JP6053112B2 - 採点支援装置、採点支援プログラム及びデータ構造 - Google Patents

採点支援装置、採点支援プログラム及びデータ構造 Download PDF

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Description

本発明は、採点者が行う、解答として漢字を手書きさせる問題の採点を支援するための採点支援装置、採点支援プログラム及びデータ構造に関する。
従来より、採点者が行う、解答として漢字を手書きさせる問題の採点を支援するための採点支援装置が知られている。例えば、特許文献1の装置は、解答者による手書きの解答をスキャンする等して画像データとして読み取り、読み取った解答を予め記憶されている正解の文字と比較し、所定のアルゴリズムに従ってこの解答の正誤を自動的に判断する。そして、その後、特許文献1の図17に示されるように、手書きの解答と、正解の文字と、「〇」又は「×」の自動判断の結果とをディスプレイに表示して、採点者に手書きの解答の採点をさせる。すなわち、特許文献1では、採点者に装置による自動判断の結果を参照させながら、解答の正誤の判断をさせることにより、効率的な採点作業を可能にしている。
特開2010−230988号公報
しかしながら、特許文献1の装置においては、採点を行うに当たり採点者に与えられる情報は、手書きの解答と、正解の文字と、自動判断の結果のみである。従って、採点者は、具体的にどのような点に注意して正誤を判断すればよいのか分からず、採点結果にばらつきが生じ、受験者間の公平さが担保されない虞がある。この問題は、同じ漢字の問題が複数の採点者により採点される状況では、特に顕著となる。
本発明は、解答として漢字を手書きさせる問題を採点者が採点するに当たり、採点の均質性を保ちながら、細やかな判断を可能にする採点支援装置、採点支援プログラム及びデータ構造を提供することを目的とする。
本発明の第1観点に係る採点支援装置は、採点者が行う、解答として漢字を手書きさせる問題の採点を支援するための採点支援装置であって、第1記憶部と、第2記憶部と、要素特定部と、抽出部と、表示制御部とを備える。第1記憶部は、複数の漢字の各々に、当該漢字に含まれる複数の要素を関連付ける情報を記憶する。第2記憶部は、複数の要素の各々の採点基準を、当該要素に関連付けて記憶する。要素特定部は、第1記憶部を参照して、正答となる漢字に含まれる複数の要素を特定する。抽出部は、第2記憶部から、要素特定部により特定された複数の要素にそれぞれ関連付けられた複数の採点基準を抽出する。表示制御部は、抽出部により抽出された複数の採点基準を表示装置に表示する。
ここでは、第1記憶部及び第2記憶部により、漢字に含まれる要素単位で、漢字の採点基準が管理される。そして、要素特定部、抽出部及び表示制御部により、適宜、第1記憶部及び第2記憶部が参照され、特定の漢字の採点基準として、その漢字に含まれる複数の要素にそれぞれ対応する複数の採点基準が表示装置に表示される。従って、採点者は、表示装置上で、特定の漢字に含まれる要素別の複数の採点基準を確認しながら、その漢字について要素別に細やかな採点を行うことができる。その結果、解答として漢字を手書きさせる問題を採点者が採点するに当たり、採点の均質性を保ちながら、細やかな判断が可能になる。
本発明の第2観点に係る採点支援装置は、第1観点に係る採点支援装置であって、第1記憶部は、異なる漢字に共通の要素を関連付ける情報を記憶する。従って、ここでは、第1記憶部及び第2記憶部内の情報により、異なる漢字に共通の要素の採点基準が関連付けられる。例えば、漢字「検」及び「材」に、共通の要素「木」の採点基準が関連付けられる。その結果、ある要素の採点基準に変更が生じた場合、ユーザは、第2記憶部内のその要素に対応する採点基準を変更するだけで、その要素を一部分として含む複数の漢字の採点基準を変更することができる。よって、漢字の採点基準の変更作業が容易になる。
本発明の第3観点に係る採点支援装置は、第1観点又は第2観点に係る採点支援装置であって、要素には、漢字の部首となる部分、及び部首以外の漢字の一部分の少なくとも一方が含まれる。従って、ここでは、採点者は、漢字の部首となる部分、及び部首以外の漢字の一部分の少なくとも一方に注目しながら、漢字を細やかに採点することができる。
本発明の第4観点に係る採点支援装置は、第1観点から第3観点のいずれかに係る採点支援装置であって、採点基準は、要素の正答例及び誤答例の少なくとも一方を含む。従って、ここでは、採点者は、要素別に正誤を判断することで、漢字を細やかに採点することができる。なお、正答例/誤答例とは、例えば、どういうものが正答/誤答であるかを説明する文字列データ、又は正答例/誤答例を図形的に示す画像、あるいはこれらの組み合わせである。
本発明の第5観点に係る採点支援装置は、第4観点に係る採点支援装置であって、採点基準は、漢字の正答例及び誤答例の少なくとも一方を示す画像データを含む。従って、ここでは、採点者は、図形的に要素の正誤を判断することで、漢字を細やかに採点することができる。
本発明の第6観点に係る採点支援装置は、第1観点から第5観点のいずれかに係る採点支援装置であって、表示制御部は、抽出部により抽出された複数の採点基準を表示装置に一覧表示する。すなわち、ここでは、漢字の採点基準として、その漢字に含まれる要素別の複数の採点基準が表示装置に一覧表示される。従って、採点者は、表示装置上で、同じ漢字に含まれる要素別の複数の採点基準を同時に確認することができる。その結果、採点作業がより迅速に進められる。
本発明の第7観点に係る採点支援装置は、第1観点から第6観点のいずれかに係る採点支援装置であって、漢字特定部をさらに備える。漢字特定部は、正答となる漢字を特定する。表示制御部は、正答となる漢字を表示装置にさらに表示する。従って、ここでは、採点者は、表示装置上で、正答となる漢字とともに、正答となる漢字に含まれる要素別の複数の採点基準を確認することができる。その結果、採点作業がより効率的になる。なお、漢字特定部が正答となる漢字を特定する態様としては、例えば、採点者が、採点支援装置に接続されている入力装置を介して選択した特定の漢字を、漢字特定部が正答となる漢字として特定する態様や、採点支援装置が、採点者に採点させるために自動的に割り振った漢字を、漢字特定部が正答となる漢字として特定する態様等が考えられる。
本発明の第8観点に係る採点支援装置は、第1観点から第7観点のいずれかに係る採点支援装置であって、解答取得部をさらに備える。解答取得部は、問題の解答者による手書きの解答を示す解答情報を取得する。表示制御部は、解答情報を表示装置にさらに表示する。従って、ここでは、採点者は、表示装置上で、手書きの解答とともに、正答となる漢字に含まれる要素別の複数の採点基準を確認することができる。その結果、採点作業がより効率的になる。
本発明の第9観点に係る採点支援装置は、第1観点から第8観点のいずれかに係る採点支援装置であって、採点受付部をさらに備える。採点受付部は、採点者から問題の解答者による手書きの解答の採点結果の入力を受け付ける。従って、ここでは、採点者は、表示装置上で、正答となる漢字に含まれる要素別の複数の採点基準を確認しながら、手書きの解答の採点結果を採点支援装置に入力することができる。
本発明の第10観点に係る採点支援プログラムは、採点者が行う、解答として漢字を手書きさせる問題の採点を支援するための採点支援プログラムであって、正答となる漢字に含まれる複数の要素を特定するステップと、記憶装置から、特定された複数の要素にそれぞれ関連付けられた複数の採点基準を抽出するステップと、抽出された複数の採点基準を表示装置に表示するステップとをコンピュータに実行させる。記憶装置は、複数の要素の各々の採点基準を、当該要素に関連付けて記憶する。
ここでは、記憶装置により、漢字に含まれる要素単位で、漢字の採点基準が管理される。そして、コンピュータにより、記憶装置が参照され、特定の漢字の採点基準として、その漢字に含まれる複数の要素にそれぞれ対応する複数の採点基準が表示装置に表示される。従って、採点者は、表示装置上で、特定の漢字に含まれる要素別の複数の採点基準を確認しながら、その漢字について要素別に細やかな採点を行うことができる。その結果、解答として漢字を手書きさせる問題を採点者が採点するに当たり、採点の均質性を保ちながら、細やかな判断が可能になる。
本発明の第11観点に係るデータ構造は、採点者が行う、解答として漢字を手書きさせる問題の採点を支援するためのコンピュータが参照可能なデータ構造であって、第1データ領域と、第2データ領域とを備える。第1データ領域は、コンピュータにより、正答となる漢字に含まれる複数の要素を特定するために参照されるデータ領域であり、複数の漢字の各々に、当該漢字に含まれる複数の要素を関連付ける情報を記憶する。第2データ領域は、コンピュータにより、正答となる漢字に含まれるものとして特定された複数の要素の採点基準を表示装置に表示するために参照されるデータ領域であり、複数の要素の各々の採点基準を、当該要素に関連付けて記憶する。
ここでは、第1データ領域及び第2データ領域により、漢字に含まれる要素単位で、漢字の採点基準が管理される。そして、コンピュータにより、第1データ領域及び第2データ領域が参照され、特定の漢字の採点基準として、その漢字に含まれる複数の要素にそれぞれ対応する複数の採点基準が表示装置に表示される。従って、採点者は、表示装置上で、特定の漢字に含まれる要素別の複数の採点基準を確認しながら、その漢字について要素別に細やかな採点を行うことができる。その結果、解答として漢字を手書きさせる問題を採点者が採点するに当たり、採点の均質性を保ちながら、細やかな判断が可能になる。
本発明によれば、採点者は、表示装置上で、特定の漢字に含まれる要素別の複数の採点基準を確認しながら、その漢字について要素別に細やかな採点を行うことができる。その結果、解答として漢字を手書きさせる問題を採点者が採点するに当たり、採点の均質性を保ちながら、細やかな判断が可能になる。
本発明の一実施形態に係る採点支援装置のブロック図である。 漢字列「試験」の採点画面を示す図。 正答データベースのデータ構造を示す図。 採点結果データベースのデータ構造を示す図。 漢字−要素データベースのデータ構造を示す図。 漢字「試」の採点基準ウィンドウを示す図。 漢字「験」の採点基準ウィンドウを示す図。 採点基準ウィンドウを生成する処理を示すフローチャート。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係る採点支援装置、採点支援プログラム及びデータ構造について説明する。
<1.採点支援装置の概要>
図1に示す採点支援装置1は、本発明の一実施形態に係る採点支援装置であり、ハードウェア構成としては、汎用のパーソナルコンピュータである。採点支援装置1には、本発明の一実施形態に係る採点支援プログラムである採点支援プログラム2が、これを格納するCD−ROM等の記録媒体から、あるいはこれを格納するネットワーク端末からLANやインターネット等の通信回線を介して提供され、インストールされている。採点支援プログラム2は、解答として漢字を手書きさせる問題(以下、漢字の書き取り問題)をユーザが採点するのを支援するためのアプリケーションソフトウェアであり、採点支援装置1に後述する動作に含まれるステップを実行させる。
図1に示すように、採点支援装置1は、記憶部10および制御部20を有し、通信線5を介して外部装置である表示装置30、入力装置40及び画像読取装置50に接続されている。本実施形態では、記憶部10は、不揮発性の記憶領域を有するハードディスク等から構成されており、制御部20は、CPU、ROM及びRAM等から構成されている。表示装置30は、液晶ディスプレイ等から構成されており、後述する画面等をユーザに対し表示する。入力装置40は、マウス及びキーボート等から構成されており、採点支援装置1に対するユーザからの操作を受け付ける。画像読取装置50は、スキャナ及びデジタルカメラ等から構成されており、答案用紙に解答者により手書きされた漢字の書き取り問題の解答を画像データとして読み取る。
記憶部10内には、採点支援プログラム2の他、解答データベース(以下、解答DB)11、正答データベース(以下、正答DB)12、漢字−要素データベース(以下、漢字−要素DB)13、採点基準データベース(以下、採点基準DB)14及び採点結果データベース(以下、採点結果DB)15が格納されている。各DB11〜15の役割については、後述する。
制御部20は、記憶部10内に格納されている採点支援プログラム2を読み出して実行することにより、仮想的に表示制御部21、解答取得部22、漢字特定部23、要素特定部24、抽出部25、採点受付部26及び集計部27として動作する。各部21〜27の動作については、後述する。
<2.採点支援装置の構成および動作の詳細>
<2−1.解答データの取り込み>
ユーザは、漢字の書き取り問題の採点を開始するに当たり、まず、解答DB11内に、1以上の解答者による手書きの解答を取り込む必要がある。具体的には、ユーザは、画像読取装置50を操作して、手書きの解答が記入された1以上の答案用紙全体を画像データとして読み取り、これらの画像データを記憶部10内の所定のディレクトリに保存する。この状態で、ユーザが入力装置40を介して所定の操作を行うと、解答取得部22は、解答者別かつ問題別の解答を示す画像データ(以下、解答データ)を取得する。具体的には、解答取得部22は、上述の所定のディレクトリ内の答案用紙全体を写す画像データから、解答データを順次自動的に切り取ってゆく。そして、解答取得部22は、切り取った各解答データを、解答者ID(例えば、受験番号及び/又は解答者の氏名)及び問題ID(例えば、問題番号)に関連付けて、解答DB11内に格納する。なお、答案用紙上のどの位置に、すなわちこれを写す画像データ上のどの位置に解答者IDが存在し、どの問題の解答が配置されているかを示す情報については、解答取得部22が適宜参照可能なように、記憶部10内に予め設定されているものとする。また、解答者IDは、OCR技術等により答案用紙全体を写す画像データから読み取られ、文字列データとして認識されるものとする。
<2−2.採点画面>
続いて、解答DB11内に解答データが格納された状態で、ユーザが入力装置40を介して所定の操作を行うと、表示制御部21は、表示装置30に採点画面W1(図2参照)を表示させる。なお、表示装置30上で行われる画面、ウィンドウ、ボタン等のオブジェクトの制御は、全て表示制御部21により制御されるものとする。そして、採点画面W1上には、図2に示すように、問題番号エリアA1、正答エリアA2及び解答エリアA3が表示されており、問題番号エリアA1には、現在選択されている問題ID(図2の例では、「〔三〕(2)」)を示す文字列データが表示される。なお、採点画面W1が立ち上がった直後に選択される問題IDは、デフォルト値(例えば、最初の問題)となるが、ユーザは、入力装置40を介して問題選択ボタンB1を操作することにより、現在選択されている問題IDを、問題の出題順に沿って前後に変更することができる。
正答エリアA2には、現在選択されている問題IDの問題の正答となる1以上の漢字からなる漢字列データが表示される。このとき、漢字特定部23は、正答DB12を参照することにより、正答エリアA2に表示すべき漢字列データとして、現在選択されている問題IDの問題の正答を示す漢字列データを特定する。なお、正答DB12内には、問題IDと、問題IDの問題の正答を示す漢字列データとが予め関連付けて格納されているものとする(図3参照)。そして、本実施形態では、正答エリアA2内の漢字列データは、正答DB12内に格納されている漢字列データに対応する汎用のフォントで表示されるが、これに代えて、正答DB12内に正答の漢字列を図形的に示す画像データを格納しておき、この画像データを表示するようにしてもよい。
解答エリアA3には、現在選択されている問題IDの問題に対する多数の解答者による解答データが配列される。解答エリアA3に配列される解答データは、表示制御部21により解答DB11から読み出される。なお、解答エリアA3に同時に表示される解答データの数は有限であるが(図2の例では、10個)、ユーザは、入力装置40を介して頁めくり釦B2を操作することにより、現在選択されている問題IDの問題に対する解答データを、解答DB11に格納されている分だけ、解答エリアA3内に順次表示させることができる。
また、図2に示すように、解答エリアA3の各解答データの下方には、ユーザがその解答データを正解とするか不正解とするかを選択するための、一組の「〇」及び「×」の釦のセットからなる正誤判定釦B3が配置されている。採点受付部26は、ユーザからこれらの正誤判定釦B3を介して解答データの採点結果の入力を受け付けるが、ユーザが入力装置40を介してこれらの正誤判定釦B3を操作する度に、その操作に対応する採点結果を、採点結果DB15(図4参照)内に格納する。具体的には、図4に示すように、採点結果は、「正解」又は「不正解」のいずれかの値として、解答者ID及び問題IDに関連付けて採点結果DB15内に格納される。
<2−3.採点基準ウィンドウ>
ユーザは、採点画面W1上での解答データの採点作業を開始する前、及び/又はその作業中に、これから採点しようとしている、及び/又は現在採点している問題に係る漢字の採点基準を、採点基準ウィンドウW2(図6及び図7参照)上でいつでも確認することができるようになっている。採点基準ウィンドウW2は、ユーザが入力装置40を介して採点画面W1上の採点基準釦B4,B5(図2参照)を操作することにより、採点画面W1上に重ねて表示装置30上に表示される。そして、その後、表示制御部21は、ユーザからの指示に応じて、採点基準ウィンドウW2を表示装置30上で採点画面W1の上下左右に並べて表示したり、拡大/縮小したり、採点画面W1の前面/背面に移動させたり、閉じたり、開いたりすることが可能である。従って、ユーザは、適宜、入力装置40を操作しながら、採点基準ウィンドウW2の形態及び配置を自在に変更させることにより、必要に応じて採点基準ウィンドウW2内に表示される採点基準を確認しつつ、採点基準ウィンドウW2が採点画面W1上での採点作業の邪魔にならないようにすることができる。
なお、図2に示すように、採点画面W1上の採点基準釦B4,B5は、解答データに含まれる漢字に1対1で対応しており、ユーザは、これらの釦B4,B5を押下することにより、解答データに含まれる各漢字に対して、採点基準ウィンドウW2を表示可能である。図2の例では、左側の採点基準釦B4が押されると、漢字「試」の採点基準を表示する採点基準ウィンドウW2(図6参照)が立ち上がり、右側の採点基準釦B5が押されると、漢字「験」の採点基準を表示する採点基準ウィンドウW2(図7参照)が立ち上がる。すなわち、採点基準ウィンドウW2は、採点画面W1上の採点基準釦B4,B5が押される度に生成されるものであるが、以下、図8を参照しつつ、採点基準ウィンドウW2の生成処理の流れについて説明する。なお、以下では、採点基準釦B4が押下された場合、すなわち、漢字「試」に対応する図7の採点基準ウィンドウW2が生成される場合を例示する。
まず、ステップS1では、漢字特定部23が、図8の処理の開始条件となった押下の操作に係る採点基準釦B4に対応する漢字を特定する。具体的には、採点基準釦B4は、採点画面W1上の2つの採点基準釦B4,B5のうちの左側の釦であるから、漢字特定部23は、現在選択されている問題IDの問題の正答となる2文字の漢字列データである「試験」のうちの左側の漢字である「試」を特定する。
続くステップS2では、要素特定部24が、漢字−要素DB13(図5参照)を参照して、ステップS1で特定された「試」の漢字に含まれる全ての要素を特定する。ここで、漢字の要素とは、主として漢字の一部分であり、漢字の部首となる部分であることもあれば、部首以外の漢字の一部分であることもある。漢字の一部分である要素の例としては、「試」の例で言うと、図6の「要素」と記された4つの欄のうち、上から3つの欄に表示されている「試」の一部分である。
後述するとおり、本実施形態では、採点基準DB14内において、漢字の採点基準が漢字の要素単位で管理されるが、採点基準を要素単位で用意する意義の1つとしては、漢字の性質として、多数の異なる漢字に同様の形状の要素が共通して含まれることが多いことが挙げられる。すなわち、ある漢字に含まれるある要素の採点基準は、その要素を含む別の漢字の採点基準として流用可能であるからである。従って、本実施形態では、ある要素の採点基準が、その要素を含む多くの漢字の採点基準として利用されるようになっている。従って、漢字を要素へ分割する方法としては、常に部首とそれ以外に分割したり、常に物理的に連結されている線図どうしを1つの要素としたり、常に上下左右等の所定のエリア単位で分割したり等、画一的な基準を用いるのではなく、異なる漢字間に共通して含まれるような部分を適宜判断しながら、漢字の要素を選定していくことが望ましい。ただし、漢字の要素は、採点基準を用意する単位でもあるから、細かく分割しすぎると、採点時に漢字を細かく捉え過ぎることになり、採点作業が困難になり得る。従って、採点作業の効率性を考えると、複雑な漢字であっても、要素数は6つ程度までに留めておくことが好ましい。
また、上述のとおり、漢字の要素とは、主として漢字の一部分であるが、漢字によっては、漢字全体を要素として含むこともある。例えば、「工」等、字画の少ないシンプルな形状の漢字であれば、より細かな単位で採点基準を用意する必要もないからである。また、全体のバランスが取りにくい漢字であれば、漢字の一部分の採点基準に加え、漢字全体の採点基準も用意しておく必要がある。具体的には、「試」の漢字の要素のうち、図6の「要素」と記された4つの欄のうちの最下欄の要素は、「試」全体である。すなわち、1の漢字に含まれる要素数は、1つのみのこともあれば、複数のこともある。
なお、漢字の採点基準を要素単位で用意する別の意義としては、このような採点基準に従う採点者が、漢字の部首となる部分や、部首以外の漢字の一部分、漢字全体のバランス等に注目しながら、漢字を細やかに採点することができることも挙げられる。そして、このことは、採点の均質性が保たれるという効果を生じさせる。
ここで、図5に戻ると、漢字−要素DB13内では、1の漢字のみからなる漢字データと、漢字の要素を一意に識別するための要素IDとが関連付けて記憶されている。そして、図5及び図6から分かるように、漢字「試」の例では、左側の「ごんべん」の部分からなる要素には、「言A」が、右側の「式」の右上の部分からなる要素には、「式B」が、右側の「式」の左下の「工」からなる要素には、「工A」が、漢字全体としての要素には、「試S」が、要素IDとして付与されている。従って、ステップS2では、要素特定部24は、漢字−要素DB13から、ステップS1で特定された「試」の漢字をキーとして、「試」の漢字に含まれる全ての要素の要素IDとして「言A」「式B」「工A」「試S」の4つを抽出する。
次に、ステップS3において、抽出部25は、採点基準DB14から、ステップS2で特定された全ての要素ID「言A」「式B」「工A」「試S」にそれぞれ関連付けられた採点基準を抽出する。ここで、採点基準DB14は、要素IDと、当該要素IDの要素の採点基準とを関連付けて格納するものであるが、本実施形態では、要素の採点基準として、要素の「正答例」及び「誤答例」を示す画像データ(図6参照)を格納している。従って、ステップS3では、要素ID「言A」「式B」「工A」「試S」の要素の「正答例」及び「誤答例」を示す画像データが、抽出部25により抽出されることになる。
続くステップS4では、表示制御部21は、ステップS1で特定された「試」の漢字データ、ステップS2で特定された要素ID「言A」「式B」「工A」「試S」の要素の正答を示す画像データ(以下、要素画像データ)、及びステップS3で抽出された要素ID「言A」「式B」「工A」「試S」の要素の「正答例」及び「誤答例」を示す画像データを、予め定められている方法に従って合成することにより、採点基準ウィンドウW2を生成する。なお、要素の正答を示す要素画像データは、正答DB12内に、当該要素の要素IDに関連付けて予め格納されているものとする。
そして、このとき、表示制御部21は、図6に示すように、「試」の漢字に含まれる要素ID「言A」「式B」「工A」「試S」の要素の「正答例」及び「誤答例」を示す画像データを、採点基準ウィンドウW2上で一覧表示する。従って、ユーザは、これから採点しようとしている、及び/又は現在採点している問題に係る漢字に含まれる要素別の複数の採点基準を、採点基準ウィンドウW2上で同時に確認することができるようになり、採点基準の一覧性が高められている。また、採点基準の形式としても、要素の「正答例」及び「誤答例」の画像データが表示されるため、ユーザは、漢字の正誤を要素単位で図形的に判断可能になり、漢字を細やかに採点することができる。
<2−4.集計部>
採点画面W1上で正誤判定釦B3が押され、解答データの採点が実行されてゆくと、採点結果DB15内には、その採点結果が蓄積されてゆく。そして、採点結果DB15内に所定量以上、採点結果が格納された後であれば、集計部27は、解答者別、問題別等に採点結果を集計することができる。具体的には、ユーザが入力装置40を介して所定の操作を行うと、集計部27は、採点結果DB15を参照して、解答者別の正答率や点数等を計算したり、多数の受験者間での平均点や標準偏差を計算したり、多数の受験者間での問題別の正答率を計算したりする。計算結果は、表示装置30上に表示されたり、図示されないプリンタを介して印刷されたり、LANやインターネット等の通信回線を介して別の装置に提供されたりする。すなわち、集計部27は、採点結果DB15内の採点結果をユーザが所望する形式に加工して、ユーザに提示することができる。
<3.特徴>
<3−1>
上記実施形態では、漢字−要素DB13には、多数の漢字の各々に、当該漢字に含まれる1又は複数の要素を関連付ける情報が格納されている。また、採点基準DB15には、多数の要素の各々の採点基準が、当該要素に関連付けて格納されている。そして、これらの漢字−要素DB13及び採点基準DB14により、漢字の要素単位で、漢字の採点基準が管理されるようになっている。また、適宜、これらの漢字−要素DB13及び採点基準DB14が参照されることにより、特定の漢字の採点基準として、その漢字に含まれる1又は複数の要素にそれぞれ対応する1又は複数の採点基準が表示装置30に表示されるようになっている。従って、ユーザは、表示装置30上で、特定の漢字に含まれる要素別の複数の採点基準を確認しながら、その漢字について要素別に細やかな採点を行うことができる。その結果、漢字の書き取り問題をユーザが採点するに当たり、採点の均質性が保たれるようになっている。
<3−2>
上記実施形態では、図5から明らかなとおり、漢字−要素DB13内には、異なる漢字に共通の要素を関連付ける情報が格納されている。具体的には、要素ID「工A」の要素は、「工」「式」「試」の漢字に共通の要素であり、要素ID「木A」の要素は、「木」「検」の漢字に共通の要素であり、要素ID「言A」の要素は、「言」「試」の漢字に共通の要素であり、「検C」の要素は、「検」「験」の漢字に共通の要素である。従って、上記実施形態では、漢字−要素DB13及び採点基準DB14により、異なる漢字に共通の採点基準が関連付けられている。その結果、ある要素の採点基準に変更が生じた場合、ユーザは、採点基準DB14内のその要素に対応する採点基準を変更するだけで、その要素を一部分として含む複数の漢字の採点基準を変更することができる。よって、漢字の採点基準の変更作業が容易になる。なお、採点基準の変更は、ユーザが入力装置40を介して漢字−要素DB13にアクセスすることにより行われる。
<3−3>
上記実施形態では、採点者であるユーザは、採点画面W1上の解答データと、採点画面W1及び採点基準ウィンドウW2上の正答となる漢字データと、採点基準ウィンドウW2上の要素別の複数の採点基準(正答例及び誤答例)を示す画像データとを、表示装置30上で同時に確認することが可能である。さらに、ユーザは、これらのデータを見ながら、同じく表示装置30上に表示されている採点画面W1上で、手書きの解答の採点結果を採点結果DB15に入力することができる。従って、採点作業が効率化されている。
<4.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。
<4−1>
上記実施形態において、漢字−要素DB13及び採点基準DB14の少なくとも一方が保持している情報は、採点基準プログラム2自体が保持していてもよい。この場合、漢字を追加したり、漢字の要素の分類の仕方を変更したり、漢字の要素の採点基準を変更したりする場合には、漢字−要素DB13及び採点基準DB14内のレコードを変更するのではなく、採点基準プログラム2を改変すればよい。
<4−2>
上記実施形態では、ユーザが採点しようとしている、及び/又は現在採点している漢字に含まれる複数の要素の複数の採点基準(正答例及び誤答例を示す画像データ)は、採点基準ウィンドウW2上に一覧表示されるようになっていたが、この態様に限られず、スクロール形式、頁めくり形式等、連続的に表示されるようにしてもよい。
<4−3>
採点画面W1上で同時に採点される漢字数は、図2の例のように2つである場合に限られず、1つであっても、3つ以上であってもよい。特に、問題の正答が複数の漢字からなる漢字列である場合において、その正答に含まれる漢字別にまとめて採点が行われるようにしてもよい。
<4−4>
上記実施形態では、採点画面W1上に同じ問題に対する多数の受験者の解答データをまとめて表示することにより、同じ採点者に同じ問題の解答をまとめて採点させるようになっていたが、採点画面W1上に同じ受験者の異なる問題の解答データをまとめて表示することにより、採点者に受験者単位で解答データを採点させるようにしてもよい。
<4−5>
漢字の要素の選定の仕方は、上述したものに限られず、常に部首とそれ以外に分割したり、常に物理的に連結されている線図どうしを1つの要素としたり、常に上下左右等の所定のエリア単位で分割したり等、画一的な基準を利用して漢字を分割していくことも可能である。
<4−6>
漢字の要素の採点基準は、上述したものに限られず、漢字の要素の採点基準となり得るものであれば、任意のものを選択し得る。例えば、要素の正答例のみを示す画像データであってもよいし、要素の誤答例のみを示す画像データであってもよいし、正答例及び/又は誤答例を示す文字列データであってもよい。正答例及び/又は誤答例を示す文字列データとは、例えば、どういうものが正答/誤答であるかを記述したものである。また、画像データと文字列データとを組み合わせてもよい。
<4−7>
採点支援装置1のハードウェア構成は、上述したものに限られない。例えば、LANやインターネット等の通信回線を介して接続された複数のコンピュータにより、採点支援装置を構成してもよい。この場合、上述した採点支援装置1の機能をどのコンピュータに割り当てるかは、目的に応じて適宜選択することができる。
例えば、データベース11〜15をサーバに格納しておき、多数の採点者がそれぞれのネットワーク端末から、このサーバにLANやインターネット等の通信回線を介してアクセスし、必要な情報を取得するようにしてもよい。さらに、このような構成において、サーバが多数のネットワーク端末に対し、問題番号を割り振るようにしてもよい。
以上の構成は、受験生の総数が極めて多く、それにつれて採点者の人数も多くなるような漢字の書き取り問題の試験の採点が実施される場合に、特に有用である。
<4−8>
上述した採点支援装置1から、解答取得部22、採点受付部26、集計部27、解答DB11及び採点結果DB15を省略し、採点支援装置1を、単にユーザに対し漢字の要素の採点基準を表示可能な装置としてもよい。この場合、採点画面W1のような、ユーザが採点支援装置1上で採点を行うためのインターフェースは不要になるが、採点基準ウィンドウW2を表示する機能については残しておく。そして、ユーザが入力装置40を介してその採用基準を見たい漢字を入力することにより、表示装置30上にその漢字に対応する採点基準ウィンドウW2が表示されるようにすればよい。このシンプルな構成に係る変形例は、例えば、採点者が紙媒体の答案用紙に基づいて採点作業を行う場合等に、採点基準を簡単に閲覧可能にする装置として有用である。
1 採点支援装置(コンピュータ)
2 採点処理プログラム
10 記憶部(データ構造)
13 漢字―要素データベース(第1記憶部、第1データ領域)
14 採点基準データベース(第2記憶部、第2データ領域)
21 表示制御部
22 解答取得部
23 漢字特定部
24 要素特定部
25 抽出部
26 採点受付部
30 表示装置

Claims (8)

  1. 採点者が行う、解答として漢字を手書きさせる問題の採点を支援するための採点支援装置であって、
    複数の前記漢字の各々に、当該漢字に含まれる複数の要素を関連付ける情報を記憶する第1記憶部と、
    複数の前記要素の各々の採点基準を、当該要素に関連付けて記憶する第2記憶部と、
    前記第1記憶部を参照して、正答となる前記漢字に含まれる複数の前記要素を特定する要素特定部と、
    前記第2記憶部から、前記要素特定部により特定された前記複数の要素にそれぞれ関連付けられた複数の前記採点基準を抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された前記複数の採点基準を表示装置に一覧表示する表示制御部と
    を備え
    前記第1記憶部は、異なる前記漢字に共通の前記要素を関連付ける情報を記憶し、
    前記第1記憶部は、特定の前記漢字に、前記特定の漢字全体の形状に対応する前記要素と、前記特定の漢字の一部の形状に対応する前記要素とを関連付ける情報を記憶し、
    前記表示制御部は、前記特定の漢字の前記採点基準を前記表示装置上に一覧表示する際には、前記特定の漢字全体の形状に対応する前記要素の前記採点基準と、前記特定の漢字の一部の形状に対応する前記要素の前記採点基準とを同時に表示する、
    採点支援装置。
  2. 前記要素には、前記漢字の部首となる部分、及び前記部首以外の前記漢字の一部分の少なくとも一方が含まれる、
    請求項に記載の採点支援装置。
  3. 前記採点基準は、前記要素の正答例及び誤答例の少なくとも一方を含む、
    請求項1又は2に記載の採点支援装置。
  4. 前記採点基準は、前記漢字の前記正答例及び前記誤答例の少なくとも一方を示す画像データを含む、
    請求項に記載の採点支援装置。
  5. 前記正答となる前記漢字を特定する漢字特定部
    をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記正答となる前記漢字を前記表示装置にさらに表示する、
    請求項1からのいずれかに記載の採点支援装置。
  6. 前記問題の解答者による手書きの前記解答を示す解答情報を取得する解答取得部
    をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記解答情報を前記表示装置にさらに表示する、
    請求項1からのいずれかに記載の採点支援装置。
  7. 前記採点者から前記問題の解答者による手書きの前記解答の採点結果の入力を受け付ける採点受付部
    をさらに備える、
    請求項1からのいずれかに記載の採点支援装置。
  8. 採点者が行う、解答として漢字を手書きさせる問題の採点を支援するための採点支援プログラムであって、複数の前記漢字の各々に、当該漢字に含まれる複数の要素を関連付ける情報を記憶するとともに、複数の前記要素の各々の採点基準を、当該要素に関連付けて記憶する記憶装置に接続されるコンピュータに、
    前記記憶装置を参照して、正答となる前記漢字に含まれる複数の前記要素を特定するステップと、
    前記記憶装置から、前記特定された複数の要素にそれぞれ関連付けられた複数の前記採点基準を抽出するステップと、
    前記抽出された複数の採点基準を表示装置に一覧表示するステップと
    を実行させ
    前記記憶装置は、異なる前記漢字に共通の前記要素を関連付ける情報を記憶し、
    前記記憶装置は、特定の前記漢字に、前記特定の漢字全体の形状に対応する前記要素と、前記特定の漢字の一部の形状に対応する前記要素とを関連付ける情報を記憶し、
    前記一覧表示するステップは、前記特定の漢字の前記採点基準を前記表示装置上に一覧表示する際には、前記特定の漢字全体の形状に対応する前記要素の前記採点基準と、前記特定の漢字の一部の形状に対応する前記要素の前記採点基準とを同時に表示するステップを含む、
    採点支援プログラム。

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