JP6056871B2 - ストリップの巻き取り装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ストリップを巻き取るための装置に関するものである。
熱間圧延ラインは、ストリップを巻き取るための装置を備える。ストリップは、巻き取り装置のマンドレルに巻き付けられる。
ストリップの巻き取りが始まると、ストリップに張力が作用する。この張力により、ストリップには、マンドレルに巻き取られている部分を更にきつく締め付けようとする力が掛かる。ストリップの先端を外側から覆う部分が先端部分に強く押し付けられ、この外側から覆う部分に、先端部分の跡(トップマーク)が付くといった問題があった。
特許文献1に、ストリップを巻き取るための装置が開示されている。特許文献1は、ストリップの巻き取り時にトップマークの発生を防止するための技術を提案している。
日本特開平7−136717号公報
特許文献1に記載された装置では、ストリップの変形抵抗に合わせて、マンドレルの径を制御している。この制御方法では、ストリップを巻き取る際に緩みが発生する恐れがあった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものである。この発明の目的は、圧延ラインにおいてストリップを巻き取る際に、トップマーク及び緩みの発生を防止することができる巻き取り装置を提供することである。
この発明に係るストリップの巻き取り装置は、ストリップを巻き取るためのマンドレルと、マンドレルを拡大及び縮小するための液圧装置と、液圧装置の作動液の圧力を検出する圧力検出装置と、圧力検出装置によって検出された圧力に基づいて、マンドレルに作用する締め付け圧力を算出する圧力算出手段と、第1基準巻き数及び第1基準圧力を記憶する記憶手段と、液圧装置を制御する制御手段と、を備える。制御手段は、ストリップの巻き数が第1基準巻き数に達するまでは、ストリップの巻き数に応じてマンドレルを拡大するための位置制御を行い、ストリップの巻き数が第1基準巻き数に達した後は、圧力算出手段によって算出される締め付け圧力を一定にするための定圧制御を行い、ストリップの巻き数が第1基準巻き数に達する前に圧力算出手段によって算出された締め付け圧力が第1基準圧力に達した場合は、ストリップの巻き数が第1基準巻き数に達する前に定圧制御を開始する。
また、この発明に係るストリップの巻き取り装置は、ストリップを巻き取るためのマンドレルと、マンドレルを拡大及び縮小するための液圧装置と、液圧装置の作動液の圧力を検出する圧力検出装置と、圧力検出装置によって検出された圧力に基づいて、マンドレルに作用する締め付け圧力を算出する圧力算出手段と、第1基準巻き数と第1基準巻き数より少ない巻き数である第2基準巻き数とを記憶する記憶手段と、液圧装置を制御する制御手段と、を備える。制御手段は、ストリップの巻き数が第1基準巻き数に達するまでは、ストリップの巻き数に応じてマンドレルを拡大するための位置制御を行い、ストリップの巻き数が第1基準巻き数に達した後は、圧力算出手段によって算出される締め付け圧力を一定にするための定圧制御を行い、位置制御においてマンドレルを拡大する場合に、ストリップの巻き数が第2基準巻き数に達した後のマンドレルの径の拡大速度を、ストリップの巻き数が第2基準巻き数に達する前のマンドレルの径の拡大速度より小さくする。
また、この発明に係るストリップの巻き取り装置は、ストリップを巻き取るためのマンドレルと、マンドレルを拡大及び縮小するための液圧装置と、液圧装置の作動液の圧力を検出する圧力検出装置と、圧力検出装置によって検出された圧力に基づいて、マンドレルに作用する締め付け圧力を算出する圧力算出手段と、第1基準巻き数を記憶する記憶手段と、液圧装置を制御する制御手段と、ストリップの先端がマンドレルに巻き取られる前に、ストリップの先端が検出位置に達したことを検出する先端検出装置と、先端検出装置によって検出された結果とストリップの搬送速度とに基づいて、ストリップの巻き取りが開始されるまでの時間を算出する時間算出手段と、時間算出手段によって算出された時間とストリップの搬送速度とに基づいて、ストリップの巻き数を算出する巻き数算出手段と、液圧装置のピストン位置を検出する位置検出装置と、位置検出装置によって検出されたピストン位置に基づいて、マンドレルの径を算出する径算出手段と、を備える。制御手段は、ストリップの巻き数が第1基準巻き数に達するまでは、ストリップの巻き数に応じてマンドレルを拡大するための位置制御を行い、ストリップの巻き数が第1基準巻き数に達した後は、圧力算出手段によって算出される締め付け圧力を一定にするための定圧制御を行う。
この発明に係る巻き取り装置であれば、圧延ラインにおいてストリップを巻き取る際に、トップマーク及び緩みの発生を防止することができる。
この発明の実施の形態1における巻き取り装置を備えた圧延ラインの要部を示す図である。 この発明の実施の形態1における巻き取り装置の要部を示す図である。 図2のB部を拡大した図である。 この発明の実施の形態1における巻き取り装置の詳細を示す図である。 図4に示す制御装置の機能を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における巻き取り装置の動作を説明するための図である。
添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。各図では、同一又は相当する部分に、同一の符号を付している。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における巻き取り装置を備えた圧延ラインの要部を示す図である。図1は、圧延ラインの一例として、熱間圧延ラインを示している。
熱間圧延ラインは、仕上げ圧延機1、巻き取り装置2を備える。
巻き取り装置2は、仕上げ圧延機1によって圧延されたストリップ3(熱延鋼板)を巻き取るための装置である。図1では、巻き取り装置2の上流側に設置されたランアウトテーブルの図示を省略している。図1の矢印Aは、ストリップ3の搬送方向を示している。
図2は、巻き取り装置2の要部を示す図である。図3は、図2のB部を拡大した図である。図4は、巻き取り装置2の詳細を示す図である。
巻き取り装置2は、ピンチロール4、先端検出装置5、コイラ6を備える。
ピンチロール4は、ストリップ3をコイラ6で巻き取るために、ストリップ3がコイラ6に到達する前にストリップ3を曲げるためのロールである。ピンチロール4は、コイラ6の上流側に設置される。
先端検出装置5は、ストリップ3の先端が検出位置に達したことを検出するための装置である。先端検出装置5は、例えば、レーザセンサからなる。先端検出装置5は、検出位置がピンチロール4及びコイラ6間の所定の位置に設定される。
コイラ6は、ストリップ3を巻き取るための装置である。コイラ6は、例えば、マンドレル7、ユニットロール8、液圧装置9、位置検出装置10、圧力検出装置11、モータ12、サーボ弁13、サーボコントローラ14、制御装置15を備える。
マンドレル7は、仕上げ圧延機1によって圧延されたストリップ3を実際に巻き取る部分である。マンドレル7は、中空回転軸とセグメントとを備える。セグメントは、径方向に可動するように中空回転軸に設けられる。即ち、マンドレル7は、セグメントが動くことにより、その径が増減するように拡大及び縮小する。
ユニットロール8は、ストリップ3の巻き取りを補助するためのロールである。ユニットロール8は、マンドレル7と対向するように平行に配置される。ユニットロール8は、ストリップ3をマンドレル7に巻き取る際に、ストリップ3の外側を向く面を案内する。ユニットロール8は、マンドレル7の周囲に複数設置される。図2では、4台のユニットロール8をマンドレル7の周囲に配置した例を示している。
液圧装置9は、マンドレル7を拡大及び縮小するための装置である。液圧装置9は、例えば、油圧装置からなる。液圧装置9は、シリンダ16とピストン17とを備える。ピストン17は、作動液から力を受けることにより、シリンダ16に対して移動する。マンドレル7は、ピストン17の位置が変化することによって拡大及び縮小される。図4に示す例では、ピストン17が右側に動くことによってマンドレル7が径方向に拡大する。ピストン17が左側に動くことによってマンドレル7が径方向に縮小する。
位置検出装置10は、液圧装置9のピストン17の位置を検出する。位置検出装置10によって検出された位置の情報は、制御装置15に入力される。
圧力検出装置11は、液圧装置9の作動液の圧力を検出する。圧力検出装置11によって検出された圧力の情報は、制御装置15に入力される。
モータ12は、ストリップ3の巻き取り時にマンドレル7を回転させるための装置である。モータ12は、電流検出装置(図示せず)を備える。電流検出装置は、モータ12に供給される電流を検出する。電流検出装置によって検出された電流の情報は、制御装置15に入力される。
サーボコントローラ14は、サーボ弁13を制御する。制御装置15は、サーボコントローラ14に対して動作指令を出力する。即ち、サーボコントローラ14は、制御装置15から入力された動作指令に基づいてサーボ弁13を制御し、液圧装置9を適切に動作させる。制御装置15は、例えば、PLC(Programmable Logic Controller)によって構成される。
制御装置15は、圧力算出手段18、時間算出手段19、巻き数算出手段20、径算出手段21、制御手段22、記憶手段23を備える。各手段18乃至23は、制御装置15が有する機能をブロックとして示したものである。
圧力算出手段18は、マンドレル7に作用する締め付け圧力を算出する。図3に示すように、マンドレル7がCに示す方向に回転し、ストリップ3の巻き取りが開始される。ストリップ3の巻き取りが始まると、ストリップ3に張力Dが作用する。また、ストリップ3の巻き取りが始まると、マンドレル7を拡大する制御が行われる。このため、ストリップ3にマンドレル7の拡大力Eが作用する。
ストリップ3に張力D及び拡大力Eが作用することにより、マンドレル7に締め付け力Fが作用する。圧力算出手段18は、マンドレル7がストリップ3から受ける現在の締め付け圧力を算出する。圧力算出手段18は、圧力検出装置11によって検出された圧力に基づいて上記算出を行う。
時間算出手段19は、ストリップ3の巻き取りが開始されるまでの時間を算出する。先端検出装置5は、ストリップ3の先端が検出位置に達すると、制御装置15に検出信号を出力する。また、ストリップ3の搬送速度は、図示しない他の制御装置によって制御される。この制御装置から制御装置15に、ストリップ3の搬送速度の情報が入力される。時間算出手段19は、先端検出装置5の検出結果とストリップ3の搬送速度とに基づいて、ストリップ3の先端がマンドレル7の巻き取り位置に達するまでの予測時間を算出する。
巻き数算出手段20は、ストリップ3がマンドレル7に巻かれた回数(以下、「ストリップ3の巻き数」という)を算出する。巻き数算出手段20は、ストリップ3の先端がマンドレル7の巻き取り位置に達したタイミングとストリップ3の搬送速度とに基づいて、ストリップ3の現在の巻き数を算出する。上記タイミングは、例えば、時間算出手段19の算出結果を用いて算出できる。
径算出手段21は、マンドレル7の径を算出する。上述したように、マンドレル7は、液圧装置9によって拡大及び縮小される。径算出手段21は、位置検出装置10によって検出されたピストン17の位置に基づいて、マンドレル7の現在の径を算出する。
制御手段22は、液圧装置9を制御する。即ち、制御手段22は、サーボコントローラ14に対して動作指令を出力し、液圧装置9を適切に動作させる。制御手段22は、符号18乃至21に示す各手段の算出結果に基づいて、液圧装置9の制御を行う。
制御手段22が液圧装置9を制御する上で必要な情報は、記憶手段23に記憶される。例えば、記憶手段23に、ストリップ3の巻き数に関連する情報が記憶される。また、記憶手段23に、締め付け圧力に関連する情報が記憶される。記憶手段23に、マンドレル7の径に関連する情報が記憶される。
図5は、図4に示す制御装置15の機能を説明するための図である。図5の時刻0は、ストリップ3の巻き取りが開始される時刻を表している。
図5に示すように、制御装置15に、マンドレル7の径に関連する情報として、待機径d0、1次径d1、2次径d2が記憶される。待機径d0は、ストリップ3の巻き取りを開始する時のマンドレル7の径である。1次径d1は、待機径d0よりα(α>0)だけ大きい径である。2次径d2は、待機径d0よりβ(β>α)だけ大きい径である。
制御装置15は、ストリップ3の巻き取りが開始されると、基本的に、液圧装置9に対して以下の制御を行う。
制御装置15は、時刻0から時刻t1までの期間、マンドレル7の径を待機径d0に保つための制御を行う。制御装置15は、時刻t1から時刻t2までの期間、第1位置制御を行う。制御装置15は、時刻t2から時刻t3までの期間、第2位置制御を行う。時刻t3の後、制御装置15は、定圧制御を行う。
制御装置15が制御の切り替えを行うための時刻t1、t2、t3は、ストリップ3の巻き数に基づいて設定される。即ち、制御装置15は、ストリップ3がマンドレル7に巻かれた回数に基づいて、上記制御の切り替えを行う。このため、制御装置15に、ストリップ3の巻き数に関連する情報として、巻き数w1、巻き数w2(w2>w1)、巻き数w3(w3>w2)が記憶される。上記時刻t1は、ストリップ3の巻き数がw1になる時の時刻である。時刻t2は、ストリップ3の巻き数がw2になる時の時刻である。時刻t3は、ストリップ3の巻き数がw3になる時の時刻である。
第1位置制御及び第2位置制御は、マンドレル7の径を目標値に追従させるための制御である。目標値は、予め設定される。例えば、制御装置15は、ストリップ3の巻き数がw1からw2になるまでの間、マンドレル7の径を一定の速度VM1で拡大させる第1位置制御を行う。制御装置15は、ストリップ3の巻き数がw2からw3になるまでの間、マンドレル7の径を一定の速度VM2(VM2<VM1)で拡大させる第2位置制御を行う。
位置制御では、ストリップ3の厚みに応じて拡大速度VM1及びVM2を設定する。例えば、薄いストリップ3を巻き取る場合は、厚いストリップ3を巻き取る場合より拡大速度VM1及びVM2を小さな値に設定する。
定圧制御は、マンドレル7に作用する締め付け圧力を一定にするための制御である。締め付け圧力を一定にするための目標値は、予め設定される、或いは、定圧制御が開始される時までに設定される。例えば、制御装置15は、ストリップ3の巻き数がw3に達した後、圧力算出手段18によって算出される締め付け圧力を一定にする定圧制御を行う。
以下に、図6も参照し、巻き取り装置2の具体的な動作について説明する。図6は、巻き取り装置2の動作を説明するための図である。図6は、巻き取り装置2の動作の一例を示している。
ストリップ3は、ピンチロール4を通過した後、コイラ6に達する前に先端検出装置5の検出位置を通過する。この時、先端検出装置5は、ストリップ3の先端が検出位置に達したことを検出する。制御手段22は、先端検出装置5によってストリップ3の到達が検出されてからストリップ3の巻き数がw1になるまでの期間、マンドレル7の径を待機径d0に保つための制御を行う。図6では、この期間をL1で示している。
期間L1の途中で、ストリップ3の先端がマンドレル7の巻き取り位置に達する。図6に示す0wrapは、ストリップ3の巻き取りが開始される時を示している。ストリップ3の巻き取りを開始する時、ユニットロール8とマンドレル7との間に、ストリップ3の厚みより僅かに大きな間隙が形成される。
図6に示す1wrapは、ストリップ3の1周目の巻き取りが完了する時を示している。ストリップ3の巻き取りが2周目になる前に、ユニットロール8が外側に移動する。これにより、マンドレル7に巻かれたストリップ3とユニットロール8との間に、ストリップ3の厚みより僅かに大きな間隙が形成される。ストリップ3の巻き取りが3周目、4周目・・・になる時も、上記と同様にユニットロール8が外側に移動する。
制御手段22は、ストリップ3の巻き数がw1になると、第1位置制御を開始する。第1位置制御は、ストリップ3の巻き数がw2になるまで行われる。図6では、第1位置制御が行われる期間をL2で示している。期間L2では、制御手段22は、マンドレル7の径を一定の速度VM1で拡大させる。制御手段22は、ストリップ3の巻き数がw2になる時にマンドレル7の径がd1になるように、サーボコントローラ14に対して動作指令を出力する。
制御手段22は、ストリップ3の巻き数がw2になると、第2位置制御を開始する。第2位置制御は、ストリップ3の巻き数がw3になるまで行われる。図6では、第2位置制御が行われる期間をL3で示している。期間L3では、制御手段22は、マンドレル7の径を一定の速度VM2で拡大させる。制御手段22は、ストリップ3の巻き数がw3になる時にマンドレル7の径がd2になるように、サーボコントローラ14に対して動作指令を出力する。
制御手段22は、ストリップ3の巻き数がw3になると、位置制御を終了して定圧制御を開始する。定圧制御は、ストリップ3の巻き数がw3になった後に継続して行われる。図6では、定圧制御が行われる期間をL4で示している。期間L4では、制御手段22は、マンドレル7に作用する締め付け圧力が一定になるように、サーボコントローラ14に対して動作指令を出力する。例えば、制御手段22は、ストリップ3の巻き数がw3になる時に圧力算出手段18によって算出された締め付け圧力を、目標圧力に設定する。制御手段22は、マンドレル7に作用する締め付け圧力が上記設定した目標圧力で一定するように液圧装置9を制御する。
また、記憶手段23に、締め付け圧力に関連する情報として、目標圧力p0を予め記憶しておいても良い。かかる場合、制御手段22は、マンドレル7に作用する締め付け圧力が目標圧力p0で一定するように液圧装置9を制御する。
なお、目標圧力p0を予め設定している場合、位置制御が行われている時に、マンドレル7に作用する締め付け圧力が目標圧力p0に達してしまうことがある。制御手段22は、ストリップ3の巻き数がw3に達する前であっても、マンドレル7に作用する締め付け圧力が目標圧力p0に達した場合は、締め付け圧力が目標圧力p0に達した時点で位置制御を終了して定圧制御を開始しても良い。かかる場合、制御手段22は、定圧制御において、マンドレル7に作用する締め付け圧力が目標圧力p0で一定するようにする。
ストリップ3の巻き数がw3に達した際に、マンドレル7に作用する締め付け圧力が目標圧力p0に達していないことがある。かかる場合であっても、ストリップ3の巻き数がw3に達した時の締め付け圧力が目標圧力p0に近い値であれば、そのまま定圧制御を開始しても特に問題は生じない。一方、ストリップ3の巻き数がw3に達した時の締め付け圧力が目標圧力p0よりもかなり低い値である場合は、第2位置制御の後に第3位置制御を行い、その後に定圧制御を開始しても良い。
第3位置制御は、マンドレル7の径を目標値に追従させるための制御である。第3位置制御を行うため、記憶手段23に、マンドレル7の径に関連する情報として、3次径d3が記憶される。3次径d3は、待機径d0よりγ(γ>β)だけ大きい径である。また、ストリップ3の巻き数に関連する情報として、巻き数w4(w4>w3)が記憶手段23に記憶される。締め付け圧力に関連する情報として、下限圧力p1(p1<p0)が記憶手段23に記憶される。
制御手段22は、ストリップ3の巻き数がw3に達した時の締め付け圧力が下限圧力p1より低い場合、ストリップ3の巻き数がw3からw4になるまでの間、マンドレル7の径を一定の速度で拡大させる第3位置制御を行う。第3位置制御では、制御手段22は、ストリップ3の巻き数がw4になる時にマンドレル7の径がd3になるように、サーボコントローラ14に対して動作指令を出力する。第3位置制御を行うことにより、締め付け圧力を目標圧力p0に近づけた上で定圧制御を開始することができる。
この発明の実施の形態1によれば、圧延ラインにおいてストリップ3を巻き取る際に、トップマーク及び緩みの発生を防止することができる。
即ち、巻き取り装置2では、ストリップ3の巻き取りが安定するまで位置制御が行われる。このため、巻き取り初期に発生し易いストリップ3の緩みを防止することができる。また、巻き取り装置2では、ストリップ3の巻き取りが安定した後、定圧制御が行われる。マンドレル7に過度な締め付け圧力が作用することを防止し、トップマークの発生を抑制することができる。
この発明は、圧延ラインにおいてストリップを巻き取るための装置に適用できる。この発明は、熱間圧延ラインだけでなく、冷間圧延ラインといった他のラインにも適用できる。
1 仕上げ圧延機
2 巻き取り装置
3 ストリップ
4 ピンチロール
5 先端検出装置
6 コイラ
7 マンドレル
8 ユニットロール
9 液圧装置
10 位置検出装置
11 圧力検出装置
12 モータ
13 サーボ弁
14 サーボコントローラ
15 制御装置
16 シリンダ
17 ピストン
18 圧力算出手段
19 時間算出手段
20 巻き数算出手段
21 径算出手段
22 制御手段
23 記憶手段

Claims (7)

  1. ストリップを巻き取るためのマンドレルと、
    前記マンドレルを拡大及び縮小するための液圧装置と、
    前記液圧装置の作動液の圧力を検出する圧力検出装置と、
    前記圧力検出装置によって検出された圧力に基づいて、前記マンドレルに作用する締め付け圧力を算出する圧力算出手段と、
    第1基準巻き数及び第1基準圧力を記憶する記憶手段と、
    前記液圧装置を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記ストリップの巻き数が前記第1基準巻き数に達するまでは、前記ストリップの巻き数に応じて前記マンドレルを拡大するための位置制御を行い、
    前記ストリップの巻き数が前記第1基準巻き数に達した後は、前記圧力算出手段によって算出される締め付け圧力を一定にするための定圧制御を行い、
    前記ストリップの巻き数が前記第1基準巻き数に達する前に前記圧力算出手段によって算出された締め付け圧力が前記第1基準圧力に達した場合は、前記ストリップの巻き数が前記第1基準巻き数に達する前に前記定圧制御を開始する
    ストリップの巻き取り装置。
  2. 前記制御手段は、前記ストリップの巻き数が前記第1基準巻き数に達する前に前記圧力算出手段によって算出された締め付け圧力が前記第1基準圧力に達した場合は、前記圧力算出手段によって算出される締め付け圧力を前記第1基準圧力で一定にするための前記定圧制御を開始する請求項に記載のストリップの巻き取り装置。
  3. 前記記憶手段は、基準径と、前記第1基準圧力より低い圧力である第2基準圧力とを記憶し、
    前記制御手段は、前記ストリップの巻き数が前記第1基準巻き数に達した時に前記圧力算出手段によって算出された締め付け圧力が前記第2基準圧力より低い場合は、前記マンドレルの径を前記基準径にするための位置制御を行った後、前記定圧制御を開始する
    請求項又は請求項に記載のストリップの巻き取り装置。
  4. 前記記憶手段は、前記第1基準巻き数より少ない巻き数である第2基準巻き数を記憶し、
    前記制御手段は、前記位置制御において前記マンドレルを拡大する場合に、前記ストリップの巻き数が前記第2基準巻き数に達した後の前記マンドレルの径の拡大速度を、前記ストリップの巻き数が前記第2基準巻き数に達する前の前記マンドレルの径の拡大速度より小さくする
    請求項1から請求項の何れか一項に記載のストリップの巻き取り装置。
  5. 前記ストリップの先端が前記マンドレルに巻き取られる前に、前記ストリップの先端が検出位置に達したことを検出する先端検出装置と、
    前記先端検出装置によって検出された結果と前記ストリップの搬送速度とに基づいて、前記ストリップの巻き取りが開始されるまでの時間を算出する時間算出手段と、
    前記時間算出手段によって算出された時間と前記ストリップの搬送速度とに基づいて、前記ストリップの巻き数を算出する巻き数算出手段と、
    前記液圧装置のピストン位置を検出する位置検出装置と、
    前記位置検出装置によって検出されたピストン位置に基づいて、前記マンドレルの径を算出する径算出手段と、
    を更に備えた請求項1から請求項の何れか一項に記載のストリップの巻き取り装置。
  6. ストリップを巻き取るためのマンドレルと、
    前記マンドレルを拡大及び縮小するための液圧装置と、
    前記液圧装置の作動液の圧力を検出する圧力検出装置と、
    前記圧力検出装置によって検出された圧力に基づいて、前記マンドレルに作用する締め付け圧力を算出する圧力算出手段と、
    第1基準巻き数と前記第1基準巻き数より少ない巻き数である第2基準巻き数とを記憶する記憶手段と、
    前記液圧装置を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記ストリップの巻き数が前記第1基準巻き数に達するまでは、前記ストリップの巻き数に応じて前記マンドレルを拡大するための位置制御を行い、
    前記ストリップの巻き数が前記第1基準巻き数に達した後は、前記圧力算出手段によって算出される締め付け圧力を一定にするための定圧制御を行い、
    前記位置制御において前記マンドレルを拡大する場合に、前記ストリップの巻き数が前記第2基準巻き数に達した後の前記マンドレルの径の拡大速度を、前記ストリップの巻き数が前記第2基準巻き数に達する前の前記マンドレルの径の拡大速度より小さくする
    ストリップの巻き取り装置。
  7. ストリップを巻き取るためのマンドレルと、
    前記マンドレルを拡大及び縮小するための液圧装置と、
    前記液圧装置の作動液の圧力を検出する圧力検出装置と、
    前記圧力検出装置によって検出された圧力に基づいて、前記マンドレルに作用する締め付け圧力を算出する圧力算出手段と、
    第1基準巻き数を記憶する記憶手段と、
    前記液圧装置を制御する制御手段と、
    前記ストリップの先端が前記マンドレルに巻き取られる前に、前記ストリップの先端が検出位置に達したことを検出する先端検出装置と、
    前記先端検出装置によって検出された結果と前記ストリップの搬送速度とに基づいて、前記ストリップの巻き取りが開始されるまでの時間を算出する時間算出手段と、
    前記時間算出手段によって算出された時間と前記ストリップの搬送速度とに基づいて、前記ストリップの巻き数を算出する巻き数算出手段と、
    前記液圧装置のピストン位置を検出する位置検出装置と、
    前記位置検出装置によって検出されたピストン位置に基づいて、前記マンドレルの径を算出する径算出手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記ストリップの巻き数が前記第1基準巻き数に達するまでは、前記ストリップの巻き数に応じて前記マンドレルを拡大するための位置制御を行い、
    前記ストリップの巻き数が前記第1基準巻き数に達した後は、前記圧力算出手段によって算出される締め付け圧力を一定にするための定圧制御を行う
    ストリップの巻き取り装置。
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