JP6061168B1 - 授乳用クッション - Google Patents

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Abstract

【課題】 授乳用での使用時の安定性及びベッドとしての使用時の利便性に優れた、乳児への授乳時に腰部の周囲に装着して使用され、乳児用のベッドとしても使用することが可能な授乳用クッションを提供する。【解決手段】 ドーナツ型の授乳用クッションの装着時の開け口となる背面側に設けられる開口部を、現在提供されている一般的な授乳用クッションのように空間を設けたり、先端部のみが接触したりする形状とするのではなく、開口部を形成する両側の面に隙間が生じないように両側の面の略全体が接触する構造とすることによって、授乳用に使用する際の安定性を確保する。また、平面上に横置きしてベッドとして使用する際には、全体の高さが略均一であることに加えて、「C」字型のように切れ目となる空間がないドーナツ型の形状が維持されるため、Cカーブを保ちながら乳児を横向きに寝かせることも可能になる。【選択図】 図1

Description

本発明は、乳児への授乳時に腰部の周囲に装着して使用され、乳児用のベッドとしても使用することが可能な授乳用クッションに関するものである。
授乳時において乳児の姿勢を安定した状態に保ちながら、授乳する母親への負担を軽減するために、乳児への授乳時に母親の腰部の周囲に巻き付けるように装着して使用する、様々なタイプの授乳用クッションが提供されている。
こうした授乳用クッションの中には、腰部の周囲に巻き付けた際の位置が安定するように、背面側に設けたベルトやバンドで固定するものも提案されているが(例えば、特許文献1及び2参照。)、使用するたびにベルトやバンドを締めたり外したりするのが面倒であることに加えて、腰部から外した状態で平面に置き、乳児用のベッドとして使用しようとすると、ベルトやバンドの部分が邪魔になるほか、ベルトやバンドを設ける部分の空間が広くなるため、ベッドとしての使用には適さないという問題がある。
そのため、現在商品化されている授乳用クッションを見ると、背面側に空間を設けた「C」字型のクッションで腰部を挟み込む形状にして、ベルトやバンドを設けないタイプ(例えば、特許文献3参照。)が主流となっている。
特開2005−245920号公報 実用新案登録第3149141号公報 実用新案登録第3181059号公報
背面側に空間を設けて腰部に挟み込む「C」字型の授乳用クッションであれば、使用時の腰部への付け外しが楽であることに加えて、外して平面に置くと、中央にできる空間を利用して乳児用のベッドとしても使用することが可能になる利点がある。特許文献3に開示された授乳用クッションも、Cカーブ用クッション(「Cカーブ」とは、首がすわる前の乳児の背骨がC字型に湾曲していることを指し、乳児を寝かせる際にはこの「Cカーブ」を維持した状態とすることが望ましいとされている。)を併用することによって、乳児用ベッドとして使用できることが説明されている。
しかしながら、こうした背面側に空間を設けた「C」字型の授乳用クッションは、中材が入りにくい「C」字の両端部分が柔らかくなりやすく、これがいわゆる「へたり」の原因となって、腰部の周囲に巻き付けるように装着した際の安定性に不安があると言われている。
また、平面に置いて乳児用のベッドとして使用する際には、背面側の空間との関係で乳児を寝かせる向きが一方向に固定されてしまう(背面側の空間の位置に足がくるようにしなければならない)とともに、クッションの形状を保って乳児の姿勢を安定させるために、特許文献3記載の「Cカーブ用クッション」のような補助具を要する場合もあり、その利便性には課題があると考えられる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、授乳用での使用時の安定性及びベッドとしての使用時の利便性に優れた、乳児への授乳時に腰部の周囲に装着して使用され、乳児用のベッドとしても使用することが可能な授乳用クッションを提供することを目的とするものである。
このような課題を解決する本発明は、授乳時には腰部の周囲に装着して使用され、背面側に開口部が設けられたドーナツ型の授乳用クッションであって、全体の縦横幅は45−65cmの範囲内、平面上に横置きした状態における全体の高さは12−15cmの範囲内にあり、縫い代となる部分を除いて、上面及び底面の生地の正面側の最も広い部分の幅が18−22cmの範囲内で背面側の最も狭い部分の幅が7−9cmの範囲内にあり、内側面の生地の正面側の最も狭い部分の幅が4−5cmの範囲内で背面側の最も広い部分の幅が12−15cmの範囲内にあり、外側面の生地の正面側の最も狭い部分の幅が7−9cmの範囲内で背面側の最も広い部分の幅が12−15cmの範囲内にある、正面側の幅が背面側の幅より広い上面及び底面の生地と、正面側の幅が背面側の幅より狭い内側面及び外側面の生地を縫い合わせたクッションカバーの内部には、900−1,000gの範囲内にあるポリエステル綿の中材が充填されており、正面側の上面又は底面の生地と内側面の生地の縫合部の一部には、中材を充填するための中材充填口が設けられていて、腰部の周囲に装着しない状態では、前記開口部を形成する両側の面に隙間が生じないように前記両側の面の略全体が接触する形状であることを特徴とする授乳用クッションである。
本発明では、ドーナツ型の授乳用クッションの装着時の開け口となる背面側に設けられる開口部を、現在提供されている一般的な授乳用クッションのように空間を設けたり、先端部のみが接触したりする形状とするのではなく、開口部を形成する両側の面に隙間が生じないように両側の面の略全体が接触する構造とすることによって、授乳用に使用する際の安定性を確保している。また、平面上に横置きしてベッドとして使用する際には、全体の高さが略均一であることに加えて、「C」字型のように切れ目となる空間がないドーナツ型の形状が維持されるため、Cカーブを保ちながら乳児を横向きに寝かせることも可能になる。
本発明のように構成すると、中材を充填しにくいため、あるいは、中材を充填した後に中材が正面側に押し戻されてしまうために、均一な高さを維持しにくくなる背面側に形成される開口部の先端部分についても、中材を詰めた後にも必要な高さを維持しやすい構造となり、全体の高さが略均一となる形状が実現される。
本発明ように構成すると、一般的な授乳用クッションに比べて中材が2倍程度の密度で充填されるため、いわゆる「へたり」が生じにくく、本発明に係る授乳用クッションの形状を保持しやすい構造となる。
本発明によると、授乳時に腰部の周囲に巻き付けるように装着して使用する際の安定性に優れ、かつ、乳児用ベッドとしての使用時には、Cカーブを保ちながら乳児を縦向きにも横向きにも寝かせることができる授乳用クッションが提供され、母親の子育てに役立つものとなることが期待できる。
本発明に係る授乳用クッションの斜視図である。 本発明に係る授乳用クッションの授乳時の使用状態を示す図である。 本発明に係る授乳用クッションの乳児用ベッドとしての使用状態を示す図である。 本発明に係る授乳用クッションの上面生地及び底面生地の形状を示す図である。 本発明に係る授乳用クッションの内側面生地の形状を示す図である。 本発明に係る授乳用クッションの外側面生地の形状を示す図である。 本発明に係る授乳用クッションの内側面生地と外側面生地の縫合部を示す図である。 本発明に係る授乳用クッションの中材充填口を示す図である。 本発明に係る授乳用クッションの上面図である。 本発明に係る授乳用クッションの正面図である。 本発明に係る授乳用クッションの背面図である。 本発明に係る授乳用クッションの右側面図である。 本発明に係る授乳用クッションの試作品の図面代用写真である。
本発明を実施するための形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下の説明は、本発明の実施形態の一例を示したものであって、授乳用クッションの具体的な大きさや形状、使用する材料等は、ここに示した実施形態の例に限定されるものではない。
図1は、本発明に係る授乳用クッションを背面側の斜め上から見た斜視図である。本発明に係る授乳用クッションは、全体の高さが略均一のドーナツ型の形状であり、授乳時には腰部に巻き付けるように装着して使用するが、背面側には、装着時の開け口となる開口部4が設けられている。
授乳時に腰部に巻き付けるように装着して使用するタイプの授乳用クッションでは、腰部の周囲に装着しない状態でも、この開口部4に当たる部分が開いた構造(あるいは、開いた両端部をベルトやバンドでつなぐ構造)となり、全体が「C」字型に形成されているものが一般的であるが、本発明に係る授乳用クッションは、腰部の周囲に装着しない状態において、開口部4を形成する両側の面に隙間が生じないように、両側の面の略全体が接触した構造となることを特徴としている。
図2は、本発明に係る授乳用クッションの授乳時の使用状態を示しているが、開口部4に当たる部分が開いたタイプの授乳用クッションに比べて、背面側が広く覆われる状態となり、授乳用クッションの上に乳児を寝かせて授乳する際の安定性が向上する。また、開口部4に当たる部分をベルトやバンドでつなぐタイプの授乳用クッションと比べても、使用時の腰部への付け外しが楽であり、利便性に優れた形状となっている。
尚、本発明に係る授乳用クッションは全体の高さが略均一であるため、授乳用クッションとして使用する際には、乳児の頭を持ち上げることが必要になるが、乳児の頭は右側又は左側のいずれにくる場合もあり、右側又は左側の一方がはじめから傾斜している形状となることは好ましくないため、授乳時には頭を持ち上げる側にバスタオル等を挟むこととすればよい。
図3は、本発明に係る授乳用クッションの乳児用ベッドとしての使用状態を示している。本発明では、授乳用クッションは全体の高さが略均一となることに加えて、開口部4を形成する両側の面の略全体が接触した構造となるため、乳児を(a)のように縦向きにも、(b)のように横向きにも、Cカーブを保ちながら寝かせることが可能である。開口部4に当たる部分が開いた構造(あるいは、開いた両端部をベルトやバンドでつなぐ構造)となり、全体が「C」字型に形成されている一般的な授乳用クッションは、乳児を(b)のように横向きに寝かせると、乳児が開口部4に当たる開いた部分にズレ落ちることになってしまうため、Cカーブを保ちながら乳児を横向きにも寝かせられることが本発明に係る授乳用クッションの重要な利点の一つとなる。
尚、乳児を寝かせる際に保たれる「Cカーブ」とは、首がすわる前の乳児の背骨がC字型に湾曲していることを指し、乳児を寝かせる際にはこの「Cカーブ」を維持した状態とすることが望ましいとされている。図3では、(a)及び(b)のいずれにおいても、乳児の体が授乳用クッションの中央の空間部分に沈み込む体勢になるため、Cカーブが保たれた状態で寝かせることができる。
以上に説明した本発明に係る授乳用クッションの構造は、正面側の幅が背面側の幅より広い上面生地1及び(図10−12に表れる)底面生地6と、正面側の幅が背面側の幅より狭い外側面生地2及び内側面生地3を縫い合わせたクッションカバーに、中材充填口5からポリエステル綿等の中材を充填することによって実現されるが、次にその点について詳述する。
図4は、本発明に係る授乳用クッションの上面生地1及び底面生地6の形状の一例を示したものである。上面生地1及び底面生地6はドーナツ型の同じ形状となるが、いずれも正面側の幅が背面側の幅より広く形成される。ここに例として示した試作品では、縦幅(a)が約50cm、横幅(b)が約58cmに対して(全体の縦横幅は45−65cmとすることが好適である。)、上面及び底面の生地の正面側の最も広い部分(c)の幅が約20cm(18−22cmとすることが好適である。)、背面側の最も狭い部分(d)の幅が約8cm(7−9cmとすることが好適である。)となる。
図5は、本発明に係る授乳用クッションの内側面生地3の形状の一例を示したものである。内側面生地3は、授乳用クッションの腰部に接する内周部であり、横長の形状となるが、正面側の幅が背面側の幅より狭く形成される。ここに例として示した試作品では、横幅(a)が約60cmに対して、正面側の最も狭い部分(b)の幅が約5cm(4−5cmとすることが好適である。)、背面側の最も広い部分(c)の幅が約13cm(12−15cmとすることが好適である。)となる。
図6は、本発明に係る授乳用クッションの外側面生地2の形状の一例を示したものである。外側面生地2は、授乳用クッションの外周部であり、横長の形状となるが、正面側の幅が背面側の幅より狭く形成される。ここに例として示した試作品では、横幅(a)が約210cmに対して、正面側の最も狭い部分(b)の幅が約8cm(7−9cmとすることが好適である。)、背面側の最も広い部分(c)の幅が約14cm(12−15cmとすることが好適である。)であり、内側面生地3との縫合部(d)の幅は、内側面生地3と同じ約13cm(12−15cmとすることが好適である。)となる。
尚、ここに例として示した試作品では、図7に示したように、外側面生地2と内側面生地3を縫合する側面生地縫合部7を、縫い目を見えにくくするというデザイン上の理由から、開口部4より内側、すなわち、授乳用クッションの腰部に接する内周部に設けることとしているが、側面生地縫合部7の位置はこの例に限定されるものではなく、開口部4を形成する両側の面が接する部分、あるいは、開口部4より外側の外周部に設けることとしてもよい。
また、図4−6では、縫い代となる部分を省略しているが、各々の外周には縫合に必要な縫い代(その幅は特に限定されないが、1cm程度とすることが好適である。)を設けることが必要になる。
以上に説明した図4−6の生地を縫合して内部が空洞であるクッションカバーに、ポリエステル綿等の中材を充填することによって、平面上に横置きすると全体の高さが略均一となる、本発明に係る授乳用クッションが形成される。中材の充填方法は特に限定されるものではないが、例えば、図8に示したように、正面側となる内周部の上面生地1又は底面生地6と内側面生地3の縫合部の一部に中材充填口5を設け、他の部分を全て縫合した後に中材充填口5から中材を充填し、最後に中材充填口5を縫合することとすればよい。他の部分に充填口を設ける場合に比べて、一つの充填口から中材を均一に充填しやすくなるため、この位置に中材充填口5を設けるのが好適である。
しかしながら、この位置に中材充填口5を設けて中材を充填する場合、背面側に形成される開口部4の先端部にまで中材を充填させにくいという課題が生じることになる。当初の試作品では、図4−6の例に示した形状の生地ではなく、外側面生地2と内側面生地3の幅を均一にして縫合したクッションカバーにポリエステル綿等の中材を充填したが、先端部にまで中材が十分に充填されにくいことに加えて、中材を充填した後にも中材が正面側に押し戻されてしまうため、均一な高さを維持しにくくなるという課題が生じることが明らかとなった。
実際、現在提供されている、授乳時に腰部に巻き付けるように装着して使用するタイプで、全体が「C」字型に形成された授乳用クッションは、特に開口部4に該当する背面側の開いた部分となる先端部側の高さが正面側より低くなっており、授乳用クッションとしての使用時の安定性を損なう要因や、ベッドとしての使用を妨げる要因となっている。
そこで、生地の形状を変化させて試作を繰り返したところ、外側面生地2及び内側面生地3を正面側の幅が背面側の幅より狭くなるよう形成することによって、この課題を解決できることに想到した。また、外側面生地2及び内側面生地3をこのような形状とする場合、クッション全体の太さの均一性を保つためには、上面生地1及び底面生地6は、正面側の幅が背面側の幅より広い形状とすることが必要になる。これらの生地を縫合すると、開口部4を形成するクッションカバーの先端部の高さが、外側面生地2及び内側面生地3の背面側の幅の広さによって維持されるので、先端部にも十分な中材が充填されて、その状態が維持されやすい構造となる。
また、図4−6の例に示した形状の生地を縫合すると、クッション全体の太さは略均一に保たれながらも、正面側は上面生地1の幅が広いため、内周部に向けてのカーブが比較的緩やかになり、その部分に乳児を母体側に傾けて寝かせやすくなり、使用時の圧迫感も軽減されやすいというメリットが生じることになる。
さらに、本発明では、ベッドとして使用する等の目的で平面上に横置きした際に、全体の高さが略均一となるように、一般的な授乳用クッションの約2倍の密度の中材を充填することによって十分な固さを保ち、その形状を維持できる構造としている。具体的には、例えば、全体の縦横幅が45−65cm、高さ12−15cmのクッションカバーに、900−1,000gのポリエステル綿の中材を充填することによって、一般的な授乳用クッションの約2倍の密度となる中材が充填された授乳用クッションを実現することができる。
尚、中材には、弾力性があること、乾きやすく、カビにくいことから、ポリエステル100%の素材を用いることが好ましい。表面に表れる上面生地1及び底面生地6、並びに外側面生地2及び内側面生地3には、肌触りが良く、肌の弱い乳児にも優しい綿100%の素材を用いることが好ましいが、洗濯の利便性等を考慮すると、同じ形状の生地を縫合した2つのクッションカバーを重ねた二重構造とする(その場合は、内側のクッションカバーに中材充填口5が設けられて中材が充填され、外側のクッションカバーは選択時等に取り外しが可能な、いわゆる「クッションカバー」となる。)ことが好ましく、その場合は外側のクッションカバーに綿100%の素材を用いることが好ましいことになる。
図9は、本発明に係る授乳用クッションの上面図である。上面から見ると、背面側の開口部4で両側の面が接触した、正面側の幅が背面側の幅より広い上面生地1の形状が表れる。底面図についても、同様の形状となる。
図10は、本発明に係る授乳用クッションの正面図である。正面から見ると、両横が膨らんだ横長の形状となるが、上面生地1と外側面生地2、底面生地6と外側面生地2の縫合面が表れ、外側面生地2の幅は、両横側がやや広い形状となる。
図11は、本発明に係る授乳用クッションの背面図である。背面から見ると、中央部に開口部4が表れ、開口部4では両側の先端部の面が接しているが、その両横に対象となって表れる授乳用クッションの本体には、上面生地1と外側面生地2、底面生地6と外側面生地2の縫合面が表れ、外側面生地2の幅は、両横側がやや狭い形状となる。
図12は、本発明に係る授乳用クッションの右側面図である。正面から見て右側の側面から見ると、両横が膨らんだ横長の形状となるが、上面生地1と外側面生地2、底面生地6と外側面生地2の縫合面が表れ、外側面生地2の幅は、背面側がやや広い形状となる。左側面図は、右側面図の対象形となる。
以上に説明した本発明に係る授乳用クッションの試作品を、背面側の斜め上から撮影した図面代用写真が、図13である。
1 上面生地
2 外側面生地
3 内側面生地
4 開口部
5 中材充填口
6 底面生地
7 側面生地縫合部

Claims (1)

  1. 授乳時には腰部の周囲に装着して使用され、背面側に開口部が設けられたドーナツ型の授乳用クッションであって、
    全体の縦横幅は45−65cmの範囲内、平面上に横置きした状態における全体の高さは12−15cmの範囲内にあり、
    縫い代となる部分を除いて、上面及び底面の生地の正面側の最も広い部分の幅が18−22cmの範囲内で背面側の最も狭い部分の幅が7−9cmの範囲内にあり、内側面の生地の正面側の最も狭い部分の幅が4−5cmの範囲内で背面側の最も広い部分の幅が12−15cmの範囲内にあり、外側面の生地の正面側の最も狭い部分の幅が7−9cmの範囲内で背面側の最も広い部分の幅が12−15cmの範囲内にある、正面側の幅が背面側の幅より広い上面及び底面の生地と、正面側の幅が背面側の幅より狭い内側面及び外側面の生地を縫い合わせたクッションカバーの内部には、900−1,000gの範囲内にあるポリエステル綿の中材が充填されており、
    正面側の上面又は底面の生地と内側面の生地の縫合部の一部には、中材を充填するための中材充填口が設けられていて、
    腰部の周囲に装着しない状態では、前記開口部を形成する両側の面に隙間が生じないように前記両側の面の略全体が接触する形状であること
    を特徴とする授乳用クッション。
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