JP6039993B2 - 粉体化粧料 - Google Patents

粉体化粧料 Download PDF

Info

Publication number
JP6039993B2
JP6039993B2 JP2012230755A JP2012230755A JP6039993B2 JP 6039993 B2 JP6039993 B2 JP 6039993B2 JP 2012230755 A JP2012230755 A JP 2012230755A JP 2012230755 A JP2012230755 A JP 2012230755A JP 6039993 B2 JP6039993 B2 JP 6039993B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mass
powder
spherical
component
less
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012230755A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014080403A (ja
Inventor
長谷川 隆二
隆二 長谷川
竜太 土屋
竜太 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP2012230755A priority Critical patent/JP6039993B2/ja
Publication of JP2014080403A publication Critical patent/JP2014080403A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6039993B2 publication Critical patent/JP6039993B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Description

本発明は、粉体化粧料に関する。
従来、粉体化粧料として、種々の粉体を組み合わせたものが検討されており、例えば、球状粉体と板状粉体を組み合わせ、肌のすべり、毛穴や小じわ等の凹凸を目立たなくする化粧料が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
特開平7−277925号公報 特開2006−76938号公報
本発明者は、平均粒子径が小さい球状粉体と板状粉体を組み合わせた粉体化粧料では、塗布後の肌にムラづきが生じ、白浮きが目立ち、肌がくすむという課題を見出した。
本発明者らは、異なる特定粒径の球状粉体と板状粉体を組み合わせて用いることにより、上記課題を解決した粉体化粧料が得られることを見出した。
本発明は、次の成分(A)及び(B):
(A)粒子径1〜50μmの球状粉体 50〜90質量%、
(B)平均粒子径5〜30μm、アスペクト比30〜100である板状粉体 5〜35質量%
を含有し、成分(A)において、(A2)粒子径3μm以上7μm未満の球状粉体 30〜60質量%及び(A3)粒子径7μm以上50μm以下の球状粉体 3〜30質量%を含み、成分(A2)及び(A3)の質量割合(A3)/(A2)が、0.05〜0.5である粉体化粧料を提供するものである。
本発明の粉体化粧料は、塗布後のムラづきが抑制され、白浮き感がなく、サラサラした感触が得られる。また、透明感があり、明るい仕上がりで、毛穴が目立ちにくいものである。
本発明で用いる成分(A)の球状粉体は、粒径1〜50μmのものである。その形状が真球、略球状、回転楕円体を含み、表面に凹凸がある球状粉体等であっても良い。
球状粉体としては、通常の化粧料に用いられるものであれば、無機球状粉体、有機球状粉体のいずれでもよく、またこれらの球状粉体に、通常の方法により着色顔料、色素、染料、金属イオン等を被覆、内包処理し、着色したものであってもよい。
かかる球状粉体としては、例えば、球状シリカ、球状アルミナ、球状チタニア等の無機球状粉体;球状ポリアミド樹脂、球状ポリメタクリル酸メチル樹脂、球状ポリウレタン樹脂、球状シリコーン樹脂、球状ポリエチレン樹脂、球状ポリスチレン樹脂、球状セルロース系樹脂等の有機球状粉体;更に、体質顔料や着色顔料等を通常の方法により球状に造粒したものなどが挙げられる。これらの球状粉体のうち、特に、球状シリカ、球状アルミナ、球状ポリアミド樹脂、球状ポリメタクリル酸メチル樹脂、球状シリコーン樹脂が、使用感等の点から好ましい。
粉体の粒子径は、レーザー回折/散乱法による粒度分布測定機によって、測定される。具体的には、エタノールを分散媒として、レーザー回折散乱式粒度分布測定器(例えば、堀場製作所製、LA−920)で測定する。
成分(A)において、(A2)粒子径3μm以上7μm未満の球状粉体は、塗布後サラサラした感触が得られる点から、全組成中に30質量%以上含有され、32質量%以上が好ましく、35質量%以上含有されるのがより好ましく、塗布後サラサラした感触が得られる点から、60質量%以下含有され、57質量%以下が好ましく、55質量%以下含有されるのがより好ましい。また、成分(A2)は、全組成中に30〜60質量%含有され、好ましくは32〜57質量%であり、より好ましくは35〜55質量%含有される。
また、成分(A)において、(A3)粒子径7μm以上50μm以下の球状粉体は、塗布後のムラづきが抑制され、白浮き感がなく、また、透明感があり、明るい仕上がりで、毛穴の目立ちを抑制する点から、全組成中に3質量%以上含有され、4質量%以上が好ましく、5質量%以上含有されるのがより好ましく、塗布後のムラづきが抑制され、白浮き感を抑制する点から、30質量%以下含有され、20質量%以下が好ましく、15質量%以下含有されるのがより好ましい。また、成分(A3)は、全組成中に3〜30質量%含有され、好ましくは4〜20質量%であり、より好ましくは5〜15質量%含有される。
成分(A)のうち、成分(A3)としては、塗布後のムラづきが抑制される点から、有機球状粉体が好ましく、オルガノポリシロキサンエラストマー及びポリウレタン樹脂から選ばれる1種又は2種以上の球状粉体がより好ましい。
また、成分(A3)は、塗布後のムラづきが抑制され、白浮き感を抑制する点から、ゴム弾性を有する球状粉体が好ましく、ゴム弾性5〜80の球状粉体がより好ましく、ゴム弾性20〜75のものが更に好ましい。ここで、ゴム弾性は、JIS K 7215に従い、デュロメータAにより測定されるものである。
成分(A3)のうち、このようなゴム弾性を有する球状粉体としては、球状シリコーンエラストマーとして、シリコーンKSP−101(信越化学工業社;粒子径7〜20μm、ゴム弾性30)、シリコーンKSP−102(信越化学工業社;粒子径10〜50μm、ゴム弾性30)等;球状ウレタンパウダーとして、ダイミックビーズUCN−8150CMクリヤー(大日精化工業社;粒子径15μm、ゴム弾性74)等の市販品を用いることができる。
本発明において、成分(A2)及び(A3)の質量割合(A3)/(A2)は、塗布後のムラづきが抑制され、白浮き感がなく、サラサラした感触が得られ、また、透明感があり、明るい仕上がりで、毛穴が目立ちを抑制する点から、0.05以上であり、0.1以上が好ましく、0.5以下であり、0.4以下が好ましい。成分(A2)及び(A3)の質量割合(A3)/(A2)は、0.05〜0.5であり、0.1〜0.4が好ましい。
また、成分(A)において、塗布後のサラサラした感触が得られる点から、(A1)粒子径1μm以上3μm未満の球状粉体を含有するのが好ましく、含有量は、全組成中に0.1質量%以上であるのが好ましく、1質量%以上がより好ましく、10質量%以上が更に好ましく、35質量%以下が好ましく、32質量%以下がより好ましく、30質量%以下が更に好ましい。また、成分(A1)は、全組成中に0.1〜35質量%含有されるのが好ましく、1〜32質量%がより好ましく、10〜30質量%含有されるのが更に好ましい。
成分(A)において、成分(A1)及び(A2)の質量割合(A1)/(A2)は、塗布後のムラづきが抑制され、白浮き感がなく、サラサラした感触が得られる点から、0.01以上であるのが好ましく、0.1以上がより好ましく、0.15以上が更に好ましく、1.1以下が好ましく、1以下がより好ましく、0.8以下が更に好ましい。成分(A1)及び(A2)の質量割合(A1)/(A2)は、0.01〜1.1が好ましく、0.1〜1がより好ましく、0.15〜0.8が更に好ましい。
また、成分(A1)及び(A3)の合計量と、成分(A)の質量割合((A1)+(A3))/(A)は、塗布後のムラづきが抑制され、白浮き感がなく、サラサラした感触が得られ、また、透明感があり、明るい仕上がりで、毛穴が目立ちを抑制する点から、0.1以上であるのが好ましく、0.2以上がより好ましく、0.25以上が更に好ましく、0.7以下が好ましく、0.6以下がより好ましく、0.5以下が更に好ましい。((A1)+(A3))/(A)は、0.1〜0.7が好ましく、0.2〜0.6がより好ましく、0.25〜0.5が更に好ましい。
成分(A)は、前記のような異なる粒径の球状粉体を組み合わせて用いられ、その合計含有量は、塗布後サラサラした感触が得られる観点から、全組成中に50質量%以上であり、好ましくは55質量%以上、より好ましくは60質量%以上である。そして、塗布後サラサラした感触が得られる点から、90質量%以下であり、好ましくは85質量%以下であり、より好ましくは80質量%以下である。また、成分(A)は、全組成中に50〜90質量%含有され、好ましくは55〜85質量%であり、より好ましくは60〜80質量%含有される。
本発明で用いる成分(B)の板状粉体は、平均粒子径5〜30μm、好ましくは10〜25μm、アスペクト比30〜100、好ましくは40〜90のものである。
ここで、板状とは、形状が狭義の板状の他、薄片状、鱗状等の形状の粉体も含まれる。
また、粒子径は、電子顕微鏡観察、レーザー回折/散乱法による粒度分布測定機によって、測定される。具体的には、レーザー回折/散乱法の場合、エタノールを分散媒として、レーザー回折散乱式粒度分布測定器(例えば、堀場製作所製、LA−920)で測定する。厚さは、原子間力顕微鏡により基準面との差を測定し、相加平均したものを平均厚さとする。
また、アスペクト比は、平均粒子径と粒子の平均厚さとの比により計算されるものであり、アスペクト比=(平均粒子径/平均厚さ)で定義される。
成分(B)の板状粉体としては、例えば、板状酸化亜鉛、板状酸化チタン、板状酸化セリウム、板状硫酸バリウム、タルク、マイカ、板状カオリン、セリサイト、白雲母、板状合成雲母、金雲母、合成金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲母、板状無水ケイ酸、板状ヒドロキシアパタイト、ベントナイト、モンモリロナイト、ヘクトライト、板状セラミックスパウダー、板状アルミナ、板状窒化ホウ素、板状ポリメチルメタクリレートパウダー、ラウロイルリジン、板状酸化鉄、酸化チタン被覆雲母、酸化チタン処理マイカ、オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆タルク、魚鱗箔、酸化チタン被覆着色雲母、アルミニウム、板状ガラス末等が挙げられる。
成分(B)は、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができ、その含有量は、塗布中、塗布後に滑らかな感触を与える点から、全組成中に5質量%以上であり、好ましくは10質量%以上、より好ましくは15質量%以上である。そして、透明感があり、明るい仕上がりにする点から、35質量%以下であり、好ましくは30質量%以下であり、より好ましくは25質量%以下である。また、成分(B)は、全組成中に5〜35質量%含有され、好ましくは10〜30質量%であり、より好ましくは15〜25質量%含有される。
本発明において、成分(A)及び(B)の質量割合(A)/(B)は、塗布後のムラづきが抑制され、白浮き感がなく、サラサラした感触が得られ、また、透明感があり、明るい仕上がりにする観点から、1.7以上が好ましく、2以上がより好ましく、2.5以上がさらに好ましく、10以下が好ましく、9以下がより好ましく、8以下がさらに好ましい。また、成分(A)及び(B)の質量割合(A)/(B)は、1.7〜10であるのが好ましく、2〜9がより好ましく、2.5〜8がさらに好ましい。
また、本発明において、成分(A3)及び(B)の質量割合(A3)/(B)は、塗布後のムラづきが抑制され、白浮き感がなく、サラサラした感触が得られ、また、透明感があり、明るい仕上がりで、毛穴が目立ちを抑制する観点から、0.1以上が好ましく、0.2以上がより好ましく、0.25以上がさらに好ましく、2以下が好ましく、1以下がより好ましく、0.8以下がさらに好ましい。また、成分(A3)及び(B)の質量割合(A3)/(B)は、0.1〜2であるのが好ましく、0.2〜1がより好ましく、0.25〜0.8がさらに好ましい。
本発明の粉体化粧料は、前記以外に、通常の化粧料に用いられる粉体を含有することができる。
本発明で用いる粉体は、いずれも、そのまま使用することができ、更に、これらの1種又は2種以上が疎水化処理されたものを用いることもできる。
疎水化処理としては、通常の化粧料用粉体に施されている処理であれば制限されず、シリコーン処理、脂肪酸処理、ラウロイルリジン処理、レシチン処理、N−アシルアミノ酸処理、金属石鹸処理、フッ素化合物処理等が挙げられる。これらのうち、シリコーン処理が好ましい。
疎水化処理の処理量は粉体によって異なるが、粉体100質量%に対して、下限は、2質量%以上が好ましく、3質量%以上がより好ましい。また、上限は、7質量%以下が好ましく、5質量%以下がより好ましい。これらの観点を総合すると、2〜7質量%であるのが好ましく、3〜5質量%処理されるのがより好ましい。この処理量であれば、撥水性及び撥油性が付与され、化粧持続性が確保できるので好ましい。
本発明の粉体化粧料は、前記成分のほか、通常の化粧料に用いられる成分、例えば、油性成分、界面活性剤、水溶性及び油溶性ポリマー、エタノール、多価アルコール、防腐剤、酸化防止剤、色素、増粘剤、pH調整剤、香料、紫外線吸収剤、保湿剤、血行促進剤、冷感剤、制汗剤、殺菌剤、皮膚賦活剤などを含有することができる。
本発明の粉体化粧料は、通常の方法に従って製造することができる。フェイスパウダー、ファンデーション、ほほ紅、アイシャドウ等のメイクアップ化粧料;ボディパウダー、ベビーパウダー等のボディパウダーなどとして適用することができる。成型工程を伴わない粉末状とするのが好ましく、特に、フェイスパウダーが好ましい。
上述した実施形態に関し、本発明は、更に以下の組成物を開示する。
<1>次の成分(A)及び(B):
次の成分(A)及び(B):
(A)粒子径1〜50μmの球状粉体 50〜90質量%、
(B)平均粒子径5〜30μm、アスペクト比30〜100である板状粉体 5〜35質量%
を含有し、成分(A)において、(A2)粒子径3μm以上7μm未満の球状粉体 30〜60質量%及び(A3)粒子径7μm以上50μm以下の球状粉体 3〜30質量%を含み、成分(A2)及び(A3)の質量割合(A3)/(A2)が、0.05〜0.5である粉体化粧料。
<2>成分(A)において、(A1)粒子径1μm以上3μm未満の球状粉体 0.1〜35質量%、好ましくは1〜32質量%、より好ましくは10〜30質量%を含む前記<1>記載の粉体化粧料。
<3>成分(A)において、成分(A1)及び(A2)の質量割合(A1)/(A2)が、0.01〜1.1であって、0.1〜1が好ましく、0.15〜0.8がより好ましい前記<2>記載の粉体化粧料。
<4>成分(A)及び(B)の質量割合(A)/(B)が、1.7〜10であって、2〜9が好ましく、2.5〜8がより好ましい前記<1>〜<3>のいずれか1記載の粉体化粧料。
<5>成分(A1)及び(A3)の合計量と、成分(A)の質量割合((A1)+(A3))/(A)が、0.1〜0.7であって、0.2〜0.6が好ましく、0.25〜0.5がより好ましい前記<2>〜<4>のいずれか1記載の粉体化粧料。
<6>成分(A3)が、オルガノポリシロキサンエラストマー及びポリウレタン樹脂から選ばれる1種又は2種以上の球状粉体である前記<1>〜<5>のいずれか1記載の粉体化粧料。
<7>成分(A3)が、ゴム弾性5〜80の球状粉体であり、ゴム弾性20〜75の球状粉体が好ましい前記<1>〜<6>のいずれか1記載の粉体化粧料。
<8>成分(A2)は、全組成中に30〜60質量%含有され、好ましくは32〜57質量%であり、より好ましくは35〜55質量%含有される前記<1>〜<7>のいずれか1記載の粉体化粧料。
<9>成分(A3)は、全組成中に3〜30質量%含有され、好ましくは4〜20質量%であり、より好ましくは5〜15質量%含有される前記<1>〜<8>のいずれか1記載の粉体化粧料。
<10>成分(A2)及び(A3)の質量割合(A3)/(A2)が、0.05〜0.5であり、0.1〜0.4が好ましい前記<1>〜<9>のいずれか1記載の粉体化粧料。
<11>成分(A)が、全組成中に50〜90質量%含有され、好ましくは55〜85質量%であり、より好ましくは60〜80質量%含有される前記<1>〜<10>のいずれか1記載の粉体化粧料。
<12>成分(B)が、全組成中に5〜35質量%含有され、好ましくは10〜30質量%であり、より好ましくは15〜25質量%含有される前記<1>〜<11>のいずれか1記載の粉体化粧料。
<13>成分(A3)及び(B)の質量割合(A3)/(B)が、(A3)/(B)=0.1〜2であり、0.2〜1が好ましく、0.25〜0.8がより好ましい前記<1>〜<12>のいずれか1記載の粉体化粧料。
実施例1〜9及び比較例1〜4
表1に示す組成の粉末化粧料(フェイスパウダー)を製造し、ムラになりにくさ、サラサラとした感触、白浮き感のなさ、透明感、明るい仕上がり及び毛穴の目立ちにくさを評価した。結果を表1に併せて示す。
(製法)
表1に示す組成の粉体成分を、ヘンシェルミキサーを用いて均一混合し、これに油分を加えて更に混合した後、ふるいを通してフェイスパウダーを得た。
(評価方法)
専門評価者10人により、各フェイスパウダーを、顔に塗布したとき、ムラになりにくさ、サラサラとした感触、白浮き感のなさ、透明感、明るい仕上がり及び毛穴の目立ちにくさを評価した。なお、表中の評価結果は、専門評価者10人が下記の5段階で官能評価し、10人の合計点で示した。
(1)ムラになりにくさ:
5;ムラにならない。
4;ほとんどムラにならない。
3;どちらとも言えない。
2;ややムラになる。
1;ムラになる。
(2)サラサラとした感触:
5;非常にサラサラとしている。
4;サラサラとしている。
3;どちらとも言えない。
2;あまりサラサラしない。
1;サラサラしない。
(3)白浮き感のなさ:
5;白浮しない。
4;ほとんど白浮しない。
3;どちらとも言えない。
2;やや白浮する。
1;白浮する。
(4)透明感:
5;非常に透明感がある。
4;透明感がある。
3;どちらとも言えない。
2;あまり透明感がない。
1;透明感がない。
(5)明るい仕上がり:
5;仕上がりが非常に明るい。
4;仕上がりが明るい。
3;どちらとも言えない。
2;仕上がりがやや暗い。
1;仕上がりが暗い。
(6)毛穴の目立ちにくさ:
5;毛穴が目立たない。
4;毛穴がほとんど目立たない。
3;どちらとも言えない。
2;毛穴がやや目立つ。
1;毛穴が目立つ。
Figure 0006039993
実施例10(フェイスパウダー)
実施例1〜9と同様にして、表2に示す組成のフェイスパウダーを製造した。
得られたフェイスパウダーは、ムラになりにくく、サラサラとした感触で、白浮き感がなく、透明で明るい仕上がりが得られ、毛穴が目立ちにくいものであった。
Figure 0006039993

Claims (7)

  1. 次の成分(A)及び(B):
    (A)粒子径1〜50μmの球状粉体 50〜90質量%、
    (B)平均粒子径5〜30μm、アスペクト比30〜100である板状粉体 5〜35質量%
    を含有し、成分(A)において、(A2)粒子径3μm以上7μm未満の球状粉体 30〜60質量%及び(A3)粒子径7μm以上50μm以下の球状粉体 3〜30質量%を含み、成分(A2)及び(A3)の質量割合(A3)/(A2)が、0.05〜0.5であり、成型工程を伴わない粉末状の粉体化粧料。
  2. 成分(A)において、(A1)粒子径1μm以上3μm未満の球状粉体 0.1〜35質量%を含む請求項1記載の粉体化粧料。
  3. 成分(A)において、成分(A1)及び(A2)の質量割合(A1)/(A2)が、0.01〜1.1である請求項2記載の粉体化粧料。
  4. 成分(A)及び(B)の質量割合(A)/(B)が、1.7〜10である請求項1〜3のいずれか1項記載の粉体化粧料。
  5. 成分(A1)及び(A3)の合計量と、成分(A)の質量割合((A1)+(A3))/(A)が、0.1〜0.7である請求項2〜4のいずれか1項記載の粉体化粧料。
  6. 成分(A3)が、オルガノポリシロキサンエラストマー及びポリウレタン樹脂から選ばれる1種又は2種以上の球状粉体である請求項1〜5のいずれか1項記載の粉体化粧料。
  7. 成分(A3)が、ゴム弾性5〜80の球状粉体である請求項1〜6のいずれか1項記載の粉体化粧料。
JP2012230755A 2012-10-18 2012-10-18 粉体化粧料 Active JP6039993B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012230755A JP6039993B2 (ja) 2012-10-18 2012-10-18 粉体化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012230755A JP6039993B2 (ja) 2012-10-18 2012-10-18 粉体化粧料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014080403A JP2014080403A (ja) 2014-05-08
JP6039993B2 true JP6039993B2 (ja) 2016-12-07

Family

ID=50784948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012230755A Active JP6039993B2 (ja) 2012-10-18 2012-10-18 粉体化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6039993B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6681760B2 (ja) * 2015-03-24 2020-04-15 株式会社コーセー 制汗剤組成物、エアゾール製剤
JP7016718B2 (ja) * 2017-02-20 2022-02-07 株式会社コーセー 粉末化粧料

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06279235A (ja) * 1993-03-25 1994-10-04 Shiseido Co Ltd 粉末固型化粧料
TWI354567B (en) * 2005-09-07 2011-12-21 Kao Corp Transparent solid cosmetic powder
JP4842721B2 (ja) * 2006-07-03 2011-12-21 株式会社コーセー 粉末状化粧料
WO2008133042A1 (ja) * 2007-04-25 2008-11-06 Nippon Sheet Glass Company, Limited フレーク状ガラス及びそれを配合した化粧料

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014080403A (ja) 2014-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1110535A2 (en) Cosmetic composition containing a hollow metal oxide plate powder
JP2016124846A (ja) 粉体化粧料
JP6039993B2 (ja) 粉体化粧料
JP2013209346A (ja) 固形粉末化粧料
JP2016037469A (ja) 粉末化粧料
JPWO2018061181A1 (ja) 油中水型乳化化粧料
JP6130203B2 (ja) 皮膚化粧料
JP4931576B2 (ja) ポリマー粉体及びこれを含有する化粧料
JP4880078B1 (ja) 粉体化粧料
JP2019108280A (ja) 油性固形化粧料
JP6450582B2 (ja) 粉末化粧料
WO2010143314A1 (en) Cosmetic and preparation process thereof
JP3742612B2 (ja) 化粧料
JP4021365B2 (ja) 化粧料
JP2011195485A (ja) 固形粉末化粧料
JP6875099B2 (ja) 粉末化粧料
JP2007291090A (ja) 粉末化粧料
JPH07277925A (ja) 粉体化粧料
JP2020164458A (ja) 水中油型乳化化粧料
JP7503300B2 (ja) 粉末状リップオーバーコート化粧料
JP2002249415A (ja) 粉末化粧料
JP6809844B2 (ja) 粉末化粧料
JP4777872B2 (ja) 化粧料
JP2010163371A (ja) 固形粉末化粧料
JP4523367B2 (ja) 粉末化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150929

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161101

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161107

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6039993

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250