JP6163004B2 - ハンドオーバ方法、無線基地局及び移動局 - Google Patents

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Description

本発明は、ハンドオーバ方法、無線基地局及び移動局に関する。
LTE(Long Term Evolution)方式において、「RRC_Connected状態」の移動局UEがセル境界を跨いで移動する際には、移動局UEに常に適切なセルで通信を行わせるために、ハンドオーバ手順が行われるように構成されている。
しかしながら、同一周波数のセル間においてハンドオーバ手順が行われる場合には、移動局UEは、周辺セルからの干渉によって、ハンドオーバ元セルにおいて「HO command」を受信することができずに、かかるハンドオーバ手順が失敗してしまうことが懸念されている(図5(a)参照)。
そこで、図5(b)に示すように、ハンドオーバ元セルだけではなくハンドオーバ先セルからも「HO command」を送信することで、移動局UEが「HO command」を受信する確率を高めてハンドオーバ手順の失敗を抑制する制御(RRC diversity)が提案されている(非特許文献1参照)。
ここで、「RRC diversity」は、下りリンクにおけるCoMP送受信(Coordinated Multi-Point transmission/reception、マルチポイント協調送受信)によって実現することができる。
なお、下りリンクにおけるCoMP送受信は、複数のTP(Transmission Point)から移動局UEに対して、同一或いは異なるデータを送信することで、下りリンクにおけるスループットを向上させる技術である。
3GPP寄書R2-131211
現状、下りリンクにおけるCoMP送受信は、同一の無線基地局eNB配下のセルでのみ実現可能である。
したがって、図6に示すように、異なる無線基地局eNB配下のセル間におけるハンドオーバ手順では、「RRC diversity」を実現することができないという問題点があった。
さらに、図7に示すように、ハンドオーバ元無線基地局S-eNB及びハンドオーバ先無線基地局T-eNBが、TTI(Transmission Time Interval)レベルで同期していない場合には、かかるハンドオーバ手順において、ハンドオーバ元無線基地局S-eNB及びハンドオーバ先無線基地局T-eNBが、同一のHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#3)を用いて「HO command」を送信すると、移動局UEは、MAC(Media Access Control)レイヤにおいて、ハンドオーバ元無線基地局S-eNB及びハンドオーバ先無線基地局T-eNBから送信された「HO command」をソフトバッファ(soft buffer)で正常に合成することができない。
しかしながら、従来のLTE方式では、「RRC diversity」を実現するに際して、かかるMACレイヤにおける事情を考慮していないため、異なる無線基地局eNB配下のセル間におけるハンドオーバ手順において「RRC diversity」を実現することができないという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、異なる無線基地局eNB配下のセル間におけるハンドオーバ手順において、MACレイヤにおける事情を考慮して、「RRC diversity」を実現することを可能とするハンドオーバ方法、無線基地局及び移動局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、第1無線基地局配下の第1セルに接続している移動局が第2無線基地局配下の第2セルにハンドオーバするハンドオーバ方法であって、前記第1無線基地局が、前記第2無線基地局に対して、HARQプロセスを通知する工程Aと、前記第1無線基地局が、前記第2無線基地局に対して通知した前記HARQプロセスと異なるHARQプロセスを用いて、前記移動局に対して、ハンドオーバ指示信号を送信する工程Bと、前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局によって通知された前記HARQプロセスを用いて、前記移動局に対して、前記ハンドオーバ指示信号を送信する工程Cとを有することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、第1無線基地局配下の第1セルに接続している移動局が第2無線基地局配下の第2セルにハンドオーバする際に該第1無線基地局として動作することができる無線基地局であって、前記第2無線基地局に対して、HARQプロセスを通知するように構成されている送信部を具備しており、前記送信部は、前記第2無線基地局に対して通知した前記HARQプロセスと異なるHARQプロセスを用いて、前記移動局に対して、ハンドオーバ指示信号を送信するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、第1無線基地局配下の第1セルに接続している移動局が第2無線基地局配下の第2セルにハンドオーバするハンドオーバ方法であって、前記第1無線基地局が、前記移動局との間で使用可能な所定数のHARQプロセスのうちのいずれかを用いて、前記移動局に対して、ハンドオーバ指示信号を送信する工程と、前記第2無線基地局が、前記所定数のHARQプロセスとは異なる特別のHARQプロセスを用いて、前記移動局に対して、ハンドオーバ指示信号を送信する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、第1無線基地局配下の第1セルに接続している移動局が第2無線基地局配下の第2セルにハンドオーバする際に該第2無線基地局として動作することができる無線基地局であって、前記第1無線基地局と前記移動局との間で使用可能な所定数のHARQプロセスとは異なる特別のHARQプロセスを用いて、前記移動局に対して、ハンドオーバ指示信号を送信するように構成されている送信部を具備することを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、移動局であって、第1無線基地局配下の第1セルから第2無線基地局配下の第2セルにハンドオーバする際に、該第1無線基地局から、該第1無線基地局との間で使用可能な所定数のHARQプロセスのうちのいずれかを用いて、ハンドオーバ指示信号を受信し、該第2無線基地局から、該所定数のHARQプロセスとは異なる特別のHARQプロセスを用いて、該ハンドオーバ指示信号を受信するように構成されており、前記特別のHARQプロセスに対応するバッファは、MACレイヤが初期化される場合、該第1無線基地局eNBに対して測定報告を送信した場合、該第1無線基地局から該測定報告に対するMAC-ACK/RLC-ACKを受信した場合、或いは、上位レイヤから「RRC diversity」機能がアクティブ化された場合に初期化されるように構成されていることを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、異なる無線基地局eNB配下のセル間におけるハンドオーバ手順において、MACレイヤにおける事情を考慮して、「RRC diversity」を実現することを可能とするハンドオーバ方法、無線基地局及び移動局を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局eNB#1/eNB#10の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 本発明の変更例1に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図3を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、セル#1を管理する無線基地局eNB#1と、セル#10を管理する無線基地局eNB#10とを具備している。
セル#1のカバーエリア及びセル#10のカバーエリアは、少なくとも一部で地理的に重複するように構成されている。ここで、セル#1及びセル#10は、同一周波数のセルである。
例えば、セル#1は、マクロセル(Macro cell)であり、セル#10は、ファントムセル(Phantom cell)等のスモールセル(Small cell)であってもよい。
また、本実施形態に係る移動通信システムでは、下りリンクにおけるCoMPは、無線基地局eNB#1配下のセル#1と無線基地局eNB#10配下のセル#10との間においても実現され得るように構成されている。
なお、本実施形態では、セル#1に接続している移動局UEがセル#10にハンドオーバすることを想定して説明を行うこととする。
図2に示すように、本実施形態に係る無線基地局eNB、具体的には、本実施形態に係る無線基地局eNB#1/eNB#10は、送信部11と、受信部12とを具備している。
無線基地局eNB#1における送信部11は、移動局UE及び無線基地局eNB#10に対して各種信号を送信するように構成されており、無線基地局eNB#1における受信部12は、移動局UE及び無線基地局eNB#10から各種信号を受信するように構成されている。
一方、無線基地局eNB#10における送信部11は、移動局UE及び無線基地局eNB#1に対して各種信号を送信するように構成されており、無線基地局eNB#10における受信部12は、移動局UE及び無線基地局eNB#1から各種信号を受信するように構成されている。
例えば、図3に示すように、無線基地局eNB#1の送信部11は、無線基地局eNB#10に対して、HARQプロセス(例えば、HARQプロセス#5)を通知するように構成されている。
ここで、無線基地局eNB#1の送信部11は、「HO request」等を用いて、上述のHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#5)を通知するように構成されていてもよい。
また、図3に示すように、無線基地局eNB#1の送信部11は、MACレイヤにおいて、無線基地局eNB#10に対して通知したHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#5)と異なるHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#3)を用いて、移動局UEに対して、「HO command」を送信するように構成されている。
一方、図3に示すように、無線基地局eNB#10の受信部12は、無線基地局eNB#1から、上述のHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#5)を通知する情報を取得するように構成されている。
また、図3に示すように、無線基地局eNB#10の送信部12は、無線基地局eNB#10によって通知されたHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#5)を用いて、移動局UEに対して、「HO command」を送信するように構成されている。
なお、無線基地局eNB#1は、無線基地局eNB#10に対して「HO request」を送信したにも関わらず、所定期間が経過しても、無線基地局eNB#10から「HO command」を含む「HO ACK」が受信されない場合や、無線基地局eNB#10から「HO NACK」等によりハンドオーバを行うことができない旨が通知された場合には、確保しておいたHARQプロセスを解放してもよい。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、無線基地局eNB#10が「HO command」を送信するために用いられるHARQプロセスとは異なるHARQプロセスを、無線基地局eNB#10が「HO command」を送信するための専用のHARQプロセスとして確保することができる。
(変更例1)
以下、図4を参照して、本発明の変更例1に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
本変更例1に係る移動通信システムでは、図4に示すように、無線基地局eNB#1と移動局UEとの間で、所定数(例えば、8個)のHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#0〜#7)が用いられているものとする。
すなわち、本変更例1に係る移動通信システムでは、無線基地局eNB#1の送信部11は、上述のハンドオーバ手順において、移動局UEとの間で使用可能な所定数(例えば、8個)のHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#0〜#7)のうちのいずれかを用いて、移動局UEに対して、「HO command」を送信するように構成されている。
また、本変更例1に係る移動通信システムでは、上述の所定数(例えば、8個)のHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#0〜#7)とは別に、「RRC diversity」用の特別のHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#D)が規定されている。
ここで、「RRC diversity」が行われる場合には、無線基地局eNB#10の送信部11は、上述のハンドオーバ手順において、かかる特別のHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#D)を用いて、移動局UEに対して、「HO command」を送信するように構成されている。
なお、移動局UEにおいて、かかる特別のHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#D)に対応するバッファは、MACレイヤの初期化時(MACリセット時)に初期化(flush)されてもよいし、無線基地局eNBに対して「measurement report」を送信した場合(或いは、かかる「measurement report」に対するMAC-ACK/RLC-ACKを受信した場合)に初期化されてもよいし、上位レイヤから「RRC diversity」機能がアクティブ化された際に初期化されてもよい。
ここで、かかるHARQプロセス#D(或いは、D-process)、及び、かかるHARQプロセス#Dを用いる際に使用されるソフトバッファをいくつ用意することができるかについては、移動局UEの能力や「UE category」によるため、移動局UEは、無線基地局eNB#1(又は、無線基地局eNB#10)に対して、用意することができるHARQプロセス#D(又は、用意することができるソフトバッファ)の数を示す能力情報を通知するように構成されていてもよい。
また、無線基地局eNB#1(又は、無線基地局eNB#10)は、かかる能力情報に基づいて、かかる移動局UEに対して、HARQプロセス#Dをいくつ設定するべきかについて決定するように構成されていてもよい。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、無線基地局eNB#1(第1無線基地局)配下のセル#1(第1セル)に接続している移動局UEが無線基地局eNB#10(第2無線基地局)配下のセル#10(第2セル)にハンドオーバするハンドオーバ方法であって、無線基地局eNB#1が、無線基地局eNB#10に対して、HARQプロセス(例えば、HARQプロセス#5)を通知する工程Aと、無線基地局eNB#1が、無線基地局eNB#10に対して通知したHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#5)と異なるHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#3)を用いて、移動局UEに対して、「HO command(ハンドオーバ指示信号)」を送信する工程Bと、無線基地局eNB#10が、無線基地局eNB#10によって通知されたHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#5)を用いて、移動局UEに対して、「HO command」を送信する工程Cとを有することを要旨とする。
かかる特徴によれば、無線基地局eNB#1が「HO command」を送信するために用いるHARQプロセス及び無線基地局eNB#10が「HO command」を送信するために用いるHARQプロセスが衝突するという事態を回避することができ、異なる無線基地局eNBeNB#1/eNB#10配下のセル#1/#10間におけるハンドオーバ手順において、MACレイヤにおける事情を考慮して、「RRC diversity」を実現することができる。
本実施形態の第1の特徴において、工程Aにおいて、無線基地局eNB#1は、「HO request(ハンドオーバ要求信号)」を用いて、上述のHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#5)を通知してもよい。
かかる特徴によれば、既存の「HO request」を流用して、無線基地局eNB#1から無線基地局eNB#10に対して、上述のHARQプロセスを通知することができる。
本実施形態の第2の特徴は、無線基地局eNB#1配下のセル#1に接続している移動局UEが無線基地局eNB#10配下のセル#10にハンドオーバする際に無線基地局eNB#1として動作することができる無線基地局eNBであって、無線基地局eNB#10に対して、HARQプロセスを通知するように構成されている送信部11を具備しており、送信部11は、無線基地局eNB#10に対して通知したHARQプロセスと異なるHARQプロセスを用いて、移動局UEに対して、「HO command」を送信するように構成されていることを要旨とする。
かかる特徴によれば、無線基地局eNB#1が「HO command」を送信するために用いるHARQプロセス及び無線基地局eNB#10が「HO command」を送信するために用いるHARQプロセスが衝突するという事態を回避することができ、異なる無線基地局eNBeNB#1/eNB#10配下のセル#1/#10間におけるハンドオーバ手順において、MACレイヤにおける事情を考慮して、「RRC diversity」を実現することができる。
本実施形態の第2の特徴において、送信部11は、「HO request」を用いて、上述のHARQプロセスを通知するように構成されていてもよい。
かかる特徴によれば、既存の「HO request」を流用して、無線基地局eNB#1から無線基地局eNB#10に対して、上述のHARQプロセスを通知することができる。
本実施形態の第3の特徴は、無線基地局eNB#1配下のセル#1に接続している移動局UEが無線基地局eNB#10配下のセル#10にハンドオーバするハンドオーバ方法であって、無線基地局eNB#1が、移動局UEとの間で使用可能な所定数(例えば、8個)のHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#0〜#7)のうちのいずれかを用いて、移動局UEに対して、「HO command」を送信する工程と、無線基地局eNB#10が、かかる所定数(例えば、8個)のHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#0〜#7)とは異なる特別のHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#D)を用いて、移動局UEに対して、「HO command」を送信する工程とを有することを要旨とする。
かかる特徴によれば、無線基地局eNB#1が「HO command」を送信するために用いるHARQプロセス及び無線基地局eNB#10が「HO command」を送信するために用いるHARQプロセスが衝突するという事態を回避することができ、異なる無線基地局eNBeNB#1/eNB#10配下のセル#1/#10間におけるハンドオーバ手順において、MACレイヤにおける事情を考慮して、「RRC diversity」を実現することができる。
本実施形態の第4の特徴は、無線基地局eNB#1配下のセル#1に接続している移動局UEが無線基地局eNB#10配下のセル#10にハンドオーバする際に無線基地局eNB#10として動作することができる無線基地局eNBであって、無線基地局eNB#1と移動局UEとの間で使用可能な所定数のHARQプロセスとは異なる特別のHARQプロセスを用いて、移動局UEに対して、「HO command」を送信するように構成されている送信部11を具備することを要旨とする。
かかる特徴によれば、無線基地局eNB#1が「HO command」を送信するために用いるHARQプロセス及び無線基地局eNB#10が「HO command」を送信するために用いるHARQプロセスが衝突するという事態を回避することができ、異なる無線基地局eNBeNB#1/eNB#10配下のセル#1/#10間におけるハンドオーバ手順において、MACレイヤにおける事情を考慮して、「RRC diversity」を実現することができる。
本実施形態の第5の特徴は、移動局UEであって、無線基地局eNB#1配下のセル#1から無線基地局eNB#10配下のセル#10にハンドオーバする際に、無線基地局eNB#1から、無線基地局eNB#1との間で使用可能な所定数(例えば、8個)のHARQプロセスのうちのいずれかを用いて、「HO command」を受信し、無線基地局eNB#10から、かかる所定数のHARQプロセスとは異なる特別のHARQプロセス(例えば、HARQプロセス#D)を用いて、かかる「HO command」を受信するように構成されており、かかる特別のHARQプロセスに対応するバッファは、MACレイヤが初期化される場合、無線基地局eNB#1に対して「measurement report(測定報告)」を送信した場合、無線基地局eNB#1から「measurement report」に対するMAC-ACK/RLC-ACKを受信した場合、或いは、上位レイヤから「RRC diversity」機能がアクティブ化された場合に初期化されるように構成されていることを要旨とする。
なお、上述の移動局UEや無線基地局eNB#1/eNB#10の動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UEや無線基地局eNB#1/eNB#10内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UEや無線基地局eNB#1/eNB#10内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
eNB#1/eNB#10…無線基地局
UE…移動局
11…送信部
12…受信部

Claims (7)

  1. 第1無線基地局配下の第1セルに接続している移動局が第2無線基地局配下の第2セルにハンドオーバするハンドオーバ方法であって、
    前記第1無線基地局が、前記第2無線基地局に対して、HARQプロセスを通知する工程Aと、
    前記第1無線基地局が、前記第2無線基地局に対して通知した前記HARQプロセスと異なるHARQプロセスを用いて、前記移動局に対して、ハンドオーバ指示信号を送信する工程Bと、
    前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局によって通知された前記HARQプロセスを用いて、前記移動局に対して、前記ハンドオーバ指示信号を送信する工程Cとを有することを特徴とするハンドオーバ方法。
  2. 前記工程Aにおいて、前記第1無線基地局は、ハンドオーバ要求信号を用いて、前記HARQプロセスを通知することを特徴とする請求項1に記載のハンドオーバ方法。
  3. 第1無線基地局配下の第1セルに接続している移動局が第2無線基地局配下の第2セルにハンドオーバする際に該第1無線基地局として動作することができる無線基地局であって、
    前記第2無線基地局に対して、HARQプロセスを通知するように構成されている送信部を具備しており、
    前記送信部は、前記第2無線基地局に対して通知した前記HARQプロセスと異なるHARQプロセスを用いて、前記移動局に対して、ハンドオーバ指示信号を送信するように構成されていることを特徴とする無線基地局。
  4. 前記送信部は、ハンドオーバ要求信号を用いて、前記HARQプロセスを通知するように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の無線基地局。
  5. 第1無線基地局配下の第1セルに接続している移動局が第2無線基地局配下の第2セルにハンドオーバするハンドオーバ方法であって、
    前記第1無線基地局が、前記移動局との間で使用可能な所定数のHARQプロセスのうちのいずれかを用いて、前記移動局に対して、ハンドオーバ指示信号を送信する工程と、
    前記第2無線基地局が、前記所定数のHARQプロセスとは異なる特別のHARQプロセスを用いて、前記移動局に対して、ハンドオーバ指示信号を送信する工程とを有することを特徴とするハンドオーバ方法。
  6. 第1無線基地局配下の第1セルに接続している移動局が第2無線基地局配下の第2セルにハンドオーバする際に該第2無線基地局として動作することができる無線基地局であって、
    前記第1無線基地局と前記移動局との間で使用可能な所定数のHARQプロセスとは異なる特別のHARQプロセスを用いて、前記移動局に対して、ハンドオーバ指示信号を送信するように構成されている送信部を具備することを特徴とする無線基地局。
  7. 移動局であって、
    第1無線基地局配下の第1セルから第2無線基地局配下の第2セルにハンドオーバする際に、該第1無線基地局から、該第1無線基地局との間で使用可能な所定数のHARQプロセスのうちのいずれかを用いて、ハンドオーバ指示信号を受信し、該第2無線基地局から、該所定数のHARQプロセスとは異なる特別のHARQプロセスを用いて、該ハンドオーバ指示信号を受信するように構成されており、
    前記特別のHARQプロセスに対応するバッファは、MACレイヤが初期化される場合、該第1無線基地局eNBに対して測定報告を送信した場合、該第1無線基地局から該測定報告に対するMAC-ACK/RLC-ACKを受信した場合、或いは、上位レイヤから「RRC diversity」機能がアクティブ化された場合に初期化されるように構成されていることを特徴とする移動局。
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