JP6044910B1 - Nc制御によるチョッピング加工制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動力源ポンプを2気筒以上の複筒シリンダとピストン(プランジャー)との複筒ポンプとし、上記複筒ポンプの各複筒シリンダと流体供給タンクとを繋ぐ各管路の各逆止弁の1つの逆止弁に逆止機能のオンオフ操作部材を設け、流体の流量制御と流体脈動圧制御とを可能なチョッピング加工制御装置に関する。【解決手段】 チョッピング工具ホルダ10の筒内に流体脈動圧V1,V2を供給して工具軸14を砥石先端側へ微動させる流体脈動圧を生成する流体供給器60を備えたチョッピング工具ホルダの駆動装置とし、上記流体供給器は2気筒以上の複筒シリンダ64,65とピストン(プランジャー)62,63からなる複筒ポンプP、上記複筒ポンプの各複筒シリンダと流体供給タンク68とを繋ぐ各管路B1,B2に設けた各逆止弁66,67の少なくとも1つの逆止弁に逆止機能のオンオフ操作部材OSを設け、上記圧力流体の流量制御と流体脈動圧制御とを可能とした。【選択図】図1

Description

本発明は、軸芯方向に小さなストロークで往復動させて加工するチョッピング加工装置に係わり、特に、チョッピング加工の動力源ポンプを2気筒以上の複筒シリンダとピストン(プランジャー)からなる複筒ポンプとし、上記複筒ポンプの各複筒シリンダと流体供給タンクとを繋ぐ各管路に設けた各逆止弁の少なくとも1つの逆止弁に逆止機能のオンオフ操作部材を設け、上記圧力流体の流量制御と流体脈動圧制御とを可能とし、NC制御によるチョッピング加工制御装置に関する。
近年、切削加工や研削加工分野において、加工面や研削面に削り筋(線条痕)や研削筋(線条痕)等の発生を抑制すべく、加工ヘッドや研削ヘッドを高速オシレートする従来技術において、更に高速度で微細に往復動させる技術(高速回転のもとに軸芯方向に微細なストロークで往復動するチョッピング加工)が普及している。このチョッピングの駆動源を圧力変動(流体圧力の脈動現象)する圧縮空気供給源(エアーコンプレッサ)や切削液供給源(プランジャーポンプ)に求め、刃具や砥石のビビリ現象を抑制して高精密な加工面精度)が得られるようにしたチョッピング工具ホルダとそのチョッピング駆動装置が提供されている。
上記加工ヘッドや研削ヘッドを高速オシレートする公知例を紹介する。その第一は、研削盤テーブル軸の高速オシレーションを低コストで実現する制御システムと制御方法であり、その構成の主体となる制御システムは、NC装置と、外部パルス発生コントローラとを有する。NC装置は、研削盤の運転制御プログラムを内蔵したNC部と、このNC部からの指令に基づいて研削盤の各軸を動かすサーボ部と、同期制御機能を備えたPMC部とを含む。外部パルス発生コントローラは、研削盤のテーブル軸を往復動させるためのパルスを発生する。パルス発生コントローラは発生パルスをサーボ部へ直接入力し、該サーボ部はPMC部の同期制御の下にこのパルスに従って研削盤のテーブル軸を往復動させるものである(例えば、特許文献1参照。)。
更に、加工機の主軸に装着されたチョッピング工具ホルダとこのチョッピングユニットを備えたものがある。上記チョッピングユニットは、工具ホルダの把持部から後端側に開けられた装着穴に対して先端部に通孔を設けた中腹部を挿入把持される回転筒体と、上記回転筒体の空間内に後端側を膨張させた摺動環部を気密に摺動可能に嵌合する工具軸と、上記工具軸の先端部は回転筒体の通孔から外部へ突出され該先端部に付設される研削砥石又は切削刃具の加工具と、上記工具軸の摺動環部は上記回転筒体内に位置するとともに上記回転筒体の先端部と摺動環部との間に介在して工具軸を後退させる弾性体と、上記回転筒体の後端空間内に上記工具ホルダの軸芯に貫通させたセンター孔から装着穴を介して工具軸の後端に脈動供給する研削液又は切削液と、を備えたチョッピング工具ホルダである。
そして、上記チョッピング工具ホルダには、ピストン(プランジャー)の進退運動により脈動して研削液又は切削液を高圧吐出するピストンポンプ又はプランジャーポンプを駆動源とし、上記研削液又は切削液の耐圧機能を発揮する配管を介して上記チョッピング工具ホルダの回転筒体の後側空間内に供給するチョッピング駆動装置を備えている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2005−186255号公報 実用新案登録第3181190号
上記特開2005−186255号公報は,研削盤テーブル軸を高速オシレーションさせた制御システムと制御方法である。これにより、研削砥石は、比較的ゆっくりした往復運動と比較的大きなストロークとなるステッピング加工の範疇である。即ち、チョッピング加工の条件は、ステッピング加工の10倍以上の往復運動と0.05mm〜1mm前後のストロークである。従って、本考案のチョッピング工具とは、技術範疇を異にする。
上記実用新案登録第3181190号のチョッピング工具ホルダは、チョッピング加工の条件となるステッピング加工の10倍以上の速い往復運動と、0.05mm〜1mm前後のストロークは、脈動供給される研削液や切削液により自由な往復運動制御の元に実施できる。これにより、線条痕の無い被研削面の表面粗さRa0.1μm以上の円滑・平滑面が得られる。
然し乍ら、ピストン(プランジャー)の進退運動により脈動して研削液又は切削液を高圧吐出(〜0.5MPa)するピストンポンプ又はプランジャーポンプは、工作機械に附設して各部材装置を駆動させる為のものである。この為、その脈動供給される研削液や切削液の吐出圧は、〜0.5MPa程度の一定した低圧力であるから、被加工ワークの表面状況や要求仕上面の精度要求に対応した吐出圧が低圧から超高圧(10MPa)までの幅広く調節できない。従って、加工条件等に対応したチョッピング工具の幅広いチョッピング加工運動が期待できない。だからと言って、無駄に研削液や切削液の吐出圧を高圧ポンプにより7MPa前後に脈動供給すると、配管や各部のシールを早期に痛め漏れ原因を招く他、無駄なエネルギー消費を招き、エコ運転できない。即ち、チョッピング工具の幅広いチョッピング加工運動の制御がワークの加工条件により合理的に行われていない。
また、工具軸の後端から先端部に付設した研削砥石又は切削刃具に向けて通孔が開けられ、該通孔の後端から研削液又は切削液を研削砥石又は切削刃具に向けて供給するから、研削砥石又は切削刃具とワーク面の間に脈動する研削液又は切削液が噴射され、より優れた研削塵と研削液等の排除効果が発揮され、優れた表面粗度が得られる。
然し乍ら、研削液又は切削液の吐出圧は、〜0.5MPa程度の一定した低圧力であるから、被加工ワークの表面状況や要求仕上面の精度要求に対応したクーラント供給圧が精密に調節できないから、チョッピング加工において要求される加工仕上げ条件に適合した精密加工が期待できない。
また、上記チョッピング駆動装置は、ピストン(プランジャー)の進退運動により脈動する研削液又は切削液を高圧吐出するピストンポンプ又はプランジャーポンプにより生成しており、上記研削液又は切削液の耐圧機能を発揮する配管を介してチョッピング工具の回転筒体の後側空間内や工具軸に開けた通孔に供給するから、従来の必須条件であった圧力を一定に安定させる貯留タンクを不要とし、脈動する研削液又は切削液を安価に供給できる。
然し乍ら、チョッピング駆動装置は、ピストン(プランジャー)の進退運動により脈動する研削液又は切削液を低圧吐出(〜0.5MPa)の一定圧としたから、被加工ワークの表面状況や要求仕上面の精度要求に対応したクーラント供給圧が精密に調節供給できない。また、高圧クラントは常に必要ではなく、ワークの加工精度に対応しての幅広い様々な圧力制御が要求される。例えば、常圧ではなく、間欠波動で圧力を変動させたり、クーラントの砥石への噴射態様も砥石内や砥石外からのも要求される。更に、砥石の切削状況(切り粉の絡み付きの有無、砥石温度や砥石振動の変動、等の加工条件)に対応したクーラント液量や圧力の繊細な制御がなされていない。即ち、砥石に噴射されるクーラント液の繊細な制御の要求も無かった。
本発明は、上記チョッピング工具ホルダとそのチョッピング駆動装置に見られる問題点に鑑みて研究開発を続けた結果、下記のような具体的な解決策が必須であることが判明した。即ち、
(1)加工状況により、2気筒以上からなるピストンポンプ又はプランジャーポンプの駆動を経済的に最適に行うべく吐出するクーラント液の繊細な流量制御を行うべく、単気筒運転・多気筒運転を多角的に切換えられること。
(2)モーター回転をインバーター制御する方式とするとともに、エコ運転を可能とすべく、複数筒ポンプにおいて、単動・複動の切換えをNC制御弁で行い最小から最大脈動圧を得る方式であること。
(3)アキュムレータをバイパス(回避)する切換えをNC制御弁で脈動の有り無しが得る方式であること。これにより、砥石クーラントにおいて、脈動の無い一定圧力の流体吐出圧が得られる。
(4)チョッピング/ハイパー研削(砥石内クーラント噴射方式を言う)のクーラント回路とノズル回路(砥石外に配置のノズル手段)とをNC制御弁で切換える方式であること。等々である。
本発明は、上記チョッピング工具駆動装置において、具体的に(1)〜(4)の解決策を包括的に纏めると、下記2つの目的に集約される。
その第1の目的は、クーラント液の繊細な流量制御を行うべく、チョッピング加工の動力源ポンプを単筒駆動と複筒駆動とに任意に切換え可能とし、この切り替えによりエコ運転や加工効率の向上を図ったNC制御によるチョッピング加工制御装置を提供する。
また、第2の目的は、クーラント液によるワーク加工点の冷却に際して、流量制御によりクーラント(水、油、エアー等)の吐出を(間欠)と(波動)(合成波動)(一定)とし、省エネルギー及びエコ運転を可能としたNC制御によるチョッピング加工制御装置を提供するものである。
上記目的を達成する本発明の請求項1のNC制御によるチョッピング加工制御装置は、加工機である工作機械の主軸穴に装着されるチョッピング工具ホルダと、該チョッピング工具ホルダの筒内で軸心方向に微動進退可能に軸心後端側へ弾圧微動されている工具軸と、上記チョッピング工具ホルダの筒内の工具軸後端に圧力流体の流体脈動圧を供給して工具軸を砥石先端側へ微動させる流体脈動圧を生成する流体供給器とからなるチョッピング工具ホルダの駆動装置において、上記流体供給器は少なくとも2気筒以上の複筒シリンダとピストン(プランジャー)からなる複筒ポンプ、上記複筒ポンプの各複筒シリンダと流体供給タンクとを繋ぐ各管路に設けた各逆止弁の少なくとも1つの逆止弁に逆止機能のオンオフ操作部材を設け、上記圧力流体の流量制御と流体脈動圧制御とを可能としたことを特徴とする。
本発明の請求項2は、請求項1記載のNC制御によるチョッピング加工制御装置において、上記各逆止弁のオンオフ操作部材は、手動操作部でマニュアル操作されることを特徴とする。
本発明の請求項3は、請求項1記載のNC制御によるチョッピング加工制御装置において、上記各逆止弁のオンオフ操作部材は、工作機械の運転を司るNC制御装置に入力される加工状況を感知する各種センサーからの指令信号又は予めプログラムされた指令信号でオンオフ操作されることを特徴とする。
本発明の請求項4は、請求項1又は3記載のNC制御によるチョッピング加工制御装置において、上記オンオフ操作部材は、逆止弁を電磁式逆止弁とし、NC制御装置からの指令信号でオンオフ制御されることを特徴とする。
本発明の請求項5は、請求項1〜4のいずれか一に記載のNC制御によるチョッピング加工制御装置において、チョッピング工具ホルダの先端外部にクーラント手段を設け、上記クーラント手段には上記流体供給器からの圧力流体を砥石に向けて間欠波動流体又は合成間欠波動流体又は平坦な連続波形流体として噴射することを特徴とする。
本発明の請求項6は、請求項1〜4のいずれか一に記載のNC制御によるチョッピング加工制御装置において、工作機械の主軸穴に開けたセンタースルーからチョッピング工具ホルダの先端内部にクーラント液を供給するクーラント手段を設け、上記クーラント手段には上記流体供給器からの圧力流体を砥石に向けて間欠波動流体又は合成間欠波動流体又は平坦な連続波形流体として噴射することを特徴とする。
本発明のNC制御によるチョッピング加工制御装置は、例えば、プランジャー式の複数筒ポンプにおいて、負荷状況に応じて単複切換えをNC制御弁(又は、手動操作も可能)で行い最大脈動圧から最小脈動圧まで連続してチョッピング工具のチョッピング運動が得られる。然して、クーラント量の最適化で省エネルギー運転が得られる。更に、クーラント脈動は、クーラント液の噴射圧と噴射量を「間欠、波動、合成波動、一定」に切替え可能となり、チョッピング加工の加工状況に応じて、適時にクーラント制御により、冷却、潤滑効果の向上と切粉粉砕力が得られる。
更に、本発明のNC制御によるチョッピング加工制御装置は、(1)予め設定された各ワークの加工条件や加工状況のセンサー信号に応じて経済的に最適なモーター回転を行うインバーターをNC制御できる。(2)プランジャー式の複数筒ポンプにおいて、単複切換えをNC制御弁で行い最小から最大脈動圧が幅広く得られる。更に、(3)アキュムレータをバイパス(回避)する切換えをNC制御弁(又は、手動操作弁)で脈動の有り無しが得られる。即ち、間欠波動流体及び合成間欠波動流体又は平坦な連続波形流体をクーラント液として噴射できる。(4)上記NC制御は、Mコード信号で加工制御装置の部材を指令する普及汎用的な方式となる。
これにより、チョッピング加工の動力源ポンプを工作機械のNC制御装置で最適化してエコ運転と加工効率の向上が図れる。更に、クーラント(水、油、エアー等)の吐出は、(間欠)(波動)(合成波動)(一定)がモード切替弁を介して必要時のみ冷却潤滑効果を高めて切粉粉砕力が得られるから、省エネルギー可能な運転を可能としたNC制御によるチョッピング加工の経済的効果も発揮できる。
本発明の第1の実施の形態を示し、NC制御によるチョッピング加工制御装置の全体構成図である。 本発明の第1の実施の形態を示し、プランジャー式の複数筒ポンプの断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示し、電磁式逆止弁の作用断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示し、手動式逆止弁の作用断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示し、複数筒ポンプの複筒運転時の作用断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示し、複数筒ポンプの単筒運転時の作用断面図である。 複数筒ポンプによる流体脈動圧の断面図である。 複数筒ポンプによる流体脈動圧の断面図である。 複数筒ポンプによる連続波形流体圧の断面図である。 複数筒ポンプによる各流体脈動圧の作用波形図である。 流体脈動圧による水玉効果の作用図である。
以下、図1乃至図11を参照して本発明の各実施の形態となるNC制御による単複筒切換えとチョッピング加工制御装置を順次に説明する。
本発明の第1の実施の形態となるNC制御によるチョッピング加工制御装置100とこれに使用されるチョッピング工具ホルダ10,20を図1〜図11に示す。
上記NC制御によるチョッピング加工制御装置100の全体構成を図1に示す。
第1実施形態のチョッピング工具ホルダ10は、図1に示すように、加工機(フライス盤、マシニングセンタ等)や研削盤、バフ盤、ホーニング盤等からなる工作機械30の主軸1の先端1Aのテーパー穴に装着され、この内部にチョッピングユニット40を備えている。上記チョッピングユニット40の構成は、テーパー状のホルダ11の把持部11Aから後端側に開けられた装着穴12に対し、先端部に通孔13Bを設けた中腹部13Cを挿入把持される回転筒体13と、上記回転筒体13にはこの空間内に後端側を膨張させた摺動環部14Aを気密に摺動のみ可能に嵌合(ルーズなキー係合又はスプライン結合)する工具軸14と、上記工具軸14の先端部14Bは回転筒体の通孔13Bから外部へ突出され該先端部に付設される研削砥石G又は切削刃具Cの加工具と、上記工具軸14の摺動環部は上記回転筒体13内に位置する。そして、上記回転筒体13の先端部と摺動環部との間に介在して工具軸14を後退させる弾性体(コイルバネ)15と、上記回転筒体の後端空間S内に上記主軸31の軸芯方向に貫通させたセンタースルーのセンター孔h1と工具ホルダ11のセンター孔h2と装着穴12を介して工具軸14の後端に脈動供給される研削液GO又は切削液COとからなる。
続いて、上記チョッピング加工制御装置100の全体構成を説明する。工作機械30の運転を司るNC制御装置50には、加工状況を感知する各種センサーS0からの検知信号e1、加工点砥石の切粉状態他を監視するカメラCaからの監視情報e2やその他の加工情報が送り込まれる。この情報により、流体供給器60は流体脈動圧V1,V2を作り出し、更に、研削液GO又は切削液COの流体脈動圧V1,V2,V3、V4として最適化する流体圧制御部70を備えている。上記流体圧制御部70は、本発明の中枢部となる上記流体供給器60(2気筒以上からなり、単複筒切換え運転可能)から吐出する流体脈動圧V1,V2を最適化すべく各検知信号e1,e2に基づいてNC制御装置50内で演算処理された指令信号e3,e4により、流体ポンプ(複筒式プランジャーポンプ)PのモーターMをインバーターIVで回転制御する。
尚、上記NC制御装置50内には、予め加工物毎にプログラムされた加工条件を保存しており、各加工物の加工時にNC制御装置50からのMコードによる指令信号e3,e4で流体ポンプPの単複筒切換とモーターMを回転制御する。流体圧制御部70は上記流体供給器60から吐出する流体脈動圧V1,V2を最適化する。更に、上記NC制御装置50は加工状況を感知する各種センサーS0及び監視カメラCaからの検知信号e1,e2と予め加工物毎にプログラムされた加工条件を保存し、これらの総合情報により、各加工物の加工時にNC制御装置50からのMコードによる指令信号e4で流体ポンプのモーターMを回転制御し、指令信号e3,e5で流体圧制御部70は上記流体供給器60から吐出する流体脈動圧V1,V2を最適化する。
尚、加工条件に応じた細かいクーラント供給指示をプログラムで行うようにする。
このプログラム方法は、各工作機械共通の汎用言語Mコードで行う。
例えば、M0010:020は圧力10MPaに変更。
M0020:010は切替弁 右。
M0020:020は切替弁 左。
・・・・・・
上記各Mコードが流体圧制御部70や上記流体供給器60等に伝わると、
・ポンプは加工条件に合わせた最適な反応が可能となる。
・不要時のポンプPは、ECOモード運転(単筒運転とする)に切り替え指令する。
・また、様々なセンサーから入力される値でNCが判断し最適なポンプ運転を行う。
・例えば、切粉を画像処理し想定パターンより異常成長したらポンプ圧力を高め切粉粉砕する。加工点温度によりポンプ圧力を高くし冷却能力を比例向上させる。等である。
ここで、単筒運転と複筒運転の切換えにより、流体脈動圧V1,V2を作り出す上記流体供給器60の中枢部となる流体ポンプ(複筒式プランジャーポンプ)Pと逆止弁67の詳細構成を説明する。先ず、図2〜図4において、上記流体ポンプ(複筒式プランジャーポンプ)Pは、少なくとも2気筒以上の複筒シリンダ64,65とピストン(プランジャー)62,63からなる複筒(2気筒ポンプ)である。上記各複筒シリンダ64,65と流体供給タンク68とを繋ぐ各管路B1,B2には、逆止弁66,67が介在されており、流体供給タンク68から複筒シリンダ64,65に汲み上 げた研削液GO又は切削液COがタンク側への逆流を阻止する。しかし、少なくとも1つの逆止弁67に、逆止機能のオンオフ操作部材OSを設け、上記圧力流体となる研削液GO又は切削液COの流量制御と流体脈動圧制御とを可能としている。上記逆止弁67のオンオフ操作部材OSは、逆止弁を電磁式逆止弁67Aとし、NC制御装置からの指令信号でオンオフ制御される。
その詳細は、図3(a)〜(d)に示す。即ち、図3(a)において、電磁式逆止弁67Aは、本体67B内には吸引口(イ)と吐出口(ロ)とを繋ぐ通路67Cが開口され、その中腹に弁座67Dを備える。弁座を開閉するピストン(プランジャー)状の弁体67Eが支持筒67Fに嵌合して進退可能になっている。弁体内のバネ67Gで弁体は弁座に押圧され、通路67Cを閉塞している。しかし、複筒シリンダ65のピストン(プランジャー)63が後退時に通路67Cが負圧になるとバネ67Gを圧縮して流体供給タンク68内の研削液GO又は切削液COをシリンダ65内に吸入し、ピストン(プランジャー)63が前進時に通路67Cが高圧になるとバネ67Gが伸長して弁体を弁座に当接して通路を閉塞し、シリンダ65内の研削液GO又は切削液COを外部へ吐出する。この電磁式逆止弁67Aの状態で複筒動作する。しかし、複筒シリンダ64,65の片側64のみを有効動作させた単筒運転とするには、ハウジング67Hの電磁ソレノイドMSを付勢して破線矢方向へ進退棒67iを吸引し、進退棒の先端に繋がるバネ67Gを縮めた状態で弁体67Eが弁座67Dから離反した状態に保持され、逆止作用を無効とする。上記電磁ソレノイドMSの進退棒67iの操作は、工作機械の運転を司るNC制御装置に入力される加工状況を感知する各種センサーからの指令信号叉は予めプログラムされた指令信号でオンオフ操作される。
尚、図3(a)(b)は、電磁ソレノイドMSが消勢状態を示し、逆止弁機能が働いている状態。また、図3(c)(d)は、電磁ソレノイドMSが付勢状態を示し、逆止弁機能が停止している状態を示す。
また、図4(a)〜(d)は、電磁ソレノイドMSの進退棒67iに替えて、手動逆止弁67Sとしたものである。そして、進退棒67Jの進退操作で手動操作可能とした。尚、筒体67Mに嵌る進退棒67Jの先端ピンPNは、弁体67Eを押圧して後退させる関係となっている。進退棒67Jの進退移動は、筒体67MのL孔67Kの前角(引掛部)に進退棒67Jの摘み67Lを係・脱させ、この係・脱位置の調節で行う。これにより、工作機械の運転状況に対応して、任意に手動操作が可能である。勿論、上記電磁式逆止弁67Aを手動操作可能に手動・自動の切換スイッチを設けても良い。尚、図4(a)(b)は、進退棒67Jを後退させた逆止弁機能が働いている状態。また、図4(c)(d)は、進退棒67Jを前進させて弁体67Eを押圧して後退させて逆止弁機能を停止した状態を示す。
しかして、図5に示すように、複筒運転が行われる。即ち、図5(a)は、電磁式逆止弁67Aの電磁ソレノイドMSを無勢状態として、逆止作用を確保している。ここで、クランク軸61が0°〜180°へ半回転すると、複筒シリンダ65のピストン(プランジャー)63が前進してシリンダ内の研削液GO又は切削液COを負荷側へ吐出させ、複筒シリンダ64のピストン(プランジャー)62が後退して流体供給タンク68内の研削液GO又は切削液COをシリンダ64内に吸引する工程を示す。図5(b)は、クランク軸61が180°〜360°へ半回転し、複筒シリンダ64のピストン(プランジャー)62が前進してシリンダ内の研削液GO又は切削液COを負荷側へ吐出させ、複筒シリンダ65のピストン(プランジャー)63が後退して流体供給タンク68内の研削液GO又は切削液COをシリンダ64内に吸引する工程を示す。以上で、クランク軸61が1回転「0°〜360°」する。以下、クランク軸61が2回転目「0°〜360°」を実行する。図5(a)と図5(c)、図5(b)と図5(d)とは同一作用を繰り返す。
また、図6(a)〜図6(d)により単筒運転が行われる。即ち、図6(a)は、電磁式逆止弁67Aの電磁ソレノイドMSを付勢してバネ67Gを圧縮して進退棒67iを吸引し、進退棒が弁体を弁座から離反した状態に保持され、逆止作用を無効とする。この状態で、クランク軸61が0°〜180°へ半回転すると、複筒シリンダ65のピストン(プランジャー)63が前進してシリンダ内の研削液GO又は切削液COを流体供給タンク68内へ戻し、複筒シリンダ64のピストン(プランジャー)62が後退して流体供給タンク68内の研削液GO又は切削液COをシリンダ64内に吸引する工程を示す。図5(b)は、クランク軸61が180°〜360°へ半回転し、複筒シリンダ64のピストン(プランジャー)62が前進してシリンダ内の研削液GO又は切削液COを負荷側へ吐出させ、複筒シリンダ65のピストン(プランジャー)63が後退して流体供給タンク68内の研削液GO又は切削液COをシリンダ64内に吸引する工程を示す。以上で、クランク軸61が1回転「0°〜360°」する。以下、クランク軸61が2回転目「0°〜360°」を実行する。図5(a)と図5(c)、図5(b)と図5(d)とは同一作用を繰り返す。従って、シリンダ64のみ吐出機能し、シリンダ65は吐出機能しない。
しかして、NC制御によるチョッピング加工制御装置100において、チョッピング工具ホルダ10の先端外部にクーラント手段となるノズルNを設け、上記流体供給器60を単筒運転させることで、複筒運転が自在に行えるから、流体圧制御部70と相まって圧力流体を砥石に向けて間欠波動流体V1,V2(図7にその構成を示す。)叉は、合成間欠波動流体V3(図8にその構成を示す。)又は平坦な連続波形流体V4(図9にその構成を示す。)として噴射される。また、工作機械の主軸穴に開けたセンタースルーからチョッピング工具ホルダの先端内部にクーラント液を供給するクーラント手段を設け、上記流体供給器からの圧力流体を砥石に向けて間欠波動流体又は合成間欠波動流体又は平坦な連続波形流体として噴射される(図1にその構成を示す)。
続いて、各プランジャーポンプの間欠波動流体V1,V2が作る合成間欠波動流体V3をチョッピング工具ホルダ10とクーラントノズルNへの吐出力する構成を説明する。上記流体供給器60と上記流体圧制御部70と上記波形切替器80において、図8に示すように、シリンダ64の吐出口から噴出する流体脈動圧V1の流れは逆止弁69を介して波形切替器80の切替弁73に繋がれる。叉、シリンダ65の吐出口から噴出する流体脈動圧V2の流れも切替弁71と逆止弁72を介して波形切替器80の切替弁73に繋がれる。この切替弁73において流体脈動圧V1,V2が合成された合成間欠波動流体V3となる。この合成間欠波動流体V3は、一本の配管に纏まれた切替弁74に送られ、ここでチョッピング工具ホルダ10とクーラントノズルNに繋がれた管Bに合成間欠波動流体V3が送出する管路となる。
更に、上記合成間欠波動流体V3は、アキュムレータを介して平坦な連続波形流体V4としてクーラントノズルNへの吐出力する構成は、以下の如くである。上記流体供給器60と上記流体圧制御部70と上記波形切替器80において、この切替弁73により流体脈動圧V1,V2が合成された合成間欠波動流体V3は、アキュムレータAに送られる。このアキュムレータAにより、上記合成間欠波動流体V3は、平坦な連続波形流体V4となり、逆止弁75を介して一本の配管に纏まれた切替弁74に送られ、ここでクーラントノズルNにだけ平坦な連続波形流体V4が送出する管路となる。
以上の如く、上記流体供給器60と上記流体圧制御部70と上記波形切替器80との構成によると、図10に示すように、二つのシリンダ64,65における各々の単独波形である流体脈動圧V1,V2と合成波形となる合成間欠波動流体V3の3種類の波形が得られる。また、アキュムレータAを介在させると、平坦な連続波形流体V4を含めた4種類の波形が得られる。
これらの各波形は、個別選択又は双方同時選択を可能とする波形切替器80を介してチョッピング工具ホルダ10とクーラントノズルNに多彩なバリエーションとして、各種の加工条件や加工監視情報e1,e2等によりNC制御装置50内で演算処理された指令信号e4,e5により、流体ポンプ(複筒式プランジャーポンプ)PのモーターMをインバーターIVで回転制御し、最適化したチョッピング工具ホルダ10の微動振動やノズルNへのクーラント液の供給が行われるから、省エネ,冷却、潤滑効果の向上と切粉粉砕力が得られる優れた作用効果が発揮される。
図11において、平坦な連続波形流体V4を流体脈動圧V1,V2に切替えてクーラントノズルNからワークWに噴射される時に得られる(水玉効果)を説明する。図11(a)は、一定圧の平坦な連続波形流体V4のクーラント冷却では、ワークWの表面に形成される水膜Xに遮られているから、後から噴射される水流が水膜X上を滑る現象を起こすから、冷却効果が弱められる。これに対して、図11(b)は、流体脈動圧V1,V2をワークWに噴射すると、間欠噴射による水玉Yが不連続にワーク表面に叩き付けるから、ワークWの表面に形成される水膜Xを破壊する。これにより、常に、後から噴射される水流(水玉Y)が不連続にワーク表面に叩き付けから、優れた冷却の作用効果(水玉効果)が得られる。
しかして、上記構成からなる上記流体供給器60と上記流体圧制御部70と上記波形切替器80は、各種の加工条件や研削及び切削点の加工監視情報e1,e2等に基づき、NC制御装置50内で演算処理された指令信号e4,e5により最適化された流体脈動圧V1,V2叉は合成間欠波動流体V3叉は平坦な連続波形流体V4をとなりチョッピング工具ホルダ10の微動振動やセンタースルークラントや外部設置のノズルNへのクーラント液が供給される。
本発明は、その対象物を工作機械用の研削盤やミーリングマシン(フライス盤等の加工機)に使用されるチョッピング工具ホルダ及びチョッピング加工制御装置の実施例で説明したものであるが、回転工具となる穴加工砥石、バフ、リーマ、ドリル、エンドミル、ホーニング砥石、等による直進加工や横引き加工、斜め加工も対象にできる。
チョッピング工具ホルダの駆動源として、プランジャー式のピストン(プランジャー)ポンプは、2筒式で示したが、3気筒、4気筒の多気筒で脈動圧縮される研削液GO又は切削液COに求めても良い。更に、圧縮空気供給源(エアーコンプレッサ)の脈動する圧縮空気に求めてもよい。この場合は、圧縮空気により研削砥石や切削工具を冷却する。
1 主軸
1A 先端
10,20 チョッピング工具ホルダ
11 工具ホルダ
11A 把持部
12 装着穴
13 回転筒体
13A 先端部
13B 通孔
13C 中腹部
14 工具軸
14A 摺動環部
15 弾性体(コイルバネ)
30 加工機(工作機械)
40 チョッピングユニット
50 NC制御装置
51 環体
52 接続箱
53 接続リング
60 流体供給器
61 クランク軸
62,63 プランジャー(ピストン(プランジャー))
64,65 複筒シリンダ
66,67 逆止弁
67A 電磁式逆止弁
67B 本体
67C 通路
67D 弁座
67E 弁体
67F 支持筒
67G バネ
67H ハウジング
67i 進退棒
67K L孔
67S 手動逆止弁
67J 進退棒
67M 筒体
67L 摘み
68 クーラントタンク
69,72 逆止弁
70 流体圧制御部
73 切替弁
74 分配弁
75 逆止弁
80 波形切替器
100 チョッピング加工制御装置
A アキュムレータ
B 管路
C 切削刃具
Ca 監視カメラ
CO 切削液
G 研削砥石
GO 研削液
e1 検知信号
e2 監視情報(検知信号)
e3 指令信号
e4 指令信号
e5 指令信号
IV インバーター
N 噴射ノズル
M1,M2 リング状磁石(マグネット)
MS 電磁ソレノイド
h1,h2 センター孔
h4 内孔
OS オンオフ操作部材
P 流体ポンプ
PN 先端ピン
So 各種センサー
V 逆止弁
V1 流体脈動圧
V2 流体脈動圧
V3 合成間欠波動流体
V4 平坦な連続波形流体
X 水膜
Y 水玉
W ワーク

Claims (6)

  1. 加工機である工作機械の主軸穴に装着されるチョッピング工具ホルダと、該チョッピング工具ホルダの筒内で軸心方向に微動進退可能に軸心後端側へ弾圧微動されている工具軸と、上記チョッピング工具ホルダの筒内の工具軸後端に圧力流体の流体脈動圧を供給して工具軸を砥石先端側へ微動させる流体脈動圧を生成する流体供給器とからなるチョッピング工具ホルダの駆動装置において、上記流体供給器は少なくとも2気筒以上の複筒シリンダとピストン(プランジャー)からなる複筒ポンプ、上記複筒ポンプの各複筒シリンダと流体供給タンクとを繋ぐ各管路に設けた各逆止弁の少なくとも1つの逆止弁に逆止機能のオンオフ操作部材を設け、上記圧力流体の流量制御と流体脈動圧制御とを可能としたことを特徴とするNC制御によるチョッピング加工制御装置。
  2. 請求項1記載のNC制御によるチョッピング加工制御装置において、上記各逆止弁のオンオフ操作部材は、手動操作部でマニュアル操作されることを特徴とするNC制御によるチョッピング加工制御装置。
  3. 請求項1記載のNC制御によるチョッピング加工制御装置において、上記各逆止弁のオンオフ操作部材は、工作機械の運転を司るNC制御装置に入力される加工状況を感知する各種センサーからの指令信号又は予めプログラムされた指令信号でオンオフ操作されることを特徴とするNC制御によるチョッピング加工制御装置。
  4. 請求項1又は3記載のNC制御によるチョッピング加工制御装置において、上記オンオフ操作部材は、逆止弁を電磁式逆止弁とし、NC制御装置からの指令信号でオンオフ制御されることを特徴とするNC制御によるチョッピング加工制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一に記載のNC制御によるチョッピング加工制御装置において、チョッピング工具ホルダの先端外部にクーラント手段を設け、上記クーラント手段には上記流体供給器からの圧力流体を砥石に向けて間欠波動流体又は合成間欠波動流体又は平坦な連続波形流体として噴射することを特徴とするNC制御によるチョッピング加工制御装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか一に記載のNC制御によるチョッピング加工制御装置において、工作機械の主軸穴に開けたセンタースルー又はサイドスルーからチョッピング工具ホルダの先端内部にクーラント液を供給するクーラント手段を設け、上記クーラント手段には上記流体供給器からの圧力流体を砥石(工具)に向けて間欠波動流体又は合成間欠波動流体又は平坦な連続波形流体として噴射することを特徴とするNC制御によるチョッピング加工制御装置。
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