JP6050345B2 - 飲料分配システム - Google Patents

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Description

本発明は、飲料容器から飲料を分配するための飲料分配システムに関し、この飲料分配システムは、飲料容器に接続されるよう構成されたディスペンスヘッドであって、貫通孔を有するハウジングと、当該ハウジングに対して回動可能に設けられ、かつ、少なくとも非作動ポジションと作動ポジションとの間で動作可能な操作ハンドルとを備えるディスペンスヘッドを備える。本発明は、さらに、飲料分配システム用の接続ユニット、飲料分配システム用のディスペンスヘッド、そうしたディスペンスヘッドの使用法、ならびに飲料容器に対する交換可能な接続ユニットの接続および分離のための方法に関する。
社会における一般的な傾向として、飲料を含む食品の品質は、ますます重要性が増している。ビールなどの分配される飲料の品質は消費者にとって非常に重要となっており、かつ、ビール消費者は、最終的な印象、すなわち分配されたビールの見た目に基づいてビールラベルを選択する傾向がある。さらに、ビール分配装置は一般消費者の手の届くものとなってきており、すなわち、より多くの人々は、その家、その企業、そのスポーツ施設などにビール分配装置を有しているが、こうした場所では訓練を受けた人間が分配装置を操作していない。同様に、分配装置のユーザーの安全性および装置の衛生もまた非常に重要になってきている。
バー施設で、ビールなどの飲料を分配するとき、装置を適切にクリーニングすることは、ときには、(訓練を受けたかあるいは受けていない)ユーザーにとって困難であり、それは優先順位が低いかもしれない。さらに、たいてい、飲料容器の交換時、分配ラインが適切にクリーニングされずに再利用されている。その結果として、分配ラインには古い飲料が残り、例えば細菌が存在することがある。これは、飲料に悪いテーストをもたらし、また、ある場合には、消費者の健康に悪影響を及ぼすことさえある。
したがって、システムを作動させ、交換し、そしてクリーニングする際に付随するリソースおよびスキルを低減する、操作が簡単な分配システムが求められている。同時に、当該システムは、高品質の分配飲料を提供し、そして法律の定める衛生および安全規制を守りかつ満たさなければならない。
本発明の目的は、従来技術の上記不都合および欠点を完全にあるいは部分的に解消することである。さらに詳しくは、クリーニングおよびサービスの必要性が低減される改良された飲料分配システムを提供することを目的とする。
上記の目的、ならびに以下の説明から明らかになる数多くのその他の目的、利点および特徴は、飲料容器から飲料を分配するための飲料分配システムによって、本発明に基づく解決策によって達成されるが、この飲料分配システムは、
飲料容器に対して接続されるよう構成されたディスペンスヘッドであって、
貫通孔を有するハウジングと、
ハウジングに対して回動可能に設けられ、かつ、少なくとも非作動ポジションと作動ポジションとの間で動作可能な操作ハンドルと、を備えるディスペンスヘッドと、
飲料容器内に挿入されかつライザーを備える抽出チューブと、を備え、
飲料分配システムは、さらに、
ディスペンスヘッドと接続されるよう構成された交換可能な接続ユニットであって、
ハウジングの孔内に取り外し可能に挿入可能である中空ピストン部材と、
中空ピストン部材に対して接続された分配ラインとを備える交換可能な接続ユニットを備え、
中空ピストン部材は、操作ハンドルを動作させることによって、非作動ポジションと作動ポジションとの間で、軸方向に変位可能であり、かつ、作動ポジションにおいては、中空ピストン部材は、飲料容器から飲料を分配するために、抽出チューブと分配ラインとを接続する。
これによって、例えば飲料容器が空になったとき、中空ピストン部材および飲料分配ラインを定期的に交換することができる飲料分配システムを実現できる。
ある実施形態では、交換可能な接続ユニットは、使い捨て式であって、一回の使用のために構成されてもよい。
使い捨てコンポーネントのみを飲料と接触させることによって、システムの衛生状態を向上させることができ、サービスおよびクリーニングの必要性を低減することができる。より良い衛生状態は、より高品質の飲料およびより良いテーストをもたらし得る。中空ピストン部材および分配ラインを、すなわち分配される飲料と接触する全流路を交換することにより、飲料分配システムのためのサービスが、ほとんどあるいは全く必要とされなくなる。使い捨てコンポーネントを使用することによって、これらのコンポーネントをクリーニングする必要性を、したがって不十分なあるいは誤ったクリーニングのリスクを排除し得る。さらに、本発明に基づくシステムは、さまざまな既存の飲料分配システム、飲料容器および抽出チューブと組み合わせて使用することができる。当該システムは、交換可能な中空ピストン部材を収容するよう構成されたディスペンスヘッドを必要とするだけである。したがって、当該システムは、既存の設備の交換を必要とせず、この結果、新しい設備における実質的な投資が低減される。
ある実施形態では、中空ピストン部材は、この中空ピストン部材の第1の端部と第2の端部との間で延在する流体チャネルを有していてもよく、かつ、中空ピストン部材は、軸方向に中空ピストン部材の第2の端部から突出する突出部を備えていてもよく、この突出部はディスペンスヘッドの操作ハンドルと接続されるよう構成されたフランジを有する。
別な実施形態では、操作ハンドルは、ハウジングに対して回動可能に取り付けられた把持要素を備えていてもよく、この把持要素は、突出部を受けるよう構成されかつ中空ピストン部材と係合状態となる少なくとも一つの突出脚部を備える。
さらに、中空ピストン部材は、流体チャネルを遮閉し、かつ/または中空ピストン部材のジオメトリーを変更することによって、交換可能な接続ユニットの再使用を防止する機構を備えていてもよく、当該機構は、中空ピストン部材が作動ポジションから非作動ポジションへと動作させられたときに作動させられる。
また、中空ピストン部材は、流体チャネル内に配置されたチェックバルブを備えていてもよく、このチェックバルブは、プレロードスプリングと、回動可能に設けられた遮閉部材とを備え、遮閉部材は、チェックバルブが固定要素を破壊することによって作動させられた時に、スプリング部材によって回転させられてもよい。
さらに、チェックバルブは、中空ピストン部材が作動ポジションから非作動ポジションへと移動させられるときに作動させられてもよい。
さらに、中空ピストン部材は、この中空ピストン部材の第2の端部に連結された軸方向に変位可能なインサートを備えていてもよく、このインサートは、中空ピストン部材の第1の端部から離れる方向に変位可能であり、かつ、中空ピストン部材の第2の端部を構成する。
これによって、操作ハンドルが作動ポジションから非作動ポジションまで動作させられたとき中空ピストン部材は引き伸ばされ、そして操作ハンドルは作動ポジションへと戻るように動くことができなくなり、これによって交換可能な接続ユニットの再使用が阻止される。
ある実施形態では、中空ピストン部材はポリマー素材から形成されてもよい。
さらに、中空ピストン部材は、交換可能な接続ユニットが飲料容器に対して接続されていたかどうかを示す使用インジケータを備えることができ、この使用インジケータは中空ピストン部材の第2の端部に対してリリース可能に連結された周方向リムであってもよく、したがって、中空ピストン部材がハウジングに関して軸方向に移動させられたときに、周方向リムは破断可能である。
また、中空ピストン部材は、取り外し可能に孔内に挿入されたとき、ディスペンスヘッドのハウジングによって取り囲まれてもよい。
さらに、中空ピストン部材は、操作ハンドルが第1のポジションへと動作させられるときに、孔内に挿入されても、あるいは孔から除去されてもよい。
ある実施形態では、操作ハンドルは、中空ピストン部材の最大直径と略等しい最小直径を有する開口を含んでいてもよい。
別の実施形態では、操作ハンドルの開口は、中空ピストン部材と反対側の分配ラインの端部に設けられたバルブの最大直径と略等しい最小直径を有していてもよい。
さらに、本発明は、本発明に基づく飲料分配システムのための接続ユニットに関し、当該接続ユニットは、
中空ピストン部材の第1の端部と第2端部との間で延在する流体チャネルを有する中空ピストン部材と、
中空ピストン部材の第2の端部に接続され、かつ、流体チャネルと流体連通状態にある分配ラインと、
流体チャネルを遮閉しかつ/または中空ピストン部材のジオメトリーを変更することによって接続ユニットの再使用を防止する機構とを備える。
さらに、接続ユニットは、ディスペンスヘッドと接続される前に、密封あるいは無菌包装内に包装されてもよい。
さらに、本発明は飲料分配システムのためのディスペンスヘッドに関し、このディスペンスヘッドは、
貫通孔を有するハウジングと、
ハウジングに対して回動可能に設けられ、かつ、少なくとも非作動ポジションと作動ポジションとの間で動作可動な操作ハンドルとを備える。
ある実施形態では、ディスペンスヘッドは、さらに、ハウジング内に配置されたガスインレットを備えていてもよく、これは、ガス孔を介して、ハウジングと中空ピストン部材と間で延在するスペースと流体連通状態であってもよく、ガス孔はバルブ孔を通って延在し、ガスバルブはガスインレットからスペースへのガスの供給を制御するように構成されていてもよい。
別の実施形態では、ディスペンスヘッドのガスバルブは、操作ハンドルの第1の端部に回動可能に連結されたバルブピストンと、バルブ孔の底に向ってバルブピストンを押しやるスプリング部材と、気密シールを実現するためにバルブピストンの下側部分の周囲に配置されたバルブガスケットを備えていてもよい。
ある実施形態では、分配バルブは、スプリング式可動バルブ部材を含むことができ、分配ヘッドのハウジングが飲料容器に接続されかつ操作ハンドルが作動ポジションにあるとき、中空ピストン部材および操作ハンドルの第1の端部は、スプリング式可動バルブ部材によって、飲料容器から離れる方向に押しやることができ、これによって、ガスバルブのバルブピストンは、ガスバルブを開放するために、バルブ孔の底から離れるよう軸方向に変位することができる。
ディスペンスヘッドハウジングが飲料容器に対して接続されかつ操作ハンドルが作動ポジションにあるときにのみガスバルブが開放状態であることによって、中空ピストン部材と飲料分配バルブとの間の接続が切り離されたとき、ガス孔を経たCO2供給源は自動的に作動不能になる。C02供給源は、こうして、ディスペンスヘッドが飲料容器から取り外されたときに、そして中空ピストン部材がディスペンスヘッドハウジングから取り外されたときに、開放状態でかつディスペンスヘッドに対して接続されたままとなる。
本発明はまた、飲料分配システムにおける、ディスペンスヘッドおよび接続ユニットの使用法に関し、飲料容器は、Aシステム、Gシステム、Sシステム、Dシステム、Mシステム、UシステムあるいはLシステム飲料容器であってもよい。
さらに、本発明は、飲料容器に対して、本発明に基づく交換可能な接続ユニットを接続するための方法に関し、当該方法は、
飲料容器に対してディスペンスヘッドを接続するステップと、
ディスペンスヘッドの孔内に、交換可能な接続ユニットの中空ピストン部材を挿入するステップと、
操作ハンドルから延在する把持要素を、中空ピストン部材に設けられた突出部に対して、第1のポジションから第2のポジションへと操作ハンドルを動作させることによって連結するステップと、
操作ハンドルを非作動ポジションから作動ポジションへと動作させ、これによって中空ピストン部材がスプリング式可動バルブ部材に対してかつ飲料容器内へと押しやられるステップとを備える。
本発明に基づく方法は、さらに、操作ハンドルの開口を経て、交換可能な接続ユニットの少なくとも一部を配置するステップを備えていてもよい。
さらに、本発明は、本発明に基づく飲料容器に対して接続された交換可能な接続ユニットを分離させるための方法であって、当該方法は、
中空ピストン部材によって形成された流体チャネル内に配置されたチェックバルブを、操作ハンドルを第3のポジションから第2のポジションへと動作させることによって作動させるステップと、
操作ハンドルの把持要素と、中空ピストン部材上の突出部との間の接続状態を、第2のポジションと第1のポジションとの間で操作ハンドルを動作させることによって解除するステップと、
ハウジングの孔から中空ピストン部材を取り外すステップとを備える。
本方法は、さらに、第3のポジションから第2のポジションへと操作ハンドルを動作させることにより、ガスバルブを閉鎖するステップを含んでいてもよい。
以下、本発明およびその数多くの利点について図面を参照して詳しく説明するが、図面は、説明のために、いくつかの非限定的実施形態を示している。
ディスペンスヘッドの操作ハンドルの開口を通って延在する抽出チューブおよび交換可能な接続ユニットと接続されたディスペンスヘッドを示す図である。 交換可能な接続ユニットがその孔内に配置された状態でディスペンスヘッドを示す図である。 操作ハンドルが非作動ポジションにある状態で、ディスペンスヘッド内に配置された交換可能な接続ユニットの異なる実施形態を示す図である。 操作ハンドルが非作動ポジションにある状態で、ディスペンスヘッド内に配置された交換可能な接続ユニットの異なる実施形態を示す図である。 操作ハンドルが作動ポジションにある状態で、ディスペンスヘッド内に配置された交換可能な接続ユニットの一実施形態を示す図である。 抽出チューブに接続されると同時に操作ハンドルが作動ポジションにある状態でのディスペンスヘッドを示す図であり、交換可能な接続ユニットの別の実施形態がディスペンスヘッド内に配置されている。 交換可能な接続ユニットのインサートが引き伸ばされたポジションにある状態で、非作動ポジションにあるディスペンスヘッドを示す図である。 交換可能な接続ユニットのチェックバルブが作動している状態で非作動ポジションにあるディスペンスヘッドを示す図である。 交換可能な接続ユニットの異なる実施形態を示す図である。 交換可能な接続ユニットの異なる実施形態を示す図である。 飲料容器に接続されたディスペンスヘッドを示す図である。 分配システムを示す図である。 図1の実施形態を示す斜視図である。 分配ラインが操作ハンドル側のクリップに接続される分配ヘッドを示す図である。 ディスペンスヘッドおよびバイオネット接続部を備えた抽出チューブを示す図である。 ディスペンスヘッドが抽出チューブに接続された状態で、図10の実施形態を示す図である。 図11に示す実施形態を断面図で示す図である。 ディスペンスヘッドが抽出チューブに接続されかつ操作ハンドルが作動ポジションにある状態で、図10の実施形態を示す図である。 引き伸ばされた中空ピストン部材を備えた、非作動ポジションにあるディスペンスヘッドを示す図である。
全ての図は大まかなものであって、必ずしも一定の縮尺ではなく、それらは本発明を説明するために必要な部品のみを示しており、他の部品は省略されるかあるいは単に暗示されている。
図1、図7および図8を参照して、以下、本発明の一実施形態に係る飲料分配システムについて説明する。この飲料分配システムは、交換可能な接続ユニット4と、飲料容器8に接続されたディスペンスヘッド5と、ケッグ(keg)のような飲料容器内に配置された抽出チューブ6とを備える。飲料容器に接続されたとき、ディスペンスヘッドは、抽出チューブと流体連通状態となる。
飲料容器は、ネック81と、このネックに接続されたハウジング82とを備える。抽出チューブ6は、飲料容器のネック81内にねじ込まれるか、あるいはその他の手段で挿入される。抽出チューブはライザー62およびスカート65を備え、これらは、ハウジング82と協働でチャンバー83を形成する。ライザーは、実質的に、飲料容器8の底からハウジング82の上端まで延びている。抽出チューブはさらに、ライザー62の上端に配置された分配バルブ61を備える。分配バルブ61は、チャンバー83のための、したがって飲料容器のためのシールを提供し、そして静止バルブ部材63および可動バルブ部材64aとから構成されている。可動バルブ部材は、ハウジング82の狭搾な上側部分および静止バルブ部材上の外向きに突出するフランジ631に向かって上方に、可動バルブ部材64aを押しやるスプリング部材66に対して接続されている。可動バルブ部材がハウジングおよび静止バルブ部材に押し付けられたとき、飲料容器の内部スペースは密封される。
ディスペンスヘッドは、ハウジング82の外側に延在するフランジ821に連結されたディスペンスヘッドハウジング55を含む。フランジ821は、ディスペンスヘッドがハウジング上にスライドできるように、ディスペンスヘッドハウジング55の底部に設けられた馬蹄形溝550内に収容される。フランジ821が溝550内に配置されたとき、ディスペンスヘッドは飲料容器8に接続され、そして飲料容器から離れるように軸方向または上方に移動するのが阻止される。ディスペンスヘッドハウジングはまた、当業者には公知のそれ以外のさまざまな方法で飲料容器8に接続されてもよい。ディスペンスヘッドハウジングは、例えば、図10に示すように、バイオネット接続を用いて、飲料容器に対して接続することができる。ディスペンスヘッドは、したがって、Aシステム、Gシステム、Sシステム、Dシステム、Mシステム、UシステムまたはLシステムなどの数多くのさまざまなシステムに関連して使用することができる。
ディスペンスヘッドは、さらに、ディスペンスヘッドハウジングの上側部分にて、ピボットポイント561において回動可能に取り付けられた操作ハンドル56を備える。操作ハンドルは、図1に示す第1のポジションと、(やはり非作動ポジションとして示される)図3aおよび図3bに示す第2のポジションと、図4aおよび図4bに示すような作動ポジションとして示される第3のポジションとの間で動作できる。
さらに、ディスペンスヘッドは、ガスインレット50およびガスバルブ51を備える。ガスインレットは、飲料分配システムに対して、例えばC02またはその他の適切なガスといった加圧されたガスを供給するための従来型のガスインレットである。ガスインレット50およびガスバルブ51は、図3aおよび図3bに示すように、ディスペンスヘッドハウジングと中空ピストン部材41の外周との間に設けられたスペース521へと、ガスインレットから延在するボア孔によって流体的に接続される。ガスバルブは、バルブ孔511内でディスペンスヘッドハウジング内に配置される。ガスバルブ51は、軸方向に可動であるバルブピストン512の周囲に配置されたナット515と、バルブピストンの周囲に配置されると共にバルブピストンの底部における突出部516とナットとの間で延在するスプリング部材513と、バルブピストンの下部の周囲に配置されたバルブガスケット514とを備える。バルブガスケット514は、例えば、ベローズガスケットまたは当業者には公知のその他の種類のシールであってもよい。バルブガスケット514は、バルブピストンの下部とスプリング部材513とを取り囲むように構成され、これによってガスバルブの可動部をシールし、この結果、ガスケットのみがガス流と直に接触する。これによって、ガスバルブの衛生的解決策がもたらされる。ガスケットが配置される場所と反対側のバルブピストンの端部は、回動可能に操作ハンドルと連結され、これによってバルブピストンは操作ハンドルによって軸方向に変位させることができる。バルブピストンは、ガス孔を遮閉しかつ気密シールを実現するために、スプリング部材513によってバルブ孔の底に向かって押しやられる。ガスバルブは、ガスインレットとスペース521との間の流体連通を調節する制御バルブとして作用する。図2に示すように閉ポジションにあるとき、ガスインレットとスペース521との間の流体連通はガスバルブによって遮閉される。ガスバルブの開放について、以下でさらに説明する。
以下では、交換可能な接続ユニット4のデザインおよび機能について、図1ないし図5bを参照して説明する。接続ユニットは、中空円筒状ピストン部材41に接続された分配ライン7によって構成されている。中空ピストン部材41は、分配ラインに接続された第2の端部413へと、その第1のかつ開放端部412から延びる流体チャネル411を形成する。中空ピストン部材の第2の端部において、分配ラインを囲む突出部414が配置されている。後述するように、突出部の上部415は、操作ハンドルのための接続部を提供するために外向きにフランジが付けられる。第2の端部に向かって、中空ピストン部材には、ガイド面416aを提供するために、外向きにフランジが付けられる。ガイド面において、Oリングなどのシール418が外側溝内に配置される。中空ピストン部材の実質的に中央部分においては、別のガイド面416bが中空ピストン部材41の第2の突出部分に設けられる。第1の端部412において、中空ピストン部材にはまた、可動バルブ部材64aに対して操作ハンドルを介して加えられる開放力を伝達するための、より大きなピストン領域417を提供するために、外向きにフランジが付けられる。
使用時、交換可能な接続ユニットの中空ピストン部材は、ディスペンスヘッドハウジングの孔内に挿入される。孔は、中空ピストン部材41のガイド面416a,416bの外径と略等しい直径を有する。孔内に配置されたときに、中空ピストン部材は軸方向に移動可能であり、かつ、スペース521がディスペンスヘッドハウジングと中空ピストン部材との間に形成される。シール418は、ディスペンスヘッドハウジングと中空ピストン部材との間に液密接続部をもたらし、かつ、上方向にスペース521を密封する。
ディスペンスヘッド内に中空ピストン部材を挿入するとき、中空ピストン部材と分配ラインの一部とはまず、操作ハンドル56の開口562を通って配置される。続いて、図1に示すようにディスペンスヘッドハウジングに対して回動可能に設けられる把持要素563が、図2に示すように操作ハンドル内に収容されるように、操作ハンドルに向って回動させられ、これによって開口562は実質的に遮蔽される。操作ハンドル内に収容されたとき、把持要素の二つの突出脚部564は、実質的に操作ハンドルと直交する方向に延びる。次いで、中空ピストン部材は、ディスペンスヘッドハウジングの孔内に挿入される。中空ピストン部材はまた、把持要素が操作ハンドル内に収容される前に、孔内に挿入されてもよい。操作ハンドルが第2のポジションへと動作させられるとき、突出脚部564は、交換可能な接続ユニットの突出部の外向きにフランジが付けられた上部415と係合状態となる。第3の作動ポジションに向って第2のポジションから操作ハンドルを動作させることによって、脚部564は、分配バルブ61に向って軸方向に中空ピストン部材41を押しやる。反対方向に操作ハンドルを動作させるとき、脚部と突出部414との係合は、中空ピストン部材へと引っ張り力を伝達し、中空ピストン部材を分配バルブから離れるように軸方向に移動させる。
図9bは別な実施形態を示し、ここでは中空ピストン部材41がディスペンスヘッドハウジング55内に挿入される。この実施形態では、操作ハンドルは、中空ピストン部材の第2の端部413から延びる突出部414を収容するよう構成された突出脚部564を備える。突出脚部は溝を備え、この中に突出部414のヘッド422が収容される。これにより、中空ピストン部材は操作ハンドル56に連結され、かつ、中空ピストン部材は軸方向に動作することができる。さらに、中空ピストン部材および分配ライン7は、操作ハンドルの開口を通って配置されない。その代わりに、中空ピストン部材は、図9に示すように見たときに左へと操作ハンドルを回動させることにより、分配ヘッドハウジング内に直接挿入される。操作ハンドルが、続いて、図9に示すポジションへと戻るように動作させられたとき、突出部414のヘッド422は突出脚部564の溝565内に収容される。中空ピストン部材の第2の端部413から延びる分配ライン7は、操作ハンドル56に設けられた保持クリップ569で固定される。図4aおよび図4bは、作動ポジションにある操作ハンドルおよび中空ピストン部材を示している。作動ポジションにおいて、中空ピストン部材は、ハウジングの狭搾な上部と、静止バルブ部材上の外側に突出するフランジ631との係合状態が解除されるように、可動バルブ部材を押しやる。これにより、飲料容器の内部スペースは、もはや密封されず、中空ピストン部材によって形成される流体チャネル411は、ハウジング82と、抽出チューブのスカート65とによって形成されるチャンバー83と流体連通状態である。さらに、チャンバー83は、中空ピストン部材の外周とディスペンスヘッドハウジングとの間に形成されるスペース521と流体連通状態である。
飲料容器の開封に関して、操作ハンドルの作動ポジションへの動作は、ガスバルブを開ポジションへと導く機能を有する。だが、ガスバルブは、以下の説明から明らかとなるように、飲料容器のハウジング82の外方に延びるフランジ821に対してディスペンスヘッドが接続された際にのみ開放ポジションへと移行させられてもよい。挿入された中空ピストン部材を備えたディスペンスヘッドがハウジングに接続され、かつ、操作ハンドルが作動ポジションへと動作させられるとき、中空ピストン部材は可動バルブ部材に対して押し付けられ、これによって可動バルブ部材は軸方向に下方に変位させられる。スプリング部材66は反対の上向きに可動バルブ部材に作用し、スプリングのテンションはこうして増大する。スプリング部材66のテンションによって、中空ピストン部材、操作ハンドル、そしてガスバルブのバルブピストンは、わずかに上向きに押圧される。操作ハンドルの一端はディスペンスヘッドハウジングの溝59によって適所で保持されるので、バルブピストンに回動可能に連結された操作ハンドルの端部は上向きに押しやられ、この結果、バルブピストンは上向きに押しやられる。だが、バルブピストンは、抽出チューブ内のスプリング部材66のスプリング力が、ガスバルブ内のスプリング部材513のスプリング力に打ち勝つのに十分である場合にのみ上向きに押しやられる。代替実施形態では、可動バルブ部材の変位は、例えば物理的障害物、特定の圧縮度合に達するスプリング部材あるいはさらなる偏位を妨害するその他の手段によって、ハウジングの上端からある距離において、さらなる下方への移動が起きないように抑止される。下方への移動が阻止された可動バルブ部材によって、可動バルブ部材に当接する中空ピストン部材に連結された操作ハンドルは、上方にバルブピストンを移動させるためのレバーを提供する。バルブピストンがバルブ孔の底から離れるように軸方向に上向きに押しやられるとき、ガスバルブは開く。ガスバルブが開放状態のとき、ガスインレットとスペース521との間の流体連通が実現される。操作ハンドルが非作動ポジションへと戻るように動作させられたとき、バルブピストンは、ガスバルブを閉じるために、スプリング部材513によって、ガス孔の底部に向かって押しやられる。
操作ハンドルが作動ポジションにあるディスペンシングシステムの作動中、ガス供給源2からのガスは、ガスインレットおよびガス孔を経て、スペース521およびチャンバー83へと供給される。スペース521から、ガスが、抽出チューブのスカートの開口68を介して、飲料容器の上端部に供給される。分配ラインに接続された分配タップ9が開かれたとき、飲料容器内の飲料は、供給されたガスによって変位させられる。ガスは、飲料コンテナの底部の飲料を、ライザーを通り、静止バルブ部材内の多数の流体開口67を経て、中空ピストン部材の流体チャネル411内へと、そしてさらに分配ライン内へと流動させる。分配タップが閉じられたときに、飲料は、もはや飲料容器から流れ出ることはできず、飲料分配システムにおいて平衡状態が確立される。作動ポジションにおいて、中空ピストン部材がライザーを囲むように変位させられることによって、飲料は、直接、ライザーから交換可能な接続ユニット内へと流れる。当初、飲料容器、ライザーおよび飲料分配システムの交換可能な接続ユニットは、それゆえ飲料に接触している。通常使用時、飲料は、ディスペンスヘッドハウジングまたは分配ヘッドのその他の部分と接触せず。これによってディスペンスヘッドをクリーニングする必要性が低減される。
中空ピストン部材は、交換可能な接続ユニットの再利用を防止すると共に飲料分配システムから取り外された際に飲料が分配ラインからこぼれるのを防止する機能を有する機構を備える。交換可能な接続ユニットは、飲料分配システム、特に分配ラインのサービスおよびクリーニングの必要性を低減するために、もっぱら一回の使用のために設計される。流体チャネルを遮閉しかつ/または中空ピストン部材のジオメトリーを変化させることによって交換可能な接続ユニットの再利用を防止する機構のさまざまな実施形態について以下で説明する。概して、当該機構は、中空ピストン部材が作動ポジションから非作動ポジションへと移動させられたときに作動させられる。
ある実施形態では、図5aおよび図6aに示すように、中空ピストン部材は軸方向に変位可能なインサート44を備える。このインサートは、中空ピストン部材に関して同心状に配置され、かつ、中空ピストン部材の第1の端部から離れる方向に変位可能である。インサート44は、流体チャネル411および分配ラインを取り囲み、そして先に説明した突出部414を備える。インサートは、中空ピストン部材の第2の端部において突出する周壁471によって形成された孔47内に配置される。インサートは、ボアの内径に対応する外径を有する。インサートは、孔内で変位可能であり、かつ、その端部においてインサートから突出する同心状リム472によって中空ピストン部材と連結されている。リムは、孔47を取り囲む周壁における第1および第2のリセスの一方と係合する。インサートが中空ピストン部材の第1の端部から離れる方向に変位したとき、リムは第1のリセスとの係合状態が解除され、第2のリセスと係合となる。第1および第2のリセスの形状によって、インサートは一方向にのみ移動することができる。第1のリセスは第2のリセスに向けて傾斜する側面を有しており、これによってリムを、第1のリセスとの係合が外れるように引っ張ることができる。インサートが変位して、リムが第2のリセスと係合するとき、インサートは伸長ポジションでロックされる。これにより、中空ピストン部材は永久に引き伸ばされた状態となる。図14は中空ピストン部材の別な実施形態を示しており、これはさらに、操作ハンドルが作動ポジションから非作動ポジションへと動作させられたとき、中空ピストン部材の第1の端部から離れる方向に、変位可能なインサート44を押しやるよう構成されたスプリング部材441を備える。
使用時、突出部414は、操作ハンドルに連結され、そして操作ハンドルが非作動ポジションへと作動ポジションから動作させられたとき、インサートが変位させられ、これによって、図5aに示すように、インサートの永久的な引き伸ばしが実現される。ユーザーが、その後、非作動ポジションから作動ポジションへと操作ハンドルを動作させることによって、中空ピストン部材を飲料容器と再接続しようとした場合、操作ハンドルは、中空ピストン部材の引き伸ばしによって、作動ポジションにおいてロックすることができない。これによって、中空ピストン部材の、すなわち交換可能な接続ユニットの再利用が阻止される。
中空ピストン部材に接続された分配ラインからの飲料の逆流を防止するために、中空ピストン部材は、流体チャネル411内に配置されたチェックバルブ45,46をさらに備えることができる。図5aおよび図6aに示す実施形態では、チェックバルブ46は、ボール461と、流体チャネルの狭搾部によって実現されたバルブシート463と、制限要素462とから構成される。飲料が分配タップに向かって飲料容器から流れるとき、ボールは制限要素に向かって押しやられ、これによって飲料は、図4aに示すように、自由に流れることができる。逆流が発生したとき、例えば接続ユニットが飲料分配システムから分離させられたとき、ボールは、図5aに示すように、流れを遮断するために、バルブシート463に対して押し付けられる。図14に示すように、中空ピストン部材はまた、チェックバルブ45,46を伴わずに構成することができる。チェックバルブが必要かどうかは、特定のシステム要件に依存し得る。
図6bは交換可能な接続ユニットのさらに別な実施形態を示しており、これは、流体チャネル411内に配置されかつ作動時に流体チャネルを通る流体の流路を遮閉するよう構成されたチェックバルブ45を備える。このチェックバルブは、回動可能に設けられた遮閉部材451と、この遮閉部材に接続されたプレロードスプリング452とを備える。チェックバルブが作動したとき、遮閉部材は、中空ピストン部材を通って延びる流体チャネルを遮閉するようスプリングによって回転させられる。中空ピストン部材がディスペンスヘッド内に挿入され、作動ポジションへと動作させられる前に、遮閉部材は固定要素によって開放ポジションでリリース可能に固定される。ピストンが操作ハンドルによって作動ポジションへと押し込まれたとき、図4bに示すように、開ポジションにある遮閉部材は静止バルブ部材と衝突する。静止バルブ部材との衝突は、固定要素を破断させ、遮閉部材を自由に回転できる非固定状態のままとする。だが、制限されたスペース、特に静止バルブ部材は、中空ピストン部材の流体チャネルが遮閉される閉ポジションへと、遮閉要素が回転するのを阻止する。遮閉部材が静止バルブ部材に対して押し付けられることによって、遮閉部材は、図4bに示す斜視図を見たときに反時計方向にわずかに回転させることができる。中空ピストン部材が、続いて、静止バルブ部材から離れるように軸方向に移動させられたとき、遮閉部材の回転は、もはや静止バルブ部材によって制限されず、そして遮閉部材が、図5bに示すように、閉ポジションへとプレロードスプリングによって回転させられる。閉ポジションにおいて、遮閉部材は、スプリングによって、貫通流体チャネル411の狭搾部分のインレット419に対して押し付けられる。
ある実施形態では、交換可能な接続ユニットは、さらに、この交換可能な接続ユニットが飲料容器に接続されていたかどうかを示す使用インジケータを備える。図6bに示す実施形態では、この使用インジケータは、中空ピストン部材の第2の端部にリリース可能に連結された周方向リム420であり、この周方向リムは、中空ピストン部材がディスペンスヘッドのハウジング内で軸方向に移動させられたときに壊れる。図6aに示す実施形態は、中空ピストン部材の第2の端部において突出する周壁471の外面に対して接続された一つ以上の要素(図示せず)によって構成された使用インジケータを備えていてもよい。この要素は、中空ピストン部材の外径Dを拡大し、かつ、中空ピストン部材が図4aに示すように作動ポジションへと移動させられるとき、この要素はディスペンスヘッドハウジングと衝突する。これによって、当該要素は周壁471の外面から分離する。
図10〜13は飲料分配システム1の別な実施形態を示している。当該システムは、飲料容器(図10〜13には示されていない)に接続されたハウジング82に対してディスペンスヘッド5を接続するためのバイオネット接続部を含む。ディスペンスヘッド5とハウジング82との間の異なるタイプの接続によって、ディスペンスヘッドハウジング55と中空ピストン部材41とは、上述した実施形態とは異なる幾何学的形状を有する。機能に関して、しかしながら、この異なる実施形態は非常に類似しており、以下の説明は、主に、上述の実施形態の特徴とは異なる本実施形態の特徴に焦点を当てる。ディスペンスヘッド5は、ディスペンスヘッドハウジング55と中空ピストン部材41の外周との間に設けられたスペース521と流体的に接続されたガスインレット50を備える。上述のガスバルブと同様のガスバルブ51が、ガスインレットとスペース521との間のガスの流れを制御するために設けられている。中空ピストン部材41は、この中空ピストン部材の第2の端部から延びる突出部414を介して操作ハンドルに連結されている。中空ピストン部材は、第1の端部412に隣接して中空ピストン部材を取り囲むパッキン421を含む。図12において、操作ハンドル56および中空ピストン部材41は非作動ポジションにあり、この結果、ガスバルブおよび分配バルブ61は閉じている。図12〜13に示す実施形態では、分配バルブは、第1の可動バルブ部材64aと第2の可動バルブ部材64bとを備える。可動バルブ部材のそれぞれは、それぞれ、第1のスプリング部材66aおよび第2のスプリング部材66bによってスプリング付勢されている。分配バルブが閉じているとき、第1の可動バルブ部材64aは、ハウジング82の狭搾部に向って上方に押しやられ、かつ、同時に、第2の可動バルブ部材64bは、第1の可動バルブ部材64aに対して押し付けられ、これによって分配バルブを閉鎖する。第1の可動バルブ部材64aはライザー62の上端部と接続され、かつ、第1の可動バルブ部材とライザーは長手方向に同時に移動する。図13において、操作ハンドル56および中空ピストン部材41は作動ポジションにあり、かつ、分配バルブおよびガスバルブは開放状態である。中空ピストン部材が作動ポジションにあるとき、パッキン421は第1の可動バルブ部材64aに当接し、そして中空ピストン部材の第1の端部412は第2の可動バルブ部材64bに当接する。分配バルブが開いているとき、図13に示すように、第1の可動バルブ部材64aはライザー62と共に下方に変位させられる。これにより、流体連通状態が、ガスインレット50と(図13には示されていない)飲料容器の内部との間に確立される。ガスインレットからのガスは、ガス孔52を経て、開放されたガスバルブ51を通り、スペース521を経て中空ピストン部材41に沿い、ハウジング82、スカート65およびライザー62によって形成されたチャンバー83を通り、そしてスカート飲料容器貫通開口68内へと流れる。同時に、第2の可動バルブ部材はライザー内で下方に変位させられ、これによって、図13に示すように、第2の可動バルブ部材64bは、もはや、第1の可動バルブ部材に当接しない。これにより、ガスは、第2の可動バルブ部材64bを通過してライザー62を通り、そして中空ピストン部材によって形成される流体チャネル411内へと飲料を押し上げることができる。中空ピストン部材の第1の端部412が第2の可動バルブ部材に当接するとき、飲料は、中空ピストン部材の下部領域における開口67bを経て流体チャネル411に入る。中空ピストン部材と第1の可動バルブ部材との間に配置されたパッキン421は、飲料容器からの飲料の流れから飲料容器内へのガスの流れを分離するのに必要なパッキンを提供する。
本発明について、その好ましい実施形態に関連付けて説明してきたが、特許請求の範囲の記載によって規定される発明から逸脱することなく、さまざまな変更が考えられることは当業者にとって自明である。
1 飲料分配システム
2 ガス供給源
4 接続ユニット
5 ディスペンスヘッド
6 抽出チューブ
7 分配ライン
8 飲料容器
9 分配タップ
41 中空ピストン部材
44 インサート
45,46 チェックバルブ
47 孔
50 ガスインレット
51 ガスバルブ
52 ガス孔
55 ディスペンスヘッドハウジング
56 操作ハンドル
59 溝
61 分配バルブ
62 ライザー
63 静止バルブ部材
64a 第1の可動バルブ部材
64b 第2の可動バルブ部材
65 スカート
66 スプリング部材
66a 第1のスプリング部材
66b 第2のスプリング部材
67 流体開口
68 開口
81 ネック
82 ハウジング
83 チャンバー
411 流体チャネル
412 第1の端部
413 第2の端部
414 突出部
415 上部
416a,416b ガイド面
417 ピストン領域
418 シール
419 インレット
420 周方向リム
421 パッキン
422 ヘッド
441 スプリング部材
451 遮閉部材
452 プレロードスプリング
461 ボール
462 制限要素
463 バルブシート
471 周壁
472 同心状リム
500 貫通孔
511 バルブ孔
512 バルブピストン
513 スプリング部材
514 バルブガスケット
515 ナット
516 突出部
521 スペース
550 馬蹄形溝
561 ピボットポイント
562 開口
563 把持要素
564 突出脚部
565 溝
569 保持クリップ
631 フランジ
821 フランジ

Claims (14)

  1. 飲料容器(8)から飲料を分配するための飲料分配システム(1)であって、この飲料分配システムは、
    前記飲料容器に対して接続されるよう構成されたディスペンスヘッド(5)であって、
    貫通孔(500)を有するハウジング(55)と、
    前記ハウジングに対して回動可能に設けられ、かつ、少なくとも非作動ポジションと作動ポジションとの間で動作可能な操作ハンドル(56)と、を備えるディスペンスヘッド(5)と、
    前記飲料容器内に挿入されかつライザー(62)を備える抽出チューブ(6)と、を備え、
    前記飲料分配システムは、さらに、
    前記ディスペンスヘッドと接続されるよう構成された交換可能な接続ユニット(4)であって、
    前記ハウジングの孔内に取り外し可能に挿入可能である中空ピストン部材(41)と、
    前記中空ピストン部材に対して接続された分配ライン(7)と、を備える交換可能な接続ユニット(4)を備え、
    前記中空ピストン部材は、前記操作ハンドルを動作させることによって、非作動ポジションと作動ポジションとの間で、軸方向に変位可能であり、かつ、前記作動ポジションにおいては、前記中空ピストン部材は、前記飲料容器から飲料を分配するために、前記抽出チューブと前記分配ラインとを流体的に接続し、かつ、前記中空ピストン部材は、さらに、前記交換可能な接続ユニットが飲料容器(8)に対して接続されていたかどうかを示す使用インジケータを備えることを特徴とする飲料分配システム(1)。
  2. 前記中空ピストン部材は、この中空ピストン部材の第1の端部(412)と第2の端部(413)との間で延在する流体チャネル(411)を有し、かつ、前記中空ピストン部材は、軸方向に前記中空ピストン部材の前記第2の端部から突出する突出部(414)を備え、この突出部は前記ディスペンスヘッドの前記操作ハンドルと接続されるよう構成されたフランジ(415)を有することを特徴とする請求項1に記載の飲料分配システム。
  3. 前記操作ハンドルは、さらに、前記ハウジングに対して回動可能に取り付けられた把持要素(563)を備え、前記把持要素は、前記突出部(414)を受けるよう構成されかつ前記中空ピストン部材と係合状態となる少なくとも一つの突出脚部(564)を備えることを特徴とする請求項2に記載の飲料分配システム。
  4. 前記中空ピストン部材は、前記流体チャネルを遮閉しかつ/または前記中空ピストン部材のジオメトリーを変更することによって、前記交換可能な接続ユニットの再使用を防止する機構(45,44)を備え、前記機構は、前記中空ピストン部材が前記作動ポジションから非作動ポジションへと動作させられたときに作動させられることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の飲料分配システム。
  5. 前記中空ピストン部材は、前記流体チャネル内に配置されたチェックバルブ(45)を備え、このチェックバルブは、プレロードスプリング(452)と、回動可能に設けられた遮閉部材(451)と、を備え、前記遮閉部材は、前記チェックバルブが固定要素(453)を破壊することによって作動させられた時に、スプリング部材によって回転させられることを特徴とする請求項ないし請求項4のいずれか1項に記載の飲料分配システム。
  6. 前記中空ピストン部材は、この中空ピストン部材の前記第2の端部に連結された軸方向に変位可能なインサート(44)を備え、このインサートは、前記中空ピストン部材の前記第1の端部から離れる方向に変位可能であり、かつ、前記中空ピストン部材の前記第2の端部を構成することを特徴とする請求項ないし請求項5のいずれか1項に記載の飲料分配システム。
  7. 前記中空ピストン部材はポリマー素材から形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の飲料分配システム。
  8. 前記使用インジケータは、前記中空ピストン部材の前記第2の端部に対して取り外し可能に接続された周方向リム(420)であり、この周方向リムは、前記中空ピストン部材が前記ハウジングに関して軸方向に移動させられた際に分離するようになっていることを特徴とする請求項ないし請求項のいずれか1項に記載の飲料配分システム。
  9. 前記中空ピストン部材は、前記孔内に取り外し可能に挿入された際に、前記ディスペンスヘッドの前記ハウジングによって取り囲まれることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の飲料分配システム。
  10. 前記操作ハンドルは、前記中空ピストン部材の最大直径(D)と略等しい最小直径(d)を有する開口(562)を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の飲料分配システム。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の飲料分配システム(1)のための接続ユニット(4)であって、前記接続ユニットは、
    中空ピストン部材(41)であって、この中空ピストン部材(41)の第1の端部(412)と第2の端部(413)との間で延在する流体チャネル(411)を有する中空ピストン部材(41)と、
    前記中空ピストン部材の前記第2の端部に対して接続され、かつ、前記流体チャネル(411)と流体連通状態にある分配ライン(7)と、
    前記流体チャネルを遮閉しかつ/または前記中空ピストン部材のジオメトリーを変更することによって、前記接続ユニットの再利用を防止する機構(45,46)と、を備えることを特徴とする接続ユニット(4)。
  12. 請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の飲料分配システム(1)のためのディスペンスヘッド(5)であって、このディスペンスヘッドは、
    貫通孔(500)を有するハウジング(55)と、
    操作ハンドル(56)であって、前記ハウジングに対して回動可能に取り付けられ、かつ、少なくとも非作動ポジションと作動ポジションとの間で動作可能な操作ハンドル(56)と、を備えることを特徴とするディスペンスヘッド(5)。
  13. 飲料容器(8)に対して、請求項11に記載の交換可能な接続ユニット(4)を接続するための方法であって、この方法は、
    前記飲料容器に対して、請求項12に記載のディスペンスヘッド(5)を接続するステップと、
    ディスペンスヘッド(5)の孔(500)内に、前記交換可能な接続ユニット(4)の中空ピストン部材(41)を挿入するステップと、
    操作ハンドル(56)から延在する把持要素(563)を、前記中空ピストン部材(41)に設けられた突出部(414)に対して、第1のポジションから第2のポジションへと前記操作ハンドル(56)を動作させることによって連結するステップと、
    前記操作ハンドル(56)を前記非作動ポジションから前記作動ポジションへと動作させ、これによって前記中空ピストン部材がスプリング式可動バルブ部材(64a,64b)に対してかつ前記飲料容器内へと押しやられるステップと、
    を備えることを特徴とする方法。
  14. 料容器(8)に対して接続された、請求項11に記載の交換可能な接続ユニット(4)を分離させるための方法であって、この方法は、
    前記中空ピストン部材(41)によって形成された流体チャネル(411)内に配置されたチエックバルブ(45)を、前記操作ハンドルを第3のポジションから2のポジションへと動作させることによって作動させるステップと、
    前記操作ハンドルの把持要素と、前記中空ピストン部材(41)上の突出部(414)との間の接続状態を、前記第2のポジションと1のポジションとの間で前記操作ハンドルを動作させることによって解除するステップと、
    前記ハウジングの孔から前記中空ピストン部材を取り外すステップと、を備えることを特徴とする方法。
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