JP6052000B2 - ハイトデータ修正装置、ハイトデータ修正方法、プログラム - Google Patents
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Description
これにより、陰影の局所的なムラに応じて傾斜部の変形ができ、ハイトデータを効率よく修正できるようになる。
このようにして、ハイトデータの視線方向に沿った傾斜部を容易に抽出することができる。
これにより、傾斜部の形状に合わせた変形を加えることが可能となる。
これにより、ハイトデータの傾斜部の上部と下部とをそれぞれ所望の程度で変形させること可能となり、傾斜部の勾配を自在に調整可能となる。
図1は、本実施形態のハイトデータ修正装置1のハードウエア構成の一例を示す図である。図1に示すように、ハイトデータ修正装置1は、例えば、制御部11、記憶部12、メディア入出力部13、通信制御部14、入力部15、表示部16、周辺機器I/F部17等がバス18を介して接続されて構成されたコンピュータで実現できる。
通信制御部14は、通信制御装置、通信ポート等を有し、ネットワークを介した通信を媒介する通信インタフェースである。
入力部15は、例えば、キーボード、マウス等のポインティング・デバイス、テンキー等の入力装置であり、入力されたデータを制御部11へ出力する。
周辺機器I/F部17は、コンピュータに周辺機器を接続させるためのポートである。周辺機器との接続形態は有線、無線を問わない。
バス18は、各部間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
次に、ハイトデータ修正装置1が行う処理について、図2等を参照して説明する。図2は、ハイトデータ修正装置1が行う処理全体の流れを示すフローチャートである。
本実施形態では、まず、ハイトデータ修正装置1が、処理対象とするハイトデータの入力を受付ける(S1)。
次に、ハイトデータ修正装置1は、入力されたハイトデータの可視化処理を実行する(S2)。
続いて、ハイトデータ修正装置1は、S2で作成された可視化画像を表示部16に表示する(S3)。
S3で表示された可視化画像がユーザにより確認され、陰影ムラの除去が必要であると判断された場合、ハイトデータ修正装置1は、ユーザからハイトデータの修正に関するパラメータの入力を受け付ける(S4)。この際、ハイトデータ修正装置1では、例えばパラメータ入力画面(不図示)を表示部16に表示する。
次に、ハイトデータ修正装置1は、修正対象領域検出処理を開始する(S5)。修正対象領域検出処理では、可視化画像の陰影が明るく表れる領域と暗く表れる領域をそれぞれ陰影ムラとして検出し、修正対象領域とする。
図2の説明に戻る。以上説明したS5の処理によって明、暗それぞれの修正対象領域を検出すると、次に、ハイトデータ修正装置1はハイトデータ修正処理を行う(S6)。
図13(a)〜(c)は、明領域における傾斜部の変形量の算出に用いる変形重みについて示す図である。図13(a)〜(c)は横軸を視線方向、縦軸を階調値(ハイトデータの深度)とし、それぞれ、傾斜部の形状、上部変形重み33、下部変形重み35を示したものである。図13(b)、(c)では、エッジ画像31の階調値も合わせて示している。
(明領域傾斜部の下部変形量)=α×(明領域グレースケール画像41の階調値)×(下部変形重み33)×(エッジ画像31の階調値)…(式1)
(明領域傾斜部の上部変形量)=β×(明領域グレースケール画像41の階調値)×(上部変形重み35)×(エッジ画像31の階調値)…(式2)
図16(a)〜(c)は、暗領域における傾斜部の変形量の算出に用いる変形重みについて示す図である。図16(a)〜(c)は横軸を視線方向、縦軸を階調値とし、それぞれ、傾斜部の形状、上部変形重み33a、下部変形重み35aを示したものである。図16(b)、(c)では、エッジ画像31の階調値も合わせて示している。
(暗領域傾斜部の下部変形量)=α’×(暗領域グレースケール画像42の階調値)×(下部変形重み33a)×(エッジ画像31の階調値)…(式3)
(暗領域傾斜部の上部変形量)=β’×(暗領域グレースケール画像42の階調値)×(上部変形重み35a)×(エッジ画像31の階調値)…(式4)
(ハイトデータ21の階調値)+(明領域傾斜部の下部変形量)+(明領域傾斜部の上部変形量)+(暗領域傾斜部の下部変形量)+(暗領域傾斜部の上部変形量)…(式5)
21:ハイトデータ
31:エッジ画像
33、33a:下部変形重み
35、35a:上部変形重み
Claims (7)
- 表面の凹凸形状を示すハイトデータの入力を受付けるハイトデータ入力受付手段と、
前記ハイトデータの凹凸を所定の視点および光源の条件で可視化した画像である可視化画像を作成する可視化手段と、
前記可視化画像の階調値に基づいてハイトデータの修正対象領域を検出する修正対象領域検出手段と、
前記修正対象領域に対応する前記ハイトデータの視線方向に沿った傾斜部の形状を変形するハイトデータ修正手段と、
を備えることを特徴とするハイトデータ修正装置。 - 前記修正対象領域は、前記可視化画像の第1の階調値以上の領域を含む明領域と、第2の階調値以下の領域を含む暗領域を含み、
前記ハイトデータ修正手段は、
前記明領域に対応する前記傾斜部については視線方向に沿った勾配を大きくし、前記暗領域に対応する前記傾斜部については視線方向に沿った勾配を小さくするように前記傾斜部を変形することを特徴とする請求項1に記載のハイトデータ修正装置。 - 前記ハイトデータ修正手段は、
前記ハイトデータについて、視線方向に沿ってエッジ抽出処理を行い、前記傾斜部を抽出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のハイトデータ修正装置。 - 前記ハイトデータ修正手段は、
前記ハイトデータに対してぼかし処理を行った結果を基に変形量を算出し、前記変形量を用いて、前記傾斜部の形状を変形することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のハイトデータ修正装置。 - 前記傾斜部の上部の変形を行うための上部変形パラメータと、下部の変形を行うための下部変形パラメータの入力を受付けるパラメータ入力受付手段を更に備え、
前記ハイトデータ修正手段は、
前記傾斜部の上部と下部に対して、それぞれ前記上部変形パラメータ、前記下部変形パラメータに応じた変形を加えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のハイトデータ修正装置。 - 専用の画像処理プログラムを搭載したコンピュータが、表面の凹凸形状を示すハイトデータの入力を受付けるステップと、
前記コンピュータが、ハイトデータに対して仮想的に設定された光源方向及び視線方向に従って、光源から照射された光による拡散反射と鏡面反射の各成分に応じて各画素の輝度値を求め、これを投影変換することにより、前記ハイトデータの凹凸を所定の視点および光源の条件で可視化した画像である可視化画像を出力するステップと、
前記可視化画像を確認したオペレータがハイトデータ修正処理のためのパラメータを指定するステップと、
前記コンピュータが、指定されたパラメータと前記可視化画像の階調値に基づいてハイトデータの修正対象領域を検出するステップと、
前記コンピュータが、前記修正対象領域に対応する前記ハイトデータの視線方向に沿った傾斜部の形状を前記指定されたパラメータに従って変形することにより前記ハイトデータを修正するステップと、
を具備することを特徴とするハイトデータ修正方法。 - コンピュータを、
表面の凹凸形状を示すハイトデータの入力を受付けるハイトデータ入力受付手段と、
前記ハイトデータの凹凸を所定の視点および光源の条件で可視化した画像である可視化画像を作成する可視化手段と、
前記可視化画像の階調値に基づいてハイトデータの修正対象領域を検出する修正対象領域検出手段と、
前記修正対象領域に対応する前記ハイトデータの視線方向に沿った傾斜部の形状を変形することにより前記ハイトデータを修正するハイトデータ修正手段と、
を備えたハイトデータ修正装置として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2013067010A JP6052000B2 (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | ハイトデータ修正装置、ハイトデータ修正方法、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013067010A JP6052000B2 (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | ハイトデータ修正装置、ハイトデータ修正方法、プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014190855A JP2014190855A (ja) | 2014-10-06 |
JP6052000B2 true JP6052000B2 (ja) | 2016-12-27 |
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ID=51837239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013067010A Active JP6052000B2 (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | ハイトデータ修正装置、ハイトデータ修正方法、プログラム |
Country Status (1)
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