JP6053430B2 - 内装壁モジュール - Google Patents

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本発明は、車両におけるワイヤハーネスの配索を容易にすることのできる内装壁モジュールに関する。
図5は、下記特許文献1に開示されたワイヤハーネスの配索構造を示したものである。
この配索構造は、車両のドアパネル110におけるワイヤハーネス120の配索構造を示したものである。
ドアパネル110は、車両用ドアの外面部となるアウターパネル111と、該アウターパネル111の内側に取り付けられるインナーパネル112と、から構成されている。
インナーパネル112は、スピーカ131や、窓硝子昇降用のスイッチ132などの各種の電装部品が装備される。
ワイヤハーネス120は、インナーパネル112に搭載された各種の電装部品に給電する電線束で、複数の電線クランプ部材121によって、インナーパネル112に固定される。
図5に示すワイヤハーネス120の配索作業は、車両におけるドアパネル110の組み付け工程時に行われる。
また、図示はしていないが、ワイヤハーネス120が組み付けられたインナーパネル112の表面は不図示のドアトリムに覆われる。不図示のドアトリムは、インナーパネル112に取り付けられて、車室内の意匠となる樹脂製の車両内装壁である。
特開平11−321483号公報
ところで、特許文献1に開示のワイヤハーネス配索構造の場合、ワイヤハーネス120の配索作業は、車両におけるドアパネル110の組み付け工程時に行う必要があり、繁雑化するパネル組立工程内でワイヤハーネス120の配索作業を実施しなければならないため、ワイヤハーネスの配索作業が困難になるおそれがあった。
このような問題は、特許文献1に開示されたドア用のワイヤハーネスの場合に限らず、車体パネルにワイヤハーネスが固定される構造の場合には、天井部に配索されるワイヤハーネスの場合や、ダッシュボード内に配索されるワイヤハーネスの場合にも発生した。
また、特許文献1におけるワイヤハーネス配索構造の場合、ワイヤハーネス120の配索経路は、電線クランプ部材121により固定するもので、電線クランプ部材121による固定が完了するまでは電線束が位置ずれしてしまうおそれがあった。そのため、配索作業時における作業性が悪いという問題もあった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消することに係り、ワイヤハーネスの配索作業の実施時期が車体パネルの組み付け時とは分けて、車両内装壁の製造後に実施して、作業を簡便にすることができ、しかも、ワイヤハーネスの配索作業時に電線束に位置ずれが発生することを防止することができ、車両におけるワイヤハーネスの配索を容易にすることのできる内装壁モジュールを提供することにある。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1) 車両に配索されるワイヤハーネスと、
前記ワイヤハーネスを配索するワイヤハーネス配索部が一方の面に成形された樹脂製の車両内装壁と、
前記ワイヤハーネス配索部の周辺に固定されるハーネス押さえ部材であって、前記ワイヤハーネス配索部に配索されている前記ワイヤハーネスが前記ワイヤハーネス配索部から外れることを防止するハーネス押さえ部材と、を備え
体パネルに取り付けられる内装壁モジュールであって、
前記ワイヤハーネス配索部は、前記車両内装壁の一方の面に立設された一対の対向壁と、底面が前記車両内装壁の一方の面より高い位置にある底壁と、が前記ワイヤハーネスの配索方向に延びて構成された、前記ワイヤハーネスを収容する溝であることを特徴とする内装壁モジュール。
) 前記ハーネス押さえ部材は、前記ワイヤハーネス配索部の上を横断する押さえ片と、前記押さえ片の両端に一体に装備されて前記ワイヤハーネス配索部の前記一対の対向壁に固定される一対の固定片と、を備えると共に、前記一対の固定片は、前記ワイヤハーネス配索部の前記一対の対向壁に打ち込み可能な釘状に形成されていることを特徴とする上記(1)記載の内装壁モジュール。
) 前記内装壁モジュールが車両のドアパネルの内側に貼り付けされるドアトリムであることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の内装壁モジュール。
上記(1)の構成によれば、ワイヤハーネスは、車両内装壁に固定されるため、ワイヤハーネスの配索作業の実施時期を車体パネルの組み付け時とは分けて、配索作業を車両内装壁の製造後に適宜施設(例えば、内装壁製造工場等)において実施して、車両組立時における作業を簡便にすることができる。
ワイヤハーネスの少なくとも長さ方向に微調整しながら内装壁にワイヤハーネスを取り付けることができるため、ワイヤハーネスの製造公差などを吸収することができる。そのため、ワイヤハーネスが内装壁に取り付いた時点で位置精度の良い内装壁モジュールを完成させることができる。また、ワイヤハーネスの位置精度の要求有無や、求められる位置精度の特性(ワイヤハーネスが内装壁に取り付いた状態で、少なくとも長さ方向にワイヤハーネスが多少動いて良いか否か)に応じて、ハーネス押さえ部材により、ワイヤハーネスが長さ方向に動かないように固定することができ、また、ハーネス押さえ部材により、ワイヤハーネスを長さ方向に遊びを持たせて多少移動可能に固定することもできる。ワイヤハーネスを長さ方向に多少移動可能に固定した場合、ワイヤハーネスの端部が接続相手と正確に位置決めされていなくても、ワイヤハーネスを長手方向に移動させることで端部を正確に位置決めでき、接続相手と確実に接続することができる。
そして、ワイヤハーネスの組み付けが完了している内装壁モジュールは、該内装壁モジュールを車体パネルに取り付けるだけで、車体パネルへのワイヤハーネスの配索が完了した状態にすることができる。そのため、車両パネルに対するワイヤハーネスの配索を容易にすることができる。
ワイヤハーネスを配索する指標となるワイヤハーネス配索部としては、ワイヤハーネス配索領域を画成する、溝、凹部、区画線、等が挙げられる。
加えて、上記()の構成によれば、ワイヤハーネス配索部が、溝形状あることにより、ワイヤハーネスの車両内装壁への配索作業時には、車両内装壁に装備されているワイヤハーネス配索部が、電線束に幅方向の位置ずれが発生することを防止する。そのため、ワイヤハーネスの固定作業が容易になる。
上記()の構成によれば、ワイヤハーネス配索部に挿通されたワイヤハーネスを固定するためのハーネス押さえ部材は、固定片が釘状で、例えば、固定片の打ち込みに作業にステープラのような専用工具を使うことで、作業をより簡便にして、作業性を更に向上させることができる。
上記()の構成によれば、ドアパネルへのワイヤハーネスの配索に際して、ワイヤハーネスの配索作業をドアトリムの製造後に適宜施設で実施して、車両組立時における作業を簡便にすることができる。
そして、ワイヤハーネスを組み付けが完了している内装壁モジュールは、該内装壁モジュールをドアパネルに取り付けるだけで、ドアパネルへのワイヤハーネスの配索が完了した状態にすることができる。そのため、車両のドアパネルに対するワイヤハーネスの配索を容易にすることができる。
本発明による内装壁モジュールによれば、ワイヤハーネスは、車両内装壁に固定されるため、ワイヤハーネスの配索作業の実施時期を車体パネルの組み付け時とは分けて、配索作業を車両内装壁の製造後に適宜施設(例えば、内装壁製造工場等)において実施して、車両組立時における作業を簡便にすることができる。
ワイヤハーネスの少なくとも長さ方向に微調整しながら内装壁にワイヤハーネスを取り付けることができるため、ワイヤハーネスの製造公差などを吸収することができる。そのため、ワイヤハーネスが内装壁に取り付いた時点で位置精度の良い内装壁モジュールを完成させることができる。また、ワイヤハーネスの位置精度の要求有無や、求められる位置精度の特性(ワイヤハーネスが内装壁に取り付いた状態で、少なくとも長さ方向にワイヤハーネスが多少動いて良いか否か)に応じて、ハーネス押さえ部材により、ワイヤハーネスが長さ方向に動かないように固定することができ、また、ハーネス押さえ部材により、ワイヤハーネスを長さ方向に遊びを持たせて多少移動可能に固定することもできる。ワイヤハーネスを長さ方向に多少移動可能に固定した場合、ワイヤハーネスの端部が接続相手と正確に位置決めされていなくても、ワイヤハーネスを長手方向に移動させることで端部を正確に位置決めでき、接続相手と確実に接続することができる。
そして、ワイヤハーネスを組み付けが完了している内装壁モジュールは、該内装壁モジュールを車体パネルに取り付けるだけで、車体パネルへのワイヤハーネスの配索が完了した状態にすることができる。そのため、車両パネルに対するワイヤハーネスの配索を容易にすることができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は本発明に係る内装壁モジュールの一実施形態の斜視図である。 図2は図1に示した車両内装壁上のワイヤハーネス配索溝の構造を示す斜視図である。 図3は図1のA−A断面図であり、ハーネス押さえ部材の取付構造を示す断面図である。 図4は他のハーネス押さえ部材を用いた取付構造を示す斜視図である。 図5は従来の車両のドアパネルに対するワイヤハーネスの配索構造を示す分解斜視図である。
以下、本発明に係る内装壁モジュールの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図3は本発明に係る内装壁モジュールの一実施形態を示したもので、図1は本発明の一実施形態の内装壁モジュールの斜視図、図2は図1に示した車両内装壁上のワイヤハーネス配索溝の構造を示す斜視図、図3は図1のA−A断面図であり、ハーネス押さえ部材の取付構造を示す断面図である。
この一実施形態の内装壁モジュール1は、車両のドアに配索されるワイヤハーネス10と、ワイヤハーネス10が配索される樹脂製の車両内装壁としてのドアトリム20と、ドアトリム20に取り付けられるハーネス押さえ部材30と、を備えている。
本実施形態のワイヤハーネス10は、車両のドアに搭載される各種の電装部品に給電したり、制御信号の送受を行ったりするための電線束である。
ドアトリム20は、ドアを構成するドアパネルの内側に貼り付けられて、車内に向けられた外面が車室内の意匠となる壁材である。
このドアトリム20は、樹脂の射出成形により形成される内装壁で、ドアパネル側に向けられる内面20aに、ワイヤハーネス配索溝(ワイヤハーネス配索部)21が一体成形されている。ワイヤハーネス配索溝21は、ワイヤハーネス10を挿通させる溝で、図2及び図3に示すように、内面20aに一対の対向壁22,22を立設することにより形成されている。なお、一対の対向壁22,22は、立設する代わりに、内面20aに凹設してもよい。
ハーネス押さえ部材30は、ワイヤハーネス配索溝21の周辺に固定される。このハーネス押さえ部材30は、ワイヤハーネス配索溝21の周辺に固定されることで、ワイヤハーネス配索溝21に挿通されているワイヤハーネス10がワイヤハーネス配索溝21から外れることを防止する。
本実施形態の場合、ハーネス押さえ部材30は、図3に示すように、ワイヤハーネス配索溝21の上を横断する押さえ片31と、この押さえ片31の両端に一体に装備されてワイヤハーネス配索溝21の両側に固定される一対の固定片32と、を備える。そして、一対の固定片32は、ワイヤハーネス配索溝21の両側の厚肉部(対向壁22)に打ち込み可能な釘状に形成されている。図3に示す矢印Yは、ハーネス押さえ部材30の打ち込み方向を示している。
このハーネス押さえ部材30は、コ字状に折り曲げられた金具で、文房具におけるステープラ(ホッチキス)のような専用工具を使うことで、一対の固定片32が一対の対向壁22に打ち込まれて、ワイヤハーネス配索溝21の周辺に固定された状態となる。
以上に説明した内装壁モジュール1は、図1に示したようにワイヤハーネス10を組み付けた状態で車体パネルであるドアパネル(不図示)に取り付けられることで、ドアにワイヤハーネス10が配索された状態とする。
以上に説明した一実施形態の内装壁モジュール1では、ワイヤハーネス10は、車両内装壁としてのドアトリム20に固定されるため、ワイヤハーネス10の配索作業の実施時期をドアパネルの組み付け時とは分けて、配索作業をドアトリム20の製造後に適宜施設(例えば、トリム製造工場等)において実施して、車両組立時における作業を簡便にすることができる。
しかも、ワイヤハーネス10のドアトリム20への配索作業時には、ドアトリム20に装備されているワイヤハーネス配索溝21が、電線束に位置ずれが発生することを防止する。そのため、ワイヤハーネス10の固定作業が容易になる。
そして、ワイヤハーネス10の組み付けが完了している内装壁モジュール1は、該内装壁モジュール1をドアパネルに取り付けるだけで、ドアパネルへのワイヤハーネス10の配索が完了した状態にすることができる。そのため、ドアパネルに対するワイヤハーネス10の配索を容易にすることができる。
また、以上に説明した一実施形態の内装壁モジュール1では、ワイヤハーネス配索溝21に挿通されたワイヤハーネス10を固定するためのハーネス押さえ部材30は、固定片32が釘状で、例えば、固定片32の打ち込み作業にステープラのような専用工具を使うことで、作業をより簡便にして、作業性を更に向上させることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、ワイヤハーネスを組み込んでモジュール化する車両内装壁は、前述したドアトリムに限らない。例えば、車両の天井部に配置されるルーフトリムや、ダッシュボードに配置されるトリム等にも、適用することができる。また、ワイヤハーネス配索部を有する車両内装壁としては、ドアトリム等のようにワイヤハーネス配索部と車室側意匠部とが一体になったものでなくてもよく、車室側意匠部とは別体で、車室内面に露出しない内装壁であってもよい。
また、ワイヤハーネスをワイヤハーネス配索部に固定するハーネス押さえ部材の具体的な構成も、実施形態の構造に限定するものではない。例えば、ワイヤハーネス配索溝の周辺に固定可能な樹脂製のハーネス押さえ部材を、ワイヤハーネス配索作業現場に設置できる小型成形機によって成形するようにしても良い。
また、ワイヤハーネス10をワイヤハーネス配索部に固定するハーネス押さえ部材としては、図4に示すような、ワイヤハーネス10を結束するタイバンド等の帯状の固定片30Aであってもよい。この場合、ワイヤハーネス10を結束した帯状の固定片30Aの、ワイヤハーネス結束側でない端部30A1を、ドアトリム20等に固定するようにする。端部30A1をドアトリム20等に固定するには、クリップ、接着剤を用いた固定や、溶着を採用することができる。この帯状の固定片30Aも、ワイヤハーネス配索作業現場に設置できる小型成形機によって成形するようにしても良い。
また、ワイヤハーネスをワイヤハーネス配索部に固定するハーネス押さえ部材としては、接着剤、溶融樹脂、発泡樹脂等をワイヤハーネス配索部内に適宜間隔で注入して固化させた不定形状のものであってもよい。この場合、ワイヤハーネス押さえ部材をあらかじめ製造しておく必要がないので、ワイヤハーネス配索作業現場までの、ワイヤハーネス押さえ部材の品番管理が不要になり、また誤組み付けを防止できる。
ここで、上述した本発明に係る内装壁モジュールの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 車両に配索されるワイヤハーネス(10)と、
前記ワイヤハーネス(10)を配索する指標となるワイヤハーネス配索部(21)が一方の面に成形された樹脂製の車両内装壁(20)と、
前記ワイヤハーネス配索部(21)の周辺に固定されるハーネス押さえ部材(30)であって、前記ワイヤハーネス配索部(21)に配索されている前記ワイヤハーネス(10)が前記ワイヤハーネス配索部(21)から外れることを防止するハーネス押さえ部材(30)と、を備えて、
前記ワイヤハーネス(10)を組み付けた状態で車体パネルに取り付けられることを特徴とする内装壁モジュール(1)。
[2] 前記ワイヤハーネス配索部(21)が溝形状又は凹部形状であることを特徴とする上記[1]に記載の内装壁モジュール(1)。
[3] 前記ハーネス押さえ部材(30)は、前記ワイヤハーネス配索部(21)の上を横断する押さえ片(31)と、前記押さえ片(31)の両端に一体に装備されて前記ワイヤハーネス配索部(21)の両側に固定される一対の固定片(32)と、を備えると共に、前記一対の固定片(32)は、前記ワイヤハーネス配索部(21)の両側の厚肉部に打ち込み可能な釘状に形成されて、打ち込み操作により前記車両内装壁(20)に固定されることを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の内装壁モジュール(1)。
[4] 前記ハーネス押さえ部材(30A)として、前記ワイヤハーネス(10)を結束する帯状の固定片(30A)が前記ワイヤハーネス(10)に設けられ、前記固定片(30A)のワイヤハーネス結束側でない端部(30A1)が前記車両内装壁(20)に固定されることを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の内装壁モジュール(1)。
[5] 前記内装壁モジュール(1)が車両のドアパネルの内側に貼り付けされるドアトリムであることを特徴とする上記[1]〜[4]の何れか一つに記載の内装壁モジュール(1)。
1 内装壁モジュール
10 ワイヤハーネス
20 車両内装壁(ドアトリム)
21 ワイヤハーネス配索溝
30 ハーネス押さえ部材
31 押さえ片
32 固定片

Claims (3)

  1. 車両に配索されるワイヤハーネスと、
    前記ワイヤハーネスを配索するワイヤハーネス配索部が一方の面に成形された樹脂製の車両内装壁と、
    前記ワイヤハーネス配索部の周辺に固定されるハーネス押さえ部材であって、前記ワイヤハーネス配索部に配索されている前記ワイヤハーネスが前記ワイヤハーネス配索部から外れることを防止するハーネス押さえ部材と、を備え
    体パネルに取り付けられる内装壁モジュールであって、
    前記ワイヤハーネス配索部は、前記車両内装壁の一方の面に立設された一対の対向壁と、底面が前記車両内装壁の一方の面より高い位置にある底壁と、が前記ワイヤハーネスの配索方向に延びて構成された、前記ワイヤハーネスを収容する溝であることを特徴とする内装壁モジュール。
  2. 前記ハーネス押さえ部材は、前記ワイヤハーネス配索部の上を横断する押さえ片と、前記押さえ片の両端に一体に装備されて前記ワイヤハーネス配索部の前記一対の対向壁に固定される一対の固定片と、を備えると共に、前記一対の固定片は、前記ワイヤハーネス配索部の前記一対の対向壁に打ち込み可能な釘状に形成されていることを特徴とする請求項に記載の内装壁モジュール。
  3. 前記内装壁モジュールが車両のドアパネルの内側に貼り付けされるドアトリムであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の内装壁モジュール。
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