JP6040017B2 - 架空線用テンションバランサ - Google Patents

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Description

本発明は、架空線にテンションを与える架空線用テンションバランサに関する。
コイルばねにより、架空線に張力(テンション)を与える架空線用テンションバランサが知られている。例えば、特許文献1には、コイルばねを用いた形式において、内部に進入した雨水を排水する構造の架空線用テンションバランサが示されている。
特開平2009−296795号公報
特許文献1に記載されたようなコイルばねを用いた架空線用テンションバランサは、同軸状に配置された複数の筒状の部材により構成された伸縮構造を有している。この構造では、スムーズな伸縮を可能とするために内側の筒状の部材と外側の筒状の部材との間に僅かな隙間が設けられている。
このような構造の架空線用テンションバランサを砂漠地帯等の砂塵の多い地域で用いた場合、上記の隙間から砂塵が内部に入り込み、テンションバランサとしての動作が阻害される場合がある。すなわち、コイルばねを用いた架空線用テンションバランサは、ばねの伸縮をスムーズに行うために、コイルばねにグリス等の潤滑剤が塗布されている。内部に砂塵が入り込むと、この潤滑剤が砂塵と結合して半固形物となる。この半固形物や砂塵は、コイルばねと筒状部材との間の摺動摩擦を増大させ、また筒状の部材間の摺動摩擦を増大させる。これら摺動摩擦の増大は、架空線用テンションバランサの機能を低下させる。例えば、架空線用テンションバランサは、架空線の上下動に合わせて伸縮し、この上下動を抑制する機能、および架空線が温度変化によって伸縮するのを吸収する機能を有するが、上記の砂塵の影響があると、この動作が適切に行えなくなる。
このような背景において、本発明は、砂塵の影響を受け難い架空線用テンションバランサを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、隙間を有した状態で同軸状に配置された内側の第1の筒部材および外側の第2の筒部材を少なくとも含む同軸状に配置された複数の筒部材と、前記第2の筒部材に対する前記第1の筒部材の軸方向への動きに対して弾性力を与えるコイルばねと、前記隙間への砂塵の侵入を防止する防砂手段とを備え、前記第2の筒部材の内側には、フランジ部が設けられており、前記防砂手段は、柔軟性のある部材により構成され、かつ、前記フランジ部に圧縮され押し付けられていることを特徴とする架空線用テンションバランサである。
請求項1に記載の発明によれば、防砂手段により、内側と外側の筒部材の間への砂塵の入り込みが防止される。また、防砂手段が柔軟性を有しているので、第1の筒部材外周面に対する密着性と摺動性が同時に得られ、防砂機能と第2の筒部材に対する第1の筒部材の軸方向における相対的な移動が妨げられない機能が同時に得られる。ここで、同軸配置された筒部材は、2つに限定されず3つ以上あってもよい。この場合、径方向で隣接する2つの筒部材に着目し、本発明を適用すればよい。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記防砂手段は、前記第2の筒部材の側に取り付けられ、前記第1の筒部材の外周に対して摺動可能であることを特徴とする。請求項2に記載の発明によれば、防砂手段が内側の第1の筒部材の外側を摩擦しながら相対的に移動するので、砂塵の侵入を防止しつつ、第2の筒部材に対する第1の筒部材の軸方向における相対的な移動が許容される。
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記防砂手段は、金属メッシュまたは細線を用いたブラシにより構成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の発明において、前記防砂手段は、前記第1の筒部材の外周を弾性的に押した状態であることを特徴とする。請求項に記載の発明によれば、防砂手段の第1の筒部材外周面に対する密着性が確保され、高い防砂効果を得ることができる。また、請求項に記載の発明によれば、第1の筒部材の移動を許容しつつ、第1の筒部材が動いても隙間が発生し難い構造が得られる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の発明において、前記防砂手段は、前記第1の筒部材に対して圧縮され押し付けられた状態を有することを特徴とする。請求項に記載の発明によれば、防砂手段の緩みや脱落が生じ難い構造が得られる。
本発明によれば、砂塵の影響を受け難い架空線用テンションバランサが提供される。
実施形態の架空線用テンションバランサの側面図である。 実施形態の架空線用テンションバランサの側断面図である。 図2の一部を拡大した拡大図である。 金属メッシュ成形品の一例を示す平面図(A)および(B)である。 他の例の拡大図である。 他の例の拡大図である。
(構成)
以下、本発明が適用される架空線用テンションバランサの基本構造の一例について説明する。図1には、架空線用テンションバランサ100が示され、図2には、その断面構造が示されている。架空線用テンションバランサ100は、同軸状に配置された3つ筒部材である外側筒部材101と中央筒部材102と内側筒部材103とを備えている。
外側筒部材101と中央筒部材102との隙間には、圧縮された状態にあるコイルばね104が収められている。コイルばね104の左端は、中央筒部材102の外側フランジ部102aに接触し、コイルばね104の右端は、外側筒部材101の内側フランジ部101aに接触している。ここで、内側フランジ部101aは、外側筒部材101と一体となっており、外側筒部材101の一部として捉えることができる。勿論、内側フランジ部101aを外側筒部材101と別部材としてもよいが、構造としては一体化されている。このことは、後述する内側フランジ部102bにおいても同じである。
中央筒部材102と内側筒部材103との隙間には、圧縮された状態にあるコイルばね105が収納されている。図2に示す状態において、コイルばね105の左端は、内側筒部材103の外側フランジ部103aに接触し、コイルばね105の右端は、中央筒部材102の内側フランジ部102bに接触している。コイルばね104と105が、筒部材と接触する部分には、両者間の相対的な滑りを阻害しないように潤滑剤であるグリスが塗布あるいは充填されている。潤滑剤は、潤滑機能を有するものであればグリスに限定されない。
図1における内側筒部材103の右端端面には、架空線取り付け部材106が固定されている。架空線取り付け部材106は、ボルト孔106aを備え、このボルト孔106aを利用して図示省略した架空線が架空線取り付け部材106に取り付けられる。架空線としては、鉄道用の架線が挙げられるが、他の用途の電力用架空線、信号伝送用の架空線、支持用の架空線等であってもよい。
また、架空線用テンションバランサ100は、支持部材107によって支柱200に支持されている。すなわち、支持部材107のフランジ部107aが固定部材であるU棒108によって押さえられ、支持部材107が外側筒部材101に対して相対的に図の左方向に動かないようにされている。なおU棒108は、外側筒部材101に形成された取り付け孔に図の上方から差し込まれることで、外側筒部材101に取り付けられている。支持部材107には、ボルト孔107bが設けられており、このボルト孔107bを利用して、ボルト203により、架空線用テンションバランサ100が取り付け部材202に取り付けられ、取り付け部材202が取り付けバンド201により支柱200に取り付けられている。
外側筒部材101の上部には、棒状の吊り部材204の一端が取り付けられ、吊り部材204の図示省略した他端は、支柱200の図示省略した上部に固定されている。図1および図2では、省略されているが、架空線取り付け部材106には、図の右方向に延在して架設される架空線の一端が取り付けられる。
図1には、内側筒部材103の右端の端面に、支持部材205を介して取り付けられた目盛板206が示されている。目盛板206は、架空線用テンションバランサ100の設置状態において、外側筒部材101に対する内側筒部材103の変位量を確認するために利用される。
図2の円形の破線Aで囲った部分を拡大した状態が図3に示されている。図3に示すように、外側筒部材101の内側フランジ部101aには、締結部材(この例では、タッピングビス)303により、固定部材302が取り付けられている。固定部材302は円環状の板金であり、固定部材302と内側フランジ部101aの間には、ステンレスメッシュで構成された防砂部材301が軸方向において挟まれて保持されている。
図4(A)には、防砂部材301を構成するステンレスメッシュの成形品301aが示されている。ステンレスメッシュの成形品301aは、ステンレスメッシュを図示する円環形状に加工し、それに波付け加工を施したものである。防砂部材301は、ステンレスメッシュの成形品301aを複数枚積層することで構成されている。波付け加工されたステンレスメッシュの成形品301aを複数枚積層した防砂部材301は、厚み方向への圧縮に対して弾性的に反発する柔軟性を有している。
図4(B)には、環状ではなく、環状を半割りした形状に加工したステンレスメッシュの成形品301bが示されている。ステンレスメッシュの成形品301bを用いて防砂部材301を構成することもできる。
図3に示す取り付け状態において、防砂部材301は、固定部材302によって厚み方向(図3の左右の方向)に圧縮されている。また、環状(トロイダル形状)を有する防砂部材302の内径は、中央筒部材102の外径よりもやや小さい寸法(例えば、5%〜15%程度小さな寸法)に設定されている。このため、防砂部材301は、自身の弾性により、中央筒部材102の外周を弾性的に締め付け押した状態で密着している。また、防砂部材301は、固定部材302により、内側フランジ部101aに軸方向から圧力が加えられながら押さえ付けられている。また、図3に示すように、防砂部材301が中央筒部材102に接触する付近は、防砂部材301が自身の弾性により、軸方向に広がっている。
防砂部材301は、柔軟性を有し、またステンレスメッシュにより構成されているので、中央筒部材102の外周に接触した状態で、中央筒部材102に対して摺動することが可能である。また、防砂部材301は、圧縮されることで目が詰まり、砂塵を遮断する防砂効果が高められている。また、防砂部材301を用いた防砂構造は、周方向の全体に渡って設けられている。ここでは、図2の破線で囲ったAの部分の防砂構造について説明したが、同様な防砂構造は、中央筒部材102と内側筒部材103の間の隙間部分にも設けられている。
(架空線用テンションバランサの機能)
図1および図2に示す架空線用テンションバランサ100の架空線取り付け部材106に架空線が取り付けられる。この状態において、架空線の重みおよび架空線を図の右方向に引く力により、架空線取り付け部材106が図の右方向に相対的に引かれる。
一方、コイルばね104および105は圧縮状態にあるので、内側筒部材103を中央筒部材102から図の右の方向に引き出し、さらに中央筒部材102を外側筒部材101から図の右の方向に引き出すには、コイルばね104および105の弾性力に打ち勝つ力が必要となる。この力の反力が、架空線取り付け部材106に取り付けられた架空線に作用する張力、すなわち架空線を図の左の方向に引っ張る張力となる。こうして、図1の右方向に向かって張り渡される図示省略した架空線を図の左方向に引っ張る張力が働く。例えば、架空線の伸縮や上下動が生じると、架空線取り付け部材106が図の左右に動くが、それがコイルばね104および105の伸縮により吸収される。
(優位性)
防砂部材301により、内側筒部材103と中央筒部材102との間の隙間304への砂塵の侵入が抑えられる。また、防砂部材301は、柔軟性を有しているので、中央筒部材102に接触しつつ摺動が可能であり、中央筒部材102の軸方向における動きが阻害されない。また、中央筒部材102が軸方向で動いても、防砂作用は失われない。また、柔軟性を有する防砂部材301は、軸中心の方向に向かって中央筒部材102の外周を押しているので、隙間304がより厳重に塞がれ、中央筒部材102に対して摺動可能でありながら、隙間304への砂塵の侵入を効果的に防ぐことができる。また、防砂部材301は、固定部材302により、軸方向で圧縮された状態で内側フランジ部101aに押し付けられて固定されているので、目が詰まることによる砂塵を遮断する効果の向上、および図3の状態からの位置ずれや脱落が生じ難い構造が得られている。
(変形例1)
図5には、防砂部材として、ブラシを用いた場合の例が示されている。図5に示す構造では、ブラシ401が保持部材402に取り付けられている。保持部材402は、締結部材(この例では、タッピングビス)403により、外側筒部101の内側フランジ部101aに固定されている。
ブラシ401は、柔軟性を有する多数のステンレス細線により構成されており、円環状を有する保持部材402の内側から軸中心の方向に向かって各細線が密集した状態で延在する状態とされている。ブラシ401の先端部分で構成される内径は、中央筒部材102の外径よりも小さな寸法に設定されている。したがって、保持部材402を介してブラシ401を内側フランジ部101aに取り付けた状態において、ブラシ401の先端は、中央筒部材102の外周に接触し、更に図5に示されているように自身の柔軟性により曲がった状態となる。この構造によれば、ブラシ401が中央筒部材102に押し付けられ、外側部材101の内側フランジ部101aと中央筒部材102外周の間の隙間304が、ブラシ401により確実に塞がれる構造が得られている。
また、この構造では、中央筒部材102が外側筒部材101に対して、軸方向で移動すると、ブラシ401が中央筒部材102に接触した状態で移動(摺動)する。こうして、防砂効果を維持した状態での中央筒部材102の外側筒部材101に対する移動が可能とされている。
(変形例2)
図5には、防砂部材として、フェルト状に金属繊維を加工したもの用いた場合の例が示されている。図5に示す構造では、金属フェルト501が保持部材502に取り付けられている。保持部材502は、締結部材(この例では、タッピングビス)503により、外側筒部材101の内側フランジ部101aに固定されている。
金属フェルト501は、金属繊維をフェルト状に加工したもので、ステンレスメッシュを積層した構造の防砂部材301と同様に柔軟性を有している。金属フェルト501は、保持部材502に取り付けられ、中央筒部材102に保持部材502により押さえ付けられている。この場合も中央筒部材102が外側筒部材101に対して、軸方向で移動すると、金属フェルト501が中央筒部材102に対して摺動する。金属フェルト501の代わりに無機繊維(例えば、セラミックス繊維)により構成されたフェルトを用いることも可能である。
(その他)
防砂部材301として、ステンレスメッシュを用いる例を示したが、耐久性が得られるのであれば、他の材料を用いることもできる。例えば、無機繊維を利用して防砂部材301を構成することも可能である。
図4には、ステンレスメッシュの成形品301aや301bを用いて防砂部材301を構成する例を示したが、成形されていないステンレスメッシュを用いて図3と同様な構造を得ることもできる。この場合も柔軟性を確保するために、波付け加工を施したステンレスメッシュを用いることが好ましい。また、固定部材302は、外側筒部材101の円筒部分に固定することも可能である。固定部材302の外側筒部材101への固定は、ボルトとナットによる方法、リベットによる方法、溶接による方法、接着剤による方法であってもよい。同軸状に配置される筒部材の数は、2つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
防砂効果を高めるために、防砂部材301、ブラシ401または金属フェルト501に樹脂を含ませても良い。また、防水性を高めるために防砂部材301、ブラシ401または金属フェルト501に撥水性のコーティング剤を塗布してもよい。
図3の構造において、ステンレスメッシュにより構成される防砂部材301の代わりに、図5のブラシ401を用い、固定部材302と内側フランジ部101aの間にブラシ401は挟まれて保持される構造とすることもできる。この場合、ブラシ401は、外側筒部材101の一部(内側フランジ部101a)に圧縮され押し付けられた状態となる。
本発明は、架空線用テンションバランサに利用することができる。
100…架空線用テンションバランサ、101…外側筒部材、101a…内側フランジ部、102…中央筒部材、103…内側筒部材、104…コイルばね、105…コイルばね、106…架空線取り付け部材、108…U棒、200…支柱、201…取り付けバンド、202…取り付け部材、203…ボルト、204…吊り部材、205…支持部材、206…目盛板、301…防砂部材、301a…ステンレスメッシュの成形品、301b…ステンレスメッシュの成形品、302…固定部材、303…締結部材、304…隙間、401…ブラシ(防砂部材)、402…保持部材、403…締結部材、501…金属フェルト、502…保持部材、503…締結部材。

Claims (5)

  1. 隙間を有した状態で同軸状に配置された内側の第1の筒部材および外側の第2の筒部材を少なくとも含む同軸状に配置された複数の筒部材と、
    前記第2の筒部材に対する前記第1の筒部材の軸方向への動きに対して弾性力を与えるコイルばねと、
    前記隙間への砂塵の侵入を防止する防砂手段と
    を備え、
    前記第2の筒部材の内側には、フランジ部が設けられており、
    前記防砂手段は、柔軟性のある部材により構成され、かつ、前記フランジ部に圧縮され押し付けられていることを特徴とする架空線用テンションバランサ。
  2. 前記防砂手段は、前記第2の筒部材の側に取り付けられ、前記第1の筒部材の外周に対して摺動可能であることを特徴とする請求項1に記載の架空線用テンションバランサ。
  3. 前記防砂手段は、金属メッシュまたは細線を用いたブラシにより構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の架空線用テンションバランサ。
  4. 前記防砂手段は、前記第1の筒部材の外周を弾性的に押した状態であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の架空線用テンションバランサ。
  5. 前記防砂手段は、前記第1の筒部材に対して圧縮され押し付けられた状態を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の架空線用テンションバランサ。
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