JP2016506210A - 復調参照信号のシグナリング指示方法、ユーザ装置及び基地局 - Google Patents

復調参照信号のシグナリング指示方法、ユーザ装置及び基地局 Download PDF

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Abstract

本発明の実施例は復調参照信号のシグナリング指示方法、ユーザ装置及び基地局を提供する。該方法は、基地局が、上位層シグナリングにより、ユーザ装置のためにスクランブリング識別子の候補情報を構成するステップと、ユーザ装置が動的シグナリングに基づいて、受信された信号を復調するように、ユーザ装置に動的シグナリングを送信するステップと、を含む。本発明の実施例によれば、MU−MIMOのより大きな次元の数をサポートでき、大規模なアンテナの利点を十分に取得できる。【選択図】図3

Description

本発明は、通信分野に関し、特に復調参照信号のシグナリング指示方法、ユーザ装置及び基地局に関する。
マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU-MIMO、Multiple User Multiple Input Multiple Output)技術は、空間領域の直交性を利用してユーザ間の干渉を低減し、システムの容量を向上する。異種ネットワークに用いられる場合、システムの容量をさらに向上できる。
一方、大規模なアンテナは、システムのカバレッジを向上し、ユーザ間の干渉を除去し、操作及び保守の費用を低減するために用いられ、LTE−Aシステムにおける注目されている候補技術の1つである。そのうち、ユーザの3次元ビームフォーミング技術は、産業化しやすい技術である。
図1は、ユーザ装置の3次元ビームフォーミング技術を示す図である。図1に示すように、基地局側のビームアライメントにより、ユーザはより高いビームフォーミング利得を取得でき、ユーザ間の干渉を低減できる。また、システムは、より多くのデータストリームのマルチユーザマルチアンテナ技術をサポートでき、空間的にユーザを多重化でき、システムの容量をさらに向上できる。
しかし、本発明の発明者の発見によれば、従来技術では、例えばR10におけるダウンリンク復調参照信号(DM-RS、Demodulation Reference Signal)のシグナリング設計によりMU−MIMOの次元の数が制限され、大規模なアンテナの利点を十分に取得できない。
なお、背景技術に関する上記の説明は、単なる本発明の技術案をより明確、完全に説明するためのものであり、当業者を理解させるために説明するものであり。これら技術案が本発明の背景技術の部分に説明されているから当業者にとって周知の技術であると解釈してはならない。
本発明の実施例は、MU−MIMOのより大きな次元の数をサポートでき、大規模なアンテナの利点を十分に取得できる復調参照信号のシグナリング指示方法、ユーザ装置及び基地局を提供することを目的とする。
本発明の実施例の一の態様では、マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられる復調参照信号のシグナリング指示方法であって、基地局が、上位層シグナリングにより、ユーザ装置のためにスクランブリング識別子の候補情報を構成するステップと、前記ユーザ装置が動的シグナリングに基づいて、受信された信号に対してチャネル推定及び復調を行うように、前記ユーザ装置に前記動的シグナリングを送信するステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられる復調参照信号のシグナリング指示方法であって、基地局が、ユーザ装置に復調参照信号用の動的シグナリングを送信し、前記ユーザ装置が他のユーザ装置と最大の合計ランクが4である直交のMU−MIMOを行うように指示し、或いはランクが2よりも大きい前記ユーザ装置が他のユーザ装置と非直交のMU−MIMOを行うように指示するステップ、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられる復調参照信号のシグナリング指示方法であって、ユーザ装置が、基地局により構成されたスクランブリング識別子の候補情報を受信するステップと、前記ユーザ装置が、前記基地局により送信された動的シグナリングを受信し、前記動的シグナリングに基づいて、受信された信号に対してチャネル推定及び復調を行うステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられる復調参照信号のシグナリング指示方法であって、ユーザ装置が、基地局により送信された、復調参照信号用の動的シグナリングを受信するステップと、前記ユーザ装置が、他のユーザ装置と最大の合計ランクが4である直交のMU−MIMOを行い、或いは前記ユーザ装置が他のユーザ装置と非直交のMU−MIMOを行うステップ、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられる基地局であって、上位層シグナリングにより、ユーザ装置のためにスクランブリング識別子の候補情報を構成する構成手段と、前記ユーザ装置が動的シグナリングに基づいて、受信された信号に対してチャネル推定及び復調を行うように、前記ユーザ装置に前記動的シグナリングを送信するシグナリング送信手段と、を含む、基地局を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられる基地局であって、ユーザ装置に復調参照信号用の動的シグナリングを送信し、前記ユーザ装置が他のユーザ装置と最大の合計ランクが4である直交のMU−MIMOを行うように指示し、或いはランクが2よりも大きい前記ユーザ装置が他のユーザ装置と非直交のMU−MIMOを行うように指示するシグナリング送信手段、を含む、基地局を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられるユーザ装置であって、基地局により構成されたスクランブリング識別子の候補情報を受信する情報受信手段と、前記基地局により送信された動的シグナリングを受信し、前記動的シグナリングに基づいて、受信された信号に対してチャネル推定及び復調を行うシグナリング受信手段と、を含む、ユーザ装置を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられるユーザ装置であって、基地局により送信された、復調参照信号用の動的シグナリングを受信するシグナリング受信手段と、他のユーザ装置と最大の合計ランクが4である直交のMU−MIMOを行い、或いは他のユーザ装置と非直交のMU−MIMOを行う処理手段、を含む、ユーザ装置を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、上記の基地局、及び上記のユーザ装置を含む、通信システムを提供する。
本発明の実施例の他の態様では、基地局においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の復調参照信号のシグナリング指示方法を前記基地局において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムを提供する。
本発明の実施例の他の態様では、コンピュータに、上記の復調参照信号のシグナリング指示方法を基地局において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、ユーザ装置においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の復調参照信号のシグナリング指示方法を前記ユーザ装置において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムを提供する。
本発明の実施例の他の態様では、コンピュータに、上記の復調参照信号のシグナリング指示方法をユーザ装置において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体を提供する。
本発明の実施例の有益な効果としては、基地局がユーザ装置のためにスクランブリング識別子の候補情報を構成し、該ユーザ装置に動的シグナリングを送信し、ユーザ装置が動的シグナリングに基づいて受信信号を復調することで、MU−MIMOのより大きな次元の数をサポートでき、大規模なアンテナの利点を十分に取得できる。
下記の説明及び図面に示すように、本発明の特定の実施形態が詳細に開示され、本発明の原理を採用できる方式が示される。なお、本発明の実施形態の範囲はこれらに限定されない。本発明の実施形態は、添付される特許請求の範囲の要旨及び項目の範囲内において、変更されたもの、修正されたもの及び均等的なものを含む。
1つの実施形態に記載された特徴及び/又は示された特徴は、同一又は類似の方式で1つ又はさらに多くの他の実施形態で用いられてもよいし、他の実施形態における特徴と組み合わせてもよいし、他の実施形態における特徴に代わってもよい。
なお、本文では、用語「包括/含む」は、特徴、部材、ステップ又はコンポーネントが存在することを指し、一つ又は複数の他の特徴、部材、ステップ又はコンポーネントの存在又は付加を排除しない。
本発明の多くの態様は、以下の図面を参照しながら理解できる。図面における素子は比例に応じて記載されたものではなく、本発明の原理を示すためのものである。本発明の一部分を示す又は記載するため、図面における対応部分は拡大或いは縮小される可能性がある。
本発明の1つの図面及び1つの実施形態に記載された要素及び特徴は、1つ又はさらに多くの図面又は実施形態に示された要素及び特徴と組み合わせてもよい。また、図面において、類似の符号は複数の図面における対応する素子を示し、1つ以上の実施形態に用いられる対応素子を示してもよい。
ユーザ装置の3次元ビームフォーミング技術を示す図である。 SU−MIMOシステムにおけるコードワードから層へのマッピング関係を示す図である。 本発明の実施例1に係るシグナリング指示方法のフローチャートである。 本発明の実施例1に係る上位層がスクランブリング識別子を構成することを示す図である。 本発明の実施例2に係るシグナリング指示方法のフローチャートである。 従来のコードワードから層へのマッピングを示す図である。 本発明の実施例2に係るコードワードから層へのマッピングを示す図である。 本発明の実施例2に係るコードワードから層への他のマッピングを示す図である。 本発明の実施例3に係るシグナリング指示方法のフローチャートである。 本発明の実施例4に係るシグナリング指示方法のフローチャートである。 本発明の実施例5に係る基地局の構成を示す図である。 本発明の実施例6に係る基地局の構成を示す図である。 本発明の実施例7に係るユーザ装置の構成を示す図である。 本発明の実施例8に係るユーザ装置の構成を示す図である。 本発明の実施例9に係る通信システムの構成を示す図である。
図面を参照しながら、本発明の上記及び他の特徴を説明する。下記の説明及び図面に示すように、本発明の特定の実施形態が詳細に開示され、本発明の原理を採用できる実施形態の一部が示される。なお、本発明の実施形態の範囲はこれらに限定されない。本発明の実施形態は、添付される特許請求の範囲の要旨及び項目の範囲内において、変更されたもの、修正されたもの及び均等的なものを含む。
復調参照信号(DM-RS、Demodulation Reference Signal)はLTE−Aシステムにおける重要な参照信号である。ユーザ装置は、DM−RSを用いてMIMO伝送層における等価チャネルを推定し、この等価チャネルに基づいてデータ情報を復調することができる。
一方、MU−MIMO技術は、高い負荷、高い信号雑音比、及び高い関連性チャネルのシナリオに適用する。該技術は、システムの容量を著しく改善し、LTE Rel.10システムの重要な特徴である。MU−MIMOの技術的特徴は、下記のものを含む。
(1)シングルユーザ(SU、Single User)/マルチユーザ(MU、Multiple User)の動的ハンドオーバをサポートする。
(2)ユーザにとってトランスペアレント(transparent)なMU−MIMOであり、即ちユーザは、自分とMU−MIMOペア伝送を行う他のユーザがあるか否かを知らない。
(3)MU−MIMOがサポートする次元の数としては、合計ランク(sum rank、合計層数又は合計ストリーム数とも称される)が4以下であり、各ユーザのランクが2以下である。
(4)復調参照信号(DM-RS)について、直交及び準直交の多重化方法がサポートされ、準直交MU−MIMO方式は、空間チャネルを分離しやすいユーザの情報を同時に伝送するために用いられる。
具体的には、マルチユーザ多重化のDM−RSは直交のポート又は直交のシーケンスにより区別されてもよい。そのうち、直交のポートは、ポート7とポート8との間の多重化を含む。具体的なシグナリング設計は、表1に示されている。
Figure 2016506210
本実施例では、アンテナ数の増加に伴い、システムは、ユーザの空間区別能力を向上し、複数のユーザはMU−MIMO動作を行うことができる。MU−MIMOの合計ランクは8拡張し、シングルユーザによりサポートされているランクは2であってもよいし、4に拡張してもよい。特に直交MU−MIMOを採用する場合、ユーザ間の干渉が小さく、システム性能が良い。従来の直交MU−MIMOは、シングルユーザのシングルストリームのみをサポートし、シングルユーザのマルチストリームに拡張できる。さらに、システムが非トランスペアレントなMU−MIMOをサポートする場合、受信側は、干渉除去アルゴリズムを用いてシステム性能を向上できる。しかし、関連するペアのユーザ情報をシグナリングを介してユーザに知らせる必要がある。
図2は、LTE−Aのシングルユーザマルチ入力マルチ出力(SU-MIMO、Single User Multiple Input Multiple Output)システムにおけるコードワードから層へのマッピング関係を示す図である。図2に示すように、システムは、最大で2つのコードワード(CW、Code Word)、8つの層(Layer)を有し、各コードワードは最大で2つの層を含む。各コードワードについて、ユーザは1つのチャネル品質指標(CQI、Channel Quality Indicator)情報、応答情報(ACK/NACK)をフィードバックする必要がある。このマッピング方法は、フィードバックオーバーヘッドとフィードバック正確性とを両立させ、システム性能をある程度最適化する。表2は、標準に記載されているものに対応する。
Figure 2016506210
LTE R10システムにおいてMU−MIMO伝送を行う場合、MU−MIMOはユーザにとってトランスペアレントなものであるため、マッピング方式はシングルユーザのコードワードから層へのマッピング方式をそのまま用いる。本実施例では、大規模なアンテナシステムでは、非トランスペアレントなMU−MIMOをサポートしている場合、このマッピング方式を最適化する可能性がある。以下は、具体的な実施形態を参照しながら、大規模なアンテナシステムにおいて柔軟なMU−MIMOをサポートする動的シグナリング指示を詳細に説明する。
<実施例1>
本発明の実施例は、マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムの基地局側に適用する、復調参照信号のシグナリング指示方法を提供し、該方法はトランスペアレントな(transparent)MU−MIMOをサポートできる。
図3は、本発明の実施例に係るシグナリング指示方法のフローチャートである。図3に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ301:基地局は、上位層シグナリングにより、ユーザ装置のためにスクランブリング識別子の候補情報を構成する。
ステップ302:基地局は、ユーザ装置が動的シグナリングに基づいて、受信された信号に対してチャネル推定及び復調を行うように、ユーザ装置に動的シグナリングを送信する。
本実施例では、システムによりサポートされる合計ランク(合計層数又は合計ストリーム数とも称される)は8以下に拡張されてもよく、各ユーザ装置によりサポートされるランク(ストリーム数又は層数とも称される)は2以下であってもよいし、4以下に拡張されてもよい。ユーザ装置はシグナリング指示に基づいて受信された信号を復調してもよいが、具体的な復調方法は従来技術を参照してもよい。なお、本発明はこれに限定されず、例えば非トランスペアレントな(non-transparent)MU−MIMOを行う場合、合計ランクは8よりも大きいものであってもよい。
本実施例では、シグナリング指示によりサポートされる各ユーザ装置のランクは、2以下であってもよい。以下は、この場合のシグナリング指示を詳細に説明する。ここで、上位層シグナリングはRRCシグナリングであってもよく、スクランブリング識別子の候補情報は2つのスクランブリング識別子であってもよいが、本発明はこれに限定されない。以下は、候補情報が2つのスクランブリング識別子であることを例として説明する。
本実施例では、ユーザ装置は動的シグナリングに基づいて、受信された信号を処理してもよく、参照信号又はデータ信号を処理してもよい。例えば、チャネル推定及び復調などの処理を行ってもよいが、本発明はこれに限定されない。具体的な処理は従来技術を参照してもよい。
1つの態様では、シグナリング指示は2つのスクランブリング識別子を含んでもよく、スクランブリング識別子は上位層シグナリングにより構成されてもよく、準静的なシグナリング(semi-static signaling)方式により設定されてもよい。ここで、2つのスクランブリング識別子は、集合{0、1、2、3}又は集合{0、1、UE−ID}から選択された値であってもよい。
具体的には、対応するシグナリングは、2つの部分に分けてもよく、第1の部分は、上位層により構成された2つのスクランブリング識別子であってもよく、SCID0、SCID1(RRCシグナリングを用いてもよい)と表されてもよい。第2の部分は、スクランブリングシーケンス、アンテナポート及び層数の動的指示(PDCCHによりキャリーされる動的シグナリングを用いてもよい)である。ここで、該スクランブリングシーケンスは、2つのスクランブリングシーケンス識別子から選択された、スクランブリング初期値を計算するための識別子であってもよい。
本実施例では、DM−RSアンテナポートについて、参照信号シーケンスはR10における定義と同じであってもよい。ここで、擬似ランダムシーケンス発生器の初期値(即ちスクランブリング初期値)は下記の式により決定されてもよい。
Figure 2016506210
ここで、nSCIDは0、1、2、3又はUE−ID(上記のSCID0、SCID1であってもよい)であってもよく、動的選択シグナリングにより決定されてもよい。他のパラメータの具体的な内容は従来技術を参照してもよい。
1つの態様では、動的シグナリングは、ポート情報及び層情報を有する第1の動的シグナリングを含んでもよい。なお、本実施例の第1の動的シグナリングはこれに限定されず、実際の状況に応じて適当に調整してもよい。この態様では、該第1の動的シグナリングは、2つのスクランブリング識別子から選択された識別子情報を示す情報をさらに含んでもよい。
表3は、この態様に対応する第1の動的シグナリングの詳細を示している。表3に示すように、SCIDの値は2つの方式を用いてもよく、第1の方式として、集合{0、1、2、3}から選択し、第2の方式として、集合{0、1、UE−ID}から選択する。値0、1を保留するのは、R10のユーザとのMU−MIMO伝送の適合性を確保するためである。値{2、3}を追加するのは、rankが8であることを確保するためである。より多くのユーザの非直交MU−MIMOをサポートするため、スクランブリングシーケンスの初期値はUE−IDを選択してもよい。
Figure 2016506210
もう1つの態様では、2つのスクランブリング識別子のうち1つの値は0又は1であり、もう1つの値はユーザ装置の識別子であってもよい。特に、SCID0=0、SCID1=UE−IDと定義すると、上位層シグナリングを省略できる。
これによって、基地局がユーザ装置にポート情報、層情報及びスクランブリング識別子情報を含む動的シグナリングを送信することで、ユーザ装置が動的シグナリングに基づいて、受信された信号を復調できる。ここで、スクランブリング識別子情報の値は、0であってもよいし、UE−IDであってもよい。しかし、R10/R11のユーザとの間に行われた直交MU−MIMOはある程度限定され、即ちSCID0=1のR10/R11のユーザと直交MU−MIMOを行うことができない。
本実施例では、基地局は、ユーザ装置及び他のユーザ装置の位置に基づいて、ユーザ装置及び他のユーザ装置のために、少なくとも1つの同一のスクランブリング識別子を含む候補情報を構成してもよい。即ち、システムは、上位層シグナリングを用いて初期値を構成する場合、ユーザ装置の位置に基づいて選択してもよい。隣接ビームによりカバーされる領域のユーザは同一の初期値を選択することで、2つのビームの境界のユーザが直交MU−MIMOを行うことを確保できるため、システム性能を向上できる。
図4は、本発明の実施例に係る上位層がスクランブリング識別子を構成することを示す図である。図4に示すように、基地局は上位層シグナリングによりユーザ装置UE2をSCID={0、1}と構成し、ユーザ装置UE4をSCID={0、2}と構成してもよい。また、PDCCHによりキャリーされる動的シグナリングを用いて、隣接するUE2、UE4を同様なSCID=0を構成してもよい。これによって、UE2とUE4は直交のMU−MIMO伝送を行うことができる。
もう1つの態様では、動的シグナリングは、ポート情報及び層情報を有する第1の動的シグナリングを含んでもよい。該方法は、基地局がユーザ装置に第2の動的シグナリングを送信するステップをさらに含み、該第2の動的シグナリングは、上位層により構成されたスクランブリングシーケンスを示す。具体的には、動的シグナリングに1ビットを追加して、上位層により構成されたスクランブリングシーケンスを示してもよい。
この態様では、MU−MIMOのランクの制限をさらに緩和するため、高いrankのユーザ(rank3−7)と低いrankのユーザとは非直交のMU−MIMOを行ってもよい。動的シグナリングは、1ビットを追加して、上位層により構成されたスクランブリングシーケンスを示してもよい。
表4はこの対応に対応する第1のシグナリングの詳細を示している。表4に示すように、対応するアンテナポート及び層数を設定して動的シグナリング設計を示してもよい。
Figure 2016506210
もう1つの態様では、該方法は、基地局が、ユーザ装置に、復調参照信号の負荷を示す第3の動的シグナリングを送信するステップをさらに含んでもよく、該第3の動的シグナリングは復調参照信号の負荷を示す。例えば、動的シグナリングに1ビットを追加して、復調参照信号の負荷が12RE又は24REであることを示してもよい。
もう1つの態様では、該方法において、該合計ランク情報は、復調参照信号の負荷を示してもよい。これによって、DMRSの負荷を示す他のシグナリング(例えば1ビットのシグナリング)が必要ではない。
具体的には、システムが非トランスペアレントなMU−MIMOをサポートする場合、合計rank情報を用いてMU−MIMO伝送の合計rank、及びDM−RSの負荷を示してもよい。具体的には、合計rank情報は3ビットのシグナリングを用いて示されてもよい。合計rank情報の具体的な詳細について、従来技術を参照してもよい。
本実施例では、ユーザ装置と他のユーザ装置とが最大の合計ランクが4である直交のMU−MIMOを行うように指示し、或いはランクが2よりも大きいユーザ装置と他のユーザ装置とが非直交のMU−MIMOを行うように指示してもよい。
1つの態様では、第1の動的シグナリングは、ユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又はユーザ装置のポートが7、8、9であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が3つであり、他のユーザ装置のポートが10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又はユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9、10であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示してもよい。
もう1つの態様では、第1の動的シグナリングは、ユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、他のユーザ装置のポートが8、9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、又はユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、他のユーザ装置のポートが8、9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が3であること、又はユーザ装置のポートが7、8であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示してもよい。
上記のシグナリング設計について、具体的な内容は実施例2の内容、例えば実施例2の表5、表6の内容、及び図7及び図8の内容を参照してもよい。
具体的に実施する際に、動的シグナリングは、スクランブリング識別子を示す第2の動的シグナリングをさらに含んでもよく、該スクランブリング識別子は上記のものである。即ち、基地局は上位層シグナリングによりスクランブリング識別子の候補情報を構成し、該第2の動的シグナリングにより示す。
具体的に実施する際に、動的シグナリングは、合計ランク(sum rank)情報を示す第4の動的シグナリングをさらに含んでもよい。合計ランク情報は合計rank情報を伝送してもよく、従来技術を参照してもよい。また、合計ランク情報は、復調参照信号の負荷を示してもよい。
上記の実施例によれば、基地局がユーザ装置のためにスクランブリング識別子の候補情報を構成し、該ユーザ装置が動的シグナリングに基づいて受信信号を復調することで、MU−MIMOのより大きな次元の数をサポートでき、大規模なアンテナの利点を十分に取得できる。
<実施例2>
本発明の実施例はマルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムの基地局側に用いられる復調参照信号のシグナリング指示方法を提供し、該方法は非トランスペアレントなMU−MIMOをサポートできる。
図5は本発明の実施例に係るシグナリング指示方法のフローチャートである。図5に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ501:基地局は、ユーザ装置に復調参照信号用の動的シグナリングを送信し、ユーザ装置が他のユーザ装置と最大の合計ランクが4である直交のMU−MIMOを行うように指示し、或いはランクが2よりも大きいユーザ装置が他のユーザ装置と非直交のMU−MIMOを行うように指示する。
本実施例では、シグナリング指示によりサポートされる各ユーザ装置のランクは4以下であってもよい。以下は、この場合のシグナリング指示を詳細に説明する。
具体的には、システム性能をさらに向上するため、直交MU−MIMOの次元はさらに拡張されてもよい。例えば、各ユーザが最大でrank4のMU−MIMO伝送をサポートしてもよく、その拡張は、直交MU−MIMOのコードワードから層へのマッピング及び動的シグナリングの強化で表れてもよい。
1つの態様では、動的シグナリングは、第1の動的シグナリングを含み、第1の動的シグナリングは、ユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又はユーザ装置のポートが7、8、9であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が3つであり、他のユーザ装置のポートが10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又はユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9、10であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示してもよい。
図6は従来のコードワードから層へのマッピングを示す図である。図6に示すように、従来の直交MU−MIMOはシングルユーザのシングルストリームのみをサポートする。
図7は本発明の実施例に係るコードワードから層へのマッピングを示す図である。図7に示すように、本発明の実施例はシングルユーザのマルチストリームをサポートしてもよい。図7におけるユーザはシングルユーザのコードワードから層へのマッピング方法を利用してもよく、ユーザ装置が2つを超えたストリームを用いる場合、2つのcodewordを用い、2つのCQIをフィードバックしてもよい。
表5は、この態様のデュアル・コードワードのマッピング関係に対応するシグナリング設計を示すものである。表5に示すように、codeword0が有効(enabled)であり、且つcodeword1が無効(disabled)である場合、1つの層及びポート9、又は1つの層及びポート10を用いてもよく、codeword0が有効(enabled)であり、且つcodeword1が有効(enabled)である場合、2つの層及びポート9−10を用いてもよい。
Figure 2016506210
もう1つの態様では、動的シグナリングは、第1の動的シグナリングを含み、第1の動的シグナリングは、ユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、他のユーザ装置のポートが8、9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、又はユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、他のユーザ装置のポートが8、9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が3であること、又はユーザ装置のポートが7、8であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示してもよい。
図8は本発明の実施例に係るコードワードから層への他のマッピングを示す図である。図8に示すように、本発明の実施例はシングルユーザのマルチストリームをサポートしてもよい。図8における各ユーザは1つのcodewordを用い、各ユーザ装置は1つのみのCQIをフィードバックしてもよい。
表6は、この態様のシングル・コードワードのマッピング関係に対応するシグナリング設計を示すものである。表6に示すように、codeword0が有効(enabled)であり、且つcodeword1が無効(disabled)である場合、2つの層及びポート8−9、2つの層及びポート9−10、又は3つの層及びポート8−10を用いてもよい。
Figure 2016506210
なお、図7及び図8は、直交MU−MIMOの場合のみを示し、本発明を例示的に説明しているが、本発明はこれに限定されず、非直交のMU−MIMOを行ってもよい。実際の状況に応じて具体的な態様を決定してもよい。
もう1つの態様では、動的シグナリングは、スクランブリング識別子を示す第2の動的シグナリングをさらに含んでもよい。示されるスクランブリング識別子は、実施例1に述べたように、基地局が上位層シグナリングによりスクランブリング識別子の候補情報を構成し、該第2の動的シグナリングにより示されてもよい。なお、本発明はこれに限定されず、実際の状況に応じて具体的な態様を決定してもよい。
もう1つの態様では、基地局はユーザ装置に動的シグナリングを送信し、該動的シグナリングは復調参照信号の負荷を示してもよい。具体的には、動的シグナリングに1ビットを追加して、復調参照信号の負荷が12RE又は24REであることを示してもよい。
もう1つの態様では、動的シグナリングは、合計ランク(sum rank)情報を示す第4の動的シグナリングをさらに含んでもよい。具体的に実施する際に、合計ランク情報は、復調参照信号の負荷を示してもよい。
上記の実施例によれば、基地局がユーザ装置にシグナリング指示を送信し、ユーザ装置がシグナリング指示に基づいて直交又は非直交のMU−MIMOを行うことで、MU−MIMOのより大きな次元の数をサポートでき、大規模なアンテナの利点を十分に取得できる。
<実施例3>
本発明の実施例はマルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムのユーザ装置側に用いられる復調参照信号のシグナリング指示方法を提供し、実施例1と同様な内容についてその説明が省略される。
図9は本発明の実施例に係るシグナリング指示方法のフローチャートである。図9に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ901:ユーザ装置は、基地局により構成されたスクランブリング識別子の候補情報を受信する。
ステップ902:ユーザ装置は、基地局により送信された動的シグナリングを受信し、動的シグナリングに基づいて、受信された信号に対してチャネル推定及び復調を行う。
1つの態様では、ユーザ装置は、基地局により送信された、ポート情報、層情報及びスクランブリング識別子情報を含む動的シグナリングを受信し、ユーザ装置は、動的シグナリングに基づいて、受信された信号を復調する。ここで、スクランブリング識別子の値は、0又はUE−IDであってもよい。この態様では、基地局は、上位層シグナリングにより候補情報を構成する必要なく、即ちステップ901を省略してもよい。
1つの態様では、動的シグナリングは、ポート情報及び層情報を有する第1の動的シグナリングを含み、該第1の動的シグナリングは、2つのスクランブリング識別子から選択された識別子情報を示す情報をさらに含んでもよい。
もう1つの態様では、動的シグナリングは、ポート情報及び層情報を有する第1の動的シグナリングを含み、該方法は、ユーザ装置が基地局により送信された第2の動的シグナリングを受信するステップをさらに含み、該動的シグナリングは、上位層により構成されたスクランブリングシーケンスを示してもよい。例えば、動的シグナリングに1ビットを追加して、上位層により構成されたスクランブリングシーケンスを示してもよい。
もう1つの態様では、該方法は、ユーザ装置が、基地局により送信された、復調参照信号の負荷を示す第3の動的シグナリングを受信するステップをさらに含んでもよい。動的シグナリングに1ビットを追加して、復調参照信号の負荷が12RE又は24REであることを示してもよい。
本実施例では、シグナリングを用いて、ユーザ装置と他のユーザ装置とが最大の合計ランクが4である直交のMU−MIMOを行うように指示し、或いはランクが2よりも大きいユーザ装置と他のユーザ装置とが非直交のMU−MIMOを行うように指示してもよい。
1つの態様では、第1の動的シグナリングは、ユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又はユーザ装置のポートが7、8、9であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が3つであり、他のユーザ装置のポートが10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又はユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9、10であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示してもよい。
もう1つの態様では、第1の動的シグナリングは、ユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、他のユーザ装置のポートが8、9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、又はユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、他のユーザ装置のポートが8、9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が3であること、又はユーザ装置のポートが7、8であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示してもよい。
上記のシグナリング設計についての具体的な内容は、実施例2の内容、例えば実施例2における表5、表6の内容、及び図7、図8の内容を参照してもよい。本発明はこれに限定されない。
具体的に実施する際に、動的シグナリングは、スクランブリング識別子を示す第2の動的シグナリングをさらに含んでもよく、該スクランブリング識別子は上記のものである。基地局が上位層シグナリングによりスクランブリング識別子の候補情報を構成し、該第2の動的シグナリングにより示してもよい。
具体的に実施する際に、動的シグナリングは、合計ランク(sum rank)情報を示す第4の動的シグナリングをさらに含んでもよい。合計ランク情報は合計rank情報を伝送してもよく、従来技術を参照してもよい。また、合計ランク情報は、復調参照信号の負荷を示してもよい。
上記の実施例によれば、基地局がユーザ装置のためにスクランブリング識別子の候補情報を構成し、ユーザ装置が動的シグナリングに基づいてスクランブリング識別子を決定することで、MU−MIMOのより大きな次元の数をサポートでき、大規模なアンテナの利点を十分に取得できる。
<実施例4>
本発明の実施例は、マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムのユーザ装置側に用いられる復調参照信号のシグナリング指示方法を提供し、実施例2と同様な内容についてその説明が省略される。
図10は本発明の実施例に係るシグナリング指示方法のフローチャートである。図10に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ1001:ユーザ装置は、基地局により送信された、復調参照信号用の動的シグナリングを受信する。
ステップ1002:ユーザ装置は、他のユーザ装置と最大の合計ランクが4である直交のMU−MIMOを行い、或いはユーザ装置が他のユーザ装置と非直交のMU−MIMOを行う。
1つの態様では、動的シグナリングは、第1の動的シグナリングを含み、第1の動的シグナリングは、ユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又はユーザ装置のポートが7、8、9であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が3つであり、他のユーザ装置のポートが10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又はユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9、10であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示してもよい。
もう1つの態様では、動的シグナリングは、第1の動的シグナリングを含み、第1の動的シグナリングは、ユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、他のユーザ装置のポートが8、9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、又はユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、他のユーザ装置のポートが8、9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が3であること、又はユーザ装置のポートが7、8であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示してもよい。
具体的に実施する際に、動的シグナリングは、スクランブリング識別子を示す第2の動的シグナリングをさらに含んでもよい。示されるスクランブリング識別子は実施例1に述べたように、基地局が上位層シグナリングによりスクランブリング識別子の候補情報を構成し、第2の動的シグナリングにより示されてもよい。なお、本発明はこれに限定されず、実際の状況に応じて具体的な態様を決定してもよい。
また、動的シグナリングは、合計ランク(sum rank)情報を示す第4の動的シグナリングをさらに含んでもよい。具体的に実施する際に、合計ランク情報は、復調参照信号の負荷を示してもよい。
もう1つの態様では、該方法は、ユーザ装置が、基地局により送信された、復調参照信号の負荷を示す第3の動的シグナリングを受信するステップをさらに含んでもよい。例えば、第3の動的シグナリングに1ビットを追加して、復調参照信号の負荷が12RE又は24REであることを示してもよい。
上記の実施例によれば、基地局がユーザ装置にシグナリング指示を送信し、ユーザ装置がシグナリング指示に基づいて直交又は非直交のMU−MIMOを行うことで、MU−MIMOのより大きな次元の数をサポートでき、大規模なアンテナの利点を十分に取得できる。
<実施例5>
本発明の実施例は、マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられる基地局を提供する。本実施例は実施例1に記載の方法に対応し、同様な内容についてその説明が省略される。
図11は、本発明の実施例に係る基地局の構成を示す図である。図11に示すように、基地局1100は、構成部1101及びシグナリング送信部1102を含み、基地局1100の他の部分は従来技術を参照してもよい。
構成部1101は、上位層シグナリングにより、ユーザ装置のためにスクランブリング識別子の候補情報を構成する。シグナリング送信部1102は、ユーザ装置が動的シグナリングに基づいて、受信された信号に対してチャネル推定及び復調を行うように、ユーザ装置に動的シグナリングを送信する。
具体的に実施する際に、候補情報は2つのスクランブリング識別子であってもよいが、本発明はこれに限定されない。基地局は、集合{0、1、2、3}又は集合{0、1、ユーザ装置の識別子}から2つの値を2つのスクランブリング識別子として選択する選択部をさらに含んでもよい。
1つの態様では、動的シグナリングは、ポート情報及び層情報を有する第1の動的シグナリングを含み、第1の動的シグナリングは、2つのスクランブリング識別子から選択された識別子情報を示す情報をさらに含んでもよい。表3に示された内容を参照してもよい。
もう1つの態様では、動的シグナリングは、ポート情報及び層情報を有する第1の動的シグナリングを含んでもよく、表4に示された内容を参照してもよい。シグナリング送信部1102は、ユーザ装置に第2の動的シグナリングを送信するステップをさらに含み、第2の動的シグナリングは、2つのスクランブリング識別子から選択された識別子情報を示す情報を含んでもよい。
1つの態様では、シグナリング送信部1102は、ユーザ装置に、復調参照信号の負荷を示す第3の動的シグナリングを送信してもよい。
上記の実施例によれば、基地局がユーザ装置のためにスクランブリング識別子の候補情報を構成し、ユーザ装置が動的シグナリングに基づいてスクランブリング識別子を決定することで、MU−MIMOのより大きな次元の数をサポートでき、大規模なアンテナの利点を十分に取得できる。
<実施例6>
本発明の実施例は、マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられる基地局を提供する。本実施例は実施例2に記載の方法に対応し、同様な内容についてその説明が省略される。
図12は本発明の実施例に係る基地局の構成を示す図である。図12に示すように、基地局1200は、シグナリング送信部1201を含み、基地局1200の他の部分は従来技術を参照してもよい。
シグナリング送信部1201は、ユーザ装置に復調参照信号用の動的シグナリングを送信し、ユーザ装置が他のユーザ装置と最大の合計ランクが4である直交のMU−MIMOを行うように指示し、或いはランクが2よりも大きいユーザ装置が他のユーザ装置と非直交のMU−MIMOを行うように指示する。
1つの態様では、動的シグナリングは、第1の動的シグナリングを含み、第1の動的シグナリングは、ユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又はユーザ装置のポートが7、8、9であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が3つであり、他のユーザ装置のポートが10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又はユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9、10であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示してもよい。
もう1つの態様では、動的シグナリングは、第1の動的シグナリングを含み、第1の動的シグナリングは、ユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、他のユーザ装置のポートが8、9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、又はユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、他のユーザ装置のポートが8、9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が3であること、又はユーザ装置のポートが7、8であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示してもよい。
具体的に実施する際に、動的シグナリングは、スクランブリング識別子を示す第2の動的シグナリングをさらに含んでもよい。また、動的シグナリングは、合計ランク(sum rank)情報を示す第4の動的シグナリングをさらに含んでもよい。
上記の実施例によれば、基地局がユーザ装置にシグナリング指示を送信し、ユーザ装置がシグナリング指示に基づいて直交又は非直交のMU−MIMOを行うことで、MU−MIMOのより大きな次元の数をサポートでき、大規模なアンテナの利点を十分に取得できる。
<実施例7>
本発明の実施例は、マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられるユーザ装置を提供する。本実施例は、実施例3に記載の方法に対応し、同様な内容はその説明が省略される。
図13は、本発明の実施例に係るユーザ装置の構成を示す図である。図13に示すように、ユーザ装置1300は、情報受信部1301及びシグナリング受信部1302を含み、ユーザ装置1300の他の部分は従来技術を参照してもよい。
情報受信部1301は、基地局により構成されたスクランブリング識別子の候補情報を受信する。シグナリング受信部1302は、基地局により送信された動的シグナリングを受信し、動的シグナリングに基づいて、受信された信号に対してチャネル推定及び復調を行う。
1つの態様では、動的シグナリングは、ポート情報及び層情報を有する第1の動的シグナリングを含み、第1の動的シグナリングは、2つのスクランブリング識別子から選択された識別子情報を示す情報をさらに含んでもよい。
もう1つの態様では、動的シグナリングは、ポート情報及び層情報を有する第1の動的シグナリングを含み、シグナリング受信部1302は、基地局により送信された第2の動的シグナリングを受信し、第2の動的シグナリングは、2つのスクランブリング識別子から選択された識別子情報を示す情報を含んでもよい。
もう1つの態様では、シグナリング受信部1302は、基地局により送信された、復調参照信号の負荷を示す第3の動的シグナリングを受信してもよい。
上記の実施例によれば、基地局がユーザ装置のためにスクランブリング識別子の候補情報を構成し、該ユーザ装置が動的シグナリングに基づいてスクランブリング識別子を決定することで、MU−MIMOのより大きな次元の数をサポートでき、大規模なアンテナの利点を十分に取得できる。
<実施例8>
本発明の実施例は、マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられるユーザ装置を提供する。本実施例は、実施例4に記載の方法に対応し、同様な内容はその説明が省略される。
図14は本発明の実施例に係るユーザ装置の構成を示す図である。図14に示すように、ユーザ装置1400は、シグナリング受信部1401及び処理部1402を含み、ユーザ装置1400の他の部分は従来技術を参照してもよい。
シグナリング受信部1401は、基地局により送信された、復調参照信号用の動的シグナリングを受信する。処理部1402は、他のユーザ装置と最大の合計ランクが4である直交のMU−MIMOを行い、或いは他のユーザ装置と非直交のMU−MIMOを行う。
1つの態様では、動的シグナリングは、第1の動的シグナリングを含み、第1の動的シグナリングは、ユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又はユーザ装置のポートが7、8、9であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が3つであり、他のユーザ装置のポートが10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又はユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9、10であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示してもよい。
もう1つの態様では、動的シグナリングは、第1の動的シグナリングを含み、第1の動的シグナリングは、ユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、他のユーザ装置のポートが8、9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、又はユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、他のユーザ装置のポートが8、9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が3であること、又はユーザ装置のポートが7、8であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示してもよい。
上記の実施例によれば、基地局がユーザ装置にシグナリング指示を送信し、ユーザ装置がシグナリング指示に基づいて直交又は非直交のMU−MIMOを行うことで、MU−MIMOのより大きな次元の数をサポートでき、大規模なアンテナの利点を十分に取得できる。
<実施例9>
本発明の実施例は、実施例5に記載の基地局及び実施例7に記載のユーザ装置を含み、或いは実施例6に記載の基地局及び実施例8に記載のユーザ装置を含む通信システムを提供する。
図15は本発明の実施例に係る通信システムの構成を示す図である。図15に示すように、通信システム1500は、基地局1501及びユーザ装置1502を含む。そのうち、基地局は実施例5又は6に記載されているものであってもよく、ユーザ装置は実施例7又は8に記載されているものであってもよい。
通信システム1500の他の内容は実施例1乃至8を参照してもよい。なお、図15は単なる該通信システムの構成を例示するものであり、本発明はこれに限定されず、実際の状況に応じて具体的な態様を決定してもよい。
本発明の実施例は、基地局においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の実施例1又は2に記載の復調参照信号のシグナリング指示方法を前記基地局において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムをさらに提供する。
本発明の実施例は、コンピュータに、上記の実施例1又は2に記載の復調参照信号のシグナリング指示方法を基地局において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体をさらに提供する。
本発明の実施例は、ユーザ装置においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の実施例3又は4に記載の復調参照信号のシグナリング指示方法を前記ユーザ装置において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムをさらに提供する。
本発明の実施例は、コンピュータに、上記の実施例3又は4に記載の復調参照信号のシグナリング指示方法をユーザ装置において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体をさらに提供する。
本発明の以上の装置及び方法は、ハードウェアにより実現されてもよく、ハードウェアとソフトウェアを結合して実現されてもよい。本発明はコンピュータが読み取り可能なプログラムに関し、該プログラムはロジック部により実行される時に、該ロジック部に上述した装置又は構成要件を実現させる、或いは該ロジック部に上述した各種の方法又はステップを実現させることができる。本発明は上記のプログラムを記憶するための記憶媒体、例えばハードディスク、ディスク、光ディスク、DVD、フラッシュメモリ等に関する。
一つ以上の機能ブロックおよび/または添付の図面内の機能ブロックの一つ以上の組合せは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートとして実現されてもよいアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理装置、ディスクリートハードウェアコンポーネント、またはそれらの任意の適切な組み合わせが挙げられる。これらはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせとして、コンピューティング機器の組み合わせとして通信DSPと組み合わせて、または任意の他のそのような構成における1つまたは複数のマイクロプロセッサ、複数のプロセッサを実現することができる。
以上、具体的な実施形態を参照しながら本発明を説明しているが、上記の説明は、例示的なものに過ぎず、本発明の保護の範囲を限定するものではない。本発明の趣旨及び原理を離脱しない限り、本発明に対して各種の変形及び修正を行ってもよく、これらの変形及び修正も本発明の範囲に属する。

Claims (53)

  1. マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられる復調参照信号のシグナリング指示方法であって、
    基地局が、上位層シグナリングにより、ユーザ装置のためにスクランブリング識別子の候補情報を構成するステップと、
    前記ユーザ装置が動的シグナリングに基づいて、受信された信号に対してチャネル推定及び復調を行うように、前記ユーザ装置に前記動的シグナリングを送信するステップと、を含む、方法。
  2. 前記候補情報は2つのスクランブリング識別子であり、
    前記方法は、
    前記基地局が、集合{0、1、2、3}又は集合{0、1、前記ユーザ装置の識別子}から2つの値を前記2つのスクランブリング識別子として選択するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記動的シグナリングは、ポート情報及び層情報を有する第1の動的シグナリングを含み、
    前記第1の動的シグナリングは、前記候補情報から選択された識別子情報を示す情報をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記基地局が、前記ユーザ装置及び他のユーザ装置の位置に基づいて、前記ユーザ装置及び他のユーザ装置のために、少なくとも1つの同一のスクランブリング識別子を含む候補情報を構成するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記動的シグナリングは、ポート情報及び層情報を有する第1の動的シグナリングを含み、
    前記方法は、前記基地局が前記ユーザ装置に第2の動的シグナリングを送信するステップをさらに含み、
    前記第2の動的シグナリングは、前記候補情報から選択された識別子情報を示す情報を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第2の動的シグナリングに1ビットを追加して前記識別子情報を示す、請求項5に記載の方法。
  7. 前記基地局が、ユーザ装置に、復調参照信号の負荷を示す第3の動的シグナリングを送信するステップをさらに含み、
    前記第3の動的シグナリングに1ビットを追加して、前記復調参照信号の負荷が12RE又は24REであることを示す、請求項3又は5に記載の方法。
  8. 前記第1の動的シグナリングは、
    前記ユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7、8、9であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が3つであり、他のユーザ装置のポートが10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9、10であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示す、請求項3又は5に記載の方法。
  9. 前記第1の動的シグナリングは、
    前記ユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、他のユーザ装置のポートが8、9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、他のユーザ装置のポートが8、9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が3であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7、8であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示す、請求項3又は5に記載の方法。
  10. 前記動的シグナリングは、合計ランク(sum rank)情報を示す第4の動的シグナリングをさらに含む、請求項3又は5に記載の方法。
  11. 前記合計ランク情報は、復調参照信号の負荷を示す、請求項10に記載の方法。
  12. マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられる復調参照信号のシグナリング指示方法であって、
    基地局が、ユーザ装置が動的シグナリングに基づいて、受信された信号を復調するように、前記ユーザ装置に、ポート情報、層情報及びスクランブリング識別子情報を含む前記動的シグナリングを送信するステップを含み、
    前記スクランブリング識別子情報の値は、0又は前記ユーザ装置の識別子である、方法。
  13. マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられる復調参照信号のシグナリング指示方法であって、
    基地局が、ユーザ装置に復調参照信号用の動的シグナリングを送信し、前記ユーザ装置が他のユーザ装置と最大の合計ランクが4である直交のMU−MIMOを行うように指示し、或いはランクが2よりも大きい前記ユーザ装置が他のユーザ装置と非直交のMU−MIMOを行うように指示するステップ、を含む、方法。
  14. 前記動的シグナリングは、第1の動的シグナリングを含み、
    前記第1の動的シグナリングは、
    前記ユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、前記他のユーザ装置のポートが9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7、8、9であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が3つであり、前記他のユーザ装置のポートが10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、前記他のユーザ装置のポートが9、10であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示す、請求項13に記載の方法。
  15. 前記動的シグナリングは、第1の動的シグナリングを含み、
    前記第1の動的シグナリングは、
    前記ユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、前記他のユーザ装置のポートが8、9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、前記他のユーザ装置のポートが8、9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が3であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7、8であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、前記他のユーザ装置のポートが9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示す、請求項13に記載の方法。
  16. 前記動的シグナリングは、スクランブリング識別子を示す第2の動的シグナリングをさらに含む、請求項14又は15に記載の方法。
  17. 前記動的シグナリングは、合計ランク(sum rank)情報を示す第4の動的シグナリングをさらに含む、請求項14又は15に記載の方法。
  18. 前記合計ランク情報は、復調参照信号の負荷を示す、請求項17に記載の方法。
  19. マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられる復調参照信号のシグナリング指示方法であって、
    ユーザ装置が、基地局により構成されたスクランブリング識別子の候補情報を受信するステップと、
    前記ユーザ装置が、前記基地局により送信された動的シグナリングを受信し、前記動的シグナリングに基づいて、受信された信号に対してチャネル推定及び復調を行うステップと、を含む、方法。
  20. 前記動的シグナリングは、ポート情報及び層情報を有する第1の動的シグナリングを含み、
    前記第1の動的シグナリングは、前記候補情報から選択された識別子情報を示す情報をさらに含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記動的シグナリングは、ポート情報及び層情報を有する第1の動的シグナリングを含み、
    前記方法は、前記ユーザ装置が前記基地局により送信された第2の動的シグナリングを受信するステップをさらに含み、
    前記第2の動的シグナリングは、前記候補情報から選択された識別子情報を示す情報を含む、請求項19に記載の方法。
  22. 前記第2の動的シグナリングに1ビットを追加して前記識別子情報を示す、請求項21に記載の方法。
  23. 前記ユーザ装置が、前記基地局により送信された、復調参照信号の負荷を示す第3の動的シグナリングを受信するステップをさらに含み、
    前記第3の動的シグナリングに1ビットを追加して、前記復調参照信号の負荷が12RE又は24REであることを示す、請求項20又は21に記載の方法。
  24. 前記第1の動的シグナリングは、
    前記ユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7、8、9であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が3つであり、他のユーザ装置のポートが10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9、10であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示す、請求項20又は21に記載の方法。
  25. 前記第1の動的シグナリングは、
    前記ユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、他のユーザ装置のポートが8、9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、他のユーザ装置のポートが8、9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が3であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7、8であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、他のユーザ装置のポートが9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示す、請求項20又は21に記載の方法。
  26. 前記動的シグナリングは、合計ランク(sum rank)情報を示す第4の動的シグナリングをさらに含む、請求項20又は21に記載の方法。
  27. 前記合計ランク情報は、復調参照信号の負荷を示す、請求項26に記載の方法。
  28. マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられる復調参照信号のシグナリング指示方法であって、
    ユーザ装置が、基地局により送信された、ポート情報、層情報及びスクランブリング識別子情報を含む動的シグナリングを受信し、前記動的シグナリングに基づいて、受信された信号に対してチャネル推定及び復調を行うステップを含み、
    前記スクランブリング識別子情報の値は、0又は前記ユーザ装置の識別子である、方法。
  29. マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられる復調参照信号のシグナリング指示方法であって、
    ユーザ装置が、基地局により送信された、復調参照信号用の動的シグナリングを受信するステップと、
    前記ユーザ装置が、他のユーザ装置と最大の合計ランクが4である直交のMU−MIMOを行い、或いは前記ユーザ装置が他のユーザ装置と非直交のMU−MIMOを行うステップ、を含む、方法。
  30. 前記動的シグナリングは、第1の動的シグナリングを含み、
    前記第1の動的シグナリングは、
    前記ユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、前記他のユーザ装置のポートが9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7、8、9であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が3つであり、前記他のユーザ装置のポートが10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、前記他のユーザ装置のポートが9、10であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示す、請求項29に記載の方法。
  31. 前記動的シグナリングは、第1の動的シグナリングを含み、
    前記第1の動的シグナリングは、
    前記ユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、前記他のユーザ装置のポートが8、9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、前記他のユーザ装置のポートが8、9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が3であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7、8であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、前記他のユーザ装置のポートが9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示す、請求項29に記載の方法。
  32. マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられる基地局であって、
    上位層シグナリングにより、ユーザ装置のためにスクランブリング識別子の候補情報を構成する構成手段と、
    前記ユーザ装置が動的シグナリングに基づいて、受信された信号に対してチャネル推定及び復調を行うように、前記ユーザ装置に前記動的シグナリングを送信するシグナリング送信手段と、を含む、基地局。
  33. 前記候補情報は2つのスクランブリング識別子であり、
    前記基地局は、
    集合{0、1、2、3}又は集合{0、1、前記ユーザ装置の識別子}から2つの値を前記2つのスクランブリング識別子として選択する選択手段をさらに含む、請求項32に記載の基地局。
  34. 前記動的シグナリングは、ポート情報及び層情報を有する第1の動的シグナリングを含み、
    前記第1の動的シグナリングは、前記候補情報から選択された識別子情報を示す情報をさらに含む、請求項32又は33に記載の基地局。
  35. 前記動的シグナリングは、ポート情報及び層情報を有する第1の動的シグナリングを含み、
    前記シグナリング送信手段は、前記ユーザ装置に第2の動的シグナリングを送信するステップをさらに含み、
    前記第2の動的シグナリングは、前記候補情報から選択された識別子情報を示す情報を含む、請求項32又は33に記載の基地局。
  36. 前記シグナリング送信手段は、ユーザ装置に、復調参照信号の負荷を示す第3の動的シグナリングを送信する、請求項32又は33に記載の基地局。
  37. マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられる基地局であって、
    ユーザ装置に復調参照信号用の動的シグナリングを送信し、前記ユーザ装置が他のユーザ装置と最大の合計ランクが4である直交のMU−MIMOを行うように指示し、或いはランクが2よりも大きい前記ユーザ装置が他のユーザ装置と非直交のMU−MIMOを行うように指示するシグナリング送信手段、を含む、基地局。
  38. 前記動的シグナリングは、第1の動的シグナリングを含み、
    前記第1の動的シグナリングは、
    前記ユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、前記他のユーザ装置のポートが9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7、8、9であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が3つであり、前記他のユーザ装置のポートが10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、前記他のユーザ装置のポートが9、10であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示す、請求項37に記載の基地局。
  39. 前記動的シグナリングは、第1の動的シグナリングを含み、
    前記第1の動的シグナリングは、
    前記ユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、前記他のユーザ装置のポートが8、9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、前記他のユーザ装置のポートが8、9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が3であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7、8であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、前記他のユーザ装置のポートが9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示す、請求項37に記載の基地局。
  40. 前記動的シグナリングは、スクランブリング識別子を示す第2の動的シグナリングをさらに含む、請求項38又は39に記載の基地局。
  41. 前記動的シグナリングは、合計ランク(sum rank)情報を示す第4の動的シグナリングをさらに含む、請求項38又は39に記載の基地局。
  42. マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられるユーザ装置であって、
    基地局により構成されたスクランブリング識別子の候補情報を受信する情報受信手段と、
    前記基地局により送信された動的シグナリングを受信し、前記動的シグナリングに基づいて、受信された信号に対してチャネル推定及び復調を行うシグナリング受信手段と、を含む、ユーザ装置。
  43. 前記動的シグナリングは、ポート情報及び層情報を有する第1の動的シグナリングを含み、
    前記第1の動的シグナリングは、前記候補情報から選択された識別子情報を示す情報をさらに含む、請求項42に記載のユーザ装置。
  44. 前記動的シグナリングは、ポート情報及び層情報を有する第1の動的シグナリングを含み、
    前記シグナリング受信手段は、前記基地局により送信された第2の動的シグナリングを受信し、
    前記第2の動的シグナリングは、前記候補情報から選択された識別子情報を示す情報を含む、請求項42に記載のユーザ装置。
  45. 前記シグナリング受信手段は、前記基地局により送信された、復調参照信号の負荷を示す第3の動的シグナリングを受信する、請求項43又は44に記載のユーザ装置。
  46. マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)システムに用いられるユーザ装置であって、
    基地局により送信された、復調参照信号用の動的シグナリングを受信するシグナリング受信手段と、
    他のユーザ装置と最大の合計ランクが4である直交のMU−MIMOを行い、或いは他のユーザ装置と非直交のMU−MIMOを行う処理手段、を含む、ユーザ装置。
  47. 前記動的シグナリングは、第1の動的シグナリングを含み、
    前記第1の動的シグナリングは、
    前記ユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、前記他のユーザ装置のポートが9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7、8、9であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が3つであり、前記他のユーザ装置のポートが10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7、8であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、前記他のユーザ装置のポートが9、10であり、2つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示す、請求項46に記載のユーザ装置。
  48. 前記動的シグナリングは、第1の動的シグナリングを含み、
    前記第1の動的シグナリングは、
    前記ユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、前記他のユーザ装置のポートが8、9であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が1つであり、前記他のユーザ装置のポートが8、9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が3であること、又は
    前記ユーザ装置のポートが7、8であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2つであり、前記他のユーザ装置のポートが9、10であり、1つのコードワードが用いられ、層の数が2であること、を示す、請求項46に記載のユーザ装置。
  49. 請求項32乃至36のいずれかに記載の基地局、及び請求項42乃至45のいずれかに記載のユーザ装置を含み、或いは
    請求項37乃至41のいずれかに記載の基地局、及び請求項46乃至48のいずれかに記載のユーザ装置を含む、通信システム。
  50. 基地局においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、請求項1乃至18のいずれかに記載の復調参照信号のシグナリング指示方法を前記基地局において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラム。
  51. コンピュータに、請求項1乃至18のいずれかに記載の復調参照信号のシグナリング指示方法を基地局において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体。
  52. ユーザ装置においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、請求項19乃至31のいずれかに記載の復調参照信号のシグナリング指示方法を前記ユーザ装置において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラム。
  53. コンピュータに、請求項19乃至31のいずれかに記載の復調参照信号のシグナリング指示方法をユーザ装置において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体。
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