JP6055335B2 - 点火プラグ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関等に使用される点火プラグ及びその製造方法に関する。
点火プラグは、内燃機関(エンジン)等に取付けられ、燃焼室内の混合気等への着火のために用いられる。一般に点火プラグは、軸線方向に延びる軸孔を有する絶縁体と、軸孔の先端側に挿通される中心電極と、軸孔の後端側に挿通される端子電極と、絶縁体の外周に設けられ外周に取付用のねじ部(雄ねじ部)を有する主体金具と、主体金具の先端部に固定され、中心電極との間で火花放電間隙を形成する接地電極とを備えている。そして、前記火花放電間隙に電圧が印加され、火花放電が生じることにより、混合気等への着火がなされるようになっている。
ところで、点火プラグを内燃機関等に取付けた状態において、例えば、燃料噴射装置と前記間隙との間に接地電極が存在するような位置関係で点火プラグが取付けられてしまうと、噴射された燃料が接地電極の背面に当たってしまう。そのため、接地電極の存在によって前記間隙に対する混合気等の供給が阻害されてしまい、着火性が低下してしまうおそれがある。そこで、主体金具先端部のうち接地電極が固定された部位に対する、前記ねじ部のねじ山の相対的な形成位置を、内燃機関等の取付孔に形成された雌ねじ部の切り始めの位置等に対応した位置とすることで、点火プラグを内燃機関等に取付けたときに、接地電極が狙いの位置に配置されるようにする手法が考えられる。
ところが近年では、燃費性能や出力の向上などの面から、点火プラグを内燃機関等に取付けた際に、接地電極の配置位置を非常に精度よく制御できることが求められている。上述の手法では、取付時に点火プラグと内燃機関等との間で生じる摩擦力や、製造公差などの影響により、接地電極が狙いの位置から若干ずれてしまうことがあり、上述の手法による接地電極の配置位置の制御にも限界がある。
そこで、点火プラグのうち、内燃機関等への取付時に工具が係合される六角部に、正規の締付位置を示す凸状の識別部を設けるとともに、工具に凹状の感知部を設け、六角部に工具を係合した際に感知部にのみ識別部が協働するように構成し、正規の締付位置に工具が配置されたときに、接地電極が狙いの位置に配置されるようにする技術が提案されている(例えば、特許文献1等参照)。
また、主体金具に対する接地電極の固定位置と対応する位置に、主体金具の後端部から絶縁体の後端部にかけて蛍光塗料によるマーキングを付す技術が提案されている(例えば、特許文献2等参照)。当該技術によれば、燃焼室内に接地電極が配置され、外部から接地電極を視認することができない状態であっても、主体金具に対する接地電極の固定位置を把握することができる。
特公平7−19637号公報 特開2011−81978号公報
しかしながら、内燃機関等に対する点火プラグの取付時において、六角部には非常に大きなトルクが加わるため、上記特許文献1に記載の技術では、点火プラグの取付時に、識別部が容易に破損してしまうおそれがある。また、感知部及び識別部の存在を考慮することなく、六角部に対して工具を無理に係合することで、工具に対して六角部が嵌り込んでしまうおそれがある。
さらに、上記特許文献2に記載の技術では、点火プラグの後端側(プラグホールの開口側)からマーキングを視認することが難しい。特に近年では、点火プラグの小径化に伴い、絶縁体や主体金具が小径とされるため、点火プラグの後端側から見た際に視認可能なマーキングの面積がより小さなものとなる。そのため、マーキングに基づいて、主体金具に対する接地電極の固定位置を把握することはより難しい。
尚、マーキングを前記端子電極の後端面上に設けることも考えられるが、この場合には、点火プラグの搬送時などに、マーキングが容易に剥がれてしまったり、かすれてしまったりおそれがある。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、主体金具に対する接地電極の固定位置を特定可能な目印部を有するとともに、目印部に欠損が生じにくく、かつ、目印部を容易に視認可能な点火プラグを提供することにある。
以下、上記目的を解決するのに適した各構成につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する構成に特有の作用効果を付記する。
構成1.本構成の点火プラグは、軸線方向に延びる軸孔を有する絶縁体と、
前記軸孔の後端側に配置された端子電極と、
前記絶縁体の外周に設けられた筒状の主体金具と、
基端部が前記主体金具の先端部に固定された棒状の接地電極とを備える点火プラグであって、
前記端子電極の後端部には、凹部に基づいて構成され、前記主体金具に対する前記接地電極の基端部の固定位置を特定可能な目印部が設けられ
前記凹部は、前記端子電極の外周に開口部を有することを特徴とする。
上記構成1によれば、燃焼室内に接地電極が配置されている場合など、接地電極を外部から視認できない状態であっても、目印部により、主体金具に対する接地電極の基端部の固定位置を特定することができる。従って、点火プラグを内燃機関等に取付ける際に、接地電極を狙いの位置に対して非常に精度よく配置することができる。
また、上記構成1によれば、目印部は凹部に基づいて構成されている。従って、点火プラグの搬送時等において、目印部に欠損が生じるといった事態は極めて生じにくくなる。その結果、目印部による前記固定位置の特定機能をより確実に発揮させることができる。
さらに、目印部は端子電極の後端部に設けられるため、点火プラグの後端側から見た際における目印部の視認面積を十分に大きくすることができる。従って、目印部を極めて容易に視認することができ、前記固定位置を容易に特定することができる。
加えて、上記構成1によれば、点火プラグの外周側から、目印部及び接地電極を同時に視認することが可能となる。従って、目印部が接地電極の固定位置を特定可能な位置に正確に設けられているか否かを、点火プラグの外周側から容易に確認することができる。
構成.本構成の点火プラグは、上記構成1において、前記目印部は、前記端子電極の径方向に沿って延び、
前記軸線と直交する平面に、前記目印部と前記接地電極の基端部とを前記軸線に沿って投影したとき、前記目印部の投影領域は、前記基端部の投影領域の中心と前記軸線とを通る基準線に平行であるとともに、前記基端部の投影領域の幅方向一端を通る第1直線と、前記基準線に平行であるとともに、前記基端部の投影領域の幅方向他端を通る第2直線との間に位置することを特徴とする。
点火プラグの周方向において、主体金具に対する接地電極基端部の固定位置と同一位置(同位相の位置)に目印部を設ける場合などにおいては、目印部により基端部の固定位置が特定可能となるものの、目印部の幅を基端部の幅以上とすると、点火プラグをその後端側から見たときに、例えば、基端部の固定位置が、目印部の幅方向一端側に位置していることも考えられるし、目印部の幅方向中央側に位置していることも考えられるし、目印部の幅方向他端側に位置していることも考えられる。従って、基端部の固定位置を正確に特定することが難しくなるおそれがある。
この点、上記構成によれば、目印部の投影領域が、第1直線と第2直線との間に位置するように構成されており、目印部の幅が基端部の幅よりも小さなものとなるように構成されている。従って、目印部に基づいて、基端部の固定位置をより正確に特定することができる。その結果、内燃機関等に対して点火プラグを取付ける際に、接地電極を狙いの配置位置に対して一層精度よく配置することができる。
構成.本構成の点火プラグは、上記構成1又は2において、前記目印部は、前記後端部の色と異なる色の第1の着色部を、少なくとも前記凹部の底面に有することを特徴とする。
上記構成によれば、点火プラグの後端側から見た際に、目印部の識別性をより向上させることができる。これにより、接地電極の固定位置を一層容易に把握することができる。
また、上記構成によれば、第1の着色部は凹部の底面に設けられている。従って、点火プラグの搬送時や取付時に端子電極へと加わる衝撃等により、第1の着色部にかすれや剥がれが生じてしまうことをより確実に防止できる。その結果、良好な目印部の識別性をより確実に維持することができる。
構成.本構成の点火プラグは、上記構成1乃至のいずれかにおいて、前記端子電極の外周面のうち、その周方向に沿って前記開口部と隣接する部位には、前記外周面の色と異なる色の第2の着色部が設けられていることを特徴とする。
上記構成によれば、点火プラグを外周側から見た際に、開口部が視認しやすくなり、ひいては目印部の識別性を向上させることができる。その結果、目印部が接地電極の固定位置を特定可能な位置に正確に設けられているか否かを一層容易に確認することができる。
構成.本構成の点火プラグの製造方法は、上記構成に記載の点火プラグの製造方法であって、
前記端子電極に対して所定の切除装置を相対移動させ、前記端子電極の後端部を切除することで、前記凹部を形成する凹部形成工程を含み、
少なくとも前記凹部の底面に着色し、前記第1の着色部を設ける着色装置が、前記切除装置と一体に相対移動可能であり、
前記凹部形成工程においては、前記切除装置の相対移動に伴い、前記着色装置による着色がなされることを特徴とする。
上記構成によれば、凹部の形成と第1の着色部の形成とを1つの工程にて同時期に行うことができる。従って、生産性の向上を図ることができるとともに、製造装置の簡素化を図ることができる。
点火プラグの構成を示す一部破断正面図である。 端子電極の後端部の構成を示す拡大斜視図である。 点火プラグの側面図である。 接地電極の基端部や目印部を投影した投影図である。 点火プラグを取付ける際に利用可能な工具を示す拡大断面図である。 点火プラグを取付ける際に利用可能な工具の別例を示す拡大断面図である。 第2実施形態における、点火プラグの構成を示す一部破断正面図である。 第2実施形態における、端子電極の後端部の構成を示す拡大斜視図である。 第2実施形態における、点火プラグの側面図である。 接地電極の基端部や目印部を投影した投影図である。 別の実施形態における目印部を示す図であり、(a),(c)は、端子電極の後端部の拡大斜視図であり、(b),(d)は、端子電極の後端部の拡大平面図である。 別の実施形態における目印部を示す図であり、(a),(c)は、端子電極の後端部の拡大斜視図であり、(b),(d)は、端子電極の後端部の拡大平面図である。 (a)〜(d)は、凹部形成工程で用いられる切除装置等を示す一部破断模式図である。 別の実施形態における凹部を示す図であり、(a),(c)は、端子電極の後端部の拡大斜視図であり、(b),(d)は、端子電極の後端部の拡大平面図である。 (a),(b)は、別の実施形態における凹部の底面の形状を示す拡大断面図である。 (a),(b)は、第2の着色部を示す端子電極の後端部の拡大斜視図である。 (a),(b)は、別の実施形態における目印部の構成を示す拡大平面図である。 (a),(b)は、別の実施形態における目印部の構成を示す拡大平面図である。
以下に、実施形態について図面を参照しつつ説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、点火プラグ1を示す一部破断正面図である。尚、図1では、点火プラグ1の軸線CL1方向を図面における上下方向とし、下側を点火プラグ1の先端側、上側を後端側として説明する。
点火プラグ1は、筒状をなす絶縁体としての絶縁碍子2、これを保持する筒状の主体金具3などから構成されるものである。
絶縁碍子2は、周知のようにアルミナ等を焼成して形成されており、その外形部において、後端側に形成された後端側胴部10と、当該後端側胴部10よりも先端側において径方向外向きに突出形成された大径部11と、当該大径部11よりも先端側においてこれよりも細径に形成された中胴部12と、当該中胴部12よりも先端側においてこれよりも細径に形成された脚長部13とを備えている。加えて、絶縁碍子2のうち、大径部11、中胴部12、及び、大部分の脚長部13は、主体金具3の内部に収容されている。そして、中胴部12と脚長部13との連接部にはテーパ状の段部14が形成されており、当該段部14にて絶縁碍子2が主体金具3に係止されている。
さらに、絶縁碍子2には、軸線CL1方向に延びる軸孔4が貫通形成されており、当該軸孔4の先端側には中心電極5が挿設されている。当該中心電極5は、熱伝導性に優れる金属(例えば、銅や銅合金等)からなる内層5A、及び、ニッケル(Ni)を主成分とする合金からなる外層5Bを備えている。さらに、中心電極5の先端部には、耐消耗性に優れる金属(例えば、Pt、Ir、Pd、Rh、Ru、及び、Re等のうち1種類以上を含有する金属など)からなる円柱状のチップ31が設けられている。また、中心電極5は、全体として棒状(円柱状)をなし、絶縁碍子2の先端から突出している。
加えて、軸孔4の後端側には、所定の金属(例えば、低炭素鋼など)からなる棒状の端子電極6が設けられている。端子電極6は、その後端部が絶縁碍子2の後端から突出しており、端子電極6の後端部に対して電力供給用の端子(図示せず)が接続されるようになっている。
さらに、軸孔4の中心電極5と端子電極6との間には、円柱状の抵抗体7が配設されている。当該抵抗体7の両端部は、導電性のガラスシール層8,9を介して、中心電極5と端子電極6とにそれぞれ電気的に接続されている。
加えて、前記主体金具3は、低炭素鋼等の金属により筒状に形成されており、その外周面には点火プラグ1を内燃機関や燃料電池改質器等の取付孔に取付けるためのねじ部(雄ねじ部)15が形成されている。また、ねじ部15よりも後端側には径方向外側に突出する座部16が形成され、ねじ部15後端のねじ首17にはリング状のガスケット18が嵌め込まれている。さらに、主体金具3の後端側には、主体金具3を内燃機関等に取付ける際にレンチ等の工具を係合させるための断面六角形状の工具係合部19が設けられるとともに、後端部において絶縁碍子2を保持するための加締め部20が設けられている。
また、主体金具3の内周面には、絶縁碍子2を係止するためのテーパ状の段部21が設けられている。そして、絶縁碍子2は、主体金具3に対してその後端側から先端側に向かって挿入され、自身の段部14が主体金具3の段部21に係止された状態で、主体金具3の後端側開口部を径方向内側に加締めること、つまり上記加締め部20を形成することによって主体金具3に固定されている。尚、段部14,21間には、円環状の板パッキン22が介在されている。これにより、燃焼室内の気密性を保持し、燃焼室内に晒される絶縁碍子2の脚長部13と主体金具3の内周面との隙間に入り込む燃料ガスが外部に漏れないようになっている。
さらに、加締めによる密閉をより完全なものとするため、主体金具3の後端側においては、主体金具3と絶縁碍子2との間に環状のリング部材23,24が介在され、リング部材23,24間にはタルク(滑石)25の粉末が充填されている。すなわち、主体金具3は、板パッキン22、リング部材23,24及びタルク25を介して絶縁碍子2を保持している。
また、主体金具3の先端部26には、棒状をなす接地電極27の基端部27Kが固定されている。接地電極27は、Niを主成分とする合金等により形成されるとともに、自身の略中間部分にて曲げ返されている。加えて、接地電極27の先端部には、耐消耗性に優れる金属(例えば、Pt、Ir、Pd、Rh、Ru、及び、Re等のうち1種類以上を含有する金属など)からなる円柱状のチップ32が設けられている。そして、中心電極5の先端部(チップ31)と、接地電極27の先端部(チップ32)との間には、火花放電間隙33が形成されており、当該火花放電間隙33にて軸線CL1にほぼ沿った方向で火花放電が生じるように構成されている。
加えて、本実施形態では、図2及び図3に示すように、端子電極6の後端部(より詳しくは、端子電極6のうち軸線CL1方向後端側から視認可能な部分)には、径方向に延びるとともに、端子電極6の外周面から軸線CL1を若干越える位置まで連通する凹部42が設けられている。当該凹部42は、図3に示すように、点火プラグ1の周方向において、主体金具3に対する接地電極27の基端部27Kの固定位置と同一位置(すなわち、主体金具3に対する基端部27Kの固定位置と同位相の位置)に設けられている。つまり、凹部42に基づいて(本実施形態では、凹部42のみにより)、主体金具3に対する基端部27Kの固定位置を特定可能な目印部41が構成されている。
また、前記凹部42は、端子電極6の外周に開口する開口部42Aを有している。そのため、点火プラグ1をその外周側から見たときに、主体金具3に対する前記基端部27Kの固定位置と、凹部42ひいては目印部41の形成位置とを一度に視認できるようになっている。
さらに、端子電極6の径方向と直交する方向に沿った目印部41の幅は、基端部27Kの幅よりも小さくなるように構成されている。詳述すると、図4に示すように、軸線CL1と直交する平面VSに、目印部41と基端部27Kとを軸線CL1に沿って投影する。さらに、基端部27Kの投影領域27KXの中心CPと軸線CL1とを通る基準線BLに平行であるとともに、基端部27Kの投影領域27KXの幅方向一端を通る第1直線VL1と、基準線BLに平行であるとともに、基端部27Kの投影領域27KXの幅方向他端を通る第2直線VL2とを引く。このとき、目印部41の投影領域41Xは、前記両直線VL1,VL2の間(図4中、散点模様を付した領域)に位置するように構成されている。
また、点火プラグ1を内燃機関等に取付けるにあたっては、次述する工具201を用いることが好ましい。工具201は、図5に示すように、工具係合部19の外周に係合可能な係合部202Eを内周に有する筒状の本体部202と、当該本体部202の一端側から径方向外側に延びる棒状のハンドル部203とを備えている。また、本体部202の内周には、凹部42に係合可能な突起部202Pが設けられており、本体部202の周方向において、突起部202Pの形成位置とハンドル部203の配設位置とは同一位置(つまり、両者は同位相)とされている。工具201を用いて点火プラグ1を内燃機関等に取付ける際には、工具係合部19に係合部202Eを係合するとともに、凹部42に対して突起部202Pを係合させる。これにより、ハンドル部203の位置は、主体金具3に対する基端部27Kの固定位置と同位相となる。そのため、点火プラグ1の取付時において、接地電極27を直接視認することはできないものの、ハンドル部203の位置に基づいて、基端部27Kの固定位置を特定することができる。その結果、接地電極27の位置合わせが極めて容易になり、接地電極27を所望の配置位置に対して非常に精度よく配置することが可能となる。
尚、図6(a),(b)〔尚、図6(a)では、図示の便宜上、位置表示部209に厚さを持たせている〕に示すように、ハンドル部を備えず、本体部207のみを有する工具206を用いてもよい。工具206は、その一端側外表面に、本体部207と異なる色が着色されることで形成された位置表示部209〔図6(a)において、太線で示す部位〕を備えており、本体部207の周方向において、突起部207Pの形成位置と位置表示部209の配設位置とは同一位置(つまり、両者は同位相)とされている。このような工具206を用いることで、レンチにより手動で点火プラグ1を取付ける際であっても、インパクトレンチにより機械で点火プラグを取付ける際であっても、位置表示部209に基づいて、基端部27Kの固定位置を特定することができる。その結果、接地電極27を精度よく所望の位置に配置することができる。尚、位置表示部209は、例えば、凸部や凹部により形成してもよい。また、基端部27Kの固定位置をより正確に特定可能とすべく、位置表示部209の幅を基端部27Kの幅よりも小さくすることが好ましい。
以上詳述したように、本実施形態によれば、燃焼室内に接地電極27が配置されている場合など、接地電極27を外部から視認できない状態であっても、目印部41により、主体金具3に対する基端部27Kの固定位置を特定することができる。従って、点火プラグ1を内燃機関等に取付ける際に、接地電極27を狙いの位置に対して非常に精度よく配置することができる。
また、目印部41は凹部42に基づいて構成されているため、点火プラグ1の搬送時等において、目印部41に欠損が生じるといった事態は極めて生じにくくなる。その結果、目印部41による前記固定位置の特定機能をより確実に発揮させることができる。
さらに、目印部41は端子電極6の後端部に設けられるため、点火プラグ1の後端側から見た際における目印部41の視認面積を十分に大きくすることができる。従って、目印部41を極めて容易に視認することができ、基端部27Kの固定位置を容易に特定することができる。
加えて、本実施形態では、端子電極6の外周に開口部42Aが設けられているため、点火プラグ1の外周側から、目印部41及び接地電極27を同時に視認することが可能となる。従って、目印部41が前記固定位置を特定可能な位置に正確に設けられているか否かを、点火プラグ1の外周側から容易に確認することができる。
併せて、目印部41の投影領域41Xが、第1直線VL1と第2直線VL2との間に位置するように構成されており、目印部41の幅が基端部27Kの幅よりも小さなものとなるように構成されている。従って、目印部41に基づいて、基端部27Kの固定位置をより正確に特定することができる。その結果、内燃機関等に対して点火プラグ1を取付ける際に、接地電極27を狙いの配置位置に対して一層精度よく配置することができる。
〔第2実施形態〕
次いで、第2実施形態について、上記第1実施形態との相違点を中心に説明する。本第2実施形態では、図7に示すように、後端側胴部10の表面を這った放電(いわゆるフラッシュオーバー)の発生を抑制するために、後端側胴部10の軸線CL1に沿った長さがより大きなものとされる一方で、主体金具3の後端から端子電極36の後端までの距離を所定値以内とすべく、端子電極36は、その後端部(絶縁碍子2の後端から露出している部位)の軸線CL1に沿った長さが比較的小さいものとされている。また、図8に示すように、端子電極36の後端部外周には、軸線CL1方向後端側に延びる環状の外壁部37が設けられており、外壁部37により、端子電極36の後端部中央には、軸線CL1を深さ方向とする凹状の窪み部38が形成されている。そして、電力供給用の端子(図示せず)が窪み部37に配置されるようになっている。
そして、本第2実施形態では、外壁部37に、端子電極36の径方向に延びるとともに、外壁部37の外周から内周に貫通する凹部52が設けられている。当該凹部52は、図9に示すように、点火プラグ1の周方向において、主体金具3に対する接地電極27の基端部27Kの固定位置と同一位置(すなわち、主体金具3に対する基端部27Kの固定位置と同位相の位置)に設けられている。つまり、凹部52に基づいて(本第2実施形態では、凹部52のみにより)、主体金具3に対する基端部27Kの固定位置を特定可能な目印部51が構成されている。
さらに、前記凹部52は、端子電極36の外周に開口する開口部52Aを有している。そのため、点火プラグ1をその外周側から見たときに、主体金具3に対する基端部27Kの固定位置と、凹部52ひいては目印部51の形成位置とを一度に視認できるようになっている。
また、端子電極36の径方向と直交する方向に沿った目印部51の幅は、基端部27Kの幅よりも小さくなるように構成されている。詳述すると、図10に示すように、軸線CL1と直交する平面VSに、目印部51と基端部27Kとを軸線CL1に沿って投影する。さらに、基端部27Kの投影領域27KXの中心CPと軸線CL1とを通る基準線BLに平行であるとともに、基端部27Kの投影領域27KXの幅方向一端を通る第1直線VL1と、基準線BLに平行であるとともに、基端部27Kの投影領域27KXの幅方向他端を通る第2直線VL2とを引く。このとき、目印部51の投影領域51Xは、前記両直線VL1,VL2の間(図10中、散点模様を付した領域)に位置するように構成されている。
以上、本第2実施形態によれば、基本的には上記第1実施形態と同様の作用効果が奏されることとなる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、凹部42,52のみに基づいて、目印部41,51が構成されている。これに対して、図11(a)〜(d)に示すように、目印部61,71が、少なくとも凹部62,72の底面62B,72Bに設けられ、端子電極6,36の後端部の色と異なる色の第1の着色部63,73(図11中、散点模様を付した部位)を有し、目印部61,71が、凹部62,72と、第1の着色部63,73とにより構成されることとしてもよい。この場合には、軸線CL1方向後端側から点火プラグ1を見た際に、目印部61,71の識別性を向上させることができ、ひいては基端部27Kの固定位置を一層容易に特定することができる。また、第1の着色部63,73は、凹部62,72の底面62B,72Bに設けられているため、点火プラグ1の搬送時や取付時に端子電極6,36へと加わる衝撃等により、第1の着色部63,72にかすれや剥がれが生じてしまうことをより確実に防止できる。
(b)上記第1実施形態において、凹部42は、端子電極6の外周から軸線CL1を若干超える位置まで連通するように構成されているが、図12(a),(b)に示すように、端子電極6を貫通するように凹部82を構成してもよい。尚、この場合には、基端部27Kの固定位置側に位置する凹部82の底面82Bに第1の着色部83〔図12(a),(b)中、散点模様を付した部位〕を設け、凹部82と、第1の着色部83とにより、基端部27Kの固定位置を特定可能な目印部81を構成してもよい。
また、上記第2実施形態において、凹部52は1つのみ設けられているが、図12(c),(d)に示すように、凹部92を端子電極36の周方向に沿って間欠的に複数設けてもよい。尚、この場合には、基端部27Kの固定位置側に位置する凹部92の底面92Bに第1の着色部93〔図12(c),(d)中、散点模様を付した部位〕を設け、凹部92と、第1の着色部93とにより、基端部27Kの固定位置を特定可能な目印部91を構成してもよい。尚、図12(c),(d)では、凹部92が2つ設けられているが、凹部92の数はこれに限定されるものではなく、凹部を3つ以上設けてもよい。
さらに、凹部82,92に第1着色部83,93を設けるにあたっては、図13(a)〜(d)に示すように、端子電極6,36の後端部を切除することにより凹部82,92を形成する凹部形成工程において、次述する切除装置211を用いることが、生産性等の面から好ましい。
切除装置211は、端子電極6,36の径方向に沿って端子電極6,36に対して相対移動可能であり、端子電極6,36の後端部を切除する際において端子電極6,36に擦れながら接触する部位に、例えば、所定のローラ等により構成された着色装置212を備えている。着色装置212は、切除装置211と一体に相対移動可能であり、所定の塗料がその外周に付着されるように構成されている。そして、凹部形成工程においては、切除装置211の相対移動に伴い、着色装置212が端子電極6,36の切断面に接触することで、塗料が前記切断面に付着する。その結果、凹部82,92の底面82B,92Bに着色がなされ、第1の着色部83,93が設けられることとなる。このような切除装置211を用いることにより、凹部82,92の形成と、第1の着色部83,93の形成とを1つの工程にて同時期に行うことができる。従って、生産性の向上を図ることができるとともに、製造装置の複雑化を防止することができる。
尚、上記においては、切除装置211による凹部82,92の形成と第1の着色部83,93の形成とを示しているが、切除装置211により形成可能な凹部は、凹部82,92に限られるものではなく、また、切除装置211により形成可能な第1の着色部は、第1の着色部83,93に限られるものではない。
また、上記においては、第1の着色部が凹部の底面に設けられているが、第1の着色部を凹部の側面に設けることとしてもよい。
(c)上記第1実施形態において、凹部42は、端子電極6の外周から軸線CL1を若干越える位置まで連通するように構成されているが、図14(a),(b)に示すように、凹部102が端子電極6の外周から軸線CL1の手前まで延びるように構成してもよい。また、上記第2実施形態において、凹部52は、外壁部37の外周から内周に貫通するように構成されているが、図14(c),(d)に示すように、凹部112が外壁部37を貫通しないように構成してもよい。すなわち、端子電極6,36の径方向に沿った凹部の長さは適宜変更可能である。
(d)上記実施形態において、凹部42,52の底面42B,52Bは軸線CL1と直交する方向に延びるように構成されているが、例えば、図15(a),(b)に示すように、底面122B,132Bが軸線CL1に対して斜めに交差する方向に延びるように凹部122,132を構成してもよい。すなわち、凹部の底面の形状は、特に限定されるものではない。
(e)上記においては、凹部の底面に第1の着色部が設けられているが、図16(a),(b)に示すように、端子電極6,36の外周面のうち、その周方向に沿って前記開口部42A,52Aと隣接する部位に、前記外周面の色と異なる色の第2の着色部44,54を設けることとしてもよい。この場合には、点火プラグ1を外周側から見た際に、開口部42A,52Aが視認しやすくなり、ひいては目印部41,51の識別性を向上させることができる。その結果、目印部41,51が基端部27Kの固定位置に対応する位置に正確に設けられているか否かを一層容易に確認することができる。尚、第2の着色部44,54は、例えば、第1の着色部を形成した後に、端子電極6の外周を着色することで形成することができる。
(f)図17(a),(b)に示すように、端子電極6,36の周方向に沿って複数の凹部142,152を設ける一方で、凹部142,152の形成位置を調節することで、第1の着色部を設けることなく、基端部27Kの固定位置を特定可能としてもよい。例えば、図17(a)では、比較的狭い間隔で並ぶ3つの凹部142(図の左側の凹部142)のうち中央の凹部142が目印部141を構成するとし、目印部141により基端部27Kの固定位置を特定可能としてもよい。また、例えば、図17(b)では、比較的狭い間隔で並ぶ3つの凹部152とは、軸線CL1を挟んで反対側に位置する凹部152(図の右側の凹部)が目印部151を構成するとし、目印部151により基端部27Kの固定位置を特定可能としてもよい。
(g)上記実施形態では、凹部42,52自体が目印部41,51の構成要素となっているが、図18(a),(b)に示すように、2つの凹部162に挟まれた凸部165や、2つの凹部172に挟まれた凸部175が目印部161,171を構成することとしてもよい。つまり、凹部自体は目印部の構成要素とはならず、凹部に基づいて構成された要素(上記では、凸部165,175)が目印部の構成要素となるように構成してもよい。
(h)上記実施形態において、目印部41,51は、基端部27Kの固定位置と同位相となる位置に設けられているが、基端部27Kの固定位置を特定可能である限り、目印部41,51の位置は特に限定されない。従って、例えば、目印部を、点火プラグ1の周方向に沿って基端部27Kの固定位置から180°回転した位置(つまり、基端部27Kとは逆位相の位置)に設けることとしてもよい。また、例えば、目印部を、点火プラグ1の周方向に沿って基端部27Kの固定位置から90°回転した位置に設けることとしてもよい。
(i)上記実施形態では、主体金具3の先端部26に接地電極27が接合される場合に
ついて具体化しているが、主体金具の一部(又は、主体金具に予め溶接してある先端金具の一部)を削り出すようにして接地電極を形成する場合についても適用可能である(例えば、特開2006−236906号公報等)。
(j)上記実施形態において、工具係合部19は断面六角形状とされているが、工具係合部19の形状に関しては、このような形状に限定されるものではない。例えば、Bi−HEX(変形12角)形状〔ISO22977:2005(E)〕等とされていてもよい。
1…点火プラグ、2…絶縁碍子(絶縁体)、4…軸孔、6,36…端子電極、27…接地電極、27K…(接地電極の)基端部、41,51…目印部、42,52…凹部、42A,52A…開口部、42B,52B…(凹部の)底面、44,54…第2の着色部、63,73…第1の着色部、211…切除装置、212…着色装置、CL1…軸線、VL1…第1直線、VL2…第2直線。

Claims (5)

  1. 軸線方向に延びる軸孔を有する絶縁体と、
    前記軸孔の後端側に配置された端子電極と、
    前記絶縁体の外周に設けられた筒状の主体金具と、
    基端部が前記主体金具の先端部に固定された棒状の接地電極とを備える点火プラグであって、
    前記端子電極の後端部には、凹部に基づいて構成され、前記主体金具に対する前記接地電極の基端部の固定位置を特定可能な目印部が設けられ
    前記凹部は、前記端子電極の外周に開口部を有することを特徴とする点火プラグ。
  2. 前記目印部は、前記端子電極の径方向に沿って延び、
    前記軸線と直交する平面に、前記目印部と前記接地電極の基端部とを前記軸線に沿って投影したとき、前記目印部の投影領域は、前記基端部の投影領域の中心と前記軸線とを通る基準線に平行であるとともに、前記基端部の投影領域の幅方向一端を通る第1直線と、前記基準線に平行であるとともに、前記基端部の投影領域の幅方向他端を通る第2直線との間に位置することを特徴とする請求項1に記載の点火プラグ。
  3. 前記目印部は、前記後端部の色と異なる色の第1の着色部を、少なくとも前記凹部の底面に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の点火プラグ。
  4. 記端子電極の外周面のうち、その周方向に沿って前記開口部と隣接する部位には、前記外周面の色と異なる色の第2の着色部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の点火プラグ。
  5. 請求項に記載の点火プラグの製造方法であって、
    前記端子電極に対して所定の切除装置を相対移動させ、前記端子電極の後端部を切除することで、前記凹部を形成する凹部形成工程を含み、
    少なくとも前記凹部の底面に着色し、前記第1の着色部を設ける着色装置が、前記切除装置と一体に相対移動可能であり、
    前記凹部形成工程においては、前記切除装置の相対移動に伴い、前記着色装置による着色がなされることを特徴とする点火プラグの製造方法。
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