User Interfaceを用いたもの)である。発表者81・・・は、ポインティングデバイスやタッチパネルによって、これら操作ボタンやスライドつまみを模した映像を操作することによって、発表資料領域101や掲示板領域102の映像(ページ)の切り替えや、本実施の形態の各種機能を操作することができる。
なお、操作パネル領域104は映像を変更するだけで様々な操作を割り当てることができるので、これ以降は映像や操作し得る機能を変更しても、全て単に操作パネル領域104と称する。
移動端末73・・・に表示される映像の一例を、図4に示す。移動端末73・・・に表示される映像には、掲示板領域102aと書き込み欄173とが設けられている。
掲示板領域102aの上部には、時刻欄113やメッセージ欄123、ページ番号(「P1」、「P2」、「P3」・・・)を示す1つまたは複数のタブ(見出し用つまみ)133・・・が設けられている。この時刻欄113には、例えば時計機能11a-1(図2参照)で計測する時刻が表示される。
タブ133・・・の個数は、発表資料のページ数と同数になっており、各タブ133・・・が示す「P1」、「P2」、「P3」・・・のページ番号は、発表資料のページ番号に対応している。
また複数のタブ133・・・は、その内の1つだけを上述のタッチパネルによる操作によって選択することが可能となっている。
選択されたタブ(133)は他のタブとは色合い(色の組み合わせ)が変化する(図4では、「P1」のみ「P2」〜「P5」とは色の組み合わせが異なる)とともに、他のタブより突出する(ポップアップされる)ことにより、何れのタブ(ページ番号)が選択されているか認識できるようになっている。
掲示板領域102aには、こうして選択されたページに関する聴講者83・・・によるアンケートの回答や発表者81・・・に対する質問事項等と、書き込まれた時刻等が表示される。
書き込み欄173には、聴講者83・・・がアンケートの回答や質問事項として打ち込み中のメッセージ(文字列)、およびその書き込み履歴が表示される。
スクリーン53a(あるいはビデオモニター54)に映し出される映像の一例を、図5に示す。プロジェクター53が映像を投影するスクリーン53a(あるいはビデオモニター54)には、主に発表資料101aが映し出される。
このような構成において、電子情報化して記憶部12に記憶される複数ページの発表資料の各ページ番号毎に、コメント等を書き込むための仮想的な掲示板を(記憶部12に)設け、全ての移動端末73・・・で任意のページ番号の掲示板を参照し、参照しているページ番号の掲示板にコメント等を書き込むことができるようになっている。また、操作端末71でも、任意のページ番号の掲示板を参照することができるようになっている。
〔第1の特徴〕
本実施の形態において、移動端末73・・・(移動端末73-3)からコメント提起に関する操作があった場合の当該移動端末73・・・(移動端末73-3)の映像の様子を図6に示す。また、その時のビデオモニター71aの映像の様子を図7に示す。ここで、図7(a)は図6(a)と同じ時刻、図7(b)は図6(b)と同じ時刻、図7(c)は図6(c)と同じ時刻の映像を示している。
図6(a)では、掲示板領域102aはページ番号「P1」のタブ(133)が選択され、発表資料のページ番号「P1」に対する意見や感想あるいは質問と、これらが提起された時刻が表示されている。また、書き込み欄173は打ち込み待ち(入力待ち)状態である(符号「>」が、打ち込み待ちの先頭であることを示している)。
これに対応する図7(a)でも、掲示板領域102はページ番号「P1」のタブ(132)が選択され、発表資料のページ番号「P1」に対する意見や感想あるいは質問等のコメントと、これらが提起された時刻、ならびにコメント提起に関する操作(書き込み)に使用された端末IDとが表示されている。
図6(b)では、まず符号Aのように、聴講者83(83-3)によるコメント(意見)である文字列(これを文字列Aとする)が、書き込み欄173に打ち込まれた。ただし、この時点では、まだ書き込み操作(記憶部12に記録したり掲示板領域102や102aに追記する動作のこと)は行われていないので、図6(b)に示される掲示板領域102aの内容は図6(a)に示される掲示板領域102aの内容と同一である。
同様に、図7(b)に示される掲示板領域102の内容は図7(a)に示される掲示板領域102の内容と同一である。
この後、符号Bのように、書き込み欄173の右方の「書き込み」ボタン表示部分がタッチパネルによって操作され、上述のコメントである文字列Aが書き込まれた。
この時、制御部11(図1参照)はコメント(文字列A)を記憶部12に記録するが、コメントと同時に、コメントが書き込まれた時刻(一例として、図2に示す時計機能11a-1によって計測する)や書き込み操作に使用された端末ID(図6および図7では「user3」)、コメントの対象となる(即ち、移動端末73で選択されていた)ページ番号等も、記憶部12に記録する。
ここで、本実施の形態で記憶部12に記録される内容について説明する。図8に、記憶部12のアドレスとデータの関係を示すが、図8では論理アドレスで示しており、各領域の存在と位置関係を示しているので、一単位のアドレスのデータの大きさ(例えばバイト数)は内容によって異なる。また、物理アドレス(図示しない)で見た場合、一組のデータ(例えばコメントの文字列)は連続しない複数の物理アドレス領域に分散されている場合もある。
記憶部12には、例えばMFP1が動作するためのプログラムを記録するためのプログラム領域(論理アドレスx000〜x009)やMFPとしての使用環境(設置地域やFAX番号、充填される記録紙のサイズや操作部18のバックライトの設定等)を記録する各種設定情報領域(論理アドレスx010〜x019)が設けられている。
本実施の形態では、これに加えて記憶部12に発表資料領域(論理アドレスx030〜x039)や聴講者書き込み領域(論理アドレスx040〜x049)を設ける。この聴講者書き込み領域が、上述の仮想的な掲示板に相当する。
なお、図8において聴講者書き込み領域より下(論理アドレスx050以降)は、さらに別の役割の領域となるが、その説明は省略する。
本実施の形態の記憶部12では、複数の異なるプレゼンテーション(発表、講義)の発表資料を記録し得るように、発表資料領域(論理アドレスx030〜x039)内は更に発表番号#1、発表番号#2・・・の領域に分けられている。
なお、本実施の形態では発表番号#1に関してのみ説明する。また、各発表番号#1、発表番号#2・・・の領域の内容は便宜的なものであって、実際のデータ形式等は使用するプレゼンテーション用アプリケーションソフトウェア等に依存する。
図8を参照すると、発表番号#1の領域には各ページ番号「P1」、「P2」、「P3」・・・毎を1行として、プレゼンテーション等で発表される資料の情報(〔1〕◇◇◇・・・等)が記録されている。
各ページ番号「P1」、「P2」、「P3」・・・毎に設けられている「発表者書き込み領域」は、聴講者83・・・の理解度を確認するためのアンケートを実施するタイミングやアンケート時のコメント、発表者81・・・が発表中に気付いて聴講者83・・・に対して発信した(今後発信すべき)メッセージを記録する(発表中に逐次記録する)領域である。
聴講者書き込み領域(論理アドレスx040〜x049)には、各聴講者83・・・が移動端末73・・・を介して書き込んだ意見や感想あるいは質問等の各コメントが、各々このコメントに関連する諸情報と一組(図8では一行が一組)となって逐次記録される。
図8を参照すると、聴講者書き込み領域の各行は、「書き込み時刻」と「端末ID」、「発表番号」、「ページ番号」および「コメント」が一組となっている。
このように制御部11は、各聴講者83・・・が書き込んだコメントに関し、対応する発表資料のページ番号と紐付け(関連付け)し、記憶部12に記録する。
こうして、書き込まれたコメント(文字列A)を記憶部12に記録した後、制御部11は図6(c)に示す符号Cのように、掲示板領域102aに文字列Aならびに書き込まれた時刻を追記する。この、掲示板領域102aへの文字列の追記は、全ての移動端末73・・・で共通である。従って、全ての聴講者83・・・が、発表資料のどのページに、どのような回答や質問が付されているかを認識することができる。
さらに、符号Dのように書き込み欄173に入力された文字列Aを書き込み履歴として書き換える(符号「>」より上の行が書き込み履歴行であることを示しており、打ち込まれた文字列を消去して、この文字列を書き込み履歴行に追記する)。この、書き込み欄173の書き換えは、書き込み操作がされた移動端末73(図6では移動端末73-3)のみでよい。
この後、制御部11は図7(c)に示す符号Eのように、掲示板領域102に文字列Aと当該文字列Aの書き込みに使用された端末ID(user3)、ならびに書き込まれた時刻とを追記する。これにより発表者81・・・も、発表資料のどのページに、どのような回答や質問が付されているかを随時認識ことができる。
なお、上述のような構成によれば、発表中に急遽、当初予定していた以外のアンケートを実施することになったような場合、発表者81・・・から全聴講者83・・・に向けて、アンケートへの回答を促す旨のメッセージを発信することも可能である。
例えば、発表者81・・・が図3や図7等に示す書き込み欄103に「意見を聞かせてください」等の文字列を打ち込み、書き込み操作を行うと、図4や図6等に示すメッセージ欄123に当該文字列(「意見を聞かせてください」)が表示される(既に別の文字列が表示されている場合は、後から書き込み操作の行われた文字列に書き換えられる)。
この、全聴講者83・・・に向けたメッセージの発信動作については、その経過の図示は省略するが、図6ならびに図7を用いて説明したものと同様で、文字列を打ち込んで「書き込み」ボタン表示部分を操作することによって実行される。
ただしこの場合、発表者81・・・が書き込んだ文字列(メッセージ)は「聴講者書き込み領域」に記録されるのではなく、例えば図8に示す記憶部12の「発表資料領域」において、対応する発表番号且つ対応するページ番号の行の「発表者書き込み領域」に追記録される。
本発明では上述のように、移動端末73・・・において書き込み欄173に文字列が打ち込まれ、この文字列の書き込みが行われると、MFP1の制御部11は、当該文字列に加えて端末IDならびに書き込まれた時刻等を記憶部12に記録する。
〔第2の特徴〕
ここで制御部11は、記憶部12に記憶された文字列、端末ID、時刻に関して、発表者81・・・の指示で整理(並べ替え)することができる。図9に、その一例を示す。
図9(a)を参照すると、この例では掲示板領域102に、端末IDとしてuser1が割り振られた移動端末73から複数の書き込みがされていることが判る。このような場合、MFP1の制御部11は、操作パネル領域104の映像の一部を「並べ替え」ボタンに変更する。
ここで、発表者81・・・が操作パネル領域104の「並べ替え」ボタンを操作することによって、例えば図9(b)のように掲示板領域102の表示を切り替えることができる。
図9(b)に示す掲示板領域102では、同一の移動端末73からの書き込みは、最新の書き込みを最上段として連続した行に束ねられ、且つ上の行から端末IDの順に並べ替えられている。
この並べ替えは、例えば図8に示す記憶部12における聴講者書き込み領域の上の行から対象となるページ番号を有する情報を行単位で読み出し、読み出した情報を一旦、聴講者書き込み領域より下(論理アドレスx050以降)の空いている領域に記録し、そこで実行する。
さらに、図9(b)に示す掲示板領域102のように端末IDと書き込んだ文字列との間に[−]([ ]は四角枠付き文字であることを意味する)の表示のある行は、この[−]部分をポインティングデバイスやタッチパネルによって操作することで、図9(c)に示すように、この端末IDからの最新の書き込み以外の文字列を隠す(折りたたむ)こともできる。
なお、図9(c)に示す掲示板領域102のように端末IDと書き込んだ文字列との間に[+]の表示のある行は、この[+]部分をポインティングデバイスやタッチパネルによって操作することで、図9(b)に示すように、この端末IDから書き込まれた文字列の全てを連続した行に表示(展開)することもできる。
この図9に示す例では、アンケートの回答や意見や感想あるいは質問の内容だけでなく、何れの移動端末73・・・からアンケートの回答が無いか、あるいは何れの移動端末73・・・から積極的に質問や意見が提起されているか等が、容易に把握できる。
〔第3の特徴〕
図10には、制御部11が記憶部12に記憶された文字列、端末ID、時刻を整理(並べ替え)する別の例を示す(図10(a)は図9(a)と同一の内容である)。
図10に示す例では、操作パネル領域104の「並べ替え」ボタンを操作することによって、図10(b)に示す掲示板領域102では、同一の移動端末73からの書き込みは、最新の書き込みを最上段として連続した行に束ねられ、且つ上の行から書き込みの新しい順(書き込み時刻の遅い順)に並べ替えられている。
なお、図10(b)と図10(c)に係る、同一端末IDからの書き込み文字列の折り畳みや展開については、図9(b)と図9(c)を用いて説明したものと同様に、掲示板領域102の[−]もしくは[+]部分を操作することで実行される。
〔第4の特徴〕
ところで、本実施の形態が適用される様なプレゼンテーションや会議等では、事前に発表資料が紙面で聴講者83・・・に配布されることも多い。そのような場合には、発表者81・・・が発表中の発表資料のページ番号より先に、聴講者83・・・が意見や質問を持つこともある。本発明の実施の形態が、そのような場合にも対応し得ることを、図11に示す。
図11(a)では、発表者81・・・がビデオモニター71aによって発表資料のページ番号「P1」と紐付けされたアンケートの回答や意見や感想あるいは質問等の書き込みを参照している。
また、ビデオモニター71aに表示されている掲示板領域102は、図10(b)に示したものと同様に、同一の移動端末73からの書き込みは連続した行にまとめられ、且つ上の行から書き込みの新しい順に並べ替えられている。なおここで、最も新しい書き込みの時刻は、〔10:25〕である。
その際、図11(b)に示すように選択されていないタブ132・・・の内の1つ(「P3」のタブ)が、符号F(第2のページ表示手段)に示すように他のタブとは色合いが変化した。
本実施の形態の掲示板領域102では、現在選択されているページ番号(タブ)以外に最新の書き込みがある場合(もしくは新たに書き込みがされた場合)、その最新の書き込みがあるページに対応するタブの色合いを変化させる。
なお、「P3」のタブが対応する各ページに文字列を追記する方法は、上述の図6を参照して説明した手順と同様で、何れかの移動端末73・・・において、タッチパネルによって「P3」のタブを選択し、図6(b)〜図6(c)と同様の各動作を行う。
現在選択されているページ番号以外のタブの色合いの変化を認識した発表者81・・・は、その色合いの変化したタブ(「P3」のタブ)をポインティングデバイスやタッチパネルによって操作する。
これにより、ビデオモニター71aの掲示板領域102には、発表資料のページ番号「P3」と紐付けされたアンケートの回答や意見や感想あるいは質問等の書き込みが表示される。
なお、図11(c)に示す掲示板領域102に表示されている最新の書き込みの時刻は〔10:34〕となっており、図11(a)あるいは図11(b)に示す掲示板領域102に表示されている最新の書き込みより、時刻が遅いことが解る。
こうして、プレゼンテーションや会議中に得られたアンケートの回答や意見や感想あるいは質問等の情報は、聴講者83・・・の理解度を確認するだけでなく、次のプレゼンテーションや会議の質の向上のために発表資料に盛り込まれることもよくある。
その点、本実施の形態では聴講者83・・・からの情報が逐次集約されるため、聴講者83・・・の理解度や聴講者83・・・が興味を持つ事項等に合わせて、プレゼンテーションや会議の内容を逐次修正したり、進捗の早さを調整したり、発表事項や質疑応答の順番を入れ替えたりすることも可能である。
ただし、ビデオモニター71aの掲示板領域102だけでは表示空間が限られている(ページの切り替え等も必要になる)ため、聴講者83・・・全体の状態を的確に把握することは難しい。
〔第5の特徴〕
本実施の形態では、発表資料の蓄積、情報の収集や蓄積、発表資料の各ページに紐付けされた情報の整理を行い、この情報をMFP1によって映像にして投影するだけでなく、MFP1が有する印刷部19によって、紙面に形成して出力することも可能である。
例えば、図12(a)に示すビデオモニター71aでは、発表資料のページ番号「P1」(ならびにページ番号「P2」)と、掲示板領域102には発表資料のページ番号「P1」と紐付けされた聴講者83・・・からの意見や感想あるいは質問等が整理して表示されている。
ここでMFP1の制御部11は、操作パネル領域104の映像の一部を「出力」ボタンに変更する。
この時、発表者81・・・がポインティングデバイスやタッチパネルによって操作パネル領域104の「出力」ボタンを操作することによって、掲示板領域102においてタブ(132・・・)が選択されているページの情報と、このページが紐付けされている発表資料のページとを一組にして印刷部19で印刷するか、あるいは紐付けされた2つのページを1枚の用紙に割り付けて(2in1で)印刷部19で印刷する。
図12(b)は、紐付けされた2つのページを1枚の定形用紙100に割り付けて印刷した例である。図12(b)に示す画像は、発表資料欄101b(第1の情報群)とコメント欄102b(第2の情報群)とから成る。
発表資料欄101bは、図5に示す101aに「発表資料」等の見出しを付したものである。またコメント欄102bは、図12(a)に示す掲示板領域102に「コメント」等の注釈を付したものである。
なお、端末ID別にコメントを色分けしたり、紙面ではなく電子情報としてMFP1から他のコンピューター端末やタブレット端末、MFP等へ転送することも可能である。
以上説明したように本発明の実施の形態によれば、予め発表資料を記憶部12に記録するだけでなく、発表中に聴講者83・・・が意見や感想あるいは質問等を持った瞬間のコメント(アンケートの回答や意見や感想あるいは質問)等の提起を、移動端末73・・・を介して受け付け、これを記憶部12に蓄積する。これによって、発表内容に沿った、発表者81・・・にとって有効なコメント等が得られる。
この場合、複数ページの発表資料の各ページ番号毎に、コメント等を書き込むための仮想的な掲示板(掲示板領域102a)を設け、移動端末73・・・では任意のページ番号の掲示板を選択的に表示できるとともに、移動端末73に打ち込まれたコメント等の文字列を記憶部12に蓄積するとともに、この文字列が打ち込まれた移動端末73で表示しているページ番号の掲示板に対して書き込む。
発表者81・・・が参照する操作端末71に設けられた掲示板領域(102)では任意のページ番号の掲示板を選択的に表示できるとともに、書き込まれているコメント等の文字列に、打ち込んだ(書き込んだ)端末ID等の情報を付加して表示する。
これによって、聴講者83・・・の理解度や、聴講者が如何なる疑問を持っているか、如何なる情報に興味を持っているか等を、逐次把握することができる。これに加えて、発表中にアンケート等の回答率が低いと思われるような場合には、聴講者83・・・に対してコメント等の提起を促す旨のメッセージを操作端末71を介して発信可能としたので、回答率やコメント等の提起数を増加させることも期待できる。
即ち、本発明の特徴として、第1に記憶部12に蓄積するコメント等には、このコメント等の対象となる発表資料のページ番号等を紐付け(関連付け)して記憶部12に記録する。これによって、発表資料のどのページに、どのようなコメント等が提起されているかを随時認識することができる。
第2に、記憶部12に蓄積するコメント等には、このコメント等の書き込みに使用された移動端末73・・・に割り振られた端末IDを付加して記憶部12に記録する。これによって、操作端末71に表示されるコメント等について、端末ID毎にまとめたり、端末ID順に並べ替えることが可能になり、発表者81・・・は、アンケートの回答や意見や感想あるいは質問問の内容だけでなく、何れの移動端末73・・・からアンケートの回答が無いか、あるいは何れの移動端末73・・・から積極的に意見や感想あるいは質問等が提起されているか等を、容易に把握できるようになる。
第3に、記憶部12に蓄積するコメント等には、このコメント等が書き込まれた時刻を付加して記憶部12に記録する。これによって、操作端末71に表示されるコメント等について、書き込み時刻順に並べ替えることが可能になり、発表者81・・・は、最新のコメント等を参照することができる他、聴講者83・・・がどのタイミングでどのようなコメント等を提起するかを把握することができる。
また、記憶部12に蓄積するコメント等に紐付ける発表資料のページ番号等や書き込み時刻等から、発表者81・・・が発表中のページとは異なるページ番号等に対応するコメント等であった場合、その旨を操作端末71によって発表者81・・・に通知する。
そこで第4として、事前に発表資料が紙面で聴講者83・・・に配布され、発表者81・・・が発表中の発表資料のページ番号よりも、聴講者83・・・が先行して意見や質問を提起したような場合にも、容易に対応することができる。
さらに第5として、発表資料の特定のページと、このページ番号等に紐付けされたコメント等をまとめて、一組の情報とする。
この情報を、一組で印刷部19によって印刷して出力したり、一組の電子情報として出力する。こうした情報は、例えば会議等では、議事録として活用することができる。
また、聴講者83・・・全体の状態を的確に把握することが容易になり、例えばプレゼンテーションや会議等の発表中に内容や項目、あるいは発表の順番を逐次修正したり、次のプレゼンテーションや会議の質の向上に役立てることができる。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。
例えば、図3や図7等に示す掲示板領域102において、各行の前か後ろに、その行のコメント等を読んだことを示すチェック符号を付加するチェック領域を設けてもよい。この場合、図8に示す記憶部12の聴講者書き込み領域における各行の一部に、既読フラグ領域を設ける。
図13(a)を参照すると、掲示板領域102には符号Gのようにコメント等が追記された。発表者81・・・は、これを読んだ後に図13(b)の符号Hで示すように、その行のチェック領域をキーボードやポインティングデバイスやタッチパネルによって操作し、チェック符号を付ける。この操作で、チェック符号が付けられたコメント等に関して、記憶部12のデータには既読フラグが立てられる(図示省略)。
同時に、図13(c)の符号Iで示すように、そのコメント等を書き込んだ移動端末73の書き込み欄173には「読みました」等のメッセージが追記される。
こうすることによって、聴講者83・・・による回答率やコメント等の提起数が増加することも期待できる。
さらに、こうした既読メッセージを返すか否かで聴講者83・・・による書き込みが増加したか否かを発表中に把握し、その後の発表方法に修正を加える判断基準の一つにできる点も、本発明の特徴である。
あるいは、聴講者83・・・が書き込むコメント等を、予め想定されるカテゴリーで分類してもよい。図14は、聴講者83・・・が書き込むコメント等のカテゴリーを、聴講者83・・・に選択させるような場合における、移動端末73(移動端末73-1)あるいは操作端末71(ビデオモニター71a)に表示される映像の一例である。
図14(a)を参照すると、移動端末73-1の掲示板領域102aにおいて、コメント等の各行の先頭には、[意見]や[質問]等が表示されている。また、書き込み欄173の上部には、{回答}や{感想}、{意見}、{質問}あるいは{その他}({ }は枠付き文字であることを意味する)と言ったボタン表示(GUI)が配置されている。さらに書き込み欄173の各行の先頭には、[質問]や[ ](長方形枠)等が表示されている。
この掲示板領域102aに表示されている[意見]や[質問]等は、書き込まれたコメント等のカテゴリーを表しており、この図の例では移動端末73・・・を操作する聴講者83・・・が選択する。
即ち図14(a)では、移動端末73-1の書き込み欄173において、聴講者83-1が符号Jのように「分かりやすかった」(文字列J)と打ち込み、符号Kのように{感想}のボタン表示部分を操作した。
この後、符号Lのように「書き込み」ボタン表示部分を操作して、文字列Jを書き込んだ。なお、破線矢印は符号Kで操作した「感想」の文字が転写されることを意味している。
こうして、「感想」のカテゴリーが与えられたコメント等である文字列が書き込まれ、例えばビデオモニター71aの表示は図14(b)のようになる。
このように書き込まれたコメント等を、プレゼンテーションや発表資料に対して、どのように反映させるかは、書き込まれたコメント等のカテゴリーによっても異なる場合がある。
そこでこの例では、図14(c)に示すように、書き込まれたコメント等をカテゴリー別に分類して並べ替えることもできる。
なお、並べ替えの手順は、上述の〔第2の特徴〕あるいは〔第2の特徴〕の項で説明したものと同様であるので、ここでは説明は省略する。
また、この例では、図14(c)に示すように並べ替えを実行した後に、上述の〔第5の特徴〕の項で説明したような形態で出力(印刷)することも可能である。
1 MFP
11 制御部
11a-1 時計機能(計時手段)
12 記憶部
19 印刷部
71 操作端末(第1の情報端末)
73、73-1、73-2、73-3・・・ 移動端末(第2の情報端末)
81、81-1、81-2・・・ 発表者
83、83-1、83-2、83-3・・・ 聴講者
101b 発表資料欄(第1の情報群)
102b コメント欄(第2の情報群)
102 掲示板領域
132 タブ(第1のページ表示手段)
F タブ(第2のページ表示手段)

Claims (2)

  1. 複数のページ番号からなり1人以上の発表者から1人以上の聴講者に対して提示される発表資料を含む各種情報を記録する記憶部と、
    前記記憶部から前記発表資料を含む各種情報を読み出すとともに当該記憶部に各種情報を書き込む制御部と
    前記制御部内に設けられて時刻情報を与える計時手段と
    を具備するとともに、
    前記発表資料を含む各種情報を出力するとともに前記発表者によって文字列から成る情報ならびに操作指示が入力される第1の情報端末と、
    各々固有の識別番号が割り振られ前記各種情報を出力するとともに前記聴講者によって文字列から成る情報ならびに操作指示が入力される1台以上の第2の情報端末とが接続され、
    前記第1の情報端末は、前記記憶部から読み出された発表資料が1ページ分あるいは複数ページ分にわたって表示される発表資料領域と、発表資料のページ番号を示す1つまたは複数のタブ及び前記記憶部から読み出された情報組が表示される掲示板領域と、前記第1の情報端末で打ち込み中の文字列及び文字列の発信履歴が表示される書き込み欄と、並び替えボタン、展開ボタン、及び折り畳ボタンが表示される操作パネル領域とを有し、それらは同一の表示画面に表示され、
    前記第2の情報端末は、発表資料のページ番号を示す1つまたは複数のタブ及び前記記憶部から読み出された前記情報組が表示される掲示板領域と、前記第2の情報端末で打ち込み中の文字列及び文字列の書き込み履歴が表示される書き込み欄とを有し、それらは同一の表示画面に表示され、
    前記制御部は
    記1台以上の第2の情報端末の各々に対して、前記記憶部から各第2の情報端末によって選択されている前記タブが表す前記ページ番号に対する前記情報組を選択して読み出して前記第2の情報端末の掲示板領域に表示させるとともに、
    前記第2の情報端末において前記書き込み欄に文字列が入力された状態で書き込みボタンが操作されると、前記第2の情報端末によって選択されている前記タブが表す前記ページ番号に対する前記組情報として、前記書き込み欄に入力された文字列に前記文字列の時刻情報及び前記第2の情報端末に割り振られた前記識別番号を付加し前記記憶部の聴講者書き込み領域に追記録し、
    前記第1の情報端末に対して、前記記憶部から前記第1の情報端末によって選択されている前記タブが表す前記ページ番号に対する前記情報組を選択して読み出して前記第1の情報端末の掲示板領域に表示させるとともに、
    前記第1の情報端末において前記書き込み欄に文字列が入力された状態で書き込みボタンが操作されると、前記第1の情報端末によって選択されている前記タブが表す前記ページ番号に対する前記組情報として、前記書き込み欄に入力された文字列を前記記憶部の発表者書き込み領域に追記録し、
    前記第1の情報端末において、前記並び替えボタンが操作されると、同一の前記第2の情報端末からの書き込みを最新の書き込みを最上段として連続した行に束ねて前記掲示板領域に表示し、前記展開ボタンが操作されると同一の前記第2の情報端末からの書き込みの全てを連続した行に表示し、前記折り畳ボタンが操作されると同一の前記第2の情報端末からの最新の書き込み以外の文字列を隠す
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御部に接続され、前記発表資料を含む各種情報を印刷用紙に印刷する印刷部を有し、
    当該制御部は、当該発表資料の任意のページ番号である第1の情報群と、前記聴講者書き込み領域に記録されている当該ページ番号が付加された全ての前記情報組である第2の情報群とを一組として前記印刷部から印刷出力することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
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