JP2016088614A - スパウトおよびスパウト付き容器 - Google Patents

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【課題】再封機能を有していることを消費者にアピールすることができるスパウトを提供する。【解決手段】スパウト30は、容器10に取り付けられる筒部32であって、容器10の収容部14に連通する貫通孔を画定する内面を有する、筒部32と、薄肉部38を介して筒部32の上端部に連結されたキャップ部40と、を備えている。薄肉部38が破断されることによってキャップ部40が筒部32から分離された状態において、筒部32は、容器10の収容部14に収容された流動性を有する内容物を注出するための注出口を構成する。この筒部32の内面には、第1の螺条が形成されており、またキャップ部40の外面には、筒部32の第1の螺条に係合する第2の螺条43が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、容器に取り付けられる筒部と、薄肉部を介して筒部の上端部に連結されたキャップ部と、を備えたスパウトに関する。また本発明は、スパウトが取り付けられたスパウト付き容器に関する。
自立性袋、ガゼット型袋等の種々の形態からなる、プラスチック製の軟包装材から構成された容器(以下、パウチとも称する)が知られている。
特に近年、これらのパウチにおいては、その開封を容易にし、かつ内容物の飲料を容易に、あるいは、内容物を注ぎやすくするために、パウチの上部にスパウトを取り付けてなるスパウト付きパウチが提案されている。スパウトは、パウチの内部に連通する貫通孔が形成された筒部を有している。また、パウチ内の内容物を一度では使い切らないような用途の場合、スパウトは、筒部の貫通孔を封止するキャップ部が脱着され得るように構成されている。例えば特許文献1〜3は、容易に破断可能な薄肉部を介して筒部の上端部に連結されたキャップ部をさらに備えたスパウトを開示している。
特開平10−230957号公報 実開平6−65242号公報 実用新案登録第2554924号公報
上述の特許文献1〜3に開示されているスパウトにおいて、キャップ部および筒部は、キャップ部を筒部に被せることによって筒部の貫通孔が封止されるよう、構成されている。例えば、キャップ部の内部には、キャップ部の軸方向に沿って延びる栓部材が設けられている。そして、キャップ部を筒部に被せる際に栓部材が筒部の貫通孔に挿入されることによって、筒部が封止される。一方、このようなキャップ部においては、封止状態にあるパウチが倒れたり、パウチに振動が加えられたりすると、筒部の貫通孔からキャップ部の栓部材が抜け落ちてしまい、これによって内容物が漏れ出てしまうことが考えられる。このような問題を解決するため、特許文献1に開示されているように、筒部の外面に雄ねじを形成し、かつキャップ部の内面に、筒部の雄ねじにねじ込まれる雌ねじを形成することが考えられる。
ところで、スーパーマーケットや薬局等の小売店において、スパウト付きパウチは一般には、筒部の上端部に連結されたキャップ部が上方に位置する状態で陳列される。この場合、消費者の注意を最も集めやすいのは、スパウトのキャップ部であると考えられる。一方、上述のように特許文献1に開示されているスパウトにおいて、雌ねじはキャップ部の内面に形成されており、このためキャップ部の雌ねじの存在は消費者に認識されにくいと考えられる。また特許文献1においてはキャップ部の内部に栓部材が設けられており、このため、消費者がキャップ部の内面の雌ねじを認識することが栓部材によって妨げられると考えられる。このため、特許文献1に記載のスパウトにおいては、キャップ部に雌ねじが設けられているということ、すなわちスパウトが安定した再封機能を有しているということが消費者に認識され難いと考えられる。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、スパウトに再封機能を持たせることと、スパウトが再封機能を有していることを消費者にアピールすることとを両立させることができるスパウトを提供することを目的とする。
本発明は、容器に取り付けられ、容器の収容部に収容された流動性を有する内容物を注出するための注出口を構成するスパウトであって、前記容器に取り付けられる筒部であって、前記容器の前記収容部に連通する貫通孔を画定する内面を有する、筒部と、薄肉部を介して前記筒部の上端部に連結されたキャップ部と、を備え、前記薄肉部が破断されることによって前記キャップ部が前記筒部から分離された状態において、前記筒部は、前記注出口を構成し、前記筒部の前記内面には、第1の螺条が形成されており、前記キャップ部の外面には、前記筒部の前記第1の螺条に係合する第2の螺条が形成されている、スパウトである。
本発明によるスパウトは、前記キャップ部の前記外面に接続された摘み部をさらに備えていてもよい。
本発明によるスパウトにおいて、前記キャップ部のうち前記摘み部が接続される部分を接続部と称する場合、前記接続部は前記キャップ部の前記螺条よりも前記筒部から遠い位置にあってもよい。若しくは、前記接続部は前記キャップ部の前記螺条よりも前記筒部から近い位置にあってもよい。
本発明は、流動性を有する内容物が収容される収容部を有する容器と、前記容器に取り付けられ、前記容器の前記収容部に収容された内容物を注出するための注出口を構成するスパウトと、を備え、前記スパウトは、前記容器に取り付けられる筒部であって、前記容器の前記収容部に連通する貫通孔を画定する内面を有する、筒部と、薄肉部を介して前記筒部の上端部に連結されたキャップ部と、を備え、前記薄肉部が破断されることによって前記キャップ部が前記筒部から分離された状態において、前記筒部は、前記注出口を構成し、前記筒部の前記内面には、第1の螺条が形成されており、前記キャップ部の外面には、前記筒部の前記第1の螺条に係合する第2の螺条が形成されている、スパウト付き容器である。
本発明において、薄肉部を介して筒部の上端部に連結されたキャップ部の外面には、筒部の内面に形成された第1の螺条に係合する第2の螺条が形成されている。このため、キャップ部が筒部から分離される前の状態のスパウトが取り付けられたスパウト付き容器が小売店に陳列されているとき、キャップ部の第2の螺条に消費者の注意を集めることができる。これによって、スパウトが安定した再封機能を有しているということをより確実に消費者に認識させることができる。
図1は、本発明の実施の形態において、スパウトが取り付けられたスパウト付き容器を示す正面図。 図2(a)は、図1に示すスパウトを拡大して示す正面図、図2(b)は、摘み部を通る平面においてスパウトを切断した場合を示す部分縦断面図、図2(c)は、筒部から分離された後のキャップ部を筒部の貫通孔に挿入した状態を示す図、図2(d)は、スパウトの内部構造を示す部分破断図。 図3は、容器を構成するフィルムの層構成の一例を示す断面図。 図4(a)は、本発明の実施の形態の第1の変形例によるスパウトを示す正面図、図4(b)は、摘み部を通る平面においてスパウトを切断した場合を示す部分縦断面図、図4(c)は、筒部から分離された後のキャップ部を筒部の貫通孔に挿入した状態を示す図、図4(d)は、スパウトの内部構造を示す部分破断図。 図5(a)は、本発明の実施の形態の第2の変形例によるスパウトを示す正面図、図5(b)は、摘み部を通る平面においてスパウトを切断した場合を示す部分縦断面図、図5(c)は、筒部から分離された後のキャップ部を筒部の貫通孔に挿入した状態を示す図、図5(d)は、スパウトの内部構造を示す部分破断図。 図6(a)は、本発明の実施の形態の第3の変形例によるスパウトを示す正面図、図6(b)は、摘み部を通る平面においてスパウトを切断した場合を示す部分縦断面図、図6(c)は、筒部から分離された後のキャップ部を筒部の貫通孔に挿入した状態を示す図、図6(d)は、スパウトの内部構造を示す部分破断図。 図7(a)は、本発明の実施の形態の第4の変形例によるスパウトを示す正面図、図7(b)は、摘み部を通る平面においてスパウトを切断した場合を示す部分縦断面図、図7(c)は、筒部から分離された後のキャップ部を筒部の貫通孔に挿入した状態を示す図、図7(d)は、スパウトの内部構造を示す部分破断図。 図8は、スパウトが取り付けられる位置に関する変形例を示す正面図。
以下、図1乃至図3を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、本件明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから適宜変更し誇張してある。
スパウト付き容器
図1は、本実施の形態によるスパウト付き容器を示す正面図である。スパウト付き容器は、流動性を有する内容物が収容される収容部14を有する容器10と、容器10に取り付けられ、容器10の収容部14に収容された内容物を注出するための注出口を構成するスパウト30と、を備えている。以下、容器10およびスパウト30についてそれぞれ説明する。
(容器)
容器10は、流動性を有する内容物を収容するためのものである。流動性を有する限りにおいて、収容部14に充填される内容物が特に限られることはない。例えば、収容部14に充填されている内容物として、ジュース類、果汁類、ゼリー状飲料、栄養ドリンク剤等の飲料品や、液体状または粉末状の調味料、その他種々の飲食品、液体洗剤、シャンプー、歯磨き剤等を挙げることができる。
本実施の形態においては、容器10が、軟包装材から構成された、いわゆるパウチである例について説明する。例えば容器10は、表面を構成する表面フィルム11と、裏面を構成する裏面フィルム12と、必要に応じて用いられる底面フィルム13とを熱溶着することによって構成されている。なお以下の説明および図面において、容器10とは、特に断らない限り、内容物が収容される前の容器のことである。また特に断らない限り、容器10を構成する表面フィルム11および裏面フィルム12は互いに対称的な形状を有している。すなわち、容器10の表面側の構成要素と裏面側の構成要素とは略同一になっている。従って、以下の説明においては、主に表面側の形状について説明し、裏面側の形状の説明を省略することがある。
本実施の形態においては、容器10が自立可能なタイプのものである例について説明する。例えば容器10は、その底部23にマチが形成された、いわゆる底ガゼット袋になっている。なお本明細書において、「底部」、「上部」、「上端部」、「上方」、「下端部」、「下方」や「側部」という用語は、容器10が自立している状態を基準として容器10およびスパウト30の構成要素の位置や方向を表すものである。底部23のマチは、例えば、表面フィルム11と裏面フィルム12との間に、上部に向かって凸となるように折り込まれた底面フィルム13を挿入することによって形成される。図1において、折り込まれた底面フィルム13の折り曲げ線が符号13aで示されている。
スパウト30が取り付けられ得る限りにおいて、容器10のタイプが特に限られることはない。例えば容器10は、フィルムを熱溶着することによって得られるシール部が、容器10の3つの縁部に沿って形成される、いわゆる三方シール袋であってもよい。また容器10は、フィルムを熱溶着することによって得られるシール部が、容器10の4つの縁部に沿って形成される、いわゆる四方シール袋であってもよい。
図1に示すように、容器10は、底部シール部23aによって封止された底部23と、側部シール部22aによって封止された一対の側部22と、上部21と、を備えている。上部21は、容器10に液体が充填される際に開口される開口部21bとなっている。容器10に液体が充填された後、上部21は、熱溶着などによって封止される。図1において、液体が充填された後に熱溶着される部分が上部シール予定部として符号21aで示されている。また上部21と側部22との間には、上部21および側部22に対して傾斜する方向に延びる肩部シール部24aによって封止された肩部24が形成されている。本実施の形態において、スパウト30は肩部24に取り付けられている。
(スパウト)
次に、スパウト30について説明する。スパウト30は、容器10の肩部24に取り付けられた筒部32と、薄肉部38を介して筒部32の上端部に連結されたキャップ部40と、を備えている。筒部32の内部には、容器10の収容部14に連通する貫通孔が形成されている。従って、キャップ部40を筒部32に対して相対的に捩じって薄肉部38を破断させ、これによってキャップ部40を筒部32から分離させることにより、容器10に収容されている内容物を筒部32から注出することが可能になる。すなわち、薄肉部38が破断されることによってキャップ部40が筒部32から分離された状態において、筒部32は、容器10の注出口を構成する。図1においては、筒部32のうち容器10の肩部シール部24aによって覆われている部分が点線で示されている。
キャップ部40は、キャップ部40が筒部32から分離され、これによって筒部32の貫通孔が開放された後に、筒部32の貫通孔を再び封止する、すなわち再封するためのものである。図1に示すように、キャップ部40の外面には螺条(以下、第2の螺条とも称する)43が形成されている。再封の際には、筒部32の内面に形成された後述する螺条(以下、第1の螺条とも称する)にキャップ部40の第2の螺条43が係合するようにキャップ部40が筒部32の貫通孔に挿入される。
図1に示すように、キャップ部40の外面には、摘み部52が接続されていてもよい。摘み部52は、キャップ部40を捩って薄肉部38を破断させる際に消費者によって摘まれ得る部分である。このような摘み部52を設けることにより、容器10が軟包装材から構成されている場合であっても、筒部32に対してキャップ部40をより安定に捩ることができる。
本実施の形態においては、図1に示すように、キャップ部40の外面において対向する位置に一対の摘み部52が設けられている。また、一対の摘み部52はそれぞれ、筒部32の軸方向に平行に延びる扁平状の形状を有している。しかしながら、キャップ部40を捩る作業を容易化することができる限りにおいて、摘み部52の具体的な構成が特に限られることはない。例えば、1つの摘み部52のみがキャップ部40の外面に接続されていてもよい。
図1において一点鎖線で示すように、スパウト30は、筒部32の下端部(容器10側の端部)側において筒部32に接続された取付部50をさらに備えていてもよい。取付部50は、容器10の肩部シール部24aに沿って延びる細長い板状の部分として構成されている。この取付部50は、スパウト30を容器10に取り付ける際に容器10の表面フィルム11および裏面フィルム12に対して熱溶着される。
次に図2(a)、図2(b)および図2(d)を参照して、スパウト30についてより詳細に説明する。図2(a)は、図1に示すスパウト30を拡大して示す正面図である。図2(b)は、一対の摘み部52を通る平面においてスパウト30の筒部32、薄肉部38およびキャップ部40を切断した場合を示す部分縦断面図である。また図2(d)は、スパウト30の内部構造を示す部分破断図である。図2(d)において、スパウト30の中心線60よりも右側には、一対の摘み部52を通らない平面においてスパウト30を切断した場合の縦断面図が示されている。また図2(d)において、スパウト30の中心線60よりも左側には、摘み部52が延びる方向に沿って見た場合のスパウト30の正面図が示されている。
(筒部)
図2(b)および図2(d)に示すように、筒部32の貫通孔36は、筒部32の内面33によって画定されており、この内面33には、上述のキャップ部40の第2の螺条43に係合する第1の螺条35が形成されている。ここでは、第1の螺条35が雌ねじであり、第2の螺条43が雄ねじである例が示されているが、第1の螺条35と第2の螺条43とが互いに係合可能である限りにおいて、螺条の種類が特に限られることはない。例えば、第1の螺条35が雄ねじであり、第2の螺条43が雌ねじであってもよい。
図2(d)において、符号32aは、筒部32の上端部を表し、符号32bは、筒部32の下端部を表している。図2(d)に示すように、筒部32の内面33および外面34は、上端部32aと下端部32bとの間で中心線60にほぼ平行に延びている。
(薄肉部)
図2(b)および図2(d)に示す例において、薄肉部38は、筒部32の上端部32aにおいて筒部32の内面33とキャップ部40の外面42との間に形成された環状の部分として構成されている。この場合、筒部32の軸方向に沿った方向における薄肉部38の寸法は、軸方向に直交する方向における筒部32やキャップ部40の寸法に比べて小さくなっている。なお、キャップ部40を筒部32に対して捩ることによって薄肉部38が容易に破断され得る限りにおいて、薄肉部38の具体的な構成が特に限られることはない。例えば、図示はしないが、薄肉部38は、筒部32の外面34とキャップ部40の外面42との間に形成された環状のくびれ部として構成されていてもよい。
(キャップ部)
図2(d)において、符号40aは、キャップ部40の近位端部を表し、符号40bは、キャップ部40の遠位端部を表している。近位端部40aは、キャップ部40の端部のうち、キャップ部40が筒部32から分離される前の状態において筒部32側に位置する端部であって、薄肉部38に接続されている端部のことである。また遠位端部40bは、キャップ部40の端部のうち近位端部40aとは反対側に位置する端部のことである。図2(b)および図2(d)に示すように、近位端部40aと遠位端部40bとの間においてキャップ部40の内部には、筒部32の貫通孔36に連通する空間が画定されている。また、キャップ部40の内部の空間は、キャップ部40の遠位端部40bに設けられた閉鎖面44によって閉鎖されている。
図2(b)および図2(d)において、第2の螺条43が形成されるキャップ部40の外面が符号42で表されており、外面42の反対側に位置する内面が符号41で表されている。また、キャップ部40のうち摘み部52が接続されている部分(以下、接続部とも称する)が符号45で表されている。図2(b)に示すように、本実施の形態において、接続部45は、第2の螺条43よりも筒部32から近い位置にある。この場合、後述するように、キャップ部40が筒部32から分離された後、遠位端部40bが筒部32側に位置するようにキャップ部40を反転させてからキャップ部40を筒部32の貫通孔36に挿入することになる。
次に、容器10およびスパウト30を構成する層構成や材料について説明する。はじめに図3を参照して、フィルム11,12,13の層構成について説明する。図3に示すように、フィルム11,12,13は、基材層17と、基材層17上に設けられた熱可塑性樹脂層18と、を含んでいる。図3に示す例においては、基材層17が、各フィルム11,12,13の外面11x、12x,13xを構成しており、熱可塑性樹脂層18が、各フィルム11,12,13の内面11y、12y,13yを構成している。基材層17には、絵柄などの印刷が施されていてもよい。
基材層17を構成する材料としては、例えばPETやナイロンを用いることができる。基材層17によって、外面11x、12x,13xにおける高い印刷適性を確保することができる。また基材層17は、熱溶着時の高い耐熱性を有している。
熱可塑性樹脂層18を構成する材料としては、例えば、ポリエチレンやポリプロピレンなどを用いることができる。フィルム11,12,13の厚みは、例えば80〜200μmの範囲内になっている。
なお図示はしないが、フィルム11,12,13は、基材層17と熱可塑性樹脂層18との間に配置される中間層をさらに含んでいてもよい。中間層としては、水蒸気その他のガスバリア性、遮光性、各種の機械的強度など、必要とされる性能に応じて、適切なものが選択され得る。例えば、中間層として、金属層や、金属または金属酸化物の蒸着層などが設けられ得る。このような中間層を設けることにより、酸素や水蒸気が容器10の内部に進入することを抑制することができる。また中間層として、延伸ナイロンフィルムを設けてもよい。この場合、容器10の耐突き刺し性を高めることができる。
上述の筒部32、薄肉部38およびキャップ部40を備える上述のスパウト30を構成する材料としては、表面フィルム11の内面11yおよび裏面フィルム12の内面12yに熱溶着され得る材料が用いられる。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂が用いられる。製造コストを考慮すると、金型を用いた熱可塑性樹脂の射出成形などによって、筒部32、薄肉部38およびキャップ部40が一体的に形成されていることが好ましい。
好ましくは、スパウト30を構成する熱可塑性樹脂には、静電気防止剤が分散されている。これによって、大気中の塵などがスパウト30に付着することを抑制することができる。例えば、スパウト30が取り付けられたスパウト付き容器10が小売店の商品棚などに陳列されている間にキャップ部40に塵が付着することを抑制することができる。これによって、容器10に収容されている内容物が汚染されてしまうことを抑制することができる。静電気防止剤としては例えば、高級脂肪酸エステルを含むものを用いることができる。高級脂肪酸エステルの例としては、モノグリセリン脂肪酸エステルを挙げることができる。スパウト30を構成する熱可塑性樹脂における静電気防止剤の含有比率は、例えば0.2〜0.4重量%の範囲内に設定される。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用および効果について説明する。ここでは、キャップ部40を用いた容器10の再封方法について、図2(c)を参照して説明する。図2(c)は、筒部32から分離された後のキャップ部40を筒部32の貫通孔36に挿入した状態を示す部分破断図である。
はじめに、収容部14に内容物を充填するとともに開口部21bを封止することによって得られたスパウト付き容器10を準備する。次に、摘み部52を利用してキャップ部40を捩ることによって薄肉部38を破断し、キャップ部40を筒部32から分離する。その後、遠位端部40bが筒部32側を向くようにキャップ部40を上下反転させ、そしてキャップ部40を遠位端部40b側から筒部32の貫通孔36へ挿入する。次に、キャップ部40の外面42に形成された第2の螺条43が筒部32の内面33に形成された第1の螺条35に螺合するよう、摘み部52を利用してキャップ部40を回転させる。これによって、図2(c)に示すように、キャップ部40によって筒部32を安定に再封することができる。
ところで本実施の形態においては、キャップ部40が分離される前の状態のスパウト30において、筒部32の内面33に形成され第1の螺条35に係合する第2の螺条43が、薄肉部38を介して筒部32の上端部32aに連結されたキャップ部40の外面42に形成されている。このため、スパウト30が取り付けられたスパウト付き容器10が小売店に陳列されているとき、キャップ部40の第2の螺条43に消費者の注意を集めることができる。これによって、スパウト30が安定した再封機能を有しているということをより確実に消費者に認識させることができる。
また本実施の形態においては、キャップ部40の外面42が筒部32の貫通孔36に挿入される。この場合、再封された状態の容器10が倒れたりして内容物が筒部32の位置にまで到達するとき、キャップ部40の外面42が内容物に接触することになる。すなわち、キャップ部40の面のうち内容物が付着する可能性があるのは、内面41ではなく外面42である。このため、キャップ部40の外面42を拭うことにより、キャップ部40に付着した内容物を容易に除去することができ、これによって、衛生性を維持しやすくすることができる。
ところで、所定のボトルへ内容物を詰め替えるという用途において容器10が利用される場合、筒部32の外面34に螺条が形成されるタイプのスパウトが取り付けられた容器10においては、筒部32をボトルの口部に挿入する際に筒部32の外面34の螺条がボトルの口部に引っ掛かってしまい、これによって詰め替え作業が妨げられてしまうことが考えられる。これに対して本実施の形態によれば、筒部32の第1の螺条35は外面34ではなく内面33に形成されており、取付部50の上端から筒部32の上端部32aに向かう方向における筒部32の外面34は直線状に延びている。このため、筒部32の外面34に螺条が形成されるタイプのスパウトに比べて、筒部32の外面34をより平坦に構成することができる。このことにより、詰め替え作業をよりスムーズに実施することが可能になる。
なお、ボトルの口部にスパウト付き容器10の筒部32の一部を引っ掛けて、スパウト付き容器10の姿勢を安定させることが望まれる場合、図示はしないが、筒部32の外面34に突起部が形成されていてもよい。
変形例
なお、上述した実施の形態に対して様々な変更を加えることが可能である。以下、必要に応じて図面を参照しながら、変形例について説明する。以下の説明および以下の説明で用いる図面では、上述した実施の形態と同様に構成され得る部分について、上述の実施の形態における対応する部分に対して用いた符号と同一の符号を用いることとし、重複する説明を省略する。また、上述した実施の形態において得られる作用効果が変形例においても得られることが明らかである場合、その説明を省略することもある。
(第1の変形例)
以下、図4(a)〜(d)を参照して、本発明の実施の形態の第1の変形例について説明する。図4(a)は、第1の変形例によるスパウト30を示す正面図である。図4(b)は、一対の摘み部52を通る平面においてスパウト30の筒部32、薄肉部38およびキャップ部40を切断した場合を示す部分縦断面図である。図4(c)は、筒部32から分離された後のキャップ部40を筒部32の貫通孔36に挿入した状態を示す部分破断図である。また図4(d)は、スパウト30の内部構造を示す部分破断図である。
上述の本実施の形態においては、摘み部52の上端部が、キャップ部40の外面42に形成された第2の螺条43の上端部よりも下方に位置する例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、図4(a)および図4(b)に示すように、摘み部52の上端部が、キャップ部40の外面42に形成された第2の螺条43の上端部よりも上方に位置していてもよい。言い換えると、中心線60の方向における第2の螺条43の延在範囲が、摘み部52の延在範囲に含まれていてもよい。これによって、中心線60の方向における摘み部52の寸法を十分に確保しながら、中心線60の方向におけるキャップ部40の寸法を低減することができる。このようにキャップ部40をよりコンパクトに構成することにより、スパウト30の使いやすさを高めることができる。また、スパウト30を形成することに要する樹脂材料の使用量を低減することができる。
本変形例において、好ましくは図4(b)に示すように、中心線60の方向において、摘み部52の下端部の位置とキャップ部40の近位端部40aの位置とが一致している。この場合、筒部32から分離された後のキャップ部40を所定の平面上に載置する際、キャップ部40の近位端部40aだけでなく摘み部52の下端部も平面に接するようになる。これによって、載置の安定性を向上させることができる。
(第2の変形例)
以下、図5(a)〜(d)を参照して、本発明の実施の形態の第2の変形例について説明する。図5(a)は、第2の変形例によるスパウト30を示す正面図である。図5(b)は、一対の摘み部52を通る平面においてスパウト30の筒部32、薄肉部38およびキャップ部40を切断した場合を示す部分縦断面図である。図5(c)は、筒部32から分離された後のキャップ部40を筒部32の貫通孔36に挿入した状態を示す部分破断図である。また図5(d)は、スパウト30の内部構造を示す部分破断図である。
上述の本実施の形態および第1の変形例においては、キャップ部40を筒部32に連結する部材が薄肉部38のみである例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、図5(a)および図5(b)に示すように、摘み部52の例えば下端部が取付部50に接続されていてもよい。すなわち、摘み部52および取付部50を介してキャップ部40が筒部32に連結されていてもよい。これによって、輸送時に生じる振動や衝撃などに起因して薄肉部38に生じる応力を緩和することができる。このことにより、意図しないタイミングで薄肉部38が破断してしまうことを抑制することができる。
(第3の変形例)
以下、図6(a)〜(d)を参照して、本発明の実施の形態の第3の変形例について説明する。図6(a)は、第3の変形例によるスパウト30を示す正面図である。図6(b)は、一対の摘み部52を通る平面においてスパウト30の筒部32、薄肉部38およびキャップ部40を切断した場合を示す部分縦断面図である。図6(c)は、筒部32から分離された後のキャップ部40を筒部32の貫通孔36に挿入した状態を示す部分破断図である。また図6(d)は、スパウト30の内部構造を示す部分破断図である。
上述の本実施の形態、第1の変形例および第2の変形例においては、摘み部52が接続されるキャップ部40の接続部45が、第2の螺条43よりも筒部32から近い位置にある例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、図6(a)および図6(b)に示すように、キャップ部40のうち摘み部52が接続される接続部45が、第2の螺条43よりも筒部32から遠い位置にあってもよい。この場合、図6(a)〜図6(d)に示すように、摘み部52を利用してキャップ部40を捩ることによって薄肉部38を破断し、キャップ部40を筒部32から分離した後、キャップ部40は近位端部40a側から筒部32の貫通孔36へ挿入される。すなわち、上述の本実施の形態、第1の変形例および第2の変形例とは異なり、キャップ部40を筒部32から分離した後にキャップ部40を上下反転させる必要がない。
本変形例において、好ましくは図6(b)に示すように、中心線60の方向において、摘み部52の上端部の位置とキャップ部40の遠位端部40bの位置とが一致している。また、キャップ部40の閉鎖面44の外面を平坦面にすることが好ましい。この場合、筒部32から分離された後のキャップ部40を所定の平面上に載置する際、キャップ部40の遠位端部40bだけでなく摘み部52の上端部も平面に接するようになる。これによって、載置の安定性を向上させることができる。
(第4の変形例)
以下、図7(a)〜(d)を参照して、本発明の実施の形態の第4の変形例について説明する。図7(a)は、第4の変形例によるスパウト30を示す正面図である。図7(b)は、一対の摘み部52を通る平面においてスパウト30の筒部32、薄肉部38およびキャップ部40を切断した場合を示す部分縦断面図である。図7(c)は、筒部32から分離された後のキャップ部40を筒部32の貫通孔36に挿入した状態を示す部分破断図である。また図7(d)は、スパウト30の内部構造を示す部分破断図である。
上述の本実施の形態および各変形例においては、閉鎖面44がキャップ部40の遠位端部40b側に設けられており、このためキャップ部40が筒部32から分離される前の状態においてキャップ部40の内部の空間が筒部32の貫通孔36に連通している例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、図7(b)に示すように、閉鎖面44がキャップ部40の近位端部40a側に設けられていてもよい。この場合、キャップ部40が筒部32から分離される前の状態において、容器10に収容されている内容物がキャップ部40の内面41に接することがない。このため、上述の本実施の形態および各変形例の場合に比べて、スパウト30に付着する内容物の量を低減することができる。
なお本変形例においては、スパウト付き容器10が小売店などにおいて陳列されている間に、キャップ部40の内部の空間に埃などが入り込んでしまうことが考えられる。従って、埃の付着や侵入を防ぐという観点からは、上述の本実施の形態および各変形例の場合のように、閉鎖面44がキャップ部40の遠位端部40b側に設けられている形態の方が有利である。
また本変形例においては、閉鎖面44がキャップ部40の近位端部40aに設けられる例を示したが、閉鎖面44の位置が特に限られることはない。例えば閉鎖面44は、キャップ部40の近位端部40aと遠位端部40bとの中間に設けられていてもよい。
(その他の変形例)
上述の本実施の形態および各変形例においては、上部21および側部22に対して傾斜する方向に延びる肩部シール部24aによって封止された肩部24にスパウト30が取り付けられる例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、図8に示すように、上部シール部21cによって封止された上部21にスパウト30を取り付けてもよい。
また上述の本実施の形態および各変形例においては、容器10が、軟包装材から構成された、いわゆるパウチである例を示した。しかしながら、上述のスパウト30が取り付けられ得る限りにおいて、容器10の種類が特に限られることはない。例えば容器10は、歯磨き剤などが収容されるチューブであってもよい。また容器10は、紙を含む基材によって構成された、いわゆる紙容器であってもよい。
なお、上述した実施の形態に対するいくつかの変形例を説明してきたが、当然に、複数の変形例を適宜組み合わせて適用することも可能である。
10 容器
14 収容部
21 上部
22 側部
23 底部
24 肩部
30 スパウト
32 筒部
33 内面
34 外面
35 第1の螺条
36 貫通孔
38 薄肉部
40 キャップ部
41 内面
42 外面
43 第2の螺条
44 閉鎖面
45 接続部
50 取付部
52 摘み部
60 中心線

Claims (5)

  1. 容器に取り付けられ、容器の収容部に収容された流動性を有する内容物を注出するための注出口を構成するスパウトであって、
    前記容器に取り付けられる筒部であって、前記容器の前記収容部に連通する貫通孔を画定する内面を有する、筒部と、
    薄肉部を介して前記筒部の上端部に連結されたキャップ部と、を備え、
    前記薄肉部が破断されることによって前記キャップ部が前記筒部から分離された状態において、前記筒部は、前記注出口を構成し、
    前記筒部の前記内面には、第1の螺条が形成されており、
    前記キャップ部の外面には、前記筒部の前記第1の螺条に係合する第2の螺条が形成されている、スパウト。
  2. 前記キャップ部の前記外面に接続された摘み部をさらに備える、請求項1に記載のスパウト。
  3. 前記キャップ部のうち前記摘み部が接続される部分を接続部と称する場合、前記接続部は前記キャップ部の前記螺条よりも前記筒部から遠い位置にある、請求項2に記載のスパウト。
  4. 前記キャップ部のうち前記摘み部が接続される部分を接続部と称する場合、前記接続部は前記キャップ部の前記螺条よりも前記筒部から近い位置にある、請求項2に記載のスパウト。
  5. 流動性を有する内容物が収容される収容部を有する容器と、
    前記容器に取り付けられ、前記容器の前記収容部に収容された内容物を注出するための注出口を構成するスパウトと、を備え、
    前記スパウトは、
    前記容器に取り付けられる筒部であって、前記容器の前記収容部に連通する貫通孔を画定する内面を有する、筒部と、
    薄肉部を介して前記筒部の上端部に連結されたキャップ部と、を備え、
    前記薄肉部が破断されることによって前記キャップ部が前記筒部から分離された状態において、前記筒部は、前記注出口を構成し、
    前記筒部の前記内面には、第1の螺条が形成されており、
    前記キャップ部の外面には、前記筒部の前記第1の螺条に係合する第2の螺条が形成されている、スパウト付き容器。
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