JP6049197B2 - 小便器 - Google Patents

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Description

本発明は小便器に関する。
特許文献1は従来の小便器を開示している。この小便器は、便鉢部を有する小便器本体と、便鉢部の下端に設けられた排水トラップとを備えている。排水トラップは、便鉢部から尿が流入する流入口、この流入口から流入した尿が貯留され、水封を形成する水封部を有する内部流路、及び水封部から溢流した尿が流出する流出口を有している。この排水トラップは尿よりも比重が小さいシール液を水封部に注入している。ここで、「比重が小さい」とは、比重がある物質の密度(単位体積当たりの質量)と基準となる標準物質との密度との比であることから、「密度が低い」ことを言う。つまり、排水トラップは尿よりも密度が低いシール液を水封部に注入している。これによって、水封部の上流側で尿の上面を覆うようにシール液が滞留するシール層が形成される。
この小便器は、排水トラップに尿を貯留して形成した水封によって、排水トラップより下流側から臭気や虫等が便鉢部側へ侵入することを防止することができる。また、排水トラップに貯留した尿から発生する臭気はシール層によって便鉢部側へ拡散することを防止することができる。このように、この小便器は、洗浄水を利用せずに便鉢部側へ臭気や虫等が侵入することを防止することができるため、大きな節水効果を得ることができる。
また、便鉢部から尿が流入する流入口、この流入口から流入した尿が貯留され、水封を形成する水封部を有する内部流路、水封部から溢流した尿が流出する流出口、及び水封部に貯留した尿が及ぼす浮力によって浮上し、下方から流入口の周縁に当接して流入口を閉鎖するフロート部材を有した排水トラップが知られている。つまり、この排水トラップを便鉢部の下端に設けた小便器も知られている。
この小便器も、排水トラップに尿を貯留して形成した水封によって、排水トラップより下流側から臭気や虫等が便鉢部側へ侵入することを防止することができる。また、排水トラップに貯留した尿から発生する臭気はフロート部材が流入口を閉鎖しているため便鉢部側へ拡散することを防止することができる。このように、この小便器も、洗浄水を利用せずに便鉢部側へ臭気や虫等が侵入することを防止することができるため、大きな節水効果を得ることができる。
特許第3515785号公報
しかし、上記した従来の小便器では、便鉢部の表面に付着した尿を能動的に流入口から排水トラップ内へ流入させる機能を有していない。このため、便鉢部の表面に尿が残留する。便鉢部の表面に残留した尿は、時間の経過とともに、臭気が発生したり、便鉢部の表面に尿石を形成したりするおそれがある。つまり、尿は、排泄された直後には臭気が発生せず、時間の経過と共にバクテリアの作用によって尿中の成分が分解してアンモニアを生成し、臭気を発生する。また、アンモニアの生成によって、pHが上昇すると尿中のカルシウムイオン等が炭酸塩、リン酸塩として析出し、尿石を形成する。尿石が形成されると、尿石が多孔質のため、様々なバクテリアや有機物の温床となり、さらに強烈な臭気を放出することになる。
また、排水トラップの水封部の容量よりも多い水量の洗浄水を便鉢部の表面に吐水する一般的な水洗式小便器が存在する。これは、使用者が排尿した後に尿が滞留する水封部内を新たな洗浄水に置換するものである。このため、この水洗式小便器は、便鉢部の表面に尿が残留することが無いが、1回の便器洗浄に2〜3Lの洗浄水を消費してしまう。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、臭気及び尿石の発生を少量の洗浄水によって防止することができる小便器を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の小便器は、便鉢部を有する小便器本体と、
前記便鉢部から尿及び洗浄水が流入する流入口、この流入口から流入した尿及び洗浄水を混合した混合液体が貯留され、水封を形成する水封部を有する内部流路、前記水封部から溢流した前記混合液体が流出する流出口、及び貯留した前記混合液体が及ぼす浮力によって浮上し、下方から前記流入口の周縁に当接して前記流入口を閉鎖するフロート部材を有しており、前記便鉢部の下端部に設けられた排水トラップと、
前記水封部の容量よりも少ない水量の洗浄水を前記便鉢部の表面に吐水し、前記便鉢部の表面に付着した尿を前記流入口から前記排水トラップ内へ流入させる吐水装置とを備えていることを特徴とする。
この小便器は、水封部に尿が滞留して臭気を発生しても、フロート部材が流入口を閉鎖しているため、臭気が便鉢部側へ拡散することを防止することができる。このため、便鉢部に吐水水する洗浄水は、水封部の容量よりも少ない水量で便鉢部の表面に付着した尿を流入口から排水トラップ内へ流入させるだけの水量でよい。このように、この小便器は、便鉢部の表面に付着した尿を流入口から排水トラップ内へ流入させる必要最小限の洗浄水を吐水すれば、便鉢部の表面に尿が残留することを防止することができ、便鉢部の表面で尿の成分がバクテリアの作用によって分解され、アンモニアが生成されることを防止することができる。また、アンモニアが生成されないため、便鉢部の表面のpHの上昇も防止することができる。
また、この小便器は、吐水装置が洗浄水を便鉢部の表面に吐水し、便鉢部の表面に付着した尿を流入口から排水トラップ内へ流入させる際に、フロート部材によって閉鎖した流入口の上方周辺に残留した尿も一緒に排水トラップ内へ流入する。このため、フロート部材によって閉鎖した流入口の上方周辺に尿が残留しない。
したがって、本発明の小便器は臭い及び尿石の発生を少量の洗浄水によって防止することができる。
実施例の小便器を示す断面図である。 実施例の小便器を示す斜視図である。 実施例の小便器の吐水パターンを示し、(A)は季節変化に基づくグラフであり、(B)は1日の時間変化に基づくグラフである。
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
本発明の小便器において、前記吐水装置は、前記便鉢部の所定の表面である第1表面に向けて噴霧状の洗浄水を吐水する噴霧ノズルと、前記第1表面以外の前記便鉢部の表面である第2表面に向けて整流状の洗浄水を吐水する整流ノズルとを有し得る。この場合、噴霧ノズルから洗浄水を噴霧状に吐水するため、少ない洗浄水で便鉢部の広い範囲に洗浄水を噴霧することができ、表面に付着した尿を流入口から排水トラップ内へ流入させることができる。また、噴霧ノズルでは噴霧し難い便鉢部の表面(例えば、噴霧ノズルで洗浄水を噴霧すると便鉢部の外側にはみ出してしまうような便鉢部の表面の左右縁部等の表面)に向けて整流ノズルから整流状の洗浄水を吐水する。このようにすれば、便鉢部の表面全体に洗浄水を良好に流すことができ、便鉢部の表面に付着した尿を確実に流入口から排水トラップ内へ流入させることができる。
本発明の小便器において、前記吐水装置は、洗浄水を吐水しない第1モード、一定時間ごとに洗浄水を吐水する第2モード、及び使用される毎に洗浄水を吐水する第3モードを有し、少なくともこれら各モードの内、2つのモードを選択して洗浄水を吐水し得る。この場合、小便器の使用頻度や、温度等の環境等によって変化する臭気の発生具合に応じて吐水装置から洗浄水を吐水する頻度を変更し、臭気の発生を効率的に抑制し、節水を図ることができる。
次に、本発明の小便器を具体化した実施例について、図面を参照しつつ説明する。
<実施例>
実施例の小便器は、図1及び図2に示すように、小便器本体10と、排水トラップ30と、吐水装置50とを備えている。小便器本体10は、便鉢部11を有しており、壁部Wに図示しない吊下げ金具に係止されて固定されている。小便器本体10は、便鉢部11の下端が開口した開口部12を有している。開口部12は排水連結管13に連結されている。排水連結管13は、開口部12に連続して着脱自在なカートリッジ形態の排水トラップ30を収納する収納部14と、収納部14から壁部W方向に延びて壁部Wから引き出された排水管Dに連結する連結部15とを有している。
排水トラップ30は、カートリッジ形態であり、小便器本体10の開口部12から排水連結管13の収納部14に着脱自在に収納されている。このため、排水トラップ30は、後述するフロート部材34が損傷したり、尿石が排水トラップ30内に堆積しすぎたりした場合に、容易に交換することができる。排水トラップ30は、流入口31、内部流路32、流出口33、及びフロート部材34を有している。流入口31は排水トラップ30の上面部35の中央に開口している。排水トラップ30の上面部35は流入口31の周縁部が流入口31に向けて下方に傾斜した傾斜面で形成されている。内部流路32は、流入口31の周りに上面部35から垂下した円筒状の隔壁36によって仕切られ、隔壁36の下端より下方で連通した第1室37Aと第2室37Bとを有している。第1室37Aと第2室37Bとで水封部37を構成している。第1室37Aは、流入口31に連通しており、流入口31から尿及び洗浄水が流入する。第1室37Aと第2室37Bに尿及び洗浄水を混合した混合液体が貯留される。排水トラップ30は、第2室37Bの下流側に連通し、第2室37Bから溢流した混合液体が流下する流出路38を有している。流出口33は、流出路38の下流端に形成され、排水トラップ30の下面部39の縁部に開口している。
フロート部材34は、第1室37A内に収納されており、円柱状の胴部37Aと球面状の上端部34Bとを有している。フロート部材34は、水封部37に貯留した混合液体が及ぼす浮力によって浮上し、球面状の上端部37Bが流入口31の周縁に当接して流入口31を閉鎖している。このため、封水部37に貯留した混合液体から発生する臭気が便鉢部11側へ拡散することを防止することができる。
吐水装置50は、便鉢部11の左右中央の表面である第1表面に向けて噴霧状の洗浄水を吐水する1個の噴霧ノズル51と、(第1表面以外の便鉢部11の表面である)第1表面の左右の第2表面、つまり便鉢部11の表面の左右縁部に向けて整流状の洗浄水を吐水する2個の整流ノズル52とを有している。
吐水装置50は、給水源に連通した主給水路53と、主給水路53に設けた開閉弁54と、主給水路53の下流端に設けた三方弁55と、三方弁55を介して主給水路53に連通した第1分岐水路56A及び第2分岐水路56Bとを有している。開閉弁54と三方弁55は、図示しない制御装置によって開閉制御されている。第1分岐水路56Aの下流端に噴霧ノズル51が連結している。第2分岐水路56Bは2つに分岐されており、夫々の下流端に整流ノズル52が連結している。
このように形成された小便器は、使用者が小便器の前に近づいたことを図示しない人体検知センサーが検知すると、噴霧ノズル51から洗浄水を吐水するように三方弁55を切り替えて、開閉弁54を設定時間の間、開弁し、前洗浄を実行する。前洗浄時において、噴霧状に洗浄水を吐水するため、少ない洗浄水で便鉢部11の第1表面を濡らすことができ、使用者が排尿した際に便鉢部11の第1表面に尿が付着し難くなる。
そして、使用者が排尿した後に小便器の前から立ち去ったことを人体検知センサーが検知すると、噴霧ノズル51と整流ノズル52とから洗浄水を吐水するように三方弁55を切り替えて、開閉弁54を設定時間の間、開弁し、本洗浄を実行する。本洗浄で噴霧ノズル51と整流ノズル52とから吐水する洗浄水は、便鉢部11の表面に付着した尿を流入口31から排水トラップ30内へ流入させるものであり、水量は排水トラップ30の水封部37の容量よりも少なく、水勢が弱くてよい。
この小便器は、水封部37に尿が滞留して臭気を発生しても、フロート部材34が流入口31を閉鎖しているため、臭気が便鉢部11側へ拡散することを防止することができる。このため、便鉢部11に吐水する洗浄水は、水封部37の容量よりも少ない水量で便鉢部11の表面に付着した尿を流入口31から排水トラップ30内へ流入させるだけの水量でよい。このように、この小便器は、便鉢部11の表面に付着した尿を流入口31から排水トラップ30内へ流入させる必要最小限の洗浄水を吐水すれば、便鉢部11の表面に尿が残留することを防止することができ、便鉢部11の表面で尿の成分がバクテリアの作用によって分解され、アンモニアが生成されることを防止することができる。また、アンモニアが生成されないため、便鉢部11の表面のpHの上昇も防止することができる。
また、この小便器は、吐水装置50が洗浄水を便鉢部11の表面に吐水し、便鉢部11の表面に付着した尿を流入口31から排水トラップ30内へ流入させる際に、フロート部材34によって閉鎖した流入口31の上方周辺に残留した尿も一緒に排水トラップ30内へ流入する。このため、フロート部材34によって閉鎖した流入口31の上方周辺に尿が残留しない。
したがって、実施例の小便器は臭い及び尿石の発生を少量の洗浄水によって防止することができる。
また、この小便器は、噴霧ノズル51から洗浄水を噴霧状に吐水するため、少ない洗浄水で便鉢部11の広い範囲(第1表面)に洗浄水を噴霧することができ、便鉢部11の表面に付着した尿を流入口31から排水トラップ30内へ流入させることができる。また、噴霧ノズル51では噴霧し難い便鉢部11の表面の左右縁部(第2表面)に向けて整流ノズル52から整流状の洗浄水を吐水する。このため、便鉢部11の表面全体に洗浄水を良好に流すことができ、便鉢部11の表面に付着した尿を確実に流入口31から排水トラップ30内へ流入させることができる。
また、吐水装置50は、前洗浄及び本洗浄をしない(洗浄水を吐水しない)第1モード、一定時間ごと(例えば、30分ごと)に本洗浄を行う(洗浄水を吐水する)第2モード、及び小便器が使用される毎に前洗浄及び本洗浄を行う(洗浄水を吐水する)第3モードを有している。そして、吐水装置50は、図3(A)に示すように、1年の内、3月から9月までを第3モードで駆動し、10月から2月までを第1モードで駆動するようにすることができる。つまり、3月から9月までは、比較的、気温が高いため、便鉢部11の表面に付着した尿の乾燥が早くなる等、臭気が発生し易くなることから、第3モードで駆動し、10月から2月までは、比較的、気温が低いため、便鉢部11の表面に付着した尿の乾燥が遅い等、臭気が発生し難くなることから第1モードで駆動する。
また、吐水装置50は、図3(B)に示すように、1日の内、朝の6:00から夜中の0:00までを第3モードで駆動し、夜中の0:00から朝の6:00までを第2モードで駆動することができる。つまり、朝の6:00から夜中の0:00までは、小便器を利用する頻度が多いため、便鉢部11の表面に尿が付着する機会が多い等、臭気が発生し易くなることから、第3モードで駆動し、夜中の0:00から朝の6:00までは、小便器を利用する頻度が少ないため、便鉢部11の表面に尿が付着する機会が少ない等、臭気が派生し難くなることから第2モードで駆動する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例では、噴霧状に洗浄水を吐水する噴霧ノズルと、整流状に洗浄水を吐水する整流ノズルとを有していたが、他の状態に洗浄水を吐水するノズルを有してもよい。
(2)実施例では、1個の噴霧ノズルと2個の整流ノズルとを有していたが、噴霧ノズル又は整流ノズルのどちらか一方を有していればよい。この場合、同一種類のノズルを複数個有していてもよい。
(3)実施例では、1個の噴霧ノズルと2個の整流ノズルとを有していたが、夫々が少なくとも一つ以上有していればよい。
(4)実施例では、前洗浄を実行したが、前洗浄を実行しなくてもよい。
(5)実施例では、3月から9月までと、10月から2月までとで吐水装置の洗浄モードを変更したが、その期間は適宜変更することができる。
(6)実施例では、朝の6:00から夜中の0:00までと、夜中の0:00から朝の6:00までとで吐水装置の洗浄モードを変更したが、その時間は適宜変更することができる。
(7)実施例では、吐水装置が第3モードと第1モードとを選択して洗浄水を吐水したり、第3モードと第2モードとを選択して洗浄水を吐水したりしたが、第1〜第3モードの三種類を組み合わせて洗浄水を吐水してもよい。
10…小便器本体
11…便鉢部
30…排水トラップ
31…流入口
32…内部流路
33…流出口
34…フロート部材
37…水封部
50…吐水装置
51…噴霧ノズル
52…整流ノズル

Claims (3)

  1. 便鉢部を有する小便器本体と、
    前記便鉢部から尿及び洗浄水が流入する流入口、この流入口から流入した尿及び洗浄水を混合した混合液体が貯留され、水封を形成する水封部を有する内部流路、前記水封部から溢流した前記混合液体が流出する流出口、及び貯留した前記混合液体が及ぼす浮力によって浮上し、下方から前記流入口の周縁に当接して前記流入口を閉鎖するフロート部材を有しており、前記便鉢部の下端部に設けられた排水トラップと、
    前記水封部の容量よりも少ない水量の洗浄水を前記便鉢部の表面に吐水し、前記便鉢部の表面に付着した尿を前記流入口から前記排水トラップ内へ流入させる吐水装置とを備えていることを特徴とする小便器。
  2. 前記吐水装置は、前記便鉢部の所定の表面である第1表面に向けて噴霧状の洗浄水を吐水する噴霧ノズルと、前記第1表面以外の前記便鉢部の表面である第2表面に向けて整流状の洗浄水を吐水する整流ノズルとを有していることを特徴とする請求項1記載の小便器。
  3. 前記吐水装置は、洗浄水を吐水しない第1モード、一定時間ごとに洗浄水を吐水する第2モード、及び使用される毎に洗浄水を吐水する第3モードを有し、少なくともこれら各モードの内、2つのモードを選択して洗浄水を吐水することを特徴とする請求項1又は2記載の小便器。
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