JP5726624B2 - 多入力多出力関連情報の伝送方法、基地局及びユーザ端末 - Google Patents

多入力多出力関連情報の伝送方法、基地局及びユーザ端末 Download PDF

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Description

本発明は移動通信技術に関し、特に、LTE−A(LTE− Advanced)システムにおける多入力多出力(MIMO)関連情報の伝送方法に関する。
セルラー移動電話は通信に極めて大きな便利さをもたらした。GSM(Global System for Mobile Communication)はデジタル通信技術を採用して、移動通信の通話品質をさらに向上させる。移動通信分野での重要な組織として、3GPP(3rd Generation Partnership Project)は3G(The Third Generation)の標準化の進展を大きく促進し、WCDMA(Wide Code Division Multiple Access)、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)、HSUPA(High Speed Uplink Packet Access)などを含む一連の通信システム規格を制定した。
広帯域アクセス技術の挑戦に応じ、ますます増えていく新型サービスのニーズを満たすために、2004年末に3GPPは3GのLTE(Long Term Evolution)技術の標準化作業を開始して、スペクトル効率をさらに向上させ、セルエッジユーザの性能を改善し、システム遅延を低減し、高速移動ユーザにより高いレートのアクセスサービスを提供することなどを期待している。LTE技術の上で、LTE−A技術はさらにスペクトル帯域幅を数倍に増大し、データレートを倍的に向上させることで、より多くの移動ユーザにより高いレート、よりよい性能のサービスを提供する。
LTE−Aシステムはマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)技術を支持している。即ち、LTE−Aシステムは同一のスペクトルリソースで複数のユーザを同時にスケジューリングすることができる。つまり、LTE−Aシステムにおいて、複数のUEは例えばリソースブロック(RB:Resource Block)などのスペクトルリソースを共有することができる。同一のスペクトルリソースを共有する複数のUEはMU−MIMO伝送に参加する一組の協調伝送UEと呼ばれることができる。
LTE−AシステムはLTEリリース8(Rel−8)システムで定義された共通参照信号(CRS:Common Reference Signal)を継承する以外に、チャネル状態情報参照信号(CSI−RS)と特定UEに対する復調参照信号(DM−RS)とを含む2種類の新しい参照信号(RS:Reference Signal)も導入した。ここで、DM−RSはチャネル推定復調を行う参照信号として用いられる。
なお、LTE−Aの標準化プロセスのリリース10(Rel−10)では、LTE−Aシステムが下記の条件を満たす下りMIMOを支持する必要があると規定されている。
1)SU−MIMOに対して、支持すべくのは直交のDM−RSであり、かつ支持するレイヤー総数(即ちRank)は1〜8である。ここで、Rank1−2に対して、DMRS密度は12個のリソース要素(RE:resource element)であり、直交カバーコード(OCC:Orthogonal Cover Code)長さは2である。Rank3−4に対して、DMRS密度は24個のREであり、OCC長さは2である。Rank5−8に対して、DMRS密度は24個のREであり、OCC長さは4である。
2)MU−MIMOに対して、最大4つのレイヤーを支持すべきであり、各MU−MIMOは最大2つのレイヤーを支持する。
3)SU−MIMOとMU−MIMOとの間の動的切替を支持する。
上記の新規規定の下りMIMOに対して、従来のLTE−A標準には、基地局がUEのデータ復調に必要な情報を如何にUEに送信するかの方法が提供されていない。このように、UEは自局でデータ復調を行うのに必要な情報を知ることができなくて、自局のデータ復調を完成することができなくなってしまう。説明の便宜上、UEのデータ復調に必要な情報をデータ復調情報と呼び、MIMOに関連する情報をMIMO関連情報と呼ぶ。そのうち、MIMO関連情報は通常に、UEのRank(number of layers)、DM−RSポート(antenna Port)、およびDM−RSのスクランブリングシーケンスインデックス(SCID:Scrambling Sequence Indexまたはscrambling identity)を含む。
本発明はMIMO関連情報の伝送方法を提供している。当該方法によれば、基地局は比較的小さいオーバーヘッドでUEの必要なMIMO関連情報をUEに送信することができる。
本発明の実施形態に係るMIMO関連情報の伝送方法であって、基地局がユーザ端末(UE)のMIMO関連情報を符号化し、前記UEへMIMO関連情報符号化結果を含む下り制御シグナリングを送信し、前記UEが基地局から送信された下り制御シグナリングを受信し、MIMO関連情報符号化結果を取得し、MIMO関連情報符号化結果を復号して自局のMIMO関連情報を得ることを含み、前記MIMO関連情報は、システムが8つのアンテナポートを指示し且つ2コードワードがイネーブルされる場合に、UEのレイヤー数(Rank)2に対してDM−RSポート及び所定のDM−RSのSCID(scrambling identity)が対応づけられ、レイヤー数(Rank)3からレイヤー数(Rank)8に対してそれぞれDM−RSポートが対応づけられた状態が規定されたテーブルから選択され、1コードワードのみがイネーブルされる場合に、レイヤー数(Rank)1に対してDM−RSポート及びDM−RSのSCID(scrambling identity)が対応づけられた状態が少なくとも規定されたテーブルから選択されることを特徴とする
ここで、前記基地局がユーザ端末(UE)のMIMO関連情報を符号化することは、基地局がMIMO関連情報を符号化して3ビットのMIMO関連情報符号化結果を得ることを含む。
ここで、前記UEへMIMO関連情報符号化結果を含む下り制御シグナリングを送信することは、基地局が下り制御シグナリングに、MIMO関連情報符号化結果を乗せるための長さ3ビットのMIMO情報フィールドを追加し、基地局がMIMO関連情報符号化結果を下り制御シグナリングのMIMO情報フィールドに乗せてUEに送信することを含む。
具体的に、基地局が下り制御シグナリングに長さ3ビットのMIMO情報フィールドを追加することは、下り制御シグナリングの下り制御情報フォーマット(DCI format 2B)でのスクランブリングシーケンスインデックス(SCID)フィールドを除去し、長さ3ビットのMIMO情報フィールドを追加して、新しい下り制御シグナリングDCI formatを生成することを含む。
上記の方法は、SUとMUとの間の動的切替を支持する必要がある場合、基地局が従来の下り制御シグナリングDCI format 2Bを利用してUEへMIMO関連情報を送信することをさらに含む。
8つのアンテナポートを備える場合、前記基地局がユーザ端末(UE)のMIMO関連情報を符号化することは、SUとMUとの間の動的切替を支持する必要がない場合、基地局がUEのMIMO関連情報を符号化して3ビットのMIMO関連情報符号化結果を得ることを含み、前記UEへMIMO関連情報符号化結果を含む下り制御シグナリングを送信することは、基地局が下り制御シグナリングに、MIMO関連情報符号化結果を乗せるための長さ3ビットのMIMO情報フィールドを追加し、基地局がMIMO関連情報符号化結果を下り制御シグナリングのMIMO情報フィールドに乗せてUEに送信することを含む。具体的に、基地局が下り制御シグナリングに長さ3ビットのMIMO情報フィールドを追加することは、下り制御シグナリングDCI format 2Bでのスクランブリングシーケンスインデックス(SCID)フィールドを除去し、長さ3ビットのMIMO情報フィールドを追加して、新しい下り制御シグナリングDCI formatを生成することを含む。
4つのアンテナポートを備える場合、前記基地局がユーザ端末(UE)のMIMO関連情報を符号化することは、SUとMUとの間の動的切替を支持する必要がない場合、基地局がUEのMIMO関連情報を符号化して1ビットのMIMO関連情報符号化結果を得ることを含み、前記UEへMIMO関連情報符号化結果を含む下り制御シグナリングを送信することは、基地局が下り制御シグナリングに、MIMO関連情報符号化結果を乗せるための長さ1ビットのMIMO情報フィールドを追加し、基地局がMIMO関連情報符号化結果を下り制御シグナリングのMIMO情報フィールドに乗せてUEに送信することを含む。具体的に、基地局が下り制御シグナリングに長さ1ビットのMIMO情報フィールドを追加することは、下り制御シグナリングDCI format 2Bでのスクランブリングシーケンスインデックス(SCID)フィールドを除去し、長さ1ビットのMIMO情報フィールドを追加して、新しい下り制御シグナリングDCI formatを生成することを含む。
上記のMIMO関連情報が、UEのレイヤー総数(Rank)、復調参照シーケンスポート(DM−RS Port)およびDM−RSのスクランブリングシーケンスインデックス(SCID)を含み、または、DM−RS密度、直交カバーコード(OCC)長さをさらに含み、またはUEの伝送モードをさらに含む。
本発明の実施形態では、LTE−Aシステムに適用するMIMO関連情報の伝送方法を提供している。当該方法によれば、基地局はまず、UEのMIMO関連情報を符号化してから、MIMO関連情報符号化結果を下り制御シグナリングに乗せてユーザに送信することができる。当該方法によれば、基地局は比較的小さいシグナリングオーバーヘッドでUEの必要なMIMO関連情報をUEに送信することができる。
本発明に係るMIMO関連情報の伝送方法のフローチャートである。 本発明の実施形態1に係るMIMO関連情報の伝送方法のフローチャートである。 本発明の実施形態2に係るMIMO関連情報の伝送方法のフローチャートである。 本発明の実施形態3に係るMIMO関連情報の伝送方法のフローチャートである。 本発明の実施形態4に係るMIMO関連情報の伝送方法のフローチャートである。
上記のように、LTE−AのRel−10では、LTE−Aシステムが下記の条件を満たす下りMIMOを支持する必要があると規定されている。
1)SU−MIMOに対して、支持すべくのは直交のDM−RSであり、かつ支持するレイヤー総数(即ちRank)は1〜8である。ここで、Rank1−2に対して、DMRS密度は12個のREであり、OCC長さは2である。Rank3−4に対して、DMRS密度は24個のREであり、OCC長さは2である。Rank5−8に対して、DMRS密度は24個のREであり、OCC長さは4である。
2)MU−MIMOに対して、最大4つのレイヤーを支持すべきであり、各MU−MIMOは最大2つのレイヤーを支持する。
3)SU−MIMOとMU−MIMOとの間の動的切替を支持し、即ち、シングルユーザ(SU)とマルチユーザ(MU)との間の動的切替を支持する。
また、LTE−AシステムにおいてUEの透明性によってUEを透明UEと非透明UEとに分けることができる。ここで、透明UEとは、自局のデータ復調情報のみを知り、同一のRBにほかのUEがあるかどうかを知ることができないUEを指す。つまり、透明UEは自局がシングルユーザ多入力多出力(SU−MIMO)であるか、それともMU−MIMOであるかを知らない。この条件に基づくMU−MIMO技術は透明MU−MIMO技術と呼ばれる。非透明UEとは、自局のデータ復調情報を知る以外に、同一のRBに共存するほかのUEの情報、例えば、割り当てたRBのRank、当該RBを共有するほかのUEのDM−RSポートなども知ることができるUEを指す。つまり、非透明UEは自局がSU−MIMOであるか、それともMU−MIMOであるかを知ることができる。この条件に基づくMU−MIMO技術は非透明MU−MIMO技術と呼ばれる。標準化組織では透明MU−MIMOを採用するか、それとも非透明MU−MIMO技術を採用するかについて、最終的な結論がまだ出ていない。本発明は透明MU−MIMO技術に対する検討であるため、透明MU−MIMOに応用される。
LTE−AのRel−9との互換性のために、本発明は下りMIMOがMU−MIMOである場合、2つの直交のDM−RSポートおよび2つのスクランブリングシーケンスを支持し、かつこの時のDMRS密度が12個のREであり、OCC長さが2であることを要求する。
上記の制限条件に基づき、本発明は一種のMIMO関連情報の伝送方法を提出し、図1に示すように、当該方法は主に以下のステップを含む。
ステップ101で、基地局がUEのMIMO関連情報を符号化し、ステップ102で、基地局がUEへMIMO関連情報符号化結果を含む下り制御シグナリングを送信し、ステップ103で、UEが基地局から送信された下り制御シグナリングを受信し、MIMO関連情報符号化結果を取得し、ステップ104で、UEがMIMO関連情報符号化結果を復号して、自局のMIMO関連情報を得る。
本発明において、上記のMIMO関連情報は、UEのRank(number of layers)、DM−RS ポート(antenna Port)、およびDM−RSのSCID(scrambling identity)を含み、または、さらにDMRS密度、OCC長さを含む。codewordが1つのみイネーブルされる場合MIMO関連情報は、UEの伝送モード例えば伝送ダイバーシティ(Transmit diversity)をさらに含んでもよい。これらの情報はUEのデータ復調に必要な情報である。
以下、具体的な実施形態を介して本発明に係る伝送方法を詳しく説明する。
[実施形態1]
本実施形態では8つのアンテナポート(Antenna Port)を支持する。
LTE−Aシステムが8つのアンテナポートを支持し、かつUEの2つのコードワード(codeword)がみなイネーブル(enable)される場合、当該UEが下記の表1に示す8種類の状態のいずれか1つのみにあることが、研究により明らかになった。表1の各状態番号は決定されるMIMO関連情報に対応され、例えばUEのRank(number of layers)、DM−RS ポート(antenna Port)、およびDM−RSのSCID(scrambling identity)を含む。それ以外、表1に示す各状態においてUEのDMRS密度及びOCC長さは、UEのRank(number of layers)、DM−RS ポート(antenna Port)、およびDM−RSのSCID(scrambling identity)に基づいて唯一に決定されることができる。
Figure 0005726624
LTE−Aシステムが8つのアンテナポートを支持するが、UEの2つのcodewordのうち1つのみがイネーブルされる場合、当該UEは下記の表2に示す4種類の状態のいずれか1つのみにあることが可能である。表2の各状態番号も決定されるMIMO関連情報に対応され、例えばUEのRank(number of layers)、DM−RS ポート(antenna Port)、およびDM−RSのSCID(scrambling identity)を含む。上記のように、表2に示す各状態においてUEのDMRS密度及びOCC長さは、UEのRank(number of layers)、DM−RS ポート(antenna Port)、およびDM−RSのSCID(scrambling identity)に基づいて唯一に決定されることができる。
Figure 0005726624
表1と表2は合計12種類の状態を示し、かつ各状態のMIMO関連情報は決定されている。下り制御シグナリングにおける各codewordに対応する変調符号化方式(MCS)フィールドとRV(Redundacy Version)フィールドとの連合指示により、UEの2つのcodewordがイネーブルされるか、それとも1つのみがイネーブルされるかが得られることは知られている。例えば、下り制御シグナリングにおける1つのcodewordのMCSフィールド指示が0であり、かつ当該codewordのRVフィールド指示が1である場合は、当該codewordがイネーブルされていないことを表明し、そうでない場合は、当該codewordがイネーブルされることを表明する。従って、本実施形態では、3つのビット(bit)のみを使用してMIMO関連情報の符号化を完成することができる。
下記の表3は3bitを使用してMIMO関連情報を符号化して得られた1つの符号化結果を示す。
Figure 0005726624
ここで、State 8〜11とState 0〜3とはさらに下り制御シグナリングにおける2つのcodewordのMCSフィールドとRVフィールドの値によって区分されることができる。また、説明すべきところとして、上記の表3は1つの例示にすぎず、ほかの任意の符号化方式を採用して状態番号とMIMO関連情報符号化結果との対応関係を確立することもできる。
説明すべきところとして、上記の12種類の状態以外に、状態State 16をさらに追加して、codewordが1つのみイネーブルされる場合でのUEの伝送モード例えば伝送ダイバーシティを代表するようにしてもよい。上記のように、下り制御シグナリングにおける各codewordに対応するMCSフィールドとRVフィールドとの連合指示により、UEの2つのcodewordがイネーブルされるか、それとも1つのみがイネーブルされるかが得られる。従って、このときも3つのビットを使用してMIMO関連情報の符号化を完成することができ、例えば、上記の表3に、MIMO関連情報符号化結果が111であるときState 16に対応するという項目を追加する。
上記の研究に基づき、本実施形態では一種の伝送方法を提出し、当該方法は図2に示すように、主に以下のステップを含む。
ステップ201で、基地局がMIMO関連情報を符号化して3bitのMIMO関連情報符号化結果を得、ステップ202で、基地局が下り制御シグナリングに、MIMO関連情報符号化結果を乗せるための長さ3ビットのMIMO情報フィールドを追加し、ステップ203で、基地局がMIMO関連情報符号化結果を下り制御シグナリングのMIMO情報フィールドに乗せてUEに送信し、ステップ204で、UEが下り制御シグナリングを受信し、MIMO関連情報符号化結果を取得し、ステップ205で、UEがMIMO関連情報符号化結果を復号して、自局のMIMO関連情報を得る。
本実施形態では、さらに上記の下り制御シグナリングのフォーマットが定義されており、即ち、下り制御情報(DCI:downlink control information)フォーマット(format)が定義されている。LTE−AのRel−9によって前に定義されたDCI formatと区別するために、新たに定義されたDCI formatをDCI format 2Cと呼ぶことができる。
本実施形態において、新たに定義されたDCI format 2Cの構成は表4に示すようである。
Figure 0005726624
表4からわかるように、本実施形態でのDCI format 2Cは従来のLTE−A Rel−8で定義されたDCI format 2やDCI format 2Aと比べて、その相違点がDCI format 2やDCI format 2Aにおけるプリコーディング情報(Precoding information)フィールドをMIMO情報フィールドに変更することだけにあり、ほかのフィールドはそのまま保持する。また、本実施形態でのDCI format 2Cは従来のLTE−A Rel−9で定義されたDCI format 2Bと比べて、ぞの相違点がDCI format 2BからSCIDフィールドを除去し、長さ3bitのMIMO情報フィールドを追加することだけにあり、ほかのフィールドはここでもみなそのまま保持する。
具体的に、本実施形態において、基地局はまず、例えば表3に示すような符号化方法に基づいてMIMO関連情報を符号化して、3bitのMIMO関連情報符号化結果を得、その後、3bitの符号化結果をDCI format 2CシグナリングのMIMO情報フィールドに乗せて、DCI format 2CシグナリングをUEに送信する。UEは基地局から送信されたDCI format 2Cシグナリングを受信した後に、MIMO情報フィールドの値を取得し、例えば表3に示すような符号化方法に基づいて、取得されたMIMO関連情報符号化結果を復号して、UEの状態を得ることにより、自局のMIMO関連情報、例えばUEのRank(number of layers)、DM−RS ポート(antenna Port)、およびDM−RSのSCID(scrambling identity)を得る。その後、UEのRank(number of layers)、DM−RS ポート(antenna Port)、およびDM−RSのSCID(scrambling identity)に基づいてDMRS密度及びOCC長さを決定する。
本実施形態から見れば、基地局はただ従来のDCI format シグナリングに長さ3bitのMIMO情報フィールドを追加してから、UEへMIMO関連情報を送信することができる。
[実施形態2]
本実施形態でも8つのアンテナポート(Antenna Port)を支持する。
上記のように、LTE−Aシステムが8つのアンテナポートを支持し、かつUEの2つのコードワード(codeword)がみなイネーブル(enable)される場合、当該UEは上記の表1に示す8種類の状態のいずれか1つのみにあることが可能である。LTE−Aシステムが8つのアンテナポートを支持するが、UEの2つのcodewordのうち1つのみがイネーブルされる場合、当該UEは上記の表2に示す4種類の状態のいずれか1つのみにある可能である。
LTE−A Rel−9で定義されたDCI format 2BにDM−RS SCIDを乗せるための長さ1bitのSCIDフィールドが含まれるため、本実施形態では、当該SCIDフィールドを十分に利用してMIMO関連情報を乗せることができる。
上記の研究に基づき、本実施形態では一種の伝送方法を提出し、当該方法は図3に示すように、主に以下のステップを含む。
ステップ301で、基地局がMIMO関連情報を符号化して3bitのMIMO関連情報符号化結果を得、ステップ302で、基地局が下り制御シグナリングに、SCIDフィールドと共にMIMO関連情報符号化結果を乗せるための長さ2bitのMIMO情報フィールドを追加し、ステップ303で、基地局がMIMO関連情報符号化結果を下り制御シグナリングのSCIDフィールドとMIMO情報フィールドとに乗せてUEに送信し、ステップ304で、UEが下り制御シグナリングを受信し、MIMO関連情報符号化結果を取得し、ステップ305で、UEがMIMO関連情報符号化結果を復号して、自局のMIMO関連情報を得る。
本実施形態でもさらに上記の下り制御シグナリングのフォーマットが定義されており、DCI format 2Cとも呼ばれる。
本実施形態において、新たに定義されたDCI format 2Cの構成は表5に示すようである。
Figure 0005726624
表5からわかるように、本実施形態でのDCI format 2Cは従来のLTE−A Rel−9で定義されたDCI format 2Bと比べて、その相違点が長さ2bitのMIMO情報フィールドを追加することだけにあり、ほかのフィールドはここでもそのまま保持する。
表6はSCIDフィールドとMIMO情報フィールドを使用してMIMO関連情報符号化結果を連合乗せる具体的な例示を示す。説明すべきところとして、表6は1つの例示にすぎず、ほかの任意の符号化方式を採用して状態番号とSCIDフィールドおよびMIMO情報フィールドの値との対応関係を確立することもできる。
Figure 0005726624
上記のように、上記の12種類の状態以外に、状態State 16をさらに追加して、codewordが1つのみイネーブルされる場合でのUEの伝送モード例えば伝送ダイバーシティを代表するようにしてもよい。そして、このときも3つのビットを使用してMIMO関連情報の符号化を完成することができ、例えば、上記の表3に、MIMO関連情報符号化結果が001であるときState 16に対応するという項目を追加し、このとき、SCIDフィールドは0であり、MIMO情報フィールドは01である。
本実施形態において、基地局はまず、例えば表6に示すような符号化方法に基づいてMIMO関連情報を符号化して、3bitのMIMO関連情報符号化結果を得、その後、3bitの符号化結果をDCI format 2CシグナリングのSCIDフィールドとMIMO情報フィールドとに乗せて、DCI format 2CシグナリングをUEに送信する。UEは基地局から送信されたDCI format 2Cシグナリングを受信した後に、MIMO情報フィールドの値を取得し、例えば表6に示すような符号化方法に基づいて、取得されたMIMO関連情報符号化結果を復号して、UEの状態を得ることにより、自局のMIMO関連情報、例えばUEのRank(number of layers)、DM−RS ポート(antenna Port)、およびDM−RSのSCID(scrambling identity)を得、さらにDMRS密度及びOCC長さを決定する。
本実施形態から見れば、DCI formatシグナリングに既にSCIDフィールドが含まれる場合、基地局はただDCI format シグナリングに長さ2bitのMIMO情報フィールドを追加してから、UEへMIMO関連情報を送信することができる。
上記の実施形態1および2では4つまたは3つのMIMO情報符号化結果が使用されていないが、ここで使用されていないMIMO情報符号化結果を予約情報と呼ぶ。
説明すべきところとして、上記の実施形態1および2に係る方法は、4つのアンテナポートまたは2つのアンテナポートを支持するLTE−Aシステムにも応用でき、このときはより多くの予約情報が得られる。
[実施形態3]
本実施形態では4つのアンテナポート(Antenna Port)を支持する。
LTE−Aシステムが4つのアンテナポートを支持し、かつUEの2つのコードワード(codeword)がイネーブル(enable)される場合、当該UEが下記の表7に示す4種類の状態のいずれか1つのみにあることが、研究により明らかになった。
Figure 0005726624
LTE−Aシステムが4つのアンテナポートを支持するが、UEの2つのcodewordのうち1つのみがイネーブルされる場合、当該UEは下記の表8に示す4種類の状態のいずれか1つのみにあることが可能である。
Figure 0005726624
表7と表8は合計8種類の状態を示す。上記のように、下り制御シグナリングにおける各codewordに対応する変調MCSフィールドとRVフィールドとの連合指示により、UEの2つのcodewordがイネーブルされるか、それとも1つのみがイネーブルされるかが得られることは知られている。従って、本実施形態では、2bitのみを使用してMIMO関連情報の符号化を完成することができる。
下記の表9は2bitを使用してMIMO関連情報を符号化して得られた1つの符号化結果を示す。
Figure 0005726624
ここで、State 4〜11とState 0〜3とはさらに下り制御シグナリングにおける2つのcodewordのMCSフィールドとRVフィールドの値によって区分されることができる。また、説明すべきところとして、上記の表9は1つの例示にすぎず、ほかの任意の符号化方式を採用して状態番号とMIMO関連情報符号化結果との対応関係を確立することもできる。
上記の研究に基づき、本実施形態では一種の伝送方法を提出し、当該方法は図4に示すように、主に以下のステップを含む。
ステップ401で、基地局がMIMO関連情報を符号化して2bitのMIMO関連情報符号化結果を得、ステップ402で、基地局が下り制御シグナリングに、MIMO関連情報符号化結果を乗せるための長さ2ビットのMIMO情報フィールドを追加し、ステップ403で、基地局がMIMO関連情報符号化結果を下り制御シグナリングのMIMO情報フィールドに乗せてUEに送信し、ステップ404で、UEが下り制御シグナリングを受信し、MIMO関連情報符号化結果を取得し、ステップ405で、UEがMIMO関連情報符号化結果を復号して、自局のMIMO関連情報を得る。
本実施形態ではさらに上記の下り制御シグナリングのフォーマットが定義されており、DCI format 2Cとも呼ばれる。本実施形態において、新たに定義されたDCI format 2Cの構成は表10に示すようである。
Figure 0005726624
表10からわかるように、本実施形態でのDCI format 2Cは実施形態1でのDCI format 2Cのフォーマットと同じであり、相違点とは本実施形態でのMIMO情報フィールドの長さが2bitであることだけである。
本実施形態において、基地局はまず、例えば表9に示すような符号化方法に基づいてMIMO関連情報を符号化して、2bitのMIMO関連情報符号化結果を得、その後、2bitの符号化結果をDCI format 2CシグナリングのMIMO情報フィールドに乗せて、DCI format 2CをUEに送信する。UEは基地局から送信されたDCI format 2Cシグナリングを受信した後に、MIMO情報フィールドの値を取得し、例えば表9に示すような符号化方法に基づいて、取得されたMIMO関連情報符号化結果を復号して、UEの状態を得てから、表7および表8にあわせて自局のMIMO関連情報を得る。
本実施形態から見れば、基地局はただ従来のDCI format シグナリングに長さ2bitのMIMO情報フィールドを追加してから、UEへMIMO関連情報を送信することができる。
本実施形態において、codewordが1つのみイネーブルされる場合でのUEの伝送モード例えば伝送ダイバーシティを代表するように、State 16を追加する必要がある場合は、2bitのみを使用してMIMO関連情報の符号化を完成することはできなく、このときは、3bitを使用してMIMO関連情報の符号化を完成することができる。具体的な実施形態は実施形態1を参照する。同時に、8つのアンテナポートを支持する場合は、UEに最大13種類の状態があるが、4つのアンテナポートを支持する場合は、UEに最大9種類の状態があるため、8つのアンテナポートを支持する場合と比べて、4つのアンテナポートを支持するときは3bitを使用してMIMO同一情報の符号化を完成すると、より多くの予約情報を得ることができる。
[実施形態4]
本実施形態でも4つのアンテナポート(Antenna Port)を支持する。
上記のように、LTE−Aシステムが4つのアンテナポートを支持し、かつUEの2つのコードワード(codeword)がイネーブル(enable)される場合、当該UEは上記の表7に示す4種類の状態のいずれか1つのみにあることが可能である。LTE−Aシステムが4つのアンテナポートを支持するが、UEの2つのcodewordのうち1つのみがイネーブルされる場合、当該UEは上記の表8に示す4種類の状態のいずれか1つのみにあることが可能である。
LTE−A Rel−9で定義されたDCI format 2BにDM−RS SCIDを乗せるための長さ1bitのSCIDフィールドが含まれるため、本実施形態では、当該SCIDフィールドを十分に利用してMIMO関連情報を乗せることもできる。
上記の研究に基づき、本実施形態では一種の伝送方法を提出し、当該方法は図5に示すように、主に以下のステップを含む。
ステップ501で、基地局がMIMO関連情報を符号化して2bitのMIMO関連情報符号化結果を得、ステップ502で、基地局が下り制御シグナリングに、SCIDフィールドと共にMIMO関連情報符号化結果を乗せるための長さ1bitのMIMO情報フィールドを追加し、ステップ503で、基地局がMIMO関連情報符号化結果を下り制御シグナリングのSCIDフィールドとMIMO情報フィールドとに乗せてUEに送信し、ステップ504で、UEが下り制御シグナリングを受信し、MIMO関連情報符号化結果を取得し、ステップ505で、UEがMIMO関連情報符号化結果を復号して、自局のMIMO関連情報を得る。
本実施形態ではさらに上記の下り制御シグナリングのフォーマットが定義されており、DCI format 2Cとも呼ばれる。
本実施形態において、新たに定義されたDCI format 2Cの構成は表11に示すようである。
Figure 0005726624
表11からわかるように、本実施形態でのDCI format 2Cは実施形態2でのDCI format 2Cのフォーマットと同じであり、相違点とは本実施形態でのMIMO情報フィールドの長さが1bitであることだけである。
表12はSCIDフィールドとMIMO情報フィールドを使用してMIMO関連情報を連合乗せる具体的な例示を示す。説明すべきところとして、表12は1つの例示にすぎず、ほかの任意の符号化方式を採用して状態番号とSCIDフィールドおよびMIMO情報フィールドの値との対応関係を確立することもできる。
Figure 0005726624
本実施形態において、基地局はまず、例えば表12に示すような符号化方法に基づいてMIMO関連情報を符号化して、2bitのMIMO関連情報符号化結果を得、その後、2bitの符号化結果をDCI format 2CシグナリングのSCIDフィールドとMIMO情報フィールドとに乗せて、DCI format 2CシグナリングをUEに送信する。UEは基地局から送信されたDCI format 2Cシグナリングを受信した後に、MIMO情報フィールドの値を取得し、例えば表12に示すような符号化方法に基づいて、取得されたMIMO関連情報符号化結果を復号して、UEの状態を得てから、表7および表8にあわせて自局のMIMO関連情報を得る。
本実施形態から見れば、DCI formatシグナリングに既にSCIDフィールドが含まれる場合、基地局はただDCI format シグナリングに長さ1bitのMIMO情報フィールドを追加してから、UEへMIMO関連情報を送信することができる。
本実施形態において、codewordが1つのみイネーブルされる場合でのUEの伝送モード例えば伝送ダイバーシティを代表するように、State 16を追加する必要がある場合は、2bitのみを使用してMIMO関連情報の符号化を完成することができなくなり、このときは、3bitを使用してMIMO関連情報の符号化を完成することができる。具体的な実施方式は実施形態2を参照する。同時に、8つのアンテナポートを支持する場合は、UEに最大13種類の状態があるが、4つのアンテナポートを支持する場合は、UEに最大9種類の状態があるため、8つのアンテナポートを支持する場合と比べて、4つのアンテナポートを支持するときは3bitを使用してMIMO同一情報の符号化を完成すると、より多くの予約情報を得ることができる。
[実施形態5]
LTE−AのRel−9が、MU−MIMOに対して、最大4つのレイヤーを支持し、各MU−MIMOが最大2つのレイヤーを支持するが、SU−MIMOに対して、最大Rank2を支持するため、8つのアンテナポートを支持するとき、SUとMUとの間の動的切替を支持する必要がある場合、つまり、UEが表1に示す状態0、状態1、および表2に示す状態8〜11のいずれか1つにある場合、直接にLTE−A Rel−9で定義されたDCI format 2Bを使用してUEへMIMO関連情報を送信することができる。しかし、SUとMUとの間の動的切替を支持する必要がない場合、つまり、UEが表1に示す状態2〜7にある場合、図2に示す方法を採用して3bitのMIMO情報フィールドを使用してUEへMIMO関連情報を送信する。新たに定義されたDCI formatは表5を参照することができ、このときSCIDフィールドを必要しない。4つのみのアンテナポートを支持するとき、SUとMUとの間の動的切替を支持する必要がある場合、つまり、UEが表7に示す状態0、状態1、および表8に示す状態4〜7のいずれか1つにある場合、直接にLTE−A Rel−9で定義されたDCI format 2Bを使用してUEへMIMO関連情報を送信することができる。しかし、SUとMUとの間の動的切替を支持する必要がない場合、つまり、UEが表7に示す状態2または3にある場合、DCI formatシグナリングに1bitのMIMO情報フィールドを追加してUEへMIMO関連情報を送信する必要がある。新たに定義されたDCI formatも表5を参照することができるが、MIMO情報フィールドの長さは1bitだけであり、このときSCIDフィールドを必要しない。
説明すべきところとして、上記の実施形態1〜5において、codewordが1つのみイネーブルされることに対応する場合、Rankが1より大きい状況はデータの再送のみに適用する。具体的に、8つのアンテナポートを支持し、codewordが1つのみイネーブルされ、かつRankが1より大きい場合、UEは以下の4つの状態にある可能であり、実施形態1および2に言及したState 0〜State 11と区別するように、本実施形態では、それぞれState 12〜State 15を用いて上記の4つの状態を表す。下記の表13は上記の4つの状態でのMIMO関連情報を示す。説明すべきところとして、下記の表13でのState 13は必ず存在するものではない。つまり、8つのアンテナポートを支持し、codewordが1つのみイネーブルされ、かつRankが1より大きい場合、UEは以下のState 12、State 14またはState 15の3種類の状態のみにあることが可能である。
Figure 0005726624
このとき、基地局はイネーブルされたcodewordに対応するニューデータインデックス(NDI)フィールドを介してUEへデータの再送を指示し、新規追加のMIMO情報フィールドを介してUEが上記の4つまたは3つの状態の1つにあるときのMIMO関連情報をUEへ指示することができる。
上記の実施形態1に対応して、基地局はcodewordが1つのみイネーブルされ、かつRankが1より大きい場合でのUEのMIMO関連情報を符号化し、符号化結果を新規追加のMIMO情報フィールドに乗せて、イネーブルされたcodewordに対応するNDIを介してデータの再送を指示することができる。下記の表14はイネーブルされたcodewordに対応するNDIフィールドおよび新規追加のMIMO情報フィールドとState 12〜State 15との対応関係を示す。
Figure 0005726624
この場合に、基地局はまず、例えば表14に示すような符号化方法に基づいてMIMO関連情報を符号化して、3bitのMIMO関連情報符号化結果を得、その後、3bitの符号化結果をDCI format 2CシグナリングのMIMO情報フィールドに乗せて、イネーブルされたcodewordに対応するNDIを反転しないように設定し、DCI format 2CシグナリングをUEに送信する。UEは基地局から送信されたDCI format 2Cシグナリングを受信した後に、イネーブルされたcodewordに対応するNDIに基づいて、DCI format 2Cシグナリングがデータ再送を指示することを知り、MIMO情報フィールドの値を取得し、例えば表14に示すような符号化方法に基づいて、取得されたMIMO関連情報符号化結果を復号してから、表13にあわせて自局のMIMO関連情報を得る。
上記の実施形態2に対応して、基地局はcodewordが1つのみイネーブルされ、かつRankが1より大きい場合でのUEのMIMO関連情報を符号化し、符号化結果をSCIDフィールドと新規追加のMIMO情報フィールドとに乗せて、イネーブルされたcodewordに対応するNDIを介してデータの再送を指示することもできる。下記の表15はイネーブルされたcodewordに対応するNDIフィールド、SCIDフィールドおよび新規追加のMIMO情報フィールドとState 12〜State 15との対応関係を示す。
Figure 0005726624
この場合に、基地局はまず、例えば表15に示すような符号化方法に基づいてMIMO関連情報を符号化して、3bitのMIMO関連情報符号化結果を得、その後、3bitの符号化結果をDCI format 2CシグナリングのSCIDフィールドとMIMO情報フィールドとに乗せて、イネーブルされたcodewordに対応するNDIを反転しないように設定し、DCI format 2CシグナリングをUEに送信する。UEは基地局から送信されたDCI format 2Cシグナリングを受信した後に、イネーブルされたcodewordに対応するNDIに基づいて、DCI format 2Cシグナリングがデータ再送を指示することを知り、SCIDフィールドとMIMO情報フィールドの値を取得し、例えば表15に示すような符号化方法に基づいて取得されたMIMO関連情報符号化結果を復号してから、表13にあわせて自局のMIMO関連情報を得る。
また、実施形態1の表3および実施形態2の表6からわかるように、実施形態1および2において、codewordが1つのみイネーブルされることに対応する場合、UEには4つの状態のみがあり、State16を含むと5つの状態があるが、長さ3bitのMIMO関連情報符号化結果は合計8つの状態を符号化することができる。従って、上記の実施形態1および2には4つまたは3つの、MIMO情報符号化結果が使用されていない予約情報がある。上記の研究によっては、上記手段の代替手段として、予約情報を使用してUEへcodewordが1つのみイネーブルされかつRankが1より大きい状態を指示できる手段が得られる。例えば、4つの予約情報がある場合、予約情報を使用してUEへcodewordが1つのみイネーブルされかつRankが1より大きい4つの再送状態または3つの再送状態(例えば、State 12、State 14およびState 15)を指示する。3つの予約情報がある場合、予約情報を使用してUEへcodewordが1つのみイネーブルされかつRankが1より大きい3つの再送状態(例えば、State 12、State 14およびState 15)を指示する。つまり、イネーブルされたcodewordに対応するNDIフィールドを使用して指示する必要はなく、codewordが1つのみイネーブルされるときRankが1に等しい4つまたは5つの非再送状態とRankが1より大きい4つまたは3つの再送状態とを連合して符号化して、直接に3bitのMIMO情報符号化結果を使用してこの7つまたは8つの状態を表す。
具体的に、上記の実施形態1に対応して、基地局はUEのMIMO関連情報(codewordが1つのみイネーブルされかつRankが1より大きい場合でのUEのMIMO関連情報を含む)を符号化し、符号化結果を新規追加のMIMO情報フィールドに乗せることができる。下記の表16はMIMO関連情報符号化結果、新規追加のMIMO情報フィールドとUEの各状態との対応関係を示す。
Figure 0005726624
この場合に、基地局はまず、例えば表16に示すような符号化方法に基づいてMIMO関連情報を符号化して、3bitのMIMO関連情報符号化結果を得、その後、3bitの符号化結果をDCI format 2CシグナリングのMIMO情報フィールドに乗せて、DCI format 2CシグナリングをUEに送信する。UEは基地局から送信されたDCI format 2Cシグナリングを受信した後に、MIMO情報フィールドの値を取得し、例えば表16に示すような符号化方法に基づいて、取得されたMIMO関連情報符号化結果を復号して、UEの状態を得てから、表1、表2および表13にあわせて自局のMIMO関連情報を得る。
上記の実施形態2に対応して、基地局はUEのMIMO関連情報(codewordが1つのみイネーブルされかつRankが1より大きい場合でのUEのMIMO関連情報を含む)を符号化し、符号化結果を新規追加のSCIDフィールドとMIMO情報フィールドとに乗せることができる。下記の表17はMIMO関連情報符号化結果、SCIDフィールド、新規追加のMIMO情報フィールドとUEの各状態との対応関係を示す。
Figure 0005726624
この場合に、基地局はまず、例えば表17に示すような符号化方法に基づいてMIMO関連情報を符号化して、3bitのMIMO関連情報符号化結果を得、その後、3bitの符号化結果をDCI format 2CシグナリングのSCIDフィールドとMIMO情報フィールドとに乗せて、DCI format 2CシグナリングをUEに送信する。UEは基地局から送信されたDCI format 2Cシグナリングを受信した後に、SCIDフィールドとMIMO情報フィールドの値を取得し、例えば表17に示すような符号化方法に基づいて、取得されたMIMO関連情報符号化結果を復号して、UEの状態を得てから、表1、表2および表13にあわせて自局のMIMO関連情報を得る。
説明すべきところとして、上記の表14〜表17はMIMO関連情報を符号化する1つの例示を示すにすぎず、当業者にとって、ほかの任意の符号化方式を採用して状態番号とMIMO関連情報符号化結果との対応関係を確立することができる。
また、説明すべきところとして、上記の方法は8つのアンテナポートを支持する場合に適用するだけでなく、4つまたは2つのアンテナポートを支持するLTE−Aシステムにも適用できる。
なお、上記の実施形態1〜5において、codewordが1つのみイネーブルされることに対応する場合、イネーブルされていないcodewordに対応するNDIフィールドが空であるため、この時、当該NDIフィールドと新規追加のMIMO情報フィールド(または、SCIDフィールドをさらに含む)とを連合して符号化することができ、即ち、NDIフィールドと新規追加のMIMO情報フィールド(または、SCIDフィールドをさらに含む)とを使用してともにMIMO関連情報符号化結果を乗せることができる。
上記は、本発明の好ましい実施例にすぎず、本発明の保護範囲を限定するものではない。本発明の精神と原則内で行われる種々の修正、均等置換え、改善などは全て本発明の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (15)

  1. 多入力多出力(MIMO)関連情報の伝送方法であって、
    基地局がユーザ端末(UE)のMIMO関連情報を符号化し、前記UEへMIMO関連情報符号化結果を含む下り制御シグナリングを送信し、
    前記UEが基地局から送信された下り制御シグナリングを受信し、MIMO関連情報符号化結果を取得し、MIMO関連情報符号化結果を復号して自局のMIMO関連情報を得ること、を含み、
    前記MIMO関連情報は、システムが8つのアンテナポートを指示し且つ2コードワードがイネーブルされる場合に、UEのレイヤー数(Rank)2に対してDM−RSポート及び所定のDM−RSのSCID(scrambling identity)が対応づけられ、レイヤー数(Rank)3からレイヤー数(Rank)8に対してそれぞれDM−RSポートが対応づけられた状態が規定されたテーブルから選択され、1コードワードのみがイネーブルされる場合に、レイヤー数(Rank)1に対してDM−RSポート及びDM−RSのSCID(scrambling identity)が対応づけられた状態が少なくとも規定されたテーブルから選択されることを特徴とする方法。
  2. 前記基地局がユーザ端末(UE)のMIMO関連情報を符号化することは、基地局がMIMO関連情報を符号化して3ビットのMIMO関連情報符号化結果を得ること、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記UEへMIMO関連情報符号化結果を含む下り制御シグナリングを送信することは、
    基地局が下り制御シグナリングに、MIMO関連情報符号化結果を乗せるための長さ3ビットのMIMO情報フィールドを追加し、
    基地局がMIMO関連情報符号化結果を下り制御シグナリングのMIMO情報フィールドに乗せてUEに送信すること、を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 基地局が下り制御シグナリングに長さ3ビットのMIMO情報フィールドを追加することは、下り制御シグナリングの下り制御情報フォーマット(DCI format) 2Bでのスクランブリングシーケンスインデックス(SCID)フィールドを除去し、長さ3ビットのMIMO情報フィールドを追加して、新しい下り制御シグナリングDCI formatを生成すること、を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. シングルユーザ(SU)とマルチユーザ(MU)との間の動的切替を支持する必要がある場合、基地局が従来の下り制御シグナリングDCI format 2Bを利用してUEへMIMO関連情報を送信すること、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 8つのアンテナポートを備える場合、前記基地局がユーザ端末(UE)のMIMO関連情報を符号化することは、SUとMUとの間の動的切替を支持する必要がない場合、基地局がUEのMIMO関連情報を符号化して3ビットのMIMO関連情報符号化結果を得ることを含み、
    前記UEへMIMO関連情報符号化結果を含む下り制御シグナリングを送信することは、基地局が下り制御シグナリングに、MIMO関連情報符号化結果を乗せるための長さ3ビットのMIMO情報フィールドを追加し、基地局がMIMO関連情報符号化結果を下り制御シグナリングのMIMO情報フィールドに乗せてUEに送信すること、を含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 基地局が下り制御シグナリングに長さ3ビットのMIMO情報フィールドを追加することは、下り制御シグナリングDCI format 2Bでのスクランブリングシーケンスインデックス(SCID)フィールドを除去し、長さ3ビットのMIMO情報フィールドを追加して、新しい下り制御シグナリングDCI formatを生成すること、を含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  8. 4つのアンテナポートを備える場合、前記基地局がユーザ端末(UE)のMIMO関連情報を符号化することは、SUとMUとの間の動的切替を支持する必要がない場合、基地局がUEのMIMO関連情報を符号化して1ビットのMIMO関連情報符号化結果を得ることを含み、
    前記UEへMIMO関連情報符号化結果を含む下り制御シグナリングを送信することは、基地局が下り制御シグナリングに、MIMO関連情報符号化結果を乗せるための長さ1ビットのMIMO情報フィールドを追加し、基地局がMIMO関連情報符号化結果を下り制御シグナリングのMIMO情報フィールドに乗せてUEに送信すること、を含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. 基地局が下り制御シグナリングに長さ1ビットのMIMO情報フィールドを追加することは、下り制御シグナリングDCI format 2Bでのスクランブリングシーケンスインデックス(SCID)フィールドを除去し、長さ1ビットのMIMO情報フィールドを追加して、新しい下り制御シグナリングDCI formatを生成すること、を含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  10. 前記MIMO関連情報が、DM−RS密度、直交カバーコード(OCC)長さ、をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  11. 8つのアンテナポートが指示され且つ1コードワードのみがイネーブルされる場合に利用する前記テーブルに、送信ダイバーシティの伝送モードがさらに規定されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 多入力多出力(MIMO)関連情報を送信する基地局であって、
    ユーザ端末のMIMO関連情報を符号化する復号化部と、
    前記ユーザ端末へMIMO関連情報符号化結果を含む下り制御シグナリングを送信する送信部と、を有し、
    前記MIMO関連情報は、システムが8つのアンテナポートを指示し且つ2コードワードがイネーブルされる場合に、ユーザ端末のレイヤー数(Rank)2に対してDM−RSポート及び所定のDM−RSのSCID(scrambling identity)が対応づけられ、レイヤー数(Rank)3からレイヤー数(Rank)8に対してそれぞれDM−RSポートが対応づけられた状態が規定されたテーブルから選択され、1コードワードのみがイネーブルされる場合に、レイヤー数(Rank)1に対してDM−RSポート及びDM−RSのSCID(scrambling identity)が対応づけられた状態が少なくとも規定されたテーブルから選択されることを特徴とする基地局。
  13. 8つのアンテナポートが指示され且つ1コードワードのみがイネーブルされる場合に利用する前記テーブルに、送信ダイバーシティの伝送モードがさらに規定されていることを特徴とする請求項12に記載の基地局。
  14. 多入力多出力(MIMO)関連情報を受信するユーザ端末であって、
    基地局から送信された下り制御シグナリングを受信する受信部と、
    下り制御シグナリングに含まれるMIMO関連情報符号化結果を取得し、MIMO関連情報符号化結果を復号化する復号化部と、を有し、
    前記MIMO関連情報は、システムが8つのアンテナポートを指示し且つ2コードワードがイネーブルされる場合に、ユーザ端末のレイヤー数(Rank)2に対してDM−RSポート及び所定のDM−RSのSCID(scrambling identity)が対応づけられ、レイヤー数(Rank)3からレイヤー数(Rank)8に対してそれぞれDM−RSポートが対応づけられた状態が規定されたテーブルから選択され、1コードワードのみがイネーブルされる場合に、レイヤー数(Rank)1に対してDM−RSポート及びDM−RSのSCID(scrambling identity)が対応づけられた状態が少なくとも規定されたテーブルから選択されることを特徴とするユーザ端末。
  15. 8つのアンテナポートが指示され且つ1コードワードのみがイネーブルされる場合に利用する前記テーブルに、送信ダイバーシティの伝送モードがさらに規定されていることを特徴とする請求項14に記載のユーザ端末。
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