JP6038063B2 - 軌跡誤差表示装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1による軌跡誤差表示装置を含む軌跡誤差表示システムの全体構成を示すブロック図である。また、図2は、図1に示す機械が有する1軸以上の可動軸のうちの単一の軸だけを駆動するサーボ制御装置とその単一の軸に適用される軌跡誤差表示装置との関係およびそれらの構成例を示すブロック図である。
図9は、本発明の実施の形態2による軌跡誤差表示装置を含む軌跡誤差表示システムの全体構成を示すブロック図である。なお、図9では、実施の形態1(図1〜図3)に示した構成要素と同一ないし同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、本実施の形態2に関わる部分を中心に説明する。
信号取得部11は、レーザ測長器6から入力される移動対象の変位量(変位信号)を取り込んで該変位量の変化波形を測定し、それを擬似信号生成部12と運動軌跡演算部13とに出力する。
図10は、本発明の実施の形態3による軌跡誤差表示装置を含む軌跡誤差表示システムの全体構成を示すブロック図である。図11は、図10に示す軌跡誤差表示装置の具体的な構成例を示すブロック図である。なお、図10,図11では、実施の形態1(図1〜図3)に示した構成要素と同一ないし同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、本実施の形態3に関わる部分を中心に説明する。
本発明の実施の形態4として、(1)運動指令条件と、(2)仮想軸の擬似運動波形が持つ位相差とについて説明する。
運動指令条件入力部5で入力する運動指令条件は、基本的には、運動軌跡誤差を測定する仮想的軌跡運動の種類と、その仮想的軌跡運動の振幅と周期である。これには、周期運動の形式、種類、位相の情報が含まれている。
擬似信号生成部12は、位相シフト部123において、運動指令条件の周期運動の形式が、正弦波信号である場合は1/4周期、矩形波信号である場合は1/2周期または1/4周期、三角波信号である場合は1/4周期、位相が進んでいる、または、位相が遅れている擬似運動波形を生成する。
Claims (11)
- 移動対象が設けられる1軸以上の可動軸を有する機械において運動軌跡誤差を測定する対象可動軸として定められる1軸のみを周期的な運動指令条件に基づき駆動したときの前記対象可動軸から入力される位置フィードバック信号から前記対象可動軸の運動波形を測定する信号取得部と、
前記信号取得部にて測定された前記対象可動軸の運動波形から、前記位置フィードバック信号と同一の周期と振幅を持ち規定の位相差で運動誤差を含まない理想的な運動を行う仮想軸の擬似運動波形を生成する擬似信号生成部と、
前記信号取得部にて測定された前記対象可動軸の運動波形と前記擬似信号生成部にて生成された前記仮想軸の擬似運動波形とに基づき、前記対象可動軸と前記仮想軸とが同期して運動したときの運動軌跡誤差を算出する運動軌跡演算部と、
前記運動軌跡演算部にて算出された運動軌跡誤差を表示する表示部と
を備えることを特徴とする軌跡誤差表示装置。 - 移動対象が設けられる1軸以上の可動軸を有する機械において運動軌跡誤差を測定する対象可動軸として定められる1軸のみを周期的な運動指令条件に基づき駆動したときの前記対象可動軸に設けられる移動対象の変位量の変化波形を測定する信号取得部と、
前記信号取得部にて測定された前記移動対象の変位量変化波形から、前記移動対象の変位量と同一の周期と振幅を持ち規定の位相差で運動誤差を含まない理想的な運動を行う仮想軸の擬似運動波形を生成する擬似信号生成部と、
前記信号取得部にて測定された前記移動対象の変位量変化波形と前記擬似信号生成部にて生成された前記仮想軸の擬似運動波形とに基づき、前記対象可動軸と前記仮想軸とが同期して運動したときの運動軌跡誤差を算出する運動軌跡演算部と、
前記運動軌跡演算部にて算出された運動軌跡誤差を表示する表示部と
を備えることを特徴とする軌跡誤差表示装置。 - 前記移動対象の変位を測定しその測定した変位量を前記信号取得部に出力する変位センサが設けられている
ことを特徴とする請求項2に記載の軌跡誤差表示装置。 - 移動対象が設けられる1軸以上の可動軸を有する機械において運動軌跡誤差を測定する対象可動軸として定められる1軸のみを周期的な運動指令条件に基づき駆動したときの前記対象可動軸に設けられる移動対象の速度信号の変化波形を測定する信号取得部と、
前記信号取得部にて測定された前記移動対象の速度変化波形に1回の積分操作を施して算出した位置変化波形から、前記移動対象の位置波形と同一の周期と振幅を持ち規定の位相差で運動誤差を含まない理想的な運動を行う仮想軸の擬似運動波形を生成する擬似信号生成部と、
前記信号取得部にて測定された前記対象可動軸に設けられる移動対象の速度変化波形から算出した位置変化波形と前記擬似信号生成部にて生成された前記仮想軸の擬似運動波形とに基づき、前記対象可動軸と前記仮想軸とが同期して運動したときの運動軌跡誤差を算出する運動軌跡演算部と、
前記運動軌跡演算部にて算出された運動軌跡誤差を表示する表示部と
を備えることを特徴とする軌跡誤差表示装置。 - 前記移動対象の速度を測定しその測定した速度信号を前記信号取得部に出力する速度センサが設けられている
ことを特徴とする請求項4に記載の軌跡誤差表示装置。 - 移動対象が設けられる1軸以上の可動軸を有する機械において運動軌跡誤差を測定する対象可動軸として定められる1軸のみを周期的な運動指令条件に基づき駆動したときの前記対象可動軸に設けられる移動対象の加速度信号の変化波形を測定する信号取得部と、
前記信号取得部にて測定された前記移動対象の加速度変化波形に2回の積分操作を施して算出した位置変化波形から、前記移動対象の位置波形と同一の周期と振幅を持ち規定の位相差で運動誤差を含まない理想的な運動を行う仮想軸の擬似運動波形を生成する擬似信号生成部と、
前記信号取得部にて測定された前記対象可動軸に設けられる移動対象の加速度変化波形から算出した位置変化波形と前記擬似信号生成部にて生成された前記仮想軸の擬似運動波形とに基づき、前記対象可動軸と前記仮想軸とが同期して運動したときの運動軌跡誤差を算出する運動軌跡演算部と、
前記運動軌跡演算部にて算出された運動軌跡誤差を表示する表示部と
を備えることを特徴とする軌跡誤差表示装置。 - 前記移動対象の加速度を測定しその測定した加速度信号を前記信号取得部に出力する加速度センサが設けられている
ことを特徴とする請求項6に記載の軌跡誤差表示装置。 - 前記運動指令条件は、
周期運動の形式、振幅、位相の情報を含み、
前記周期運動の形式は、正弦波信号、矩形波信号、三角波信号である
ことを特徴とする請求項1,2,4,6のいずれか一つに記載の軌跡誤差表示装置。 - 前記運動指令条件は、周期運動の形式、振幅、位相の情報を含み、
前記周期運動の形式は、正弦波信号、矩形波信号、三角波信号に対して1回以上の移動平均処理を行った信号である
ことを特徴とする請求項1,2,4,6のいずれか一つに記載の軌跡誤差表示装置。 - 前記運動指令条件は、
運動軌跡誤差を測定する仮想的な平面における軌跡運動の種類と、前記仮想的な平面における軌跡運動の振幅と周期である
ことを特徴とする請求項1,2,4,6のいずれか一つに記載の軌跡誤差表示装置。 - 前記規定の位相差は、
前記運動指令条件の周期運動の形式が、正弦波信号である場合は1/4周期、矩形波信号である場合は1/2周期または1/4周期、三角波信号である場合は1/4周期、位相が進んでいる、または、位相が遅れている
ことを特徴とする請求項1,2,4,6のいずれか一つに記載の軌跡誤差表示装置。
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JP2014066037A JP6038063B2 (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | 軌跡誤差表示装置 |
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