JP6041769B2 - スタッド溶接の位置決め治具 - Google Patents

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この発明は、溶接スタッドをスタッド溶接する際にスタッド溶接ガンに取付けて使用する治具で、板金部品にスタッド溶接する際、溶接位置の位置決めを容易に行うための、スタッド溶接の位置決め治具に関するものである。
特許文献1に記載されているスタッドボルト溶接装置は、床面上に立設された支持台とその上端から旋回自在に延出された平行四連リンク機構からなる屈伸アームと、この屈伸アームの自由端に吊り下げられた溶接ガンとを備えており、この溶接ガンの下端には、溶接付けされるスタッドボルトの端部を保持するチャックとスタッドボルトの取付高さを規制する単一本のフートとが設けられている。
スタッド取付面が狭い場合や、平坦でない場合でも、予めフートの高さ調整およびスタッド取付面に対するスタッドボルトの傾き角度の調整を行うことで、スタッドボルトを正しい取付姿勢で溶接することができる。
実開平5−24169号公報(段落0010)
このようなスタッド溶接位置決め治具では、曲げ加工された板金部品で、スタッド溶接する母材面の幅が狭い場合、また母材面の平坦な面積が小さい場合に、スタッド溶接ガンの支持脚が母材面上に位置しないため、母材面に対して垂直にスタッドを溶接することができないという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、スタッドを任意の位置に容易に位置決めしてかつ母材面に対して垂直にスタッド溶接作業を行うことができ、さらに各スタッドの位置決めと垂直方向姿勢決めの手間を省くことで、溶接作業能率を向上させることを目的としている。
本発明のスタッド溶接の位置決め治具は、スタッド溶接ガンに着脱可能な脚部位置オフセット板と、この脚部位置オフセット板に、スタッド溶接ガンの中心軸と平行で、スタッド溶接ガンのチャックを取り囲むよう取り付けられた少なくとも3本の脚部と、脚部位置オフセット板に、スタッド溶接ガンの中心軸との距離を調節可能に取り付けられ、溶接対象である母材の一側面と接するように設けられた位置決め機構と、を備え、位置決め機構には、前記スタッド溶接ガンの中心軸を指す目印を設けたものである。
また第二の発明によるスタッド溶接の位置決め治具は、スタッド溶接ガンに着脱可能な脚部位置オフセット板と、この脚部位置オフセット板に、スタッド溶接ガンの中心軸と平行で、スタッド溶接ガンのチャックを取り囲むよう取り付けられた少なくとも3本の脚部と、脚部位置オフセット板に、スタッド溶接ガンの中心軸との距離を調節可能に取り付けられた位置決め機構と、位置決め機構が、一方向に伸びたガイド板の当該一方向の所定の位置に固定される固定手段を備えたものである。
これらの発明によれば、各スタッドの位置決めと垂直方向姿勢決めの手間が省け、溶接作業能率が向上するスタッド溶接の位置決め治具を提供することができる。
この発明の実施の形態1によるスタッド溶接の位置決め治具の構成を、スタッド溶接ガン本体と板金部材を含めて示す側面図である。 この発明の実施の形態2によるスタッド溶接の位置決め治具の構成を、スタッド溶接ガン本体と板金部材を含めて示す側面図である。 この発明の実施の形態2によるスタッド溶接の位置決め治具の脚部位置オフセット板のみを示す上面図である。 この発明の実施の形態3によるスタッド溶接の位置決め治具の構成を、スタッド溶接ガン本体と板金部材を含めて示す側面図である。 この発明の実施の形態4によるスタッド溶接の位置決め治具の構成を、スタッド溶接ガン本体と板金部材を含めて示す側面図である。 この発明の実施の形態5によるスタッド溶接の位置決め治具の位置決め機構の構成を示す図である。 この発明の実施の形態6によるスタッド溶接の位置決め治具を示す斜視図である。 この発明の実施の形態6によるスタッド溶接の別の位置決め治具を示す斜視図である。 この発明の実施の形態7によるスタッド溶接の位置決め治具の長手方向の位置決め治具を示す上面図である。 この発明の実施の形態7によるスタッド溶接の位置決め治具の別の長手方向の位置決め治具を示す上面図である。 この発明の実施の形態8によるスタッド溶接の位置決め治具の構成を、多角曲げした板金部材を含めて示す斜視図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1によるスタッド溶接の位置決め治具100の構成をスタッド溶接ガン本体1と板金部材(母材)101を含めて示す側面図である。スタッド溶接ガン本体1に脚部位置オフセット板2を取付け、さらに脚部位置オフセット板2には脚部3と位置決め機構4と母材押え機構5がそれぞれ取付けられている。
脚部位置オフセット板2は、脚部3、位置決め機構4、母材押え機構5を取付けるため、任意のピッチで複数のねじ穴を設けており、母材101の形状に合わせて、脚部3の位置、位置決め機構4、母材押え機構5の位置を任意に設定できる。脚部3は3箇所の同じ長さの脚の脚先端部を床面に接触させ、3点で支持することにより、母材面に対して垂直にスタッド溶接を行うことができる。
位置決め機構4はスタッド6を把持するチャック7の中心軸(スタッド溶接ガンの中心軸とも称する)20の位置と位置決め機構4の母材101側の端面40の距離Lを任意に設定できる機構である。位置決め機構4の母材101側の端面40を母材101の端面に当てることで、スタッド6を把持するチャック7の中心軸20の位置と母材101の端面間の距離Lを正確に位置合せすることができる。また、位置決め機構4にはチャック7の軸中心位置を指し示す指針8が取付けられている。さらに、長手方向(図面に垂直な方向)に伸び、長手方向に目盛りが記されている鋼尺10を使用し、指針8を鋼尺10の目盛りに合わせることで、長手方向の位置決めも容易に行うことができる。指針8の代わりにスタッド溶接ガンの中心軸20の位置を通る位置決め線を位置決め機構4に設けても良い
。要は、位置決め機構4にスタッド溶接ガンの中心軸20を指す目印を設ければ良い。
母材押え機構5は、ばね51によって母材押え機構5の先端部を母材方向に押すことで、母材101を固定する機能を持ち、溶接作業中に位置決め機構4にて位置決めしたスタッド6の溶接位置のずれを防止できる。
上記、脚部位置オフセット板2、脚部3、位置決め機構4、母材押え機構5を組み合わせることで、スタッド溶接する母材面に合わせてスタッド溶接ガン1の脚部位置をオフセットできる。特に、母材101が曲げ加工された板金部品で、スタッド溶接する母材面の幅が狭い場合や母材面の平坦な面積が小さい場合でも、スタッド6を任意の位置に容易に位置決めしてかつ母材面に対して垂直にスタッド溶接作業を行うことができる。
実施の形態2.
図2は実施の形態2によるスタッド溶接の位置決め治具100の構成を示す、一部を断面とした側面図、図3は実施の形態2によるスタッド溶接の位置決め治具100の脚部位置オフセット板2のみを示す上面図である。実施の形態1では、脚部位置オフセット板2には、脚部3、位置決め機構4、母材押え機構5を取付けるため、任意のピッチで複数のねじ穴を設けたが、図3に示すように、ねじ穴でなくU字に切り欠いた脚部取付部31を設けて脚部3を任意の位置に合わせてナットにより固定しても良い。同様に位置決め機構を取り付けるための位置決め機構固定用ボルト挿入部41や母材抑え機構を取り付けるための母材抑え機構固定用ボルト挿入部51を長穴またはU字状の切欠きとして、位置決め機構4や母材押え機構5を任意の位置に合わせてボルト・ナットにより固定しても良い。脚部位置オフセット板2は図では単一部品で図示しているが、脚部3、位置決め機構4、母材押え機構5を取付けるための取付け具をそれぞれ独立して設け、それらを組合せて構成しても良い。
実施の形態3.
図4は実施の形態3によるスタッド溶接の位置決め治具100の構成を示す側面図である。母材101の形状により、脚部3が母材面上に乗る場合、脚部3の高さを調整できるように、脚部高さ調整機構11を脚部位置オフセット板2に取付ける。図4では、脚部高さ調整機構11は断面で示している。図4に示すように、脚部高さ調整機構11には脚部3の取付け部にタップ加工を施し、脚部3を回転させることで任意の高さに調整することができ、スタッド6を母材面に対して垂直に溶接することができる。また、図では脚部3の長さは等長で図示しているが、床面(接触面)の表面状態や高さに合わせて、脚先端部形状の変更や脚部長さの変更をしても良い。例えば、母材101の板厚分短い脚部を取付けて高さ調整するなどである。
実施の形態4.
図5は実施の形態4によるスタッド溶接の位置決め治具100の構成を示す側面図である。位置決め機構4は位置調整板12と母材当て板13と支持部14で構成される。位置調整板12は脚部位置オフセット板2に固定され、支持部14と母材当て板13を固定する。位置調整板12はスタッド6を把持するチャック7の中心軸20の位置と母材当て板13の一端面の距離を任意に設定できるように、長穴を有し、この長穴にボルトを通して脚部位置オフセット板2と固定されている。
脚部位置オフセット板2には位置決めピンが設けられている。一方、母材当て板13の一端面と母材101の当たり面が平行に当たるように、位置決めピンを挿入する長穴を設け、位置決め機構4と母材101の当たり面が平行になるように、位置決め機構4の姿勢を規制している。また、位置決めピンを位置決め機構4に設け、脚部位置オフセット板2に位置決めピン用の長穴を設けても良い。
実施の形態5.
図6は実施の形態5によるスタッド溶接の位置決め治具100の位置決め機構4の構成を示す図である。図6は位置決め機構4を示す、上面から見た断面図である。位置決め機構4は、位置調整部42と母材当て部43で構成される。位置調整部42が脚部位置オフセット板2に図示しない脚部位置オフセット板取付け部を介して固定される。
位置調整部42は母材当て部43と連結され、2本のボルト44で母材当て部43を位置調整部42側へ引き、もう1本のボルト45で母材当て部43を押すことで、母材当て
部43の位置を任意の位置に調整でき、母材101の端面からスタッド6までの距離Lを調整できる。母材当て部43を母材101の端面に当てることで、スタッド6の位置決めを容易に行うことができる。位置調整部42を脚部位置オフセット板2に固定するための脚部位置オフセット板取付け部は位置調整部42と一体構造としても良い。
実施の形態6.
図7は実施の形態6によるスタッド溶接の位置決め治具100の長手方向の位置決め治具102を示す斜視図である。長手方向の位置決め治具102は位置決め板46とガイド板15で構成される。位置決め板46は任意の2箇所の位置に、スタッド溶接ガンの中心軸20と平行になるように突き出した位置決めピン16などの突起を有し、脚部位置オフセット板2に取付けて使用する。
ガイド板15には、任意の位置に複数のピン穴17が開いており、位置決め板46のピン16をガイド板15のピン穴17に挿入することで位置決めを行うことができる。位置決め板46のピン16は少なくとも2本設けることが望ましく、ガイド板15に設けるピン穴17は、位置決め板46に設けたピン16の数と同じ数のピン穴17を一組としたピン穴群を複数設ける。このように、ピン穴17とピン16により位置決め機構の、長手方向位置固定手段となっている。
また、ガイド板15の先端部に母材を当てるための母材当て突起18を設けることで、突起端面180を基準に母材の長手方向の基準位置を決めることができる。さらに、図8に示すように、位置決め板46にピン160とねじ穴を、脚部位置オフセット板2に長穴を設け、さらに位置決め板46の側面にケガキ線を設け、脚部位置オフセット板2に鋼尺82を取付ける構成にすれば、位置決め板46の短辺方向の位置を任意に設定できる。また、ガイド板15に母材101を固定するためのクランプなどの固定具を取付けると位置決め作業がより容易になる。
位置決め板46にピン穴、ガイド板15にピンを設けても良い。また、母材101の長手寸法が長い場合、長手方向の位置決め治具102は重量が重くなり、治具の搬送作業の負荷が高くなるので、治具を分割しても良い。ただし、分割部では位置決めピンなどを用いて、治具寸法が再現できるようにする。
実施の形態7.
図9は実施の形態7によるスタッド溶接の位置決め治具100の長手方向の位置決め治具102を示す上面図である。長手方向の位置決め治具102は任意の2箇所の位置にピンなどの突起を有する脚部位置オフセット板2と位置決め板46とガイド板15で構成される。
位置決め板46は断面がコの字状で、上面の任意の位置にピン穴49が設けられ、一側面には、ねじ穴とプランジャ47を有している。脚部位置オフセット板2のピンを位置決め板46上面のピン穴49に挿入することで、脚部位置オフセット板2と位置決め板46
の位置決めを行うことができる。
ガイド板15は一側面に任意の位置で切り欠きを有し、位置決め板46をガイド板15の上に置き、位置決め板46をスライドさせる。位置決め板46に取付けたプランジャ47の位置がガイド板15の位置決め用切り欠き19の位置に移動した際、プランジャ47の先端部がガイド板15の方向に出て位置決め板46を仮位置決めし、その後、位置決め板46のねじ穴に取付けたねじ48を締めて、位置決め板46を固定し、位置決めする。さらに、図10に示すように、ガイド板15に目盛81を付けて、位置決め板46の端部をガイド板15の目盛81に合わせて位置決めしても良い。
以上のように、実施の形態7によるスタッド溶接の位置決め治具では、長手方向位置固定手段として、ピン穴49を設けた位置決め板46を、ガイド板の所定の位置に固定する手段を備え、ピン穴49にスタッド溶接ガン取付け板のピンを挿入する構成とした。このような構成にすれば、スタッド溶接ガン1を任意の位置に位置決めすることができ、スタッド6を任意の位置に溶接することができる。また、位置決め板46のピン穴位置を短手方向に任意に調整できるようにし、さらに、ガイド板15に母材101を固定するためのクランプなどの固定具を取付け、ガイド板15の長辺と母材101の端面を平行に突合せることにより、短手方向の位置決めも同時に行うことができる構成としても良い。
母材101の長手寸法が長い場合、長手方向の位置決め治具102は重量が重くなり、治具の搬送作業の負荷が高くなるので、治具を分割しても良い。ただし、分割部では位置決めピンなどを用いて、治具寸法が再現できる構成にする。
実施の形態8.
図11は実施の形態8によるスタッド溶接の位置決め治具100と多角曲げした板金部材(母材)101を示す図である。図示しないスタッド溶接ガン本体1に脚部位置オフセット板2を取付けて使用する。脚部位置オフセット板2には脚部3と位置決め機構4がそれぞれ取付けられている。
脚部位置オフセット板2は脚部3、位置決め機構4を取付けるため、任意のピッチで複数のねじ穴を設けており、母材101の形状に合わせて、脚部3の位置、位置決め機構4の位置を任意に設定できる。
脚部3は母材面に対して垂直になるように3箇所の脚の長さをそれぞれ変えて、3点で支持することにより、母材面に対して垂直にスタッド溶接を行うことができる。位置決め機構4はスタッド6を把持するチャック7の中心軸位置と位置決め機構4の端面40の距離を任意に設定できる機構である。位置決め機構4の端面40を母材101の端面に当てることで、スタッド6を把持するチャック7の中心軸位置と母材101の端面間の距離を正確に位置合せすることができる。
本実施の形態では図示していないが、位置決め機構4にはチャック7の軸中心位置を示す指針を取付けても良く、別途鋼尺10を使用することで、長手方向の位置決めも容易に行うことができる。また、指針8の代わりに長手方向のチャック軸中心位置を通る位置決め線を位置決め機構4に設けても良い。
上記、脚部位置オフセット板2、脚部3、位置決め機構4を組み合わせることで、スタッド溶接する母材面に合わせてスタッド溶接ガン1の脚部位置をオフセットでき、母材101が曲げ加工された板金部品で、スタッド溶接する母材面の幅が狭い場合や母材面の平坦な面積が小さい場合でも、スタッド6を任意の位置に容易に位置決めしてかつ母材面に対して垂直にスタッド溶接作業を行うことができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
1 スタッド溶接ガン、2 脚部位置オフセット板、3 脚部、4 位置決め機構、5 母材押え機構、6 スタッド、7 チャック、8 指針、10 鋼尺、11 脚部高さ調整機構、12 位置調整板、13 母材当て板、14 支持部、15 ガイド板、16 位置決めピン、17 ピン穴、18 母材当て突起、19 位置決め用切り欠き、42 位置調整部、43 母材当て部、46 位置決め板、47 プランジャ、49 ピン穴、101 母材

Claims (7)

  1. スタッド溶接ガンに着脱可能な脚部位置オフセット板と、
    この脚部位置オフセット板に、前記スタッド溶接ガンの中心軸と平行で、前記スタッド溶接ガンのチャックを取り囲むよう取り付けられた少なくとも3本の脚部と、
    前記脚部位置オフセット板に、前記スタッド溶接ガンの中心軸との距離を調節可能に取り付けられ、溶接対象である母材の一側面と接するように設けられた位置決め機構と、を備え、
    前記位置決め機構には、前記スタッド溶接ガンの中心軸を指す目印を設けたことを特徴とするスタッド溶接の位置決め治具。
  2. スタッド溶接ガンに着脱可能な脚部位置オフセット板と、
    この脚部位置オフセット板に、前記スタッド溶接ガンの中心軸と平行で、前記スタッド溶接ガンのチャックを取り囲むよう取り付けられた少なくとも3本の脚部と、
    前記脚部位置オフセット板に、前記スタッド溶接ガンの中心軸との距離を調節可能に取り付けられた位置決め機構と、
    前記位置決め機構が、溶接対象である母材の長手方向に伸びたガイド板の当該長手方向の所定の位置に固定される長手方向位置固定手段を備えたことを特徴とするスタッド溶接の位置決め治具。
  3. 前記位置決め機構には前記スタッド溶接ガンの中心軸と平行になるように突き出した複数のピンが設けられ、前記ガイド板には前記複数のピンと嵌合する複数のピン穴を一組とするピン穴群が複数設けられたことを特徴とする請求項2に記載のスタッド溶接の位置決め治具。
  4. 前記位置決め機構には前記スタッド溶接ガンの中心軸と平行になるように突き出した複数のピンが設けられ、前記複数のピンと嵌合する複数のピン穴が設けられた位置決め板を前記ガイド板の所定の位置に固定する手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載のスタッド溶接の位置決め治具。
  5. 前記ガイド板の伸びた方向の一端には、前記母材の長手方向の位置を規制する突起を有することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載のスタッド溶接の位置決め治具。
  6. 前記少なくとも3本の脚部は、それぞれ前記脚部位置オフセット板から先端までの距離が調節可能であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のスタッド溶接の位置決め治具。
  7. 前記脚部位置オフセット板に、U字状の切欠きまたは長穴である位置決め機構固定用ボルト挿入部を設け、前記位置決め機構を前記位置決め機構固定用ボルト挿入部を用いて位置調節可能に取り付けることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のスタッド溶接の位置決め治具。
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