JP6036875B2 - ニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法 - Google Patents
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Description
本実施の形態に係るニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法は、ニッケル品位の低い低品位ニッケル酸化鉱石に対して浸出処理を施してニッケルやコバルト等の有価金属を回収する方法である。具体的には、低品位ニッケル酸化鉱のうち、マグネシウムやシリカ等を多く含むサプロライト系鉱石に対して常圧浸出を行い、その後、加圧浸出を行うことによって、その加圧浸出において消費する硫酸の使用量を効果的に低減させ、低品位ニッケル酸化鉱石からニッケル及びコバルト等の有価金属を高効率で回収する方法である。
工程(A):原料とするニッケル酸化鉱石を、マグネシウム品位が2重量%以下である低マグネシウム品位のリモナイト系鉱石と、マグネシウム品位が2重量%を越える高マグネシウム品位のサプロライト系鉱石とに選別する鉱石選別工程。
工程(B):工程(A)で得られたサプロライト系鉱石に対して、下記の工程(C)における加圧浸出により得られる加圧浸出液に含まれる遊離酸濃度と存在形態が3価であるとして算出した鉄イオン濃度との合計値をそのサプロライト系鉱石に含まれるマグネシウム品位で除した値が1.5mol/mol当量以下となるように硫酸濃度を調整した加圧浸出液を添加して常圧浸出し、常圧浸出液と常圧浸出残渣とを得る常圧浸出工程。
工程(C):工程(A)で得られたリモナイト系鉱石と、工程(B)で得られた常圧浸出残渣とを混合し、高温高圧下の酸性雰囲気で硫酸と反応させることにより加圧浸出し、加圧浸出液を得る加圧浸出工程。
図1は、ニッケル酸化鉱石のHPAL法を用いた湿式製錬方法の流れを示す工程図である。図1の工程図に示すように、ニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法は、ニッケル酸化鉱石のスラリーに硫酸溶液を添加して高温高圧下で浸出(加圧浸出)する浸出工程S1と、浸出処理により得られた浸出スラリーを多段洗浄しながら浸出残渣を分離してニッケル及びコバルトと共に不純物元素を含む浸出液を得る固液分離工程S2と、浸出液のpHを調整して浸出液中の余剰酸を中和するとともに不純物元素を含む中和澱物(中和残渣)を分離除去してニッケル及びコバルトを含む中和終液を得る中和工程S3と、中和終液に硫化剤を添加して硫化処理を施しニッケル及びコバルトを含む混合硫化物を生成させる硫化工程S4と、固液分離工程S2から分離した浸出残渣スラリーと硫化工程S4から排出された貧液に含まれる不純物金属を中和除去して排出する最終中和工程S5とを有する。
浸出工程S1では、高温加圧容器(オートクレーブ)等の加圧反応槽を用いて、低品位ニッケル酸化鉱石のスラリー(鉱石スラリー)に硫酸溶液を添加して、220℃〜280℃の高い温度条件下で加圧しながら鉱石スラリーを攪拌することによって加圧浸出し、浸出液と浸出残渣とからなる浸出スラリーを生成させる。
MO+H2SO4⇒MSO4+H2O ・・・(i)
(なお、式中Mは、Ni、Co、Fe、Zn、Cu、Mg、Cr、Mn等を表す)
2Fe(OH)3+3H2SO4⇒Fe2(SO4)3+6H2O ・・・(ii)
FeO+H2SO4→FeSO4+H2O ・・・(iii)
・高温熱加水分解反応
2FeSO4+H2SO4+1/2O2⇒Fe2(SO4)3+H2O ・・・(iv)
Fe2(SO4)3+3H2O⇒Fe2O3+3H2SO4 ・・・(v)
固液分離工程S2では、浸出工程S1における加圧浸出処理で形成された浸出スラリーを多段洗浄して、ニッケル及びコバルトを含む浸出液と浸出残渣とに固液分離する。この固液分離工程S2では、浸出残渣の沈降分離の促進のために、例えばアニオン系の凝集剤等を添加して固液分離処理を行うことができる。
中和工程S3では、固液分離工程S2にて分離された浸出液のpHを調整し、不純物元素を含む中和澱物を分離して、ニッケルやコバルトを含む中和終液を得る。
硫化工程S4では、ニッケル回収用の母液である中和終液に対して、硫化水素ガス等の硫化剤を吹き込んで硫化反応を生じさせ、不純物成分の少ないニッケル及びコバルトを含む混合硫化物(ニッケル・コバルト混合硫化物)と、ニッケル濃度を低い水準で安定させた貧液(硫化後液)とを得る。
最終中和工程S5では、固液分離工程S2から排出された浸出残渣スラリーと、硫化工程S4から排出された貧液(硫化後液)に対して、排出基準を満たす所定のpH範囲に調整する中和処理(無害化処理)を施す。
ここで、上述した従来のニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法(図1)において、原料とするニッケル酸化鉱石として例えばサプロライト鉱石等のマグネシウム品位の高い高マグネシウム鉱石を使用した場合には、浸出工程S1における加圧浸出処理で使用する硫酸とアルカリ成分であるマグネシウムとが反応してアルカリ硫酸塩を形成するようになり、そのマグネシウムによる干渉作用によって添加した硫酸の効力が下がり、硫酸を過剰に消費する方向に進む(例えば下記反応式を参照)。
MgO+H2SO4 ⇒ MgSO4+H2O
MgSO4+H2SO4 ⇒ Mg(HSO4)2
鉱石選別工程S11では、原料とするニッケル酸化鉱石を、マグネシウム品位に基づいて、リモナイト系鉱石と、サプロライト系鉱石とに選別する。原料とするニッケル酸化鉱石のうち、リモナイト系鉱石は、鉄品位が高く、一方でアルカリ成分であるマグネシウムの品位が低い。これに対して、サプロライト系鉱石は、マグネシウムやシリカ等のアルカリ成分を多く含む高マグネシウム品位の鉱石である。なお、区分として、「リモナイト系鉱石<マグネシウム品位:1.3重量%<サプロライト系鉱石」が知られている。
(常圧浸出工程について)
常圧浸出工程S12では、鉱石選別工程S11で選別したサプロライト系鉱石に対して常圧浸出処理を施す。常圧浸出工程S12における常圧浸出では、後述する加圧浸出工程S13により得られる加圧浸出液を添加して行う。
MgO+H2O ⇒ Mg(OH)2
H2SO4+Mg(OH)2 ⇒ MgSO4+2H2O
Fe2(SO4)3+3MgO+3H2O ⇒ 3MgSO4+2Fe(OH)3
常圧浸出工程S12においてサプロライト鉱石に対する常圧浸出処理を行った後、得られた常圧浸出スラリーを、常圧浸出液と常圧浸出残渣とに固液分離する固液分離処理を行う(固液分離工程S14)。固液分離工程S14における固液分離処理方法としては、特に限定されないが、例えばシックナー等の固液分離装置を用いて行うことができる。
(加圧浸出工程について)
加圧浸出工程S13では、鉱石選別工程S11で選別したマグネシウム品位の低いリモナイト系鉱石のスラリーと、常圧浸出工程S12における常圧浸出処理で得られた常圧浸出残渣のスラリーとを混合し、それに硫酸を添加して高温高圧下で加圧浸出を施す。
加圧浸出工程S13においてリモナイト鉱石と常圧浸出残渣との混合物に対する加圧浸出処理を行った後、得られた浸出スラリー(加圧浸出スラリー)を、浸出液(加圧浸出液)と浸出残渣(加圧浸出残渣)とに固液分離する固液分離処理を行う(固液分離工程S15)。固液分離工程S15における固液分離処理方法としては、特に限定されないが、例えばシックナー等の固液分離装置を用いて行うことができる。
(中和工程について)
図2の工程図に示すように、常圧浸出工程S12におけるサプロライト鉱石に対する常圧浸出(加圧浸出液を用いた常圧浸出処理)により得られた常圧浸出液は、中和工程S16に移送されて中和処理が施される。なお、中和工程S16における中和処理では、加圧浸出工程S13における加圧浸出により得られた浸出残渣を例えば交流多段洗浄して(残渣洗浄工程S17)回収された洗浄液も併せて処理することができる。
中和工程S16における中和処理により得られた中和終液(母液)は、硫化工程S18に移送されて硫化処理が施される。
硫化工程S18における硫化処理により得られた貧液と、残渣洗浄工程S17にて多段洗浄された浸出残渣(加圧浸出残渣)は、最終中和工程S19に移送されて排出基準を満たす所定のpH範囲に調整する中和処理(無害化処理が)が施される。
容量1000mLの邪魔板付きセパラブルフラスコに、下記表1に示す硫酸濃度の硫酸水、又は、下記表1に示す鉄濃度及び硫酸濃度のHPAL浸出液(加圧浸出により生成した加圧浸出液)を入れ、オイルバスを用いて90℃に加温した。
500mLの邪魔板付きセパラブルフラスコに、下記表3に示す鉄濃度及び遊離硫酸濃度のHPAL浸出液(加圧浸出液)を入れ、オイルバスを用いて90℃に加温した。
下記表4に示す金属品位の常圧浸出残渣と下記表5に示す濃度の常圧浸出液(常圧浸出終液)とからなる浸出スラリー(35重量%)と、表4に示す金属品位の低マグネシウム品位ニッケル酸化鉱石(40重量%スラリー:希釈は水道水)とを、表4及び表5に示す物量(g)、液量(L)で混合させ、そこに、下記表6に示す量の硫酸と水を添加して、濃度が28重量%のスラリーにそれぞれを調整した。
下記表8に示す金属品位を有する、高マグネシウム品位のニッケル酸化鉱石(サプロライト系鉱石)を、下記表9に示す硫酸添加量で、上述した実施例11〜13と同様の方法により加圧浸出した。
Claims (1)
- ニッケル酸化鉱石からニッケルやコバルト等の有価金属を回収するニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法であって、
前記ニッケル酸化鉱石を、マグネシウム品位が2重量%以下である低マグネシウム品位のリモナイト系鉱石と、マグネシウム品位が2重量%を越える高マグネシウム品位のサプロライト系鉱石とに選別する工程(A)と、
前記工程(A)で得られたサプロライト系鉱石に対して、下記工程(C)における加圧浸出により得られる加圧浸出液に含まれる遊離酸濃度と存在形態が3価であるとして算出した鉄イオン濃度との合計値を該サプロライト系鉱石に含まれるマグネシウム品位で除した値が1.5mol/mol当量以下となるように硫酸濃度を調整した該加圧浸出液を添加して常圧浸出し、常圧浸出液と常圧浸出残渣とを得る工程(B)と、
前記工程(A)で得られたリモナイト系鉱石と、前記工程(B)で得られた常圧浸出残渣とを混合し、高温高圧下の酸性雰囲気で硫酸と反応させることにより加圧浸出し、加圧浸出液を得る工程(C)と
を含むニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法。
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