以下の詳細な説明では、本明細書で開示される実施形態および/または例の完全な理解を提供するために多数の具体的な詳細を示す。しかし、本明細書で示される具体的な詳細の一部または全てを用いずに、そのような実施形態および例を実践できることを理解されたい。他の場合には、以下の説明を不明瞭にしないようにするために、周知の方法、手順、コンポーネントおよび回路は、詳細には説明しない。さらに、本明細書で具体的には説明されない実施形態および例を、本明細書で開示される実施形態および他の例の代わりにまたはこれと組み合わせて実践することができる。
通信システムアーキテクチャの例
図1A〜図1Fは、1つまたは複数の実施形態を実施できる一例の通信システム100を示すブロック図である。通信システム100を、音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャストなどのコンテンツを複数の無線ユーザに提供する多元接続システムとすることができる。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共有を介してそのようなコンテンツにアクセスすることを可能にすることができる。例えば、通信システム100は、CDMA(符号分割多元接続)、TDMA(時分割多元接続)、FDMA(周波数分割多元接続)、OFDMA(直交FDMA)、SC−FDMA(single-carrier FDMA)などの1つまたは複数のチャネルアクセス方法を使用することができる。
図1Aに示されるように、通信システム100は、WTRU(無線送信/受信ユニット)102a、102b、102c、102d、RAN(無線アクセスネットワーク)104、コアネットワーク106、PSTN(公衆交換電話網)108、インターネット110、および他のネットワーク112を含むことができるが、開示される実施形態が、任意の個数のWTRU、基地局、ネットワークおよび/またはネットワーク要素を企図することを了解されたい。WTRU102a、102b、102c、102dのそれぞれを、無線環境内で動作し、かつ/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスとすることができる。例えば、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信し、かつ/または受信するように構成されることができ、およびUE(ユーザ機器)、移動局、固定のまたは可動の加入者ユニット、ページャー、セルラ電話機、PDA(携帯情報端末)、スマートホン、ラップトップ機、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、消費者エレクトロニクスなどを含むことができる。
通信システム100は、基地局114aおよび基地局114bをも含むことができる。基地局114a、114bのそれぞれは、コアネットワーク106、インターネット110、および/またはネットワーク112などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするためにWTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つと無線でインターフェースするように構成された任意のタイプのデバイスとすることができる。例えば、基地局114a、114bを、BTS(無線基地局)、Node−B、eNode B、Home Node B、Home eNode B、サイトコントローラ、AP(アクセスポイント)、無線ルータなどとすることができる。基地局114a、114bは、それぞれ単一の要素として図示されているが、基地局114a、114bが、任意の個数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含むことができることを了解されたい。
基地局114aを、RAN104の一部とすることができ、RAN104は、他の基地局および/またはBSC(基地局制御装置)、RNC(無線ネットワーク制御装置)、中継ノードなどのネットワーク要素(図示せず)を含むこともできる。基地局114aおよび/または基地局114bを、セル(図示せず)と称する場合もある特定の地理的領域内で無線信号を送信し、かつ/または受信するように構成することができる。セルをさらに、セルセクタに分割することができる。例えば、基地局114aに関連するセルを、3つのセクタに分割することができる。従って、一実施形態では、基地局114aは、3つのトランシーバすなわち、セルのセクタごとに1つのトランシーバを含むことができる。別の実施形態では、基地局114aは、MIMO技術を使用することができ、従って、セルのセクタごとに複数のトランシーバを利用することができる。
基地局114a、114bは、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数と通信することができ、エアインターフェース116は、任意の適切な無線通信リンク(例えば、RF(無線周波数)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)とすることができる。エアインターフェース116を、任意の適切なRAT(radio access technology)を使用して確立することができる。
より具体的には、上記したように、通信システム100は、多元接続システムとすることができ、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAなど、1つまたは複数のチャネルアクセス方式を使用することができる。例えば、RAN104内の基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、UTRA(UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)Terrestrial Radio Access)などの無線技術を実施することができ、UTRAは、W−CDMA(wideband CDMA)を使用してエアインターフェース116を確立することができる。W−CDMAは、HSPA(High-Speed Packet Access)および/またはHSPA+(Evolved HSPA)などの通信プロトコルを含むことができる。HSPAは、HSDPA(High-Speed Downlink Packet Access)および/またはHSUPA(High-Speed Uplink Packet Access)を含むことができる。
別の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、E−UTRA(Evolved UMTS Terrestrial Radio Access)などの無線技術を実施することができ、E−UTRAは、LTE(Long Term Evolution)および/またはLTE−A(LTE-Advanced)を使用してエアインターフェース116を確立することができる。
他の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(即ち、WiMAX)、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、IS−2000(Interim Standard 2000)、IS−95、IS−856、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)、EDGE(Enhanced Data rates for GSM Evolution)、GERAN(GSM EDGE)などの無線技術を実施することができる。
図1Aの基地局114bは、例えば、無線ルータ、Home Node B、Home eNode B、またはアクセスポイントとすることができ、職場、家庭、車両、キャンパスなど、局所化された区域内での無線接続性を容易にするために任意の適切なRATを利用することができる。一実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、WLAN(無線ローカルエリアネットワーク)を確立するためにIEEE802.11などの無線技術を実施することができる。別の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、WPAN(無線パーソナルエリアネットワーク)を確立するためにIEEE802.15などの無線技術を実施することができる。別の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、ピコセルまたはフェムトセルを確立するためにセルラベースのRAT(例えば、W−CDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を利用することができる。図1Aに示されるように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有することができる。従って、基地局114bは、コアネットワーク106を介してインターネット110にアクセスすることを要求されないものとすることができる。
RAN104は、コアネットワーク106と通信しているものとすることができ、コアネットワーク106は、音声、データ、アプリケーション、および/またはVoIPのサービスをWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数に提供するように構成された任意のタイプのネットワークとすることができる。例えば、コアネットワーク106は、呼制御、課金サービス、モバイル位置情報サービス、プリペイド呼、インターネット接続性、ビデオ配信などを提供し、かつ/またはユーザ認証などの高レベルセキュリティ機能を実行することができる。図1Aには図示されていないが、RAN104および/またはコアネットワーク106が、RAN104と同一のRATまたは異なるRATを使用する他のRANと直接にまたは間接に通信可能であることを了解されたい。例えば、E−UTRA無線技術を利用している可能性があるRAN104に接続されることに加えて、コアネットワーク106は、GSM無線技術を利用している別のRAN(図示せず)と通信することもできる。
コアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102c、102dがPSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするためのゲートウェイとして働くこともできる。PSTN108は、POTS(plain old telephone service)を提供する回線交換電話網を含むことができる。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイート内のTCP、UDPおよびIPなどの共通の通信プロトコルを使用する相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスのグローバルシステムを含むことができる。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有され、かつ/または運営される有線または無線の通信ネットワークを含むことができる。例えば、ネットワーク112は、RAN104と同一のRATまたは異なるRATを使用可能な1つまたは複数のRANに接続された別のコアネットワークを含むことができる。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dの一部または全ては、マルチモード能力を含むことができる。すなわち、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンク上で異なる無線ネットワークと通信する複数のトランシーバを含むことができる。例えば、図1Aに示されたWTRU102cを、セルラベースの無線技術を使用できる基地局114aおよびIEEE802無線技術を使用できる基地局114bと通信するように構成することができる。
図1Bは、一例のWTRU102を示すシステム図である。図1Bに示されるように、WTRU102は、プロセッサ118、トランシーバ120、送受信要素122、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、非リムーバブルメモリ130、リムーバブルメモリ132、電源134、GPSチップセット136および他の周辺機器138を含むことができる。WTRU102が、実施形態と一貫したままでありながら前述の要素の任意の副組合せを含みうることを了解されたい。
プロセッサ118を、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、DSP(ディジタル信号プロセッサ)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA回路、任意の他のタイプのIC(集積回路)、状態機械などとすることができる。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはWTRU102が無線環境内で動作することを可能にする任意の他の機能性を実行することができる。プロセッサ118を、トランシーバ120に結合することができ、トランシーバ120を、送受信要素122に結合することができる。図1Bは、別々のコンポーネントとしてプロセッサ118およびトランシーバ120を示すが、プロセッサ118およびトランシーバ120を、電子パッケージまたはチップ内に一緒に一体化することができることを了解されたい。
エアインターフェース116上で基地局(例えば、基地局114a)へ信号を送信しまたはこれから信号を受信するように、送受信要素122を構成することができる。例えば、一実施形態では、送受信要素122を、RF信号を送信し、かつ/または受信するように構成されたアンテナとすることができる。別の実施形態では、送受信要素122を、例えば、IR、UV、または可視光信号を送信し、かつ/または受信するように構成されたエミッタ/検出器とすることができる。別の実施形態では、送受信要素122を、RF信号と光信号との両方を送信し、受信するように構成することができる。送受信要素122を、無線信号の任意の組合せを送信し、かつ/または受信するように構成することができることを了解されたい。
さらに、送受信要素122は、図1Bでは単一の要素として図示されているが、WTRU102は、任意の個数の送受信要素122を含むことができる。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を使用することができる。従って、一実施形態では、WTRU102は、エアインターフェース116上で無線信号を送受信する複数の送受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含むことができる。
送受信要素122によって送信される信号を変調し、送受信要素122によって受信される信号を復調するように、トランシーバ120を構成することができる。上記したように、WTRU102は、マルチモード能力を有しうる。従って、トランシーバ120は、WTRU102が例えばUTRAおよびIEEE802.11などの複数のRATを介して通信することを可能にする複数のトランシーバを含むことができる。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、LCD(液晶ディスプレイ)表示ユニットまたはOLED(有機発光ダイオード)表示ユニット)に結合され、これらからユーザ入力データを受け取ることができる。プロセッサ118は、ユーザデータをスピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128に出力することもできる。さらに、プロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130および/またはリムーバブルメモリ132などの任意のタイプの適切なメモリからの情報にアクセスし、そのメモリにデータを格納することができる。非リムーバブルメモリ130は、RAM、ROM、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリストレージデバイスを含むことができる。リムーバブルメモリ132は、SIM(subscriber identity module)カード、メモリスティック、SD(secure digital)メモリカードなどを含むことができる。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバ上またはホームコンピュータ(図示せず)上など、WTRU102上に物理的に配置されていないメモリからの情報にアクセスし、そのメモリにデータを格納することができる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ることができ、WTRU102内の他のコンポーネントに電力を分配し、かつ/または制御するように構成することができる。電源134は、WTRU102に電力を供給する任意の適切なデバイスとすることができる。例えば、電源134は、1つまたは複数の乾電池(例えば、NiCd(ニッケル−カドミウム)、NiZn(ニッケル−亜鉛)、NiMH(ニッケル水素)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、燃料電池などを含むことができる。
プロセッサ118を、GPSチップセット136に結合することもでき、GPSチップセット136を、WTRU102の現在位置に関する位置情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成することができる。GPSチップセット136からの情報に加えてまたはその代わりに、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)からエアインターフェース116を介して位置情報を受信し、かつ/または複数の近くの基地局から受信されつつある信号のタイミングに基づいてその位置を判定することができる。WTRU102が、実施形態と一貫したままでありながら任意の適切な位置判定方法によって位置情報を獲得できることを了解されたい。
プロセッサ118を、他の周辺機器138にさらに結合することができ、他の周辺機器138は、追加の特徴、機能性および/または有線もしくは無線の接続性を提供する1つまたは複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを含むことができる。例えば、周辺機器138は、加速度計、eコンパス、衛星トランシーバ、ディジタルカメラ(写真またはビデオ用)、USBポート、振動デバイス、テレビジョントランシーバ、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、FM(周波数変調)ラジオユニット、ディジタル音楽プレイヤ、メディアプレイヤ、ビデオゲームプレイヤモジュール、インターネットブラウザなどを含むことができる。
図1Cは、一実施形態によるRAN104およびコアネットワーク106を示すシステム図である。上記したように、RAN104は、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するのにUTRA無線技術を使用することができる。RAN104は、コアネットワーク106と通信することもできる。図1Cに示されるように、RAN104は、Node−B140a、140b、140cを含むことができ、このNode−B140a、140b、140cは、それぞれ、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信する1つまたは複数のトランシーバを含むことができる。Node−B140a、140b、140cのそれぞれを、RAN104内の特定のセル(図示せず)に関連付けることができる。RAN104は、RNC142a、142bをも含むことができる。RAN104が、実施形態と一貫したままでありながら任意の個数のNode−BおよびRNCを含むことができることを了解されたい。
図1Cに示されるように、Node−B140a、140bは、RNC142aと通信しているものとすることができる。また、Node−B140cは、RNC142bと通信しているものとすることができる。Node−B140a、140b、140cは、Iubインターフェースを介して各RNC142a、142bと通信することができる。RNC142a、142bは、Iurインターフェースを介して互いに通信することができる。RNC142a、142bのそれぞれは、それが接続されるそれぞれのNode−B140a、140b、140cを制御するように構成され得る。さらに、RNC142a、142bのそれぞれは、アウターループ電力制御、負荷制御、アドミッション制御、パケットスケジューリング、ハンドオーバ制御、マクロダイバーシティ、セキュリティ機能、データ暗号化などの他の機能性を実行しまたはサポートするように構成され得る。
図1Cに示されたコアネットワーク106は、メディアゲートウェイ(MGW)144、MSC(mobile switching center)146、SGSN(serving GPRS support node)148、および/またはGGSN(gateway GPRS support node)150を含むことができる。前述の要素のそれぞれが、コアネットワーク106の一部として図示されているが、これらの要素の任意の1つが、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有され、かつ/または運営される場合があることを了解されたい。
RAN104内のRNC142aを、IuCSインターフェースを介してコアネットワーク106内のMSC146に接続することができる。MSC146を、MGW144に接続することができる。MSC146およびMGW144は、WTRU102a、102b、102cと伝統的な陸線通信デバイスとの間の通信を容易にするために、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに与えることができる。
RAN104内のRNC142aを、IuPSインターフェースを介してコアネットワーク106内のSGSN148に接続することもできる。SGSN148を、GGSN150に接続することができる。SGSN148およびGGSN150は、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするために、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに与えることができる。
上記したように、コアネットワーク106を、ネットワーク112に接続することもでき、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有され、かつ/または運営される他の有線ネットワークまたは無線ネットワークを含むことができる。
図1Dは、一実施形態によるRAN104およびコアネットワーク106のシステム図である。上記したように、RAN104は、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するのにE−UTRA無線技術を使用することができる。RAN104は、コアネットワーク106と通信していることもできる。
RAN104は、eNode−B160a、160b、160cを含むことができるが、RAN104が、実施形態と一貫したままでありながら任意の個数のeNode−Bを含むことができることを了解されたい。eNode−B160a、160b、160cは、それぞれ、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信する1つまたは複数のトランシーバを含むことができる。一実施形態では、eNode−B160a、160b、160cは、MIMO技術を実施することができる。従って、例えば、eNode−B160aは、WTRU102aに無線信号を送信し、これから無線信号を受信するのに複数のアンテナを使用することができる。
eNode−B160a、160b、160cのそれぞれを、特定のセル(図示せず)に関連付けることができ、無線リソース管理判断、ハンドオーバ判断、アップリンクおよび/またはダウンリンクでのユーザのスケジューリングなどを処理するように構成することができる。図1Dに示されるように、eNode−B160a、160b、160cは、X2インターフェースを介して互いに通信することができる。
図1Dに示されたコアネットワーク106は、MME(mobility management gateway)162、サービングゲートウェイ164、およびPDN(packet data network)ゲートウェイ166を含むことができる。前述の要素のそれぞれが、コアネットワーク106の一部として図示されているが、これらの要素の任意の1つが、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有され、かつ/または運営される場合があることを了解されたい。
MME162は、S1インターフェースを介してRAN104内のeNode−B160a、160b、160cのそれぞれに接続され、制御ノードとして働くことができる。例えば、MME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザの認証、ベアラのアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102b、102cの初期アタッチ中の特定のサービングゲートウェイの選択などに関与することができる。MME162は、RAN104とGSMまたはW−CDMAなどの他の無線技術を使用する他のRAN(図示せず)との間で切り替えるための制御プレーン機能を提供することもできる。
サービングゲートウェイ164を、S1インターフェースを介してRAN104内のeNode−B160a、160b、160cのそれぞれに接続することができる。サービングゲートウェイ164は、一般に、WTRU102a、102b、102cへ/からユーザデータパケットをルーティングし、転送する。サービングゲートウェイ164は、eNode B間ハンドオーバ中のユーザプレーンのアンカリング、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cについて使用可能である時のページングのトリガ、WTRU102a、102b、102cのコンテキストの管理および格納など、他の機能を実行することもできる。
サービングゲートウェイ164を、PDNゲートウェイ166に接続することもでき、PDNゲートウェイ166は、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の接続を容易にするために、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに与えることができる。
コアネットワーク106は、他のネットワークとの通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102cと伝統的な陸線通信デバイスとの間の通信を容易にするために、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに与えることができる。例えば、コアネットワーク106は、コアネットワーク106とPSTN108との間のインターフェースとして働くIPゲートウェイ(例えば、IMS(IPマルチメディアサブシステム)サーバ)を含むことができ、またはこれと通信することができる。さらに、コアネットワーク106は、他のサービスプロバイダによって所有され、かつ/または運営される他の有線または無線のネットワークを含むことができるネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに与えることができる。
図1Eは、一実施形態によるRAN104およびコアネットワーク106を示すシステム図である。RAN104は、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するのにIEEE802.16無線技術を使用するASN(アクセスサービスネットワーク)とすることができる。以下でさらに議論するように、WTRU102a、102b、102c、RAN104、およびコアネットワーク106の異なる機能エンティティの間の通信リンクを、参照ポイントと定義することができる。
図1Eに示されるように、RAN104は、基地局170a、170b、170c、およびASNゲートウェイ172を含むことができるが、RAN104が、実施形態と一貫したままでありながら任意の個数の基地局およびASNゲートウェイを含むことができることを了解されたい。基地局170a、170b、170cを、それぞれ、RAN104内の特定のセル(図示せず)に関連付けることができ、基地局170a、170b、170cは、それぞれ、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するために1つまたは複数のトランシーバを含むことができる。さまざまな実施形態では、基地局170a、170b、170cは、MIMO技術を実施することができる。従って、例えば、基地局170aは、WTRU102aに無線信号を送信し、WTRU102aから無線信号を受信するのに複数のアンテナを使用することができる。基地局170a、170b、170cは、ハンドオフトリガ、トンネル確立、無線リソース管理、トラフィック分類、QoS(サービス品質)ポリシ実施などのモビリティ管理機能を提供することもできる。ASNゲートウェイ172は、トラフィックアグリゲーションポイントとして働くことができ、ページング、加入者プロファイルのキャッシング、コアネットワーク106へのルーティングなどに関与することができる。
WTRU102a、102b、102cとRAN104との間のエアインターフェース116は、IEEE802.16仕様を実施するR1参照ポイントと定義することができる。さらに、WTRU102a、102b、102cのそれぞれは、コアネットワーク106との論理インターフェース(図示せず)を確立することができる。WTRU102a、102b、102cとコアネットワーク106との間の論理インターフェースは、認証、認可、IPホスト構成管理、および/またはモビリティ管理に使用できるR2参照ポイントと定義することができる。
基地局140a、140b、140cのそれぞれの間の通信リンクは、WTRUハンドオーバおよび基地局の間のデータの転送を容易にするプロトコルを含むR8参照ポイントと定義することができる。基地局140a、140b、140cとASNゲートウェイ172との間の通信リンクを、R6参照ポイントと定義することができる。R6参照ポイントは、WTRU102a、102b、102cのそれぞれに関連するモビリティイベントに基づくモビリティ管理を容易にするプロトコルを含むことができる。
図1Eに示されるように、RAN104を、コアネットワーク106に接続することができる。RAN104とコアネットワーク106との間の通信リンクを、例えばデータ転送およびモビリティ管理能力を容易にするプロトコルを含むR3参照ポイントと定義することができる。コアネットワーク106は、MIP−HA(mobile IP home agent)174、AAA(authentication, authorization, accounting)サーバ176およびゲートウェイ178を含むことができる。前述の要素のそれぞれは、コアネットワーク106の一部として図示されているが、これらの要素のいずれをも、コアネットワークオペレータ以外のエンティティが所有し、かつ/または運営することができることを了解されたい。
MIP−HA174は、IPアドレス管理に関与することができ、WTRU102a、102b、102cが異なるASNおよび/または異なるコアネットワークの間でローミングすることを可能にすることができる。MIP−HA174は、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするために、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに与えることができる。AAAサーバ176は、ユーザ認証に関与し、およびユーザサービスをサポートすることに関与することができる。ゲートウェイ178は、他のネットワークとのインターワーキングを容易にすることができる。例えば、ゲートウェイ178は、WTRU102a、102b、102cと伝統的な陸線通信デバイスとの間の通信を容易にするために、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに与えることができる。さらに、ゲートウェイ178は、他のサービスプロバイダによって所有され、かつ/または運営される他の有線または無線のネットワークを含むことができるネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに与えることができる。
図1Eには示されていないが、RAN104を他のASNに接続することができ、コアネットワーク106を他のコアネットワークに接続することができることを了解されたい。RAN104および他のASN間の通信リンクを、RAN104と他のASNとの間でWTRU102a、102b、102cのモビリティを調整するプロトコルを含むことができるR4参照ポイントと定義することができる。コアネットワーク106と他のコアネットワークとの間の通信リンクを、ホームコアネットワークと訪問されたコアネットワークとの間のインターワーキングを容易にするプロトコルを含むことができるR5参照ポイントと定義することができる。
さまざまな実施形態では、通信ネットワーク100は、セル間協調送受信(CoMP:Coordinated Multi-Point transmission and reception)に適合することができる。CoMPは、一般に、複数の空間的に多様な送信(Tx)ポイントが、調整されたダウンリンク送信を受信するためにプロビジョニングされまたは他の形で備える、WTRUなどの受信器に、ある形の協調(coordination)を介して、信号(送信)を送信する、送信および受信のモードを指すことができる。本明細書では、用語「Txポイント」は、WTRUに送信しつつあるかWTRUから受信しつつあるものとすることができるネットワークからの任意のアンテナポートまたは地理的に同一の位置に配置されたアンテナポートのサブセットを指すことができる。所与のWTRUのために構成されまたはアクティブ化されたTxポイントのセットは、同一の物理セルアイデンティティに属してもしなくてもよい。Txポイントは、1つのCSI−RS(チャネル状態情報−リファレンス信号(channel state information reference signal))または1組のCSI−RSを送信することができる。Txポイントは、1つのCRS(セル固有リファレンス信号(cell-specific reference signal))または1組のCRSを送信することもできる。協調は、一般に、空間的に多様なTxポイント(またはそのサブセット)の中での、スケジューリングパラメータおよび/もしくは送信パラメータの協調、並びに/またはデータ配信の協調を含む。そのような協調の形は、一般に、CoMPに関する複数の定義されたカテゴリ(CoMPカテゴリ)のうちの1つに含まれる。しかし、協調の形は、適宜(例えば、チャネル条件および/またはWTRUの移動に依存して)、CoMPカテゴリごとに変化することができる。CoMPカテゴリの例は、JP(Joint Processing:結合処理)CoMPおよびCS/CB(Coordinated Scheduling/Coordinated Beamforming)を含むことができる。
JP CoMPは、例えば、JT(Joint Transmission:結合送信)CoMPおよび動的ポイント選択(または瞬時セル選択)(DPS)を含む複数のサブカテゴリを含むものとすることができる。JP CoMP、JT CoMP、およびDPSのいずれについても、データを、CoMP協調セット(CoMP cooperating set)(すなわち、例えば、調整されたダウンリンク送信の対応するPDSCHを含む、調整されたダウンリンク送信に直接にまたは間接に参加することができるTxポイントのセット)の各Txポイントで使用可能にすることができる。JT CoMPの下では、CoMP協調セットの複数のTxポイントは、所与の時間期間にまたはその中で(例えば、同時に)調整されたダウンリンク送信を送信するようにスケジューリングされ、能動的に送信することができる。調整されたダウンリンク送信を能動的に送信する複数のTxポイント(CoMP Txポイント)は、CoMP協調セットのサブセットまたは全体とすることができる。この送信方法は、WTRU102の受信信号品質をコヒーレントにまたはノンコヒーレントに改善し、かつ/または他のWTRUに関する干渉を能動的に除去することができる。DPSの下では、調整されたダウンリンク送信のそれぞれは、ある時に(例えば、サブフレームごとに)スケジューリングされ、CoMP協調セット内の1つのCoMP Txポイントから送信される。DSP調整されたダウンリンク送信のCoMP Txポイントになるために選択されるTxポイントは、CoMP協調セット内で動的に変化するものとすることができる。
CS/CBについて、CS/CB送信のデータを、WTRU102のサービングセルで使用可能にすることができる。サービングセルまたはサービングTxポイントは、本明細書で時々使用される時に、PDCCH(physical downlink control channel)またはE−PDCCH(enhanced PDCCH)割当を送信するように適合されたセル(またはそのTxポイント)を指すことができ、そのようなセルまたはTxポイントは、例えば、単一のセルとすることができる。しかし、ユーザスケジューリングおよび/またはビームフォーミング判断を、CoMP協調セットに対応するセルの間の協調を用いて行うことができる。WTRU102は、アンテナポート(またはそのセット)および関連するリファレンス信号(例えば、CRSまたはDM−RS)の知識だけに基づいてPDCCHまたはE−PDCCHを復号することができ、そのような信号の送信に使用される実際のTxポイントの知識を必要としないものとすることができる。
図1Fは、通信システム100などの通信システムと共に使用される例のCoMPネットワーク180を示すブロック図である。CoMPネットワーク180は、CoMP協調セット182およびCoMPコントローラ184を含むことができる。CoMP協調セット182は、例えば、WTRU102による受信のための調整されたダウンリンク送信の1つまたは複数のPDSCHを形成することを含めて、WTRU102への調整されたダウンリンク送信に直接にまたは間接に参加することができる、空間的に多様なTxポイント114a〜114d(例えば、地理的に分離された基地局、eNBなど)を含むことができる。Txポイント114a〜114dを、例えば、高速バックホールおよび/またはX2インターフェースを介して、CoMPコントローラ184に通信的に結合することができる。Txポイント114a〜114dは、それぞれのセルすなわち、WTRU102のサービングセル186aおよび非サービングセル186b〜186dを定義することができる。サービングセルであるサービングセル186a(例えば、Txポイント114a)は、PDCCH割当、DCI(downlink control information)、サービングセル以外のCoMP Txポイントを含むCoMP Txポイントから調整されたダウンリンク送信を受信するためのWTRU102へのシグナリングに関する情報など、WTRU102が調整されたダウンリンク送信を受信することを可能にするさまざまな情報をWTRU102に送信することができる。Txポイント114a〜114dは、論理的に同一のセルに属することもできる。この場合に、Txポイント114a〜114dは、CRS(common reference signal)の同一のセットを送信するが、ポイント固有パラメータに従って他のリファレンス信号(CSI−RSおよび/またはDM−RSなど)を送信することができる。
Txポイント114a〜114dは、そのそれぞれのセル182a〜182dに対応するセル固有システムパラメータおよび/またはポイント固有パラメータのそれぞれのセットを含むことができる。セル固有システムパラメータの各セットは、例えば、対応するセルに関連するセル識別子(セルID)、調整されたダウンリンク送信に関連する無線フレーム内のタイムスロットインデックス、および/または対応するセルに関連するスクランブリングアイデンティティ(スクランブリングID)(セル固有スクランブリングID)を含むことができる。ポイント固有パラメータのセットは、おそらくは送信ポイントの識別子を含む、CSI−RS構成パラメータのセットを含むことができる。非トランスペアレントJP CoMPについて、Txポイント114a〜114dは、調整されたダウンリンク送信および/または関連する制御情報を生成し、WTRU102に送信するのに、セル固有システムパラメータおよび/またはポイント固有パラメータのそれぞれのセットを使用することができる。例えば、セル固有システムパラメータを、(i)調整されたダウンリンク送信のPDSCHをスクランブルし、(ii)UE固有信号および/または復調リファレンス信号(集合的に「DM−RS」)に関するポートの適当な使用法を判定し、(iii)DM−RSシーケンスをスクランブルし、(iv)調整されたダウンリンク送信およびDM−RSをプリコーディングし、(v)調整されたダウンリンク送信のPDSCHを割り当てるためにPDCCHを割り当てる、さまざまなプロセスと共に使用することができる。
一般に、調整されたダウンリンク送信のPDSCHのDM−RSを、各CoMP Txポイントから、アンテナポートp=5、p=7、p=8、またはp=7,8,…,v+6上で送信することができ、ここで、vは、PDSCHの送信に使用される層の数とすることができる。DM−RSは、調整されたダウンリンク送信のPDSCHが対応するアンテナポートに関連する場合に、WTRU102がPDSCHの復調の実行と共に使用するために存在し、かつ/または有効な基準であるものとすることができる。
アンテナポートp∈{7,8,…,v+6}のいずれについても、各CoMP Txポートは、例えば、以下のようなリファレンス信号シーケンスを使用してPDSCHのDM−RSを生成することができる。
ここで、c(i)は、擬似乱数シーケンスである。擬似乱数シーケンスc(i)は、例えば、長さ31のゴールドシーケンスによって定義することができる。この長さ31のゴールドシーケンスは、例えば、LTE−Aで示された長さ31のゴールドシーケンスとすることができる。長さMPNの出力シーケンスc(n)、ただしn=0,1,…,MPN−1は、次式によって定義することができる。
ただし、Nc=1600であり、第1のm系列は、x1(0)=1、x1(n)=0、n=1,2,…30を用いて初期化することができ、第2のm系列の初期化は、
によって表すことができ、その値は、系列の適用に依存する。
各CoMP Txポイントの擬似乱数シーケンスジェネレータを、各サブフレームの始めに次式を用いて初期化することができ、
ここで、
は、CoMP TxポイントのセルIDに対応し、nSCIDは、CoMP TxポイントのスクランブリングIDに対応する。ある実施形態では、アンテナポート7および8について、nSCIDを、例えば、DCIフォーマット2Bまたは2CのスクランブリングIDフィールドで指定されるなど、調整されたダウンリンク送信のPDSCHに関連するDCIで指定されるスクランブリングIDとすることができる。他の実施形態では、調整されたダウンリンク送信のPDSCHに関連するDCIフォーマット2Bまたは2Cがない時など、nSCIDをアンテナポート7または8について0とすることができる。アンテナポート9から14までのnSCIDも、0とすることができる。
より一般的には、擬似乱数シーケンスジェネレータのスクランブリングイニシエータ(scrambling initiator)は、次式を用いて表すことができる。
ここで、XIDは、1つまたは複数のTxポイントのセットのアイデンティティ、セルの物理セルアイデンティティ、またはWTRUに固有のパラメータに対応することができ、YIDは、1つまたは複数の送信ポイントのセットにおそらくは関連するスクランブリングアイデンティティに対応することができる。
例えば、ある実施形態では、WTRU102を、関係するWTRU102に固有でありうるパラメータXIDに関する1つまたは複数の値を用いて構成することができる。XID値のそれぞれは、調整されたダウンリンク送信の受信に使用される受信パラメータのセットの一部とすることができる。WTRU102は、調整されたダウンリンク送信の受信に使用される受信パラメータのセットの選択について説明されるものなど、本明細書で説明される他の方法に従って値を選択することができる。その後、WTRU102は、XIDの選択された値を使用することができる(例えば、
の代わりに)。XIDの構成された値のうちの1つは、特定のセルのアイデンティティに対応することもできる。
例えば、パラメータXIDは、非ゼロ電力CSI−RS構成のパラメータ部分または非ゼロ電力CSI−RS構成に関連するパラメータなど、1つまたは複数の送信ポイントに関連する構成またはパラメータのセットに対応することができる。パラメータXIDは、この非ゼロ電力CSI−RS構成のスクランブリングイニシエータの計算にも使用されるパラメータにも対応することができる。
例えば、ある実施形態では、WTRU102を、関係するWTRUに固有でありうるパラメータYIDに関する1つまたは複数の値を用いて構成することができる。YID値のそれぞれは、調整されたダウンリンク送信の受信に使用される受信パラメータのセットの一部とすることができる。WTRU102は、調整されたダウンリンク送信の受信に使用される受信パラメータのセットの選択について説明されるものなど、本明細書で説明される他の方法に従って値を選択することができる。その後、WTRU102は、YIDの選択された値を使用することができる(例えば、nSCIDの代わりに)。WTRU102を、さまざまな実施形態で、いくつかのアンテナポートだけに関してYIDの1つまたは複数の値を用いて構成することができる。パラメータYIDの値を、ポイント固有パラメータまたはUE固有パラメータ(例えば、XIDに似て)と値0または1のうちの1つをとることができるnSCIDとの合計として表すことができる。
例えば、ある実施形態では、WTRU102は、明示的なシグナリング情報の受信および/または暗黙の選択方法および/または受信パラメータのどのセットが関係するサブフレーム内でアクティブ化されるのかに基づいてを含む、本明細書で説明される方法に従って、所与のサブフレーム内での調整されたダウンリンク送信の受信に使用すべき受信パラメータのセットを動的に選択することができる。WTRU102は、おそらくは、サブフレームごとにXIDおよびYIDの異なる組合せを使用することができる。これは、柔軟な形で、必要な時に直交DM−RSを使用するWTRUの異なるセットをスケジューリングするというネットワークに関する可能性を導入するという利益を有する可能性がある。直交DM−RSを、スクランブリングイニシエータのXIDパラメータおよびYIDパラメータの同一の対を使用してスクランブルすることができる。例えば、両方とも所与のTxポイントに相対的に近いWTRUの対は、同一のリソースブロックおよびサブフレームで協調スケジューリングされる時に、XIDパラメータおよびYIDパラメータの同一の対を利用することができる。
セル固有システムパラメータを使用する調整されたダウンリンク送信の各PDSCHをスクランブルする全般的なプロセスを、次のようにすることができる。符号語qごとに、ビットのブロック
は、変調の前にスクランブルされ、
に従って、スクランブルされたビットのブロック
をもたらすことができる。ここで、
は、1サブフレーム内の物理チャネル上で送信される符号語q内のビット数とすることができる。
ここで、スクランブリングシーケンスc(q)(i)を導出することができる。各CoMP Txポイントのスクランブリングシーケンスジェネレータを、初期化値cinitを用いて各サブフレームの始めに初期化することができる。この初期化値cinitは、例えば次式などの、トランスポートチャネルタイプに依存するものとすることができる。
ここで、
は、CoMP TxポイントのセルIDに対応することができ、nRNTIは、調整されたダウンリンク送信のPDSCHに関連するRNTI(radio network temporary identifier)に対応することができる。2つまでの符号語を、1つのサブフレーム内で送信することができる、すなわち、q∈{0,1}である。単一符号語送信の例では、qを0と等しいものとすることができる。
より一般的に、ある実施形態では、パラメータ
に使用される値は、パラメータXIDに使用される同一の値に対応することができる。
セル固有システムパラメータを使用するPDCCH割当の全般的なプロセスを、以下に従って実行することができる。調整されたダウンリンク送信のサブフレームkの制御領域は、CCE(control channel element)のセットを含むことができる。これらのCCEには、0からNCCE,k−1までの番号を付けることができ、ここで、NCCE,kは、サブフレームkの制御領域内のCCEの総数とすることができる。WTRU102は、少なくともWTRU102がDRX(discontinuous reception)アクティブ時間内であるサブフレームの間にPDCCHを監視することができ、ここで、監視は、全ての監視されるDCIフォーマットに従ってセット内のPDCCHのそれぞれを復号することを試みることを意味することができる。
監視すべきPDCCH候補のセットを、検索空間に関して定義することができ、ここで、アグリゲーションレベルL∈{1,2,4,8}の検索空間
を、PDCCH候補のセットによって定義することができる。検索空間
のPDCCH候補mに対応するCCEを、次式によって与えることができる。
ここで、Ykは、以下で定義され、i=0,…,L−1かつm=0,…,M(L)−1である。M(L)は、検索空間内で監視すべきPDCCH候補の個数とすることができる。
WTRU102は、アグリゲーションレベル4および8のそれぞれで1つの共通の検索空間を、アグリゲーションレベル1、2、4、8のそれぞれで1つのWTRU固有検索空間を監視することができる。共通の検索空間およびWTRU固有検索空間は、オーバーラップしてもよい。検索空間を定義するアグリゲーションレベルを、表1にリストアップする。WTRU102が監視できるDCIフォーマットは、構成された送信モードに依存する。表1に、WTRUによって監視できる例のPDCCH候補を示す。
共通の検索空間について、2つのアグリゲーションレベルL=4およびL=8について、Ykに0をセットすることができる。アグリゲーションレベルLのWTRU固有検索空間
について、変数Ykを次式によって定義することができる。
Yk=(A・Yk−1)mod D (8)
ここで、Yk−1=nRNTI≠0、A=39827、D=65537、および
であり、nsは、無線フレーム内のスロット番号とすることができる。
LTE−Aで定義された送信モード9(Txモード9)について、CoMP Txポイントは、DM−RSベースのプリコーディングおよびCSI−RS(channel state information reference signal)ベースのCSIフィードバックを使用することができる。DL MIMOの動作が、DM−RSおよびCSI−RSにより多く依存し、CRS(common reference signal)により少なく依存するようになることが企図されている。Txモード9について、WTRU102を、PDCCH検索空間内でDCIフォーマットC2および1Aを監視するように構成することができる。DCIフォーマット2Cを使用して送信される可能性がある情報の例を、表2に示す。
表2および表3にはリストされていないが、DCIフォーマット2Cを使用して送信できる情報は、トランスポートブロック1について、5ビットとすることができるMCS(変調および符号化方式)、1ビットとすることができる新規データインジケータ、および2ビットとすることができる冗長性バージョンを含むことができる。トランスポートブロック2について、DCIフォーマット2Cを使用して送信できる情報は、5ビットとすることができるMCS、1ビットとすることができる新規データインジケータ、および2ビットとすることができる冗長性バージョンを含むことができる。
DCIフォーマット1Aを使用して送信できる情報の例を、表4に示す。
もう一度図1Fを参照すると、Txポイント114a〜114dは、CoMPコントローラ184とインターフェースするそれぞれのCoMPコントローラモジュール(図示せず)を含むことができる。CoMPコントローラモジュールは、高速バックホールおよび/またはX2インターフェースを介して直接にまたはCoMPコントローラ184を介して間接に情報を交換することができる。この情報を使用して、CoMPに関するTxポイント114a〜114dの構成を容易にし、かつ/またはTxポイント114a〜114dからWTRU102への調整されたダウンリンク送信のコーディネーションおよび/もしくはスケジューリングを容易にすることができる。
CoMPコントローラモジュールの間で直接にまたは間接に交換される情報は、調整されたダウンリンク送信のためにCoMP協調セット182からCoMP Txポイントを選択する(例えば、動的に)ための構成情報を含むことができる。この情報は、例えば、適宜JT CoMPおよび/またはDPS CoMPのためにCoMP Txポイントをスケジューリングするためのスケジューリング情報を含むこともできる。
CoMPコントローラモジュールは、システムパラメータの共通のセットおよび/またはポイント固有パラメータを入手し、かつ/またはこれを用いてTxポイント114a〜114dのそれぞれ(または少なくともCoMP Txポイントのそれぞれ)を構成することもできる。パラメータの共通のセットを、Txポイント114a〜114dによって使用して、調整されたダウンリンク送信を生成し、送信することができる。ある実施形態では、CoMP Txポイントのそれぞれによって使用されるパラメータの共通のセットは、そのような異なるCoMP Txポイントからの調整されたダウンリンク送信が、同一のソースから発するように見せることができる(例えば、異なるCoMP Txポイントの使用を、WTRU102にトランスペアレントにすることができ、例えば、PDSCHの復調を、LTEでの単一セルMIMOのようにトランスペアレントにすることができる)。
例えば、共通のシステムパラメータは、共通のDM−RSシーケンス、DM−RS(すなわち、アンテナ)ポートの共通のセット、共通の識別子(共通ID)、共通のスロット番号、および/または共通のスクランブリングID(共通スクランブリングID)を含むことができる。共通のシステムパラメータのそれぞれを、例えば、任意の数に基づくものとすることができる。共通のシステムパラメータを使用する時に、各CoMP TxポイントでDM−RSを生成するのに使用される擬似乱数シーケンスジェネレータを、次式を用いて各サブフレームの始めに初期化することができる。
ここで、ns_commonは、調整されたダウンリンク送信に関連するスロット番号であり、
は共通識別子に対応し、nSCID_commonは共通スクランブリングIDに対応する。
は、例えば、パラメータXIDに対応することができ、nSCID_commonは、例えば、パラメータYIDに対応することができる。共通のシステムパラメータを使用する時に、CoMP TxポイントによってPDSCHスクランブリングに使用されるスクランブリングシーケンスジェネレータを、次式を用いて各サブフレームの始めに初期化することができる。
ここで、
は、CoMP Txポイントの共通IDに対応することができ、ns_commonは、調整されたダウンリンク送信に関連する無線フレーム内のタイムスロットインデックスに対応することができ、nRNTIは、調整されたダウンリンク送信のPDSCHを受信するためのWTRU102のRNTIに対応することができる。ある実施形態では、
は、パラメータXIDに対応することもできる。
以下でより詳細に説明するように、システムパラメータの共通のセットを、物理層および/もしくはより上の層のシグナリングの組合せを使用してWTRU102にシグナリングすることができ、またはあるいは、調整されたダウンリンク送信を受信する際に使用されるシステムパラメータの共通のセットを選択しかつ/もしくは決定するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を、WTRU102に送信することができる。そのようなシグナリングおよび/または情報送信は、例えば、CoMP協調セットが構成されまたは再構成される時に発生することができる。そのようなシグナリングに応答して、WTRU102は、JP CoMPが各スケジューリングされたPDSCHに適用されることを知ることができ、Txポイントは、上記で説明されたPDCCH割当プロセスを使用して、PDSCHをスケジューリングすることができる。Txポイントは、それが特定のリソースブロックおよびサブフレームで送信しつつあるのがどのWTRUまたはWTRUのどのセットであるのかに依存して、PDSCHスクランブリングに使用されるパラメータのセット(例えば、システムパラメータの共通のセット)を変更することができる。
システムパラメータの共通のセットの他の例は、サービングセルのシステムパラメータのセル固有のセット(サービングセルシステムパラメータ)、CoMP協調セットに基づくシステムパラメータのセット(CoMPセットシステムパラメータ)、サービングセルシステムパラメータおよびCoMPセットシステムパラメータに少なくとも部分的に基づくシステムパラメータのセット、サービングセル以外のCoMP Txポイントのシステムパラメータのセル固有セットに少なくとも部分的に基づくシステムパラメータのセット(非サービングセルTxポイントシステムパラメータ)、サービングセルシステムパラメータとCoMPセットシステムパラメータと非サービングセルTxポイントシステムパラメータとに少なくとも部分的に基づくシステムパラメータのセット、並びにその組合せを含むことができる。システムパラメータの共通のセットは、他のパラメータをも含むことができる。
CoMPセットシステムパラメータは、例えば、共通のDM−RSシーケンス、DM−RSポートの共通のセット、CoMP協調セットに関連する識別子(CoMPセットID)、調整されたダウンリンク送信に関連する無線フレーム内のタイムスロットインデックス、および/またはCoMP協調セットに関連するスクランブリングID(CoMPセットスクランブリングID)を含むことができる。CoMPセットシステムパラメータを使用する時に、各CoMP TxポイントでDM−RSを生成するのに使用される擬似乱数シーケンスジェネレータを、次式を用いて各サブフレームの始めに初期化することができる。
ここで、ns_CoMP setは、調整されたダウンリンク送信に関連する無線フレーム内のタイムスロットインデックスであり、
は、CoMPセットIDに対応し、nSCID_CoMP setは、CoMPセットスクランブリングIDに対応する。さまざまな実施形態で、
は、パラメータXIDに対応することができ、nSCID_CoMP setは、パラメータYIDに対応することができる。CoMPセットシステムパラメータを使用する時にCoMP TxポイントによってPDSCHスクランブリングに使用されるスクランブリングシーケンスジェネレータを、次式を用いて各サブフレームの始めに初期化することができる。
ここで、
は、CoMP Txポイントの共通IDに対応することができ、nCoMP setは、調整されたダウンリンク送信に関連する無線フレーム内のタイムスロットインデックスに対応することができ、nRNTIは、調整されたダウンリンク送信のPDSCHを受信するためのWTRU102のRNTIに対応することができる。さまざまな実施形態で、
は、パラメータXIDに対応することもできる。
CoMPセットシステムパラメータを、物理層および/もしくはより上の層のシグナリングの組合せを使用してWTRU102にシグナリングすることができ、またはあるいは、調整されたダウンリンク送信を受信する際に使用されるCoMPセットシステムパラメータを選択しかつ/もしくは決定するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を、WTRU102に送信することができる。そのようなシグナリングおよび/または情報送信は、例えば、CoMP協調セットが構成されまたは再構成される時に発生することができる。そのようなシグナリングに応答して、WTRU102は、JP CoMPが各スケジューリングされたPDSCHに適用されることを知ることができ、Txポイントは、上述されたPDCCH割当プロセスを使用して、PDSCHをスケジューリングすることができる。Txポイントのいずれもが、それが特定のリソースブロックおよびサブフレームで送信しつつあるのがどのWTRUまたはWTRUのどのセットであるのかに依存して、PDSCHスクランブリングに使用されるパラメータのセット(例えば、CoMPセットシステムパラメータまたはシステムパラメータのセットが「共通のセット」もしくは「CoMPセット」システムパラメータのどちらに対応するのか)を変更することができる。
サービングセルシステムパラメータは、例えば、共通のDM−RSシーケンス、DM−RS(すなわち、アンテナ)ポートの共通のセット、セルID、調整されたダウンリンク送信に関連する無線フレーム内のタイムスロットインデックス、および/またはサービングセルスクランブリングIDを含むことができる。サービングセルシステムパラメータを使用する時に、各CoMP TxポイントでDM−RSを生成するのに使用される擬似乱数シーケンスジェネレータを、次式を用いて各サブフレームの始めに初期化することができる。
ここで、ns_serving cellは、調整されたダウンリンク送信に関連するスロット番号であり、
は、セルIDに対応し、nSCID_serving cellは、サービングセルスクランブリングIDに対応する。さまざまな実施形態では、
は、パラメータXIDに対応することができ、nSCID_serving cellは、パラメータYIDに対応することができる。サービングセルシステムパラメータを使用する時に、PDSCHスクランブリングのためにCoMP Txポイントによって使用されるスクランブリングシーケンスジェネレータを、次式を用いて各サブフレームの始めに初期化することができる。
ここで、
は、CoMP TxポイントのサービングセルIDに対応することができ、ns_serving cellは、調整されたダウンリンク送信に関連する無線フレーム内のタイムスロットインデックスに対応することができ、nRNTIは、調整されたダウンリンク送信のPDSCHを受信するためのWTRU102のRNTIに対応することができる。さまざまな実施形態で、
は、パラメータXIDに対応することもできる。
共通のシステムパラメータとしてのサービングセルシステムパラメータの使用を容易にするために、サービングセル186aは、CoMP協調セット内の他のTxポイントにサービングセルシステムパラメータ(例えば、そのセルIDおよび無線フレーム内のそのサブフレームまたはタイムスロットインデックス)を転送することができる。サービングセル186aは、例えばCoMP協調セットが構成される時に、それを行うことができる。サービングセルIDおよびサブフレームまたはタイムスロットインデックスを、X2インターフェースを介して転送することができる。サービングセルIDを、例えばX2セットアップ手順を使用してX2セットアップ中に、セルの間で、またはX2構成更新手順中に獲得することができる。あるいは、CoMP協調セット182内の他のTxポイント114b〜114dは、セルプラニングまたは例えばCoMPコントローラモジュールを介する他のシグナリングを介して、サービングセルIDの情報を獲得することができる。
CoMPコントローラ184は、図示のように集中化されたCoMPコントローラとするか、あるいは、例えば自律的な分散CoMPコントローラなど、分散CoMPコントローラとすることができる。CoMPコントローラ184は、セル内の調整されたダウンリンク送信のスケジューリングを調整することおよび/または信号処理技法を使用して干渉を能動的に抑制することによって、干渉を最小にすることができる。CoMP信号処理では、CoMP TxポイントからWTRU102のそれぞれへの調整されたダウンリンク送信に重みを付けて、干渉を最小にし、スループットを最大にし、かつ/またはそのようなWTRU102aで受信されるcompモード送信のSINRを最大にすることができる。調整された送信は、compネットワーク180が高いスペクトル効率を達成することを可能にすることができる。
WTRU102を、それぞれが1つのDM−RSに対応することができるパラメータの1つまたは複数のセットを用いて構成することができる。WTRU102は、パラメータのセットのうちの1つまたは複数を使用して、調整されたダウンリンク送信のPDSCHを受信することができる。パラメータの各セットは、例えば、アンテナポートインデックス、DM−RSジェネレータの初期化値、送信モード、および/またはDM−RSシーケンスを初期化するのに使用できる(セルまたは共通のIDに加えて)スクランブリングIDを含むことができる。このスクランブリングIDは、例えば、より上の層(例えば、RRC)によって構成されるスクランブリングID、WTRU102のアイデンティティ、RNTI、サービングセルID、その他のいずれとすることもできる。サービングセルIDは、例えば、サービングセルを識別するのにRRCによって使用されるservCellID、または、例えば特定のDMーRSに対して、パラメータの所与のセットに関連付けることのできるサービングセルを識別するのに物理層が使用できるCIF(Carrier Indicator Field)とすることができる。一実施形態では、パラメータのセットは、WTRU構成のサービングセル(またはPDSCH)に類似するものとすることができる。本明細書で使用される時に、用語PDCCHは、E−PDCCHを含むことができる。
4つのTxポイントすなわちTxポイント114a〜114dが図1に示されているが、CoMPネットワーク180は、より多数またはより少数のTxポイントを含むことができる。さらに、CoMPネットワーク180は、Txポイント114a〜114dの代わりにまたはこれに加えて、1つまたは複数のRRE(remote radio equipment)を含むことができる。RREのそれぞれは、単一のまたは複数のアンテナを含むことができ、RREの任意の1つを、CoMPコントローラ184に通信的に結合することができ、CoMP送信のためのTxポイントとして使用可能である。さらに、CoMPコントローラ184は、WTRU102へのさまざまなCoMP送信を可能にするためにTxポイントを調整することができる。さらに、CoMP送信ネットワーク180は、分散CoMPコントローラと集中CoMPコントローラとの両方を含むことができる。
本明細書の解説の単純さのために、Txポイント114a〜114dのアンテナの全てが、CoMPコントローラ184に通信的に結合され、調整されたダウンリンク送信のためのTxポイントとしての使用に使用可能であると仮定することができる。ある場合に、任意の1つのセルまたは複数のセル内のTxポイントアンテナの全てよりも少ないTxポイントアンテナを、調整されたダウリンク送信のためのTxポイントとして使用することができる。他の場合に、任意のセル内のTxポイントアンテナのうちの複数を、調整されたダウンリンク送信のための単一のTxポイントとして使用することができる(例えば、MIMO(multiple-input multiple-output)動作のために)。
本明細書で開示され、提案され、かつ/または教示される多地点協調送信でのダウンリンク共有チャネル受信の方法および装置のさまざまな実施形態では、複数の用語が、CoMP送信およびCoMP受信に関して使用される場合がある。これらの用語が、解説の単純さのためにLTEおよび/またはLTE−Aに関してまたはこれに従って説明される場合がある。例えば、用語「CoMPセット」が、CoMP動作セット、CoMP Txポイントのセット、およびCoMP測定セットのいずれかを指す場合がある。CoMP測定セットは、それに関してチャネル状態および/または統計情報が報告されるセルのセットとすることができる。チャネル状態/統計情報を、WTRU102とCoMP協調セット182内のTxポイント114a〜114dのうちの1つまたは複数との間のリンクに関係付けることができる。ある場合に、CoMP測定セットは、CoMP協調セット182と同一とすることができる。実際のWTRUレポートは、CoMP測定セット182のセルのサブセットに関するフィードバックを含むことができる。これらのセルを、報告されるセルとみなすことができる。
動作の例
図2は、結合処理(JP)CoMP送信を実行する一例のプロセス200を示す流れ図である。図2のプロセス200を、解説の簡単さのために図1A〜図1Fを参照して説明する。プロセス200を、他のアーキテクチャを使用して実行することもできる。
プロセス200を、さまざまな非トランスペアレントJP CoMP送信方式に、および、やがて来るダウンリンク送信がWTRU102のサービングセル以外のCoMP Txポイントからの非トランスペアレントな調整されたダウンリンク送信であることをWTRU102が判定することを可能にするのに、使用することができる。やがて来るダウンリンク送信がサービングセル以外のCoMP Txポイント(非サービングセルCoMP Txポイント)からの非トランスペアレントな調整されたダウンリンク送信であることの判定は、WTRU102がそのような非トランスペアレントな調整されたダウンリンク送信を正しく受信することを可能にすることができる。非サービングセルCoMP Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信の受信は、(i)アンテナポートのセットに関する時間領域OFDM(直交周波数分割多重)信号を受信することと、(ii)アンテナポートのセットに関する時間領域OFDM信号をアンテナポートのセットに関する対応する変調シンボルに変換することと、(iii)アンテナポートのセットに関する対応する変調シンボルの全てのプリコーディングの復号を実行することと、(iv)アンテナポートのセットに関するデプリコーディングされた(de-precoded)変調シンボルをアンテナポートのセットに対応する送信層のセットにマッピングするためにレイヤマッピングを実行することと、(v)変調されたシンボルをスクランブルされたビットに復調することと、(vi)スクランブルされたビットを1つまたは複数の符号語の符号化されたビットにデスクランブルすることと、(vii)デスクランブルされた符号化されたビットから符号語を形成することとのうちのいずれをも含むことができる。
プロセスブロック202に示されているように、非サービングセルCoMP Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRU102へのシグナリングに関する情報を、WTRU102に送信することができる。このシグナリング情報を、サービングセルのTxポイント114aから送信することができる。Txポイント114aは、例えばレイヤ1(L1)、レイヤ2(L2)および/またはレイヤ3(L3)シグナリングなど、暗黙のシグナリングおよび/または明示的シグナリングを使用してこのシグナリング情報を送信することができる。または、Txポイント114aは、WTRU102がそれに関してブラインド検出を実行するように構成される可能性があるダウンリンク制御チャネル(例えば、PDCCH)の制御領域内でシグナリング情報を送信することができる。ダウンリンク制御チャネルを、ダウンリンク送信に関連付けることができる。
プロセスブロック204に示されているように、シグナリング情報をWTRU102で受信することができる。WTRU102は、例えば、暗黙のシグナリングおよび/または明示的シグナリングによってシグナリング情報を受信することができる。あるいは、WTRU102は、制御領域のブラインド検出を実行して、シグナリング情報(暗黙の表示および明示的表示のいずれかである可能性がある)を入手することができる。
シグナリング情報の入手は、WTRU102が、DCI(downlink control information)を受信し、かつ/または復号することを含むことができる。例えば、シグナリング情報は、受信されたDCIおよび/または復号されたDCIの1つまたは複数の特性、特徴、属性など(集合的に「特性」)に少なくとも部分的に基づくものとすることができる。WTRU102がシグナリング情報を入手するために、WTRU102は、まず、DCIを受信し、かつ/または復号し、その後、受信されたDCIおよび/または復号されたDCIの特性を認識しまたは他の形で解釈することができる。もう1つの例として、シグナリング情報は、受信されたDCIおよび/または復号されたDCIに関連し、この中に含まれ、これによって識別され、かつ/またはこれによって参照される情報に少なくとも部分的に基づくものとすることができる。上記と同様に、WTRU102は、JP CoMP表示を入手するために、まず、DCIを受信し、かつ/または復号し、その後、受信されたDCIおよび/または復号されたDCIに関連し、この中に含まれ、これによって識別され、かつ/またはこれによって参照される情報を認識しまたは他の形で解釈することができる。
シグナリング情報の例は、(i)受信されたDCIの(例えば最初の)CCE(control channel element)のインデックスなど、復号されたDCIのリソース割当に少なくとも部分的に基づく情報および/または表示(集合的に「情報」)と、(ii)所与の物理ダウンリンク(例えば、PDSCH)送信に関する復号されたDCI内で受信された物理リソースブロック割当に少なくとも部分的に基づく情報と、(iii)復号されたDCIに関するPDCCH検索空間に少なくとも部分的に基づく情報と、(iv)復号されたDCIをスクランブルするのに使用されるRNTIに少なくとも部分的に基づく情報と、(v)DCI内のパラメータのセットの明示的なシグナリングに少なくとも部分的に基づく情報と、(vi)PDCCH上で復号できるDCIのサイズに少なくとも部分的に基づく情報と、(vii)PDCCH上で復号できるDCIの内部でシグナリングされるDM−RSポートインデックスに少なくとも部分的に基づく情報と、(viii)Txポートの数に少なくとも部分的に基づく情報と、(ix)PDCCH上で復号できるDCIの内部の搬送波インジケータに少なくとも部分的に基づく情報と、(x)PDCCH上で復号できるDCIの内部のHARQプロセス識別子に少なくとも部分的に基づく情報と、(xi)PDCCHがそれに関して復号されたサブフレームに対応するWTRUの構成の受信パラメータの1つまたは複数のセットのアクティブ化状態に少なくとも部分的に基づく情報と、(xii)類似物とのうちのいずれをも含むことができる。
シグナリング情報を、次のうちの少なくとも1つに従ってWTRU102によって入手することができる。復号されたDCIのリソース割当に少なくとも部分的に基づく情報について、WTRU102は、DCIを受信し、復号することができ、その後、復号されたDCIのリソース割当を、シグナリング情報の暗黙のシグナリングとして解釈することができる。復号されたDCI内で受信された物理リソースブロック割当に少なくとも部分的に基づく情報について、WTRU102は、DCIを受信し、復号することができ、その後、物理リソースブロック割当を、暗黙のシグナリングとして解釈することができる。
復号されたDCIに関するPDCCH検索空間に少なくとも部分的に基づく情報について、WTRU102は、DCIを受信し、復号することができ、その後、PDCCH検索空間の特性を暗黙のシグナリングとして解釈することができる。例えば、WTRU102は、複数の(おそらくはオーバーラップしない)WTRU固有検索空間(WTRU−SS)をWTRU102のために定義できると仮定して、有効なDCIが受信されるWTRU−SS内のCCEの範囲を、暗黙のシグナリングとして解釈することができる。あるいは、WTRU102は、複数の(おそらくはオーバーラップしない)WTRU−SSをWTRU102のために定義できると仮定して、有効なDCIが受信されるWTRU−SSのアイデンティティを、暗黙のシグナリングとして解釈することができる。他の代替案として、WTRU102は、有効なDCIが受信されるWTRU102の共通の検索空間内のCCEの範囲および/または有効なDCIが受信されるWTRU102の共通の検索空間のアイデンティティを暗黙のシグナリングとして解釈することができる。
復号されたDCIをスクランブルするのに使用されるRNTIに少なくとも部分的に基づく情報について、WTRU102は、DCIを受信することができる。その後、WTRU102は、PDCCH上で受信されたDCIを復号するためにWTRU102にプロビジョニングされた複数のRNTI(WTRU固有RNTI)から、JP CoMP送信のために指定されたWTRU固有RNTIを選択することができる。その後、WTRU102は、選択されたWTRU固有RNTIを使用してDCIを復号することを試み、選択されたWTRU固有RNTIを使用した受信されたDCIの成功の復号を暗黙のシグナリングとして解釈することができる。代替案として、WTRU102は、DCIを受信することができる。その後、WTRU102は、複数のWTRU固有RNTIを使用して、反復して、受信されたDCIの復号を試み、JP CoMP送信のために指定されたWTRU固有RNTIを用いて成功して復号された受信されたDCIを暗黙のシグナリングとして解釈することができる。
受信され復号されたDCI内のパラメータのセットの明示的なシグナリングに少なくとも部分的に基づく情報について、WTRU102は、JP CoMP送信を示す1つまたは複数のインジケータビットを有するDCIを受信し、復号し、インジケータビットの値(インジケータビット値)を入手することができ、その後、インジケータビット値がJP CoMP送信を示すならば、インジケータビットを、非サービングセルCoMP Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するための明示的シグナリングとして解釈することができる。PDCCH上で復号できるDCIのサイズに少なくとも部分的に基づく情報について、WTRU102は、DCIを受信し、復号し、DCIのサイズ(DCIサイズ)を判定し、その後、DCIサイズがJP CoMP送信を示すならば、DCIサイズを暗黙のシグナリングとして解釈することができる。DCIサイズは、例えば、非CoMP送信に使用されるDCIのサイズと異なる場合に、JP CoMP送信を示すことができる。
PDCCH上で復号できるDCIの内部でシグナリングされるDM−RSポートインデックスに少なくとも部分的に基づく情報について、WTRU102は、DCIを受信し、復号し、復号されたDCIの内部でシグナリングされるDM−RSポートインデックスを入手し、その後、入手されたDM−RSポートインデックスを、非サービングセルCoMP Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するための明示的シグナリングとして解釈することができる。シグナリングされるインデックスは、a)全て若しくはいくつかのデータおよび/または各もしくはいくつかの符号語のDM−RSポートインデックス、および/またはb)TxポイントごともしくはTxポイントのセットごとのDM−RSポートインデックスのいずれにも従うことができる。
Txポートの個数に少なくとも部分的に基づく情報について、WTRU102は、COMP動作に使用されるダウンリンク制御シグナリング(例えば、DCIフォーマット)内で、a)サービングセル以外の送信ポイントの個数、およびb)DM−RSポートインデックスという情報に対応することができる情報ビットを受信することができる。DM−RSポートインデックスは、全てのデータまたは各符号語に関するものとすることができる。あるいは、DM−RSポートインデックスは、各TxポイントまたはTxポイントの各セットに関するものとすることができる。
PDCCH上で復号できるDCIの内部の搬送波インジケータに少なくとも部分的に基づく情報について、WTRU102は、DCIを受信し、復号し、復号されたDCIの内部でシグナリングされた搬送波インジケータを入手し、その後、入手された搬送波インジケータを非サービングセルCoMP Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するための明示的シグナリングとして解釈することができる。シグナリングされる搬送波インジケータは、所与のサブフレーム内の調整されたダウンリンク送信の受信のために使用すべき受信パラメータのセットに値を関連付けるWTRU102の構成に従うものとすることができる。
PDCCH上で復号できるDCIの内部のHARQプロセス識別子に少なくとも部分的に基づく情報について、WTRU102は、DCIを受信し、復号し、復号されたDCIの内部でシグナリングされたHARQプロセス識別子を入手し、その後、入手されたHARQプロセス識別子を非サービングセルCoMP Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するための明示的シグナリングとして解釈することができる。シグナリングされるHARQプロセス識別子は、所与のサブフレーム内の調整されたダウンリンク送信の受信のために使用すべき受信パラメータのセットに値を関連付けるWTRU102の構成に従うものとすることができる。
PDCCHがそれに関して復号されたサブフレームに対応するWTRUの構成の受信パラメータの1つまたは複数のセットのアクティブ化状態に少なくとも部分的に基づく情報について、WTRU102は、DCIを受信し、復号し、対応するPDCCHのタイミング並びに/または受信パラメータの関連するセットのアクティブ化および/もしくは非アクティブ化の表示を入手し、その後、入手された情報を非サービングセルCoMP Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するための明示的シグナリングとして解釈することができる。受信パラメータの関連するセットを、関連するDCI内または異なるDCI内で提供することができ、例えば搬送波インジケータによって示すことができる。WTRU102は、受信パラメータのどのセットが対応するサブフレームタイミングについてアクティブ化されるのかを判定し、所与のサブフレーム内の調整されたダウンリンク送信の受信のためにパラメータの関係するセットを使用することができる。
PDSCH割当に関するPDCCHの詳細は、適用される特定のCoMP方式に依存するものとすることができる。PDCCH設計の2つの例を以下で説明する。これらの例の1つでは、DCIフォーマット(時々、本明細書でDCIフォーマット1Fと称する)を使用して、SFBC(space frequency block coding)ベースの開ループプリコーディングJT CoMPをサポートすることができる。異なるデータを有するJT CoMPをサポートするのに使用できるDCIフォーマット1Fの例の詳細を表5にリストアップする。
もう1つの例では、別のDCIフォーマット(時々、本明細書でDCIフォーマット2Dと称する)を使用して、閉ループプリコーディングJT CoMPをサポートすることができる。DCIフォーマット2Dの例の詳細を、表6にリストアップする。
シグナリング情報を入手した後に、プロセスブロック206に示されているように、やがて来る調整されたダウンリンク送信を、非サービングセルCoMP Txポイントを使用してWTRU102に送信することができる。プロセスブロック208に示されているように、非サービングセルCoMP Txポイントからの調整されたダウンリンク送信をWTRU102で受信することができる。上記したように、やがて来る調整されたダウンリンク送信の受信は、(i)アンテナポートのセットに関する時間領域OFDM(直交周波数分割多重)信号を受信することと、(ii)アンテナポートのセットに関する時間領域OFDM信号をアンテナポートのセットに関する対応する変調シンボルに変換することと、(iii)アンテナポートのセットに関する対応する変調シンボルの全てのプリコーディングの復号を実行することと、(iv)アンテナポートのセットに関するデプリコーディングされた変調シンボルをアンテナポートのセットに対応する送信層のセットにマッピングするためにレイヤマッピングを実行することと、(v)変調されたシンボルをスクランブルされたビットに復調することと、(vi)スクランブルされたビットを1つまたは複数の符号語の符号化されたビットにデスクランブルすることと、(vii)デスクランブルされた符号化されたビットから符号語を形成することとのうちのいずれをも含むことができる。
非サービングセルCoMP Txポイントからの調整されたダウンリンク送信の受信を容易にするために、WTRU102は、受信パラメータのWTRUによってプロビジョニングされたセットから、非サービングセルCoMP Txポイントからの調整されたダウンリンク送信を受信するための受信パラメータのセットを選択することができる。受信パラメータのセットの選択は、非サービングセルCoMP Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRU102へのシグナリングのためのシグナリング情報に基づくものとすることができる。あるいは、WTRU102は、非サービングセルCoMP Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRU102へのシグナリングのためのシグナリング情報に基づいて受信パラメータのセットを決定することができる。WTRU102は、他の情報に基づいて受信パラメータのセットを決定することもできる。
プロセスブロック210に示されているように、受信の後に、受信された調整されたダウンリンク送信を、WTRU102によって復号することができる。プロセスブロック210の後に、プロセス200は終了することができる。あるいは、プロセス200を、周期的に、連続的な形で、またはさらなる調整されたダウンリンク送信の発生などの条件の結果としてトリガされた時に、繰り返すことができる。もう1つの代替案として、プロセスブロック206〜210を、調整されたダウンリンク送信の追加の受信を引き起こすために、周期的に、連続的な形で、または条件の結果としてトリガされた時に、繰り返すことができる。
図3は、JP CoMP送信を実行する一例のプロセス300を示す流れ図である。図3のプロセス300を、解説の簡単さのために図1A〜図1Fを参照して説明する。プロセス300を、他のアーキテクチャを使用して実行することもできる。プロセス300を、JP CoMP送信の調整されたダウンリンク送信を受信するのに使用すべきパラメータのセットをWTRU102が選択することを可能にするために、さまざまな非トランスペアレントJP CoMP送信方式に使用することができる。以下でより詳細に説明するように、WTRU102は、シグナリング情報を獲得することによってパラメータのセットを入手することができる。
プロセス300を、さまざまな非トランスペアレントJP CoMP送信方式に、および、やがて来るダウンリンク送信が非サービングセルCoMP Txポイントからの非トランスペアレントな調整されたダウンリンク送信であることをWTRU102が判定することを可能にするのに、使用することができる。やがて来るダウンリンク送信が非サービングセルCoMP Txポイントの非トランスペアレントな調整されたダウンリンク送信であることの判定は、WTRU102がそのような非トランスペアレントな調整されたダウンリンク送信を正しく受信し、かつ/または復号することを可能にすることができる。図3のプロセス300は、本明細書で説明されるものを除き、図2のプロセス200に類似する。
シグナリング情報を受信(ブロック204)した後に、WTRU102は、プロセスブロック302に示されているように、受信されたシグナリング情報に少なくとも部分的に基づいて、非サービングセルCoMP Txポイントからのやがて来る調整されたダウンリンク送信を受信するのに使用すべき受信パラメータのセットを決定することができる。WTRU102は、例えば、(i)やがて来るダウンリンク送信に関連するダウリンク制御チャネル上で受信されたDCIの特性、および(ii)やがて来るダウンリンク送信に関連するダウリンク制御チャネル上で復号されたDCIの特性のいずれかに基づいて、WTRU内でプロビジョニングされる受信パラメータの複数のセットから受信パラメータのセットを選択することによって、受信パラメータのセットを決定することができる。あるいは、WTRU102は、(i)やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信されたDCIに関連する情報、(ii)受信されたDCIによって参照される情報、(iii)やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCIに関連する情報、(iv)復号されたDCI内に含まれる情報、(v)復号されたDCIによって識別される情報、および(vi)復号されたDCIによって参照される情報のいずれかに基づいて、WTRU内でプロビジョニングされるパラメータの複数のセットから受信パラメータのセットを選択することによって、受信パラメータのセットを決定することができる。
他の代替案として、WTRU102は、(i)やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信されたWTRU102によって復号されたDCIのリソース割当と、(ii)WTRU102によってやがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCI内で示された物理リソースブロック割当と、(iii)復号されるDCIが、WTRU102によってやがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上でそれに関して受信される物理ダウンリンク制御チャネル検索空間と、(iv)WTRU102によってやがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信されたDCIを復号するのに使用されるRNTIと、(v)WTRU102によってやがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCI内で示されるシグナリングであって、やがて来るダウンリンク送信をシグナリングする少なくとも1つのビットを含むシグナリングと、(vi)WTRU102によってやがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCI内で示されるシグナリングであって、Txポイントおよびサービングセルを含むCoMP協調セットのTxポイントの個数をシグナリングする少なくとも1つのビットを含むシグナリングと、(vii)WTRU102によってやがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCI内で示されるシグナリングであって、アンテナポートインデックスをシグナリングする少なくとも1つのビットを含むシグナリングと、(viii)WTRUによってやがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCI内で示されるシグナリングであって、シグナリングは、アンテナポートインデックスをシグナリングする少なくとも1つのビットを含み、アンテナポートインデックスは、(a)全てのデータに関するアンテナポートインデックス、(b)各符号語に関するアンテナポートインデックス、(c)Txポイントおよびサービングセルを含むCoMP協調セットの各Txポイントに関するアンテナポートインデックス、および(d)CoMP協調セットに関するアンテナポートインデックスのいずれかを含む、シグナリングと、(ix)WTRU102によってやがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCIのサイズと、(x)WTRU102によってやがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCIのサイズであって、DCIのサイズは、CoMP送信を示す、DCIのサイズと、(xi)WTRU102によってやがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCIのサイズであって、DCIのサイズは、非CoMP送信を示さない、DCIのサイズと、(xii)アンテナポートインデックスと、(xiii)WTRU102によってやがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCI内でシグナリングされるアンテナポートインデックスと、(xiv)サブフレームタイプと、(xv)タイミング情報と、(xvi)やがて来るダウンリンク送信のPDSCHの搬送波周波数と、(xvii)搬送波インデックスと、(xviii)セルインデックスと、(xix)CoMP協調セット182の送信ポイントの数と、(xx)HARQプロセス識別子と、(xxi)WTRUの構成の受信パラメータのセットのうちの1つまたは複数のアクティブ化表示と、(xxii)類似物とのいずれかに少なくとも部分的に基づくことによって受信パラメータのセットを決定することができる。
受信パラメータのセットを決定した後に、プロセスブロック306に示されているように、非サービングセルCoMP Txポイントからの調整されたダウンリンク送信を、受信パラメータのそのようなセットを使用してWTRU102で受信することができる。受信の後に、プロセスブロック210に示されているように、受信された調整されたダウンリンク送信を、WTRU102によって復号することができる。
プロセスブロック210の後に、プロセス300は、終了することができる。あるいは、プロセス300を、周期的に、連続的な形で、またはさらなる調整されたダウンリンク送信の発生などの条件の結果としてトリガされた時に、繰り返すことができる。もう1つの代替案として、プロセスブロック302、306および210を、調整されたダウンリンク送信の追加の受信を引き起こすために、周期的に、連続的な形で、または条件の結果としてトリガされた時に、繰り返すことができる。
図4は、JP CoMP送信を実行する一例のプロセス400を示す流れ図である。図4のプロセス400を、解説の簡単さのために図1A〜図1Fを参照して説明する。プロセス400を、他のアーキテクチャを使用して実行することもできる。プロセス400を、JP CoMP送信の調整されたダウンリンク送信を受信するのに使用すべき受信パラメータのセットをWTRU102が選択し、かつ/または決定することを可能にするために、さまざまな非トランスペアレントJP CoMP送信方式に使用することができる。
プロセス400を、さまざまな非トランスペアレントJP CoMP送信方式に、および、やがて来るダウンリンク送信が非サービングセルCoMP Txポイントからの非トランスペアレントな調整されたダウンリンク送信であることをWTRU102が判定することを可能にするのに、使用することができる。やがて来るダウンリンク送信が非サービングセルCoMP Txポイントの非トランスペアレントな調整されたダウンリンク送信であることの判定は、WTRU102がそのような非トランスペアレントな調整されたダウンリンク送信を正しく受信し、かつ/または復号することを可能にすることができる。図4のプロセス400は、本明細書で説明されるものを除いて、それぞれ図2、図3のプロセス200、300に類似する。
シグナリング情報を送信(ブロック202)した後に、プロセスブロック402に示されているように、非サービングCoMP Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するのに使用すべき受信パラメータのセットを選択するためのWTRU102へのシグナリングに関する情報を、WTRU102に送信することができる。この受信パラメータシグナリング情報を、サービングセルのTxポイント114aから送信することができる。Txポイント114aは、例えばL1シグナリング、L2シグナリング、および/またはL3シグナリングなど、暗黙のシグナリングおよび/または明示的シグナリングを使用して受信パラメータシグナリング情報を送信することができる。あるいは、Txポイント114aは、WTRU102がそれに関してブラインド検出を実行するように構成される可能性があるダウンリンク制御チャネル(例えば、PDCCH)の制御領域内で受信パラメータシグナリング情報を送信することができる。
シグナリング情報を受信(ブロック204)した後に、プロセスブロック404に示されているように、受信パラメータシグナリング情報を、WTRU102で受信することができる。WTRU102は、例えば、暗黙のシグナリングおよび/または明示的シグナリングによって受信パラメータシグナリング情報を受信することができる。あるいは、WTRU102は、受信パラメータシグナリング情報(暗黙のシグナリングおよび明示的シグナリングのいずれかである可能性がある)を入手するために制御領域のブラインド検出を実行することができる。受信パラメータシグナリング情報は、非サービングセルCoMP Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRU102へのシグナリングに関するシグナリング情報と同一の情報とすることができる。その場合に、受信パラメータシグナリング情報を、そのようなシグナリング情報と共に送信し、受信することができる。あるいは、以下でより詳細に説明するように、受信パラメータシグナリング情報を、そのような情報とは異なるものとすることができる。
プロセスブロック406に示されているように、WTRU102は、受信された受信パラメータシグナリング情報に少なくとも部分的に基づいて、非サービングセルCoMP Txポイントからのやがて来る調整されたダウンリンク送信を受信するのに使用すべき受信パラメータのセットを決定することができる。WTRU102は、例えば、図3のプロセスブロック302に関して上記で説明したように、WTRU内でプロビジョニングされる受信パラメータの複数のセットから受信パラメータのセットを選択することによって、受信パラメータのセットを決定することができる。あるいは、WTRU102は、PDSCH送信が行われるサブフレームのタイミングに基づいて、対応するPDSCH送信を復号するための受信パラメータのセットを決定することができる。このタイミングは、フレーム番号、サブフレーム番号、周期性、および/またはオフセットのうちの少なくとも1つを使用して定義することができる。WTRU102は、サブフレームのタイプに基づいて受信パラメータのセットを決定することもでき、ここで、サブフレームのタイプは、少なくともMBSFN(MBMS(Multimedia Broadcast/Multicast Service)over a Single Frequency Network)サブフレームの特定のサブセット、ABS(Almost Blank Subframe)、または「ノーマル」(例えば、MBSDFでもABSでもない)サブフレームのうちの1つとすることができる。もう1つの代替案として、WTRU102は、PDSCH送信の搬送波周波数(または搬送波インデックスもしくはセルインデックス)に基づいて受信パラメータのセットを決定することもできる。
WTRUは、関係するPDSCH送信に適用可能なアイデンティティに基づいて、対応するPDSCH送信の復号に使用すべき受信パラメータ(例えば、リファレンス信号)のセットを決定することができる。例えば、WTRUは、サービングセルIDの明示的表示(例えば、サービングセルを識別するのにRRCによって使用されるservCellIDまたはサービングセルを識別するのに物理層によって使用され得るCIFに対応する)を受信することができる。例えば、パラメータ(例えば、リファレンス信号)のセットを、DCIフォーマット内のCIF値に関連付けることができる。
WTRU102は、例えばPDCCH上で受信されるDCIではなく、MAC(媒体アクセス制御)制御要素の受信に基づいて、受信パラメータのセット(および/または他のシグナリング情報)を決定することができる。例えば、WTRU102は、1つまたは複数のPDCCHに関連する状態に基づいて受信パラメータのセットを決定することができる。例えば、WTRU102は、PDCCH上で最近受信されたDCIに基づいて受信パラメータのセット(および/または調整されたダウンリンク送信を受信すべきかどうか)を決定することができ、ここで、DCIの少なくとも1つのフィールドが、別の表示が提供されるまで使用すべき受信パラメータのセットを示す。あるいは、WTRUは、MAC制御要素の受信に基づいて受信パラメータのセット(および/または調整されたダウンリンク送信を受信すべきかどうか)を決定することができ、ここで、MAC CEの少なくとも1つのフィールドが、別の表示が提供されるまで使用すべき受信パラメータのセットを示す。
もう1つの例として、WTRU102は、パラメータ(例えば、リファレンス信号に対応する)の対応するセットのアクティブ化状態に基づいて、受信パラメータのセット(および/または調整されたダウンリンク送信を受信すべきかどうか)を決定することができる。WTRU102は、受信パラメータのセットを、パラメータのそのようなセットが関係するPDSCHについてアクティブ化されるのか非アクティブ化されるのかを示すことができるアクティブ化状態に関連付けることができる。WTRU102は、WTRU102の構成の1つまたは複数のPDSCHについてパラメータの1つまたは複数のセットをWTRU102にアクティブ化させ、かつ/または非アクティブ化させる制御シグナリングを受信することができる。
WTRU102によって受信される制御シグナリングは、次のうちの少なくとも1つを含むことができる。
受信されるシグナリングが、L1シグナリングである場合があり、ここで、WTRU102は、1つまたは複数のPDSCHに関する受信パラメータのセットのアクティブ化または非アクティブ化を示すPDCCH上のDCIを受信することができる。受信される表示は、(i)WTRU102が、構成されたRNTIを使用してDCIを成功裏に復号することができる(ここで、RNTIは、受信パラメータのセットおよび/または所与のPDSCHに対応する)、かつ(ii)DCIがあるタイプであり、かつ/または関係するPDSCHを例えばおそらくは本明細書で説明される他の方法に従ってどのように復号すべきかをWTRU102が決定することを可能にする明示的表示(例えば、フィールドおよび/またはフラグおよび/または任意の他の表示)を含むことをWTRUが判定することのうちの少なくとも1つに従うものとすることができる。WTRUは、アクティブ化/非アクティブ化コマンドとして解釈されるDCIの受信を肯定応答するために、HARQ(ハイブリッド自動再送)肯定応答(ACK)を送信することができる。例えば、サブフレームn内で受信されたDCIシグナリングに関して、WTRU102は、サブフレームn+kにアップリンクチャネル上でHARQ ACKを送信することができ、ここで、kは、WTRU処理遅延を表すことができ、例えばk=4サブフレームである。
受信されるシグナリングが、L2シグナリングである場合があり、ここで、WTRUは、1つまたは複数のPDSCHに関する受信パラメータのセットのアクティブ化および/または非アクティブ化を示すMAC制御要素(CE)を受信することができる。このMAC CEを、WTRU102の構成の任意のPDSCH上で受信することができる。WTRU102は、MAC CE内に含まれる明示的表示(例えば、ビットマップまたはアンテナポート)に基づいて、関係するPDSCHに対応するパラメータのセットをアクティブ化しまたは非アクティブ化することができる。あるいは、WTRU102は、例えばシーケンス内の受信パラメータの別の(例えば、次の)セットをアクティブ化する(または非アクティブ化する)ことによって、MAC CEがその上で受信された関係するPDSCHに対応する受信パラメータのセットをアクティブ化(または非アクティブ化)することができる。
受信されるシグナリングが、L3シグナリングである場合があり、ここで、WTRU102は、デフォルトセットをアクティブ状態にすることができる、所与のPDSCHに関する受信パラメータの1つまたは複数のセットに関する構成を受信することができる。所与のPDSCHに関する受信パラメータのデフォルト(またはフォローオン)セットの使用のアクティブ化(または非アクティブ化)は、即座に(例えば、レイヤ1シグナリングの場合)またはおそらくは例えばk個のサブフレームの固定された遅延の後に(例えば、レイヤ2/3シグナリングの場合)適用することができる。例えば、サブフレームnに受信されるレイヤ2シグナリングについて、WTRU102は、サブフレームn+k(kは、8サブフレームと等しいものとすることができる)からあるいはMAC CEが受信されたトランスポートブロックに関するHARQ ACKの送信の後のサブフレーム内にアクティブ化された(または非アクティブ化された)状態になる受信パラメータのセットを考慮することができる。WTRUは、HARQプロセスが成功して完了するまでおよび/または受信される制御シグナリングが新しいデータ送信を示す(例えば、新規データインジケータすなわちDCIフォーマットのNDIフィールドから)まで、所与の進行中のHARQプロセスの受信パラメータのフォローオンセットを使用してさらに遅延することができる。
受信パラメータを決定した後に、プロセスブロック206に示されているように、やがて来る調整されたダウンリンク送信を、非サービングセルCoMP Txポイントを使用してWTRU102に送信することができる。プロセスブロック306に示されているように、非サービングセルCoMP Txポイントからの調整されたダウンリンク送信を、受信パラメータの決定されたセットを使用してWTRU102で受信することができる。受信の後に、プロセスブロック210に示されているように、受信された調整されたダウンリンク送信を、WTRU102によって復号することができる。
プロセスブロック210の後に、プロセス400は終了することができる。あるいは、プロセス400を、周期的に、連続的な形で、またはさらなる調整されたダウンリンク送信の発生などの条件の結果としてトリガされた時に、繰り返すことができる。もう1つの代替案として、プロセスブロック206、306、および210を、調整されたダウンリンク送信の追加の受信を引き起こすために、周期的に、連続的な形で、または条件の結果としてトリガされた時に、繰り返すことができる。
図5は、CoMP送信を実行する一例のプロセス500を示す流れ図である。プロセス500を、他のアーキテクチャを使用して実行することもできる。プロセス500は、同一のデータを用いるJP CoMP方式(例えば、SFN(system frame number)プリコーディングおよび/またはローカル/グローバルプリコーディングを含む)または送信ポイントにまたがって異なるデータを用いるJP CoMP方式、開ループJT CoMP、および動的セル選択ベースのCoMP方式など、さまざまなCoMP方式に適用可能とすることができる。図5のプロセス500を、解説の簡単さのために図1A〜図1Fを参照して説明する。プロセス500を、他のアーキテクチャを使用して実行することもできる。上記したように、DM−RSポートインデックスおよびPDSCHに使用されるシーケンスを、半静的に(事前に)構成し、またはPDCCHを使用して動的にシグナリングすることができる。ある例では、上記で詳述したように、WTRU102が、復調のためにDM−RSインデックスおよびシーケンス情報を入手するためにPDCCHを復号することができる。
プロセスブロック502に示されているように、WTRU102のサービングセルおよび非サービングセルCoMP Txポイントを、共通のシステムパラメータを用いて構成することができる。共通のシステムパラメータは、例えば、上記で提供された例のいずれかとすることができる。その後、非サービングセルCoMP Txポイントは、プロセスブロック504に示されているように、共通システムパラメータを使用して調整されたダウンリンク送信を生成することができる。
プロセスブロック506に示されているように、非サービングセルCoMP Txポイントからのやがて来る調整されたダウンリンク送信を受信するためのWTRU102へのシグナリングに関するシグナリング情報を、WTRU102に送信することができる。その後、プロセスブロック508に示されているように、シグナリング情報をWTRU102で受信することができる。その後、WTRU102は、やがて来る調整されたダウンリンク送信を受信するための受信パラメータのセットを決定することができる。受信パラメータのセットを、例えば上記で説明したように、調整されたダウンリンク送信を生成するのに共通のシステムパラメータを使用する、非サービングセルCoMP Txポイント、サービングセル、およびCoMP協調セットの他のTxポイントを示すシグナリングに基づいて、決定し、かつ/または選択することができる。
非サービングセルCoMP Txポイントは、プロセスブロック512に示されているように、調整されたダウンリンク送信を送信することができる。その後、WTRU102は、プロセスブロック514に示されているように、受信パラメータの決定されたセットを使用して、調整されたダウンリンク送信を受信することができる。受信の後に、プロセスブロック516に示されているように、受信された調整されたダウンリンク送信を、WTRU102によって復号することができる。
プロセスブロック516の後に、プロセス500は、終了することができる。あるいは、プロセス500を、周期的に、連続的な形で、またはさらなる調整されたダウンリンク送信の発生などの条件の結果としてトリガされた時に、繰り返すことができる。もう1つの代替案として、プロセスブロック512〜516を、調整されたダウンリンク送信の追加の受信を引き起こすために、周期的に、連続的な形で、または条件の結果としてトリガされた時に、繰り返すことができる。
プロセス500を、CoMP協調セット182の各CoMP Txポイントについて実行することができる。あるWTRUの各CoMP Txポイントは、共通のDM−RSシーケンスおよびCoMP協調セット182の他のTxと同一のDM−RSポートを使用することができる。
例えば、各CoMP Txポイントの擬似乱数シーケンスジェネレータを、サービングセルシステムパラメータまたはあるいはCoMPセットシステムパラメータを使用して初期化することができる。後者について、擬似乱数シーケンスジェネレータを、各サブフレームの始めに
を用いて初期化することができ、CoMPセットシステムパラメータを、CoMP協調セットが構成されまたは再構成される時にWTRU102にシグナリングすることができる。さまざまな実施形態では、
は、パラメータXIDに対応することができ、nSCID_CoMP setは、パラメータYIDに対応することができる。
サービングセルシステムパラメータについて、擬似乱数シーケンスジェネレータを、各サブフレームの始めに
を用いて初期化することができる。さまざまな実施形態では、
は、パラメータXIDに対応することができ、nSCID_serving cellは、パラメータYIDに対応することができる。サービングセルは、CoMPセットが構成される時に、CoMP協調セット182の他のTxポイントにサービングセルIDおよびサブフレームまたは無線フレーム内のタイムスロットインデックスを転送することができる。あるいは、CoMP協調セット182のTxポイントは、セルプラニングまたは他のシグナリングを介してサービングセルシステムパラメータを獲得することができる。
ある場合に、CoMP協調セット182のTxポイントの全てが、無線フレーム内のサブフレームインデックスを同期化している場合があり、これは、CoMP協調セット182が、無線フレーム内のサブフレームの情報を交換しないことを可能にする。サービングセルは、全ての結合送信されるPDSCHに関連するDM−RSシーケンスに適用されるDM−RSスクランブリングIDと、関連するHARQプロセスIDとを、CoMP協調セットの他のTxポイントに転送することができる。この送信は、NB内CoMPの場合にX2インターフェースを介して行うことができる。この形で、WTRUによる復調を、JT CoMPが適用されるか否かについてトランスペアレントにすることができる。
別の実施形態では、CoMP協調セット182の各Txポイントは、例えば異なるRE(routing entity)もしくは時間位置および周波数位置上で、または異なる直交カバー符号を使用する他の送信ポイントに直交なDM−RSポートのセットを使用することができる。DM−RSポートを、事前に定義することができる。動的DM−RSポート割当を、使用し、各PDSCH割当についてPDCCH内でシグナリングすることができる。そのようなシグナリングを、例えばプロセス200、300、400、および500のいずれかを使用して実行することができる。
あるいは、事前に定義されたパターンを有するDM−RSポートを、送信ポイントの中で使用して、DL制御シグナリングオーバーヘッドを節約することができる。事前定義のDM−RSポートパターンを、CoMP協力セットが形成され、かつ/または構成されもしくは再構成される時に、X2インターフェースを介して送信ポイントの間で指定しまたは確立することができる。例えば、2TxポイントJT CoMPについて、ポート7およびポート8の単純なDM−RSポート使用パターンを、サービングセル内で使用することができ、ポート9およびポート10を、他の送信ポート内で使用することができる。各Txポイントは、共通のタイムスロットインデックスおよび共通のセルID(例えば、CoMPセットID)を使用して、DM−RSシーケンスの擬似乱数シーケンスジェネレータを初期化することができる。
あるいは、CoMP協調セットの各Txポイントは、それ自体のタイムスロットインデックスおよびセルIDを使用して、DM−RSシーケンスの擬似乱数シーケンスジェネレータを初期化することができ、このセル固有情報(例えば、非サービングセルTxポイントの相対タイムスロットまたはサブフレームインデックスおよびセルID)を、CoMP協調セット182がWTRU102について構成されまたは再構成される時に、より上の層のシグナリング(RRCシグナリングまたはMAC制御要素ヘッダなど)を介してWTRU102にシグナリングすることができる。
JT CoMPと単一セルMIMO動作との間の動的切替を可能にすることができるTxモードで構成された後に、WTRU102は、(例えば、JT)CoMP動作をサポートするPDCCHフォーマット(以下では「CoMP−PDCCH」)と、例えばDCIフォーマット1Aなどの他の適当なフォールバックPDCCHフォーマットを、共通の検索空間内およびWTRU固有検索空間内で監視することができる。検出される有効なCoMP−PDCCHについて、WTRU102は、例えば前述のシグナリング情報(例えば、受信されたDCIのCCEインデックスなど)のいずれかに基づいて、(例えば、JT)CoMPが適用されるかどうかの情報を入手することができる。
(例えば、JT)CoMPが適用される場合に、WTRU102は、非サービングセルTxポイントの個数(個数が固定されていない場合)および非サービングセルTxポイントのそれぞれによって使用されるDM−RSポートに関する情報を入手することができる。WTRU102は、非サービングセルTxポイントのそれぞれにおいて使用されるDM−RSポートの情報を使用して、対応するDM−RSポート上の各非サービングセルTxポイントのチャネル推定を実行することができる。WTRU102は、RB(リソースブロック)割当、HARQプロセス番号、MCS、NDI、およびRVなどの情報を、受信されたPDCCHの復号から入手することもできる。WTRU102は、この情報を適用して、PDSCHを受信し、復調されたデータをそれ相応に処理する(例えば、復号する)ことができる。
もう1つの代替案として、WTRU102のCoMP協調セット182の各Txポイントは、CoMP協調セット182の他のTxポイントと同一のDM−RSポートを使用することができるが、DM−RSシーケンスの異なる初期化パラメータを使用することができる。CoMP協調セット182のTxポイントのそれぞれのDM−RSシーケンスの擬似乱数シーケンスジェネレータを、各サブフレームの始めに、
において、TxポイントのそれぞれのnSCIDを0と等しくすることができるように、それ自体のセル固有システム情報を用いて初期化することができる。このセル固有システム情報(例えば、相対タイムスロットまたはサブフレームインデックスおよび非サービングセルTxポイントのセルID)を、CoMP協調セット182がWTRU102のために構成されまたは再構成される時に、より上の層のシグナリング(RRCシグナリングまたはMAC制御要素ヘッダ)を介してWTRU102にシグナリングすることができる。
あるいは、各Txポイントnは、セルIDの代わりのCoMPセットIDおよびDM−RSシーケンスジェネレータの共通タイムスロットインデックスを使用し、{0,1, …,N−1}の範囲からの一意のnSCID=n−1を適用することができる。一実施形態では、nSCIDの範囲を、例えば、JT CoMPの送信ポイントの個数から導出することができ、明示的にシグナリングされないものとすることができる。あるいは、nSCIDの範囲を、nSCID値に関する異なる仮説を用いて共通のDM−RSポートに対するブラインド検出を実行することによって、WTRUによって入手することができる。
受信を容易にするために、WTRU102は、(例えば、JT)CoMPと単一セルMIMO動作との間の動的切替を可能にするTxモードで構成された後に、CoMP−PDCCHおよび他の適当なフォールバックPDCCHフォーマット(例えば、フォーマット1A)について、共通の検索空間内およびWTRU固有検索空間内で監視することができる。検出される有効なCoMP−PDCCHについて、WTRU102は、例えば前述のシグナリング情報(例えば、受信されたDCIのCCEインデックスなど)のいずれかに基づいて、JT CoMPが適用されるかどうかの情報を入手することができる。(例えば、JT)CoMPが適用される場合に、WTRUは、非サービングセルTxポイントの個数(個数が固定されていない場合)および各Txポイントによって使用されるDM−RSポートに関する情報を入手することができる。WTRU102は、非サービングセルTxポイントのそれぞれにおいて使用されるDM−RSポートの情報を使用して、対応するDM−RSポート上の各非サービングセルTxポイントのチャネル推定を実行することができる。WTRU102は、RB割当、HARQプロセス番号、MCS、NDI、およびRVなどの情報を、受信されたPDCCHの復号から入手することもできる。WTRU102は、この情報を適用して、PDSCHを受信し、復調されたデータをそれ相応に処理する(例えば、復号する)ことができる。
DPSの一例は、CoMP協調セット内の瞬間的なTxポイントのインデックスを示す情報フィールドを有する、DCIフォーマット1GなどのDCIでのダウンリンク割当の使用を含むことができ、このインデックスは、セルIDとある無線フレーム内のタイムスロットまたはサブフレームインデックスとの組合せをポイントすることができる。例えば、3セル(またはTxポイント)を有するDSP CoMPについて、CoMPセット内の瞬間的なTxポイントのインデックスを、1、2、または3とすることができる。
異なるデータを有するJT CoMPをサポートするのに使用できるDCIフォーマット1Gの例の詳細を、表7にリストアップする。
あるいは、WTRU102は、JT CoMPが適用されるかどうかを判定するためにブラインド検出を実行することができる。CoMP協調セット182の各Txポイントの各事前定義のDM−RSポート上で、DM−RSシーケンスを、セル固有システムパラメータを使用してスクランブルすることができる。次に、WTRU102は、潜在的なTxポイントの特定のパラメータ、例えばセルIDおよび/またはタイムスロットインデックスを使用することによってDM−RSのブラインド検出を実行して、DM−RSポート上で受信されたDM−RSシーケンスをデスクランブルすることができる。デスクランブルの後に有効なDM−RSシーケンスが検出される場合には、WTRU102は、その結果を解釈して、やがて来るJT CoMPダウンリンク送信を受信する。
1つまたは複数の実施形態では、CoMP協調セット182のTxポイントは、セル固有システムパラメータを使用して、そのようなTxポイント(またはセル)からPDSCHを受信するWTRU102のDM−RSシーケンスを初期化することができる。次では、このTxポイント(またはセル)内の非CoMP WTRUが、WTRU102など、協調スケジューリングされたCoMPを備えるWTRUの存在を検出できるようにするために、様々なプロセスが、効率的なマルチユーザ(MU)−MIMO動作をサポートするために提供される。これらのプロセスをMU−MIMO検出で使用することができる。
一実施形態では、CoMP Txポイントまたはセルのいずれにおいても、eNBは、同一のRBまたはサブバンド内でWTRU102への調整されたダウンリンク送信と共に非CoMP WTRUへのダウンリンク送信を協調スケジューリングしてはならない。あるいは、CoMP Txポイントまたはセルのいずれにおいても、eNBは、セル固有セルIDおよびタイムスロットインデックスなどの異なるシステムパラメータを用いてそのDM−RSシーケンスが初期化される2つのWTRUを協調スケジューリングしてはならない。そのようなWTRUを、時間領域において、例えば異なるサブフレーム内で分離することができる。
もう1つの実施形態では、CoMPセットシステムパラメータを初期化に使用できる場合に、各WTRUは、そのような情報をシグナリングされるかこれを用いて構成されるものとすることができるが、そのようなWTRUのいくつかが、全てのTTIにCoMPで動作しているのではない場合がある。そのような構成をサポートするために、各非CoMP WTRUは、CoMPセットシステムパラメータのDM−RSシーケンス初期化を使用して、他のDM−RSポートまたはシーケンスの1つの余分なブラインド検出を実行することができる。
あるいは、CoMP協調セット182の第1のTxポイントのセル固有システムパラメータを、WTRU102の第2のTXポイントのDM−RSシーケンス初期化に使用できる場合に、第2のTxポイントを識別するのに使用できるCoMP協調セット内の相対インデックスを、例えばL1/L2専用シグナリングまたはブロードキャストのいずれかを介して、当該の非CoMP WTRUにシグナリングすることができる。この構成をサポートするために、非CoMP WTRUは、第2のTxポイントベースのDM−RSシーケンス初期化のセル固有システムパラメータを使用して、他のDM−RSポートまたはシーケンスの1つの余分なブラインド検出を実行することができる。あるいは、第2のTxポイントの相対インデックスを、WTRU102にシグナリングされないものとすることができる。そうではなく、WTRU102を、CoMP協調セット182がWTRU102のために構成されまたは再構成される時に、より上の層のシグナリング(RRCシグナリングまたはMAC制御要素ヘッダなど)を介してTxポイントのセル固有システムパラメータ(例えば、セルID、相対タイムスロットインデックス)のセットの全て(または、所与の近接内の全て)の情報を用いて構成することができる。CoMP協調セット182内にK個のTxポイントがある場合に、当該の非CoMP WTRUは、それぞれ潜在的なTxポイントベースのDM−RSシーケンス初期化のセル固有システムパラメータのセットを使用して、余分なK−1回のブラインド検出を実行することができる。
DPSベースのCoMP方式について、サービングセルシステムパラメータが、瞬間的な送信ポイントによってDM−RSシーケンス初期化に使用される場合に、瞬間的な送信ポイントによって使用される同一のDM−RSポートを、サービングセル内で使用してはならない。
さまざまな実施形態で、さまざまなCoMP方式について、CoMPの動作をサポートし、(例えばCoMP)WTRU102が受信されたCoMP PDSCHを効率的にデスクランブルすることを可能にするためのPDSCHスクランブリングのプロセス。
上記したように、WTRU102を、WTRUがJT CoMPと単一セルMIMO動作との間で動的に切り替えることを可能にするTxモードで構成される時に、CoMP協調セット182のTxポイントの全てに関するシステムパラメータの共通のセットを用いて構成することができる。そのような構成の使用は、PDSCHスクランブリングがCoMPの動作をサポートすることを可能にし、WTRU102が受信されたCoMP PDSCHを効率的にデスクランブルすることを可能にする。
もう1つの実施形態では、各CoMP Txポイントは、それ自体の一意(例えば、セル固有)のセルIDおよび無線フレーム内のタイムスロットインデックスによって初期化されたPDSCHスクランブリングシーケンスを有することができる。WTRU102にPDSCHを結合送信するK個のCoMP Txポイントがあると仮定すると、WTRU102は、各セルのスクランブリングシーケンスを使用してK回デスクランブルし、その後に組み合わせることができる。
さまざまな実施形態で、Txポイントにまたがって異なるデータを有するJT CoMPなど、さまざまなCoMP方式について、CoMP協調セット182の複数のTxポイントにまたがるHARQプロセスを容易にし、かつ/または維持するために、さまざまなプロセスが、本明細書で提供される。
HARQを、Txポイントにまたがって異なるデータを有するJT CoMPについて実行することができる。CoMP txポイントにまたがって異なるデータを有する閉ループMIMOベースのプリコーディングを使用するJT CoMPについて、例えば、異なるCoMP Txポイントからのデータブロックを、異なる符号語と考えることができる。MIMOベースのプリコーディングは、ローカルプリコーディング、グローバルプリコーディング、およびMBSFN(multicast/broadcast over single frequency network)プリコーディングなどを含む。WTRU102に関するK個のTxポイントを仮定すると、符号語(CW)の個数を、WTRU102の受信アンテナの個数(または標準の最大値制限)によって制限することができる。
Txポイントにまたがる異なるデータを有するJT CoMPのHARQを、さまざまな例のプロセスを使用して実施することができる。これらのプロセスの1つでは、各Txポイントは、(例えば、JT CoMP)WTRU102に関するHARQプロセスの独立のセットを維持する。そのような維持は、ネットワーク、例えば各Txポイントでの柔軟なスケジューリングを可能にすることができるが、CoMP TxポイントのそれぞれについてHARQプロセスの複数のセットを実施するために、WTRU102での複雑さを導入する可能性がある。次のPDCCHフォーマットを使用して、JT CoMPをサポートし、WTRU102にPDSCH割当をシグナリングすることができる。
一実施形態では、DCIフォーマット(本明細書では「DCIフォーマット2E」と称する)を使用して、全てのCoMP Txポイントから送信されるPDSCHのパラメータ(例えば、MCS、DM−RSポート、HARQ情報など)の制御情報を伝えることができる。異なるデータを有するJT CoMPをサポートするのに使用できるDCIフォーマット2Eの例の詳細を、表8にリストアップする。
HARQプロセス番号およびCoMP Txポイントのそれぞれから送信されるトランスポートブロックのMCS情報の例の詳細を、表9にリストアップする。
アンテナポート、スクランブリングアイデンティティ、および層の個数のセルまたはTxポイントのシグナリングのそれぞれが、他のセルのシグナリングと独立に符号化される場合に、複数のセルまたはTxポイントにまたがるHARQプロセスの維持は、表1に従うものとすることができる。
もう1つの実施形態では、全てのTxポイントに関するアンテナポート、スクランブリングID、および層の個数のシグナリングを結合して符号化することを、実行することができる。というのは、層の総数を、WTRU102の受信アンテナの個数によって制限することができるからである。アンテナの個数を、単一のセル/Txポイント内の層の最大個数によって制限することができる。
このPDCCH方式は、より大きい検索空間を必要とする可能性があるダウンリンク割当PDCCHのサイズを劇的に増やす可能性がある。より大きい検索空間を容易にするために、少なくとも1つのより大きいアグリゲーションレベルX(X>8)を、WTRU102のPDCCH検索空間に追加することができ、これは、アグリゲーションレベルL∈{1,2,4,8,X}で検索空間
を作成することができる。検索空間
のPDCCH候補mに対応するCCEを、例えば、LTEと同一の形で、しかしLのより大きい値を用いて判定することができる。WTRU102は、アグリゲーションレベル4および8とオプションのXとのそれぞれで1つの共通の検索空間を監視し、アグリゲーションレベル1、2、4、8、Xのそれぞれで1つのWTRU固有検索空間を監視することができる。検索空間を定義するアグリゲーションレベルを表10にリストアップする。
示されているように、表10は、WTRU102によって監視できる一例のPDCCH候補をリストアップする。共通の検索空間について、Ykには、2つのアグリゲーションレベルL=4およびL=8について0をセットし、オプションのアグリゲーションレベルXについても0をセットすることができる。
送信ポイントにまたがって異なるデータを有するJT CoMPと単一セルMIMO動作との間の動的切替を可能にするTxモードで構成された後に、WTRU102は、PDCCHフォーマット2Eおよび他の適当なフォールバックPDCCHフォーマット、例えばフォーマット1Aまたは2Cを、上記で定義された共通の検索空間内およびWTRU固有検索空間内で監視することができる。有効なPDCCHフォーマット2Eが検出される場合に、WTRU102は、PDSCHのその復調でこのPDCCH割当を適用することができ、他のPDSCH割当を全く処理しないものとすることができる。受信されたPDCCHフォーマット2Eから、WTRU102は、各TxポイントのHARQプロセス番号、Txポイントのそれぞれの各トランスポートブロックのMCS、NDI、およびRV、Txポイントのそれぞれのアンテナポート、スクランブリングID、および層の個数の情報を入手することができる。WTRU102は、この情報を適用して、セルまたはTxポイントごとの各HARQプロセスに関するそのPDSCHを復調し、復調されたデータをそれ相応に処理することができる。ある実施形態では、同一の周波数搬送波上でWTRU102で復調されるK個(少なくとも2つ)のHARQプロセスがある可能性がある。
他の代替案では、K個の別々のPDCCHを使用することができ、各PDCCHは、1つのCoMPセルまたはTXポイントのPDSCHパラメータをシグナリングすることができる。例えば、2つまでの符号語がTxポイントごとに許容される場合に、LTE−Aで定義されるDCIフォーマット2Cを使用することができる。1つの符号語だけがTxポイントごとに許容される場合に、DCIフォーマット(本明細書ではDCIフォーマット1Eと称する)を使用することができる。異なるデータを有するJT CoMPをサポートするのに使用できるDCIフォーマット1Eの例の詳細を表11にリストアップする。
あるいは、サービングセル以外の他の送信ポイントに使用されるPDCCHフォーマットは、全ての送信ポイントに共通の情報フィールドを含まないことによって、DCIフォーマット2Cまたは1Eより少ないペイロードを使用することができ、サービングセルに使用されるPDCCHフォーマットは、RB割当、リソース割当ヘッダ、TPC、およびDAIなど、共通の情報フィールドを含まなければならない。
アンテナポートインデックスおよびスクランブリングアイデンティティのビットフィールドの例の詳細を、表12にリストアップする。
前述の使用が、WTRU102での高められたPDCCHブラインド検出の複雑さを引き起こす可能性がある。ブラインド復号の複雑さを減らすために、同一のWTRU102に送信されるK個のPDCCHの間の事前定義の関係を使用することができ、その結果、WTRU102は、第1のPDCCHを成功して復号した後に、第2のPDCCHについてCCEのセットのどのインデックスを復号すべきかを知ることができるようになる。WTRU102が、第k(1≦k≦K)のPDCCHを成功して復号する場合に、第i(i≠k)のPDCCHのCCEインデックスのセットは、第kのPDCCHのCCEインデックスのセットの事前定義の関数とすることができる。すなわち、例えば、
あるいは、第i(i≠k)のPDCCHのCCEインデックスのセットを、第kのPDCCHの第1のCCEのインデックスのセットの事前定義の関数とすることができる。すなわち、例えば、
送信ポイントにまたがって異なるデータを有するJT CoMPと単一セルMIMO動作との間の動的切替を可能にするTxモードで構成された後に、WTRU102は、PDCCHフォーマット2Cまたは1E(または減らされたペイロードを有する2C/1E)および他の適当なPDCCHフォーマット、例えばフォーマット1Aを、共通の検索空間内およびWTRU固有検索空間内で監視することができる。WTRUは、同一の搬送波上でK個までのPDSCH割当を受信し、処理することができる(任意のTTIに周波数搬送波あたり1つのPDSCH割当だけがWTRU102によって適用され/処理される場合とは異なって)。K個のPDCCHの間の事前定義の関係が適用される場合には、WTRUは、式(15)または(16)を使用して第1のPDCCHを成功して復号した後に、第2のPDCCHに関して復号すべきCCEのセットのインデックスがどれであるのかを知ることができる。
K個の有効なPDSCH割当を受信し、処理した後に、WTRU102は、他のPDSCH割当を全く処理しないものとすることができる。検出される有効なPDCCHフォーマット2Cまたは1Eごとに、WTRU102は、各トランスポートブロックのRB割当、HARQプロセス番号、MCS、NDI、およびRV、対応する送信ポイントのアンテナポート、スクランブリングID、および層の個数の情報を入手することができる。WTRU102は、この情報を適用して、対応する送信ポイントのHARQプロセスについてそのPDSCHを復調し、復調されたデータをそれ相応に処理することができる。
あるいは、WTRUは、全てのTxポイントでのPDSCHのサービングセル復調に関して受信されたPDCCH内に含まれる共通のDL関連情報を適用し、そのサービングセルのアップリンクにTPCなどのサービングセルに関して受信されたPDCCH内に含まれる共通のUL関連情報を適用することができる。サービングセルに関して受信されたPDCCH内に含まれる共通のDL関連情報は、RB割当その他などの情報を含むことができる。同一の周波数搬送波上に、WTRUで復調されるK個(少なくとも2つ)のHARQプロセスがある可能性がある。
もう1つの代替案では、HARQプロセスの1セットを、(例えば、JT CoMP)WTRU102の全てのTxポイントにまたがって維持することができる。一実施形態では、DCIフォーマット(本明細書では「DCIフォーマット2F」と称する)を使用して、全てのCoMP Txポイントから送信されるPDSCHのパラメータ(例えば、MCS、DM−RSポートなど)の制御情報を伝えることができる。異なるデータを有するJT CoMPをサポートするのに使用できるDCIフォーマット2Fの例の詳細を、表13にリストアップする。
各Txポイントから送信される可能性があるトランスポートブロックの例のMCS、NDI、およびRVの情報を、表14にリストアップする。
アンテナポート、スクランブリングアイデンティティ、および層の個数の各セルまたは各Txポイントのシグナリングが、他のセルのシグナリングと独立に符号化される場合には、複数のセルまたはTxポイントにまたがるHARQプロセスの1セットの維持は、表1に従うことができる。
上記のPDCCH方式に似て、全ての送信ポイントに関するアンテナポート、スクランブリングアイデンティティ、および層の個数のシグナリングを、結合して符号化し、シグナリングすることができる。このPDCCH方式は、上記のPDCCH方式と同一の、PDCCH検索空間に対する影響を有することができる。
送信ポイントにまたがって異なるデータを有するJT CoMPと単一セルMIMO動作との間の動的切替を可能にするTxモードで構成された後に、WTRU102は、PDCCHフォーマット2Fおよび他の適当なPDCCHフォーマット、例えばフォーマット1Aまたは2Cを、上記で定義された共通の検索空間内およびWTRU固有検索空間内で監視することができる。有効なPDCCHフォーマット2Fが検出される場合に、WTRU102は、その復調でこのPDSCH割当を適用することができ、他のPDSCH割当を全く処理しないものとすることができる。受信されたPDCCHフォーマット2Fから、WTRU102は、各トランスポートブロックのMCS、NDI、およびRV、各送信ポイントのアンテナポート、スクランブリングアイデンティティ、および層の個数の情報を入手することができる。WTRU102は、この情報を適用して、全ての送信ポイントにまたがって1つのHARQプロセスについてそのPDSCHを復調し、復調されたデータを処理することができる。1つのHARQプロセスが、LTEでの2つまでではなく、2K個までのトランスポートブロック(または符号語)を含むことができることに留意されたい。
第2の例の解決策では、K個の別々のPDCCHを使用することができ、各PDCCHは、1つのCoMPセルまたはTxポイントのPDSCHパラメータをシグナリングすることができる。例えば、送信ポイントごとに2つまでの符号語が許容される場合に、LTE−Aで定義されたDCIフォーマット2Cを使用することができ、送信ポイントごとに1つの符号語だけが許容される場合には、表8で定義されたDCIフォーマット1Eを使用することができる。
あるいは、サービングセル以外の他の送信ポイントに使用されるPDCCHフォーマットは、全ての送信ポイントに共通の情報フィールドを含まないことによって、DCIフォーマット2Cまたは1Eより少ないペイロードを使用することができ、サービングセルに使用されるPDCCHフォーマットは、HARQプロセスID、RB割当、リソース割当ヘッダ、TPC、およびDAIなど、共通の情報フィールドを含むことができる。
方法1のPDCCH解決策2に似て、ブラインド復号の複雑さを減らすために、WTRUに送信されるK個のPDCCH間の事前定義の関係を使用することができ、その結果、WTRUは、第1のPDCCHを成功して復号した後に、第2のPDCCHについてCCEのセットのどのインデックスを復号すべきかを知ることができるようになる。
送信ポイントにまたがって異なるデータを有するJT CoMPと単一セルMIMO動作との間の動的切替を可能にするTxモードで構成された後に、WTRUは、PDCCHフォーマット2Cまたは1E(または減らされたペイロードを有する2C/1E)および他の適当なPDCCHフォーマット、例えばフォーマット1Aを、共通の検索空間内およびWTRU固有検索空間内で監視することができる。任意のTTIに周波数搬送波あたり1つのPDSCH割当だけをWTRU102によって適用し/処理することができるLTEとは異なって、この例では、WTRUは、同一の周波数搬送波上でK個までのPDSCH割当を受信し、処理することができる。K個のPDCCHの間の事前定義の関係が適用される場合には、WTRUは、式(7)または式(8)のルールに従うことによって、第1のPDCCHを成功して復号した後に、第2のPDCCHに関して復号すべきCCEのセットのインデックスがどれであるのかを知ることができる。K個の有効なPDSCH割当を受信し、処理した後に、WTRUは、他のPDSCH割当を全く処理しないものとすることができる。検出される有効なPDCCHフォーマット2Cまたは1Eごとに、WTRUは、各トランスポートブロックのRB割当、HARQプロセス番号、MCS、NDI、およびRV、対応する送信ポイントのアンテナポート、スクランブリングアイデンティティ、および層の個数の情報を入手することができる。WTRUは、この情報を適用して、対応する送信ポイントのHARQプロセスについてそのPDSCHを復調し、復調されたデータをそれ相応に処理することができる。あるいは、WTRUは、全ての送信ポイントでのPDSCHの復調に対してサービングセルに関して受信されたPDCCH内に含まれる共通のDL関連情報(HARQプロセスID、RB割当、その他など)を適用し、そのサービングセルのアップリンクにサービングセルに関して受信されたPDCCH内に含まれる共通のUL関連情報(TPCなど)を適用することができる。同一の周波数搬送波上に、WTRUで復調されるK個(少なくとも2つ)のHARQプロセスがある可能性がある。
JT−PDSCHに関するタイミング調整を、WTRU102の受信器で実行することができる。DM−RSが、例えば時間領域および周波数領域で直交の、異なるCoMP Txポイントからの同一のデータを有する結合送信されるPDSCHに使用される例では、WTRU102は、次の方法を使用して、受信器で異なるCoMP Txの間のタイミングオフセットを補償することができる。
副搬送波kでTxポイントmから受信されたDM−RSを、次のように表すことができる。
ここで、(m,τ)はTxポイントmからのタイミングオフセットとすることができ、
は、タイミングオフセットなしで副搬送波kで受信されたRSシンボルとすることができ、Nは、FFTポイント数である。従って、Δk副搬送波の距離を伴って2つの副搬送波上で受信される信号を、次式として表すことができる。
副搬送波kで受信されたRSを、次のように展開することができる。
ここで、
は、送信されたRSシンボルとすることができ、
は、RSのプリコーダとすることができ、
は、チャネル情報とすることができる。
式18および式19を使用して、WTRU102は、Δk副搬送波の距離を有するRSの対を使用することによって、タイミングオフセットτを計算することができる。
なので、これらが同一のRB(またはいくつかのRB)にある場合には、式(20)を次のように書き変えることができる。
Δkが小さい場合には、チャネル係数を、さらに、
と仮定することができ、従って、式(21)を、次式として近似することができる。
ここで、ck∈
を、正の数とすることができ、従って、タイミングオフセットτを、次式として推定することができる。
一般に、よりよい推定を達成するために、式(22)は、複数の受信されたRSの平均をとることができる、すなわち、
上記の導出は、プリコーダの情報
に依存しないものとすることができ、
および既知のRSシンボル
に頼ることができる。
結論
実施形態の例
一実施形態では、CoMP受信を実行する方法は、WTRUで、WTRUのサービングセル以外のTxポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を受信するステップと、情報に応答して、Txポイントからのダウンリンク送信を受信するステップとを含むことができる。
Txポイントからのダウンリンク送信を受信するステップは、(i)アンテナポートのセットに関する時間領域OFDM(直交周波数分割多重)信号を受信するステップ、(ii)アンテナポートのセットに関する時間領域OFDM信号をアンテナポートのセットに関する対応する変調シンボルに変換するステップ、(iii)アンテナポートのセットに関する変調シンボルの全てのプリコーディングの復号を実行するステップ、(iv)アンテナポートのセットに関するデプリコーディングされた変調シンボルをアンテナポートのセットに対応する送信層のセットにマッピングするためにレイヤマッピングを実行するステップ、(v)変調されたシンボルをスクランブルされたビットに復調するステップ、(vi)スクランブルされたビットを1つまたは複数の符号語の符号化されたビットにデスクランブルするステップ、および(vii)デスクランブルされた符号化されたビットから符号語を形成するステップのうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態に記載の方法。
WTRUで、Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信の受信と共に使用するためにパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を受信するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報およびやがて来るダウンリンク送信の受信と共に使用するためにパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、同一の情報である、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信の受信と共に使用するためにパラメータのセットを選択するための信号としてやがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を使用するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
パラメータのセットは、アンテナポートのインデックス、リファレンス信号生成のための初期化シーケンスの値、送信モード、およびリファレンス信号シーケンスの初期化と共に使用するためのスクランブリングアイデンティティのうちのいずれかを含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
スクランブリングアイデンティティは、物理層より上の層を使用して構成されたスクランブリングアイデンティティ、WTRUのアイデンティティ、WTRUのRNTI、サービングセルのアイデンティティ、Txポイントのセルのアイデンティティ、およびCIF(carrier indicator field)のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するためにWTRUに明示的にシグナリングする情報を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するためにWTRUに暗黙のうちにシグナリングする情報を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネルのブラインド検出によって入手される明示的信号および暗黙の信号のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信されたDCIの特性を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCIの特性を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、(i)やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信されたDCIの特性、および(ii)やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCIの特性のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、(i)やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信されたDCIに関連する情報、および(ii)受信されたDCIによって参照される情報のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、(i)やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCIに関連する情報、(ii)復号されたDCI内に含まれる情報、(iii)復号されたDCIによって識別される情報、および(iv)復号されたDCIによって参照される情報のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、(i)やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信されたDCIに関連する情報、(ii)受信されたDCIによって参照される情報、(iii)やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCIに関連する情報、(iv)復号されたDCI内に含まれる情報、(v)復号されたDCIによって識別される情報、および(vi)復号されたDCIによって参照される情報のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信されたDCIのリソース割当を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
リソース割当は、ダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネルのCCE(control channel element)のインデックスを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCI内で示されるダウンリンク送信の物理リソースブロック割当を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、DCIがやがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信される、制御チャネル検索空間内のCCEの範囲を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
制御チャネル検索空間は、WTRU固有検索空間および共通の検索空間のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、DCIがやがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信される制御チャネル検索空間のアイデンティティを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
制御チャネル検索空間は、WTRU固有検索空間および共通の検索空間のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、CoMP送信について指定されたRNTIを使用して復号可能である、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信されたDCIを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCI内で示されるシグナリングを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
シグナリングは、CoMP送信をシグナリングするための少なくとも1つのビットを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCIのサイズを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
DCIのサイズは、(i)CoMP送信を示すサイズ、および(ii)CoMP送信を示さないサイズのうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、Txポイントおよびサービングセルを含むことができるCoMP協調セットの送信ポイントの数を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、アンテナポートインデックスを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
CoMP(co-scheduled coordinated multi-point)送信デバイスの存在を検出するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
CoMP送信デバイスのDM−RSシーケンスを初期化するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
CoMP(co-scheduled coordinated multi-point)送信デバイスの存在を検出するステップは、MU−MIMO動作において実行される、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
CoMP送信デバイスのDM−RSシーケンスを初期化するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
送信(Tx)ポイントからPDSCHを受信するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信されたDCIの特性に基づいて、WTRU内でプロビジョニングされるパラメータの複数のセットからパラメータのセットを選択するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCIの特性に基づいて、WTRU内でプロビジョニングされるパラメータの複数のセットからパラメータのセットを選択するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、(i)やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信されたDCIの特性、および(ii)やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCIの特性のうちのいずれかに基づいて、WTRU内でプロビジョニングされるパラメータの複数のセットからパラメータのセットを選択するステップを含みうる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、(i)やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信されたDCIに関連する情報、および(ii)受信されたDCIによって参照される情報のうちのいずれかに基づいて、WTRU内でプロビジョニングされるパラメータの複数のセットからパラメータのセットを選択するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、(i)やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCIに関連する情報、(ii)復号されたDCI内に含まれる情報、(iii)復号されたDCIによって識別される情報、および(iv)復号されたDCIによって参照される情報のうちのいずれかに基づいて、WTRU内でプロビジョニングされるパラメータの複数のセットからパラメータのセットを選択するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、(i)やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信されたDCIに関連する情報、(ii)受信されたDCIによって参照される情報、(iii)やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCIに関連する情報、(iv)復号されたDCI内に含まれる情報、(v)復号されたDCIによって識別される情報、および(vi)復号されたDCIによって参照される情報のうちのいずれかに基づいて、WTRU内でプロビジョニングされるパラメータの複数のセットからパラメータのセットを選択するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信されたDCIのリソース割当に少なくとも部分的に基づいてパラメータのセットを決定するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCI内で示される物理リソースブロック割当に少なくとも部分的に基づいてパラメータのセットを決定するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、DCIがやがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信される物理ダウンリンク制御チャネル検索空間に少なくとも部分的に基づいてパラメータのセットを決定するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信されたDCIを復号するのに使用されるRNTIに少なくとも部分的に基づいてパラメータのセットを決定するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCI内で示されるシグナリングに少なくとも部分的に基づいてパラメータのセットを決定するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
シグナリングは、やがて来るダウンリンク送信をシグナリングするための少なくとも1つのビットを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
シグナリングは、Txポイントおよびサービングセルを含むことができるCoMP協調セットのTxポイントの数をシグナリングするための少なくとも1つのビットを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
シグナリングは、アンテナポートインデックスをシグナリングするための少なくとも1つのビットを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
アンテナポートインデックスは、(i)全てのデータに関するアンテナポートインデックス、(ii)各符号語に関するアンテナポートインデックス、(iii)Txポイントおよびサービングセルを含むCoMP協調セットの各Txポイントに関するアンテナポートインデックス、(iv)CoMP協調セットに関するアンテナポートインデックスのうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCIのサイズに少なくとも部分的に基づいてパラメータのセットを決定するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
DCIのサイズは、(i)CoMP送信を示すサイズ、および(ii)CoMP送信を示さないサイズのうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、アンテナポートインデックスに少なくとも部分的に基づいてパラメータのセットを決定するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCI内でシグナリングされたアンテナポートインデックスに少なくとも部分的に基づいてパラメータのセットを決定するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、サブフレームタイプに少なくとも部分的に基づいてパラメータのセットを決定するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、タイミング情報に少なくとも部分的に基づいてパラメータのセットを決定するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、やがて来るダウンリンク送信のPDSCHの搬送波周波数に少なくとも部分的に基づいてパラメータのセットを決定するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、搬送波インデックスに少なくとも部分的に基づいてパラメータのセットを決定するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、セルインデックスに少なくとも部分的に基づいてパラメータのセットを決定するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、Txポイントおよびサービングセルを含むことができるCoMP協調セットの送信ポイントの数に少なくとも部分的に基づいてパラメータのセットを決定するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信は、WTRUのPDSCHを含むことができ、やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、WTRUのPDSCHを受信するためのパラメータのセットを決定するステップを含むことができ、Txポイントからダウンリンク送信を受信するステップは、パラメータの決定されたセットを使用してWTRUのPDSCHを受信するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信は、WTRUのPDSCHを含むことができ、Txポイントからダウンリンク送信を受信するステップは、WTRUのPDSCHを受信するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
一実施形態では、WTRU(無線送信/受信ユニット)は、受信器およびプロセッサを含むことができ、受信器は、WTRUのサービングセル以外の送信(Tx)ポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を受信し、Txポイントからのダウンリンク送信を受信するように適合され、プロセッサは、情報を処理し、Txポイントからダウンリンク送信を受信するように受信器に指示するように適合される。
受信器は、Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信の受信のために使用するためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を受信するようにさらに適合される、前の実施形態に記載のWTRU。
Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報およびやがて来るダウンリンク送信の受信のために使用するためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、同一の情報である、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
プロセッサは、やがて来るダウンリンク送信の受信のために使用するためのパラメータのセットを選択するための信号としてTxポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を使用し、やがて来るダウンリンク送信の受信のために使用するためのパラメータのセットを受信器に提供するようにさらに適合される、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
パラメータのセットは、アンテナポートのインデックス、リファレンス信号生成のための初期化シーケンスの値、送信モード、およびリファレンス信号シーケンスの初期化と共に使用するためのスクランブリングアイデンティティのうちのいずれかを含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
スクランブリングアイデンティティは、物理層より上の層を使用して構成されたスクランブリングアイデンティティ、WTRUのアイデンティティ、RNTI、サービングセルのアイデンティティ、およびCIFのうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信を受信するためにWTRUに明示的にシグナリングする情報を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信を受信するためにWTRUに暗黙のうちにシグナリングする情報を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネルのブラインド検出によって入手される明示的信号および暗黙の信号のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
一実施形態では、CoMP受信を実行する方法は、WTRUで、WTRUのサービングセル以外のTxポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を受信するステップと、WTRUで、受信された情報に少なくとも部分的に基づいて、Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップと、パラメータの決定されたセットを使用して、Txポイントからのダウンリンク送信を受信するステップとを含むことができる。
パラメータの決定されたセットは、アンテナポートのインデックス、リファレンス信号生成のための初期化シーケンスの値、送信モード、およびリファレンス信号シーケンスの初期化と共に使用するためのスクランブリングアイデンティティのうちのいずれかを含む、前の実施形態に記載の方法。
スクランブリングアイデンティティは、物理層より上の層を使用して構成されたスクランブリングアイデンティティ、WTRUのアイデンティティ、RNTI、サービングセルのアイデンティティ、およびCIFのうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信を受信するためにWTRUに明示的にシグナリングする情報を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信を受信するためにWTRUに暗黙のうちにシグナリングする情報を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネルのブラインド検出によって入手される明示的信号および暗黙の信号のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCIのリソース割当を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
リソース割当は、ダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネルのCCEへのインデックスを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCI内で示される物理リソースブロック割当を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、DCIがやがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信される、制御チャネル検索空間内のCCEの範囲を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
制御チャネル検索空間は、WTRU固有検索空間および共通の検索空間のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、DCIがやがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信される制御チャネル検索空間のアイデンティティを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
制御チャネル検索空間は、WTRU固有検索空間および共通の検索空間のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、CoMP送信について指定されたRNTIを使用して復号可能である、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で受信されたDCIを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、CoMP送信のために指定されたRNTIに少なくとも部分的に基づいてパラメータのセットを決定するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCI内で示されるシグナリングを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
シグナリングは、やがて来るダウンリンク送信をシグナリングするための少なくとも1つのビットを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネル上で復号されたDCIのサイズを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
DCIのサイズは、(i)CoMP送信を示すサイズ、および(ii)CoMP送信を示さないサイズのうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、Txポイントおよびサービングセルを含むことができるCoMP協調セットの送信ポイントの数を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、アンテナポートインデックスを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
CoMP(co-scheduled coordinated multi-point)送信デバイスの存在を検出するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
CoMP送信デバイスのDM−RSシーケンスを初期化するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
CoMP(co-scheduled coordinated multi-point)送信デバイスの存在を検出するステップは、MU−MIMO動作において実行される、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
CoMP送信デバイスのDM−RSシーケンスを初期化するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
送信(Tx)ポイントからPDSCHを受信するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、サブフレームタイプを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、タイミング情報を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信のPDSCHの搬送波周波数を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、搬送波インデックスを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、セルインデックスを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、Txポイントおよびサービングセルを含むことができるCoMP協調セットの送信ポイントの数を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信は、WTRUのPDSCHを含むことができ、やがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定するステップは、WTRUのPDSCHを受信するためのパラメータのセットを決定するステップを含むことができ、Txポイントからダウンリンク送信を受信するステップは、パラメータの決定されたセットを使用してWTRUのPDSCHを受信するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信は、WTRUのPDSCHを含むことができ、Txポイントからダウンリンク送信を受信するステップは、WTRUのPDSCHを受信するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
一実施形態では、WTRUは、受信器およびプロセッサを含むことができ、受信器は、WTRUのサービングセル以外のTxポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を受信し、Txポイントからのダウンリンク送信を受信するように適合され、プロセッサは、受信された情報に少なくとも部分的に基づいて、Txポイントからのやがて来るダウンリンク送信を受信するために使用すべきパラメータのセットを決定し、パラメータの決定されたセットを使用してTxポイントからのダウンリンク送信を受信するように受信器に指示するように適合される。
パラメータの決定されたセットは、アンテナポートのインデックス、リファレンス信号生成のための初期化シーケンスの値、送信モード、およびリファレンス信号シーケンスの初期化と共に使用するためのスクランブリングアイデンティティのうちのいずれかを含む、前の実施形態に記載のWTRU。
スクランブリングアイデンティティは、物理層より上の層を使用して構成されたスクランブリングアイデンティティ、WTRUのアイデンティティ、RNTI、サービングセルのアイデンティティ、およびCIFのうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信を受信するためにWTRUに明示的にシグナリングする情報を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信を受信するためにWTRUに暗黙のうちにシグナリングする情報を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネルのブラインド検出によって入手される明示的信号および暗黙の信号のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
ネットワーク側からの方法請求項。
一実施形態では、CoMP送信を実行する方法は、Txポイントのシステムパラメータのセットを使用してWTRUのサービングセル以外のTxポイントでダウンリンク送信を生成するステップと、Txポイントからのダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報をサービングセルから送信するステップと、ダウンリンク送信をTxポイントからWTRUへ送信するステップとを含むことができる。
Txポイントからのダウンリンク送信の受信のために使用すべきパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を送信するステップをさらに含む、前の実施形態に記載の方法。
ダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報およびダウンリンク送信の受信のために使用すべきパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、同一の情報である、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
一実施形態では、システムは、WTRUのサービングセルおよびサービングセル以外のTxポイントを含むことができ、Txポイントは、Txポイントのシステムパラメータのセットを使用してダウンリンク送信を生成し、ダウンリンク送信をWTRUへ送信するように構成され、サービングセルは、Txポイントからのダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を送信するように構成される。
サービングセルは、ダウンリンク送信の受信のために使用すべきパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を送信するようにさらに構成される、前の実施形態に記載のシステム。
CoMPダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報およびCoMPダウンリンク送信の受信のために使用すべきパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、同一の情報である、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
一実施形態では、方法は、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットを使用してWTRUのサービングセル以外のTxポイントでダウンリンク送信を生成するステップと、ダウンリンク送信をTxポイントからWTRUへ送信するステップとを含むことができる。
システムパラメータのセットをTxポイントにプロビジョニングするステップをさらに含む、前の実施形態に記載の方法。
システムパラメータのセットをTxポイントにプロビジョニングするステップは、Txポイントおよびサービングセルを含むCoMP協調セットを構成するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
システムパラメータのセットは、サービングセルのシステムパラメータのセットを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
システムパラメータのセットをTxポイントにプロビジョニングするステップは、サービングセルから送信されるサービングセルのシステムパラメータのセットをTxポイントにプロビジョニングするステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
システムパラメータのセットをサービングセルにプロビジョニングするステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
ダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を送信するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
ダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報をサービングセルから送信するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
ダウンリンク送信は、第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を含む結合送信(JT)CoMP送信であり、ダウンリンク送信を送信するステップは、第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信をそれぞれTxポイントおよびサービングセルからWTRUに送信するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を送信するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報をサービングセルから送信するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
システムパラメータのセットは、ダウンリンク送信のスクランブリングと共に使用するためのシステムパラメータのセットを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
ダウンリンク送信のスクランブリングと共に使用するためのシステムパラメータのセットは、(i)Txポイント識別子と、(ii)無線フレーム内のタイムスロットインデックスと、(iii)WTRUのRNTIとを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Tx識別子は、サービングセルのセル識別子である、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
ダウンリンク送信を生成するステップは、初期化シーケンスを用いてスクランブリングシーケンスジェネレータを初期化するステップであって、初期化シーケンスは、ダウンリンク送信のスクランブリングと共に使用するためのシステムパラメータのセットに基づく、ステップと、Txポイントで、初期化されたスクランブリングシーケンスジェネレータを使用してダウンリンク送信をスクランブルするステップとを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
初期化シーケンスは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子、(ii)無線フレーム内のタイムスロットインデックス、および(iii)WTRUのRNTIのうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
初期化シーケンスは、(i)サービングセルの識別子、(ii)無線フレーム内のタイムスロットインデックス、および(iii)WTRUのRNTIのうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングポイントに共通のシステムパラメータのセットは、アンテナポートの指定と共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングポイントに共通のシステムパラメータのセットは、WTRUに固有のリファレンス信号を生成するためのリファレンス信号シーケンスのスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
リファレンス信号シーケンスのスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号、および(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
ダウンリンク送信を生成するステップは、Txポイントで、リファレンス信号シーケンスのスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータに基づく初期化シーケンスを用いて初期化された擬似乱数シーケンスジェネレータを使用してWTRUに固有のリファレンス信号を生成するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
リファレンス信号シーケンスのスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号、および(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
リファレンス信号シーケンスのスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子
、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_common、および(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子nSCID_commonのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルを含むCoMP協調セットを構成するステップをさらに含み、リファレンス信号シーケンスのスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータは、(i)CoMP協調セットの識別子
と、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_CoMP setと、(iii)CoMP協調セットのスクランブリング識別子nSCID_CoMP setとを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
リファレンス信号シーケンスのスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータは、(i)サービングセルの識別子
と、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_serving cellと、(iii)サービングセルのスクランブリング識別子nSCID_serving cellとを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、ダウンリンク送信およびWTRUに固有のリファレンス信号のいずれかのプリコーディングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、ダウンリンク送信のPDCCHの割当と共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータを含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
一実施形態では、方法は、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットを使用してWTRUのサービングセル以外のTxポイントでダウンリンク送信を生成するステップと、サービングセルからダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を送信するステップと、TxポイントからWTRUへダウンリンク送信を送信するステップとを含むことができる。
ダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を送信するステップをさらに含む、前の実施形態に記載の方法。
ダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報およびダウンリンク送信の受信のためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、同一の情報である、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
一実施形態では、方法は、WTRUのサービングセル以外のTxポイントで、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットを使用して、第1のダウンリンク送信を生成するステップと、サービングセルで、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットを使用して、第2のダウンリンク送信を生成するステップと、サービングセルから第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を送信するステップと、WTRUに、それぞれTxポイントおよびサービングセルから第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を送信するステップとを含むことができる。
第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を送信するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報と第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報とは、同一の情報である、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
一実施形態では、システムは、WTRUのサービングセルおよびサービングセル以外のTxポイントを含むことができ、Txポイントは、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットを使用してダウンリンク送信を生成し、WTRUへダウンリンク送信を送信するように構成される。
Txポイントは、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットを用いて構成される、前の実施形態に記載のシステム。
Txポイントおよびサービングセルを含むCoMP協調セットを構成するように構成されたCoMPコントローラをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
Txポイントは、サービングセルのシステムパラメータのセットを受信し、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットとしてサービングセルのシステムパラメータのセットを使用するようにさらに構成される、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
サービングセルのシステムパラメータのセットは、サービングセルから送信される、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
サービングセルは、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットを用いて構成される、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
Txポイントおよびサービングセルのいずれかは、ダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を送信するように構成される、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
ダウンリンク送信は、結合送信(JT)CoMPダウンリンク送信であり、Txポイントおよびサービングセルは、それぞれ第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信をWTRUに送信するように構成される、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
Txポイントおよびサービングセルのいずれかは、第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を送信するように構成される、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、CoMPダウンリンク送信のスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
CoMPダウンリンク送信のスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子、(ii)無線フレーム内のタイムスロットインデックス、および(iii)WTRUのRNTIのうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
CoMPダウンリンク送信のスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータは、(i)サービングセルの識別子、(ii)無線フレーム内のタイムスロットインデックス、および(iii)WTRUのRNTIのうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
Txポイントは、CoMPダウンリンク送信のスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータに基づく初期化シーケンスを用いて初期化されるスクランブリングシーケンスジェネレータを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
初期化シーケンスは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子、(ii)無線フレーム内のタイムスロットインデックス、および(iii)WTRUのRNTIのうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
初期化シーケンスは、(i)サービングセルの識別子、(ii)無線フレーム内のタイムスロットインデックス、および(iii)WTRUのRNTIのうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、アンテナポートの指定と共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、WTRUに固有のリファレンス信号を生成するためのリファレンス信号シーケンスのスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
リファレンス信号シーケンスのスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号、並びに(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
Txポイントは、リファレンス信号シーケンスのスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータに基づく初期化シーケンスを用いて初期化される擬似乱数シーケンスジェネレータを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
リファレンス信号シーケンスのスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号、並びに(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
リファレンス信号シーケンスのスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子
、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_common、並びに(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子nSCID_commonのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
Txポイントおよびサービングセルを含むCoMP協調セットを構成することをさらに含み、リファレンス信号シーケンスのスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータは、(i)CoMP協調セットの識別子
と、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_CoMP set、および(iii)CoMP協調セットのスクランブリング識別子nSCID_CoMP setのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
リファレンス信号シーケンスのスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータは、(i)サービングセルの識別子
、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_serving cell、および(iii)サービングセルのスクランブリング識別子nSCID_serving cellのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、ダウンリンク送信およびWTRUに固有のリファレンス信号のいずれかのプリコーディングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、ダウンリンク送信に関連するPDCCHの割当と共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータを含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
一実施形態では、システムは、WTRUのサービングセルおよびサービングセル以外のTxポイントを含むことができ、Txポイントは、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットを使用してダウンリンク送信を生成し、WTRUへダウンリンク送信を送信するように構成され、サービングセルは、ダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を送信するように構成される。
サービングセルは、ダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を送信するようにさらに構成される、前の実施形態に記載のシステム。
ダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報およびダウンリンク送信の受信のためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、同一の情報である、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
一実施形態では、システムは、WTRUのサービングセルおよびサービングセル以外のTxポイントを含むことができ、Txポイントは、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットを使用して、第1のダウンリンク送信を生成し、WTRUに、第1のCoMPダウンリンク送信を送信するように構成され、サービングセルは、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットを使用して、第2のダウンリンク送信を生成し、WTRUに第2のCoMPダウンリンク送信を送信し、第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を送信するように構成される。
サービングセルは、第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を送信するようにさらに構成される、前の実施形態に記載のシステム。
第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報と第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報とは、同一の情報である、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のシステム。
一実施形態では、方法は、WTRUのサービングセルおよびサービングセル以外のTxポイントに共通のシステムパラメータのセットを使用して生成されたやがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報をWTRUで受信するステップと、Txポイントからのダウンリンク送信をWTRUで受信するステップとを含むことができる。
WTRUで、やがて来るダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を受信するステップをさらに含む、前の実施形態に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報およびやがて来るダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、同一の情報である、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを選択するための信号としてやがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を使用するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットは、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットに対応する、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
パラメータのセットは、アンテナポートのインデックス、リファレンス信号生成のための初期化シーケンスの値、送信モード、およびリファレンス信号シーケンスの初期化と共に使用するためのスクランブリングアイデンティティのうちのいずれかを含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
スクランブリングアイデンティティは、物理層より上の層を使用して構成されたスクランブリングアイデンティティ、WTRUのアイデンティティ、RNTI、サービングセルのアイデンティティ、およびCIF(carrier indicator field)のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへの明示的信号を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへの暗黙の信号を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネルのブラインド検出によって入手される明示的信号および暗黙の信号のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、サービングセルのシステムパラメータのセットを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
ダウンリンク送信は、結合送信(JT)CoMPダウンリンク送信であり、ダウンリンク送信を受信するステップは、それぞれTxポイントおよびサービングセルから、第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するステップを含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットは、ダウンリンク送信のデスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのパラメータを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
ダウンリンク送信のデスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのパラメータは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子、(ii)無線フレーム内のタイムスロットインデックス、および(iii)WTRUのRNTIのうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
ダウンリンク送信のデスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのパラメータは、(i)サービングセルの識別子、(ii)無線フレーム内のタイムスロットインデックス、および(iii)WTRUのRNTIのうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
ダウンリンク送信を受信するステップは、ダウンリンク送信のデスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのパラメータに基づく初期化シーケンスを用いて初期化されるスクランブリングシーケンスジェネレータを使用してダウンリンク送信をデスクランブルすることを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
初期化シーケンスは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子、(ii)無線フレーム内のタイムスロットインデックス、並びに(iii)WTRUのRNTIのうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
初期化シーケンスは、(i)サービングセルの識別子、(ii)無線フレーム内のタイムスロットインデックス、および(iii)WTRUのRNTIのうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットは、アンテナポートの判定と共に使用するための少なくとも1つのパラメータを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットは、WTRUに固有のリファレンス信号を生成するためのリファレンス信号シーケンスのデスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
リファレンス信号シーケンスのデスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号、並びに(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
ダウンリンク送信を受信するステップは、リファレンス信号シーケンスのデスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのパラメータに基づく初期化シーケンスを用いて初期化される擬似乱数シーケンスジェネレータを使用してWTRUに固有のリファレンス信号を判定するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
リファレンス信号シーケンスのデスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのパラメータは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号、並びに(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
リファレンス信号シーケンスのデスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子
、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_common、並びに(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子nSCID_commonのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
リファレンス信号シーケンスのデスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのパラメータは、(i)CoMP協調セットの識別子
、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_CoMP set、および(iii)CoMP協調セットのスクランブリング識別子nSCID_CoMP setのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
リファレンス信号シーケンスのデスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータは、(i)サービングセルの識別子
、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_serving cell、および(iii)サービングセルのスクランブリング識別子nSCID_serving cellのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットは、ダウンリンク送信およびWTRUに固有のリファレンス信号のいずれかのプリコーディングの除去と共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
一実施形態では、方法は、WTRUのサービングセルおよびサービングセル以外のTxポイントに共通のシステムパラメータのセットを使用して生成されたやがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報をWTRUで受信するステップと、それぞれTxポイントおよびサービングセルからの第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信をWTRUで受信するステップとを含むことができる。
WTRUで、第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を受信するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報並びに第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、同一の情報である、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
一実施形態では、WTRUは、受信器およびプロセッサを含むことができ、受信器は、WTRUのサービングセルおよびサービングセル以外の送信(Tx)ポイントに共通のシステムパラメータのセットを使用して生成されたやがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を受信し、Txポイントからのダウンリンク送信をWTRUで受信するように適合され、プロセッサは、Txポイントからのダウンリンク送信を受信するように受信器に指示するように適合される。
受信器は、やがて来るダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を受信するようにさらに適合される、前の実施形態に記載のWTRU。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報およびやがて来るダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、同一の情報である、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
プロセッサは、やがて来るダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを選択するための信号としてやがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を使用し、やがて来るダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを使用するようにWTRUに指示するようにさらに適合される、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットは、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットに対応する、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
パラメータのセットは、アンテナポートのインデックス、リファレンス信号生成のための初期化シーケンスの値、送信モード、およびリファレンス信号シーケンスの初期化と共に使用するためのスクランブリングアイデンティティのうちのいずれかを含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
スクランブリングアイデンティティは、物理層より上の層を使用して構成されたスクランブリングアイデンティティ、WTRUのアイデンティティ、RNTI、サービングセルのアイデンティティ、およびCIF(carrier indicator field)のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへの明示的信号を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへの暗黙の信号を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、やがて来るダウンリンク送信に関連するダウンリンク制御チャネルのブラインド検出によって入手される明示的信号および暗黙の信号のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、サービングセルのシステムパラメータのセットを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
ダウンリンク送信は、結合送信(JT)CoMPダウンリンク送信であり、受信器は、それぞれTxポイントおよびサービングセルから、第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するようにさらに適合される、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載のWTRU。
一実施形態では、方法は、WTRUのサービングセル以外のTxポイントで、Txポイントおよびサービングセルに共通のリファレンス信号シーケンスに基づいてWTRUに固有のリファレンス信号の第1のセットを生成するステップであって、WTRUに固有のリファレンス信号の第1のセットは、Txポイントからのやがて来る第1のダウンリンク送信に関連する、ステップと、サービングセルで、Txポイントおよびサービングセルに共通のリファレンス信号シーケンスに基づいてWTRUに固有のリファレンス信号の第2のセットを生成するステップであって、WTRUに固有のリファレンス信号の第2のセットは、サービングセルからのやがて来る第2のダウンリンク送信に関連する、ステップと、アンテナポートの同一のセットを使用してWTRUに固有のリファレンス信号の第1のセットおよび第2のセットを送信するステップとを含むことができる。
WTRUに固有のリファレンス信号の第1のセットおよび第2のセットについてアンテナポートの同一のセットを使用するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を送信するステップをさらに含む、前の実施形態に記載の方法。
(i)それぞれWTRUに固有のリファレンス信号の第1のセットおよび第2のセットを生成するためにTxポイントおよびサービングセルに共通のリファレンス信号シーケンスと、(ii)WTRUに固有のリファレンス信号の第1のセットおよび第2のセットを送信するためのアンテナポートの同一のセットとを使用するようにTxポイントおよびサービングセルを構成するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
WTRUに固有のリファレンス信号の第1のセットおよび第2のセットを生成するステップは、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットに基づく初期化シーケンスを用いて初期化される擬似乱数シーケンスジェネレータを使用してWTRUに固有のリファレンス信号の第1のセットおよび第2のセットを生成するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子、(ii)その中でリファレンス信号の第1のセットおよび第2のセットがスロット番号、並びに(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
それぞれTxポイントおよびサービングセルからのやがて来る第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信は、WTRUへの結合送信(JT)CoMP送信であり、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子、(ii)第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信に関連するスロット番号、並びに(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、(i)サービングセルの識別子、および(ii)サービングセルのスクランブリング識別子のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
それぞれTxポイントおよびサービングセルからのやがて来る第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信は、WTRUへのJT CoMP送信であり、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、(i)サービングセルの識別子、(ii)第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信に関連するスロット番号、並びに(iii)サービングセルのスクランブリング識別子のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子
、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_common、並びに(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子nSCID_commonのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルを含むCoMP協調セットを構成するステップをさらに含み、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、(i)CoMP協調セットの識別子
、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_CoMP set、および(iii)CoMP協調セットのスクランブリング識別子nSCID_CoMP setのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、(i)サービングセルの識別子
、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_serving cell、および(iii)サービングセルのスクランブリング識別子nSCID_serving cellのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
一実施形態では、方法は、WTRUのサービングセル以外のTxポイントで、Txポイントおよびサービングセルに共通のリファレンス信号シーケンスとそれぞれTxポイントおよびサービングセルに割り当てられたアンテナポートの第1のセットおよび第2のセットとに少なくとも部分的に基づいてWTRUに固有のリファレンス信号を生成するステップであって、WTRUに固有のリファレンス信号はのためのものである、ステップと、WTRUに固有のリファレンス信号を送信するステップとを含むことができる。
アンテナポートの第1のセットは、アンテナポートの第2のセットに直交である、前の実施形態に記載の方法。
それぞれTxポイントおよびサービングセルに割り当てられたアンテナポートの第1のセットおよび第2のセットは、デフォルトパターンに基づく、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルに共通のリファレンス信号シーケンスを用い、Txポイントおよびサービングセルに共通のアンテナポート上でTxポイントを構成するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
WTRUに固有のリファレンス信号を生成するステップは、Txポイントで、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットに基づく初期化シーケンスを用いて初期化される擬似乱数シーケンスジェネレータを使用してWTRUに固有のリファレンス信号を生成するステップを含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号、並びに(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、(i)サービングセルの識別子、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号、および(iii)サービングセルのスクランブリング識別子のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子
、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_common、並びに(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子nSCID_commonのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルを含むCoMP協調セットを構成するステップをさらに含み、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、(i)CoMP協調セットの識別子
、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_CoMP set、および(iii)CoMP協調セットのスクランブリング識別子nSCID_CoMP setのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、(i)サービングセルの識別子
、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_serving cell、および(iii)サービングセルのスクランブリング識別子nSCID_serving cellのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
一実施形態では、方法は、WTRUのサービングセル以外のTxポイントで、Txポイントおよびサービングセルに共通のリファレンス信号シーケンスとそれぞれTxポイントおよびサービングセルに割り当てられたアンテナポートの第1のセットおよび第2のセットとに少なくとも部分的に基づいて、WTRUに固有のリファレンス信号を生成するステップと、WTRUに固有のリファレンス信号を送信するステップとを含むことができる。
アンテナポートの第1のセットは、アンテナポートの第2のセットに直交である、前の実施形態に記載の方法。
それぞれTxポイントおよびサービングセルに割り当てられたアンテナポートの第1のセットおよび第2のセットは、デフォルトパターンに基づく、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルに共通のリファレンス信号シーケンスを用い、Txポイントおよびサービングセルに共通のアンテナポート上でTxポイントを構成するステップをさらに含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
WTRUに固有のリファレンス信号を生成するステップは、Txポイントで、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットに基づく初期化シーケンスを用いて初期化される擬似乱数シーケンスジェネレータを使用してWTRUに固有のリファレンス信号を生成するステップを含む、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号、並びに(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、(i)サービングセルの識別子、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号、および(iii)サービングセルのスクランブリング識別子のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子
、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_common、並びに(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子nSCID_commonのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルを含むCoMP協調セットを構成するステップをさらに含み、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、(i)CoMP協調セットの識別子
、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_CoMP set、および(iii)CoMP協調セットのスクランブリング識別子nSCID_CoMP setのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットは、(i)サービングセルの識別子
、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_serving cell、および(iii)サービングセルのスクランブリング識別子nSCID_serving cellのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
一実施形態では、方法は、WTRUのサービングセル以外のTxポイントで、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットを使用して、ダウンリンク送信を生成するステップと、サービングセルから、ダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を送信するステップと、TxポイントからWTRUへダウンリンク送信を送信するステップとを含むことができる。
ダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を受信するステップをさらに含む、前の実施形態に記載の方法。
ダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報およびダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、同一の情報である、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
一実施形態では、方法は、WTRU(無線送信/受信ユニット)のサービングセル以外の送信(Tx)ポイントで、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットを使用して、第1のダウンリンク送信を生成するステップと、サービングセルで、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットを使用して、第2のダウンリンク送信を生成するステップと、第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報をサービングセルから送信するステップと、WTRUに、それぞれTxポイントおよびサービングセルから第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を送信するステップとを含むことができる。
第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報を送信するステップをさらに含む、前の実施形態に記載の方法。
第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するためのWTRUへのシグナリングに関する情報および第1のダウンリンク送信および第2のダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットを選択するためのWTRUへのシグナリングに関する情報は、同一の情報である、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
WTRUで、WTRUのサービングセル以外のTxポイントからダウンリンク送信を受信し、Txポイントおよびサービングセルに共通のシステムパラメータのセットに少なくとも部分的に基づくWTRU固有リファレンス信号を使用してダウンリンク送信を復号する、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットは、WTRUに固有のリファレンス信号を生成するためのリファレンス信号シーケンスのデスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのパラメータを含むことができる、前の実施形態に記載の方法。
リファレンス信号シーケンスのデスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのパラメータは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号、並びに(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
ダウンリンク送信を受信するステップは、リファレンス信号シーケンスのデスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのパラメータに基づく初期化シーケンスを用いて初期化される擬似乱数シーケンスジェネレータを使用してWTRUに固有のリファレンス信号を判定するステップを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
リファレンス信号シーケンスのデスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのパラメータは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号、並びに(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子のうちのいずれかを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
リファレンス信号シーケンスのデスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータは、(i)Txポイントおよびサービングセルに共通の識別子
、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_common、並びに(iii)Txポイントおよびサービングセルに共通のスクランブリング識別子nSCID_commonのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
リファレンス信号シーケンスのデスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのパラメータは、(i)CoMP協調セットの識別子
、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_CoMP set、並びに(iii)CoMP協調セットのスクランブリング識別子nSCID_CoMP setのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
リファレンス信号シーケンスのデスクランブリングと共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータは、(i)サービングセルの識別子
、(ii)ダウンリンク送信に関連するスロット番号ns_serving cell、および(iii)サービングセルのスクランブリング識別子nSCID_serving cellのうちのいずれかを含むことができ、初期化シーケンスは、
を含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
やがて来るダウンリンク送信を受信するためのパラメータのセットは、ダウンリンク送信およびWTRUに固有のリファレンス信号のいずれかのプリコーディングの除去と共に使用するための少なくとも1つのシステムパラメータを含むことができる、前の実施形態のうちの1つまたは複数に記載の方法。
上で説明した方法、装置、およびシステムの変形形態が、本発明の範囲から逸脱せずに可能である。適用できる実施形態の幅広い多様性に鑑みて、示された実施形態が例示的であるのみであって、添付の特許請求の範囲の範囲を限定するものと解釈されてはならないことを理解されたい。例えば、本明細書で説明される例示的実施形態は、任意の適当な電圧を供給する、電池などの任意の適当な電圧源を含み、またはこれと共に利用され得るハンドヘルドデバイスを含む。
特徴および要素が、上記で特定の組合せで説明されるが、各特徴または要素を、単独でまたは他の特徴および要素との任意の組合せで使用することができることを、当業者は了解するであろう。さらに、本明細書で説明される方法を、コンピュータまたはプロセッサによる実行のためにコンピュータ可読媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアで実施することができる。コンピュータ可読媒体の例は、電子信号(有線または無線の接続を介して伝送される)およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、ROM、RAM、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよびリムーバブルディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、並びにCD−ROMディスクおよびDVDなどの光学媒体を含むが、これらに限定されない。ソフトウェアに関連するプロセッサを使用して、WTRU、UE、端末、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータ内で使用されるラジオ周波数トランシーバを実施することができる。
さらに、上記で説明された実施形態では、処理プラットフォーム、コンピューティングシステム、コントローラ、およびプロセッサを含む他のデバイスが、特に言及された。これらのデバイスは、少なくとも1つのCPU(中央処理装置)およびメモリを含むことができる。コンピュータプログラミングの当業者の実践に従って、行為および動作または命令の記号表現への参照が、さまざまなCPUおよびメモリによって実行される場合がある。そのような行為および動作または命令を、「実行される」、「コンピュータ実行される」、または「CPU実行される」と称する場合がある。
当業者は、行為および記号的に表現された動作または命令が、CPUによる電気信号の操作を含むことを了解するであろう。電気システムは、これによってCPUの動作を再構成しまたは他の形で変更するために、電気信号の結果の変換または変形およびメモリシステム内のメモリ位置にあるデータビットの維持並びに信号の他の処理を引き起こすことができるデータビットを表す。データビットが維持されるメモリ位置は、データビットに対応するかこれを表す特定の電気的、磁気的、光学的、または有機的な特性を有する物理位置である。例示的実施形態が、上で述べたプラットフォームまたはCPUに限定されず、他のプラットフォームおよびCPUが、説明された方法をサポートできることを理解されたい。
データビットを、CPUによって可読の、磁気ディスク、光ディスク、および任意の他の揮発性(例えば、RAM)または不揮発性(例えば、ROM)マスストレージシステムを含むコンピュータ可読媒体上で維持することもできる。コンピュータ可読媒体は、処理システム上に排他的に存在しまたは処理システムにローカルもしくはリモートとすることができる複数の相互接続された処理システムの間で分散される、組み込むまたは相互接続されたコンピュータ可読媒体を含むことができる。例示的実施形態が、上で述べたメモリに限定されず、他のプラットフォームおよびメモリが、説明される方法をサポートできることを理解されたい。
本願の説明で使用される要素、行為、または命令を、そのようなものとして明示的に説明されない限り、本発明にクリティカルまたは必須と解釈してはならない。また、本明細書で使用される時に、冠詞「a」および「an」のそれぞれは、1つまたは複数の品目を含むことが意図されている。1つの品目だけが意図される場合には、用語「単一の」または類似する言葉が使用される。さらに、本明細書で使用される時に、複数の品目および/または品目の複数のカテゴリが続く用語「any of(のいずれか)は、複数の品目および/または品目のカテゴリ「のいずれか」、「の組合せ」、「任意の複数の」、および/または「複数の〜の任意の組合せ」を、個別にまたは他の品目および/もしくは品目の他のカテゴリに関連して、含むことが意図されている。さらに、本明細書で使用される時に、用語「セット」は、0個を含む任意の個数の品目を含むことが意図されている。さらに、本明細書で使用される時に、用語「数」は、ゼロを含む任意の数を含むことが意図されている。
さらに、特許請求の範囲を、その効果が述べられない限り、説明される順序または要素に限定されるものと解釈してはならない。さらに、任意の請求項での用語「手段」の使用は、米国特許法第112条第6項に訴えることが意図され、単語「手段」を含まない請求項は、そのような意図を含まない。