JP6054611B2 - 出入管理システム及び認証装置 - Google Patents
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Description
利用者の生体から個人情報を読取る読取部、個人情報が予め登録された個人情報登録部、読取部で読取った個人情報を個人情報登録部に登録された個人情報と照合して認証する認証制御部、及び認証制御部の指示により文字表示又は音声報知の少なくとも何れかを行う報知部を備えた認証装置と、
認証制御部の認証結果に基づいて必要な機器を制御するアクセス制御装置と、
を備えた出入管理システムに於いて、
認証装置は、
前記個人情報登録部に、利用者の個人情報に対応付けて当該利用者の使用言語を示す言語情報が予め登録され、
報知部の使用言語を、読取部で利用者の生体から読取った個人情報に対応付けて個人情報登録部に登録された言語情報に基づく言語に切り替え、認証制御部が読取った個人情報の認証に失敗した場合は、最も照合度合いの高い個人情報に対応付けて個人情報登録部に登録された言語情報に基づく言語に切り替える報知制御部を備えたことを特徴とする。
個人情報登録部に、利用者の個人情報に対応付けて当該利用者の使用言語を示す言語情報が予め登録され、
報知部の使用言語を、読取部で利用者の生体から読取った個人情報に対応付けて個人情報登録部に登録された言語情報に基づく言語に切り替え、認証制御部が読取った個人情報の認証に失敗した場合は、最も照合度合いの高い個人情報に対応付けて個人情報登録部に登録された言語情報に基づく言語に切り替える報知制御部を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、磁気カードや非接触ICカードなど利用者が所持する個人情報記録手段から個人情報を読取って認証する認証装置の場合には、個人情報記録手段に利用者の使用言語、例えば日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語といった使用言語を示す言語情報を予め記録しておき、認証装置で個人情報記録手段から個人情報と共に言語情報を読取り、表示部及び又は音声報知部を、読取った言語情報に対応した言語に自動的に切り替えて表示及び又は音声報知を行うようにしたため、利用者による使用言語の切替え操作を必要とすることなく、利用者の使用言語による表示及び又は音声報知を行い、例えば認証できなかった場合のエラーメッセージなどにつき、直ぐにその内容を把握して必要な対応を行うことが可能となり、使用言語の切替操作に手間取って不快な思いをしたり、後続する利用者に迷惑をかけるようなことを抑制できる。
本発明によれば、個人情報、利用者の指静脈、手のひら静脈、顔といった生体個人情報を読取って認証する認証装置を使用する場合に、利用者の個人情報に対応付けして利用者が使用する言語を示す言語情報を事前登録しておくことで、利用者の個人情報を読取った場合に、当該個人情報に対応した登録済みの言語情報を取得し、当該言語情報に基づく言語に自動的に切り替えて表示及び又は音声報知を行うことができ、利用者による使用言語の切替え操作を必要とすることなく、利用者の使用言語による表示及び又は音声報知を行い、例えば認証できなかった場合のエラーメッセージなどにつき、直ぐにその内容を把握して必要な対応を行うことが可能となり、使用言語の切替操作に手間取って不快な思いをしたり、後続する利用者に迷惑をかけるようなことを抑制できる。
図1は出入管理システムの概略構成を示した説明図である。図1において、本実施形態の出入管理システムは、磁気カード12を使用するカード認証装置10−1、非接触ICカード14を使用する非接触カード認証装置10−2、指静脈認証装置10−3、手のひら静脈認証装置10−4、顔認証装置10−5、アクセス制御盤16、電気錠18−1〜18−5、センター装置22、クライアント装置24を備える。
(カード認証装置の構成)
図2は図1のカード認証装置10−1の概略構成を示したブロック図である。図2において、カード認証装置10−1は、磁気カード読取部26、操作部28、報知部30、認証制御部32a、通信部34、個人情報登録部36a及び報知制御部38を備える。
個人情報登録部36aは、図1のカード認証装置10−1の利用者に発行した磁気カード12に記録したID番号などの個人情報を予め登録している。この個人情報の事前登録は例えば図1に示したクライアント装置24の操作で行う。
(1)システムの使い方を示すガイダンスメッセージ
(2)アンチパスバックに対するメッセージ
(3)利用時間外のアクセスに対するメッセージ
報知制御部38は、表示及び音声報知に使用するメッセージ情報を、日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語に分けて予め記憶している。
図3は図2のカード認証装置10−1による認証動作の概略を示したフローチャートである。
図1に示した非接触カード認証装置10−2の構成は、図2に示したカード認証装置10−1の磁気カード読取部26を、非接触ICカード14の読取り機能を備えた非接触カード読取部に変更すれば良い。また非接触ICカード14には、磁気カード12と同様に、利用者を特定するためのID番号などの個人情報に加え、利用者の使用言語、例えば初期設定した日本語以外の言語を示す言語情報を予め記録している。
(指静脈認証装置の構成)
図4は指静脈認証装置10−3の概略構成を示したブロック図である。図4において、指静脈認証装置10−3は、指静脈読取部46、操作部28、報知部30、認証制御部32b、通信部34、個人情報登録部36b、報知制御部38を備え、報知部30は表示部40と音声報知部42を備える。
個人情報登録部36bは、図1の指静脈認証装置10−3を利用する利用者の指静脈個人情報を予め登録している。この指静脈個人情報の登録は、例えば図1のクライアント装置24側に登録用の指静脈読取装置を接続し、クライアント装置24の操作で読取った指静脈個人情報を指静脈認証装置10−3に転送して登録する。この登録に使用する指静脈個人情報は、指静脈読取部46の場合と同様に、利用者の例えば右人差し指の指静脈パターンを読取り、当該パターンの中の所定の特徴点(複数点)の情報を抽出して生成した情報である。
認証制御部32bは、指静脈読取部46の読取信号から取得した指静脈個人情報と、個人情報登録部36bに登録した指静脈個人情報とを照合し、照合一致による認証成功に基づき通信部34を介してアクセス制御盤16へ照合信号を送信する制御を行い、指静脈認証装置10−3に対応する出入口に設けた電気錠の解錠を行わせる。
図5は図4の指静脈認証装置10−3による認証動作の概略を示したフローチャートである。図5において、S11で指静脈読取部46により利用者の指静脈パターンを検出して特徴点の抽出による指静脈個人情報を生成し、これを含む読取信号を認証制御部32bに出力する。
図1に示した手のひら静脈認証装置10−4の構成は、図4に示した指静脈認証装置10−3の指静脈読取部46を、手のひら静脈の読取り機能を備えた読取部に変更し、手のひら静脈パターンを検出して所定の特徴点(複数点)を抽出した手のひら静脈個人情報を生成し、手のひら静脈個人情報を含む読取信号を認証制御部32bに出力して認証を行わせる。
図1に示した顔認証装置10−5の構成は、図4に示した指静脈認証装置10−3の指静脈読取部46を、顔の読取り機能を備えた読取部に変更し、顔パターンを検出して所定の特徴点を抽出した顔個人情報を生成し、これを含む読取信号を認証制御部32bに出力して認証処理を行わせる。
図4に示した言語情報を個人情報に対応付けて認証装置側に登録して使用言語を切り替える実施形態は、図1のカード認証装置10−1及び非接触カード認証装置10−2にも適用することができる。
(認証装置)
上記の実施形態の認証装置として、カード認証装置、非接触カード認証装置、指静脈認証装置、手のひら静脈認証装置、顔認証装置を例にとるものであったが、本発明はこれに限定されず、適宜の個人情報を認証する認証装置を含む。
上記の実施形態では、利用者が最も多い日本語については認証装置の使用言語として初期設定することで、言語情報のカード側への記録または認証装置側への登録を不要としているが、初期設定している日本語についても、他の言語と同様に、言語情報のカード側への記録または認証装置側への登録を行っても良い。このように全ての使用可能な言語につき言語情報をカード側への記録または認証装置側への登録とすることで、個人情報と共に行う言語情報の登録に関する設定操作を共通化して作業効率を高めたり、管理業務を容易にすることを可能とする。
上記の実施形態にあっては、認証装置と電気錠などの機器を制御するアクセス制御盤とを分けているが、認証装置とアクセス制御盤の制御機能を一体化しても良い。
利用者が所持して出入時に使用する個人情報が格納された装置としては、上記の実施形態の磁気カードや非接触ICカードに限らず、携帯電話などの個人認証時に使用する情報が記録可能な個人情報記録手段であれば特に限定されない。
10−2:非接触ICカード認証装置
10−3:指静脈認証装置
10−4:手のひら静脈認証装置
10−5:顔認証装置
12:磁気カード
14:非接触ICカード
16:アクセス制御盤
18−1〜18−5:電気錠
20:LAN
22:センター装置
24:クライアント装置
26:磁気カード読取部
28:操作部
30:報知部
32a,32b:認証制御部
34:通信部
36a,36b:個人情報登録部
38:報知制御部
40:表示部
42:音声報知部
44:制御ブロック
46:指静脈読取部
Claims (4)
- 利用者の生体から個人情報を読取る読取部、個人情報が予め登録された個人情報登録部、前記読取部で読取った個人情報を前記個人情報登録部に登録された個人情報と照合して認証する認証制御部、及び前記認証制御部の指示により文字表示又は音声報知の少なくとも何れかを行う報知部を備えた認証装置と、
前記認証制御部の認証結果に基づいて必要な機器を制御するアクセス制御装置と、
を備えた出入管理システムに於いて、
前記認証装置は、
前記個人情報登録部に、利用者の個人情報に対応付けて当該利用者の使用言語を示す言語情報が予め登録され、
前記報知部の使用言語を、前記読取部で前記利用者の生体から読取った個人情報に対応付けて前記個人情報登録部に登録された言語情報に基づく言語に切り替え、前記認証制御部が前記読取った個人情報の認証に失敗した場合は、最も照合度合いの高い個人情報に対応付けて前記個人情報登録部に登録された言語情報に基づく言語に切り替える報知制御部を備えたことを特徴とする出入管理システム。
- 請求項1記載の出入管理システムに於いて、前記報知制御部は、前記読取部で読取った個人情報に対応付けられた言語情報が前記個人情報登録部に登録されていない場合、前記報知部の使用言語を初期設定された言語に切り替えることを特徴とする出入管理システム。
- 利用者の生体から個人情報を読取る読取部、個人情報が予め登録された個人情報登録部、前記読取部で読取った個人情報を前記個人情報登録部に登録された個人情報と照合して認証する認証制御部、及び前記認証制御部の指示により文字表示又は音声報知の少なくとも何れかを行う報知部を備えた認証装置に於いて、
前記個人情報登録部に、利用者の個人情報に対応付けて当該利用者の使用言語を示す言語情報が予め登録され、
前記報知部の使用言語を、前記読取部で前記利用者の生体から読取った個人情報に対応付けて前記個人情報登録部に登録された言語情報に基づく言語に切り替え、前記認証制御部が前記読取った個人情報の認証に失敗した場合は、最も照合度合いの高い個人情報に対応付けて前記個人情報登録部に登録された言語情報に基づく言語に切り替える報知制御部を備えたことを特徴とする認証装置。
- 請求項3記載の認証装置に於いて、前記報知制御部は、前記読取部で読取った個人情報に対応付けられた言語情報が前記個人情報登録部に登録されていない場合、前記報知部の使用言語を初期設定された言語に切り替えることを特徴とする認証装置。
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