JP3216120U - 重ね用枕 - Google Patents

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淳 中濱
淳 中濱
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Abstract

【課題】側臥位の状態で好適に読書などの活動ができる重ね用枕を提供する。【解決手段】枕50の上に重ねた状態で用いる重ね用枕10であって、側面の一部に側方に向かって突出する凸部30が形成され、凸部が形成されていない箇所と、形成されている箇所とが連続する部位に、使用者の頸部を支持する形状を有する。また、凸部が、重ね用枕の最も厚い部位となっている。側臥位の姿勢でも頸椎から背骨にかけて、まっすぐ伸びた快適な姿勢を維持することができ、首や肩に負荷がかかりにくく、楽な姿勢で活動可能となる。特に、凸部が最も厚い部位であるため、側臥位状態でも頸部後方が好適に支持される。ユーザは、自身の筋力を用いることなく頭部および頸部が安定するため、リラックスした状態で読書を行うことが可能となる。【選択図】図4

Description

本考案は、ユーザの頭部を支持するための枕に関する。
枕は、睡眠時などにおいて、ユーザの頭部及び頸部を支持する寝具として用いられる。下記特許文献には、枕の一例が記載されている。
特開2017−029247号公報
枕は、睡眠時などにおいて、ユーザの頭部及び頸部を支持する寝具として用いられるものであるが、ユーザは、枕に頭部などを支持させた状態で、横になりながら読書などの活動をする場合もある。つまり、ユーザは、枕に頭部などを支持させ、側臥位の状態で活動する場合もある。しかしながら、枕は、通常、睡眠時などにおいてユーザの頭部等を支持する寝具として用いられるため、高さ方向の寸法は、然程、高くされていない。このため、ユーザが、枕に頭部などを支持させ、側臥位の状態で一定時間活動をしようとすると、姿勢が崩れ首や肩に負荷がかかってしまうため快適な活動の妨げとなっている。本考案は、そのような実情に鑑みてなされたものであり、側臥位の状態で好適に活動することが可能な技術を提供する。
上記課題を解決するために、本考案の重ね用枕は、枕の上に重ねられた状態で用いるためのものである。
本考案によれば、枕の上に重ね用枕を重ねて使用することで、ユーザが通常使用している枕で側臥位の姿勢をした場合に起こる、枕の高さ不適合を起因とする姿勢の崩れを防ぎ、頭部を水平に支持させることで、側臥位の状態でも首や肩に負荷がかかりにくい、頭部の先から背骨のつけ根部分までまっすぐ伸びた快適な姿勢を維持することができ、快適な活動が可能となる。
本考案の実施例の枕の斜視図である。 図1の枕の正面図、背面図、左側面図、右側面図、平面図である。 図1の枕の底面図である。 使用されている状態の図1の枕を示すイメージ図である。
以下、本考案を実施するための形態として、本考案の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。
図1に、本考案の実施例の重ね用枕10を示す。重ね用枕10は、袋状とされた表布12と、表布12の内部に縫製された仕切布14と、表布12の内部に充填された詰め物(図示省略)とにより構成されている。以下に、重ね用枕10の平面図(図2(a))、左側面図(図2(b))、右側面図(図2(c))、背面図(図2(d))、正面図(図2(e))、底面図(図3)を用いて、重ね用枕10の構造を詳しく説明する。なお、本明細書では、図2(a)における下方を前方向、上方を後方向、左方を左方向、右方を右方向と称し、説明を行う。
表布12は、表面の布部材(以下、「表面布部材」と記載する)20と、裏面の布部材(以下、「裏面布部材」と記載する)22と、側面の布部材(以下、「側面布部材」と記載する)24とにより構成されている。表面布部材20と裏面布部材22とは、概して方形とされ、略同寸法とされている。また、側面布部材24は、概して矩形の帯状とされている。
そして、表面布部材20と裏面布部材22とが対向した状態で配設され、表面布部材20の外縁の全域に亘って、側面布部材24の長手方向に延びる上縁が縫製され、裏面布部材22の外縁の全域に亘って、側面布部材24の長手方向に延びる下縁が縫製されている。これにより、表布12が袋状とされている。
また、表面布部材20及び裏面布部材22については、顔が直接当たり、感触を直に感じる部分のため、肌なじみが良く、伸縮性があってやわらかさを感じるエステルスムースニットが用いられており、側面布部材24として、伸縮性がなく型崩れし難いピーチスキン生地が用いられている。そして、袋状とされた表布12の内部に、詰め物として、家庭での洗濯が可能で、羽毛の感触に似せて作られた細く柔らかい6デニールのポリエステルわたが充填されている。
また、表布12の前方側の側面には、前方に向かって突出する凸部30が形成されている。凸部30は、表布12の前方側の側面の右側の端部に位置しており、その側面の凸部30が形成されている箇所と凸部30が形成されていない箇所とが連続する部位は、表布12の前方側側面の左右方向において略中央に位置している。
また、表布12の前方側側面の高さ寸法は、後方側側面の高さ寸法より高くされており、表布12の右側側面の高さ寸法は、左側側面の高さ寸法より高くされている。つまり、重ね用枕10は、前方に向かうほど厚くされ、右側に向かうほど厚くされている。そして、重ね用枕10の前方側側面の右側の端部に、凸部30が形成されている。これにより、重ね用枕10では、凸部30が形成されている部位が、最も厚くされている。
また、仕切布14は、概して矩形の帯状とされており、伸縮性の低い素材により形成されている。仕切布14は、表布12の内部の略中央部において、概して耳の形状に湾曲されており、仕切布14の長手方向に延びる上縁が、表面布部材20に縫製され、仕切布14の長手方向に延びる下縁が、裏面布部材22に縫製されている。
なお、仕切布14の長手方向に延びる両端部は離間しており、それら両端部の間は開口している。そして、その開口は、左側を向いている。つまり、仕切布14の両端部は、凸部30が形成されている右側と反対側に向かって開口している。また、仕切布14の両端部のうちの後方側の端部は、前方側の端部より、左側に向かって延び出しており、前方側の端部から離れる方向に僅かに湾曲している。一方、仕切布14の前方側の端部は、後方側の端部に近づく方向に僅かに湾曲している。
また、仕切布14の高さ方向の寸法は、側面布部材24の高さ方向の寸法より僅かに低くされている。具体的には、10〜50mm程度、低くされている。このため、表面布部材20及び裏面布部材22の仕切布14が縫製されている箇所は凹んでおり、仕切布14の縫製箇所に沿って、その縫製箇所の内部は、凹部36とされている。つまり、重ね用枕10の表面と裏面との略中央部に凹部36が形成されており、各凹部36は、凹部36を区画する内壁面が環状に連続することなく、内壁面の両端部が離間しており、それら内壁面の一端部が他端部に向かって湾曲し、他端部が一端部から離れる方向に向かって湾曲する形状とされている。
このような構造の重ね用枕10は、寝具として一般的に用いられている枕(図4参照)50の上に、重ねられることで、ユーザは側臥位の状態で好適に読書などの活動をすることが可能となる。具体的には、例えば、図4(a)に示すように、枕50の上面の右側に、重ね用枕10が重ねられる。この際、重ね用枕10は、凸部がユーザ側に突出し、右側に位置するように、枕50に重ねられる。
そして、ユーザは、重ね用枕10の前方側側面の凸部30が形成されている箇所と凸部30が形成されていない箇所との連続する部位に、頸部を支持させるとともに、頭部を重ね用枕10の上面に載置する。これにより、ユーザは側臥位の姿勢として首・肩に負荷がかかりにくい、頸椎から背骨が直線になった姿勢を維持することができる。この際、ユーザが、自身で保持した本等を、枕50の上面に乗せることで、僅かであるが斜め下方において、閲覧することができ、非常に楽な姿勢で読書することが可能となる。
特に、重ね用枕10は、凸部30が最も厚い部位であるため、ユーザの頸部は、凸部30により、側臥位姿勢の状態でも、頸部後方を覆うようにして支持するため、ユーザは、自身の筋力を用いることなく、側臥位姿勢が安定し、リラックスした状態で読書を行うことが可能となる。
さらに言えば、重ね用枕10の上面の中央部には、凹部36が形成されている。このため、ユーザが、重ね用枕10の上面に頭部を載置し、右側臥位の姿勢をとると、ユーザの耳が、凹部36に入り込む。これにより、右側臥位の状態におけるユーザの右耳の圧迫を抑制することが可能となる。特に、凹部36は、凸部30から離れる方向に向かって開口しているため、右耳の前方が凹部36の開口位置に対向した状態となる。これにより、更に効果的に右耳の圧迫を抑制することが可能となる。
また、重ね用枕10では、表面と裏面との両方に凹部36が形成されている。このため、ユーザは、重ね用枕10を引っくり返すことで、図4(b)に示すように、左側臥位の状態においても、右側臥位と同様の効果を得ることができる。これにより、ユーザは、右側臥位と左側臥位とのうちの好きな体勢において、読書などの活動を楽しむことができる。
なお、本考案は、通常使用している枕を側臥位姿勢で使用する際に起こる、枕の高さの不適合を修正し、側臥位姿勢の際の身体にかかる負荷を軽減し、姿勢維持を容易にすることを目的としているものである。そのため上記実施例に限定されるものではなく、通常使用している枕の上に重ねて使用し、側臥位姿勢の際に生ずる枕の高さの不適合を修正する枕の考案である。例えば、凸部30、凹部36などの形成されていない重ね枕を、枕50の上に重ねて使用した場合でも、側臥位姿勢で使用する際に起こる、枕の高さの不適合を修正することができ、負担の少ない側臥位姿勢を維持することができる。
10:重ね用枕
30:凸部
36:凹部

本考案は、ユーザの頭部を支持するための枕に関する。
枕は、睡眠時などにおいて、ユーザの頭部及び頸部を支持する寝具として用いられる。下記特許文献には、枕の一例が記載されている。
特開2017−029247号公報
枕は、睡眠時などにおいて、ユーザの頭部及び頸部を支持する寝具として用いられるものであるが、ユーザは、枕に頭部などを支持させた状態で、横になりながら読書などの活動をする場合もある。つまり、ユーザは、枕に頭部などを支持させ、側臥位の状態で活動する場合もある。しかしながら、枕は、通常、睡眠時などにおいてユーザの頭部等を支持する寝具として用いられるため、高さ方向の寸法は、然程、高くされていない。このため、ユーザが、枕に頭部などを支持させ、側臥位の状態で一定時間活動をしようとすると、姿勢が崩れ首や肩に負荷がかかってしまうため快適な活動の妨げとなっている。本考案は、そのような実情に鑑みてなされたものであり、側臥位の状態で好適に活動することが可能な技術を提供する。
上記課題を解決するために、本考案の重ね用枕は、枕の上に重ねられた状態で用いるためのものであって、前記重ね用枕の側面の一部に側方に向かって突出する凸部が形成され、前記凸部が形成されていない箇所と、前記凸部が形成されている箇所とが連続する部位において、使用者の頸部を支持することを特徴とする。
本考案によれば、枕の上に重ね用枕を重ねて使用することで、ユーザが通常使用している枕で側臥位の姿勢をした場合に起こる、枕の高さ不適合を起因とする姿勢の崩れを防ぎ、頭部を水平に支持させることで、側臥位の状態でも首や肩に負荷がかかりにくい、頭部の先から背骨のつけ根部分までまっすぐ伸びた快適な姿勢を維持することができ、快適な活動が可能となる。
本考案の実施例の枕の斜視図である。 図1の枕の正面図、背面図、左側面図、右側面図、平面図である。 図1の枕の底面図である。 使用されている状態の図1の枕を示すイメージ図である。
以下、本考案を実施するための形態として、本考案の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。
図1に、本考案の実施例の重ね用枕10を示す。重ね用枕10は、袋状とされた表布12と、表布12の内部に縫製された仕切布14と、表布12の内部に充填された詰め物(図示省略)とにより構成されている。以下に、重ね用枕10の平面図(図2(a))、左側面図(図2(b))、右側面図(図2(c))、背面図(図2(d))、正面図(図2(e))、底面図(図3)を用いて、重ね用枕10の構造を詳しく説明する。なお、本明細書では、図2(a)における下方を前方向、上方を後方向、左方を左方向、右方を右方向と称し、説明を行う。
表布12は、表面の布部材(以下、「表面布部材」と記載する)20と、裏面の布部材(以下、「裏面布部材」と記載する)22と、側面の布部材(以下、「側面布部材」と記載する)24とにより構成されている。表面布部材20と裏面布部材22とは、概して方形とされ、略同寸法とされている。また、側面布部材24は、概して矩形の帯状とされている。
そして、表面布部材20と裏面布部材22とが対向した状態で配設され、表面布部材20の外縁の全域に亘って、側面布部材24の長手方向に延びる上縁が縫製され、裏面布部材22の外縁の全域に亘って、側面布部材24の長手方向に延びる下縁が縫製されている。これにより、表布12が袋状とされている。
また、表面布部材20及び裏面布部材22については、顔が直接当たり、感触を直に感じる部分のため、肌なじみが良く、伸縮性があってやわらかさを感じるエステルスムースニットが用いられており、側面布部材24として、伸縮性がなく型崩れし難いピーチスキン生地が用いられている。そして、袋状とされた表布12の内部に、詰め物として、家庭での洗濯が可能で、羽毛の感触に似せて作られた細く柔らかい6デニールのポリエステルわたが充填されている。
また、表布12の前方側の側面には、前方に向かって突出する凸部30が形成されている。凸部30は、表布12の前方側の側面の右側の端部に位置しており、その側面の凸部30が形成されている箇所と凸部30が形成されていない箇所とが連続する部位は、表布12の前方側側面の左右方向において略中央に位置している。
また、表布12の前方側側面の高さ寸法は、後方側側面の高さ寸法より高くされており、表布12の右側側面の高さ寸法は、左側側面の高さ寸法より高くされている。つまり、重ね用枕10は、前方に向かうほど厚くされ、右側に向かうほど厚くされている。そして、重ね用枕10の前方側側面の右側の端部に、凸部30が形成されている。これにより、重ね用枕10では、凸部30が形成されている部位が、最も厚くされている。
また、仕切布14は、概して矩形の帯状とされており、伸縮性の低い素材により形成されている。仕切布14は、表布12の内部の略中央部において、概して耳の形状に湾曲されており、仕切布14の長手方向に延びる上縁が、表面布部材20に縫製され、仕切布14の長手方向に延びる下縁が、裏面布部材22に縫製されている。
なお、仕切布14の長手方向に延びる両端部は離間しており、それら両端部の間は開口している。そして、その開口は、左側を向いている。つまり、仕切布14の両端部は、凸部30が形成されている右側と反対側に向かって開口している。また、仕切布14の両端部のうちの後方側の端部は、前方側の端部より、左側に向かって延び出しており、前方側の端部から離れる方向に僅かに湾曲している。一方、仕切布14の前方側の端部は、後方側の端部に近づく方向に僅かに湾曲している。
また、仕切布14の高さ方向の寸法は、側面布部材24の高さ方向の寸法より僅かに低くされている。具体的には、10〜50mm程度、低くされている。このため、表面布部材20及び裏面布部材22の仕切布14が縫製されている箇所は凹んでおり、仕切布14の縫製箇所に沿って、その縫製箇所の内部は、凹部36とされている。つまり、重ね用枕10の表面と裏面との略中央部に凹部36が形成されており、各凹部36は、凹部36を区画する内壁面が環状に連続することなく、内壁面の両端部が離間しており、それら内壁面の一端部が他端部に向かって湾曲し、他端部が一端部から離れる方向に向かって湾曲する形状とされている。
このような構造の重ね用枕10は、寝具として一般的に用いられている枕(図4参照)50の上に、重ねられることで、ユーザは側臥位の状態で好適に読書などの活動をすることが可能となる。具体的には、例えば、図4(a)に示すように、枕50の上面の右側に、重ね用枕10が重ねられる。この際、重ね用枕10は、凸部がユーザ側に突出し、右側に位置するように、枕50に重ねられる。
そして、ユーザは、重ね用枕10の前方側側面の凸部30が形成されている箇所と凸部30が形成されていない箇所との連続する部位に、頸部を支持させるとともに、頭部を重ね用枕10の上面に載置する。これにより、ユーザは側臥位の姿勢として首・肩に負荷がかかりにくい、頸椎から背骨が直線になった姿勢を維持することができる。この際、ユーザが、自身で保持した本等を、枕50の上面に乗せることで、僅かであるが斜め下方において、閲覧することができ、非常に楽な姿勢で読書することが可能となる。
特に、重ね用枕10は、凸部30が最も厚い部位であるため、ユーザの頸部は、凸部30により、側臥位姿勢の状態でも、頸部後方を覆うようにして支持するため、ユーザは、自身の筋力を用いることなく、側臥位姿勢が安定し、リラックスした状態で読書を行うことが可能となる。
さらに言えば、重ね用枕10の上面の中央部には、凹部36が形成されている。このため、ユーザが、重ね用枕10の上面に頭部を載置し、右側臥位の姿勢をとると、ユーザの耳が、凹部36に入り込む。これにより、右側臥位の状態におけるユーザの右耳の圧迫を抑制することが可能となる。特に、凹部36は、凸部30から離れる方向に向かって開口しているため、右耳の前方が凹部36の開口位置に対向した状態となる。これにより、更に効果的に右耳の圧迫を抑制することが可能となる。
また、重ね用枕10では、表面と裏面との両方に凹部36が形成されている。このため、ユーザは、重ね用枕10を引っくり返すことで、図4(b)に示すように、左側臥位の状態においても、右側臥位と同様の効果を得ることができる。これにより、ユーザは、右側臥位と左側臥位とのうちの好きな体勢において、読書などの活動を楽しむことができる。
なお、本考案は、通常使用している枕を側臥位姿勢で使用する際に起こる、枕の高さの不適合を修正し、側臥位姿勢の際の身体にかかる負荷を軽減し、姿勢維持を容易にすることを目的としているものである。そのため上記実施例に限定されるものではなく、通常使用している枕の上に重ねて使用し、側臥位姿勢の際に生ずる枕の高さの不適合を修正する枕の考案である。例えば、凸部30、凹部36などの形成されていない重ね枕を、枕50の上に重ねて使用した場合でも、側臥位姿勢で使用する際に起こる、枕の高さの不適合を修正することができ、負担の少ない側臥位姿勢を維持することができる。
10:重ね用枕
30:凸部
36:凹部

Claims (4)

  1. 枕の上に重ねられた状態で用いるための重ね用枕。
  2. 前記重ね用枕の側面の一部に側方に向かって突出する凸部が形成され、前記凸部が形成されていない箇所と、前記凸部が形成されている箇所とが連続する部位において、使用者の頸部を支持することを特徴とする請求項1に記載の重ね用枕。
  3. 前記凸部が、前記重ね用枕の最も厚い部位とされたことを特徴とする請求項2に記載の重ね用枕。
  4. 前記重ね用枕のユーザの頭部が載置される載置面に凹部が形成されており、
    前記凹部を区画する内壁面が、環状に連続することなく、前記内壁面の両端部が離間しており、それら内壁面の一端部が他端部に向かって湾曲し、他端部が一端部から離れる方向に向かって湾曲していることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の重ね用枕。
































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