JP5839308B1 - チョッピング工具ホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】 化学劣化・疲労劣化や長い期間の使用による経年劣化等が起きず、チョッピングのビビリ現象を抑制して高寿命で高精密な加工面精度が得られるチョッピング工具ホルダを提供する。【解決手段】 チョッピング工具ホルダ10において、上記チョッピングユニット40は、回転軸14の摺動環部は上記回転筒体13内に位置するとともに上記回転筒体の先端部と摺動環部との間に介在して回転軸を後退させる一対のリング状磁石M1,M2と、上記一対のリング状磁石M1,M2に並設又はリング状磁石と先端蓋体15の間に介在させたリング状弾性体O1とで構成した。【選択図】図1

Description

本発明は、回転加工する切削工具(リーマ、エンドミル他)や研削工具(砥石、バフ、ホーニング他)を、この軸芯方向に小さなストロークで往復動させて加工するチョッピング工具ホルダの揺動機構に係わり、特に、過酷な使用による化学劣化・疲労劣化や長い期間の使用による経年劣化等が起きないように改善してチョッピングのビビリ現象を抑制し、高寿命で高精密な加工面精度が長期間にわたり得られるようにしたチョッピング工具ホルダに関するものである。
近年、切削加工や研削加工分野において、加工面や研削面に削り筋(線条痕)や研削筋(線条痕)等の発生を抑制すべく、加工ヘッドや研削ヘッドを高速オシレートする従来技術に加えて、更に高速度で微細に往復動させる技術(高速回転のもとに軸芯方向に微細なストロークで往復動するチョッピング加工)が普及している。
上記加工ヘッドや研削ヘッドを高速オシレートする公知例を紹介する。その第一は、研削盤テーブル軸の高速オシレーションを低コストで実現する制御システムと制御方法であり、その構成の主体となる制御システムは、NC装置と、外部パルス発生コントローラとを有する。NC装置は、研削盤の運転制御プログラムを内蔵したNC部と、このNC部からの指令に基づいて研削盤の各軸を動かすサーボ部と、同期制御機能を備えたPMC部とを含む。外部パルス発生コントローラは、研削盤のテーブル軸を往復動させるためのパルスを発生する。パルス発生コントローラは発生パルスをサーボ部へ直接入力し、該サーボ部はPMC部の同期制御の下にこのパルスに従って研削盤のテーブル軸を往復動させるものである(例えば、特許文献1参照。)。
更に、砥石により研削する研削工具において、主軸に砥石ホルダを介して砥石を2段に装着し、砥石間に研削液を通す隙間を作った研削工具であり、この研削工具をチョッピング加工の場合には、チョッピングのストロークLに対して砥石の間隙間1はL<1とし、削り残りのないようにするものである(例えば、特許文献2参照。)。
更に、主軸回転と関係なく脈動供給する研削液により研削砥石に対するビビリ振動の無い往復運動制御が行えるチョッピング工具ホルダにおいて、新規な構成によるチョッピング駆動機構が提供されている。その構成は、先端部13Aに通孔13Bを持つ回転筒体13と、上記回転筒体の空間S内に膨張する摺動環部14Aを気密に摺動可能に嵌合する回転軸14と、上記回転軸の先端部14Bは回転筒体の通孔から外部へ突出してこれに付設した研削砥石と、上記回転筒体と回転軸の摺動環部との間に回転軸を後退させる弾性体(コイルバネ)15と、上記回転筒体の後側空間内に供給する脈動する研削液とからなるものである(例えば、特許文献3参照。)。
特開2005−186255号公報 実開平06−5860号公報 実登録第3181190号公報
上記特開2005−186255号公報は,研削盤テーブル軸を高速オシレーションさせた制御システムと制御方法である。これにより、研削砥石は、比較的ゆっくりした往復運動と比較的大きなストロークとなるステッピング加工の範疇である。然し乍ら、チョッピング加工の条件は、ステッピング加工の10倍以上の往復運動と0.05mm〜1mm前後のストロークである。従って、本考案のチョッピング工具とは、技術範疇を異にする。
また、上記実開平06−5860号公報は、主軸に砥石ホルダを介して砥石を2段に装着し、砥石間に研削液を通す隙間を作った研削工具であり、この研削工具をチョッピングのストロークで駆動させられると言うが、具体的なチョッピング機構の構成が不明である。
また、実登録第3181190号公報は、回転筒体と回転軸の摺動環部との間に回転軸を後退させる弾性体(コイルバネ)15によっているから、上記回転筒体の後側空間内に供給する研削液GOの脈動により激しく伸縮運動させている。上記研削液GOの脈動が弾性体(コイルバネ)15の共振周波数と一致又は近いと、弾性体(コイルバネ)が共振現象を起こす。この為に、チョッピング工具ホルダのチョッピング駆動機構の寿命を短くするばかりか、刃具や研削砥石に対するビビリ振動を発生させることとなり、高精度な仕上げ面が得られ難くなるという問題点が指摘される。
本発明は、特に、上記実登録第3181190号公報のチョッピング工具にみられる問題点に鑑みてなされたものである。その第1の目的は、チョッピング駆動源からのビビリ現象を抑制して円滑な往復運動制御により高寿命で高精密な加工面精度が得られるようにしたチョッピング工具ホルダを提供すること。第2の目的は、過酷な使用による化学劣化・疲労劣化や長い期間の使用による経年劣化等が起きないように改善したチョッピング工具ホルダを提供するものである。
加工機の主軸先端に装着される工具ホルダにチョッピングユニットを備えたチョッピング工具ホルダであり、上記工具ホルダの把持部に開けられた装着穴に対して後端側を挿入把持される回転筒体と、上記回転筒体は先端部を大経に膨出させるとともにこの内周径を大径に拡張させてなり、上記回転筒体の筒内に通孔を貫通させた摺動軸部を気密且つ摺動可能に嵌合する回転軸と、上記回転軸の先端部は回転筒体の筒内から外部へ突出され該先端部に付設される研削砥石又は切削刃具の加工具とを備え、上記回転筒体の先端大径部内と上記回転軸の摺動環部との空間に回転軸を後退させる一対のリング状磁石からなるチョッピングユニットを備え、上記回転筒体の後端空間内に上記工具ホルダの軸芯に貫通させたセンター孔から装着穴を介して回転軸の後端に脈動供給する研削液又は切削液と、からなるチョッピング工具ホルダにおいて、上記チョッピングユニットは、上記回転筒体の先 端大径部内と上記回転軸の摺動環部との空間に回転軸を後退させる一対のリング状磁石と 、上記一対のリング状磁石の内径側又は外径側に並設させたリング 状弾性体と、からなることを特徴とする。
加工機の主軸先端に装着される工具ホルダにチョッピングユニットを備えたチョッピング工具ホルダであり、上記工具ホルダの把持部に開けられた装着穴に対して後端側を挿入把持される回転筒体と、上記回転筒体は先端部を大経に膨出させるとともにこの内周径を大径に拡張させてなり、上記回転筒体の筒内に通孔を貫通させた摺動軸部を気密且つ摺動可能に嵌合する回転軸と、上記回転軸の先端部は回転筒体の筒内から外部へ突出され該先端部に付設される研削砥石又は切削刃具の加工具とを備え、上記回転筒体の先端大径部内と上記回転軸の摺動環部との空間に回転軸を後退させる一対のリング状磁石からなるチョッピングユニットを備え、上記回転筒体の後端空間内に上記工具ホルダの軸芯に貫通させたセンター孔から装着穴を介して回転軸の後端に脈動供給する研削液又は切削液と、からなるチョッピング工具ホルダにおいて、上記チョッピングユニットは、上記回転筒体の先 端大径部内と上記回転軸の摺動環部との空間に回転軸を後退させる一対のリング状磁石と 、上記砥石先端側のリング状磁石と閉塞板間にリング状弾性体とを介在させたことを特徴 とする。
加工機の主軸先端に装着される工具ホルダにチョッピングユニットを備えたチョッピング 工具ホルダであり、上記工具ホルダの把持部に開けられた装着穴に対して後端側を挿入把 持される回転筒体と、上記回転筒体は先端部を大経に膨出させるとともにこの内周径を大 経に拡張させてなり、上記回転筒体の筒内に通孔を貫通させた摺動軸部を気密且つ摺動可 能に嵌合する回転軸と、上記回転軸の先端部は回転筒体の筒内から外部へ突出され該先端 部に付設される研削砥石又は切削刃具の加工具とを備え、上記回転筒体の先端大径部内と 上記回転軸の摺動環部との空間に回転軸を後退させる一対のリング状磁石からなるチョッ ピングユニットを備え、上記回転筒体の後端空間内に上記工具ホルダのフランジに嵌る環 体の通孔と工具ホルダ内の通孔から装着穴を介して回転軸の後端に脈動供給する研削液又 は切削液と、からなるチョッピング工具ホルダにおいて、
上記チョッピングユニットは、上記回転筒体の先端大径部内と上記回転軸の摺動環部との 空間に回転軸を後退させる一対のリング状磁石と、上記一対のリング状磁石の内径側又は 外径側に並設させたリング状弾性体と、からなることを特徴とするチョッピング工具ホル ダ。
加工機の主軸先端に装着される工具ホルダにチョッピングユニットを備えたチョッピング 工具ホル ダであり、上記工具ホルダの把持部に開けられた装着穴に対して後端側を挿入把 持される回転筒体と、上記回転筒体は先端部を大経に膨出させるとともにこの内周径を大 経に拡張させてなり、上記回転筒体の筒内に通孔を貫通させた摺動軸部を気密且つ摺動可 能に嵌合する回転軸と、上記回転軸の先端部は回転筒体の筒内から外部へ突出され該先端 部に付設される研削砥石又は切削刃具の加工具とを備え、上記回転筒体の先端大径部内と 上記回転軸の摺動環部との空間に回転軸を後退させる一対のリング状磁石からなるチョッ ピングユニットを備え、上記回転筒体の後端空間内に上記工具ホルダのフランジに嵌る環 体の通孔と工具ホルダ内の通孔から装着穴を介して回転軸の後端に脈動供給する研削液又 は切削液と、からなるチョッピング工具ホルダにおいて、
上記チョッピングユニットは、上記回転筒体の先端大径部内と上記回転軸の摺動環部との 空間に回転軸を後退させる一対のリング状磁石と、上記砥石先端側のリング状磁石と閉塞 板間にリング状弾性体とを介在させたことを特徴とする
本発明の請求項5によるチョッピング工具ホルダは、請求項1または2または3または4記載のチョッピング工具ホルダにおいて、上記リング状磁石は、ネオジウム永久磁石であり、上記リング状弾性体はOリングであることを特徴とする。
本発明のチョッピング工具ホルダによると、チョッピングユニットは、回転軸を後退させる一対の反発し合うリング状磁石としたから、従来のコイルバネに頼らなくても良く、過酷な使用に対しても一対の反発し合うリング状磁石の機能の低下が起きない。即ち、疲労劣化や長い期間の使用による経年劣化等が起きず、初期の機能・性能が維持できる。
更に、上記一対の反発し合うリング状磁石とこの内径側又は外径側に並設させたリング状弾性体とで構成するか、又は、回転軸を後退させる一対のリング状磁石と、上記一対の反発し合うリング状磁石の砥石先端側と閉塞板間にリング状弾性体を介在させたから、チョッピング駆動源から脈動供給される研削液の乱れによるビビリ現象や高調波振動のエネルギーを減衰・抑制して高精度なチョッピング研削が保証できる上、過酷な使用による疲労劣化や長い期間の使用による経年劣化等が起きない。
更に、上記リング状磁石は、ネオジウム永久磁石とし、上記リング状弾性体をOリングとしたから、特に過酷な使用によっても、ネオジウム永久磁石には化学劣化・疲労劣化や長い期間の使用による経年劣化等が起きない。これにより、チョッピング駆動源からの乱れたビビリ現象や高調波振動のエネルギーを減衰・抑制して円滑な往復運動制御が可能となり、高寿命で高精密な加工面精度が得られるチョッピング工具ホルダが提供できる。即ち、正確で安定したチョッピング動作が長期間にわたり保証される。
本発明の第1の実施の形態を示し、チョッピング工具ホルダとこのチョッピングユニットの断面図である。 第1実施形態のチョッピングユニットの作用断面図である。 第1実施形態を示し、研削砥石と切削刃具の作用断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示し、チョッピング工具ホルダとこのチョッピングユニットの断面図である。 第2実施形態のチョッピングユニットの作用断面図である。 本発明の第3の実施の形態におけるチョッピング工具ホルダとこのチョッピングユニットの断面図である。 第3実施形態のチョッピングユニットの作用断面図である。
以下、図1乃至図7を参照して本発明の各実施の形態となるチョッピング工具ホルダとこのチョッピングユニットを順次に説明する。
本発明の第1の実施の形態となるチョッピング工具ホルダ10とこのチョッピングユニット40は、その全体構成を図1に示す。
上記チョッピング工具ホルダ10は、図1とこの拡大図において、切削加工機(フライス盤、マシニングセンタ等)や研削盤、バフ盤、ホーニング盤等からなる加工機30の主軸31の先端31Aのテーパー穴に装着される工具ホルダ11に第1の実施態様となるチョッピングユニット40を備えものである。上記チョッピングユニット40の構成は、上記工具ホルダ11の把持部11Aに開けられた装着穴12に対して後端側を挿入把持される回転筒体13と、上記回転筒体は先端部13Aを大径に膨出させるとともにこの内周径13Bを大経に拡張させた円筒空間Sを設けている。上記回転筒体13の筒内に通孔h3を貫通させた摺動軸部14Aを気密且つ摺動可能に嵌合(ルーズなキー係合又はスプライン結合)する回転軸14と、上記回転軸の先端部14Bは回転筒体13の筒内となる円筒空間SをボルトBで閉塞する蓋体15の軸受孔15Aから外部へ突出されている。該先端部14Bの外周には、研削砥石G又は切削刃具Cのフランジ16を嵌め、固定ボルトB1で付設された加工具Kを備えている。尚、研削砥石G又は切削刃具C内には、回転軸14の中心に開けた通孔h3と固定ボルトB1及びフランジ16に開けた通孔h4,h5を通って研削液GO又は切削液COが供給される。
上記回転筒体13の先端の大径内周径13B内と上記蓋体15とが形成する円筒空間S内には、一対のリング状磁石M1とM2とを同極側を対面させて回転軸14の摺動環部14Aの中腹位置に配置し、後端側のリング状磁石M1が回転軸14を後端側へ浮上させる反発力Fを発生させる関係に配置されている。更に、上記砥石側のリング状磁石M2と該砥石先端側となる閉塞板15間にリング状弾性体となるOリングO1を介在させたチョッピングユニット40を構成している。即ち、反研削砥石G又は切削刃具C側のリング状磁石M1を回転軸14に固着させ、研削砥石G又は切削刃具C側のリング状磁石M2は回転軸14とは縁が切られて閉塞板15の内面に吸引状態(リング状磁石M1とは反発状態)に保持されている。
上記回転筒体13の後端空間S1内には、チョッピング駆動部100から上記主軸31の軸芯方向に貫通させたセンター孔h1と工具ホルダ11のセンター孔h2と装着穴12を介して回転軸14の後端面とこの通孔h3に研削液GO又は切削液COが脈動供給される。この脈動供給される研削液GO又は切削液COの圧力変動により、一対のリング状磁石M1とM2で後端側へ反発されている回転軸14を工具側へ脈動的に押し戻して軸心方向に伸縮運動(チョッピング運動)を発生させる。上記チョッピング駆動部100の詳細構成は後記する。
上記リング状磁石M1,M2は、ネオジウム永久磁石であり、上記リング状弾性体はOリングO1である。ネオジウム永久磁石は、ネオジウム、鉄、ホウ素を主成分とする希土類磁石であり、磁束密度が高く、強い磁力を持つ。鉄を含み錆びやすいため表面に鍍金を施している。更に、熱減磁が−0.12%/K程度と大きく。キュリー点は約310℃。非常に磁力が強いため、チョッピングユニット40の駆動用の永久磁石としてコンパクトに構成できるから最適である。しかして、リング状磁石M1,M2にネオジウム永久磁石を使用することで、過酷な使用による化学劣化・疲労劣化や長い期間の使用による経年劣化等が起きないように改善されている。更に、図1に示すように、リング状弾性体O1に、Oリングを採用することで、上記リング状磁石M2と砥石先端側の閉塞板15間にOリングが介在され、このOリングにより各部材間の接触面積が極小化されるから各部材間で起きる伸縮運動(チョッピング運動)に対する揺動抵抗が低減化される。これにより、伸縮運動(チョッピング運動)は最小限の駆動エネルギーで良く、疲労劣化が長期間にわたり低減されるメリットが得られる。尚、Oリングの種類としては、G型,P型,S型などがあり、P型が内径に比べ太く,本発明のチョッピング運動用に適している。
上記チョッピング工具ホルグ10に脈動供給される研削液GO又は切削液COのチョッピング駆動部100は、図1に示す構成になっている。ピストンPの進退運動は、回転運動するドライブ軸Dに嵌めた円板101に偏心枢着したクランク棒102により脈動して研削液又は切削液を高圧吐出するピストンポンプP1又はプランジャーポンプ(図示なし)を駆動源とし、研削液GO又は切削液COの耐圧機能(伸縮機能)を発揮するゴム製の配管P2を介して上記チョッピング工具ホルダ10の回転筒体13の後側空間S1内に供給する。上記ピストンポンプP1により、逆止弁Vを介してタンク103に貯めた研削液GO又は切削液COは、この加圧力を増減する脈動供給として回転筒体13の後側空間S1内に送り込まれるように構成されている。
上記第1の実施態様は、工具ホルダ11内に、一対のリング状磁石M1,M2とリング状弾性体O1とからなるチョッピングユニット40を備えたものであり、その作用を図1と図2(a)(b)で説明する。チョッピング駆動部100は、ピストンポンプP1のピストンPが下死点にあるとき、図2(b)に示すように、回転軸14は反発するリング状磁石M1,M2の空隙Xを圧縮して微量(ストローク幅L)だけ突出される。この時、回転軸14の突出でリング状磁石M1が先端側のリング状磁石M2を強く押してOリングO1が圧縮されると、OリングO1がこの圧縮エネルギーを吸収してビビリ衝撃を緩衝する。この後、図2(a)に示すように、ピストンPが上死点に戻るとき、加圧力が低減されて回転軸14は一対のリング状磁石M1,M2の反発力FとOリングO1内に貯められた反発作用のエネルギーが加算されて押し戻される。即ち、この進退移動がチョッピングのストローク幅Lとなる。上記チョッピング幅Lは、通常0.05mm〜1mm前後のストロークに設定される。送り速度は、100〜1,000mm/min前後に設定される。
上記チョッピング工具ホルダ10は、図3に示すように、研削砥石G(切削刃具Cは、図3(b)に示す)に向けて通孔h3,h4,h5が開けられているから、回転軸14の通孔h3の後端から研削液GO又は切削液COを研削砥石G(又は切削刃具C)に供給される。上記研削砥石Gは、砥粒内を研削液GOが通過できるものであるから、ワークWの研削面に研削砥石の内部から噴射冷却させられる。尚、上記研削砥石G又は切削刃具Cは、研削液GOの通過性を向上させるべく通孔h6,h7を開けたものとしてもよい。
上記第1の実施態様となる工具ホルダ11にチョッピングユニット40によると、下記の効果が得られる。
チョッピングユニット40は、回転軸を後退させる一対の反発し合うリング状磁石M1,M2としたから、従来のコイルバネに頼らなくても良く、過酷な使用による一対の反発し合うリング状磁石の機能の低下が起きない。即ち、疲労劣化や長い期間の使用による経年劣化等が起きず、初期の機能・性能が維持できる。
更に、上記回転軸を後退させる一対のリング状磁石M1,M2の砥石先端側と閉塞板15間にリング状弾性体O1とを介在させたから、チョッピング駆動源からの乱れたビビリ現象や高調波振動のエネルギーを減衰・抑制し、過酷な使用による疲労劣化や長い期間の使用による経年劣化等が起きない。
更に、上記リング状磁石M1,M2は、ネオジウム永久磁石とし、上記リング状弾性体O1をOリングとしたから、特に過酷な使用によっても、化学劣化・疲労劣化や長い期間の使用による経年劣化等が起きない。これにより、チョッピング駆動源からの乱れたビビリ現象や高調波振動のエネルギーを減衰・抑制して円滑な往復運動制御が可能となり、高寿命で高精密な加工面精度が得られるチョッピング工具ホルダが提供できる。即ち、正確で安定したチョッピング動作が長期間にわたり保証される。
上記チョッピング工具ホルダ10は、図4に示す第2の実施の形態となるチョッピングユニット50のように構成したチョッピング工具ホルダ20に変更することができる。その構成は、上記回転筒体13の先端の大径内周径13B内と上記蓋体15とが形成する円筒空間S内において、回転軸14を後退させるべく、一対のリング状磁石M1とリング状磁石M2との同極側を対面させて離反する反発力Fを発生するように配置されている。更に、図5に示すように、上記一対のリング状磁石M1,M2と、この内径側の鍔体14Dと蓋体15間に並設させたリング状弾性体O2も同様に一対のリング状磁石と同様に離反させる反発力F1を付与すべく回転軸14に固定した鍔体14Dの下面にリング状磁石M1とリング状弾性体O2の上面を押圧させて備えている。これで、上記リング状磁石M1と蓋体15の上面に吸着するリング状磁石M2との隙間Xが伸び縮みする隙間振動時において、リング状弾性体O2が高調波振動を積極的に抑制する作用が期待できるチョッピングユニット50を構成している。尚、リング状弾性体O2は、リング状磁石M1,M2の外径側に配置しても良い。
その他の構成は、上記第1の実施の形態となるチョッピング工具ホルダ10において、上記回転軸14に開けた通孔h3を省略させたものである。従って、回転軸14とこの先端部14Bに付設した研削砥石G(または切削刃具C)は、上記ピストンポンプP1により、逆止弁Vを介してタンク103に貯めた研削液GO又は切削液COは、この加圧力を増減する脈動供給として回転筒体13の後側空間S1内に送り込まれるだけとなる。尚、噴射ノズルNは、研削砥石G(または切削刃具C)の近傍に配置され、ここから研削砥石G(または切削刃具C)に向けて研削液GO又は切削液Cが噴射される。勿論、上記第1の実施の形態となるチョッピング工具ホルダ10と同様に、上記回転軸14に通孔h3を開けた構成としても良い。更に、チョッピング工具ホルダ20に第1の実施態様のチョッピングユニット40を採用しても良い。
これにより、図4と図5(a)(b)に示すように作用する。ピストンポンプP1のピストンPが下死点にあるとき、図5(b)に示すように、回転軸14は一対のリング状磁石15を強く圧縮して研削砥石Gを突出させる。また、ピストンPが上死点にあるとき、研削液GO又は切削液COがピストンポンプP1側へ戻されて加圧力が低減し、図5(a)に示すように一対の反発力Fで反発し合うリング状磁石M1,M2と、この一対のリング状磁石の内径側に並設したリング状弾性体O2も反発力F1で反発して回転軸14を後退させる。これにより、回転軸14とこの先端の研削砥石Gは、チョッピング駆動部100からの脈動供給される研削液GOで、チョッピング運動を起こす。この進退移動がチョッピングのストローク幅Lとなる。また、第2の実施の形態のチョッピングユニット50によると、研削砥石G又は切削刃具Cへの研削液GO又は切削液COの供給は、外部に取付けた噴射ノズルNにより行われる。
特に、リング状磁石M1,M2と、この内径側に並設したリング状弾性体O2によると、チョッピング駆動部100から脈動供給される研削液GOの乱れによるビビリ現象や高調波振動のエネルギーを減衰・抑制して高精度なチョッピング研削が保証できる上、過酷な使用による疲労劣化や長い期間の使用による経年劣化等が起きないと言う、優れた作用効果が得られる。その他の作用効果は、上記第1の実施の形態のチョッピングユニット40と同様である。
上記チョッピング工具ホルダ10,20は、図6に示すように、第3の実施の形態となるチョッピングユニット60を備えたチョッピング工具ホルダ22に変更することができる。その構成の特徴は、上記チョッピングユニット40において、閉塞板15側のリング状磁石からリング状弾性体O1となるOリングO1を取り除いた構成とした。また、上記チョッピングユニット50において、一対のリング状磁石M1,M2の内径側にあるリング状弾性体O2を取り除いた構成としたものである。このチョッピングユニット60において、一対のリング状磁石M1とリング状磁石M2との同極側を対面させて離反する反発力Fを発生するように配置した。この構成によれば、図7(a)(b)に示すように、両リング状磁石M1,M2との隙間Xが伸び縮みする振動時において、この進退移動がチョッピングのストローク幅Lとなる。上記リング状磁石M1とリング状磁石M2とが高調波振動を積極的に抑制できないがチョッピング運動の基本作用が期待できる。即ち、チョッピング加工の条件となるステッピング加工の10倍以上の速い往復運動と、0.05mm〜1mm前後のストロークLが得られる。
尚、上記第3の実施の形態となるチョッピング工具ホルダ22は、チョッピング駆動部100から配管P2を介し、上記チョッピング工具ホルダ10における工具ホルダ11のフランジF0及びホルダ本体11に開けた通孔h9から回転軸14の後側空間S1に研削液GO又は切削液COを供給するサイドクーラント供給方式としたものである。
上記サイドクーラント供給方式の構成は、チョッピング工具ホルダ22のフランジF0に気密且つ回転自在に嵌る接続リング53が環体51に保持されている。この環体51が主軸頭Hの先端面H1に取付けた接続箱52に保持されている。上記チョッピング駆動部100からの配管P2は、接続箱52と環体51を介して接続リング53に接続されている。これで、配管P2から吐出される研削液GO又は切削液COは、各部材52,51,53に開けた通孔h10を介してフランジF0とこれに開けた通孔h9から回転軸14の後側空間S1に研削液GO又は切削液COを供給する構成になっている。その他の構成は、上記第1の実施の形態となるチョッピング工具ホルダ10とこのチョッピング駆動部100と同一に付き、同一符号を附して説明を省略する。
上記各実施の形態となるチョッピング工具ホルダ10,20,22おいて、ショッピング幅Lと搖動速度で研削されたワークWの「研削抵抗N」と「表面粗さRa」を測定した。そのチョッピング効果の計測結果は、研削砥石:SD100P、ワーク:アルミナ材、砥石回転数:8,000回転/分、切込み量:15ミクロン、研削幅10mmの条件下において、本発明のチョッピングによれば、研削抵抗は送り速度100〜1,000mm/minに関係無く、2.0以下の低い数値を維持した。
また、チョッピング工具ホルダの表面粗さは、本発明のチョッピングでは、送り速度100〜1,000mm/minに関係無く、表面粗さRa0.1μm以上の円滑・平滑面が得られた。この結果から、本発明によるチョッピング効果の優位性が確認できた。
以上のように、各実施の形態となるチョッピング工具ホルダ10,20,22とこれを駆動するチョッピング駆動部100によると、下記の効果が得られる。
各チョッピング工具ホルダによると、チョッピンクユニットは、回転軸を後退させる一対の反発し合うリング状磁石としたから、従来のコイルバネに頼らなくても良く、過酷な使用に対しても一対の反発し合うリング状磁石の機能の低下が起きない。即ち、疲労劣化や長い期間の使用による経年劣化等が起きず、初期の機能・性能が維持できる。
更に、上記一対の反発し合うリング状磁石とこの内径側に並設させたリング状弾性体とで構成するか、又は、回転軸を後退させる一対のリング状磁石と、上記一対の反発し合うリング状磁石の砥石先端側と閉塞板間にリング状弾性体を介在させたから、チョッピング駆動源から脈動供給される研削液の乱れによるビビリ現象や高調波振動のエネルギーを減衰・抑制して高精度なチョッピング研削が保証できる上、過酷な使用による疲労劣化や長い期間の使用による経年劣化等が起きない。
更に、上記リング状磁石は、ネオジウム永久磁石とし、上記リング状弾性体をOリングとしたから、特に過酷な使用によっても、ネオジウム永久磁石には化学劣化・疲労劣化や長い期間の使用による経年劣化等が起きない。これにより、チョッピング駆動源からの乱れたビビリ現象や高調波振動のエネルギーを減衰・抑制して円滑な往復運動制御が可能となり、高寿命で高精密な加工面精度が得られるチョッピング工具ホルダが提供できる。即ち、正確で安定したチョッピング動作が長期間にわたり保証される。
更に、回転軸の後端から先端部に付設した研削砥石又は切削刃具に向けて通孔が開けられ、該通孔の後端から研削液又は切削液を研削砥石又は切削刃具に向けて供給するから、研削砥石又は切削刃具とワーク面の間に脈動する研削液又は切削液が噴射されるから、より優れた研削塵と研削液等の排除効果が発揮され、優れた表面精度が得られる。
本発明は、その対象物を工作機械用の研削盤やミーリングマシン(フライス盤等の加工機)に使用されるチョッピング工具ホルダの実施例で説明したものであるが、回転工具となる砥石、バフ、リーマ、エンドミル、ホーニング等も対象にできるから、これらのチョッピング工具ホルダとしても適用が可能である。更に、チョッピング工具ホルダの駆動源として、圧縮空気供給源(エアーコンプレッサ)の脈動する圧縮空気に求めてもよい。この場合は、圧縮空気により研削砥石や切削工具を冷却することとなる。
10,20,22 チョッピング工具ホルダ
11 工具ホルダ
11A 把持部
12 装着穴
13 回転筒体
13A 先端部
13B 通孔
13C 中腹部
14 回転軸
14A 摺動環部
14D 鍔体
15 閉塞板
30 加工機
31 主軸
31A 先端
40,50,60 チョッピングユニット
51 環体
52 接続箱
53 接続リング
100 チョッピング駆動部
101 円板
102 クランク棒
103 タンク
B ボルト
B1 固定ボルト
C 切削刃具
CO 切削液
D ドライブ軸
G 研削砥石
GO 研削液
O1 Oリング
O2 リング状弾性体
F 反発力
F1 反発力
F0 フランジ
K 加工具
M1,M2 一対のリング状磁石(ネオジウム永久磁石)
N 噴射ノズル
h1,h2 センター孔
h3〜h10 通孔
P ピストン
P1 ピストンポンプ
P2 配管
S 円筒空間
S1 後側空間
V 逆止弁
W ワーク

Claims (5)

  1. 加工機の主軸先端に装着される工具ホルダにチョッピングユニットを備えたチョッピング工具ホルダであり、上記工具ホルダの把持部に開けられた装着穴に対して後端側を挿入把持される回転筒体と、上記回転筒体は先端部を大経に膨出させるとともにこの内周径を大径に拡張させてなり、上記回転筒体の筒内に通孔を貫通させた摺動軸部を気密且つ摺動可能に嵌合する回転軸と、上記回転軸の先端部は回転筒体の筒内から外部へ突出され該先端部に付設される研削砥石又は切削刃具の加工具とを備え、上記回転筒体の先端大径部内と上記回転軸の摺動環部との空間に回転軸を後退させる一対のリング状磁石からなるチョッピングユニットを備え、上記回転筒体の後端空間内に上記工具ホルダの軸芯に貫通させたセンター孔から装着穴を介して回転軸の後端に脈動供給する研削液又は切削液と、からなるチョッピング工具ホルダにおいて、
    上記チョッピングユニットは、上記回転筒体の先端大径部内と上記回転軸の摺動環部との 空間に回転軸を後退させる一対のリング状磁石と、上記一対のリング状磁石の内径側又は 外径側に並設させたリング状弾性体と、からなることを特徴とするチョッピング工具ホル ダ。
  2. 加工機の主軸先端に装着される工具ホルダにチョッピングユニットを備えたチョッピング工具ホルダであり、上記工具ホルダの把持部に開けられた装着穴に対して後端側を挿入把持される回転筒体と、上記回転筒体は先端部を大経に膨出させるとともにこの内周径を大径に拡張させてなり、上記回転筒体の筒内に通孔を貫通させた摺動軸部を気密且つ摺動可能に嵌合する回転軸と、上記回転軸の先端部は回転筒体の筒内から外部へ突出され該先端部に付設される研削砥石又は切削刃具の加工具とを備え、上記回転筒体の先端大径部内と上記回転軸の摺動環部との空間に回転軸を後退させる一対のリング状磁石からなるチョッピングユニットを備え、上記回転筒体の後端空間内に上記工具ホルダの軸芯に貫通させたセンター孔から装着穴を介して回転軸の後端に脈動供給する研削液又は切削液と、からなるチョッピング工具ホルダにおいて、
    上記チョッピングユニットは、上記回転筒体の先端大径部内と上記回転軸の摺動環部との 空間に回転軸を後退させる一対のリング状磁石と、上記砥石先端側のリング状磁石と閉塞 板間にリング状弾性体とを介在させたことを特徴とするチョッピング工具ホルダ。
  3. 加工機の主軸先端に装着される工具ホルダにチョッピングユニットを備えたチョッピング工具ホルダであり、上記工具ホルダの把持部に開けられた装着穴に対して後端側を挿入把持される回転筒体と、上記回転筒体は先端部を大経に膨出させるとともにこの内周径を大経に拡張させてなり、上記回転筒体の筒内に通孔を貫通させた摺動軸部を気密且つ摺動可能に嵌合する回転軸と、上記回転軸の先端部は回転筒体の筒内から外部へ突出され該先端部に付設される研削砥石又は切削刃具の加工具とを備え、上記回転筒体の先端大径部内と上記回転軸の摺動環部との空間に回転軸を後退させる一対のリング状磁石からなるチョッピングユニットを備え、上記回転筒体の後端空間内に上記工具ホルダのフランジに嵌る環体の通孔と工具ホルダ内の通孔から装着穴を介して回転軸の後端に脈動供給する研削液又は切削液と、からなるチョッピング工具ホルダにおいて、
    上記チョッピングユニットは、上記回転筒体の先端大径部内と上記回転軸の摺動環部との 空間に回転軸を後退させる一対のリング状磁石と、上記一対のリング状磁石の内径側又は 外径側に並設させたリング状弾性体と、からなることを特徴とするチョッピング工具ホル ダ。
  4. 加工機の主軸先端に装着される工具ホルダにチョッピングユニットを備えたチョッピング工具ホルダであり、上記工具ホルダの把持部に開けられた装着穴に対して後端側を挿入把持される回転筒体と、上記回転筒体は先端部を大経に膨出させるとともにこの内周径を大経に拡張させてなり、上記回転筒体の筒内に通孔を貫通させた摺動軸部を気密且つ摺動可能に嵌合する回転軸と、上記回転軸の先端部は回転筒体の筒内から外部へ突出され該先端部に付設される研削砥石又は切削刃具の加工具とを備え、上記回転筒体の先端大径部内と上記回転軸の摺動環部との空間に回転軸を後退させる一対のリング状磁石からなるチョッピングユニットを備え、上記回転筒体の後端空間内に上記工具ホルダのフランジに嵌る環体の通孔と工具ホルダ内の通孔から装着穴を介して回転軸の後端に脈動供給する研削液又は切削液と、からなるチョッピング工具ホルダにおいて、
    上記チョッピングユニットは、上記回転筒体の先端大径部内と上記回転軸の摺動環部との 空間に回転軸を後退させる一対のリング状磁石と、上記砥石先端側のリング状磁石と閉塞 板間にリング状弾性体とを介在させたことを特徴とするチョッピング工具ホルダ。
  5. 上記リング状磁石は、ネオジウム永久磁石であり、上記リング状弾性体はOリングであることを特徴とする請求項1または2または3または4記載のチョッピング工具ホルダ。
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