JP6050636B2 - 産業機械、産業機械の制御方法、形状測定装置及び形状測定装置の制御方法 - Google Patents
産業機械、産業機械の制御方法、形状測定装置及び形状測定装置の制御方法 Download PDFInfo
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Description
図1は、実施の形態1にかかる形状測定装置100の外観の概要を示す斜視図である。形状測定装置100は産業機械の一例であり、以降の実施の形態においても、形状測定装置は産業機械であるもものとする。形状測定装置100は、三次元測定機1及びコンピュータ2を有する。コンピュータ2は、ケーブル3を介して、三次元測定機1を駆動制御して必要な測定値を取り込むと共に、測定処理に必要な演算処理を実行する。コンピュータ2は、例えばパーソナルコンピュータにより構成される。
次に、実施の形態2にかかる形状測定装置200について説明する。形状測定装置200は、実施の形態1にかかる形状測定装置100の変形例であり、形状測定動作をより高速化することができる。なお、形状測定装置200の構成は、形状測定装置100と同様であるので、説明を省略する。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。上述の実施の形態では、三次元測定機を有する形状測定装置について説明した。しかし、上述の実施の形態にかかる形状測定装置の制御方法は、プローブが曲線経路を移動する任意の測定装置、切削工具などの加工部が曲線経路を移動する工作機械などに適用することが可能である。
2 コンピュータ
3 ケーブル
10 除震台
11 定盤
12a、12b ビーム支持体
13 ビーム
14 駆動機構
15 コラム
16 スピンドル
17 プローブ
17a 接触子(移動体)
21 コンピュータ本体
22 キーボード
23 マウス
24 モニタ
25 プリンタ
31 ワーク
41 コントローラ
42 XYZ軸駆動部
43 XYZ軸エンコーダ
44 A/D変換器
52 メモリ
53 プログラム記憶部
54 ワークメモリ
55 表示制御部
56〜58 インタフェース(I/F)
59 データ制御部
100、200、300 形状測定装置
411a 移動速度算出部
411b 接触子移動制御部
411c 速度パターン選択部
411d 速度制御部
412 プログラム記憶部
BLOCK1〜BLOCK6 ブロック
L_NURBS NURBS曲線
L_PCC PCC曲線
L1 線形加速部
L2 線形減速部
OFFSET オフセット量
PAT1〜PAT9 速度パターン
S11 S字加速部
S12 S字減速部
SEG1〜SEG15 セグメント
Claims (20)
- 移動体の移動経路を示す曲線が始点側から分割された複数の区間のそれぞれについて前記移動体を移動させる速度パターンを決定する速度パターン選択部と、
前記複数の区間のそれぞれの前記速度パターンに基づいて、前記移動体の移動速度を制御する速度制御部と、を備え、
前記速度制御部は、
前記複数の区間から1つの区間を選択し、
前記1つの区間に設定された速度パターンの終期に至る第1の期間の加速状態が、前記1つの区間の1つ後の区間の始期から始まる第2の期間の加速状態と同じであるかを判定し、
前記第1及び第2の期間の加速状態が同じであれば、前記第1及び第2の期間を第3の期間として連結し、
前記第3の期間の始期から前記第3の期間の始期と終期との間の第1の時期へ向けて加速度の絶対値を増大させ、
前記第1の時期から前記第3の期間の終期へ向けて加速度の絶対値を減少させる、
産業機械。 - 前記第1及び第2の期間では、前記移動体が加速され、
前記速度制御部は、
前記第3の期間の始期から前記第1の時期へ向けて加速度を0から所定の正の値に増大させ、
前記第1の時期から前記第3の期間の終期へ向けて加速度を前記所定の正の値から0に減少させる、
請求項1に記載の産業機械。 - 前記複数の区間のそれぞれについて前記移動体の最大速度を算出する移動速度算出部を更に備える、
請求項2に記載の産業機械。 - 前記第1の期間の終期での速度は、予め定められた前記第1の期間の前記最大速度を超えない、
請求項3に記載の産業機械。 - 前記第1及び第2の期間では、前記移動体が減速され、
前記速度制御部は、
前記第3の期間の始期から前記第1の時期へ向けて加速度を0から所定の負の値に減少させ、
前記第1の時期から前記第3の期間の終期へ向けて加速度を前記所定の負の値から0に増大させる、
請求項1に記載の産業機械。 - 前記複数の区間のそれぞれについて前記移動体の最大速度を算出する移動速度算出部を更に備える、
請求項5に記載の産業機械。 - 前記第1の期間の終期での速度は、予め定められた前記第2の期間の最大速度を超えない、
請求項6に記載の産業機械。 - 前記速度制御部は、前記加速度の絶対値を連続的に変化させる、
請求項1乃至7のいずれか一項に記載の産業機械。 - 前記速度制御部は、前記速度の絶対値を時間の二乗に比例して変化させる、
請求項8に記載の産業機械。 - 前記第1の時期は、前記第3の期間の始期と終期の中間である、
請求項1乃至9のいずれか一項に記載の産業機械。 - 移動体の移動経路を示す曲線が始点側から分割された複数の区間のうち、1つの区間を選択し、
前記1つの区間に設定された前記移動体の移動速度を示す速度パターンの終期に至る第1の期間の加速状態が、前記1つの区間の1つ後の区間の速度パターンの始期から始まる第2の期間の加速状態と同じであるかを判定し、
前記第1及び第2の期間の加速状態が同じであれば、前記第1及び第2の期間を第3の期間として連結し、
前記第3の期間の始期から前記第3の期間の始期と終期との間の第1の時期へ向けて加速度の絶対値を増大させ、
前記第1の時期から前記第3の期間の終期へ向けて加速度の絶対値を減少させる、
産業機械の制御方法。 - 前記第1及び第2の期間では、前記移動体が加速され、
前記第3の期間の始期から前記第1の時期へ向けて加速度を0から所定の正の値に増大させ、
前記第1の時期から前記第3の期間の終期へ向けて加速度を前記所定の正の値から0に減少させる、
請求項11に記載の産業機械の制御方法。 - 前記第1の期間の終期での速度は、予め定められた前記第1の期間の最大速度を超えない、
請求項12に記載の産業機械の制御方法。 - 前記第1及び第2の期間では、前記移動体が減速され、
前記第3の期間の始期から前記第1の時期へ向けて加速度を0から所定の負の値に減少させ、
前記第1の時期から前記第3の期間の終期へ向けて加速度を前記所定の負の値から0に増大させる、
請求項11に記載の産業機械の制御方法。 - 前記第1の期間の終期での速度は、予め定められた前記第2の期間の最大速度を超えない、
請求項14に記載の産業機械の制御方法。 - 前記加速度の絶対値は連続的に変化する、
請求項11乃至15のいずれか一項に記載の産業機械の制御方法。 - 前記速度の絶対値は時間の二乗に比例して変化する、
請求項16に記載の産業機械の制御方法。 - 前記第1の時期は、前記第3の期間の始期と終期の中間である、
請求項11乃至17のいずれか一項に記載の産業機械の制御方法。 - プローブの移動経路を示す曲線が始点側から分割された複数の区間のそれぞれの前記プローブ移動の速度パターンを決定する速度パターン選択部と、
前記複数の区間のそれぞれの前記速度パターンに基づいて、プローブ移動の速度を制御する速度制御部と、を備え、
前記速度制御部は、
前記複数の区間から1つの区間を選択し、
前記1つの区間に設定された速度パターンの終期に至る第1の期間の加速状態が、前記1つの区間の1つ後の区間の始期から始まる第2の期間の加速状態と同じであるかを判定し、
前記第1及び第2の期間の加速状態が同じであれば、前記第1及び第2の期間を第3の期間として連結し、
前記第3の期間の始期から前記第3の期間の始期と終期との間の第1の時期へ向けて加速度の絶対値を増大させ、
前記第1の時期から前記第3の期間の終期へ向けて加速度の絶対値を減少させる、
形状測定装置。 - プローブの移動経路を示す曲線が始点側から分割された複数の区間のうち、1つの区間を選択し、
前記1つの区間に設定された前記プローブの移動速度を示す速度パターンの終期に至る第1の期間の加速状態が、前記1つの区間の1つ後の区間の速度パターンの始期から始まる第2の期間の加速状態と同じであるかを判定し、
前記第1及び第2の期間の加速状態が同じであれば、前記第1及び第2の期間を第3の期間として連結し、
前記第3の期間の始期から前記第3の期間の始期と終期との間の第1の時期へ向けて加速度の絶対値を増大させ、
前記第1の時期から前記第3の期間の終期へ向けて加速度の絶対値を減少させる、
形状測定装置の制御方法。
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