JP6046382B2 - 液状物包装体の製造方法 - Google Patents

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本発明は液状物を密封する液状物包装体に係り、特に少量の液状物を小分けに密封する液状物包装体に関するものである。
例えば、弁当には醤油やソースなどの液状物が充填された液状物包装体が入れられている。
この種の液状物包装体には特許文献1のような小袋型のものがある。この小袋型のものは上部の開口から液状物を充填し、同開口をシール等で閉鎖し、その外周部には、小袋型の液状物包装体を引き裂いて醤油等を取り出すための切込みが形成され、同切込みの一側方の円周部には、爪楊枝等の棒状体を挿入して引き裂く操作を行うための小孔が形成されている。
また、液状物包装体には開口に小型のボトル型のものがある。このボトル型のものは容器本体と、この容器本体に螺合されて開口を閉鎖するキャップとから構成されている。なお、容器本体は弾力のある合成樹脂等で形成されている。
実用新案登録第3073694号公報
しかしながら、特許文献1記載の小袋型の液状物包装体は、開封する際に小孔に棒状体をいちいち挿入する必要があり、開封作業がかえって煩雑になってしまうことになる。
また、ボトル型の液状物包装体は開封するためには、ごく小さなキャップを摘まんで回さなければならず、開封作業が意外と面倒である。
ボトル型の液状物包装体を製造する際に、液状物を充填した後にキャップを容器本体に螺合して取り付けなければならないが、このキャップ取付は手作業に頼らざるを得ず、手間がかかるという問題がある。
更に、小袋型、ボトル型のいずれの液状物包装体も、液状物の容量を変更しようとする場合には、その容量ごとに別の液状物包装体を用意しなくてはならない。
本発明は上記従来の問題に着目して為されたものであり、開封を極めて簡単に行うことができ、また製造する際にも手間がかからず、しかも一種類で密封する液状物の容量の変更に対応することができる液状物包装体の提供を、その目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、既存の伸縮自在な蛇腹部が形成されたストローをパイプ状の容器本体として利用し、前記容器本体に、折り曲げると破断する易破断部を形成しておき、前記容器本体の一端部をシールして閉鎖するシール部を形成し、液状物を充填した後に、他端部をシールして閉鎖するシール部を形成して密封することで、少量の液状物を密封する液状物包装体を製造する方法であって、前記充填する液状物の容量を増やすときに、前記蛇腹部を伸長させることを特徴とする液状物包装体の製造方法である。
本発明の液状物包装体によれば、開封を極めて簡単に行うことができるようになる。
また、液状物包装体を製造する際にも手間がかからず、製造効率を向上させることが可能となる。
更に、本発明の液状物包装体では、一種類で充填する液状物の容量の変更に対応することができる。
本発明の液状物包装体の正面図である。 容器本体に液状物を開封する方法を説明するための正面図である。 本発明の液状物包装体の製造工程を説明するための正面図である。 容器本体に液状物を充填するとき、容器本体の容量を増やす方法を説明するための正面図である。
本発明の実施の形態に係る液状物包装体1を図面にしたがって説明する。
図1に示す液状物包装体1はパイプ状の容器本体2と、この容器本体2の両端の開口3を閉鎖するシール部4と、容器本体2に密封された液状物としての醤油Lとによって構成されている。
容器本体2の一端側には蛇腹部5が形成されており、この容器本体2は長手方向に伸縮可能となっている。また、液状物包装体1の略中央には易破断部としての切込み6が外周面に連続して形成されている。この切込み6は溝状で、容器本体2の内部には到達していない。
なお、容器本体2として既存のストローを利用することが可能である。
次に、液状物包装体1を開封して醤油Lを容器本体2から出す方法について説明する。
まず、液状物包装体1を摘まんで容器本体2を折り曲げる。すると図2に示すように切込み6が拡大し破断して二つの開口7が形成される。これら開口7の二つの開口から醤油Lが流出するため、醤油Lを容器本体2から短時間できれいに出すことができる。このように液状物包装体1では、容器本体2を折り曲げるだけで開封を極めて簡単に行うことができる。
次に、液状物包装体1の製造工程について説明する。
図3(a)に示すように容器本体2にはシール部4が形成されておらず、容器本体2には両端の開口3が形成された状態となっている。しかも、蛇腹部5は伸長していない状態となっている。
図3(a)に示す状態から、容器本体2の下側端部をヒートシールしてシール部4を形成し、図3(b)に示すように下側の開口3を閉鎖する。
そして、上側の開口3からノズルNを挿入し、このノズルNから醤油Lを容器本体2へ充填する。
次に、図3(c)に示すように、容器本体2の上側端部をヒートシールして上側のシール部4を形成する。
以上のようにして液状物包装体1が製造される。
また、充填する醤油Lの容量を増やすときは、図4に示す容器本体2の蛇腹部5を伸長させる。そして、上記した製造工程と同様に下側の開口3の閉鎖、醤油Lの充填、上側の開口3の閉鎖を行う。これにより密封される醤油Lの容量を増やすことが可能となる。
更に、蛇腹部5の伸長度合を変更することにより、一種類の容器本体2で密封される醤油Lの容量を変更することができる。
なお、この液状物包装体1の蛇腹部5は、液状物包装体1に衝撃が加わると蛇腹部5が伸長して衝撃を逃がすため、容器本体2が破損することを防ぐことができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、本発明の蛇腹部5は容器本体2の片側端部寄りに形成したが、蛇腹部5は容器本体2のいずれの部分に形成してもよい。
また、切込み6は容器本体2の略中央に形成したが、切込み6は容器本体2のいずれの部分に形成してもよい。
また、液状物としては醤油、ソース等の調味料以外の食品、更に薬品等を密封してもよいのは勿論である。
少量の醤油等の液状物を密封する液状物包装体製造業において利用可能性を有する。
1…液状物包装体 2…容器本体 3…開口 4…シール部
5…蛇腹部 6…切込み 7…開口 L…醤油 N…ノズル

Claims (1)

  1. 既存の伸縮自在な蛇腹部が形成されたストローをパイプ状の容器本体として利用し、前記容器本体に、折り曲げると破断する易破断部を形成しておき、前記容器本体の一端部をシールして閉鎖するシール部を形成し、液状物を充填した後に、他端部をシールして閉鎖するシール部を形成して密封することで、少量の液状物を密封する液状物包装体を製造する方法であって、
    前記充填する液状物の容量を増やすときに、前記蛇腹部を伸長させることを特徴とする液状物包装体の製造方法。
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