JP6043975B2 - メロンの香味改良方法 - Google Patents

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この発明はメロンの香味改良方法に関し、メロンの栽培において、香味の優れたメロンを収穫する際に使用されるものである。
メロンは高級果物であり、上品な芳香、旨みが要求される。
このため、従来にあっては、例えば、温室で丁寧に栽培され、土壌を改良したり給水方法を改善することによって、前記芳香及び旨みを向上させていた。
特開2006−191816号公報
しかしながら、前者にあっては、土壌改良材を別途に用意しなければならないし、また、後者にあっては栽培期間中において給水の管理に手間がかかるという不都合を有した
この発明の課題はかかる不都合を解消することである。
前記課題を達成するために、発明者は鋭意研究し、従来よりも芳香及び旨みに優れたメロンの香味改良方法を完成した。この発明に係るメロンの香味改良方法においては、根及び茎を介して土中から果実及び葉に水分を吸い上げるメロン植物において、前記果実の通常収穫日に前記水分の流れを遮断し、この状態で適宜期間放置後、前記果実を収穫するようにしたものである。
流れを遮断する場合には、前記根を土中から全抜きする方法、前記茎を切断する方法を採ることができる。
また、前記通常収穫日の数日前に前記水分の流れを減少させ、この状態で前記通常収穫日に至らせることもできる。
流れを減少させる場合には、前記根を所要数土中に残して他を抜く方法,前記茎に切り込みを入れる方法,前記茎を締付ける方法等を採ることができる。
いすれの場合において、前記メロン収穫後、果梗を除去し、適宜時間放置することもできる。
この発明に係るメロンの香味改良方法は上記のように構成されているため、即ち、根及び茎を介して土中から果実及び葉に水分を吸い上げるメロン植物において、前記果実の通常収穫日に前記水分の流れを遮断し、この状態で適宜期間放置後、前記果実を収穫するようにしたため、前記水分の流れが制限された状態後の放置状態では、前記果実の水分が葉に流れて蒸散作用が行われる結果、前記果実のエキス分は濃くなり、表1〜表2に示すように、2−メチル酪酸エチル,酢酸ヘキシル,酢酸cis-3ヘキセニルの含有量が増加し香味、旨みが向上するものと考察される。
よって、このメロンの香味改良方法を使用すれば、従来と異なり、簡単な方法で手間をかけずに収穫したメロンの香味・旨みを向上させることができる。
この場合、前記根を土中から抜くことによって前記水分の流れを遮断するようにすれば、葉からの蒸散はメロン果実内の水分が流出して行われると考えられ、メロン果実にストレスを働かせる効果を奏する。
また、前記茎を切断することによって前記水分の流れを遮断させるようにすれば、葉からの蒸散はメロン果実内の水分が流出して行われると考えられ、メロン果実にストレスを働かせる効果を奏する。
さらに、前記通常収穫日の数日前に前記水分の流れを減少させ、この状態で前記通常収穫日に至るようにすれば、前記果実の水分がゆっくりと減少した後に高割合で減少させることができるため、前記果実のエキス分を安定した状態で濃くしながらしっかりとした状態で前記果実のエキス分を濃くすることができる。
この場合、前記根を所要数土中に残して他を抜くことによって前記水分の流れを減少させるようにすれば、土中から全ての根を抜いたり、茎を切断する方法とは異なり、通常生育に必要な水分よりも少ない水分で生育しようとするため、根を抜く以前の状態よりも水分ストレスを与えた状態で生育させることができる。
また、前記茎に切り込みをいれることによって前記水分の流れを減少させるようにすれば、土中から全ての根を抜いたり、茎を切断する方法とは異なり、通常生育に必要な水分よりも少ない水分で生育しようとするため、茎に切り込みを入れる以前の状態よりも水分ストレスを与えた状態で生育させることができる。
また、前記茎を締付けることによって前記水分の流れを減少させるようにすれば、土中から全ての根を抜いたり、茎を切断する方法とは異なり、通常生育に必要な水分よりも少ない水分で生育しようとするため、茎に締付ける以前の状態よりも水分ストレスを与えた状態で生育させることができる。
さらに、前記メロン収穫後、果梗を除去し、適宜時間放置すれば、表5及び表6に示すように、2−メチル酪酸エチル,酪酸エチルの含有量が増加し、前記メロンの香味成分をより一層向上させることができる。
この発明に係る「メロンの香味改良方法」において、「果実の通常収穫日」とは、メロンの品種・栽培方法等によって異なるが、この発明に係るメロン(品種:静岡県温室農業協同組合県温31)の場合、大体50日である。
「水分の流れを遮断する期間」は2日間位が適している。水分の流れを遮断した状態で2日間放置し、メロンを樹から収穫する。
「根の全部を土中から全抜きする」とは、メロンの樹の根を土中から完全に抜き出すことである。
「茎を切断する」とは、メロン植物の茎をカッター等で切断し、根の付いている部分と葉及び果実の付いている部分とを放すことである。
「前記通常収穫日の数日前」とは、大体2日前が適している。前記水分の流れを減少させ、この状態で2日間経過し、前記通常収穫日に前記水分の流れを遮断するようにする。
「根を所要数土中に残して他を抜く」とは、図1に示すように、複数存在する根R(10,11)の1、2本の根(図においては1本)10を土S中にそのままにしておいて、他の根11,11,…を全て土S中から抜き出すことである。なお、前記「根の全部を土中から全抜きする」とは、土S中から根Rを全て抜き出すことである。
「茎に切り込みを入れる」とは、図2に示すように、茎12を側面からカッター等で楔状に切り落として切り込み13を設け、作動する導管の数を減少させることである。なお、前記「茎を切断する」とは、そのまま茎を切断し、切り放すことである。
「茎を締付ける」とは、図3に示すように、クリップ14、紐等によって茎12を締め付け、機能する導管の断面積を狭くすることである。
「前記メロン収穫後、果梗を除去」する場合は、図4に示すように、メロンMの果梗15を直径約3.0〜4.0cmの円板状に切り取ることである。なお、果梗を円板状に切り取る代わりにメロンMの尻部を同様に円板状に皮むき(切り取り)したり、直線状(2〜3cm)に傷を付けることによって同様な効果を得ることができる。
以下、この発明の実施例を説明する。
「抜根(50日)」のメロン」
メロン苗(品種:静岡県温室農業協同組合県温31,発芽後約20日)を温室(変温管理20〜30度C)(平均室温:約25度C)内の圃場に植える。通常の方法で栽培し、通常収穫日(交配後50日目)に、根を全部抜き出し、この状態(変温管理20〜30度C)(平均室温:約25度C)で2日間放置し、その後、樹からメロンを収穫した。このメロンを、表中では「抜根(50日)」と記す。
「根1本(52日)」のメロン
実施例1と同様にメロン苗を圃場に植える。通常の方法で栽培し、通常収穫日の2日前(交配後48日目)に、図1に示すように1本の根を土中に残して他を抜き、この状態で通常収穫日(交配後50日目)を向かえ、通常収穫日に残りの一本の根を抜き出し、実施例1と同様に2日間放置し、その後、樹からメロンを収穫した。このメロンを、表中では「根1本(52日)」と記す。
比較例1
「通常(50日)のメロン」
実施例1同様にメロン苗を圃場に植える。通常の方法で栽培し、通常収穫日(交配後50日目)に、立ち木からメロンを収穫した。このメロンを、表中では「通常(50日)」と記す。
比較例2
「根1本(50日)のメロン」
実施例1と同様にメロン苗を圃場に植える。通常の方法で栽培し、通常収穫日の2日前(交配後48日目)に、図1に示すように1本の根を土中に残して他を抜き、この状態で通常収穫日(交配後50日目)を向かえ、通常収穫日(交配後50日目)に、立ち木からメロンを収穫した。このメロンを、表中では「根1本(50日)」と記す。

「実施例と比較例の効果の比較」
表1〜4は、実施例で得られた「抜根(50日)のメロン」及び「根1本(52日)のメロン」と比較例で得られた「通常(50日)のメロン」及び「根1本(50日)のメロン」を7日間,20日間放置(外気温度の追熟)(平均室温:約20度C)した後の分析結果を示したものである。
このデータから以下のことが明確になる。
7日間放置した場合において、香り、香り好み、旨み、嗜好性が比較例の1.2〜1.3倍になっている(表1,表2参照)。これは、2−メチル酪酸エチルの生成が比較例1の2.7〜2.9倍であり、更に、実施例2の場合にあっては、酢酸ヘキシル,酢酸cis-3ヘキセニルが比較例1の2.0〜2.2倍であり、主要香気強度が同1.4〜1.6倍である(表3,表4参照)。ことに原因を有すると考察される。
なお、表中の香り、香り好み、旨み、嗜好性は官能試験によるもので、45人の男女(7日間放置した1回目は男:14人,女:4人)が5段階の数値で表現したものの平均を採っている。5段階とは、静岡県農林技術研究所の官能試験の採点表に基づいている。この採点表は、+3‐0‐−3になっている。今回は基準のメロン(通常収穫)に対して香りが強く感じたら+香りが弱ければ−で、同様に香り好みが好きなら+嫌いなら−で採点してある。さらに静岡県農林技術研究所において採点数に+3をのせ5段階評価、正確には0〜6点の評価になっている。

「果梗除去のメロン」
表5及び表6は実施例2によって収穫されたメロンM「根1本(50日)のメロン」の果梗を除去し(直径約3.0〜4.0cm)(図4参照)、7日間放置(外気温度の追熟)(平均室温:約20度C)した後の分析結果を示したものである。なお、分析用のサンプルは、1原料メロン果汁、2原料胎座果汁、3遠心分離上澄液、4遠心分離濃縮液、5UF膜透過液、6UF膜濃縮液について行った。この表においては、「B果梗除去」とは「果梗除去したメロン」であり、「A無処理」とは、果梗除去のされていない実施例2によって収穫されたメロンである。
表から明確なように、比較して「B果梗除去」の場合は、
2−メチル酪酸エチルの生成が「A無処理」の場合の3.3〜15.5倍、酪酸エチルが同8.2〜21.0倍であり、特に、
「原料メロン果汁」、「遠心分離上澄液」において顕著であり、主要香気強度が同2.5〜2.7倍である(表5参照)ことに原因を有すると考察される。
なお、前記遠心分離は17,000回転/分で行う。機械が作動すると同時に連続して順次吐出するようにした。メロン果汁の量により作動時間は変わる。
また、膜分離試験は、旭化成ケミカルズ株式会社製限外濾過膜ACP−2053D(分画分子量13,000)を用いて行った。

この発明に係るメロンの香味改良方法は、土中からの前記水分の流れが制限された後の放置状態では、前記果実の水分が葉に流れて蒸散作用が行われる結果、前記果実のエキス分は濃くなり、表1〜表2に示すように、2−メチル酪酸エチル,酢酸ヘキシル,酢酸cis-3ヘキセニルの含有量が増加し香味、旨みが向上するものと考察される。従来と異なり、簡単な方法で手間をかけずに収穫したメロンの香味・旨みを向上させることができる。よって、利用可能性は極めて高いものである。
図1はこの発明に係るメロンの香味改良方法における「根を所要数土中に残して他を抜いた状態」の斜視図である。 図2は同「茎に切り込みをいれた状態」の斜視図である。 図3は同「茎を締付けた状態」の斜視図である。 図4は同「メロン収穫後、果梗を除去した状態」の斜視図である。
M … メロン
R … 根全体
10 … 根(土中に残した根)
11 … 根(抜いた根)
12 … 茎
13 … 切り込み
14 … クリップ
15 … 果梗


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Claims (8)

  1. 根及び茎を介して土中から果実及び葉に水分を吸い上げるメロン植物において、前記果実の通常収穫日に前記根又は、前記根の付いている部分と葉及び果実のついている部分の間の茎において、前記水分の流れを遮断し、この状態で適宜期間放置後、前記果実を収穫することを特徴とするメロンの香味改良方法。
  2. 前記根の全部を土中から抜くことによって前記水分の流れを遮断させることを特徴とする請求項1のメロンの香味改良方法。
  3. 前記茎を切断することによって前記水分の流れを遮断させることを特徴とする請求項1のメロンの香味改良方法。
  4. 前記通常収穫日の数日前に前記水分の流れを減少させ、この状態で前記通常収穫日に至るようにしたことを特徴とする請求項1,請求項2又は請求項3のメロンの香味改良方法。
  5. 前記根を所要数土中に残して他を抜くことによって前記水分の流れを減少させることを特徴とする請求項4のメロンの香味改良方法。
  6. 前記茎に切れ込みをいれることによって前記水分の流れを減少させることを特徴とする請求項4のメロンの香味改良方法。
  7. 前記茎を締付けることによって前記水分の流れを減少させることを特徴とする請求項4のメロンの香味改良方法。
  8. 前記メロン収穫後、果梗を除去し、平均室温約20℃で7日間放置することを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6又は請求項7のメロンの香味改良方法。
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