JP6052085B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
前記第1ハウジングは、前記相手方コネクタのハウジングに対して回転自在に係合されてもよい。
このような構成とすると、コネクタを相手方コネクタに嵌合させる際に、相手方コネクタのハウジングに第1ハウジングを挿入する位置の規制がないので嵌合作業を円滑に行うことができる。
本発明の実施形態1を図1ないし図30によって説明する。
実施形態1のコネクタ10は、図1〜図5に示すように、相手方コネクタ30と嵌合して電気的に接続される。
相手方コネクタ30は図1および図6に示すように、3種類の端子37,38,39とこれらの端子37,38,39を保持する円筒状のハウジング31と、を備える。
コネクタ10は図9〜図12に示すように3種類の端子18,19,20と、これらの端子18,19,20を保持するハウジング11と、を備える。
第1ハウジング12の図示右端部には、図13〜図16に示すように、第2ハウジング22のロック突部23に係合するロック孔21が設けられている。そして、第1ハウジング12の図示左端部には嵌合時に相手方コネクタ30のハウジング31に係合される3つの係合部13が設けられている。係合部13は、先端に近づくに従って先細り状に形成されている。第1ハウジング12の係合部13は、図3および図5に示すように、相手方コネクタ30のハウジング31の内筒部32の図示左側の端縁32Aに係止されるようになっている。
第2ハウジング22には図22〜図26に示すように、第1ハウジング12の内部に挿入され第1ハウジング12の係合部13と相手方コネクタ30のハウジング31の内筒部32との係合状態を維持する係合維持部24が突出形成されている。この係合維持部24を第1ハウジング12の内部から抜き取ると、第1ハウジング12の係合部13が撓み変形しやすくなり容易に第1ハウジング12の係合部13と相手方コネクタ30のハウジング31の内筒部32との係合状態を解除することができる。
本実施形態のコネクタ10と相手方コネクタ30との嵌合作業について説明する。
まず第1ハウジング12の各端子保持部14,15,16に各端子18,19,20を取り付けたのち、第1ハウジング12の内部に第2ハウジング22の係合維持部24を挿入し、第1ハウジング12のロック孔21に第2ハウジング22のロック突部23を係合させると、本実施形態のコネクタ10が得られる。
本実施形態の作用について説明する。例えば本実施形態のコネクタ10を補修する際には、図29に示すように、第2ハウジング22を第1ハウジング12から取り外す。第2ハウジング22を第1ハウジング12から取り外す際には、第2ハウジング22のロック突部23と第1ハウジング12のロック孔21との係合状態を解除して図29に示す右側方向に第2ハウジング22を引き抜く。
本実施形態においては、嵌合時に相手方コネクタ30のハウジング31と係合状態となった第1ハウジング12を、係合維持する係合維持部24を有する第2ハウジング22を備えるので、コネクタ10と相手方コネクタ30との嵌合信頼性を高めることができる。
その結果、本実施形態によれば、嵌合信頼性を高めつつ補修作業等が可能なコネクタ10を提供することができる。
なお、本実施形態では、第1端子37、第2端子38および第3端子39の接触部37A,38A,39Aの径寸法は、第1端子37、第2端子38、第3端子39の順に小さく設定されているが、これに限定されるものではない。例えば、第1端子37の接触部37Aと、第2端子38の接触部38Aとを軸方向に離れた位置に配置し且つ接触部38Aを第1端子37に電気的に接触しないような構成にすることで、第1端子37および第2端子38の径寸法を同じくすることもできる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では第1ハウジング12は相手方コネクタ30のハウジング31に対して回転自在に係合されている構成を示したが、第1ハウジングは相手方コネクタのハウジングに対して回転しない構成であってもよい。
(2)上記実施形態では第1ハウジング12と第2ハウジング22とを一体化したハウジング11を、相手方コネクタ30のハウジング31に嵌合させる構成を例示したが、第1ハウジングのみを相手方コネクタのハウジングに係止させた後第2ハウジングを第1ハウジングに取り付けてもよい。
11…ハウジング
12…第1ハウジング
13…係合部
18…第1端子
19…第2端子
20…第3端子
21…ロック孔
22…第2ハウジング
23…ロック突部
24…係合維持部
30…相手方コネクタ
31…ハウジング
32…内筒部
32A…内筒部の端縁
37…第1端子
38…第2端子
39…第3端子
Claims (2)
- 嵌合時に相手方コネクタのハウジングに係合される係合部を有する第1ハウジングと、
前記第1ハウジングに取り付けることにより、前記係合部と前記相手方コネクタのハウジングとの係合状態を維持し、かつ、前記第1ハウジングから取り外すことにより、前記係合部と前記相手方コネクタのハウジングとの係合状態を解除する係合維持部を有する第2ハウジングと、を備え、
前記係合部は、先端に近づくに従って先細り状となる斜面とその斜面の頂上から基端側に向かって下降傾斜する斜面とを有する山形に形成されているコネクタ。 - 前記第1ハウジングは、前記相手方コネクタのハウジングに対して回転自在に係合される請求項1に記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
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Family Applications (1)
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JP2013146180A Expired - Fee Related JP6052085B2 (ja) | 2013-07-12 | 2013-07-12 | コネクタ |
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