JP6046132B2 - ケーブルを端子に溶接する方法およびそれから得られる端子 - Google Patents

ケーブルを端子に溶接する方法およびそれから得られる端子 Download PDF

Info

Publication number
JP6046132B2
JP6046132B2 JP2014517748A JP2014517748A JP6046132B2 JP 6046132 B2 JP6046132 B2 JP 6046132B2 JP 2014517748 A JP2014517748 A JP 2014517748A JP 2014517748 A JP2014517748 A JP 2014517748A JP 6046132 B2 JP6046132 B2 JP 6046132B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
fibers
pulse
terminal
terminals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014517748A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014525120A (ja
Inventor
タマス・コバーチ
ペーテル・ナギー
Original Assignee
デルフィ・インターナショナル・オペレーションズ・ルクセンブルク・エス・アー・エール・エル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by デルフィ・インターナショナル・オペレーションズ・ルクセンブルク・エス・アー・エール・エル filed Critical デルフィ・インターナショナル・オペレーションズ・ルクセンブルク・エス・アー・エール・エル
Publication of JP2014525120A publication Critical patent/JP2014525120A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6046132B2 publication Critical patent/JP6046132B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for soldered or welded connections
    • H01R43/0221Laser welding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/20Bonding
    • B23K26/32Bonding taking account of the properties of the material involved
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • H01R13/6591Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
    • H01R13/65912Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members for shielded multiconductor cable
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for soldered or welded connections
    • H01R43/0263Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for soldered or welded connections for positioning or holding parts during soldering or welding process
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2103/00Materials to be soldered, welded or cut
    • B23K2103/08Non-ferrous metals or alloys
    • B23K2103/12Copper or alloys thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49117Conductor or circuit manufacturing
    • Y10T29/49174Assembling terminal to elongated conductor
    • Y10T29/49179Assembling terminal to elongated conductor by metal fusion bonding

Description

本発明は、少なくとも1つのレーザのパルスを用いてケーブルを端子に溶接する方法に関する。
例えば圧縮溶接といったいくつかの溶接技術を用いて、複数のファイバを有するケーブルを端子に溶接することができる。レーザ技法の進化により、端子にケーブルまたはワイヤをレーザ溶接するためのいくつかの解決策が開発されており、以下で論じられる。
特許文献1にはレーザ溶接技法が開示されており、単一の金属導体ワイヤがレーザを用いてU字型の金属固定具に溶接される。この方法では、単一ワイヤの終端部分が固定具の中に配置され、ワイヤの終端に向けられたレーザビームによってそれに溶接される。
特許文献2および特許文献3にはレーザ溶接方法が開示されており、単一のワイヤがレーザビームを用いてU字型の端子に溶接される。
特許文献4にはレーザ溶接方法が開示されており、単一のワイヤが銅製のU字型の担体または端子に溶接される。
特許文献5には、複数のファイバのケーブルを端子にレーザ溶接する方法が開示されている。複数のファイバが、圧縮され、成形されてから端子の溝に挿入される。
特許文献6号および特許文献7には、レーザ溶接方法が開示されており、ケーブルの複数のファイバが端子に圧着されてから端子に溶接される。これら2つの文献では、レーザビームの目標ポイントが違ったやり方で選択される。
上記の文献に開示された各方法にはいくつかの不都合がある。一方では、従来技術の方法は、単一ワイヤの最も単純な場合でさえ、レーザ溶接のために溝または窪みを必要とする。他方では、複数のファイバのケーブルをレーザ溶接する前に、それぞれのファイバを一緒に保持するために補助的な圧縮または圧着のステップを用いなければならない。
米国特許第4,774,394号明細書 米国特許第5,541,365号明細書 特開昭59−107786号明細書 米国特許第6,531,676 B2号明細書 米国特許第7,128,620 B2号明細書 米国特許第4,966,565号明細書 米国特許第7,705,265 B2号明細書
上記の文献に開示された既知の方法に照らして、本発明は、ファイバの圧着またはファイバの他の整形もしくは圧縮を必要とすることなく複数のファイバのケーブルを端子にレーザ溶接する方法を提供することを目的とする。本発明は、従来技術の解決策の不都合を免れるレーザ溶接方法を提供することも目的とする。
本発明による目的は請求項1に記載の方法によって達成されている。本発明の好ましい実施形態は従属請求項で定義されている。
本発明の例示の好ましい実施形態を、以下で図面を参照しながら説明する。
本発明による溶接方法で使用される第1のタイプの端子の側面図である。 本発明による方法のステップを示す側面図である。 本発明による方法の処理ステップを示す3次元の概略図である。 本発明による方法の溶接ステップを示す3次元の概略図である。 溶接状態を示す3次元の概略図である。 方法の別の実施形態のさらなる溶接ステップを示す3次元の概略図である。 図6のステップによって得された溶接状態を示す3次元の概略図である。 本発明による溶接方法で使用される第2のタイプの端子の上面図である。 図8による端子の平面B−Bに沿って得られた断面図である。 図8による端子を有する図2に類似の上面図である。 本発明による方法の圧縮ステップを示す3次元の概略図である。 本発明による方法の溶接ステップを示す3次元の概略図である。 溶接状態を示す3次元の概略図である。 本発明による方法の別の実施形態のさらなる溶接ステップを示す3次元の概略図である。 図14のステップによって得された溶接状態を示す3次元の概略図である。 本発明による溶接方法で使用される一連の第1のタイプの端子の上面図である。 本発明による溶接方法で使用される一連の第2のタイプの端子の上面図である。
本発明の方法は、複数のファイバを有する銅製の端子および銅ケーブル向けに特に開発されたものであるが、当業者なら、他の材料で製作された端子およびケーブルにこの方法を適用し得ることを知っている。本発明による方法で使用される端子およびケーブルは、任意選択で錫めっきされてよい。端子の目的は、ケーブルからの電流を端子の先端によってもたらされる接続に伝送することである。
本発明の方法に適用されるレーザはパルスモードで動作する。パルスモードでは、融解した材料が収縮するのを避けることができる。この収縮は、表面張力が存在することの結果であり得る。ケーブルのファイバの終端が球面状に拡大するのは、溶接方法においてレーザを連続モードで使用することの結果でもあり得て、溶接接合の製造方式の妨げになる恐れがある。
本発明の方法には、溶接するべきケーブルの複数のファイバに対して端子自体の材料を用いる圧着が適用されないという利点がある。複数のファイバには、圧着の代わりに押圧機構による一時的押圧のみが適用され、この押圧機構は溶接接合の後に取り外される。本発明の方法によって得られる溶接接合は、一方では複数のファイバの融解した材料を含み、他方では端子自体のいくらかの融解した材料を含むが、以下で詳述される本発明による方法では、端子の材料の過度の溶解が好ましく避けられる。
図1は、本発明による方法の好ましい実施形態で使用される端子10を示す。端子10は平坦な溶接面12および端子先端部14を有する。本発明の方法は、平坦な溶接面12を有する端子10を使用することができるので、多くの種類の既存端子に対して容易に一般化され得るが、本発明の方法の端子が満たさなければならない制限的な特徴はない。
図2は、溶接面12を有する端子10を使用する本発明によるレーザ溶接方法の一実施形態の第1のステップを示す。このステップでは、ケーブル15が、端子10上に、特に端子10の溶接面12上に位置決めされる。ケーブル15は、複数のファイバ16および複数のファイバ16のまわりの絶縁シース18を備える。方法の示されたステップの前に、ケーブル15の終端部分17から絶縁シース18が除去され、終端部分17のみが溶接面12に位置決めされる。
図3は、例示的レーザ溶接方法の押圧するステップを示す。このステップでは、複数のファイバ16が押圧機構20で溶接面12まで押し下げられる。押圧機構20によって、溶接面12上に複数のファイバ16を並べることができ、好ましくはバラ繊維が出現するのを回避することができる。本発明の方法では、圧着機構が適用されない、すなわち複数のファイバ16が端子自体の材料によって互いに押圧されないことが強調される。したがって、有利には、本発明の方法は、従来技術の解決策と比較して簡易化されており、その一方で本発明の方法には圧着または圧縮のステップがない。本発明の実施形態のすべてで、ある種の押圧機構が使用される。この実施形態では、押圧機構20は、溶接面12の上に積む複数のファイバ16を整理するために湾曲した押圧面を有する。
図4は、好ましい方法の溶接ステップを示し、ケーブル15の終端部分17で複数のファイバ16を融解するためにレーザ26の第1のパルスが照射される。レーザ26のパルスは、図4のレーザビーム24によって示されている。レーザビーム24は、複数のファイバ16および端子10の近くの部分に衝突領域(impact area)22を有する。レーザ26の第1のパルスの衝突領域22の直径は、押し下げられた複数のファイバ16の全幅より大きい。この場合、複数のファイバ16のすべてが融解することが保証される。複数のファイバ16が押し下げられると、複数のファイバ16の全幅は、押圧機構なしの場合より大きくなる。衝突領域22の直径が、押し下げられた複数のファイバ16の全幅より大きくなるように調節すると、溶接が完成した後にバラ繊維16が出現するのを回避するのにも役立つ。好ましくは、レーザ26の第1のパルスの衝突領域22がケーブル15の終端を覆い、このこともバラ繊維が出現するのを回避するのに役立つ。ケーブル15の終端が、ケーブル15の押圧機構20から最も遠い部分であるので、バラ繊維が出現する可能性が最も高いのはケーブル15の終端である。衝突領域22がケーブル15の終端を覆い、さらに、衝突領域22の直径が、押し下げられた複数のファイバ16の全幅より大きければ、最後に結果として残るバラ繊維がレーザビーム24によって融解され、溶接接合の一部分を形成することになる。
図5は溶接された状態を示す。ケーブル15の終端部分17にレーザ26のパルスを照射することにより、レーザビーム24がケーブル15に照射された後には、複数のファイバ16の材料および端子10の断面の最大50%が融解される。融解した材料が再び固体になったとき、すなわち冷却されたとき、端子10と複数のファイバ16との間に溶接接合28が形成されている。溶接接合28は、複数のファイバ16をすべてバラ繊維のない端子10に接続することが望まれる。前述のように、レーザ26のパルスの衝突領域22がケーブル15の終端を覆い、しかも衝突領域22の直径が押し下げられた複数のファイバ16の幅より大きければ、この要件を満たすことができる。溶接接合28が生成された後に押圧機構20が取り外される。
本発明の別の実施形態では、端子10と複数のファイバ16との間に第2の溶接接合28’を製作することにより、複数のファイバ16と端子10との間に生成された溶接接合28を強化することができる。本発明のこの実施形態では、第2の溶接接合28’は、図2から図5のステップの後に図6および図7に示された2つのさらなるステップを適用することによって生成することができる。
図6は追加の溶接ステップを示し、絶縁シース18が除去されており、レーザ26の第2のパルスがケーブル15の終端部分17に好適に照射される。レーザ26の第2のパルスは図6のレーザビーム24’によって示されている。レーザビーム24’は複数のファイバ16および端子10の近くの部分に衝突領域22’を有し、その直径は、衝突領域22と同様に、押し下げられた複数のファイバ16の全幅より大きい。第2のレーザビーム24’の照射では2つの選択肢を識別することができる。
第1の選択肢の場合、レーザ26の第2のパルスの衝突領域22’は、レーザ26の第1のパルスの衝突領域22とのオーバーラップを有しない。この場合、ケーブル15と端子10との間に、分離した溶接接合が生成される。この場合、第1の溶接接合を生成した結果としてバラ繊維が生じたとしても、次いで第2の溶接接合を生成することにより、この溶接接合に融解され得るので、バラ繊維が出現するのを有利に回避することができる。
第2の選択肢の場合、衝突領域22’が衝突領域22とのオーバーラップを有する。複数のファイバ16の材料を融解する結果として、その反射性が以前より強くなる。レーザビーム24の衝突領域22とレーザビーム24’の衝突領域22’とがオーバーラップを有すると、前もって生成された溶接接合28の反射特性がより大きいので、第2のレーザパルスが、溶接接合28の表面によって部分的に反射される可能性がある。反射性の強い既存の溶接接合28によって反射されたパワーを補償するために、好ましくは、レーザ26の第2のパルスのパワーがレーザ26の第1のパルスのパワーより大きい。オーバーラップの場合には、第1の選択肢よりも全体的により小さな溶接接合を部分間に生成することができ、すなわち複数のファイバ16および端子10のより小さな部分が剛体になる。端子10の断面が50%を超えて融解されるのは避けるべきであり、したがって第1のレーザパルスおよび第2のレーザパルスのパワーを調節する必要がある。
本発明の方法の実施形態のすべてにおいて、レーザ26の第1のパルスおよび第2のパルスは、どちらも、ケーブル15の終端部分17における複数のファイバ16のすべてと端子10の断面の最大50%とを融解するようなパワーで照射するのが好ましい。本発明者の実験により、端子10の断面の50%超が融解して再び固体になると、端子10が剛体なって壊れやすくなることが明らかになった。融解する断面が最大50%であれば、端子10の安定性および耐久性が許容範囲内にとどまる。
図7は溶接された状態を示し、第2のパルスを照射することにより、端子10と複数のファイバ16との間に第2の溶接接合28’が生成されている。図6および図7では、複数のファイバ16は、図3から図5に示されたステップと同様に押圧機構20によって押圧されており、押圧機構20は、溶接接合28’が生成された後に取り外される。
図8は、本発明の方法のさらなる好ましい実施形態で使用することができる別の端子10’を示す。端子10’は溶接面12’および端子先端部14’を有する。図9は、平面B−B上に得られた溶接面12’の断面を示す。図9では、溶接面12’がB−B平面においてU字形の断面を有することが明瞭に見てとれる。U字形の断面の溶接面12’を有する端子10’を適用すると、バラ繊維が出現する可能性がさらに低下する。端子10’には、複数のファイバ16が端子10’の材料によってより取り巻かれて、よりコンパクトな溶接結合がもたらされ、バラ繊維の出現がより優れた効率で回避されるという利点もある。
本発明の方法で使用される端子は、図1の平坦な溶接面を有する端子および図8のU字形の溶接面を有する端子のタイプに限定されることなく、任意のタイプの適切な端子を使用することができる。
図10は、端子10’を使用するレーザ溶接方法の第1のステップを示す。この実施形態では、端子10’は、(図9に示されたように)U字形の断面の溶接面12’を有する。この第1のステップでは、ケーブル15の終端部分17は端子10’の溶接面12’に位置決めされる。端子10’を適用することの利点には、ケーブル15の終端部分17における複数のファイバ16が溶接面12’によって部分的に取り巻かれることがある。U字形の断面の溶接面12’の湾曲した部分は壁と称される。U字形の断面の溶接面12’を適用することは、バラ繊維が出現するのを回避するのに役立つ。
図11は、この実施形態の押圧ステップを示しており、ケーブル15の終端部分17の複数のファイバ16が、押圧機構20’によって、端子10’の、複数のファイバ16を受け取る溝状の溶接面12’の中へ押し下げられる。
図12は、本発明のこの実施形態の溶接ステップを示し、レーザ26の第1のパルスがケーブルの終端部分17を融解するように照射される。レーザ26のパルスは、レーザビーム24’’によって示されており、複数のファイバ16および端子10’の近くの部分に衝突領域22’’を有する。レーザ26の第1のパルスの衝突領域22’’の直径は、押し下げられた複数のファイバ16の全幅より大きく、この全幅は溶接面12’の幅によって制限される。レーザ26の第1のパルスの衝突領域22’’は、ケーブル15の終端を覆う。
図13は溶接された状態を示し、端子10と複数のファイバ16との間に溶接接合28’’が生成されている。溶接面12’の幅より大きなレーザビーム24’’の衝突領域22’’を適用することにより、溶接面12’の壁が少なくとも部分的に融解されることになる。溶接面12’の融解した壁は、壁の材料が再び固体になったとき溶接接合28’’を強化する。したがって、溶接面12’の壁を融解するのが望ましいが、ケーブル15の複数のファイバ16のすべて、および端子10’の断面の最大50%を融解するようなパワーのレーザパルスを照射する必要があることが強調される。壁すなわち端子の材料の断面が50%を超えて融解されると、剛体の、したがって不安定な溶接接合がもたらされる可能性がある。
本発明の別の実施形態では、図6および図7に示された本発明の方法の実施形態と同様に、第2の溶接接合28’’’を製作することにより、端子10’と複数のファイバ16との間に生成された溶接接合28’’を強化することができる。本発明のこの実施形態では、第2の溶接接合28’’’は、図10から図13のステップの後に図14および図15に示された2つのさらなるステップを適用することによって生成することができる。
図14は溶接ステップを示し、レーザ26の第2のパルスがケーブル15の終端部分17に照射される。レーザ26の第2のパルスは、衝突領域22’’’を有するレーザビーム24’’’で示されている。衝突領域22’’’は、複数のファイバ16および端子10’の近くの部分上にある。レーザ26の第2のパルスの衝突領域22’’’の直径は、押し下げられた複数のファイバ16の全幅より大きい。
レーザ26の第1のパルスの衝突領域22’’は、レーザ26の第2のパルスの衝突領域22’’’とのオーバーラップを有することも可能であり、又はオーバーラップを有しないことも可能である。オーバーラップを有する場合には、レーザ26の第2のパルスのパワーをレーザ26の第1のパルスのパワーより大きくする必要がある。
図15は溶接された状態を示し、端子10と複数のファイバ16との間に第2の溶接接合28’’’が生成されている。図11から図15に示されたステップでは、押圧機構20’によって複数のファイバ16が押圧され、押圧機構20’は溶接接合28’’’が生成された後に取り外される。
一般に、すべての実施形態で、レーザ26のパルスによってケーブル15の終端部分17におけるいくつかの(ポイント状の)位置でのみ複数のファイバ16が融解され、ファイバの融解した材料が、ファイバ16と溶接面12、12’との間に溶接接合28、28’、28’’、28’’’を構成するのが好ましい。上記の詳細な実施形態では、ケーブルのすべての部分を押し下げるために押圧機構20、20’が配置される位置から、1つまたは複数のレーザビームの照射が妨げられないように絶縁シース18を除去しておく。レーザ26の1つのパルスによって各溶接接合28、28’、28’’、28’’’が生成される。押圧機構20、20’は、レーザ26の適切なパルスが照射される前に複数のファイバ16の上に付けられ、溶接接合28、28’、28’’、28’’’が生成された後に取り外される。
図16および図17は、生産状態で、運搬リボン30、30’によって互いに接続された端子10、10’をそれぞれ示す。本発明による溶接方法を適用する前に、運搬リボン30、30’の繋ぎ部分を除去して、図1および図8に示された端子10、10’を得る。
本発明の方法の特定の実現が、以下で詳細な寸法を用いて適用され得る。0.1から0.8mmの断面のケーブルを使用することができる。溶接面の厚さは0.1から0.4mmの範囲にあり得て、溶接面の幅は任意のサイズであり得る。レーザビームの衝突領域の直径は、0.7から2.5mmの範囲で選択することができ、一般に、押し下げられた複数のファイバの全幅を上回るものである。レーザビームの衝突領域の直径に適切な値を選択することにより、レーザビームの熱が複数のファイバおよび端子に達するのを保証することができる。直径を適切に調節することにより、溶接面の全体の幅において、孔が出現しないことおよび融解が生じないことも保証され得る。これらは、導電率に対して有害であるばかりでなく、溶接接合の耐久性も低下させる恐れがある。
これらの寸法によって、本発明の方法で用いられるレーザの最大パワーは1200から5400Wの範囲から2000Wの平均パワーで選択することができる。ファイバを覆う任意選択の錫の有無に依拠して8から40msの周期のレーザパルスを用いるパルスモードの動作に、波長が1064nmのNd:YAGレーザを用いることができる。第1のレーザビームは、ビームの中心をケーブルの終端から0〜3mmの距離で選択することができるように照射される。いずれにせよケーブルの終端が覆われるように、特定の値がこの範囲から選択される。第1のレーザビームの衝突領域の70%がファイバ上にあり、30%が溶接面上にあるのが好ましい。第2のパルスのレーザビームの中心は、第1のレーザビームの中心から1〜4mmだけシフトすることができる。この方法の過程では、端子および複数のファイバのまわりに、何らかの不活性のガス、好ましくはアルゴンを与えるのも好ましいことである。不活性ガスを与えることは、溶接接合を構成する材料が酸化するのを回避するのに好適に役立つ。
本発明は、もちろん上記の好ましい実施形態の詳細に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって定義された範囲内で、さらなる変形形態、修正形態ならびにさらなる発展が可能である。
10 端子
10’ 端子
12 溶接面
12’ 溶接面
14 端子先端部
14’ 端子先端部
15 ケーブル
16 複数のファイバ
17 終端部分
18 絶縁シース
20 押圧機構
20’ 押圧機構
22 衝突領域
22’ 衝突領域
22’’ 衝突領域
22’’’ 衝突領域
24 レーザビーム
24’’ レーザビーム
24’’’ レーザビーム
26 レーザ
28 溶接接合
28’ 溶接接合
28’’ 溶接接合
28’’’ 溶接接合
30 運搬リボン
30’ 運搬リボン

Claims (13)

  1. 複数のファイバ(16)を備えるケーブル(15)を端子(10、10’)に溶接するための溶接方法であって、押圧機構(20、20’)を用いて前記複数のファイバ(16)を前記端子(10、10’)に押圧するステップを含み、
    前記溶接方法は、
    前記ケーブル(15)の終端部分(17)にレーザ(26)の少なくとも1つのパルスを照射することにより、前記複数のファイバ(16)と前記端子(10、10’)との間に少なくとも1つの溶接接合(28、28’、28’’、28’’’)を製作するステップ、および
    前記押圧機構(20、20’)を取り外すステップの、さらなるステップによって特徴づけられており、
    前記押圧機構(20、20’)が前記端子(10、10’)上に積む前記複数のファイバ(16)を整理するために湾曲した押圧面を有する方法。
  2. 前記レーザ(26)の第1のパルスが照射され、前記レーザ(26)の前記第1のパルスの衝突領域(22、22’’)の直径が、押し下げられた前記複数のファイバ(16)の全幅より大きい請求項1に記載の方法。
  3. 前記レーザ(26)の前記第1のパルスの前記衝突領域(22、22’’)が、前記ケーブル(15)の終端を覆う、請求項2に記載の方法。
  4. 前記レーザ(26)の前記第1のパルスが、前記ケーブル(15)の前記終端部分(17)における前記複数のファイバ(16)のすべておよび前記端子(10、10’)の断面の最大50%を融解するようなパワーで照射される、請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記レーザ(26)の第2のパルスが前記ケーブル(15)の前記終端部分(17)に照射され、前記レーザ(26)の前記第2のパルスの衝突領域(22’、22’’’)の直径が、前記押し下げられた複数のファイバ(16)の全幅より大きい、請求項2から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記レーザ(26)の前記第2のパルスの前記衝突領域(22’、22’’’)が、前記レーザ(26)の前記第1のパルスの前記衝突領域(22、22’’)とのオーバーラップを有しない、請求項5に記載の方法。
  7. 前記レーザ(26)の前記第2のパルスの前記衝突領域(22’、22’’’)が、前記レーザ(26)の前記第1のパルスの前記衝突領域(22、22’’)とのオーバーラップを有する、請求項5に記載の方法。
  8. 前記レーザ(26)の前記第2のパルスのパワーが、前記レーザ(26)の前記第1のパルスのパワーより大きい、請求項7に記載の方法。
  9. 前記レーザ(26)の前記第2のパルスが、前記ケーブル(15)の前記終端部分(17)における前記複数のファイバ(16)のすべておよび前記端子(10、10’)の断面の最大50%を融解するようなパワーで照射される、請求項5から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 平坦な溶接面を有する端子(10)が適用される、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. U字形断面の溶接面を有する端子(10’)が適用される、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記端子(10、10’)および/または前記複数のファイバ(16)のすべてが銅製である、請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 溶接中に、前記端子(10、10’)および前記複数のファイバ(16)のまわりに、不活性ガス与えられる、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法。
JP2014517748A 2011-07-01 2012-06-29 ケーブルを端子に溶接する方法およびそれから得られる端子 Active JP6046132B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IB2011001858 2011-07-01
IBPCT/IB2011/001858 2011-07-01
PCT/EP2012/062777 WO2013023830A1 (en) 2011-07-01 2012-06-29 Method for welding a cable to a terminal and the terminal obtained therefrom

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014525120A JP2014525120A (ja) 2014-09-25
JP6046132B2 true JP6046132B2 (ja) 2016-12-14

Family

ID=46397296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014517748A Active JP6046132B2 (ja) 2011-07-01 2012-06-29 ケーブルを端子に溶接する方法およびそれから得られる端子

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9728927B2 (ja)
EP (1) EP2727195B1 (ja)
JP (1) JP6046132B2 (ja)
KR (1) KR101877097B1 (ja)
CN (1) CN103718394B (ja)
BR (1) BR112014004007A2 (ja)
WO (1) WO2013023830A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5916646B2 (ja) * 2013-02-22 2016-05-11 古河電気工業株式会社 圧着端子の製造方法
AU2015204999A1 (en) * 2014-01-07 2016-07-21 Minipumps, Llc Welding washers for microwire welding
DE102014109604B4 (de) * 2014-07-09 2023-12-07 Lisa Dräxlmaier GmbH Kontaktierung eines Litzenleiters
DE102015210458A1 (de) * 2015-06-08 2016-12-08 Te Connectivity Germany Gmbh Verfahren zum Verbinden eines ein unedles Metall aufweisenden Leiters mit einem Kupfer aufweisenden Anschlusselement mittels Verschweißen sowie eine dadurch hergestellte Anschlussanordnung
EP3109944B1 (de) * 2015-06-23 2021-12-08 Nexans Verfahren zur herstellung einer elektrisch wirksamen kontaktstelle am ende eines elektrischen leiters
CN107342466B (zh) * 2017-06-05 2019-07-16 吉林省中赢高科技有限公司 一种铜端子与铝导线的接头及其超声波焊接方法
CN107123867B (zh) * 2017-06-05 2019-05-10 吉林省中赢高科技有限公司 一种铜端子与铝导线的接头及其磁感应焊接方法
DE102017112947A1 (de) * 2017-06-13 2018-12-13 Te Connectivity Germany Gmbh Elektrischer Hochstromverbinder sowie Verfahren zum Herstellen eines elektrischen Hochstromverbinders
DE102017123864B3 (de) * 2017-10-13 2019-04-04 Lisa Dräxlmaier GmbH Elektrische Leitungsanordnung mit Direktkontaktierung und Verfahren zu deren Herstellung
DE102018111853A1 (de) * 2018-03-21 2019-09-26 Auto-Kabel Management Gmbh Verfahren zur Herstellung einer Verbindung zwischen einem elektrischen Anschlusselement für ein Kraftfahrzeugbordnetz und einem Kabel des Kraftfahrzeugbordnetzes
CN113002371A (zh) * 2019-12-19 2021-06-22 中国铁建电气化局集团有限公司 一种吊弦预配方法

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59107786A (ja) 1982-12-13 1984-06-22 Mitsubishi Electric Corp 細線の接合方法
US4774394A (en) 1987-09-02 1988-09-27 E. I. Du Pont De Nemours And Company Laser welding method
JP2511123B2 (ja) 1988-10-13 1996-06-26 矢崎総業株式会社 圧着端子、及び圧着端子と電線の接続方法
DE4015956A1 (de) * 1990-05-18 1991-11-21 Sauerwein Isotopen Tech Verfahren und vorrichtung zum verschliessen einer metallischen kapsel und zum verschweissen mit einem metallkabel
US5269056A (en) * 1992-09-16 1993-12-14 Oea, Inc. Laser welding of wire strands to an electrode pin
JP3048485B2 (ja) 1993-03-15 2000-06-05 矢崎総業株式会社 端子と電線のビーム溶接方法
JP2921643B2 (ja) * 1994-06-28 1999-07-19 矢崎総業株式会社 溶接用線材固定具
JP3438809B2 (ja) * 1998-01-28 2003-08-18 ミヤチテクノス株式会社 端子部材に電線を溶接するためのレーザ溶接方法
US6061595A (en) * 1999-01-04 2000-05-09 Pacesetter, Inc. Laser spot weld winding to connector joint
DE10002703B4 (de) 2000-01-22 2006-12-07 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Herstellen einer elektrisch leitenden Verbindung mittels Laserstrahlung
ITMI20020789A1 (it) 2002-04-12 2003-10-13 Abb Service Srl Elemento di connessione di un conduttore flessibile e metodo per connettere un conduttore flessibile ad un terminale di collegamento
NO317716B1 (no) * 2002-11-29 2004-12-06 Nexans Fremgangsmate for ledende sammenkopling av to elektriske ledere
JP4413491B2 (ja) 2002-12-11 2010-02-10 矢崎総業株式会社 電線と接続端子との接続方法
JP2005319497A (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 端子付き電線の製造方法
JP2007305314A (ja) 2006-05-08 2007-11-22 Hitachi Cable Ltd 接続端子付きケーブルとその製造方法、並びに接続端子とケーブルとの超音波溶接方法および超音波溶接機
JP2007326140A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Phoeton Corp レーザ溶接方法
JP2008000793A (ja) * 2006-06-22 2008-01-10 Phoeton Corp レーザ溶接装置及びレーザ溶接方法
US8147280B2 (en) * 2007-06-04 2012-04-03 Lear Corporation Battery post connector
WO2009099002A1 (en) * 2008-02-04 2009-08-13 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Deposition method and method for manufacturing light-emitting device
JP4384696B2 (ja) * 2008-03-17 2009-12-16 フェトン株式会社 レーザ溶接装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN103718394B (zh) 2016-05-25
EP2727195A1 (en) 2014-05-07
KR101877097B1 (ko) 2018-07-10
US9728927B2 (en) 2017-08-08
BR112014004007A2 (pt) 2017-06-13
WO2013023830A1 (en) 2013-02-21
JP2014525120A (ja) 2014-09-25
US20140182127A1 (en) 2014-07-03
KR20140046447A (ko) 2014-04-18
CN103718394A (zh) 2014-04-09
EP2727195B1 (en) 2016-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6046132B2 (ja) ケーブルを端子に溶接する方法およびそれから得られる端子
JP5579341B1 (ja) 端子連結帯、圧着端子の製造方法、電線圧着装置、及び電線圧着方法
JP4654068B2 (ja) 接合電線と接合電線の加工方法,回転電機の固定子と回転電機の固定子の製造方法及び接合電線製造装置
JP4413491B2 (ja) 電線と接続端子との接続方法
US9325135B2 (en) Device for connecting an electrical connector to an electrical contact part
CN107453182B (zh) 具有端子的电线的制造方法
JP5697062B2 (ja) 端子金具
JP5598888B1 (ja) 圧着端子、圧着端子の製造方法および製造装置
JP5901403B2 (ja) ワイヤハーネスの製造方法
JP2001229985A (ja) レーザ放射によって導電性の接続を生ぜしめる方法
JP2018081757A (ja) 素線接合部を有する導電部材の製造方法及び素線接合部を有する導電部材
JP5794843B2 (ja) 電線導体部の溶接方法
JP3438809B2 (ja) 端子部材に電線を溶接するためのレーザ溶接方法
JP6699539B2 (ja) 導電部材の製造方法及び導電部材
CN114126795A (zh) 用于焊接机电换能器的部件中的导体件的方法以及包括焊接导体件的机电换能器的部件
JP2023106302A (ja) 接点部片との電気的なケーブルの結合のための方法
JP5823162B2 (ja) 電線導体部の溶接方法
EP4129558A1 (en) Laser welding method and method for manufacturing electric rotating machine using same
JP7455421B2 (ja) フュージングバスバー製造方法
JP2001015242A (ja) レーザ照射による絶縁心線とコネクタ端子の接続方法
CN114761173B (zh) 用于具有射束成形的汇流条激光焊接的方法和汇流条布置
JP2024513586A (ja) 開始段階と終了段階における強度の再分配を伴う、曲げられた金属含有バー型導体をレーザ溶接する方法、対応するバー型導体の配置、そのようなバー型導体の配置の使用
JP5863686B2 (ja) 銅合金板材の溶接方法
WO2019044830A1 (ja) 導電部材の接合体、接合方法および中間部材の最適化方法
JP2020157321A (ja) 金属線の溶融接合方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150612

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161018

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6046132

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250