JP6053621B2 - 発光デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、発光ダイオード(以下LEDという)を用いた発光デバイスに関し、特にLEDの光を蛍光体により波長変換して、白色光を発光する発光デバイスに関する。
LEDは長寿命で、小型で発光効率がよく、発光色が鮮やかであるから、照明用の小型の電子部品として広く利用されてきた。更に、LEDと蛍光体を組み合わせて白色光を発光する発光デバイスは、小型化に適しており照明装置、液晶ディスプレイ、携帯電話や携帯端末のバックライトとして、広く利用されている。
蛍光体がLEDの発光した光を吸収し、吸収した波長の光と異なる波長の光に波長変換して発光する原理を利用して、LEDの発光光路に蛍光体を含有する蛍光体層を配置し、例えば、青色発光LEDは、YAG系の黄色蛍光体で波長変換し、青色光と黄色光を混合して白色光を発光する発光デバイスを実現している。
この発光デバイスにおいて、蛍光体層を支持部材上部へ配置して蛍光体層とLEDの間に断熱層としての空気層を形成し、さらに蛍光体層の上面に放熱層が形成された発光デバイスが知られている。(特許文献1参照)
ところで、蛍光体は、温度の上昇に応じて内部量子効率が低下し、変換した光の発光量が低下することが知られている。そこで特許文献1に示す従来の発光デバイスは、蛍光体層とLEDの間に断熱層としての空気層を形成することで、LEDから発生する熱が蛍光体層に伝わりにくくなるため、LEDの熱に由来する蛍光体の内部量子効率の低下が低減される。また、蛍光体自身も吸収した光を波長変換して放出する際に熱を出すが、蛍光体層の上面に形成された放熱層が熱を奪い、外気へと熱を放出するため内部量子効率の低下が低減される。この様に、特許文献1によれば、蛍光体の内部量子効率は低下量を減らすことができるため、効率よく蛍光体から光を取り出すことが可能となり、結果として発光デバイス全体の輝度を向上することができる。
特許第5100744号公報(第5頁、図5、図7)
しかしながら、特許文献1に示す従来の発光デバイスは、蛍光体層を薄い放熱層が覆っているだけであって、特段効率的に放熱層表面から熱を逃がせるような構造ではなく、蛍光体層の発熱に対する放熱が不十分であった。つまり、従来の発光デバイスは、十分な放熱性能を有していないので、蛍光体の励起発熱が最大で250℃の高温となってしまい、効率的に外部に光を取り出すことができる発光デバイスとすることができなかった。
本発明の目的は、蛍光体層とLEDの間に空気層を有する発光デバイスにおいて、蛍光体が波長変換する際に発生する熱をより効果的に放熱することによって、蛍光体の内部量子効率を向上させることで蛍光体層からより効率的に光を取り出すことのできる発光デバイスを提供するものである。
本発明の発光デバイスは、上記目的を達成するために、下記記載の構成を採用するものである。
基板上のLED実装部に実装したLEDと、LED実装部を取り囲む枠体と、枠体の上部にあって、LEDとの間に空気層を介して配置された蛍光体層とを有する発光デバイスにおいて、蛍光体層の上に配置されたフィンを有し、フィンは支持部材によって前記枠体に固定され、前記支持部材は、金属の梁部材又は透光性部材からなる梁部材であることを特徴とする。
本発明に係る発光デバイスは、上記構成に加えて、フィンは金属、又は白色セラミクスであると良い。
本発明に係る発光デバイスは、上記構成に加えて、フィンは透明セラミクスであると良い。
以上のように本発明の発光デバイスによれば、蛍光体層の上に配置されたフィンによって蛍光体の波長変換時に発生する熱を放熱することができるから、蛍光体の温度上昇を抑制でき、結果的に蛍光体の内部量子効率を向上することができる。これにより、蛍光体層からより効率的に波長変換された光を取り出すことができる発光デバイスの提供が可能となる。
また、フィンが支持部材に支持され、その支持部材が枠体に固定されていることによって、フィンの重さが蛍光体層に影響を及ぼすことがなくなる。この様な構成とすることにより、例えシリコン等で形成された強度の弱い蛍光体層の上であっても、問題なくその表面にフィンを載せることが可能となる。
また、上述したフィンの向きを制御することによって、光の配光特性を容易に変えることが可能であるため、出射光を集光させたり、逆に広角に配光を変更することも可能となる。
本発明の実施形態1における発光デバイスの外観を示す斜視図である。 本発明の実施形態1における発光デバイスの図1のX−X断面で、構成を説明するための断面図である。 本発明の実施形態2における発光デバイスの外観を示す斜視図である。 本発明の実施形態2における発光デバイスの分解斜視図である。 本発明の実施形態3における発光デバイスの外観を示す斜視図である。 本発明の実施形態3における発光デバイスの分解斜視図である。 本発明の実施形態4における発光デバイスの、図2と同様断面の、断面図である。
以下、本発明の発光デバイスの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態において、いわゆる、青色発光LEDをYAG系の黄色蛍光体で波
長変換し、青色光と黄色光を混合して白色光を発光する発光デバイスの例で説明する。
[実施形態1]
本発明の実施形態1の発光デバイスの構成を図1〜図3を用いて説明する。
[実施形態1の発光デバイスの全体構成:図1〜図3]
図1に示すように、実施形態1の発光デバイス1の外観は、基板12と枠体13と支持部材16とフィン20からなり、フィン20は、内側から第1フィン21,第2フィン22、第3フィン23が上に向かって拡径した円筒形状で、同心円で3重構造を形成し、支持部材16の表面側に載置接着されている。以下、第1〜第3フィン21、22、23を総称する場合は、フィン20と称す。
図2に示すように、発光デバイス1の内部は、青色光を発光するLED11が基板12のLED実装部に実装されている。また、LED11を中心として取り囲むように設けられた枠体13が配置され、蛍光体を含有するシート状の蛍光体層14が枠体13の上部に配置されている。更に、発光源のLED11とその蛍光体層14の間に空気層15を有する上述のリモートフォスファ構造を形成している。
枠体13は、例えば、白色顔料が混合されたシリコン(登録商標)からなる樹脂で形成されている。蛍光体層14は、例えば、透光性の樹脂に黄色蛍光体が分散混合されて、厚さ0.5mm以下のシート状に形成されている。
支持部材16は、板部材であって、枠体13の上面と同じ寸法の外形形状であり、その裏面側と、枠体13と蛍光体層14の上面が、熱伝導性の良好な接着剤で固着され、その表面側にフィン20が接着固定されている。そして、支持部材16の材質は、フィン20を搭載しても撓むことのない剛性を有し、透光性であって熱伝導性の良好な部材により構成されている。例えば、サファイヤ基板や透光性アルミナセラミクスが望ましい。これにより、フィン20の重量が蛍光体層14に直接負荷を与えることが無いため、フィン20の重量や外部からの衝撃によって蛍光体層14が破損することを防ぐことができる。
フィン20の第1〜第3フィン21、22、23のそれぞれの拡径の角度は、LED11からあらゆる方向に出射する白色の出射光L1、L2、L3の方向に合わせて設定される。フィン20の材質は、白色の出射光L1、L2、L3の光路を妨げることのない、薄い熱伝導性の良好な剛性を有する材料が望ましい。例えば、アルミやスチール等の金属製の薄板、或いは、白色や透明なセラミクスが望ましい。
これにより、蛍光体層14の蛍光体が光を受けて発生した励起発熱の熱は、支持部材16に伝熱し支持部材16の表面からで起こる放熱に加え、フィン20に伝熱し第1〜第3フィン21〜23の表面から放熱することによって、蛍光体層14に蓄熱することを低減できる。
そして、従来技術においては最大で250℃に達していた蛍光体の励起発熱が、このフィン20と支持部材16の効率の良い放熱作用によって、蛍光体の使用温度範囲である150℃以下に保持することが可能となり、蛍光体の熱による内部量子効率の低下を少なくすることができる。また、ここでは、支持部材16が剛性を有する形態としているので、フィン20の自重や、外部からフィン20へ衝撃が加えられた際においても蛍光体層14を保護して破損することのない発光デバイスとすることができる。
[実施形態2]
以下、本発明の実施形態2の発光デバイス2を図3、図4に基づいて具体的に説明する
。実施形態2の実施形態1と異なるところは、支持部材の形状とそれに関連するフィンの形状であり、その他の構成は、実施形態1と全く同一である。従って、同一の構成部材には同じ番号を付して、重複する構成部材の説明は省略する。
[実施形態2の発光デバイスの全体構成:図3,図4]
図3に示すように、実施形態2の発光デバイス2は、十字形状の支持部材17が発光部10の枠体13と蛍光体層14の上面に配置されている。また、第5フィン32と第6フィン33は、支持部材17の十字形状の梁部材の腕に係合する溝を有し、溝を支持部材17に係合して位置決めされている。そして、支持部材17の十字形状の交点に配置された第4フィン31と共に3重の同心円の筒形状で上方に向かって拡径して支持部材17の表面側に載置接着されている。以下、第4〜第6フィン31、32、33を総称する場合は、フィン30と称す。
支持部材17の十字形状の梁部材の腕は、フィン30を搭載しても撓まない剛性を有するので、蛍光体層14に荷重が加わることがなく、シート状の蛍光体層14を撓ませることや、破損することがない。
また、支持部材17は、十字形状の腕の部分が蛍光体層14の一部を覆うだけなので、白色光が蛍光体層14から直接出射する面積が大きく、より強い光強度を得ることが可能となる。
図4において、フィン30と支持部材17の構成をより詳細に説明する。
第6フィン33は、その拡径した円筒の円周上の底面に90°ピッチで係合溝331が4箇所形成されている。第6フィン33の係合溝331の幅と深さは、係合する支持部材17の腕の幅と厚さに一致している。第5フィン32も同様に、係合溝321が4箇所形成されている。
第4フィン31は、その底面が十字形状の支持部材17の中央部に載置接着され、第5、第6フィンはそれぞれの係合溝321、331が支持部材17の腕の梁部材と係合して載置接着され、実施形態1のフィン20と同様に3重のフィン30を形成する。
そして、第5フィン32、第6フィン33は、その係合溝321、331以外の底面部分が直接蛍光体層14に接着固着されている。蛍光体層14で励起発熱した熱は、第5、第6フィンに直接伝熱して放熱可能となっている。
従って、蛍光体層14の励起発熱を支持部材17とフィン30に直接伝熱し、放熱することによって、発光デバイス1と同様に蛍光体層14の蛍光体の熱による内部量子効率の低下を減らすことができる。また、支持部材17が剛性を有することにより、フィン30の自重や、外部からフィン30へ衝撃が加えられた際においても蛍光体層14を保護して破損することのない発光デバイスを提供することができる。
[実施形態3]
以下、本発明の実施形態3の発光デバイス3を図5、図6に基づいて具体的に説明する。実施形態3の実施形態2と異なるところは、支持部材の形状とそれに関連するフィンの形状であり、その他の構成は、実施形態2と全く同一である。従って、同一の構成部材には同じ番号を付して、重複する構成部材の説明は省略する。
[実施形態3の発光デバイスの全体構成:図5、図6]
図5に示すように、実施形態3の発光デバイス3は、実施形態2の支持部材17が平板の十文字形状とは異なり、支持部材18が4枚の短冊状薄板の梁部材で形成されている。
第7〜第9フィン41、42、43からなるフィン40が同心円状で上に向かって拡径して3重に形成され、梁部材の4枚の支持部材18と連結して接合されてトラスを形成し、一体化して一つの堅固な剛性を有する枠を形成している。以下、第7〜第9フィン41、42、43を総称する場合は、フィン40と記す。
薄板でありながら一体化されて一つの堅固な枠を形成したフィン40と4枚の支持部材18のそれぞれの底面は、蛍光体層14の上面に固着され伝熱が良好に形成され、支持部材18が枠体13の上面に位置決め載置されて接着で固着される。枠体13で支持される構成とすることで、フィン40と支持部材18が一体化した枠の荷重が蛍光体層14に荷重が加わることなく、シート状の蛍光体層14が撓み破損することがない。
また、フィン40と支持部材18は、蛍光体層14の蛍光体が光を受けて励起発熱した熱を直接吸収し伝熱して空気中に放熱する。そして、発光部10から出射した白色光は、薄板で形成されたフィン40と支持部材18にほとんど遮られることなく外部に出射することができ、さらに支持部材18の蛍光体層14を覆う面積が非常に少ないことから、白色光が蛍光体層14から直接出射する面積が大きく、より強い光強度を得ることが可能となる。
フィン40と支持部材18の構成をより詳細に説明する。
図6に示すように、第9フィン43は、その拡径した円筒の円周上の底面に90°ピッチで係合溝431が4箇所形成されている。そして、その溝の幅と深さは、係合する支持部材18の短冊の厚さと高さに一致している。第7フィン41と第8フィン42も第9フィン43と同様に、係合溝411、421がそれぞれ4箇所形成されている。そして、これらの係合溝411、421、431と支持部材18を係合して接合し一体化することにより、トラスを形成して自重により撓むことのない堅固な剛性を有する1つの枠が形成される。
この枠は、フィン40と支持部材18の底面を枠体13と蛍光体層14に接着し、4本の支持部材18の突起部181と、枠体13に形成された4箇所の位置決め溝131を案内として係合することによって、所定の位置に位置決めされる。フィン40と支持部材18は、上述したように、蛍光体層14の励起発熱を直接伝熱し放熱可能に形成され、しかも、フィン40と支持部材18の荷重を枠体13で支持する構成で、シート状の蛍光体層14が撓み破損することがない構造である。
そして、フィン40と支持部材18は、発光部10の光の光路をできるだけ妨げない厚さで剛性を有する材料が好ましく、熱伝導性の良好な、例えば、アルミやスチール等の金属製の薄板が望ましく、そして、透明セラミクスであれば更に望ましい。
従って、蛍光体層14の励起発熱をフィン40に直接伝熱し、放熱することによって、発光デバイス1と同様に蛍光体層14の蛍光体の熱による内部量子効率の低下を減らすことができる。また、蛍光体層を覆う支持部材18面積が発光デバイス1、発光デバイス2よりも少ないため、蛍光体層14を出た光が支持部材18の影響を最小限にすることが可能である。また、支持部材18が剛性を有することにより、フィン40の自重や、外部からフィン40へ衝撃が加えられた際においても蛍光体層14を保護して破損することのない発光デバイスを提供することができる。
[実施形態4]
以下、本発明の実施形態4の発光デバイス4を図7に基づいて具体的に説明する。実施形態4の実施形態1と異なるところは、フィンの形状であり、その他の構成は、実施形態1と全く同一である。従って、同一の構成部材には同じ番号を付して、重複する構成部材
の説明は省略する。
[実施形態4の発光デバイスの全体構成:図7]
図7において、実施形態4の発光デバイス4は、実施形態1と同様に、発光部10がリモートフォスファ構造であり、そして、透光性の板部材の支持部材16の上部に同心円状で3重の第10〜第12フィン51、52、53からなるフィン50が配置接着されている。以下、第10〜第12フィン51、52、53を総称する場合は、フィン50と称す。
図7に示すように、実施形態4の発光デバイス4は、実施形態1のフィン20と異なり反射機能を有するフィン50が支持部材16に接着固定されている。これにより、フィン50の第10〜第12フィン51、52、53は、表面が光を反射する面を形成して、発光部10から支持部材16を透過してきた白色光を反射する機能を有する。フィン50の材質は、反射特性の優れた部材が好ましく、例えば、アルミ、ステンの薄板、或いは、白色セラミスクスが望ましい。
第10フィン51は、発光デバイス4の中央部で下に向かって拡径する円筒形状であってLED11の中央部分の光L4を反射する機能を有し、第11フィン52は、第10フィン51より緩やかな角度で下に向かって拡径する円筒形状であって、第10フィン51を同心円で囲み、LED11の斜め方向の光L5を反射する機能を有している。第12フィン53は、第11フィン52を同心円で囲む円筒形状であって、発光デバイス4の最も外側の斜め方向の光L6を反射する機能を有する。
すなわち、LED11からあらゆる方向に出射した青色光は、蛍光体層14で波長変換された黄色光と混合して白色光として発光する。そして、そのほとんどがそれぞれ第10〜第12フィン51、52、53によって反射されて発光デバイス4から出射する。
従って、実施形態1〜3の効果に加え、発光デバイス4の発光部10から出射する光は、フィン50で反射して発光デバイス4から出射するので、フィン50の反射角度を設定することで、配光特性の制御が可能な発光デバイス4を提供することが可能となる。また、サファイアガラス等の透明部材でも光を屈折させることによって配光特性を制御することが可能である。
なお、本発明の実施形態においては、発光デバイスの光源は単個のLEDで説明したが、LEDは複数個であってもよく、そして、フィンの形状は円筒形状だけでなく、楕円の筒状であってもよい。また、フィンの個数も3重に限定するものでなく、1個または3個以外の複数個でもよいが、複数個で構成されるのがより望ましい。
更に、支持部材の梁部材の本数は、4本で説明したが、3本以上の複数本でフィンを搭載しても撓むことのない剛性を有すればよく、その本数に限定するものではない。
なお、本発明は、上述した発光デバイスの実施形態に限定されることはなく、それらの全てを行う必要もなく、特許請求の範囲の各請求項に記載した内容の範囲で種々に変更や省略をすることが出来ることは言うまでもない。
1、2、3、4:発光デバイス
10:発光部
11:LED
12:基板
13:枠体
14:蛍光体層板
15:空気層
16、17、18:支持部材
20、30、40、50:放熱用フィン
21:第1フィン
22:第2フィン
23:第3フィン
31:第4フィン
32:第5フィン
33:第6フィン
41:第7フィン
42:第8フィン
43:第9フィン
51:第10フィン
52:第11フィン
53:第12フィン
131:位置決め溝
321、331、411、421、431:係合溝
181:突起部

Claims (3)

  1. 基板上のLED実装部に実装したLEDと、前記LED実装部を取り囲む枠体と、前記枠体の上部にあって、前記LEDとの間に空気層を介して配置された蛍光体層と、を有する発光デバイスにおいて、前記蛍光体層の上に配置されたフィンを有し、前記フィンは支持部材によって前記枠体に固定され、前記支持部材は金属の梁部材又は透光性部材からなる梁部材であることを特徴とする発光デバイス。
  2. 前記フィンは金属又は白色セラミクスであることを特徴とする請求項1に記載の発光デバイス。
  3. 前記フィンは透明セラミクスであることを特徴とする請求項1に記載の発光デバイス。
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