JP6054647B2 - 施錠監視システムおよび施錠監視方法 - Google Patents

施錠監視システムおよび施錠監視方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6054647B2
JP6054647B2 JP2012135957A JP2012135957A JP6054647B2 JP 6054647 B2 JP6054647 B2 JP 6054647B2 JP 2012135957 A JP2012135957 A JP 2012135957A JP 2012135957 A JP2012135957 A JP 2012135957A JP 6054647 B2 JP6054647 B2 JP 6054647B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
signal
unit
state
notification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012135957A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014001520A (ja
Inventor
卓也 重森
卓也 重森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Communication Systems Ltd
Priority to JP2012135957A priority Critical patent/JP6054647B2/ja
Publication of JP2014001520A publication Critical patent/JP2014001520A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6054647B2 publication Critical patent/JP6054647B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、ドア等に設けられた施錠機構の施錠状態を監視する技術分野に関する。
近年における無線通信技術とセンシング技術の進歩は、家庭、オフィス、工場、自動車、携帯電話等の環境において、多くの人に利便性を提供する役割を担っている。
これら技術の進歩により、例えば自動車におけるドアロック機構は、リモートコントローラー(以降、「リモコン」と称する)(携帯機)を利用してドアを施錠(ロック)や解錠(アンロック)するシステム(キーレスエントリーシステム)が普及している。同様に建物におけるドアロック機構は、リモコンやIC(integrated circuit:以降、「IC」と称する)カードを利用してドアを施錠や解錠するシステムが普及している。
さらに、上述したシステムは、施錠や解錠するだけでなく例えば、施錠機構から離れていても携帯電話のネットワーク機能を使用して施錠解錠状態を確認するシステムが存在する。また、係るシステムは、施錠解錠状態を鍵やリモコンに設けられた表示部に施錠状態を表示するシステム等が多岐にわたり存在する。
特許文献1に記載された技術は、車両が備えた通信システムを利用して、家屋のドアの施錠状態を車内に備えられた表示部に表示するドア施錠状態表示装置に関する技術を開示する。
より具体的に、特許文献1におけるドア施錠状態表示装置は、ドア施錠検出部から家屋のドアの施錠状態を示すドア状態信号を、車両用キーレスエントリーシステムの携帯機に送信する。携帯機は、受信したドア状態信号を記憶する。
さらに、キーレスエントリー機能を用いて車両のドアを解錠した際に、携帯機は、記憶したドア状態信号を車両に備えられた車載機に送信する。
車載機は、ドア状態信号を受信すると共に、受信したドア状態信号を表示部に出力する。次に、表示部は、イグニッションスイッチがオンされた際に、受信したドア状態信号に基づいて表示部本体に家屋のドアの施錠状態を表示する。
次に、特許文献2に記載された技術は、建物と車両とで共用可能な携帯装置を用いた建物と車両との統合管理システムに関する技術を開示する。
より具体的に、特許文献2における統合管理システムは、建物に建物側制御装置を設ける。さらに、統合管理システムは、車両に車両側制御装置を設ける。これら各制御装置(建物側制御装置、車両側制御装置)は、携帯装置(電子キー)と通信する。
携帯装置は、建物側制御装置が逐次取得した建物側情報と車両側制御装置が逐次取得した車側情報とを記憶(保有)する。
これにより、特許文献2に係る統合管理システムは、携帯装置を所持するユーザが建物から出て車両に乗り込む際に、携帯装置に記憶した建物側情報に基づいて車両のドアロック装置を制御する。また、統合管理システムは、携帯装置を所持するユーザが車両から降りて建物に入る際に、携帯装置に記憶した車側情報に基づいて建物のドアロック装置を制御する。
特許文献3に記載された技術は、車両のドアと家屋のドアとを共通のキー(鍵)を所持しているだけで解錠施錠するキーレスエントリーシステムに関する技術を開示する。
より具体的に、特許文献3におけるキーレスエントリーシステムは、車両のドアと家屋のドアとの両方に設けられたキー固有の認識番号を発信するICチップを備えたキーを有する。
また、キーレスエントリーシステムは、当該キーを所持するユーザがドアロック装置のセンサ感知範囲内に入った場合に、またはドアに接触した場合に、電気式ロック手段によって自動的にドアロック装置が解錠される。
さらに、キーレスエントリーシステムは、解錠したドアが閉じた後に当該キーを所持するユーザがドアロック装置のセンサ感知範囲内を離れた場合に、電気式ロック手段によって自動的にドアロック装置が施錠される。
特許文献4に記載された技術は、車両のドアロック解錠時に住居に関する情報を車両の外部に向けて出力するシステムに関する技術を開示する。
より具体的に、特許文献4に記載された情報提供システムに係る情報収集装置は、住居に設置されたセンシング機器から住居に関する情報を収集すると共に、当該情報を記憶する。さらに、情報収集装置は、ドアの取っ手が操作されたことを検知すると、利用者の所持する第1の情報記憶媒体に対して利用者IDの返信を要求する返信要求信号を玄関ドア周辺領域に発信する。
次に、第1の情報記憶媒体は、返信要求信号を受信すると共に、利用者IDを情報収集装置に返信する。
情報収集装置は、第1の情報記憶媒体から利用者IDを受信すると共に、利用者IDに基づいて住居に関する情報を第2の情報記憶媒体に発信する。
第2の情報記憶媒体は、情報収集装置から住居に関する情報を受信すると共に、受信した当該情報を記憶する。
第2の情報記憶媒体は、例えば利用者の操作によって解錠要求信号の出力指示を受け付けると、解錠要求信号と共に住居に関する情報を乗用車内情報処理装置に送信する。
情報提供システムに係る乗用車内情報処理装置は、第2の情報記憶媒体から受信した解錠要求信号を照合するために認証情報を認証情報記憶部から読み込むと共に、読み込んだ認証情報と受信した解錠要求信号とを照合する。
乗用車内情報処理装置は、照合した結果、解錠要求信号が適正であると判断した場合に、受信した住居に関する情報を車両の外部に出力する。
特開2008−280813号公報 特開2007−255094号公報 特開2006−138193号公報 特開2006−009338号公報
しかしながら、上述した携帯電話を使用して施錠解錠状態を確認するシステムでは、施錠解錠状態を確認するに留まり、例えば施錠を忘れた建物から遠方に離れた場所において施錠状態を確認した場合に、ユーザは、短時間で建物に戻ることができず依然として何者かが建物に不法侵入する可能性がある。
また、上述した施錠解錠状態を鍵やリモコンに設けられた表示部に表示するシステムでは、ユーザは、例えば鞄や衣類のポケットから鍵やリモコンを取出すと共に、表示部を確認する手間隙が必要である。さらに、ユーザは、鞄や衣類のポケットに鍵やリモコンを収納しているため、表示部に気がつかずに確認を忘れることが問題となる。
また、一般的に知られたシステムは、外出先から施錠解錠状態を確認するに留まり、施錠を忘れた際に、外出先から帰宅する時間を要する。即ち、当該システムは、例えばユーザが帰宅し、施錠するまでに時間を要する。そのため、当該システムでは、何者かが建物に侵入することを防ぐことができないことが問題となる。
特許文献1におけるドア施錠状態表示装置は、家屋のドアの施錠状態を車両内に設けられた表示部本体に表示する技術が記載されているに留まり、車両のドアの施錠状態を表示する動作については考慮されていない。即ち、特許文献1は、車両のドアの施錠を忘れた際に、車両のドアの施錠状態を表示できないため、依然として何者かが車両に侵入することを防ぐことができない。
さらに、特許文献1に係るドア施錠状態表示装置は、例えばユーザが車両に乗車すると共に、イグニッションスイッチをオンした際に、ドアの施錠状態を表示する。そのため、ドアの解錠状態を認識したユーザは、イグニッションスイッチをオフすると共に、車両から降車する手間隙が発生することが問題となる。
特許文献2における統合管理システムは、携帯装置を所持するユーザがドアの施錠を忘れた際の動作について考慮されておらず、依然としてドアの施錠忘れに対する問題を解決することができない。
特許文献3におけるキーレスエントリーシステムは、車両のキーと家屋のキーとを共通にする技術に関して開示するに留まり、依然としてドアの施錠忘れに対する問題を解決することができない。
また、特許文献4における情報提供システムは、住居のドアの施錠状態を車両の外部に設けられた表示部に表示する技術が記載されているに留まり、車両のドアの施錠状態を表示する動作については考慮されていない。
本発明の主たる目的は、施錠機構が解錠の状態の場合に、速やかに、且つ確実にユーザへ施錠機構が解錠の状態であることを報知することが可能な施錠監視システム等を提供することにある。
上記の課題を達成すべく、本発明に係る施錠監視システムは、以下の構成を備えることを特徴とする。
即ち、本発明に係る施錠監視システムは、
第1の施錠機構の施錠状態を示す第1の施錠信号を受信するのに応じて、前記第1の施錠信号を送信する第1の通知部と、
前記第1の通知部との通信可能な範囲内において前記第1の施錠信号を受信するのに応じて、前記第1の施錠信号を第1の記憶部に保持し、該第1の記憶部に前記第1の施錠機構と異なる第2の施錠機構の施錠状態を示す第2の施錠信号の有無を判別し、前記第2の施錠信号が有った場合に、前記第2の施錠信号を送信する制御部とを備え、
前記第1の通知部は、
前記第2の施錠信号に基づいて、前記第2の施錠機構の施錠状態を判別し、解錠状態である場合に、前記第2の施錠機構が解錠状態であることを報知する第1の提示部を備えることを特徴とする。
また、同目的を達成すべく、本発明に係る施錠監視方法は、以下の構成を備えることを特徴とする。
即ち、本発明に係る施錠監視方法は、
制御部と第1の通知部との通信可能な範囲内において第1の施錠機構の施錠状態を示す第1の施錠信号を受信するのに応じて、前記第1の通知部から前記第1の施錠信号を送信し、
前記第1の施錠信号を受信するのに応じて、前記第1の施錠信号を第1の記憶部に保持し、該第1の記憶部に前記第1の施錠機構と異なる第2の施錠機構の施錠状態を示す第2の施錠信号の有無を判別し、前記第2の施錠信号が有った場合に、前記制御部から前記第2の施錠信号を送信し、
前記第2の施錠信号に基づいて、前記第2の施錠機構の施錠状態を判別し、解錠状態である場合に、前記第1の通知部によって前記第2の施錠機構が解錠状態であることを報知することを特徴とする。
本発明によれば、施錠機構が解錠の状態の場合に、速やかに、且つ確実にユーザへ施錠機構が解錠の状態であることを報知することが可能な施錠監視装置等を提供することができる。
本発明の第1の実施形態における施錠監視システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態における施錠監視システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態における施錠監視システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態における施錠監視システムが行う処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における制御部が行う処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における通知部が施錠信号を制御部から受信した際に行う処理を示すフローチャートである。 本発明に係る第3の実施形態の実施例における施錠監視システムの構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態における施錠監視システム1の構成を示すブロック図である。
図1において、施錠監視システム1は、大別して、制御部2と、第1の通知部3とを有する。
より具体的に、制御部2は、第1の記憶部4を有する。
制御部2は、不図示の無線部を介して第1の通知部3と通信可能である。また、制御部2は、無線部を介して施錠信号を送受信する(施錠信号及び、無線部については、本実施形態において後述する)。
さらに、制御部2は、受信した信号等を第1の記憶部4に保持する。
第1の記憶部4は、制御部2が送受信した信号等を読み書き可能な不揮発性の記憶デバイスである。より具体的に、一例として、第1の記憶部4は、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶素子を採用してもよい。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下の実施形態においても同様)。
制御部2は、信号を受信するのに応じて、受信した信号が第1の施錠信号101であるか否か種別を判別する(第1の施錠信号101については、本実施形態において後述する)。
制御部2は、受信した信号が施錠信号であるか否かを判別することにより施錠信号以外の信号を受信した場合の誤動作等を阻止することができる。
さらに、制御部2は、受信した信号が第1の施錠信号101である場合に、受信した施錠信号の送信元を判別する。
制御部2は、受信した施錠信号が第1の通知部3から送信された信号であると判別した場合に、受信した第1の施錠信号101を第1の記憶部4に保持する。
さらに、制御部2は、第1の記憶部4に受信した施錠機構(第1の施錠機構)の施錠状態を示す施錠信号と異なる施錠機構(第2の施錠機構)の施錠状態を示す施錠信号の有無を確認すると共に、当該異なる施錠信号が第1の記憶部4に保持されていた場合に、当該異なる施錠信号を送信する。
より具体的に、一例として、制御部2は、第1の通知部3から第1の施錠信号101を受信するのに応じて、第1の施錠信号101を第1の記憶部4に保持する。
さらに、制御部2は、第1の記憶部4に第2の施錠信号102の有無を確認する。また、制御部2は、第1の記憶部4に第2の施錠信号102が保持されていた場合に、第2の施錠信号102を第1の通知部3に送信する。
ここで、施錠信号(第1の施錠信号101、第2の施錠信号102)は、施錠機構の施錠状態(施錠または解錠)を示す信号である。一例として、施錠状態とは、施錠機構が施錠された状態を「施錠」、施錠機構が解錠された(施錠を忘れた)状態を「解錠」と示すこととする(以下の実施形態においても同様)。
また、第1の施錠信号101と第2の施錠信号102とは、異なる不図示の施錠検知部によって出力された施錠機構の施錠または解錠の状態を示す信号である。
より具体的に、例えば、第1の施錠信号101は、第1のドアに備えられた施錠機構(第1の施錠機構)の施錠または解錠の状態を施錠検知部によって検知されると共に、その状態を第1の施錠信号101として出力された信号である。
また、第2の施錠信号102は、第1のドアと異なる第2のドアに備えられた施錠機構(第2の施錠機構)の施錠または解錠の状態を施錠検知部によって検知されると共に、その状態を第2の施錠信号102として出力された信号である。
ここで、不図示の施錠検知部は、施錠機構の施錠または解錠を検知すると共に、検知した施錠状態を施錠信号として送信する。例えば、施錠検知部は、磁気センサによって施錠機構が施錠または解錠する際のシリンダ等が回動する動作を検知してもよい。尚、一例として、施錠検知部は、磁気センサによって検知したが、これに限らず、近接センサによって施錠機構を操作する際に、ユーザが施錠機構に近接したことを検知してもよい。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下の実施形態においても同様)。
さらに、施錠検知部は、所定の時間周期毎に施錠機構の施錠または解錠の状態を検知すると共に、検知した情報を施錠信号として有線、または無線等の通信媒体を介して送信してもよい。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下の実施形態においても同様)。
尚、施錠検知部が施錠状態を検知する技術自体は、現在では一般的な技術を採用することができるので、本実施形態における詳細な説明は省略する(以下の実施形態においても同様)。
以下の説明において、説明の便宜上、第1の施錠信号101と第2の施錠信号102とを総称して施錠信号と称する(以下の実施形態においても同様)。
次に、第1の通知部3は、第1の提示部5を有する。
第1の通知部3は、不図示の無線部を介して制御部2と通信可能である。
ここで、不図示の無線部は、通信可能範囲(検知範囲)内において微弱電波で信号を送受信する無線通信機器である。無線部は、信号を受信するための不図示の受信アンテナと受信回路とを有する。また、無線部は、信号を送信するための不図示の送信アンテナと送信回路とを有する。
ここでは、一般的に知られた通信可能範囲(検知範囲)は、無線部を中心として略半径3メートルとする。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下の実施形態においても同様)。
尚、無線部が無線通信する技術自体は、現在では一般的な技術を採用することができるので、本実施形態における詳細な説明は省略する(以下の実施形態においても同様)。
第1の通知部3は、所定の時間周期毎に施錠検知部から送信された第1の施錠信号101を受信するのに応じて、受信した第1の施錠信号101を制御部2に送信する。
次に、第1の通知部3が制御部2から送信された施錠信号を受信した際の動作について説明する。
第1の通知部3は、制御部2から第2の施錠信号102を受信する。さらに、第1の通知部3は、受信した信号の種別を判別する。即ち、第1の通知部3は、受信した信号が第2の施錠信号102であるか否かを判別する。
これにより、第1の通知部3は、受信した信号が第2の施錠信号102であるか否かを判別することにより施錠信号以外の信号を受信した場合の誤動作等を阻止することができる。
第1の通知部3は、受信した信号の種別を判別した結果、第2の施錠信号102であると判別した場合に、受信した第2の施錠信号102に基づいて施錠機構(第2の施錠機構)の施錠状態(施錠または解錠)を判別する。
第1の通知部3は、第2の施錠信号102に基づいて施錠機構(第2の施錠機構)の施錠状態(施錠または解錠)を判別した結果、解錠の状態(解錠状態)であると判別した場合に、第1の提示部5に通知信号を送信する。
第1の提示部5は、第1の通知部3から通知信号を受信すると共に、ユーザ等に施錠機構(第2の施錠機構)の解錠の状態を報知する。
より具体的に、一例として、第1の提示部5は、第1の通知部3から通知信号を受信すると共に、スピーカー等の音響機器によって、音(警告音)で施錠機構(第2の施錠機構)の解錠の状態をユーザ等に報知する。即ち、係る施錠監視システムは、警告音によってユーザ等に施錠機構(第2の施錠機構)の解錠の状態を警告する。
尚、説明の便宜上、一例として、第1の提示部5は、スピーカーによって解錠の状態を報知したが、これに限らず、第1の提示部5は、ブザーやベルによって解錠の状態を報知してもよい(以下の実施形態においても同様)。
次に、本発明の第1の実施形態に係るより具体的な施錠監視システム1の動作について説明する。
以下の説明において、一例として、施錠監視システム1は、第1のドアに本発明の第1の実施形態に係る第1の通知部3を適用する。また、制御部2を有するユーザが第1の通知部3と制御部2との通信可能範囲(検知範囲)内に移動した際の動作について、詳細に説明する。
尚、第1の記憶部4には、第2の施錠機構の施錠状態を示す第2の施錠信号102が保持されていることとする。また、第2の施錠信号102は、第1のドアと異なるドアの施錠機構(第2の施錠機構)が「解錠」の状態を示す信号とする。
尚、説明の便宜上、上述した構成を例に説明するが、本発明は、これに限定されない(以下の実施形態においても同様)。
はじめに、制御部2を有するユーザは、第1のドアを操作するために第1のドア近傍に移動する。即ち、係るユーザは、制御部2と第1の通知部3との通信可能範囲(検知範囲)内に移動する。
第1の通知部3は、不図示の施錠検知部から第1のドアが有する施錠機構(第1の施錠機構)の施錠状態を示す第1の施錠信号101を受信するのに応じて、受信した第1の施錠信号101を送信する。
次に、制御部2は、信号の受信有無を判別する。
制御部2は、信号を受信するのに応じて、受信した信号が第1の施錠信号101であるか否か種別を判別する。
制御部2は、受信した信号が第1の施錠信号101である場合に、受信した施錠信号の送信元を判別する。
制御部2は、受信した施錠信号が第1の通知部3から送信された信号であると判別した場合に、第1の施錠信号101を第1の記憶部4に保持する。
さらに、制御部2は、第1の記憶部4に第2の施錠信号102の有無を確認する。制御部2は、第1の記憶部4に第2の施錠信号102が保持されていた場合に、第2の施錠信号102を第1の通知部3に送信する。
第1の通知部3は、制御部2から第2の施錠信号102を受信する。さらに、第1の通知部3は、受信した信号が第2の施錠信号102であるか否か(種別)を判別する。
第1の通知部3は、受信した信号の種別を判別した結果、第2の施錠信号102であると判別した場合に、受信した第2の施錠信号102に基づいて施錠機構(第2の施錠機構)の施錠状態(施錠または解錠)を判別する。
第1の通知部3は、第2の施錠信号102に基づいて施錠機構(第2の施錠機構)の施錠状態(施錠または解錠)を判別した結果、解錠の状態であると判別した場合に、第1の提示部5に通知信号を送信する。
第1の提示部5は、第1の通知部3から通知信号を受信すると共に、音(警告音)によってユーザ等に報知する。
このように本実施の形態に係る施錠監視システム1によれば、施錠機構が解錠の状態の場合に、速やかに、且つ確実にユーザへ施錠機構が解錠の状態であることを報知することができる。その理由は、制御部2は、第1の通知部3から送信された施錠機構(第1の施錠機構)の施錠状態を示す施錠信号を受信するのをトリガとして、第1の記憶部4に保持した当該施錠信号と異なる施錠信号を第1の通知部3に送信する。さらに、第1の通知部3は、受信した異なる施錠信号に基づいて、施錠状態を判別すると共に、施錠機構(第2の施錠機構)が解錠の状態であった場合に、第1の提示部5が発する音(警告音)によって報知する。そのため、例えば、制御部2を有するユーザは、制御部2と第1の通知部3との通信可能範囲(検知範囲)内に移動した際に、速やかに施錠状態を判別すると共に、解錠の状態であった場合に第1の提示部5が発する音(警告音)によって認識することができるからである。
<第2の実施形態>
次に、上述した本発明の第1の実施形態に係る施錠監視システム1を基本とする第2の実施形態について説明する。以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した各実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
本発明の第2の実施形態における施錠監視システム1aについて、図2を参照して説明する。
図2は、本発明の第2の実施形態における施錠監視システム1aの構成を示すブロック図である。
図2において、施錠監視システム1aは、大別して、制御部2と、第1の通知部10とを有する。
本実施形態では、第1の実施形態において説明した施錠監視システム1に係る第1の通知部3に、さらに、第2の記憶部11を適用した場合について説明する。
第1の通知部10は、さらに、第2の記憶部11を有する。
第2の記憶部11は、第1の通知部10が送受信した信号等を読み書き可能な不揮発性の記憶デバイスである。より具体的に、一例として、第2の記憶部11は、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶素子を採用してもよい。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下の実施形態においても同様)。
第2の記憶部11は、施錠検知部から受信した第1の施錠信号101を保持する。
さらに、第1の通知部10は、受信した第1の施錠信号101を制御部2に送信する。
また、第1の通知部10は、制御部2から受信した施錠信号の受信状態を保持する。より具体的に、第1の通知部10は、制御部2から第2の施錠信号102を受信した場合に、第2の記憶部11に施錠信号の受信状態を「受信」として保持する。
さらに、第1の通知部10は、制御部2から受信した第2の施錠信号102を第2の記憶部11に保持する。
一方で、第1の通知部10は、制御部2から第2の施錠信号102を受信していない(受信できない)場合に、第2の記憶部11に施錠信号の受信状態を「未受信」として保持する。
即ち、「未受信」とは、第1の通知部10と制御部2とが通信可能範囲(検知範囲)を外れた場合等に、第1の通知部10と制御部2とが施錠信号を送受信していない(送受信できない)ことを意味する。
尚、説明の便宜上、一例として、第2の記憶部11に記憶する施錠信号の受信状態は、「受信」または「未受信」を保持したが、これに限らず、受信の場合に「0」、未受信の場合に「1」等を保持してもよい。さらに、第2の記憶部11に保持する施錠信号の受信状態は、「受信」または「未受信」の状態が判別することが可能であれば、これに限定されない(以下の実施形態においても同様)。
このように、第1の通知部10は、さらに、上述した第2の記憶部11を有することによって信号の受信状態や施錠信号を保持することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る特徴的な部分を中心に施錠監視システム1aの動作について説明する。
以下の説明において、一例として、制御部2を有するユーザが第1の通知部10と制御部2との通信可能範囲内から通信可能範囲外に移動した際の第1の通知部10の動作について、詳細に説明する。
第1の通知部10は、制御部2から第2の施錠信号102を受信しない場合に、第2の記憶部11に保持された第2の施錠信号102の受信状態(「受信」または「未受信」)を判別する。
より具体的に、例えば、第1の通知部10は、制御部2を有するユーザが通信可能範囲外に移動することによって、制御部2から第2の施錠信号102を受信しない場合に、第2の記憶部11に保持された第2の施錠信号102の受信状態(「受信」または「未受信」)を判別する。
このため、制御部2から第2の施錠信号102を受信しない場合に、第1の通知部10は、第2の記憶部11に保持された制御部2から第2の施錠信号102の受信状態を判別することによって、制御部2が第1の通知部10と制御部2との通信可能範囲外に移動したことを検知することができる。
第1の通知部10は、第2の記憶部11に第2の施錠信号102の受信状態が「受信」であった場合に、第2の記憶部11に保持された第1の施錠信号101に基づいて、施錠機構(第1の施錠機構)の施錠状態を判別する。
第1の通知部10は、第1の施錠信号101が示す施錠状態が解錠の状態であった場合に、第1の提示部5に通知信号を送信する。
第1の提示部5は、第1の通知部10から通知信号を受信すると共に、音(警告音)によってユーザ等に報知する。
このように、例えば、制御部2を有するユーザが施錠機構(第1の施錠機構)の施錠を忘れて第1の通知部10との通信可能な範囲(検知範囲)を外れた際に、係る施錠監視システム1aは、第2の記憶部11に保持した第1の施錠信号101に基づいて、施錠状態を判別すると共に、解錠の状態であると判別した場合に、第1の提示部5によって施錠機構(第1の施錠機構)の解錠の状態をユーザに報知することができる。
第1の通知部10は、第2の記憶部11に第2の施錠信号102の受信状態を「未受信」として保持する。
このように本実施の形態に係る施錠監視システム1aによれば、上述した第1の実施形態において説明した効果を享受できると共に、さらに、施錠監視システム1aは、制御部2を有するユーザが通信可能範囲(検知範囲)外に移動した際に、速やかに施錠機構(第1の施錠機構)の解錠の状態を報知することができる。その理由は、施錠監視システム1aに係る第1の通知部10は、さらに、第2の記憶部11を有する。そのため、施錠監視システム1aは、第2の記憶部11に保持された第2の施錠信号102の受信状態によって、制御部2と第1の通知部10とが通信可能範囲(検知範囲)を外れたことを検知できるからである。さらに、制御部2と第1の通知部10とが通信可能範囲(検知範囲)を外れた際に、第2の記憶部11に保持された第1の施錠信号101が示す施錠状態に基づいて、施錠機構(第1の施錠機構)が解錠の状態であると判別した場合に、第1の提示部5によって解錠の状態を報知するからである。
<第3の実施形態>
次に、上述した本発明の第2の実施形態に係る施錠監視システム1aを基本とする第3の実施形態について説明する。以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した各実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
図3は、本発明の第3の実施形態における施錠監視システム1bの構成を示すブロック図である。
また、図4乃至図6は、本発明の第3の実施形態における施錠監視システム1bが行う動作を示すフローチャートである。係るフローチャートに沿って施錠監視システム1bの動作手順を説明する。
図3において、施錠監視システム1bは、大別して、制御部2と、第1の通知部10と、第2の通知部20とを有する。
本実施形態では、第2の実施形態において説明した施錠監視システム1aに、さらに、第2の通知部20を適用した場合について説明する。
第2の通知部20は、第2の提示部21、第3の記憶部22を有する。
尚、第2の通知部20は、上述した第2の実施形態における第1の通知部10に相当する。より具体的に、第2の提示部21は、第2の実施形態における第1の提示部5に相当する。また、第3の記憶部22は、第2の実施形態における第2の記憶部11に相当する。
次に、本発明の第3の実施形態に係るより具体的な施錠監視システム1bの動作について説明する。
ここで、施錠監視システム1bの動作について、フローチャートに沿って説明する。
図4は、本発明の第3の実施形態における施錠監視システム1bが行う処理を示すフローチャートである。
以下の説明において、説明の便宜上、第1の通知部10と第2の通知部20とを総称して通知部と称する。第1の通知部10と第2の通知部20とは、機能や動作に差異は無いこととする。また、第2の記憶部11と第3の記憶部22とを総称して記憶部と称する。第2の記憶部11と第3の記憶部22とは、機能や動作に差異は無いこととする(以下の実施形態においても同様)。
ステップS1:
通知部(第1の通知部10、第2の通知部20)は、所定の時間周期毎に不図示の施錠検知部から送信された施錠信号を受信するのに応じて、受信した施錠信号を記憶部(第2の記憶部11、第3の記憶部22)に保持する。
より具体的に、第1の通知部10においては、第1の施錠信号101を受信するのに応じて、受信した第1の施錠信号101を第2の記憶部11に保持する。
第2の通知部20においては、第2の施錠信号102を受信するのに応じて、受信した第2の施錠信号102を第3の記憶部22に保持する。
ステップS2:
通知部は、施錠信号を受信するのに応じて、施錠信号を制御部2に送信する。
より具体的に、第1の通知部10においては、第1の施錠信号101を受信するのに応じて、第1の施錠信号101を制御部2に送信する。
第2の通知部20においては、第2の施錠信号102を受信するのに応じて、第2の施錠信号102を制御部2に送信する。
ステップS3:
制御部2は、通知部から施錠信号を受信するのに応じて、以下に説明する処理を実行する。
次に、制御部2の動作について、フローチャートに沿って説明する。
図5は、本発明の第3の実施形態における制御部2が行う処理を示すフローチャートである。
ステップS21:
制御部2は、信号の受信有無を判別する。
ステップS22において「NO」:
制御部2は、信号を受信していないと判別した場合、制御部2の処理を終了する。
ステップS22において「YES」:
制御部2は、信号を受信したと判別した場合に、処理をステップS23に進める。
ステップS23:
制御部2は、受信した信号が施錠信号であるか否か種別を判別する。
ステップS24において「NO」:
制御部2は、受信した信号が施錠信号であるか否か種別を判別した結果、受信した信号が施錠信号でない場合に、制御部2の処理を終了する。
ステップS24において「YES」:
制御部2は、受信した信号が施錠信号であるか否か種別を判別した結果、受信した信号が施錠信号である場合に、処理をステップS25に進める。
ステップS25:
制御部2は、受信した施錠信号の送信元を判別する。
より具体的に、一例として、制御部2は、制御部2と通知部とが通信する際に照合するための識別子(identification:以降、「ID」と称する)によって送信元を判別してもよい。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下の実施形態においても同様)。
ステップS26において「NO」:
制御部2は、受信した施錠信号の送信元を判別した結果、受信した施錠信号が第2の通知部20から送信された信号であると判別した場合に、処理をステップS31に進める。
ステップS26において「YES」:
制御部2は、受信した施錠信号の送信元を判別した結果、受信した施錠信号が第1の通知部10から送信された信号であると判別した場合に、処理をステップS27に進める。
ステップS27:
制御部2は、第1の通知部10から受信した第1の施錠信号101を第1の記憶部4に保持する。
ステップS28:
制御部2は、第1の記憶部4に第2の施錠信号102の有無を判別する。
ステップS29において「NO」:
制御部2は、第1の記憶部4に第2の施錠信号102の有無を判別した結果、第1の記憶部4に第2の施錠信号102が保持されていない場合に、処理を終了する。
ステップS29において「YES」:
制御部2は、第1の記憶部4に第2の施錠信号102の有無を判別した結果、第1の記憶部4に第2の施錠信号102が保持されている場合に、処理をステップS30に進める。
ステップS30:
制御部2は、第1の記憶部4から第2の施錠信号102を読み出すと共に、読み出した第2の施錠信号102を第1の通知部10に送信する。
ステップS31:
制御部2は、第2の通知部20から受信した第2の施錠信号102を第1の記憶部4に保持する。
ステップS32:
制御部2は、第1の記憶部4に第1の施錠信号101の有無を判別する。
ステップS33において「NO」:
制御部2は、第1の記憶部4に第1の施錠信号101の有無を判別した結果、第1の記憶部4に第1の施錠信号101が保持されていない場合に、処理を終了する。
ステップS33において「YES」:
制御部2は、第1の記憶部4に第1の施錠信号101の有無を判別した結果、第1の記憶部4に第1の施錠信号101が保持されている場合に、処理をステップS34に進める。
ステップS34:
制御部2は、第1の記憶部4から第1の施錠信号101を読み出すと共に、読み出した第1の施錠信号101を第2の通知部20に送信する。
次に、施錠監視システム1bは、図4におけるステップS4の処理を実行する。
通知部(第1の通知部10、第2の通知部20)が施錠信号を制御部2から受信した際の動作について、フローチャートに沿って説明する。
図6は、本発明の第3の実施形態における通知部が施錠信号を制御部2から受信した際に行う処理を示すフローチャートである。
ステップS41:
通知部は、制御部2から送信された信号の受信有無を判別する。
ステップS42において「NO」:
通知部は、制御部2から信号を受信していない場合に、処理をステップS49に進める。
ステップS42において「YES」:
通知部は、制御部2から信号を受信した場合に、処理をステップS43に進める。
ステップS43:
通知部は、受信した信号が施錠信号であるか否か種別を判別する。
ステップS44において「NO」:
通知部は、受信した信号が施錠信号であるか否か種別を判別した結果、受信した信号が施錠信号でない場合に、処理をステップS54に進める。
ステップS44において「YES」:
通知部は、受信した信号が施錠信号であるか否か種別を判別した結果、受信した信号が施錠信号である場合に、処理をステップS45に進める。
ステップS45:
通知部は、記憶部に施錠信号の受信状態を「受信」として保持する。
より具体的に、第1の通知部10においては、第2の記憶部11に第2の施錠信号102の受信状態を「受信」として保持する。
第2の通知部20においては、第3の記憶部22に第1の施錠信号101の受信状態を「受信」として保持する。
ステップS46:
通知部は、受信した施錠信号に基づいて施錠機構の施錠状態(施錠または解錠)を判別する。
より具体的に、第1の通知部10においては、受信した第2の施錠信号102に基づいて、施錠機構(第2の施錠機構)の施錠状態(施錠または解錠)を判別する。
第2の通知部20においては、受信した第1の施錠信号101に基づいて、施錠機構(第1の施錠機構)の施錠状態(施錠または解錠)を判別する。
ステップS47において「YES」:
通知部は、施錠信号に基づいて施錠機構の施錠状態(施錠または解錠)を判別した結果、施錠の状態であると判別した場合に、通知部の処理を終了する。
ステップS47において「NO」:
通知部は、施錠信号に基づいて施錠機構の施錠状態(施錠または解錠)を判別した結果、解錠の状態であると判別した場合に、提示部(第1の提示部5、第2の提示部21)に通知信号を送信する。
ステップS48:
提示部は、通知部から通知信号を受信すると共に、スピーカーから出力される音(警告音)によって、ユーザ等に報知する。
より具体的に、第1の提示部5においては、第1の通知部10から通知信号を受信すると共に、スピーカーから出力される音(警告音)によって、ユーザ等に報知する。
第2の提示部21においては、第2の通知部20から通知信号を受信すると共に、スピーカーから出力される音(警告音)によって、ユーザ等に報知する。
ステップS49:
通知部は、記憶部に保持された施錠信号の受信状態(「受信」または「未受信」)を判別する。即ち、通知部は、制御部2から送信された施錠信号の受信状態を判別する。
より具体的に、第1の通知部10においては、第2の記憶部11に保持された第2の施錠信号102の受信状態を判別する。
第2の通知部20においては、第3の記憶部11に保持された第1の施錠信号101の受信状態を判別する。
ステップS50において「NO」:
通知部は、記憶部に保持された施錠信号の受信状態を判別した結果、受信状態が「未受信」であった場合に、処理をステップS54に進める。
ステップS50において「YES」:
通知部は、記憶部に保持された施錠信号の受信状態を判別した結果、受信状態が「受信」であった場合に、処理をステップS51に進める。
ステップS51:
通知部は、記憶部に保持された施錠信号に基づいて施錠機構の施錠状態(施錠または解錠)を判別する。即ち、通知部は、ステップS1において受信した施錠信号に基づいて施錠機構の施錠状態(施錠または解錠)を判別する。
より具体的に、第1の通知部10においては、ステップS1において受信した第1の施錠信号101に基づいて施錠機構(第1の施錠機構)の施錠状態(施錠または解錠)を判別する。
また、第2の通知部20においては、ステップS1において受信した第2の施錠信号102に基づいて施錠機構(第2の施錠機構)の施錠状態(施錠または解錠)を判別する。
ステップS52において「YES」:
通知部は、記憶部に保持された施錠信号に基づいて施錠機構の施錠状態を判別した結果、施錠の状態であると判別した場合に、処理をステップS54に進める。
ステップS52において「NO」:
通知部は、記憶部に保持された施錠信号に基づいてドアの施錠状態を判別した結果、解錠の状態であると判別した場合に、提示部(第1の提示部5、第2の提示部21)に通知信号を送信する。
ステップS53:
提示部は、通知部から通知信号を受信すると共に、スピーカーから出力される音(警告音)によって、ユーザ等に報知する。
即ち、ステップS49乃至S53に係る処理によって、例えば制御部2を有するユーザは、制御部2と通知部との通信可能範囲(検知範囲)から外れた際に、ステップS1において記憶部に保持した施錠信号に基づいて、速やかに解錠の状態を認識することができる。
ステップS54:
通知部は、記憶部に施錠信号の受信状態を「未受信」として保持する。
より具体的に、第1の通知部10においては、第2の記憶部11に第2の施錠信号102の受信状態を「未受信」として保持する。
第2の通知部20においては、第3の記憶部22に第1の施錠信号101の受信状態を「未受信」として保持する。
尚、説明の便宜上、一例として、本発明の第3の実施形態に係る施錠監視システムは、第1の通知部10と第2の通知部20との2つの通知部において、説明したがこれに限らず、本発明に係る施錠監視システムは、1つ乃至複数の通知部によって構成してもよい。その場合、施錠機構の解錠の状態を知らせる音(警告音)のパターンや回数を変更することによって実現可能である。
このように本実施の形態に係る施錠監視システム1bによれば、上述した各実施形態において説明した効果を享受できると共に、さらに、複数の施錠機構の施錠状態を監視することができる。さらに、施錠監視システム1bは、複数の施錠機構において施錠機構が解錠の場合に、速やかに、且つ確実にユーザへ施錠機構が解錠の状態であることを報知することができる。その理由は、施錠監視システム1bに係る制御部2は、複数の通知部から送信された施錠機構の施錠状態を第1の記憶部4に保持することができるからである。そのため、通知部は、制御部2から送信された施錠信号に基づいて、施錠状態を判別すると共に、解錠の状態であることを報知することができるからである。
<実施例>
次に、上述した第3の実施形態に係るより具体的な実施例として、施錠監視システム1cについて、図7を参照して説明する。以下の説明においては、本実施例に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した各実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
図7は、本発明に係る第3の実施形態の実施例における施錠監視システム1cの構成を示すブロック図である。
以下の説明において、一例として、施錠監視システム1cは、家屋30に設けられた家屋ドアに本発明に係る第3の実施形態において説明した第1の通知部10を適用する。また、車両31に設けられた車両ドアに本発明に係る第3の実施形態において説明した第2の通知部20を適用する。さらに、係る実施例は、制御部2を有するユーザが家屋ドアの施錠を忘れた際に、車両に乗車する場合の動作について、詳細に説明する。
説明の便宜上、上述した構成を例に説明するが、本発明は、これに限定されない(以下の実施形態においても同様)。
ここで、第1の通知部10と制御部2とは、図2におけるステップS1乃至S4の処理を実行していることとする。そのため、係る第1の記憶部4は、家屋ドアの解錠の状態を示す第1の施錠信号101を保持していることとする。
はじめに、第2の通知部20は、所定の時間周期毎に施錠検知部から送信された第2の施錠信号102を受信するのに応じて、受信した第2の施錠信号102を第3の記憶部22に保持する。
さらに、第2の通知部20は、第2の施錠信号102を受信するのに応じて、第2の施錠信号102を制御部2に送信する。
即ち、制御部2を有するユーザが車両31の近傍に移動した際、制御部2は、第2の通知部20から第2の施錠信号102を受信する。
制御部2は、信号を受信するのに応じて、受信した信号が施錠信号であるか否か種別を判別する。
制御部2は、受信した信号が施錠信号であるか否か種別を判別した結果、受信した信号が施錠信号である場合に、受信した施錠信号の送信元を判別する。
制御部2は、受信した施錠信号の送信元を判別した結果、受信した施錠信号が第2の通知部20から送信された信号であると判別した場合に、第2の施錠信号102を第1の記憶部4に保持する。
次に、制御部2は、第1の記憶部4に第1の施錠信号101の有無を判別する。
制御部2は、第1の記憶部4に第1の施錠信号101の有無を判別した結果、第1の記憶部4に第1の施錠信号101が保持されている場合に、第1の記憶部4から第1の施錠信号101を読み出すと共に、読み出した第1の施錠信号101を第2の通知部20に送信する。
第2の通知部20は、制御部2から信号を受信した場合に、受信した信号が施錠信号であるか否か種別を判別する。
第2の通知部20は、受信した信号が施錠信号であるか否か種別を判別した結果、受信した信号が施錠信号である場合に、第3の記憶部22に第1の施錠信号101の受信状態を「受信」として保持する。
第2の通知部20は、受信した第1の施錠信号101に基づいて家屋ドアの施錠機構の施錠状態(施錠または解錠)を判別する。
第2の通知部20は、第1の施錠信号101に基づいて家屋ドアの施錠機構の施錠状態(施錠または解錠)を判別した結果、解錠の状態であると判別した場合に、第2の提示部21に通知信号を送信する。
第2の提示部21は、第2の通知部20から通知信号を受信すると共に、スピーカーから出力される音(警告音)によって、ユーザ等に報知する。
尚、第2の通知部20は、ユーザが車両31に乗車すると共に、不図示のエンジンの動作を開始する際に、第3の記憶部22に保持された第1の施錠信号101に基づいて家屋ドアの施錠機構の施錠状態(施錠または解錠)を判別した結果、解錠の状態であると判別した場合に、インジケータ32を点灯してもよい。一方で、第2の通知部20は、施錠の状態であると判別した場合に、インジケータ32を消灯してもよい。
ここで、インジケータ32は、一般的に知られた車両の状態や異常をユーザに示すための表示器である。但し、係るインジケータ自体は本実施形態の特徴ではないので、具体的手段及び詳細な構成については省略する。
尚、本発明における解錠の状態を報知する手法は、通知部が解錠の状態であると判別した場合に、不図示のドア近傍にある照明器具を点灯、または点滅することによって、ユーザに報知してもよい。さらに、解錠の状態を報知する手法は、車両であれば一般的に知られた警音器によって警笛を鳴らすことによって報知してもよい。但し、本発明は、これに限定されない(以下の実施形態においても同様)。
また、本発明に係る施錠監視システムは、一般的に知られた携帯機(キー)と車両に搭載されたECU(Electronic Control Unit:以降、「ECU」と称する)との間で通信を行うと共に、車両ドアの施錠または解錠を行うキーレスエントリーシステムに適用可能である。その場合、制御部2には、さらに、携帯機の機能を適用すればよい。また、第1の通知部10には、さらに、ECUの機能を適用すればよい。但し、係るキーレスエントリーシステム自体は本実施形態の特徴ではないので、具体的手段及び詳細な構成については省略する。
また、本発明に係る制御部2は、施錠機構を施錠する鍵(キー)とは別体として説明したが、これに限らず、制御部2は、鍵(キー)を含んでいてもよい。
また、説明の便宜上、一例として、本実施例において係る施錠監視システムを家屋と車両に適用した場合について、説明したがこれに限らず、複数の施錠機構を有する例えば、集合住宅(マンション)等に適用可能である。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない。
このように本実施の形態に係る施錠監視システム1cによれば、上述した第1乃至第3の実施形態において説明した効果を享受できると共に、さらに、第3の実施形態にて説明した施錠監視システム1bを家屋ドアや車両ドア等に利用して実現することができる。
尚、上述した各実施形態およびその実施例の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。しかしながら、上述した実施形態及びその実施例により例示的に説明した本発明は、以下には限らない。即ち、
(付記1)
第1の施錠機構の施錠状態を示す第1の施錠信号を受信するのに応じて、前記第1の施錠信号を送信する第1の通知部と、
前記第1の通知部との通信可能な範囲内において前記第1の施錠信号を受信するのに応じて、前記第1の施錠信号を第1の記憶部に保持し、該第1の記憶部に前記第1の施錠機構と異なる第2の施錠機構の施錠状態を示す第2の施錠信号の有無を判別し、前記第2の施錠信号が有った場合に、前記第2の施錠信号を送信する制御部とを備え、
前記第1の通知部は、
前記第2の施錠信号に基づいて、前記第2の施錠機構の施錠状態を判別し、解錠状態である場合に、前記第2の施錠機構が解錠状態であることを報知する第1の提示部を備えることを特徴とする施錠監視システム。
(付記2)
前記第1の通知部は、
前記第1の施錠信号を受信するのに応じて前記第1の施錠信号を保持し、
前記第2の施錠信号と該第2の施錠信号の受信状態とを保持する第2の記憶部を含み、
前記第1の通知部は、
前記制御部との通信可能な範囲外において、前記第2の記憶部に保持した前記第1の施錠信号に基づいて、前記第1の施錠機構の施錠状態を判別し、解錠状態である場合に、前記第1の施錠機構が解錠状態であることを報知することを特徴とする付記1に記載の施錠監視システム。
(付記3)
前記第1の提示部は、
警告音によって、前記第1及び前記第2の施錠機構の解錠状態を報知することを特徴とする付記1または付記2に記載の施錠監視システム。
(付記4)
前記第1の通知部は、
前記第1の施錠信号を所定の時間周期毎に、前記制御部に送信することを特徴とする付記1乃至付記3の何れかに記載の施錠監視システム。
(付記5)
前記施錠監視システムは、
前記第1の通知部と異なる1つ乃至複数の通知部を有することを特徴とする付記1乃至付記4の何れかに記載の施錠監視システム。
(付記6)
前記第1及び前記第2の施錠信号は、
施錠機構の施錠または解錠の何れか一方の施錠状態を示すことを特徴とする付記1乃至付記5の何れかに記載の施錠監視システム。
(付記7)
前記施錠監視システムは、
前記第1の通知部と異なる前記通知部から前記第2の施錠信号を取得することを特徴とする付記5に記載の施錠監視システム。
(付記8)
前記第1の通知部は、車両に設置した際に、インジケータを点灯することよって前記第1の施錠機構が解錠状態を報知することを特徴とする付記1乃至付記7の何れかに記載の施錠監視システム。
(付記9)
前記施錠監視システムは、車両に設置した際に、キーレスエントリーシステムの機能を有することを特徴とする付記1乃至付記8の何れかに記載の施錠監視システム。
(付記10)
制御部と第1の通知部との通信可能な範囲内において第1の施錠機構の施錠状態を示す第1の施錠信号を受信するのに応じて、前記第1の通知部から前記第1の施錠信号を送信し、
前記第1の施錠信号を受信するのに応じて、前記第1の施錠信号を第1の記憶部に保持し、該第1の記憶部に前記第1の施錠機構と異なる第2の施錠機構の施錠状態を示す第2の施錠信号の有無を判別し、前記第2の施錠信号が有った場合に、前記制御部から前記第2の施錠信号を送信し、
前記第2の施錠信号に基づいて、前記第2の施錠機構の施錠状態を判別し、解錠状態である場合に、前記第1の通知部によって前記第2の施錠機構が解錠状態であることを報知することを特徴とする施錠監視方法。
(付記11)
前記第1の施錠信号を受信するのに応じて前記第1の施錠信号を第2の記憶部に保持し、
前記第2の施錠信号と該第2の施錠信号の受信状態とを前記第2の記憶部に保持し、
前記制御部と前記第1の通知部との通信可能な範囲外において、前記第2の記憶部に保持した前記第1の施錠信号に基づいて、前記第1の施錠機構の施錠状態を判別し、解錠状態である場合に、前記第1の施錠機構が解錠状態であることを報知することを特徴とする付記10に記載の施錠監視方法。
(付記12)
警告音によって、前記第1及び前記第2の施錠機構の解錠状態を報知することを特徴とする付記10または付記11に記載の施錠監視方法。
1 施錠監視システム
1a 施錠監視システム
1b 施錠監視システム
1c 施錠監視システム
2 制御部
3 第1の通知部
4 第1の記憶部
5 第1の提示部
10 第1の通知部
11 第2の記憶部
20 第2の通知部
21 第2の提示部
22 第3の記憶部
30 家屋
31 車両
32 インジケータ
101 第1の施錠信号
102 第2の施錠信号

Claims (10)

  1. 第1の施錠機構の施錠状態を示す第1の施錠信号を受信するのに応じて、前記第1の施錠信号を送信する第1の通知部と、
    前記第1の通知部との通信可能な範囲内において前記第1の施錠信号を受信するのに応じて、前記第1の施錠信号を第1の記憶部に保持し、該第1の記憶部に前記第1の施錠機構と異なる第2の施錠機構の施錠状態を示す第2の施錠信号の有無を判別し、前記第2の施錠信号が有った場合に、前記第2の施錠信号を送信する制御部とを備え、
    前記第1の通知部は、
    前記第2の施錠信号に基づいて、前記第2の施錠機構の施錠状態を判別し、解錠状態である場合に、前記第2の施錠機構が解錠状態であることを報知する第1の提示部を備えることを特徴とする施錠監視システム。
  2. 前記制御部は、
    前記第1の通知部と異なる第2の通知部との通信可能な範囲内において前記第2の施錠信号を受信するのに応じて、前記第2の施錠信号を前記第1の記憶部に保持することを特徴とする請求項1に記載の施錠監視システム。
  3. 前記第1の通知部は、
    前記第1の施錠信号を受信するのに応じて前記第1の施錠信号を保持し、
    前記第2の施錠信号と該第2の施錠信号の受信状態とを保持する第2の記憶部を含み、
    前記第1の通知部は、
    前記制御部との通信可能な範囲外において、前記第2の記憶部に保持した前記第1の施錠信号に基づいて、前記第1の施錠機構の施錠状態を判別し、解錠状態である場合に、前記第1の施錠機構が解錠状態であることを報知することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の施錠監視システム。
  4. 前記第1の提示部は、
    警告音によって、前記第1及び前記第2の施錠機構の解錠状態を報知することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の施錠監視システム。
  5. 前記施錠監視システムは、
    前記第1の通知部と異なる1つ乃至複数の通知部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の施錠監視システム。
  6. 前記第1及び前記第2の施錠信号は、
    施錠機構の施錠または解錠の何れか一方の施錠状態を示すことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の施錠監視システム。
  7. 前記第1の通知部は、車両に設置した際に、インジケータを点灯することよって前記第1の施錠機構が解錠状態を報知することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の施錠監視システム。
  8. 制御部と第1の通知部との通信可能な範囲内において第1の施錠機構の施錠状態を示す第1の施錠信号を受信するのに応じて、前記第1の通知部から前記第1の施錠信号を送信し、
    前記第1の施錠信号を受信するのに応じて、前記第1の施錠信号を第1の記憶部に保持し、該第1の記憶部に前記第1の施錠機構と異なる第2の施錠機構の施錠状態を示す第2の施錠信号の有無を判別し、前記第2の施錠信号が有った場合に、前記制御部から前記第2の施錠信号を送信し、
    前記第2の施錠信号に基づいて、前記第2の施錠機構の施錠状態を判別し、解錠状態である場合に、前記第1の通知部によって前記第2の施錠機構が解錠状態であることを報知することを特徴とする施錠監視方法。
  9. 前記第1の通知部と異なる第2の通知部との通信可能な範囲内において前記第2の施錠信号を受信するのに応じて、前記第2の施錠信号を前記第1の記憶部に保持することを特徴とする請求項8に記載の施錠監視方法。
  10. 前記第1の施錠信号を受信するのに応じて前記第1の施錠信号を第2の記憶部に保持し、
    前記第2の施錠信号と該第2の施錠信号の受信状態とを前記第2の記憶部に保持し、
    前記制御部と前記第1の通知部との通信可能な範囲外において、前記第2の記憶部に保持した前記第1の施錠信号に基づいて、前記第1の施錠機構の施錠状態を判別し、解錠状態である場合に、前記第1の施錠機構が解錠状態であることを報知することを特徴とする請求項8または請求項9に記載の施錠監視方法。
JP2012135957A 2012-06-15 2012-06-15 施錠監視システムおよび施錠監視方法 Active JP6054647B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012135957A JP6054647B2 (ja) 2012-06-15 2012-06-15 施錠監視システムおよび施錠監視方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012135957A JP6054647B2 (ja) 2012-06-15 2012-06-15 施錠監視システムおよび施錠監視方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014001520A JP2014001520A (ja) 2014-01-09
JP6054647B2 true JP6054647B2 (ja) 2016-12-27

Family

ID=50034939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012135957A Active JP6054647B2 (ja) 2012-06-15 2012-06-15 施錠監視システムおよび施錠監視方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6054647B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016034297A1 (en) * 2014-09-02 2016-03-10 Rudolf King Door and home security system and method

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006009338A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Omron Corp 情報提供システム、制御システム、情報提供方法及び制御方法
JP2006233660A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Tokai Rika Co Ltd モニタシステム
JP2008280813A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Calsonic Kansei Corp 家屋のドア施錠状態表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014001520A (ja) 2014-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8089342B2 (en) Electronic key system and method
JP5508239B2 (ja) 電子キーシステム
US20190080539A1 (en) Key security device
JP2007060348A (ja) 可動電子機器の動作制御装置
EP3309755B1 (en) Biometric-electronic key system
JP6011445B2 (ja) 車両盗難通報システム
WO2017006755A1 (ja) 携帯電子キー装置及び電子キーシステム
JP2008037414A (ja) 車両通信システム
JP2010215001A (ja) 通信装置および通信方法
JP4485296B2 (ja) スマートキーシステム
JP2011231567A (ja) 電子キーシステム
WO2019058900A1 (ja) カーシェアリングシステム
JP2015101914A (ja) 車載無線通信装置
JP2012117292A (ja) 電子キーシステム
JP6054647B2 (ja) 施錠監視システムおよび施錠監視方法
JP5406271B2 (ja) 電子キー装置
JP4658671B2 (ja) 車両用セキュリティ装置
JP4016877B2 (ja) 車両盗難防止システムおよび車両盗難防止方法
RU106193U1 (ru) Автоматическая система управления агрегатами автомобиля и охраны транспортного средства
JP6459151B2 (ja) 車両のドアロック制御システム
JP2006065590A (ja) 車両の監視システム
JP2006350565A (ja) 車両管理システム
JP6597424B2 (ja) 車両盗難防止システムおよび車両防犯装置
JP2015003652A (ja) 制御装置及び車両盗難防止システム
JP2016108768A (ja) 車両制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160405

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6054647

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150