JPH0616068A - ガスばね式テンショニング装置 - Google Patents

ガスばね式テンショニング装置

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JPH0616068A
JPH0616068A JP17267092A JP17267092A JPH0616068A JP H0616068 A JPH0616068 A JP H0616068A JP 17267092 A JP17267092 A JP 17267092A JP 17267092 A JP17267092 A JP 17267092A JP H0616068 A JPH0616068 A JP H0616068A
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JP
Japan
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cylinder
gas
rod
hole
tensioning device
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Application number
JP17267092A
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English (en)
Inventor
Takeyoshi Niihori
武儀 新堀
Takeshi Uchida
健 内田
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NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小形でかつ必要な張力を発揮でき、ガスの透過
による特性変化を生じることのないテンショニング装置
を提供することにある。 【構成】シリンダ11の内部に、液室85と、高圧ガス
が封入される気室86が設けられている。液室85と気
室86は、ベローズ状の仕切り部材75によって互いに
完全に分離されている。シリンダ11の貫通孔14に、
ロッド12が軸線方向に移動自在に挿入されている。貫
通孔14の内周部にシール機構67が設けられていて、
液室85の内部の液87が外部に漏れないようにシール
している。シリンダ11に第1の接続機構21が設けら
れている。ロッド12に第2の接続機構40が設けられ
ている。これら接続機構21,40のうち一方は架線端
に接続され、他方は電柱等の架線支持部材に連結され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道架線などに所定の
張力を与えるガスばね式テンショニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道架線に所定の張力を与えるための架
線張力自動調整装置として、重錘と滑車を用いた滑車式
テンショニング装置が知られている。また、圧縮コイル
ばねの弾力によって架線に張力を与えるようにしたばね
式テンショニング装置も知られている。滑車式テンショ
ニング装置は鉄道の本線などで使用されており、温度変
化等によって架線が伸縮した時に、その伸縮量に応じ
て、滑車を介して重錘が上下することにより、架線の伸
縮を吸収するとともに標準張力を保つようにしている。
【0003】一方、トンネルあるいは引込線などに用い
られるばね式のテンショニング装置は、圧縮コイルばね
に発生する反発力を、リンク機構を介して架線を引張る
方向に作用させることにより、架線に張力を与えるよう
にしている。また、コイルばねの代わりに、ガスばねを
用いたテンショニング装置も提案されている。従来のガ
スばね式テンショニング装置は、アキュムレータ等の蓄
圧室に封入された高圧ガスの反発力によって、コイルば
ねと同様の架線張力を発生させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した滑車式テンシ
ョニング装置は、重錘や滑車を設置するのに必要なスペ
ースが大であるため、トンネル内のようにスペース的に
制約を受ける箇所には使えない。しかも重量が大であ
る。一方、圧縮コイルばねを用いたテンショニング装置
は、温度変化によって架線が伸縮した時に、コイルばね
の撓みが変化すると架線張力が変化してしまう。また、
コイルばねによって大きな張力と大ストロークを得るに
はかなり大形のコイルばねが必要となり重量も大とな
る。
【0005】ガスばね式のテンショニング装置は、例え
ば特開昭56-53931号公報に見られるように、シリンダ機
構に高圧ガスを封入することによって小形・軽量化を図
れるが、内部に封入された高圧ガスの一部が油中に混入
するなどして外部に漏れると特性が変化してしまう。ま
た、シリンダ機構とは別体のアキュムレータを設置する
場合には構造が複雑になるとともに、装置が大形化す
る。
【0006】従って本発明の目的は、小形・軽量でかつ
必要な張力を発揮でき、ガスの透過による特性変化を生
じるおそれのないガスばね式テンショニング装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を果たすため
に開発された本発明のテンショニング装置は、一端側に
貫通孔を有する中空のシリンダと、上記貫通孔からシリ
ンダ内に挿入されかつシリンダの軸線方向に移動自在な
ロッドと、上記貫通孔の内周部に設けられたシール機構
と、上記シリンダの内部に収容されかつシリンダの内部
を上記貫通孔側に位置する液室と反対側に位置する気室
とに仕切るベローズ状の仕切り部材と、上記液室に収容
される液と、上記気室に封入される圧縮ガスと、上記シ
リンダに設けられた第1の接続機構と、上記ロッドに設
けられた第2の接続機構とを具備している。
【0008】
【作用】シリンダに設けられた第1の接続機構とロッド
に設けられた第2の接続機構のうち一方は架線端に接続
され、他方は電柱等の架線支持部材に接続される。シリ
ンダ内部の気室に封入された圧縮ガスはばね作用をな
し、ロッドをシリンダから押出す方向に付勢する。この
力により、第1および第2の接続機構を介して架線に所
定の張力が付与される。
【0009】気室に封入された圧縮ガスは、その圧力を
P、体積をV、温度をTとした時、(P・V)/T=一
定 という関係がある。すなわち温度Tの変化に応じて
圧力Pないし体積Vが変化するため、温度変化による気
室の体積変化分を、架線の伸縮分を相殺する方向に作用
させることができる。このような特性があるため、温度
変化に伴う架線の伸縮分と気室の体積変化分を適宜に設
定することにより、温度変化にかかわらず実質的に一定
の張力を維持することが可能である。
【0010】気室内のガスは、気室の体積変化に応じて
軸線方向に伸縮するベローズ状仕切り部材によって、液
室内の液と完全に分離された状態でシリンダ内に閉じ込
められており、しかも液室内の液はロッドが通る貫通孔
に設けられたシール機構によってシールされるため、気
室内のガスが液中に溶け込んだり、貫通孔を通じてシリ
ンダの外部に漏れることはない。
【0011】
【実施例】以下に本発明の第1実施例について、図1な
いし図3を参照して説明する。この実施例のテンショニ
ング装置10は、中空のシリンダ11と、ロッド12を
備えている。シリンダ11は、その一端13側に軸線方
向に沿う貫通孔14を有している。シリンダ11の他端
15側は、シリンダフランジ16によって閉塞されてい
る。シリンダフランジ16に、ガス供給口17と、この
ガス供給口17を塞ぐガス封入栓18が設けられてい
る。
【0012】シリンダ11に、第1の接続機構21が設
けられている。第1の接続機構21は、シリンダ11の
両側部に設けられた一対のトラニオン継手部22と、シ
リンダ11の軸線方向に延びる一対のテンションバー2
3と、テンションバー23の他端側にジョイント部材2
4を介して連結された第1ブラケット25などからな
る。第1ブラケット25の連結端26には、例えば架線
端が回転自在に接続される。
【0013】トラニオン継手部22は、シリンダ11の
側壁部分に固定されたトラニオン軸30と、トラニオン
軸30の軸回りに回転自在に設けられた連結用部品31
とを備えている。連結用部品31にテンションバー23
の一端側が連結されている。テンションバー23の他端
側に設けられたジョイント部材24は、第1ブラケット
25に設けられた支軸33に回転自在に取付けられてい
る。
【0014】シリンダ11の貫通孔14にロッド12が
挿入されている。このロッド12はシリンダ11の軸線
方向に移動自在である。シリンダ11の外部に突出する
ロッド12の外端35に、第2の接続機構40が連結さ
れている。
【0015】図3に示されるように第2の接続機構40
は、ロッド12に固定されたロッド押さえアーム41
と、ロッド押さえアーム41の両端部に継手部42を介
して連結された一対のガイドバー43と、ガイドバー4
3の他端側に継手部44を介して取付けられた第2ブラ
ケット45などを備えて構成されている。第2ブラケッ
ト45に設けられた連結端46は、例えば電柱等の架線
支持ベース側に回転自在に接続される。
【0016】一方の継手部42は、ロッド押さえアーム
41に設けられた支軸50と、この支軸50に回転自在
に嵌合されたジョイント部材51などからなる。他方の
継手部44は、第2ブラケット45に設けられた支軸5
2と、この支軸52に回転自在に嵌合されたジョイント
部材53などからなる。ガイドバー43は、シリンダフ
ランジ16に設けられたベアリング55を貫通してシリ
ンダ11の軸線方向に移動できるようになっている。
【0017】シリンダ11の内部に位置するロッド12
の内端56に、ロッドフランジ57が設けられている。
ロッドフランジ57は止め輪58によってロッド12に
固定され、ロッド12の抜け止めストッパとして機能す
る。ロッド12の外端35側の外周面は、伸縮自在なダ
ストカバー61によって保護されている。
【0018】シリンダ11の貫通孔14の内周部に、ベ
アリング65,66と、シール機構67が設けられてい
る。シール機構67は、シリンダ11の内部寄りに位置
する高圧シール部材68と、外部寄りに位置するダスト
シール部材69とからなる。第1のベアリング65と第
2のベアリング66との間に、圧力取出し流路70が設
けられている。圧力取出し流路70は圧力計71に通じ
ている。
【0019】シリンダ11の内部にベローズ状仕切り部
材75が設けられている。この仕切り部材75は、例え
ば板厚が0.1mm 〜0.3mm 程度のオーステナイト系ステン
レス鋼などの薄い金属板を塑性加工によって成形したベ
ローズ本体76と、金属製ベローズキャップ77と、樹
脂製ベローズガイド78などからなる。ベローズキャッ
プ77は、ベローズ本体76の自由端側に気密に溶接さ
れている。ベローズ本体76の固体端80は、シリンダ
11のベローズ取付ベース81に気密に接合されてい
る。この仕切り部材75は、ベローズキャップ77側が
シリンダ11の軸線方向に伸縮する。なお、ベローズ本
体76およびベローズキャップ77は合成樹脂等の高分
子からなる成形ベローズであってもよい。
【0020】シリンダ11の内部に液室85と気室86
が設けられている。液室85は、仕切り部材75の内面
側、すなわちロッド12が通る貫通孔14側に設けられ
ている。従って、ロッド12の内端56は液室85内に
突出する。液室85の内部には作動油などの液87が収
容され、この液87はシール機構67によってシールさ
れ、外部に漏れないようにしてある。液87は低温での
作動確保のため、流動点が−45℃以下の作動油が使用
される。
【0021】気室86は、シリンダ11の内面と仕切り
部材75の外面とによって囲まれており、この気室86
に窒素等の不活性圧縮ガス88が封入されている。ガス
88はガス供給口17を通じて気室86に供給され、ガ
ス供給後にガス封入栓18によって塞がれるようになっ
ている。気室86は仕切り部材75によって液室85と
完全に分離されている。
【0022】上記構成のガスばね式テンショニング装置
10は、気室86に封入された高圧ガス88の圧力が仕
切り部材75を介して液室85に作用するため、ベロー
ズ本体76が縮む方向に押される。この力はロッド12
をシリンダ11から押出す方向に作用するため、第1の
接続機構21の連結端26と第2の接続機構40の連結
端46とが互いに近付く方向に付勢される。
【0023】第1ブラケット25に作用する架線の張力
は、テンションバー23とトラニオン軸30を介してシ
リンダ11に作用し、ロッド12をシリンダ11の内部
に引き込む方向に作用する。このため、架線による張力
と気室86のガス圧とが釣り合う位置においてロッド1
2の相対位置が定まる。架線張力は封入ガスの圧力Pと
ロッド12の受圧面積の積で表される。
【0024】温度変化によって架線が伸縮する時、温度
変化は気室86にも作用するため、気室86の圧力Pが
温度変化に応じ変化する。例えば、温度の上昇によって
架線が伸びる時には、気室86内のガス88も膨張し、
架線を更に引張る方向に変位するため、架線の伸び分が
相殺されるようになる。
【0025】温度によらず張力を一定とする封入ガス体
積は、 V=ALαT A:ロッド12の受圧面積 L:架線の長さ α:架線の線膨張係数 T:絶対温度 で表される。 更に液室85内部の油の膨張分を含めた場合のガス体積
は、 V=(ALα−Voil β)T Voil :油の量 β:油の体積膨張係数 で表される。
【0026】上記のように温度変化により伸縮する架線
の伸縮量と気室86の膨張によるロッド12の伸縮量が
同一となるようにガスの封入圧力や気室86の容量など
の諸値を設定することにより、温度に左右されることな
く自動的に架線張力を一定に保つことが可能となる。
【0027】次に、図4および図5に示した本発明の第
2実施例について説明する。この実施例のテンショニン
グ装置100 は、カバーを兼ねる外筒101 の内側にシリン
ダ102 が収容されている。シリンダ102 の一端103 側に
貫通孔104 が設けられている。シリンダ102 の他端106
側に、ガス供給口107 と、ガス供給口107 を塞ぐガス封
入栓108 が設けられている。シリンダ102 の外周部にベ
アリング109が設けられている。
【0028】シリンダ102 に、第1の接続機構110 が設
けられている。第1の接続機構110は、シリンダ102 の
端部にボルト等の固定用部品111 によって固定された円
筒状の延長部材112 と、延長部材112 の端に固定された
端板113 と、端板113 に設けられた第1連結部114 など
からなる。第1連結部114 に、例えば架線端が接続され
る。延長部材112 はシリンダ102 の軸線方向に延びてお
り、延長部材112 の側面部に、シリンダ102 の軸線方向
に沿う長孔115 が設けられている。
【0029】シリンダ102 の貫通孔104 にロッド120 が
挿入されている。ロッド120 はシリンダ102 の軸線方向
に移動自在である。ロッド120 に第2の接続機構130 が
設けられている。第2の接続機構130 は、ロッド120 に
固定されたロッド押さえ部材131 と、ロッド押さえ部材
131 に固定された径方向のシャフト132 と、シャフト13
2 の両端が固定された外筒101 と、外筒101 の他端側に
設けられた第2連結部133 などからなる。第2連結部13
3 は、例えば電柱等の架線支持ベース側に接続される。
シャフト132 は、割りピン等の止め具134 によって抜け
止めがなされている。
【0030】シャフト132 にローラ135 が回転自在に設
けられている。このローラ135 は、延長部材112 の長孔
115 の内側に位置しており、長孔115 の内面が接した時
に自由に回転できるようになっている。外筒101 の内周
面はベアリング109 によって支持され、シリンダ102 の
軸線方向に円滑に移動できるようにしてある。
【0031】シリンダ102 の内部に位置するロッド120
の内端136 に、ロッドフランジ140が止め輪141 によっ
て固定されている。このロッドフランジ140 は、ロッド
120の抜け止めストッパとして機能する。
【0032】シリンダ102 の貫通孔104 の内周部に、ベ
アリング145,146 とシール機構150が設けられている。
シール機構150 は、シリンダ102 の内部寄りに位置する
高圧シール部材151 と、外部寄りに位置するダストシー
ル部材152 とからなる。
【0033】シリンダ102 の内部にベローズ状仕切り部
材160 が設けられている。この仕切り部材160 は、前記
第1実施例と同様の金属製ベローズ本体161 と、ベロー
ズキャップ162 と、ベローズガイド163 などからなる。
ベローズキャップ162 は、ベローズ本体161 の自由端側
に気密に溶接されている。ベローズ本体161 の固体端16
5 は、シリンダ102 のベローズ取付ベース166 に気密に
接合されている。なおベローズ本体161 およびベローズ
キャップ162 は、合成樹脂等の高分子からなるものであ
ってもよい。
【0034】シリンダ102 の内部に液室170 と気室171
が設けられている。液室170 は、仕切り部材160 の内面
側、すなわちロッド120 が通る貫通孔104 側に設けられ
ている。液室170 の内部に液172 が収容されている。液
172 は、シール機構150 によってシールされ、外部に漏
れることはない。液172 は低温での作動確保のため、流
動点が−45℃以下の作動油が使用される。
【0035】気室171 は、シリンダ102 の内面と仕切り
部材160 の外面とによって囲まれ、この気室171 に、窒
素等の不活性圧縮ガス173 が封入されている。ガス173
は、ガス供給口107 を通じて気室171 に供給され、ガス
供給後にガス封入栓108 によって塞がれるようになって
いる。気室171 は、仕切り部材160 によって液室170と
完全に分離されている。
【0036】上記構成のテンショニング装置100 は、気
室171 に封入されたガス173 の圧力によって、ロッド12
0 がシリンダ102 から押出される方向に付勢される。こ
のため、シリンダ102 に対して外筒101 が図4中の矢印
F方向に付勢されることにより、連結部114,133 が互い
に近付く方向に付勢される。これにより、架線に張力が
与えられる。
【0037】温度変化を生じた場合、前記第1実施例と
同様に、架線が伸縮することに伴って気室171 内のガス
173 が膨張あるいは収縮するため、架線の伸縮分とガス
の体積変化分が釣り合う方向に作用する。この場合も、
一定の架線張力が発揮されるようにガスの封入圧力や容
積などの諸値を設定するとよい。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、温度変化による架線張
力変化を一定に近付けることができ、滑車式あるいはコ
イルばね式のテンショニング装置に比較して軽量でかつ
コンパクトに構成できる。また、封入ガスの圧力に応じ
て大張力のものが得られ、しかもガスばね式でありなが
らガスの透過がなく、所定の張力を維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すテンショニング装置
の断面図。
【図2】図1に示されたテンショニング装置の平面図。
【図3】図2中のIII-III 線に沿う断面図。
【図4】本発明の第2実施例を示すテンショニング装置
の断面図。
【図5】図4に示されたテンショニング装置の一部を断
面で示す平面図。
【符号の説明】
10…テンショニング装置、11…シリンダ、12…ロ
ッド、14…貫通孔、21…第1の接続機構、40…第
2の接続機構、67…シール機構、75…仕切り部材、
85…液室、86…気室、87…液、88…圧縮ガス、
100 …テンショニング装置、102 …シリンダ、104 …貫
通孔、110 …第1の接続機構、120 …ロッド、130 …第
2の接続機構、150 …シール機構、160 …仕切り部材、
170 …液室、171 …気室、172 …液、173 …圧縮ガス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端側に貫通孔を有する中空のシリンダ
    と、上記貫通孔からシリンダ内に挿入されかつシリンダ
    の軸線方向に移動自在なロッドと、上記貫通孔の内周部
    に設けられたシール機構と、上記シリンダの内部に収容
    されかつシリンダの内部を上記貫通孔側に位置する液室
    と反対側に位置する気室とに仕切るベローズ状の仕切り
    部材と、上記液室に収容される液と、上記気室に封入さ
    れる圧縮ガスと、上記シリンダに設けられた第1の接続
    機構と、上記ロッドに設けられた第2の接続機構とを具
    備したことを特徴とするガスばね式テンショニング装
    置。
JP17267092A 1992-06-30 1992-06-30 ガスばね式テンショニング装置 Pending JPH0616068A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999012762A1 (fr) * 1996-03-04 1999-03-18 Central Japan Railway Company Dispositif tendeur de cable aerien
US6378848B1 (en) 1999-07-08 2002-04-30 Nkh Spring Co., Ltd. Gas spring apparatus
JP2014088109A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Nhk Spring Co Ltd 架空線用テンションバランサ
JP2014108766A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 Nhk Spring Co Ltd 架空線用テンションバランサ
JP2016153284A (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 三和テッキ株式会社 電車線のテンションバランサ

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