JP6053212B2 - ペーストパターンを凹版から基板に転写する方法およびブランケット - Google Patents

ペーストパターンを凹版から基板に転写する方法およびブランケット Download PDF

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Description

本発明は、グラビアオフセット印刷に関し、特に、グラビアオフセット印刷のブランケットおよび方法に関するものである。
印刷電子製品は、大きな市場の潜在性がある。これらの製品の共通点は、継続的な小型化である。製品の軽量化、小型化、薄型化の設計の要求を満たすために、製品内の各部品が占める体積は、全て厳格な制限を受けている。印刷電子製品で最も多く使用されている導線を例にすると、導線の線幅は、過去の数百μmスケールからほんの数μmスケールまで縮小している。従来の導線の製作は、ほとんどスクリーン印刷(Screen printing)の方式で行われていたが、スクリーン印刷固有の制限を受けるために量産できる線幅は、70μmまでしか達成できない。このような製造工程の能力は、現在人気のあるタッチパネルを製造するのに明らかに不十分である。細線の製造能力を得るために、製造業者のほとんどは、フォトリソグラフィ技術を採用している。このプロセスは、線幅が10μm以下の細線を製造することができるが、製造コストは明らかに印刷による製造より高くなる。また、フォトリソグラフィプロセスは、大量のエネルギーと材料を消費し、環境に優しくない。
細線の製造能力と製造コストの考慮を同時に満足させるために、グラビアオフセット印刷(gravure offset printing)技術は、近年、多くの研究が行われ、業界で試作されている。しかしながら、現在のグラビアオフセット印刷は、なお改善の余地がある。例えば、ブランケットの発泡層は、グラビアオフセット印刷の品質に影響を及ぼすが、現在の技術は発泡層の厚さと硬さとの関係を示していない。
従って、ブランケットに用いる特定の厚さと硬さの比率を有する発泡層が必要である。
上述の問題を解決するために、本発明の目的は、ペーストパターンを凹版から基板に転写するブランケットおよび方法を提供することである。
上述の目的を達成するために、本発明の実施形態のブランケットは、発泡層、発泡層上に配置されたPET層、およびPET層上に配置されたペースト転写層を含み、発泡層のショアA硬度は、20〜80の間にあり、厚さは、0.5mm〜1.5mmの間にある。発泡層のショアA硬度は、厚さの増加に伴って増加する。
上述の目的を達成するために、本発明の実施形態は、ペーストパターンを凹版から基板に転写する転写方法を提供する。前記方法は、凹版パターンを有する凹版を提供するステップと、凹版パターン内にペーストを充填するステップと、凹版パターン内のペーストをブランケットの表面に転写するステップと、およびブランケット上のペーストを基板に転写するステップとを含み、ブランケットは、発泡層、発泡層上に配置されたPET層、およびPET層上に配置されたペースト転写層を含み、発泡層のショアA硬度は、20〜80の間にあり、厚さは、0.5mm〜1.5mmの間にある。発泡層のショアA硬度は、厚さの増加に伴って増加する。
少なくとも1つの実施形態では、発泡層の組成物は、実質的にポリウレタン、ポリエチレン、ニトリルブタジエンゴム、またはシリコーン、またはその組み合わせからなる。
少なくとも1つの実施形態では、PET層のヤング率は、3GPa〜5GPaの間にある。
少なくとも1つの実施形態では、PET層の厚さは、100μm〜300μmの間にある。
少なくとも1つの実施形態では、ペースト転写層の組成物は、シリコーンゴム、フッ素ゴム、またはフロロシリコーンゴム、またはその組み合わせからなる。
少なくとも1つの実施形態では、ペースト転写層は、多層構造である。
少なくとも1つの実施形態では、ペースト転写層のショアA硬度は、40〜60の間である。
少なくとも1つの実施形態では、ペースト転写層の厚さは、0.5mm〜1.0mmの間にある。
少なくとも1つの実施形態では、上述のペースト転写層の表面と水の接触角は、100°〜130°の間にある。
少なくとも1つの実施形態では、ペースト転写層の表面粗さは、0.050μm〜0.200μmの間にある。
少なくとも1つの実施形態では、ブランケットは、発泡層とPET層の間、PET層とペースト転写層の間、または発泡層とPET層の間およびPET層とペースト転写層の間に配置された、少なくとも1つの接着剤を更に含む。
少なくとも1つの実施形態では、発泡層のショアA硬度は、約35であり、厚さは、約1mmである。
本発明による転写方法およびブランケットによれば、発泡層のショアA硬度と厚さを適切に規定することで、ブランケットが凹版パターンの凹版に適切な嵌入量で入り込み、転写品質を向上させることができる。
図1は本発明の一実施形態のグラビアオフセット印刷工程のフローチャートである。 図2Aは本発明の一実施形態のグラビアオフセット印刷の製造の異なる段階を示す図であり、凹版パターンを示す。 図2Bは本発明の一実施形態による凹版転写工程中の異なる段階を示す図であり、凹版にペーストが充填された状態を示す。 図2Cは本発明の一実施形態による凹版転写工程中の異なる段階を示す図であり、ペーストがブランケットに転写される前の状態を示す。 図2Dは本発明の一実施形態による凹版転写工程中の異なる段階を示す図であり、ペーストがブランケットに転写された状態を示す。 図2Eは本発明の一実施形態による凹版転写工程中の異なる段階を示す図であり、ペーストが基板に転写された状態を示す。の概略図である。 図3は本発明の一実施形態のブランケットの概略図である。 図4はシミュレーション実験で押圧圧力に対するブランケットの嵌入量の曲線を示しており、発泡層の厚さが1mmの場合である。 図5はシミュレーション実験で押圧圧力に対するブランケットの嵌入量の曲線を示しており、発泡層の厚さが0.5mmの場合である。
以下の詳細な説明は、本発明を実施するために考え得る最良の態様である。この説明は、本発明の概略的原理を例示するために記載されたものであり、限定する意図で解釈されるべきではない。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲を参照することによって決定される。
以下、図に合わせて、本発明の概念を更に理解する複数の具体的な実施形態と実施例が例示されている。ここで述べられる「数値Aと数値Bの間にある」とは、「数値Aより大きい、または数値Aと等しく、且つ数値Bより小さい、または数値Bと等しい」ということである。
1つの実施形態では、グラビアオフセット印刷のフローチャートは、図1のように示される。プロセス100は、ステップ110で始まり、凹版パターンを有する凹版102を提供する。図2Aに示されるように、凹版パターン104は、3μm〜100μmの幅を有することができる。凹版102の組成物は、ステンレススチール、ガラス、セラミック、または銅、またはその組み合わせからなることができる。次いで、ステップ120では、ペースト106を凹版102の凹版パターン104内に充填する。ドクターブレードによって、凹版102の表面を出た余分なペースト106を除去し、図2Bに示されるように、凹版102の上表面を平坦にすることができる。1つの実施形態では、ペースト106の組成物は、金属ナノ粒子(即ち、銀、銅、アルミニウム、またはニッケル)、ポリマー(即ち、エポキシ(樹脂)、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、PU(ポリウレタン))、および有機溶剤からなることができる。
図2C及び図2Dに示されるように、プロセス100は、ステップ130に進み、凹版102の凹版パターン104のペースト106をブランケット108上に転写する。ブランケット108は、これに限定されるものではないが、ローラー状であることができる。例えば、本実施形態では、ブランケット108は、図3に示されるように、発泡層(form)301、発泡層301上に配置されたPET層303、およびPET層303上に配置されたペースト転写層305からなる、三層構造であることができる。上述の3層構造は、ロール状(即ち、図2Cに示されたブランケット108)にロールされた後、ペースト転写層305は、最外層に配置されペースト106を転写する。この実施形態では、発泡層301のショアA硬度は20〜80の間にあり、厚さは0.5mm〜1.5mmの間にある。発泡層301は、厚さの増加に対応してショアA硬度が増加する。上述の発泡層301の厚さの範囲、ショアA硬度および、厚さとショアA硬度の両者の間の関係としては、ブランケット108が転写するときに、0.15MPa〜0.25MPaの圧力に対して0.3mm〜0.5mmの嵌入量(押圧量又は押込量)を有する。ブランケット108の発泡層301が上述の規格を超えた場合、0.15MPa〜0.25MPaの圧力の範囲で適合する嵌入量を有することができない。一般的には、押圧圧力が高ければ、ブランケット108の嵌入量も大きくなる。押圧圧力が0.15MPaより小さい場合、ブランケット108の嵌入量が不十分となり、凹版パターン104の凹溝に完全に入ることができない。押圧圧力が0.25MPaより大きい場合、凹版パターン104は、変形し易く、ブランケット108上に転写されたペースト106のパターンを捻じ曲げることになる。また、1つの好ましい実施形態では、発泡層301のショアA硬度は、20より大きく、80より小さく、且つ厚さが0.5mmより大きいかまたは等しく、1.5mmより小さいことである。より好ましい実施形態では、発泡層301のショアA硬度は約35であり、厚さは約1mmである。
1つの実施形態では、発泡層301は、ポリウレタン、ポリエチレン、ニトリルブタジエンゴム、またはシリコーン、またはその組み合わせからなることができ、且つその密度は20.0pcf(約320kg/m)〜80.0pcf(約1280kg/m)の間にある。発泡層301の密度が高過ぎまたは低過ぎる場合、発泡層301のショアA硬度も高くなり過ぎまたは低くなり過ぎる。
1つの実施形態では、PET層303のヤング率は、3GPa〜5GPaの間にある。1つの実施形態では、PET層の厚さは、100μm〜300μmの間にある。PET層が厚過ぎると、ブランケットの硬度が高くなり過ぎる。PET層が薄過ぎると、プランケットの支持力が低くなり過ぎる。
1つの実施形態では、ペースト転写層305の組成物は、シリコーンゴム、フッ素ゴム、またはフロロシリコーンゴム、またはその組み合わせからなることができる。1つの実施形態では、ペースト転写層305は、上述の組成物により形成された多層構造であることができる。上述のゴムの硬化方式は、付加硬化、過酸化物硬化、縮合硬化、紫外線硬化、またはその類似の方法であることができる。上述のペースト転写層305のショアA硬度は、40〜60の間であることができる。ペースト転写層305のショアA硬度は、40より大きく、60より小さいことが好ましい。ペースト転写層305のショアA硬度が高過ぎる場合、ブランケットが凹版の凹版パターン104に嵌入する程度が不十分となる。ペースト転写層305のショアA硬度が低過ぎる場合、ブランケットがペーストパターンを転写する過程で、その形状を維持することができなくなり、耐久性が低下する。1つの実施形態では、ペースト転写層305の厚さは、0.5mm〜1.5mmの間にある。ペースト転写層305が厚過ぎる場合、転写するときに、過度の応力がブランケットに残り、転写パターンを捻じ曲げて変形させることになる。ペースト転写層305が薄過ぎ場合、PET層303の硬さがブランケット全体の硬さを支配し、ブランケットの全体が硬くなり過ぎて、適度な転写ができなくなる。上述のペースト転写層305の表面と水の接触角は、100°〜130°の間にある。接触角が小さ過ぎる場合、ペースト転写層305は、親水性が高過ぎ、過度のペーストをブランケット上に保持し、100%のペースト転写を達成することができなくなる。接触角度が大き過ぎる場合、ペースト転写層305は、疎水性が高過ぎ、ペーストを凹版の凹版パターンからブランケットに転写させることが難しくなる。ペースト転写層305の表面粗さは、0.050μm〜0.200μmの間にあることができる。ペースト転写層305の表面粗さが大き過ぎる場合、転写するときに、過度のペーストをブランケット上に保持し、100%のペースト転写を達成することができなくなるか、または転写パターンの形状を維持することが難しくなる。
ペースト転写層305の表面粗さが比較的小さいとき、転写に有利であるが、製造コストを増加させる。注意すべきことは、発泡層301のショアA硬度は、ペースト転写層305の厚さに影響することである。例えば、発泡層301のショアA硬度が低下したとき、その対応するペースト転写層305が同じショアA硬度の状況にあるとき、比較的薄い厚さを有する。また、接着剤(図示されていない)は、発泡層301とPET層303の間に配置、PET層303とペースト転写層305の間に配置、または発泡層301とPET層303の間およびPET層303とペースト転写層305の間に配置される。接着剤は、ブランケット108の層の間の接着力を更に増加させることができ、グラビアオフセット印刷のプロセス中に分離するのを回避する。上述の接着剤の組成物は、シリコーン、エポキシ樹脂、またはシラン、またはその組み合わせであることができる。
図2Eに示されるように、プロセス100は、ステップ140に進み、ブランケット108上のペースト106を基板109に転写する。注意すべきことは、図の基板109は、平面状であるが、本発明はこれに限定されるものではないことである。例えば、基板109は、曲面であることもできる。基板109は、硬質基板、またはガラス、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、またはその組み合わせなどの可撓性基板であることができる。
理解できることは、グラビアオフセット印刷の工程歩留まり率(process yield)は、(1)ペースト106を凹版102からブランケット108に転写する時の転移率、および(2)ペーストをブランケット108から基板109に転写する時の転移率の2つの主な要素によって決まることである。言い換えると、ペースト106の基板109に対する付着力は、ブランケット108に対する付着力より大きく、ブランケット108に対する付着力は、凹版102に対する付着力より更に大きいということである。上述の凹版102とブランケット108間の温度と圧力、およびブランケット108と基板109間の温度と圧力によって、ペースト106と、基板109、ブランケット108、および凹版102との間の付着力を調整することができる。また、発泡層305の厚さ、ショアA硬度、発泡層305の厚さとショアA硬度との間の相対関係も、印刷品の良品率の主な要素である。
本発明の上述とその他の目的、特徴と、利点を更にわかり易くするために、以下の実施例を添付の図面と併せて以下に詳細に説明する。
シミュレーション実験1
下表1に示されるように、PET層は、厚さが250μm、且つヤング率が3GPaに設定される。発泡層は、厚さが1mm、且つショアA硬度が20と、35と、80にそれぞれ設定される。シリコーン層(ペースト転写層となる)は、厚さが0.75mmと1.00mm、且つショアA硬度が50に設定される。PET層の両側は、図1に示されるように、接着剤によって発泡層とシリコーン層にそれぞれ接着されてブランケットを完成することができる。
Figure 0006053212
0〜0.6MPaの圧力を上述のブランケットに加えた嵌入量のシミュレーションの結果が図4のように示されている。発泡層の厚さが1mmであり、且つ比較的低いショアA硬度(例えば、20)を有するとき、0.15MPa〜0.25MPaのような適合する圧力では、発泡層に適した嵌入量を持たせることができない。また、シリコーン層は、シミュレーション実験1−3と1−4との比較に示されるように、高いショアA硬度の発泡層に適合するように薄型化されることができる。
シミュレーション実験2
下表2に示されるように、PET層は、厚さが250μm、且つヤング率が3GPaに設定される。発泡層は、厚さが0.5mm、且つショアA硬度が20と、35と、80にそれぞれ設定される。厚さが1mm、且つショアA硬度が80のブランケットの底層(発泡層となる)は、株式会社フジクラ(Fujikura Ltd.)より購入される。シリコーン層(ペースト転写層)は、厚さが0.75mmと1.00mm、且つショアA硬度が50に設定される。PET層の両側は、図2に示されるように、接着剤によって発泡層とシリコーン層にそれぞれ接着されてブランケットを完成することができる。
Figure 0006053212
0〜0.6MPaの圧力を上述のブランケットに加えた嵌入量のシミュレーションの結果が図5のように示されている。発泡層の厚さが0.5mmであり、且つ比較的高いショアA硬度(例えば、80)を有するとき、0.15MPa〜0.25MPaのような適合する圧力では、発泡層に適した嵌入量を持たせることができない。図4と図5に示されるように、比較的高いショアA硬度を有する発泡層は、それに応じて比較的大きい厚さを有し、比較的低いショアA硬度を有する発泡層は、それに応じて比較的小さい厚さを有する。
上述のように、ブランケットは、固有のショアA硬度に対応する適切な厚さを具備する発泡層(ポリウレタ)を有する必要がある。。比較的高いショアA硬度を有する発泡層は、比較的大きい厚さを有し、比較的低いショアA硬度を有する発泡層は、比較的小さい厚さを有する。このため、適合する圧力にあるブランケットは、適した嵌入量を有することができる。ショアA硬度が比較的低い発泡層が比較的大きい厚さ、例えば、ショアA硬度が20であり、且つ1mmの厚さを有するPUフィルムの場合、ブランケットの0.15MPs〜0.25MPsの間の圧力における嵌入量は、0.5mmより大きい。同様に、ショアA硬度が比較的高い発泡層が比較的小さい厚さ、例えば、ショアA硬度が80であり、且つ0.5mmの厚さを有するPUフィルムの場合、ブランケットの0.15MPs〜0.25MPsの間の圧力における嵌入量は、0.3mmより小さい。従って、本発明の目的を達成するために、発泡層のショアA硬度の範囲と厚さの範囲が重要なだけでなく、より大きな厚さを有する発泡層に対応するより高いショアA硬度も同様に重要である。
[実施例1]
厚さが250μm、且つヤング率が3GPaのPET層が新科光電材料株式会社(ShinKong Materials Co., Ltd.)より購入される。厚さが1mm、且つショアA硬度が35のポリウレタン発泡層体がアドヘソグラフィックス株式会社(Adheso Graphics Inc.)より購入される。厚さが0.75mm、且つショアA硬度が50のシリコーン層(ペースト転写層となる)が信越シリコーン株式会社(台湾)(Shin-Etsu Silicone Taiwan Co.)より購入される。PET層の両側は、接着剤によってポリウレタン発泡層とシリコーン層にそれぞれ接着されてブランケットを完成することができる。
銀粒子、ポリマーバインダー(高分子結着剤)と、有機溶剤の組成物のペーストをステンレス鋼またはニッケルの組成物の凹版の凹版パターン内に充填する。上述の凹版パターンの深さは15μmであり、且つ幅が15μmである。ロール上のブランケットを凹版に押圧し(0.01MPaより低い圧力で)、ペーストを凹版パターンからブランケット上に転写させる。そのブランケットの嵌入量は0.05mmである。上述のブランケットの嵌入量が不十分だと、凹版パターンの凹版内に完全に入ることができず、ペースト内に気泡を生じやすくさせる。ペースト内の気泡のために、上述の基板上に転写されたペーストパターンは、良好でない。
もう1つのプロセスでは、ローラー状のブランケットを凹版に押圧し(0.15MPaの圧力で)、ペーストを凹版パターンからブランケット上に転写させる。そのブランケットの嵌入量は0.45mmである。基板上に転写されたペーストパターンは良好で、明らかな問題は生じない。
[比較例1]
厚さが250μm、且つヤング率が3GPaのPET層が新科光電材料株式会社より購入される。厚さが1.6mm、且つショアA硬度が80の底層(発泡層となる)は、株式会社フジクラより購入される。ポリウレタン発泡層体がアドヘソグラフィックス株式会社(Adheso Graphics Inc.)より市販されている。厚さが0.75mm、且つショアA硬度が50のシリコーン層(ペースト転写層となる)が信越シリコーン株式会社(台湾)(Shin-Etsu Silicone Taiwan Co.)より購入される。PET層の両側は、接着剤によって底層とシリコーン層にそれぞれ接着されてブランケットを完成することができる。
銀粒子、ポリマーバインダーと、有機溶剤の組成物のペーストをステンレス鋼またはニッケルの組成物の凹版の凹版パターン内に充填する。上述の凹版パターンの深さは15μmであり、且つ幅が15μmである。ロール上のブランケットを凹版に押圧し(0.25MPaより高い圧力で)、ペーストを凹版パターンからブランケット上に転写させる。そのブランケットの嵌入量は0.3mmである。0.25MPaより高い圧力による凹版パターンは、変形し易く、ブランケット108上に転写されたペーストパターンを捻じ曲げることになる。
本発明は、実施例の方法及び望ましい実施形態によって記述されているが、本発明は開示された実施形態に限定されるものではない。逆に、当業者には自明の種々の変更及び同様の配置をカバーするものである。よって、添付の特許請求の範囲は、最も広義な解釈が与えられ、全てのこのような変更及び同様の配置を含むべきである。
100…プロセス、102…凹版、104…凹版パターン、106…ペースト、108…ブランケット、109…基板、110,120,130,140…ステップ、301…発泡層、303…PET層、305…ペースト転写層

Claims (25)

  1. ペーストパターンを凹版から基板に転写するブランケットであって、
    発泡層と、
    前記発泡層上に配置されたPET層、および
    前記PET層上に配置されたペースト転写層とを含み、
    前記発泡層のショアA硬度は20〜80の間にあり、厚さは0.5mm〜1.5mmの間にあるブランケット。
  2. 前記発泡層の組成物は、ポリウレタン、ポリエチレン、ニトリルブタジエンゴム、またはシリコーン、またはその組み合わせからなる請求項1に記載のブランケット。
  3. 前記PET層のヤング率は、3GPa〜5GPaの間にある請求項1に記載のブランケット。
  4. 前記PET層の厚さは、100μm〜300μmの間にある請求項1に記載のブランケット。
  5. 前記ペースト転写層の組成物は、シリコーンゴム、フッ素ゴム、またはフロロシリコーンゴム、またはその組み合わせからなる請求項1に記載のブランケット。
  6. 前記ペースト転写層は、多層構造である請求項5に記載のブランケット。
  7. 前記ペースト転写層のショアA硬度は、40〜60の間である請求項1に記載のブランケット。
  8. 前記ペースト転写層の厚さは、0.5mm〜1.0mmの間にある請求項1に記載のブランケット。
  9. 前記ペースト転写層の表面と水の接触角は、100°〜130°の間にある請求項1に記載のブランケット。
  10. 前記ペースト転写層の表面粗さは、0.050μm〜0.200μmの間にある請求項1に記載のブランケット。
  11. 前記発泡層と前記PET層の間、または/および前記PET層と前記ペースト転写層の間に配置された接着剤を更に含む請求項1に記載のブランケット。
  12. 前記発泡層のショアA硬度は、厚さの増加に伴って増加する請求項1に記載のブランケット。
  13. 前記発泡層のショアA硬度は35であり、厚さは1mmである請求項1に記載のブランケット。
  14. 凹版パターンを有する凹版を提供するステップと、
    前記凹版パターン内にペーストを充填するステップと、
    前記凹版パターン内のペーストをブランケットの表面に転写するステップ、および
    前記ブランケット上の前記ペーストを基板に転写するステップとを含み、
    前記ブランケットは、
    発泡層と、
    前記発泡層上に配置されたPET層、および
    前記PET層上に配置されたペースト転写層とを含み、
    前記発泡層のショアA硬度は20〜80の間にあり、厚さは0.5mm〜1.5mmの間にある、ペーストパターンを凹版から基板に転写する転写方法。
  15. 前記発泡層のショアA硬度は、厚さの増加に伴って増加する請求項14に記載のペーストパターンを凹版から基板に転写する転写方法。
  16. 前記発泡層の組成物は、ポリウレタン、ポリエチレン、ニトリルブタジエンゴム、またはシリコーン、またはその組み合わせからなる請求項14に記載のペーストパターンを凹版から基板に転写する転写方法。
  17. 前記PET層のヤング率は、3GPa〜5GPaの間にある請求項14に記載のペーストパターンを凹版から基板に転写する転写方法。
  18. 前記PET層の厚さは、100μm〜300μmの間にある請求項14に記載のペーストパターンを凹版から基板に転写する転写方法。
  19. 前記ペースト転写層の組成物は、シリコーンゴム、フッ素ゴム、またはフロロシリコーンゴム、またはその組み合わせからなる請求項14に記載のペーストパターンを凹版から基板に転写する転写方法。
  20. 前記ペースト転写層のショアA硬度は、40〜60の間である請求項14に記載のペーストパターンを凹版から基板に転写する転写方法。
  21. 前記ペースト転写層の厚さは、0.5mm〜1.0mmの間にある請求項14に記載のペーストパターンを凹版から基板に転写する転写方法。
  22. 前記ペースト転写層の表面と水の接触角は、100°〜130°の間にある請求項14に記載のペーストパターンを凹版から基板に転写する転写方法。
  23. 前記ペースト転写層の表面粗さは、0.050μm〜0.200μmの間にある請求項14に記載のペーストパターンを凹版から基板に転写する転写方法。
  24. 前記発泡層のショアA硬度は35であり、厚さは1mmである請求項14に記載のペーストパターンを凹版から基板に転写する転写方法。
  25. 前記発泡層と前記PET層の間、または/および前記PET層と前記ペースト転写層の間に配置された接着剤を提供するステップを更に含む請求項14に記載のペーストパターンを凹版から基板に転写する転写方法。
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