JP6056096B2 - 光波長測定方法および光波長測定装置 - Google Patents

光波長測定方法および光波長測定装置 Download PDF

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Description

本発明は、光の波長を測定する方法および装置に関する。
従来、光の波長あるいはスペクトルの測定において、光の波長に対する角度分散特性を有する分散素子(例えば、回折格子、プリズムあるいはエタロンなど)または干渉計などが用いられる(例えば、特許文献1を参照)。
このような測定において、測定可能な光の帯域の広さと測定精度とはトレードオフの関係を有する。一般的な測定精度は、測定可能な帯域が広い場合には数ナノメートル程度であり、測定可能な帯域が狭い場合には数ピコメートル程度である。
特開2005−338021号公報
Tsuyoshi Konishi, Kazunori Tanimura, and Kousuke Asano, "All-optical analog-to-digital converter by use of self-frequency shifting in fiber and a pulse-shaping technique", JOSA B, Vol.19, Issue 11, pp.2817-2823 (2002)
近年、直交周波数分割多重化方式(OFDM:Orthogonal Frequency−Division Multiplexing)による情報通信の分野などにおいて、従来よりも高精度な光波長測定技術が求められている。
しかしながら、上記従来の波長測定の技術レベルは既に完成度が高く、従来のアプローチでは高精度化が難しい。例えば、分散素子として用いられる回折格子のピッチは、すでに測定対象の波長程度まで小さくなっている。そのため、回折格子のピッチを小さくすること、あるいは回折格子の作成精度を向上させることにより、測定精度を向上させることは難しい。
そこで、本発明は、光の波長を高精度に測定することができる光波長測定方法および光波長測定装置を提供する。
本発明の一態様に係る光波長測定方法は、入力光の波長を測定する光波長測定方法であって、前記入力光の波長に対応する複数の位置であって、予め定められた波長の分解能に対応する目盛りを有する主尺の目盛りとは異なる間隔を有する複数の位置複数のビームを出力する分散デバイスに前記入力光を入力するステップと、前記分散デバイスから出力された前記複数のビームの間隔を、前記主尺によって特定される波長の範囲内で前記入力光の波長を測定するための副尺の目盛りとして用いて、前記主尺の目盛りと前記副尺の目盛りとの位置関係に基づいて前記入力光の波長を測定するステップとを含む。
これによれば、入力光の波長に対応する複数の位置に出力された複数のビームを副尺として用いて入力光の波長を測定することができる。したがって、従来の主尺を用いて波長を測定する場合よりも高い精度で波長を測定することができる。また、分散デバイスとしては、ピッチが変化する回折格子などを利用することができ、分散デバイスの作成精度を大きく向上させる必要がない。したがって、比較的容易に波長を高精度に測定することができる。
例えば、前記複数のビームは、複数の第2ビームであり、前記分散デバイスは、第2分散デバイスであり、前記光波長測定方法は、さらに、前記入力光の波長に対応する位置に第1ビームを出力する第1分散デバイスに前記入力光を入力するステップと、前記第1分散デバイスから出力された第1ビームと前記主尺との位置関係に基づいて、前記入力光の波長の範囲を特定するステップとを含み、前記入力光の波長を測定するステップでは、前記第2分散デバイスから出力された前記複数の第2ビームの中から前記主尺の目盛りに対応する位置に出力された第2ビームを抽出することにより、特定された前記波長の範囲内で前記入力光の波長を測定してもよい。
これによれば、従来の主尺を用いた測定に副尺を用いた測定を加えることにより、入力光の波長を高精度に測定することができる。
例えば、前記入力光の波長を測定するステップでは、前記主尺の目盛り間隔に対応する大きさの波長の範囲ごとに、前記分散デバイスから出力された前記複数のビームのうち前記主尺の目盛りに対応する位置に出力された第2ビームの強度を測定することにより、前記入力光に含まれる各成分の波長および強度を測定してもよい。
これによれば、主尺の目盛り間隔に対応する大きさの波長の範囲ごとに、複数の第2ビームのうち主尺の目盛りに対応する位置に出力された第2ビームの強度を測定することができる。したがって、入力光に複数の波長の成分が含まれる場合に、各波長の成分の強度を高精度に測定することができる。
例えば、前記光波長測定方法は、さらに、入力光アナログ信号を信号強度に対応する波長の前記入力光に変換するステップと、測定された前記入力光の波長に従ってデジタル信号を生成するステップとを含んでもよい。
これによれば、光量子化の分解能の向上あるいはA/D変換エラーの低減を実現することができる。
なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、装置、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
本発明の一態様に係る光波長測定方法は、高精度に光の波長を測定することができる。
図1は、実施の形態1における光波長測定装置の構成の一例を示す図である。 図2は、実施の形態1における光波長測定装置の構成の一例を説明するための図である。 図3は、実施の形態1における光波長測定方法の一例を示すフローチャートである。 図4は、実施の形態1の変形例における光波長測定装置の構成の一例を示す図である。 図5は、実施の形態2における光波長測定装置の構成の一例を説明するための図である。 図6は、実施の形態2における光波長測定方法の一例を示すフローチャートである。 図7は、光A/D変換装置の構成の一例を示す図である。 図8は、3つの入力光の各々に対する複数のビームの出力結果を示す図である。 図9は、実験における主尺と副尺との関係を示す図である。 図10は、3つの第2ビームを副尺として用いた波長測定の実験結果を示す図である。 図11は、実施の形態2における光波長測定方法のシミュレーション結果の説明図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、請求の範囲を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(実施の形態1)
実施の形態1における光波長測定装置は、第1分散デバイスから出力される第1ビームと主尺(main scale)との位置関係に基づいて入力光の波長の範囲を特定する。そして、光波長測定装置は、第2分散デバイスから出力される複数の第2ビームを副尺(vernier scale)として用いて、特定された波長の範囲内において入力光の波長を測定する。
<光波長測定装置の構成>
まず、本実施の形態における光波長測定装置の構成について説明する。
図1は、実施の形態1における光波長測定装置100の構成の一例を示す図である。図2は、実施の形態1における光波長測定装置100の構成の一例を説明するための図である。ここでは、入力光(入力ビーム)が、単一の波長の成分のみからなる光(以下において「単色光」という)である場合について説明する。
なお、光波長測定装置100の測定対象は、単色光に限定されない。つまり、光波長測定装置100は、複数の波長の成分を含む光の波長を測定してもよい。さらに、光波長測定装置100は、波長のみではなく、測定された波長における光の強度(振幅)を測定してもよい。
光波長測定装置100は、図1に示すように、分散デバイス110と、測定手段120とを備える。
<分散デバイス>
分散デバイス110は、第1分散デバイス110aと、第2分散デバイス110bとを有する。
第1分散デバイス110aは、入力光の波長に対応する位置に第1ビームを出力する。例えば、第1分散デバイス110aは、図2の(a)に示すように、入力光の波長に依存する位置に入力光を反射する。
本実施の形態では、第1分散デバイス110aは、入力光の波長に対して回折角度が変化する特性(角度分散特性)を有する反射型回折格子である。なお、第1分散デバイス110aは、図2の(a)のような反射型回折格子に限定されない。例えば、第1分散デバイス110aは、透過型回折格子であってもよい。また、第1分散デバイス110aは、例えばプリズムあるいはエタロンであってもよい。
第2分散デバイス110bは、入力光の波長に対応する複数の位置に複数の第2ビームを出力する。例えば、第2分散デバイス110bは、図2の(b)に示すように、入力光の波長に依存する複数の位置であって実質的に等間隔に並んだ複数の位置に入力光を反射する。実質的に等間隔とは、厳密な等間隔と実質的に同一とみなせる範囲内の間隔を含む。
本実施の形態では、第2分散デバイス110bは、入力光の入射方向に対してピッチが変化するように回折格子が形成された反射型回折格子である。なお、第2分散デバイス110bは、反射型回折格子に限定されない。例えば、第2分散デバイス110bは、透過型回折格子であってもよい。また、第2分散デバイス110bは、回折格子ではなく、例えばAWG(Arrayed Waveguide Grating)デバイスであってもよい。また例えば、第2分散デバイス110bは、CGH(Computer Generated Hologram)によって実現されてもよい。
本実施の形態では、第1分散デバイス110aおよび第2分散デバイス110bは、複数の第2ビームが出力される平面と直交する方向(紙面の奥行き方向)に並んで配置されている。この場合、第1分散デバイス110aおよび第2分散デバイス110bは、一体であってもよいし、別体であってもよい。なお、第1分散デバイス110aおよび第2分散デバイス110bは、例えば、同じ位置に交代で設置されてもよい。
<測定手段>
測定手段120は、第2分散デバイス110bから出力された複数の第2ビームを、主尺によって特定される波長の範囲内で入力光の波長を測定するための副尺として用いて、入力光の波長を測定する。
具体的には、測定手段120は、まず、第1分散デバイス110aから出力された第1ビームと主尺との位置関係に基づいて、入力光の波長の範囲を特定する。そして、測定手段120は、第2分散デバイス110bから出力された複数の第2ビームの中から主尺の目盛りに対応する位置に出力された第2ビームを抽出することにより、特定された波長の範囲内で入力光の波長を測定する。つまり、測定手段120は、第2分散デバイス110bから出力された複数の第2ビームの中から主尺の目盛りのいずれかと一致する位置に出力された第2ビームを抽出することにより、特定された波長の範囲内で入力光の波長を測定する。
主尺とは、波長を測定するための目盛りである。つまり、主尺は、予め定められた第1精度あるいは第1分解能で入力光の波長を測定するための目盛りである。ここでは、主尺は、第1ビームの出力位置と入力光の波長の範囲とを対応付ける。
また、副尺とは、主尺の一目盛り未満の値をさらに細かく測定するための補助目盛りである。つまり、副尺は、主尺によって測定された波長に基づいて、第1精度より高い第2精度、あるいは、第1分解能よりも細かい第2分解能で、入力光の波長を測定するための目盛りである。ここでは、複数の第2ビームの各々が副尺の一目盛りに相当する。
なお、副尺の目盛り間隔は、主尺の目盛り間隔と異なる。例えば、副尺の目盛り間隔が主尺の目盛り間隔の9/10である場合、主尺の1/10の測定単位で波長を測定することができる。また例えば、副尺の目盛り間隔が主尺の目盛り間隔の19/20である場合、主尺の1/20の測定単位で波長を測定することができる。つまり、副尺の目盛り間隔(第2ビームの間隔)が主尺の目盛り間隔(撮像デバイスの画素の間隔)の(n−1)/n(ただし、nは1より大きい整数)となるように複数の第2ビームが出力されることにより、主尺の1/nの測定単位で波長が測定される。なお、副尺の目盛り間隔は主尺の目盛り間隔よりも大きくてもよい。この場合であっても、主尺と副尺とにおいて目盛り間隔に差異があれば主尺よりも小さな測定単位で波長を測定することができる。
ここで、測定手段120の具体的な構成の一例について説明する。本実施の形態では、測定手段120は、レンズ121と、撮像デバイス122と、測定部123とを備える。
レンズ121は、分散デバイス110と撮像デバイス122との間に設置される。レンズ121は、第1分散デバイス110aから出力された第1ビームと、第2分散デバイス110bから出力された複数の第2ビームとを屈折させて、撮像デバイス122に入射させる。
撮像デバイス122は、イメージセンサ(例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサあるいはCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサなど)である。撮像デバイス122は、少なくとも1つの画素列を有する。画素列に含まれる各画素は、主尺の目盛りに対応する位置に配置されている。
測定部123は、撮像デバイス122から第1ビームによって形成された光強度分布を取得する。そして、測定部123は、第1ビームによって形成された光強度分布において最も大きい強度が得られた画素の位置に対応する主尺の目盛りに基づいて、入力光の波長の範囲を特定する。
さらに、測定部123は、撮像デバイス122から複数の第2ビームによって形成された光強度分布を取得する。そして、測定部123は、複数の第2ビームによって形成された光強度分布に基づいて、複数の第2ビームの中で最も大きい強度が得られた第2ビームを抽出する。
このように抽出された第2ビームは、主尺の目盛りに対応する位置に出力された第2ビームに相当する。つまり、抽出された第2ビームは、主尺の目盛りと一致する副尺の目盛りに相当する。そこで、測定部123は、抽出された第2ビームに従って、特定された波長の範囲内で入力光の波長を測定する。
<光波長測定方法>
次に、以上のように構成された光波長測定装置100を用いて入力光の波長を測定する方法を説明する。
図3は、実施の形態1における光波長測定方法の一例を示すフローチャートである。
まず、第1分散デバイス110aに入力光が入力される(S102)。続いて、測定手段120は、上述したように第1分散デバイス110aから出力された第1ビームと主尺との位置関係に基づいて、入力光の波長の範囲を特定する(S104)。
次に、第2分散デバイス110bに入力光が入力される(S106)。なお、このステップS106は、ステップS102と並列に実行されてもよい。
続いて、測定手段120は、上述したように第2分散デバイス110bから出力された複数の第2ビームの中から主尺の目盛りに対応する位置に出力された第2ビームを抽出することにより、特定された波長の範囲内で入力光の波長を測定する(S108)。
以上のように、本実施の形態における光波長測定装置および光波長測定方法によれば、入力光の波長に対応する複数の位置に出力された複数の第2ビームを副尺として用いて入力光の波長を測定することができる。したがって、従来の主尺を用いて波長を測定する場合よりも高い精度で波長を測定することができる。また、第2分散デバイスとしては、ピッチが変化する回折格子などを利用することができ、分散デバイスの作成精度を大きく向上させる必要がない。したがって、比較的容易に波長を高精度に測定することができる。
なお、測定手段120は、レンズ121および撮像デバイス122を備えなくてもよい。この場合、測定手段120は、例えば、撮像デバイス122の代わりに、単に目盛りが付された部材を備えてもよい。この場合であっても、ユーザの目視によって副尺を用いて高精度に波長を測定することができる。
(実施の形態1の変形例)
次に、実施の形態1の変形例について説明する。
図4は、実施の形態1の変形例における光波長測定装置150の構成の一例を示す図である。図4において、図1または図2と同様の構成要素については、同一の符号を付し、説明を適宜省略する。
光波長測定装置150は、分散デバイス110と、測定手段170とを備える。測定手段170は、レンズ121と、スリット部材172と、レンズ173と、撮像デバイス174と、測定部175とを備える。
スリット部材172は、主尺の目盛りの位置にそれぞれスリットが形成されている。したがって、複数の第2ビームの中で、主尺の目盛りに対応する位置に出力された第2ビームのみがスリット部材172を通過してレンズ173に到達する。
レンズ173は、スリット部材172を通過した第2ビームを屈折させて、撮像デバイス174に含まれる画素であって当該第2ビームに対応する画素に入射させる。つまり、スリット部材172を通過した第2ビームは、複数の第2ビームにおける当該第2ビームの相対的な位置に対応する画素に入射する。例えば、図4では、複数の第2ビームのうちの上から7番目の第2ビームがスリット部材172を通過した場合は、通過した第2ビームは、撮像デバイス174の上から4番目の画素に入射する。
撮像デバイス174は、複数の第2ビームの数以上の画素を有するイメージセンサである。
測定部175は、スリット部材172を通過した第2ビームが入射した画素の位置を検出する。そして、測定部175は、検出された画素の位置に基づいて、複数の第2ビームのうちのどの第2ビームがスリット部材172を通過したかを特定する。そして、測定部175は、主尺によって特定された波長の範囲内において、特定した第2ビームに対応する波長を、入力光の波長として測定する。つまり、測定部175は、撮像デバイス174のどの画素に第2ビームが入射したかを検出することにより、主尺によって特定された波長の範囲内において入力光の波長を測定することができる。
以上のように、本変形例における光波長測定装置によれば、従来の主尺を用いた波長の測定に副尺を用いた波長の測定を加えることにより、入力光の波長を高精度に測定することができる。
なお、上記実施の形態1およびその変形例では、入力光が単色光である場合について説明したが、例えば、入力光が、主尺によって特定される波長の範囲内に複数の波長の成分を含む場合も、光波長測定装置は、複数の波長を測定することができる。つまり、光波長測定装置は、主尺によって特定される波長の範囲に含まれる入力光の複数の波長を区別して測定することができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について、図面を参照しながら具体的に説明する。本実施の形態における光波長測定装置は、主尺の目盛り間隔に対応する大きさの波長の範囲ごとに、複数の第2ビームを用いて入力光に含まれる各成分の波長および強度(振幅)を測定する。
<光波長測定装置の構成>
まず、本実施の形態における光波長測定装置の構成について説明する。
図5は、実施の形態2における光波長測定装置200の構成の一例を説明するための図である。ここでは、入力光(入力ビーム)が、複数の波長の成分からなる光である場合について説明する。
図5に示すように、光波長測定装置200は、分散デバイス210と、測定手段220とを備える。
<分散デバイス>
分散デバイス210は、入力光の波長に対応する複数の位置に複数のビームを出力する。この分散デバイス210は、実施の形態1の第2分散デバイス110bに相当する。つまり、複数のビームは、複数の第2ビームに相当する。ただし、本実施の形態では、入力光に複数の波長の成分が含まれるので、分散デバイス210が出力する複数のビームは、各波長の成分ごとの複数のビームを含む。
<測定手段>
測定手段220は、主尺の目盛り間隔に対応する大きさの波長の範囲ごとに、分散デバイス210から出力された複数のビームのうち主尺の目盛りに対応する位置に出力されたビームの強度を測定することにより、入力光に含まれる各成分の波長および強度を測定する。主尺の目盛り間隔に対応する大きさの波長の範囲とは、1つの波長の成分に対して分散デバイス210から出力される複数のビームによって測定することができる波長の精度あるいは分解能に対応する。
ここで、測定手段220の具体的な構成の一例について説明する。本実施の形態では、測定手段220は、レンズ221と、撮像デバイス222と、光学フィルタ223と、測定部224とを備える。
レンズ221は、分散デバイス210と撮像デバイス222との間に設置される。レンズ221は、分散デバイス210から出力された複数のビームを屈折させて、光学フィルタ223に入射させる。
撮像デバイス222は、イメージセンサ(例えば、CMOSイメージセンサあるいはCCDイメージセンサなど)である。撮像デバイス222は、複数の波長の範囲にそれぞれ対応する複数の画素列を有する。ここでは、各画素列に含まれる各画素は、主尺の目盛りに相当する位置に配置されている。
光学フィルタ223は、レンズ221と撮像デバイス222との間に設置される。光学フィルタ223は、撮像デバイス222の複数の画素列にそれぞれ対応する複数のフィルタ領域を有する。
各フィルタ領域は、各画素列に対応する波長の範囲のビームのみを通過させる。つまり、各フィルタ領域を通過した複数のビームは、対応する画素列に入射する。つまり、各画素列には、当該画素列に対応する波長の範囲の複数のビームが到達する。
測定部224は、撮像デバイス222の画素列ごとに、複数のビームによって形成された光強度分布を取得する。この光強度分布は、主尺の各目盛りに対応する位置に出力されたビームの強度に相当する。つまり、測定部224は、撮像デバイス222の画素列ごとに、複数のビームによって形成された光強度分布を取得することにより、画素列に対応する波長の範囲ごとに、入力光に含まれる各成分の波長および強度を測定することができる。すなわち、測定部224は、入力光のスペクトルを高精度に測定することができる。
<光波長測定方法>
次に、以上のように構成された光波長測定装置200を用いて入力光の波長および各波長における入力光の強度を測定する方法を説明する。
図6は、実施の形態2における光波長測定方法の一例を示すフローチャートである。
まず、分散デバイス210に入力光が入力される(S202)。続いて、波長の範囲ごとにステップS204の処理が実行される。つまり、測定手段220は、主尺の目盛り間隔に対応する大きさの波長の範囲ごとに、分散デバイス210から出力された複数のビームのうち主尺の目盛りに対応する位置に出力されたビームの強度を測定することにより、当該波長の範囲において入力光の波長および強度を測定する(S204)。
以上のように、本実施の形態における光波長測定装置および光波長測定方法によれば、主尺の目盛り間隔に対応する大きさの波長の範囲ごとに、複数のビームのうち主尺の目盛りに対応する位置に出力されたビームの強度を測定することができる。したがって、入力光に複数の波長の成分が含まれる場合に、各波長の成分の強度を高精度に測定することができる。
なお、本実施の形態における撮像デバイス222において、画素列(つまり、画素列に対応する波長の範囲)ごとに、画素の間隔を変化させてもよい。これにより、波長によって複数のビームの間隔が微小に変化するときに、その間隔の変化に適した画素の間隔を実現することができ、高精度に波長を測定することが可能となる。
<シミュレーション結果>
ここで、実施の形態2における光波長測定方法のシミュレーション結果について説明する。図11は、実施の形態2における光波長測定方法のシミュレーション結果の説明図である。
図11において、入力光および複数のビームの各々を示す矩形ブロックは、スペクトル分布を表す。また、複数のビーム(副尺)の間隔は、主尺の間隔の0.96倍である。
つまり、このシミュレーションでは、分散デバイスによって、主尺の間隔の0.96倍の間隔で並ぶ22個のビームが出力された。そして、図11に示すように、この22個のビームを主尺と重ね合わせた結果、入力光のスペクトル分布を22倍程度引き伸ばしたスペクトル分布が得られた。つまり、入力光に含まれる各波長の成分の強度を高精度に測定することができた。
(他の実施の形態)
以上、1つまたは複数の態様に係る光波長測定装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、1つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
例えば、上記各実施の形態において、測定手段に含まれるレンズは、透過レンズであったが、反射レンズであってもよい。また、測定手段は、複数のレンズを含んでもよい。
また、上記実施の形態2において、光波長測定装置は、実施の形態1の変形例のようにスリット部材を備えてもよい。
また、光波長測定装置は、さらに、光学フィルタを備えてもよい。例えば、測定対象範囲以外の波長の成分を除去する光学フィルタが、分散デバイスおよびレンズの間に、または、レンズおよび撮像デバイスの間に設置されてもよい。また例えば、分散デバイスが回折格子である場合に、目的次数以外の次数の回折光を除去するための光学フィルタが設置されてよい。
また、光波長測定装置は、光A/D変換(量子化)の技術に適用することができる。図7は、上述の光波長測定装置をスペクトル分析装置(spectrum analyzer)として備える光A/D変換装置の構成の一例を示す図である。
図7の光A/D変換装置は、入力光アナログ信号を信号強度に対応する波長の光信号に変換し、変換された光信号(入力光)の波長を測定することにより、出力デジタル信号を生成する。この変換された光信号の波長を、上記各実施の形態における光波長測定装置を用いて高精度に測定することにより、光量子化の分解能の向上あるいはA/D変換エラーの低減を実現することが可能となる。なお、図7の光A/D変換装置の詳細な説明は、非特許文献1と同様であるので省略する。
(実験結果)
ここで、複数のビーム(第2ビーム)を副尺として用いた波長の測定が可能であることを検証するための実験結果について、図8〜図10を参照しながら説明する。なお、以下に示す数値等は、検証のために行った本実験における一例であり、変更されてもよい。
本実験では、波長がそれぞれ1530nm、1550nmおよび1570nmである3つの入力光の波長を3つの第2ビームを用いて測定(判別)できるか否かを検証した。以下において、波長が1530nmの入力光を第1入力光と呼び、波長が1550nmの入力光を第2入力光と呼び、波長が1570nmの入力光を第3入力光と呼ぶ。
また本実験では、第2分散デバイスとして、ピッチが異なる3種類の回折格子からなるアレイ状回折格子群を用いた。したがって、この第2分散デバイスからは、3つの第2ビームが出力された。
図8は、3つの入力光の各々に対する3つの第2ビームの出力結果を示す図である。第2入力光の3つの第2ビームは、第1入力光の3つの第2ビームに対して左側にシフトしていた。また、第3入力光の3つの第2ビームは、第2入力光の3つの第2ビームに対して左側にシフトしていた。つまり、波長が長くなるしたがって、第2ビームは左にシフトしていた。
図9は、実験における主尺と副尺との関係を示す図である。本実験では、画像上において、主尺の2目盛りが2.2cmであり、副尺の2目盛りが1.88cmであった。つまり、主尺の目盛り間隔が1.1cmであり、副尺の目盛り間隔が0.94cmであった。したがって、主尺の目盛り間隔に対する副尺の目盛り間隔の比は、0.85(=0.94/1.1)であった。
図10は、3つの第2ビームを副尺として用いた波長測定の実験結果を示す図である。具体的には、図10は、各入力光に対応する3つの第2ビームに主尺の目盛りを重ね合わせた結果を示す。
ここでは、右端の第2ビームが第1ビームとしても用いられると仮定した。第1入力光の第1ビームが主尺の右側の目盛りと一致していたが、第3入力光の第1ビームは主尺の中央の目盛りまでシフトしていなかった。つまり、第1ビームおよび主尺だけでは、40nmの差異を判別できなかった。したがって、この主尺の測定単位は40nmより大きく、主尺によって特定される波長の範囲は40nmより大きかった。
これに対して、3つの第2ビームに注目すると、主尺の目盛りに対応する位置に出力された第2ビームは、第1〜第3入力光でそれぞれ異なる第2ビームであった。つまり、第1入力光では右端の第2ビームが主尺の目盛りに対応する位置に出力され、第2入力光では中央の第2ビームが主尺の目盛りに対応する位置に出力され、第3入力光では左端の第2ビームが主尺の目盛りに対応する位置に出力されていた。
すなわち、本実験では、第1〜第3入力光の波長の差異を判別することができた。つまり、3つの第2ビームを副尺として用いることにより、主尺の測定単位よりも小さい20nmの測定単位で入力光の波長を測定することができた。
本発明の一態様に係る光波長測定装置は、入力光の波長を高精度に測定することができ、例えばスペクトル分析装置および光A/D変換装置などに適用できる。
100、150、200 光波長測定装置
110、210 分散デバイス
110a 第1分散デバイス
110b 第2分散デバイス
120、170、220 測定手段
121、173、221 レンズ
122、174、222 撮像デバイス
123、175、224 測定部
172 スリット部材
223 光学フィルタ

Claims (5)

  1. 入力光の波長を測定する光波長測定方法であって、
    前記入力光の波長に対応する複数の位置であって、予め定められた波長の分解能に対応する目盛りを有する主尺の目盛りとは異なる間隔を有する複数の位置に複数のビームを出力する分散デバイスに前記入力光を入力するステップと、
    前記分散デバイスから出力された前記複数のビームの間隔を、前記主尺によって特定される波長の範囲内で前記入力光の波長を測定するための副尺の目盛りとして用いて、前記主尺の目盛りと前記副尺の目盛りとの位置関係に基づいて前記入力光の波長を測定するステップとを含む
    光波長測定方法。
  2. 前記複数のビームは、複数の第2ビームであり、
    前記分散デバイスは、第2分散デバイスであり、
    前記光波長測定方法は、さらに、
    前記入力光の波長に対応する位置に第1ビームを出力する第1分散デバイスに前記入力光を入力するステップと、
    前記第1分散デバイスから出力された第1ビームと前記主尺との位置関係に基づいて、前記入力光の波長の範囲を特定するステップとを含み、
    前記入力光の波長を測定するステップでは、
    前記第2分散デバイスから出力された前記複数の第2ビームの中から前記主尺の目盛りに対応する位置に出力された第2ビームを抽出することにより、特定された前記波長の範囲内で前記入力光の波長を測定する
    請求項1に記載の光波長測定方法。
  3. 前記入力光の波長を測定するステップでは、
    前記主尺の目盛り間隔に対応する大きさの波長の範囲ごとに、前記分散デバイスから出力された前記複数のビームのうち前記主尺の目盛りに対応する位置に出力されたビームの強度を測定することにより、前記入力光に含まれる各成分の波長および強度を測定する
    請求項1に記載の光波長測定方法。
  4. 前記光波長測定方法は、さらに、
    入力光アナログ信号を信号強度に対応する波長の前記入力光に変換するステップと、
    測定された前記入力光の波長に従ってデジタル信号を生成するステップとを含む
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の光波長測定方法。
  5. 入力光の波長を測定する光波長測定装置であって、
    前記入力光の波長に対応する複数の位置であって、予め定められた波長の分解能に対応する目盛りを有する主尺の目盛りとは異なる間隔を有する複数の位置に、複数のビームを出力する分散デバイスと、
    前記分散デバイスから出力された前記複数のビームの間隔を、前記主尺によって特定される波長の範囲内で前記入力光の波長を測定するための副尺の目盛りとして用いて、前記主尺の目盛りと前記副尺の目盛りとの位置関係に基づいて前記入力光の波長を測定する測定手段とを備える
    光波長測定装置。
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