JP6055397B2 - 耐摩耗性に優れた軸受部品、およびその製造方法 - Google Patents
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Description
Cは、軸受部品としての芯部硬さを確保するために作用する元素であり、0.2%以上含有する必要がある。C量は、0.25%以上であることが好ましく、より好ましくは0.30%以上である。しかし、過剰に含有すると、軸受部品の靭性が劣化する。また、強度が高くなり過ぎると、軸受部品形状に加工するときの被削性や冷間鍛造性が悪くなる。従って、C量は、0.6%以下とする。C量は、0.55%以下とすることが好ましく、より好ましくは0.50%以下である。
Siは、固溶強化および焼入れ性を向上させて強度を高めると共に、炭化物を微細化する作用を有している元素である。こうした作用を発揮させるために、Siは、0.1%以上含有する必要がある。Si量は、0.3%以上であることが好ましく、より好ましくは0.4%以上である。しかし、Si量が多くなり過ぎると、強度が高くなり過ぎて、軸受部品形状に加工するときの被削性や冷間鍛造性が著しく低下するため、Si量は1%以下に抑える必要がある。Si量は、0.9%以下とすることが好ましく、より好ましくは0.7%以下である。
Mnは、固溶強化および焼入れ性を向上させて強度を高めるために必要な元素であり、Mn量が不足すると、不完全焼入れ組織が生成し、耐摩耗性を改善できない。従って本発明では、Mn量は、0.1%以上とする。Mn量は、0.15%以上であることが好ましく、より好ましくは0.20%以上である。しかし、Mn量が多くなり過ぎると、強度が高くなり過ぎて、軸受部品形状に加工するときの被削性や冷間鍛造性が低下する。また、浸炭処理後には、残留オーステナイトが多量に生成するため、軸受部品の強度を低下させる原因となる。従って本発明では、Mn量は1.0%以下に抑える必要がある。Mn量は、0.80%以下であることが好ましく、より好ましくは0.60%以下である。
Crは、焼入れ性を向上させると共に、硬質な炭化物を生成し、耐摩耗性を改善するのに作用する重要な元素である。Cr量が不足すると、不完全焼入れ組織となり、耐摩耗性を改善できない。従って本発明では、Crは、1.0%以上含有させる必要がある。Cr量は、1.1%以上とすることが好ましく、より好ましくは1.2%以上である。しかし、Cr量が多くなり過ぎると、浸炭を阻害し、析出する炭化物が小さくなり過ぎて、炭化物の生成量も減少し、耐摩耗性を改善できない。また、強度が高くなり過ぎて、軸受部品形状に加工するときの被削性や冷間鍛造性が低下する。従って本発明では、Cr量は、2.5%以下とする。Cr量は、2.3%以下とすることが好ましく、より好ましくは2.0%以下である。
Moは、焼入れ性を向上させると共に、硬質な炭化物を形成し、耐摩耗性の向上に寄与する重要な元素である。こうした作用を発揮させるには、Moは、0.5%以上含有させる必要がある。Mo量は、好ましくは0.6%以上であり、より好ましくは0.8%以上である。しかし、Mo量が多くなり過ぎると、強度が高くなり過ぎて、軸受部品形状に加工するときの被削性や冷間鍛造性が低下する。従って本発明では、Mo量は2%以下に抑える必要がある。Mo量は、好ましくは1.5%以下であり、より好ましくは1.3%以下である。
Vは、焼入れ性を向上させると共に、硬質な炭化物を析出し、耐摩耗性の向上に寄与する元素である。こうした作用を発揮させるには、Vは、0.1%以上含有させる必要がある。V量は、0.2%以上とすることが好ましく、より好ましくは0.3%以上である。しかし、V量が多くなり過ぎると、強度が高くなり過ぎて、軸受部品形状に加工するときの被削性や冷間鍛造性が低下する。従って本発明では、V量は1%以下に抑えるべきである。V量は、0.8%以下とすることが好ましく、より好ましくは0.6%以下である。
Alは、脱酸作用を有すると共に、Nと結合して窒化物を形成し、オーステナイト結晶粒を微細化し、靭性を高める元素である。こうした作用を発揮させるためには、Alは、0.01%以上含有させる必要がある。Al量は、0.02%以上とすることが好ましく、より好ましくは0.03%以上である。しかし、Alを0.1%を超えて含有させてもこうした効果は飽和するため、上限は0.1%とする。Al量は、0.09%以下とすることが好ましく、より好ましくは0.08%以下である。
Pは、不可避不純物として含有する元素である。Pが粒界に偏析すると、軸受部品形状に加工するときの加工性が低下する。従ってP量は、極力低減することが望まれるが、極端に低減するには、製鋼コストの増大を招くため、本発明では、P量は、0.05%以下とする。P量は、0.04%以下とすることが好ましく、より好ましくは0.03%以下である。
Sは、不可避不純物として含有する元素である。Sを多量に含有するとMnSとして析出し、微細なクラックの起点となり、耐摩耗性を低下させる原因となる。従ってS量は、できるだけ低減することが推奨されるが、極端に低減するには、製鋼コストの増大を招くため、本発明では、S量は、0.05%以下とする。S量は、0.04%以下とすることが好ましく、より好ましくは0.03%以下である。
Nは、Alと結合して窒化物を形成し、オーステナイト結晶粒を微細化し、靭性を高める元素である。しかし、AlNは、硬質の析出物であるため、過剰に生成すると、微細なクラック発生の起点となる。従ってN量は、0.02%以下とする必要がある。N量は、0.018%以下とすることが好ましく、より好ましくは0.015%以下である。
Oは、AlやSiと結合し、耐摩耗性に悪影響を及ぼす酸化物系介在物を生成する元素である。また、酸化物系介在物は、軸受部品形状に加工するときの冷間加工性にも悪影響を及ぼす。従ってO量は、極力低減することが望ましいが、極端に低減するには、製鋼コストの増大を招く。従って本発明では、O量は、0.005%以下とする必要がある。O量は、0.004%以下とすることが好ましく、より好ましくは0.003%以下である。
CuおよびNiは、いずれも焼入れ性向上元素として作用し、軸受部品の表面硬さを高め、耐摩耗性の向上に寄与する元素である。こうした作用を有効に発揮させるには、Cuは、0.01%以上含有させることが好ましく、より好ましくは0.02%以上、更に好ましくは0.03%以上である。Niは、0.01%以上含有させることが好ましく、より好ましくは0.02%以上、更に好ましくは0.03%以上である。しかし、Cu量またはNi量が0.25%を超えると、軸受部品に加工するときの加工性が劣化することがある。従って本発明では、Cu量は0.25%以下とすることが好ましく、より好ましくは0.20%以下、更に好ましくは0.15%以下である。Ni量は、0.25%以下とすることが好ましく、より好ましくは0.20%以下、更に好ましくは0.15%以下である。
軸受部品の表層部に微細な硬質の炭化物を析出させることによって強化でき、耐摩耗性を向上させることができる。こうした作用を発揮させるには、炭化物の平均円相当直径を0.10μm以上とする必要がある。炭化物の平均円相当直径は、好ましくは0.11μm以上であり、より好ましくは0.12μm以上である。しかし炭化物が大きくなり過ぎて粗大化すると、耐摩耗性の向上に寄与しないばかりか、破壊の起点となり、耐摩耗性を却って劣化させる原因となる。従って本発明では、炭化物の平均円相当直径は、0.50μm以下とする。炭化物の平均円相当直径は、0.30μm以下とすることが好ましく、より好ましくは0.20μm以下である。
軸受部品の表層部を強化し、耐摩耗性を向上させるには、該軸受部品の表層に存在している炭化物の面積率を、6.0%以上とする必要がある。面積率は、9%以上とすることが好ましく、より好ましくは13%以上である。しかし、軸受部品の表層部に存在している炭化物の面積率が多くなり過ぎると、該炭化物には、Cr、Mo、Vなどの焼入れ性向上元素が固溶しているため、母相の焼入れ性が低下する。その結果、軸受部品の強度が低下し、耐摩耗性を改善できない。従って本発明では、炭化物の面積率は、25%以下とする。面積率は、22%以下とすることが好ましく、より好ましくは20%以下である。
(カーボンポテンシャル(Cp):1.0%以上、1.3%以下)
高濃度に浸炭するには、オーステナイトと炭化物の二相域で浸炭処理する必要があり、Cpは1.0%以上とする。Cpは、1.05%以上が好ましく、より好ましくは1.10%以上である。しかし、Cpが1.3%を超えると、浸炭中に部品表面に煤が発生し、浸炭が阻害される。よって、Cpは1.3%以下にする必要がある。Cpは、1.28%以下であることが好ましく、より好ましくは1.25%以下である。
浸炭温度が900℃以下では、浸炭が進み難くなるため、生産性が悪くなる。従って、本発明の製造方法では、浸炭温度は900℃超とする。浸炭温度は、910℃以上とすることが好ましく、より好ましくは920℃以上である。しかし、浸炭温度が950℃を超えると、異常粒成長が発生し、軸受部品の強度が著しく低下する。従って、本発明の製造方法では、浸炭温度は950℃以下とする。浸炭温度は、940℃以下とすることが好ましく、より好ましくは930℃以下である。
上記Cpおよび上記浸炭温度の範囲を満足している第1浸炭工程における処理時間は、特に限定されず、浸炭により硬化させたい深さを考慮して設定すればよい。処理時間は、例えば、2〜5時間が好ましい。処理時間は、より好ましくは3時間以上であり、より好ましくは4時間以下である。
(加熱温度:800℃以上、880℃以下)
第2浸炭工程では、上記第1浸炭工程で得られた鋼材を800℃以上、880℃以下の範囲に再加熱する。
800℃以上、880℃以下の範囲に再加熱し、この温度範囲で行う第2浸炭工程における雰囲気のCpが1.0%以上になると、浸炭が更に進み、セメンタイト等の網状の炭化物が析出する。網状の炭化物は、耐摩耗性の向上に寄与しないばかりか、軸受部品の強度を劣化させる原因となる。従って、本発明の製造方法では、Cpは1.0%未満とする。Cpは、0.98%以下とすることが好ましく、より好ましくは0.95%以下である。しかし、Cpが0.8%を下回ると、脱炭が発生し、充分な量の炭化物を確保できない。従って、本発明の製造方法では、Cpは0.8%以上とする。Cpは、0.83%以上とすることが好ましく、より好ましくは0.85%以上である。
上記加熱温度の範囲および上記Cpを満足している第2浸炭工程における処理時間は、特に限定されず、上記第1浸炭工程で固溶させた炭素を炭化物として析出させる時間であればよい。処理時間は、例えば、0.5〜2時間が好ましく、より好ましくは1〜2時間である。
<試験条件>
面圧 :3.0GPa
回転数 :1500rpm
すべり率:−40%
油温 :80℃
相手ローラー:JIS G4805(1999) 高炭素クロム軸受鋼SUJ2
Claims (3)
- C :0.2〜0.6%(質量%の意味。化学成分について以下同じ。)、
Si:0.1〜1%、
Mn:0.1〜1.0%、
Cr:1.0〜2.5%、
Mo:0.5〜2%、
V :0.1〜1%、
Al:0.01〜0.1%、
P :0.05%以下(0%を含まない)、
S :0.05%以下(0%を含まない)、
N :0.02%以下(0%を含まない)、
O :0.005%以下(0%を含まない)を含有し、
残部が鉄および不可避不純物からなり、
表面から深さ50μm位置までの領域に存在する炭化物の平均円相当直径が0.10〜0.50μmで、且つ
前記炭化物の面積率が6.0〜25%であることを特徴とする耐摩耗性に優れた軸受部品。 - 更に、他の元素として、
Cu:0.25%以下(0%を含まない)、および
Ni:0.25%以下(0%を含まない)のうちから選ばれた1種または2種を含有する請求項1に記載の軸受部品。 - 請求項1または2に記載の軸受部品の製造方法であって、
請求項1または2に記載の成分組成を満足する鋼材を、
カーボンポテンシャルが1.0%以上、1.3%以下の雰囲気で、900℃超、950℃以下の温度域で浸炭した後、焼入れを行う第1浸炭工程と、
第1浸炭工程で得られた鋼材を800℃以上、880℃以下の範囲に再加熱し、カーボンポテンシャルが0.8%以上、1.0%未満である雰囲気で浸炭した後、焼入れを行う第2浸炭工程、
を含むことを特徴とする耐摩耗性に優れた軸受部品の製造方法。
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