JP6049507B2 - 圃場作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、スタブルカルチ作業機、サブソイラ作業機のような圃場作業機に関する。
圃場の比較的浅い地中に対する耕耘作業を行うための圃場作業機として、スタブルカルチ作業機が知られている(特許文献1参照)。また、粗耕起の圃場作業機として、サブソイラ作業機が知られている(特許文献2、3参照)。
圃場作業機の一例であるスタブルカルチ作業機の従来例を図4及び図5に示す。この従来例のスタブルカルチ作業機40の全体構成は、本願発明における圃場作業機の実施例として後記するスタブルカルチ作業機1と、ほぼ同じ構成であるので、ここではその説明は略す。
従来のスタブルカルチ作業機40は、図4及び図5に示すように、3点ヒッチリンク3を介してトラクタ2に連結する。具体的には、スタブルカルチ作業機40のマスト41及びロアリンク支持ブラケット12を、3点ヒッチリンク3のアッパリンク4及びロアリンク5に取り付けて、これによってスタブルカルチ作業機40をトラクタに接続する。
ところで、圃場作業機で圃場を耕耘する際に、圃場の土の状態(土壌の硬さや水捌け等)及び作付けする作物の種類等に応じて、耕耘の深さを調整する必要がある。また、耕起作業時に圃場面に対して、圃場作業機(例えば、スタブルカルチ作業機、サブソイラ作業機)を水平にして、耕起作業をするように調整する必要がある。
それは、耕起深さを一定にすることで、つまり作土の深さを一定にすることで、作物の収量の差が発生しなしように、圃場の土壌を同一条件にするたである。
このために、耕起作業時において、スタブルカルチ作業機40の場合は、図4及び図5に示すように、アッパリンク4に設けられたトラクタ側伸縮具29によってアッパリンク4の長さを調整して、ロアリンク支持ブラケット12をロアリンク5に回動可能に取り付けるロアリンク取付け用ピン20を中心に、スタブルカルチ作業機40全体を上下方向に回動して、圃場面に対して水平になるようにスタブルカルチ作業機40の角度を調整する。
なお、トラクタ側伸縮具29はターンバックルと同じ構成(後記実施例を参照)でもよいし、トラクタの操作室から長さの調整が可能な油圧シリンダを利用した伸縮具であってもよい。
特開2010−094036号公報 特開2001−148901号公報 特開2000−270602号公報
従来の圃場作業機では、図4及び図5においてスタブルカルチ作業機40の例で説明したとおり、アッパリンク4に設けられたトラクタ側伸縮具29によってアッパリンク4の長さを調整して、スタブルカルチ作業機40全体を上下方向に回動して、耕起作業時の圃場面に対するスタブルカルチ作業機40の角度を調整していた。
しかしながら、アッパリンク4のトラクタ側伸縮具29は、通常はトラクタ2の付属具として設けられており、トラクタ2のタイヤ等で囲まれたスペース内で調整作業を行う必要があり、作業がしにくいことや、トラクタに装着する作業機ごとにアッパリンク4の長さを調整しなけければならないという問題がある。
そのために、実情としては、アッパリンク4のトラクタ側伸縮具29は、一定の調整状態に維持して放置してしまい、圃場作業機のスタブルカルチ等の耕耘用の作業具の角度を調整できればきめ細かい耕耘深さが得られるべきところ、面倒であるために調整をせずに圃場作業を行うようなことが多い。
また、アッパリンク4のトラクタ側伸縮具29は、これによって、大まかに圃場面に対する圃場作業機の作業具の角度を調整するが、さらにきめ細かく調整したい場合がある。このような場合には、アッパリンク4のトラクタ側伸縮具29の調整だけでは限界がある。
これらの圃場作業機を牽引するトラクタの馬力帯を使用している農家は、ロータリ作業機を使用するのに、いわゆるクイックヒッチを利用するので、ほとんどトラクタ側伸縮具29を調整することなく、メインテナンスもしないで作業することが多く、圃場作業機等の他の作業機を装着しようとすると、なかにはトラクタ側伸縮具29が動かなくなってしまっている等の問題があった。
本発明は、上記従来の問題を解決することを目的とするものであり、圃場面に対する圃場作業機の作業具の角度を、アッパリンクに設けられたトラクタ側伸縮具で調整することなく、或いはトラクタ側伸縮具による調整に加えて、圃場作業機側で簡単に調整することのできる圃場作業機を実現することを課題とする。
本発明は上記課題を解決するために、フレームと、フレームに回転可能に取り付けられた左右のロアリンク支持ブラケットと、左右のロアリンク支持ブラケットに固定されたマストと、フレームに固定された作業機側伸縮具支持ブラケットと、作業機側伸縮具と、フレームに支持された耕耘用の作業具と、を備え、トラクタに取り付けられた3点ヒッチリンクを介してトラクタに連結される圃場作業機であって、マストは3点ヒッチリンクのアッパリンクに取り付けられ、左右のロアリンク支持ブラケットは3点ヒッチリンクのロアリンクに取り付けられており、マストと作業機側伸縮具支持ブラケットとの間に、前後方向に長さが調整可能な作業機側伸縮具が設けられており、作業機側伸縮具の長さを調整することにより、3点ヒッチリンク、マスト及び左右のロアリンク支持ブラケットに対して、フレームを上下方向に回転し、圃場面に対する圃場作業機の角度を調整可能とすることを特徴とする圃場作業機を提供する。
前記フレームは、前方フレーム、後方フレーム及び前方フレームと後方フレームを結合する前後方向に向けて配置された左右の結合フレームを有し、ロアリンク支持ブラケットは、結合フレームに回転可能に取り付けられており、作業機側伸縮具支持ブラケットは、後方フレームに固定されている構成としてもよい。
左右のロアリンク支持ブラケットの間にマスト固定軸が架け渡されて固定されており、該マスト固定軸にマストが固定されている構成としてもよい。
作業機側伸縮具は、ハンドルを備えた筒部、前方杆及び後方杆を備え、筒部の前端側と後端側には、互いに逆方向のネジが形成されており、筒部の前端側には前方杆の後部が螺着され、筒部の後端端側には後方杆の前部が螺着されている構成としてもよい。
マストが取り付けられるアッパリンクには、トラクタ側伸縮具が設けられている構成としてもよい。
フレームに支持された耕耘用の作業具は、ビームと、該ビームに取付けられたチゼルを備えている構成としてもよい。
本発明によると、スタブルカルチ作業機、サブソイラ作業機等の圃場作業機のスタブルカルチ、サブソイラ等の作業具の圃場面に対する角度を、アッパリンクの伸縮具で調整することなく、或いはアッパリンクの伸縮具で調整に加えて、圃場作業機側で簡単に調整することができる。
本発明に係る圃場作業機の一実施例であるスタブルカルチ作業機の耕起作業時の斜視図である。 上記実施例のスタブルカルチ作業機の耕起作業時の平面図である。 上記実施例のスタブルカルチ作業機の耕起作業時の側面図である。 従来のスタブルカルチ作業機の作用を説明する耕起作業時の斜視図である。 従来のスタブルカルチ作業機の作用を説明する耕起作業時の側面図である。
本発明に係る圃場作業機を実施するための形態を実施例に基づき図面を参照して、以下説明する。
本発明に係る圃場作業機として、本実施例では、耕耘のための作業具として掘削ユニット(後記するがビーム、カットナイフ、チゼル及びウイングを備えた作業具)を備えたスタブルカルチ作業機を、図1〜図3において説明する。
本明細書では、左右は、スタブルカルチ作業機の作業時の進行方向に向かって左側右側(左右方向はスタブルカルチ作業機の作業時の進行方向に直交する方向)とし、前後(前方及び後方)は、スタブルカルチ作業機の作業時の進行方向に向かって前後(前方及び後方)であるものとする。
本実施例のスタブルカルチ作業機1は、圃場における作業で使用される際には、図1〜3に示すように、トラクタ2に、3点ヒッチリンク3を介して連結される。3点ヒッチリンク3は、アッパリンク4とロアリンク5とを備えている。アッパリンク4には、トラクタ側伸縮具29が設けられており、アッパリンク4の長さが伸縮可能である。
スタブルカルチ作業機1は、主な構成要素として、図1〜図3に示すように、前方フレーム6及び後方フレーム7と、左右の外側結合フレーム8と、左右の内側結合フレーム9と、複数の取付けアーム10と、マスト11と、左右のロアリンク支持ブラケット12と、作業機側伸縮具18と、作業機側伸縮具支持ブラケット17と、複数の前方掘削ユニット13及び後方掘削ユニット14と、左右の連結プレート15と、砕土鎮圧用ローラ装置16を備えている。
前方フレーム6及び後方フレーム7は、それぞれ左右方向に向けて水平に配置されている。左右の内側結合フレーム9は、それぞれ前方フレーム6と後方フレーム7を結合するように前後方向に向けて配置されている。
左右の外側結合フレーム8は、それぞれ前方フレーム6と後方フレーム7を結合するように前後方向に向けて配置されている。左右の外側結合フレーム8の後端には、左右の連結プレート15を介して砕土鎮圧用ローラ装置16が取付けられている。
複数の取付けアーム10は、図1〜図3に示すように、左右方向に向けて間隔をおいて後方フレーム7に固定されており、しかも下方かつ交互に前方及び後方に向けて固定されている。
即ち、後方フレーム7の左右端寄り及び中央に、それぞれ取付けアーム10が下方かつ前方に伸びるように取付けられており、後方フレーム7の左右の内側寄りに、それぞれ取付けアーム10が下方かつ後方に伸びるように取付けられている。
前方掘削ユニット13及び後方掘削ユニット14は、耕耘用の作業具を構成するものであり、それぞれ取付けアーム10を介して、後方フレーム7に取付けられ、図2に示すように、平面視の左右方向において、交互に配置されている。
前方掘削ユニット13は、取付けアーム10の側面に固定されたビーム21、チゼル25、ウイング30及びカットナイフ26を有する。同様に、後方掘削ユニット14は、取付けアーム10の側面に固定されたビーム21、チゼル25、ウイング30及びカットナイフ26を有する。
図3に示すように、左右のロアリンク支持ブラケット12は、それぞれその後端が左右の内側結合フレーム9の前端部に枢支軸19によって回転可能に取り付けられている。図2及び図3に示すように、左右のロアリンク支持ブラケット12の前端には、ロアリンク取付け用ピン20が設けられ、このロアリンク取付け用ピン20によって、ロアリンク5に連結される。
図2及び図3に示すように、左右のロアリンク5の支持ブラケット12の間には、マスト11を固定するマスト固定軸23が架け渡されて固定されている。このマスト固定軸23に、マスト11の下端部が上方に向けて伸びるように固定されている。
マスト11の上下方向の中程には、アッパリンク取付け用ピン用のピン孔が設けられている。マスト11は、このピン孔に挿通するアッパリンク取付け用ピン24によってアッパリンク4に回転可能に取り付けられている。マスト11の上端部には、作業機側伸縮具取付け用の前方ピン27のピン孔が設けられている。
作業機側伸縮具支持ブラケット17は、後方フレーム7の左右方向中央に上方に向けて固定されている。作業機側伸縮具支持ブラケット17には、作業機側伸縮具取付け用の後方ピン28用のピン孔が設けられている。
作業機側伸縮具18は、ターンバックルと同じ構成であり、図2及び図3に示すように、ハンドル31を備えた筒部32、前方杆33及び後方杆34を備えており、筒部32の前端側と後端側には、互いに逆方向のネジが形成されている。筒部32の前端側には前方杆33の後部が螺着され、筒部32の後端側には後方杆34の前部が螺着されている。
作業機側伸縮具18は、ハンドル31で一方に回転すると、その長さが短くなり、他方に回転するとその長さが長くなる。なお、作業機側伸縮具18は、上記のとおりターンバックルと同じ構成であってもよいし、油圧シリンダ(図示せず)を利用した伸縮具であってもよい。
作業機側伸縮具18の前方杆33は、作業機側伸縮具取付け用前方ピン27によってマスト11の上端部に回転可能に取り付けられている。また、作業機側伸縮具18の後方杆34は、作業機側伸縮具取付け用後方ピン28によって作業機側伸縮具支持ブラケット17に回転可能に取り付けられている。
(作用)
以上の構成から成るスタブルカルチ作業機1の作用を説明する。圃場における耕耘作業を行うに際しては、まず、スタブルカルチ作業機1を、トラクタ2に3点ヒッチリンク3を介して連結する。
具体的には、まず、スタブルカルチ作業機1の左右のロアリンク支持ブラケット12をロアリンク取付け用ピン20によってロアリンク5に取付ける。次に、マスト11をアッパリンク取付け用ピン24によってアッパリンク4に取付ける。
そして、耕起の姿勢を調整するために、圃場面に対するスタブルカルチ作業機1の角度を調整する。そのために、作業機側伸縮具18のハンドル31を回転して、一方又は他方に回転する。すると、前方杆33及び後方杆34が、筒部32内に引き込まれる(図3の太い実線の矢印参照)又は引き出され(図3の細い実線の矢印参照)て、作業機側伸縮具18の全体の長さが短く又は長くなる。
例えば、図3において、作業機側伸縮具18の全体の長さが短くなる(図3の太い実線の矢印参照)と、左右のロアリンク支持ブラケット12、マスト固定軸23及びマスト11は、3点ヒッチリンク3で支持されているために動くことがないが、左右のロアリンク支持ブラケット12に対して、枢支軸19を中心に、左右の内側結合フレーム9とともに、左右の外側結合フレーム8、前方フレーム6、後方フレーム7、左右の連結プレート15及び砕土鎮圧用ローラ装置16が、一体で反時計回りに回動する(図3の太い実線の矢印U参照)。
これに伴い、スタブルカルチ作業機1は、図3において枢支軸19を中心に、反時計回りに回動し、圃場面に対するスタブルカルチ作業機1の角度を変え、高さは高くなり、耕起作業時に圃場と水平になるように調整できる。
逆に、図3において、作業機側伸縮具18の全体の長さが長くなる(図3の点線の細い矢印参照)と、左右のロアリンク支持ブラケット12に対して、枢支軸19を中心に、左右の内側結合フレーム9とともに、左右の外側結合フレーム8、前方フレーム6、後方フレーム7、左右の連結プレート15及び砕土鎮圧用ローラ装置16が、一体で時計回りに回動する(図3の細い実線の矢印D参照)。
これに伴い、スタブルカルチ作業機1は、図3において枢支軸19を中心に、時計回りに回動し、圃場面に対するスタブルカルチ作業機1の角度を変え、高さは低くなり、耕起作業時に圃場と水平になるように調整できる。
本発明のスタブルカルチ作業機1によれば、トラクタ2の3点ヒッチリンク3におけるアッパリンク4のトラクタ側伸縮具29で調整する必要はなく、アッパリンク4のトラクタ側伸縮具29は一定の長さにしておいても、作業機側伸縮具18の長さを調整することで、トラクタ2の車輪等に邪魔されることなく、圃場面に対するスタブルカルチ作業機1の角度を、簡単に調整できる。
従って、アッパリンク4にトラクタ側伸縮具29が設けられていないトラクタ2の3点ヒッチリンク3を使用している場合、或いはアッパリンク4にトラクタ側伸縮具29が設けられていてもその調整作業が面倒な場合(錆び付いていて調整しにくい、トラクタ2の車輪の傍で調整しにくい、油圧利用の伸縮具の場合油圧機構の故障で調整できない場合等)あっても、作業機側伸縮具18の長さ調整をするだけで、圃場面に対するスタブルカルチ作業機1の角度を、簡単に調整できる。
また、アッパリンク4にトラクタ側伸縮具29が設けられており、その調整作業に加えて、さらに作業機側伸縮具18の長さ調整をすることも可能となる。
以上、本発明に係る圃場作業機を実施するための形態を実施例に基づいて説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内でいろいろな実施例があることは言うまでもない。
本発明に係る圃場作業機は上記のような構成であるから、スタブルカルチ作業機に限らず、サブソイラ作業機、スタブルカルチ作業機兼用のサブソイラ作業機等、その他の耕耘のための作業具を備えた圃場作業機にも適用可能であり、その作業具による耕耘深さを調整することができる。
1 スタブルカルチ作業機
2 トラクタ
3 3点ヒッチリンク
4 アッパリンク
5 ロアリンク
6 前方フレーム
7 後方フレーム
8 左右の外側結合フレーム
9 左右の内側結合フレーム
10 取付けアーム
11 マスト
12 左右のロアリンク支持ブラケット
13 前方掘削ユニット
14 後方掘削ユニット
15 左右の連結プレート
16 砕土鎮圧用ローラ装置
17 作業機側伸縮具支持ブラケット
18 作業機側伸縮具
19 枢支軸
20 ロアリンク取付け用ピン
21 ビーム
23 マスト固定軸
24 アッパリンク取付け用ピン
25 チゼル
26 カットナイフ
27 作業機側伸縮具取付け用の前方ピン
28 作業機側伸縮具取付け用の後方ピン
29 トラクタ側伸縮具
30 ウイング
31 ハンドル
32 筒部
33 前方杆
34 後方杆
40 従来のスタブルカルチ作業機
41 従来のスタブルカルチ作業機のマスト

Claims (6)

  1. フレームと、フレームに回転可能に取り付けられた左右のロアリンク支持ブラケットと、左右のロアリンク支持ブラケットに固定されたマストと、フレームに固定された作業機側伸縮具支持ブラケットと、作業機側伸縮具と、フレームに支持された耕耘用の作業具と、を備え、トラクタに取り付けられた3点ヒッチリンクを介してトラクタに連結される圃場作業機であって、
    マストは3点ヒッチリンクのアッパリンクに取り付けられ、左右のロアリンク支持ブラケットは3点ヒッチリンクのロアリンクに取り付けられており、
    マストと作業機側伸縮具支持ブラケットとの間に、前後方向に長さが調整可能な作業機側伸縮具が設けられており、
    作業機側伸縮具の長さを調整することにより、3点ヒッチリンク、マスト及び左右のロアリンク支持ブラケットに対して、フレームを上下方向に回転し、圃場面に対する圃場作業機の角度を調整可能とすることを特徴とする圃場作業機。
  2. 前記フレームは、前方フレーム、後方フレーム及び前方フレームと後方フレームを結合する前後方向に向けて配置された左右の結合フレームを有し、
    ロアリンク支持ブラケットは、結合フレームに回転可能に取り付けられており、
    作業機側伸縮具支持ブラケットは、後方フレームに固定されていることを特徴とする請求項1に記載の圃場作業機。
  3. 左右のロアリンク支持ブラケットの間にマスト固定軸が架け渡されて固定されており、該マスト固定軸にマストが固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の圃場作業機。
  4. 作業機側伸縮具は、ハンドルを備えた筒部、前方杆及び後方杆を備え、筒部の前端側と後端側には、互いに逆方向のネジが形成されており、筒部の前端側には前方杆の後部が螺着され、筒部の後端端側には後方杆の前部が螺着されている構成であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の圃場作業機。
  5. マストが取り付けられるアッパリンクには、トラクタ側伸縮具が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の圃場作業機。
  6. フレームに支持された耕耘用の作業具は、ビームと、該ビームに取付けられたチゼルを備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の圃場作業機。
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