JP6061132B2 - 潤滑剤塗布装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
撓み量u=64・W・L3/(3E・π・D4)
(式中、W:荷重,L:バネ長,E:ヤング率,D:バネ径)
図1に示す構造の画像形成装置(コニカミノルタビジネステクノロジーズ社製「bizhubC8000」(A4用紙横80枚/分)の改造装置)を用いて、温度20℃・湿度65%RHの環境条件下で印字率5%相当の文字画像を6枚間欠で、感光体の積算回転数が1200krotになるまで印字した。途中、400krotごとに下記に示す画像評価を行った。結果を表1に示す。固形潤滑剤としてはステアリン酸亜鉛を用い、ナイロン製ブラシのブラシローラを用いた。
温度10℃・湿度15%RHの環境条件下で黒ベタ画像を印字した直後に、白ベタ画像を印字し、クリーニング不良の発生を目視により観察し、下記基準で評価した。また、クリーニング不良が発生した場合には、ユニットを分解して固形潤滑剤の傾きによる噛み込みの有無を目視で観察した。
「○」クリーニング不良発生せず
「△」軽微なクリーニング不良が発生
「×」クリーニング不良が発生
温度30℃・湿度85%RHの環境条件下で白ベタ画像を印字し、目視により観察し、下記基準で画像評価を行った。
「○」カブリ発生せず
「△」軽微なカブリが発生
「×」カブリが発生
傾斜部の傾斜角度及び捻りの有無、圧縮コイルバネの圧縮率、当接部材及び突条の有無をそれぞれ表1に示す条件とした以外は、実施例1と同様に、感光体の積算回転数が1200krotになるまで印字し画像評価を行った。結果を表1に示す。
図10に示した潤滑剤塗布装置を用い、圧縮コイルバネの圧縮率を0.8とした以外は、実施例1と同様に、感光体の積算回転数が1200krotになるまで印字し画像評価を行った。結果を表1に示す。
圧縮コイルバネの圧縮率を0.4とした以外は、比較例1と同様に、感光体の積算回転数が1200krotになるまで印字し画像評価を行った。結果を表1に示す。
21 ブラシローラ(ローラ部材)
22 固形潤滑剤
23 支持部材
24 圧縮コイルバネ(付勢部材)
25 当接部材
26 傾斜部
251 有底穴
253 突出部
Claims (14)
- 像担持体表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置であって、
固形潤滑剤と、固形潤滑剤を支持する支持部材と、回転しながら固形潤滑剤に接触して潤滑剤を削り取り、削り取った潤滑剤を像担持体表面に塗布するローラ部材と、固形潤滑剤を前記ローラ部材に押圧する押圧機構とを備え、
前記押圧機構は、前記支持部材の、固形潤滑剤を支持する面と反対側面から、前記支持部材の長手方向内方に向かって前記支持部材から離れる方向に傾斜した傾斜部と、前記傾斜部に当接し、前記傾斜部を前記長手方向内方に付勢する付勢部材とを有し、
前記傾斜部の、前記ローラ部材の回転方向下流側の側端部が、回転方向上流側の側端部よりも前記支持部材の長手方向外方に位置し、前記傾斜部が、前記支持部材の短手方向に対して所定角度を有していることを特徴とする潤滑剤塗布装置。 - 前記付勢部材が、当接部材を介して前記傾斜部に当接する請求項1記載の潤滑剤塗布装置。
- 前記付勢部材が圧縮コイルバネであり、前記当接部材が有底穴を有し、圧縮コイルバネの先端部が前記有底穴に係入している請求項2記載の潤滑剤塗布装置。
- 前記当接部材の、前記長手方向内方側の端面の前記支持部材側に、前記長手方向内方に突出した突出部が形成されている請求項2又は3記載の潤滑剤塗布装置。
- 前記当接部材はホルダー内を摺動し、
前記ホルダーに対する前記当接部材の摩擦係数μsが0.5以下である請求項2〜4のいずれかに記載の潤滑剤塗布装置。 - 像担持体表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置であって、
固形潤滑剤と、固形潤滑剤を支持する支持部材と、回転しながら固形潤滑剤に接触して潤滑剤を削り取り、削り取った潤滑剤を像担持体表面に塗布するローラ部材と、固形潤滑剤を前記ローラ部材に押圧する押圧機構とを備え、
前記押圧機構は、前記支持部材の、固形潤滑剤を支持する面と反対側面から、前記支持部材の長手方向内方に向かって前記支持部材から離れる方向に傾斜した傾斜部と、前記傾斜部に当接し、前記傾斜部を前記長手方向内方に付勢する付勢部材とを有し、
前記付勢部材が、当接部材を介して前記傾斜部に当接し、
前記付勢部材が圧縮コイルバネであり、前記当接部材が有底穴を有し、圧縮コイルバネの先端部が前記有底穴に係入していることを特徴とする潤滑剤塗布装置。 - 前記傾斜部の、前記ローラ部材の回転方向下流側の側端部が、回転方向上流側の側端部よりも前記支持部材の長手方向外方に位置し、前記傾斜部が、前記支持部材の短手方向に対して所定角度を有している請求項6記載の潤滑剤塗布装置。
- 前記当接部材の、前記長手方向内方側の端面の前記支持部材側に、前記長手方向内方に突出した突出部が形成されている請求項6又は7記載の潤滑剤塗布装置。
- 前記当接部材はホルダー内を摺動し、
前記ホルダーに対する前記当接部材の摩擦係数μsが0.5以下である請求項6〜8のいずれかに記載の潤滑剤塗布装置。 - 前記傾斜部及び前記付勢部材が、前記支持部材の長手方向中央を中心として対称に設けられている請求項1〜9のいずれかに記載の潤滑剤塗布装置。
- 前記傾斜部の、前記支持部材に対する傾斜角度が25°〜70°の範囲である請求項1〜10のいずれかに記載の潤滑剤塗布装置。
- 前記傾斜部の傾斜角度が連続的又は段階的に変化する請求項1〜11のいずれかに記載の潤滑剤塗布装置。
- 前記傾斜部の傾斜角度が、根元側よりも先端側が大きい請求項12記載の潤滑剤塗布装置。
- 請求項1〜13のいずれかに記載の潤滑剤塗布装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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JP2012243274A JP6061132B2 (ja) | 2012-11-05 | 2012-11-05 | 潤滑剤塗布装置及び画像形成装置 |
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