JP6034714B2 - 鉄塔等のガイドレールの方向転換器の改修工法及びその改修工具 - Google Patents

鉄塔等のガイドレールの方向転換器の改修工法及びその改修工具 Download PDF

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Description

この発明は、鉄塔等の墜落防止用ガイドレールの方向転換器の回転異常の際、当該方向転換器を改修する工法及び当該改修工法に使用する改修工具に関するものである。
送配電鉄塔等では鉄塔作業者の墜落を防止するため、鉄塔の主柱や梁に沿って布設されたガイドレールに係留器を勘合し、これを作業者が腰に装着した安全ベルトにつないで、昇降や高所作業を行っている。このようなガイドレールには昇降移動用と水平移動用のものがあり、一方から他方に前記係留器を移行する際、方向転換器に通して他のガイドレールに係留器を移し変えている。
ところで、このような方向転換器は、支持枠体に設けた孔に短レールから突出する回転軸(芯軸)を貫通させて、支持枠体の裏面から突出する回転軸端のボルト部(芯ボルト)にナットを螺着し、前記短レールを支持枠体に対して回転自在に設けている。そして、この回転軸の軸受け箇所にグリース等を塗布して潤滑を確保している。
しかしながら、方向転換器自体が屋外に布設され、風雨に晒されているため、さび付きやグリースの油分が風化することにより回転しにくくなる。
このように方向転換器の回転が悪くなると、当該方向転換器を分解し、回転軸のさび落とし等の改修をしている。これには、方向転換器を鉄塔から取り外して下ろし、メーカー等の工場で前記回転軸や軸受け箇所のさびや異物を取り除き、きれいにして方向転換器を再び鉄塔に取り付けていた。
このように方向転換器は、短レールを回転軸により支持枠体に取り付けているため、時々回転不良を起こし、その都度改修作業を行わなければならない。そこで、特許文献1に示すように、回転軸を用いることなく、短レールを回転させ、改修作業を不要とする構成の方向転換器が開発された。
実開平7−39854号公報
しかしながら、この特許文献1のものは、短レールを円形容器に回転自在に収納したもので、従来の方向転換器とは全く構造の異なるものである。また、構造も複雑であり、その為製造コストが高く、汎用性がない。
そこで、従来から使用されている方向転換器を鉄塔に取り付けたまま、回転軸周りの改修を行う方法が採られている。この方法は、図13に示すように、円形な支持枠体50の背面に突出する芯軸51の先端面を背面から叩いて、短レール52を正面に有する回転体53を支持枠体50から外し、芯軸51や支持枠体50の軸受け部を改修する。また、図14に示すように、支持枠体50に、治具54の両端から突出するフックボルト55を掛けて、治具54を支持枠体50に係止し、この状態で当該治具54を貫通するネジ孔にボルト56を螺着し、当該ボルト56を回して、ボルト56の先端で前記芯軸51を押し抜くものである。
この前者の方法では、芯軸や芯ボルトを損傷させたてしまうことが多く、また、多くの労力を要している。また、後者の方法では、治具54を方向転換器の支持枠体50に止めるためのフックボルト55で支持枠体50を変形させてしまうおそれがある。また、芯軸51のボルト部が変形したり、ねじ山が損傷するおそれがある。
この発明はこれらの従来技術を改善すべく、作業者の労力を要せずに、容易にかつ効率的に方向転換器の回転軸を外し、改修することができる改修工法及びその改修工具を提供するものである。
請求項1の発明は、略円形の支持枠体に短レールを有する回転体の背面から突出す芯軸を通した方向転換器の芯軸の改修工法において、相対向して設けた第1と第2の棒状枠体で前記方向転換器を挟んで、第1の棒状枠体と第2の棒状枠体を固定し、当該第2の棒状枠体に設けた切り欠きに前記支持枠体の背面から突出する芯軸を通して、当該芯軸の先端の芯ボルト部を前記第2の棒状枠体の外面に突出させ、前記第1と第2の棒状枠体の両端部に支持された長ボルトを設け、第3の棒状枠体の中央部を貫通した押し出しボルトの先端に長ナットを螺着し、当該長ナットの端部を前記芯軸の芯ボルト部に螺着し、この状態で、前記第3の棒状枠体の両端部の孔に前記各長ボルトを通して当該第3の棒状枠体を2本の長ボルトにナットで固定し、前記長ナットを緩めて前記第2の棒状枠体と長ナットとの間に隙間を設け、前記第3の棒状枠体の孔から突出した押し出しボルトの外周に螺着した押し出し用ナットを回すことにより、押し出しボルトを第2の棒状枠体方向に移動、突出させ、これにより前記長ナットに芯ボルト部を螺着された芯軸を回転体ごと前記支持枠体の前面に押し出して外す、方向転換器の芯軸の改修工法とした。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、第1の棒状枠体と第2の棒状枠体とを方向転換器の支持枠体に挟んで固定する方法は、第1の棒状枠体と第2の棒状枠体との両端部を貫通する2つの長ボルトを設け、これらの第1の棒状枠体の前後の及び第2の棒状枠体の前後の長ボルトに螺着したナットを締め付けて第1の棒状枠体及び第2の棒状枠体を各長ボルトに固定し、かつ、前記第3の棒状枠体を前記2つの長ボルトで支持、固定する、方向転換器の芯軸の改修工法とした。
また、請求項3の発明は、間隔をあけて相互に相対向した第1の棒状枠体、第2の棒状枠体及び第3の棒状枠体を設け、これらの棒状枠体はその両端部の孔に長ボルトをそれぞれ通して、各棒状枠体の前後の各長ボルトにナットを螺着し、前記第2の棒状枠体の中央部の側縁には略U字型の切り欠きを設け、また、長ボルトを通した一方の孔は一側縁に開口し、これにより第2の棒状枠体は他方の孔を中心に回転自在であり、前記第3の棒状枠体の略中央部の孔を貫通した押し出しボルトを設け、当該第3の棒状枠体脇の押し出しボルト外周に押し出し用ナットを螺着し、当該押し出し用ナットの回転により前記押し出しボルトが長手方向に移動可能とし、前記押し出しボルトの、第2の棒状枠体に近接した先端部に長ナットを螺着した、方向転換器の芯軸の改修工具とした。
また、請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記第1の棒状枠体の両側部に長孔を設け、当該長孔に通したボルトの両側にナットを螺着して、当該ボルトは前記方向転換器の外側部材の側面に当たり、第1の棒状部材の回転を阻止可能な構成とした、方向転換器の芯軸の改修工具とした。
また、請求項5の発明は、請求項3又は4の発明において、各長ボルトは、第2の棒状枠体と第3の棒状枠体との間で切断され、当該切断端は長ナットを螺着して接続自在となっている、方向転換器の芯軸の改修工具とした。
また、請求項6の発明は、略L字型の支持枠体に短レールを有する回転体の芯軸を通した方向転換器の芯軸の改修工法において、第1の棒状枠体に引っ張りボルトの先端部を貫通させ、当該引っ張りボルトは第1の棒状枠体の脇の引っ張りボルトの外周に螺着した引っ張り用ナットの回転により、長手方向に移動する構成とし、断面コ字型で、開口部に折り曲げ縁を有する第1の把持具の端面の孔に前記引っ張りボルトを通し、更に当該第1の把持具の内部に収まる、前記第1の把持具と略相似形の第2の把持具を設け、当該第2の把持具は、端面の孔に前記引っ張りボルトを通し、かつ、当該引っ張りボルトの頭体を凹部に嵌合させ、当該第2の把持具は、第1の把持具内で、前記引っ張りボルトの長手方向にのみ摺動自在で、他の方向は移動規制された構成とし、第1の把持具の折り曲げ縁を方向転換器の支持枠体に当接させ、第2の把持体の折り曲げ縁を短レールを有する回転体の背面外側に位置させ、前記第1の棒状枠体の両端にそれぞれ一端を固定した長ボルトの他端を、第3の棒状枠体に固定し、当該第3の棒状枠体の中央部を貫通した押し出しボルトの、第3の棒状枠体脇の外周に押し出し用ナットを螺着し、当該押し出しボルトの先端に螺着した長ナットを前記方向転換器の支持枠体の背面から突出する芯軸の芯ボルト部に螺着し、前記引っ張り用ナットを回して引っ張りボルトを引っ張り、前記方向転換器の回転体を第2の把持具で把持して、方向転換器の前面に引っ張り出し、これと同時に、前記押し出し用ナットを回して押し出しボルトを長手方向に移動させ、前記芯ボルト部を長ナットで把持した押し出しボルトを方向転換器の正面方向に押し出し、これにより回転体の背面から突出する芯軸を支持枠体から外す、方向転換器の芯軸の改修工法とした。
また、請求項7の発明は、第1の棒状枠体に引っ張りボルトの先端部を貫通させ、当該引っ張りボルトは第1の棒状枠体の脇の引っ張りボルトの外周に螺着した引っ張り用ナットの回転により、長手方向に移動する構成とし、断面コ字型で、開口部に折り曲げ縁を有する第1の把持具の端面の孔に前記引っ張りボルトを通し、更に当該第1の把持具の内部に収まる、第1の把持具と略相似形の第2の把持具を設け、当該第2の把持具は、端面の孔に前記引っ張りボルトを通し、かつ、当該引っ張りボルトの頭体を凹部に嵌合させ、当該第2の把持具は、第1の把持具内で、前記引っ張りボルトの長手方向にのみ摺動自在で、他の方向は移動規制された構成とし、第1の把持具の折り曲げ縁を方向転換器の支持枠体に当接自在とし、第2の把持体の折り曲げ縁を短レールを有する回転体の背面外側に当接自在とし、前記第1の棒状枠体の両端にそれぞれ一端を固定した長ボルトの他端を、第3の棒状枠体に固定し、当該第3の棒状枠体の中央部を貫通した押し出しボルトの、第3の棒状枠体脇の外周に押し出し用ナットを螺着し、当該押し出し用ナットの回転により前記押し出しボルトが長手方向に移動自在とし、当該押し出しボルトの先端に長ナットを螺着した、方向転換器の芯軸の改修工具とした。
また、請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記第1の棒状枠体と第3の棒状枠体とを接続する長ボルトは、前記各棒状枠体の前後にナットを螺着して固定した、方向転換器の芯軸の改修工具とした。
また、請求項9の発明は、請求項7又は8の発明において、前記第1の把持具の折り曲げ縁と第2の把持具の折り曲げ縁との間にコ字型の歪み防止枠体を被冠した、方向転換器の芯軸の改修工具とした。
請求項1〜3の発明によれば、略円形の方向転換器の芯軸の改修工法や工具において、第1の棒状枠体と第2の棒状枠体とで、方向転換器を挟んでこれらの第1の棒状枠体及び第2の棒状枠体を支持させ、これらの両側から突出する長ボルトの先端で第3の棒状枠体を固定し、当該第3の棒状枠体に支持された押し出しボルトの先端の長ナットで、方向転換器の芯軸の芯ボルト部を螺着し、この状態で押し出しボルトを押し出し用ナットの回転で押すため、作業者は労力を要せず、効率よく容易に支持枠体から芯軸を外すことができる。また、芯軸の芯ボルト部は長ナットで螺着された状態で押されるため、当該芯ボルト部等が傷つかず、安全に行える。
請求項4の発明によれば、第1の棒状枠体の両側からボルトを突出させ、当該ボルトを方向転換器の部材の側面に当て第1の棒状枠体部材と第2の棒状枠体を方向転換器に固定しているため、これらの部材の回転を阻止し、強固に方向転換器に支持することができる。
また、請求項5の発明によれば、2つの各長ボルトを切断し、当該切断端を長ナットで接続しているため、各長ボルトの接続、切り離しが容易で、作業を迅速にすることができる。
また、請求項6及び7の発明によれば、L字型の方向転換器の芯軸の改修工法及び工具において、第1の棒状枠体に引っ張りボルトを介して第1の把持具及び第2の把持具を設け、第1の把持具を方向転換器の支持枠体に当て、第2の把持具で回転体を把持し、前記の引っ張りボルトに螺着した引っ張りナットの締付けで第2の把持具を引っ張ることにより、回転体から突出する芯軸を支持枠体から引き出し、これと同時に第3の棒状枠体に設けた押し出しボルトにより前記芯軸を支持枠体から押し出すが、これらの引っ張りボルト及び押し出しボルトの引っ張り及び押し出しを、これらのボルトに螺着した引っ張り用ナット及び押し出し用ナットの回転によりできるため、作業者の労力は小さくて済み、芯軸の改修作業は容易かつ迅速にできる。また、芯軸の芯ボルト部は長ナットで螺着された状態で押されるため、当該芯ボルト部等が傷つかず、安全に行える。
請求項8の発明によれば、第1の棒状枠体及び第3の棒状枠体を繋ぐ2本の長ボルトをそれぞれナットで接続しているため、これらの接続や分解が容易であり、改修作業をより容易にできる。
請求項9の発明によれば、第1の把持具と第2の把持具を略コ字型の歪み防止枠体を被冠することにより、容易にこれらの把持具の、歪みを防止することができる。
この発明の実施の形態例1の改修工法を示す斜視図である。 この発明の実施の形態例1の改修工具に使用する第1及び第3の棒状枠体の斜視図である。 この発明の実施の形態例1の改修工具に使用する第2の棒状枠体の斜視図である。 (1)〜(4)図は、この発明の実施の形態例1の改修工法の作業工程を示す要部斜視図である。 (5)〜(8)図は、この発明の実施の形態例1の改修工法の作業工程を示す要部斜視図である。 (9)〜(12)図は、この発明の実施の形態例1の改修工法の作業工程を示す要部斜視図である。 この発明の実施の形態例2の改修工法を示す斜視図である。 この発明の実施の形態例2の改修工具に使用する第1の把持具の斜視図である。 この発明の実施の形態例2の改修工具に使用する第2の把持具の斜視図である。 この発明の実施の形態例2の改修工具に使用する歪み防止枠体の斜視図である。 (1)〜(4)図は、この発明の実施の形態例2の改修工法の作業工程を示す要部斜視図である。 (5)〜(8)図は、この発明の実施の形態例2の改修工法の作業工程を示す要部斜視図である。 従来の方向転換器の芯軸の改修工法を示す図で、(a)図は正面図、(b)図は側面断面図である。 従来の方向転換器の芯軸の改修工法を示す図で、(a)図は正面図、(b)図は側面断面図である。
(実施の形態例1)
以下、この発明の実施の形態例1を図に基づいて説明する。
この実施の形態例1は、略円形の支持枠体50に短レール52を有する回転体53の背面から突出す芯軸51を通した方向転換器Cの芯軸51の改修工法に関する。
図1に示すように、この改修工具Aは、チャンネル部材から成る第1の棒状枠体1と、アングル材から成る第2の棒状枠体2及びチャンネル部材から成る第3の棒状枠体3を、それぞれの両端部を貫通させた2本の長ボルト4及び5から構成されている。
各棒状枠体1〜3の前後に位置する各長ボルト4及び5の外周にはそれぞれナット6が螺着されている。また、第1の棒状枠体1の両側には長孔1aが設けられ、当該各長孔1aを貫通したボルト7は当該長孔1aの両面でナットにより固定されている。従って、これらのボルト7は、長孔1a内を移動させて、適宜の位置で固定させることができる。
また、前記第2の棒状枠体2の中央部にはU字形状の切り欠き2aが設けられ、また、前記長ボルト4又は5を通した両端部の孔の一方は、側端縁に開口部2bを設けており、これにより当該第2の棒状枠体2の他端の長ボルト4又は5を通した孔を中心に回転自在であり、一方の長ボルト4又は5に着脱自在となっている。
また、前記第3の棒状枠体3の略中央部の孔を、その頭体8aを外側にして押し出しボルト8が貫通し、第3の棒状枠体3の脇に位置する当該押し出しボルト8の外周に、押し出し用ナット9が螺着されている。当該押し出しボルト8の頭体8aをスパナ等で押さえた状態で、当該押し出し用ナット9を回すと、押し出しボルト8はその長手方向に移動する構成となっている。
また、前記押し出しボルト8の先端には、長ナット10が螺着されている。また、前記第2の棒状枠体2と第3の棒状枠体3との間の長ボルト4及び5は、それぞれ切断され、各切断端を長ナット11が螺着して被冠している。従って、各長ボルト4又は5は二つに分離、又は伸縮可能である。また、各長ナット11の前後の長ボルト4及び5外周にもナット6がそれぞれ螺着され、各長ナット11を固定自在である。
次に、当該改修工具Aを用いて、図4〜図6を基に、方向転換器Cの芯軸51の改修工法を説明する。
改修工具Aを、図4の(1)図に示すように、長ボルト4及び5の長ナット11箇所で分離して、第1の棒状枠体1及び第2の棒状枠体2と第3の棒状枠体3とに分ける。次に、同(2)図に示すように方向転換器Cの芯軸51に取り付けられているナットやワッシャーを外し、第2の棒状枠体2の切り欠き2aを芯軸51の芯ボルト部の位置に合わせる。次に、同(3)図に示すように、押し出しボルト8の先端に螺着した長ナット10を、第3の棒状枠体3方向に移動させて、押し出しボルト8の先端を前記芯ボルト部端部に接触させる。
次に図4の(4)図に示すように、押し出しボルト8の先端を前記芯ボルト部に接触させた状態で、長ナット10を前記芯ボルト部に螺着して締付け、第2の棒状枠体2を前記長ナット10で方向転換器Cの背面に固定する。そして図5の(5)図に示すように、矢印の方向に第1の棒状枠体1及び長ボルト5を回転させて、第2の棒状枠体2の開口部2bに長ボルト5を嵌め、同(6)図に示すように、第1の棒状枠体1と第2の棒状枠体2とが平行になるように、各ナット6を締め付け、第1の棒状枠体1及び第2の棒状枠体2及長ボルト4、5を相互に固定する。
これにより、第1の棒状枠体1と第2の棒状枠体2とは方向転換器Cを挟んで固定される。また、第1の棒状枠体1の両側から突出するボルト7の位置を調整して、方向転換器Cの両脇側面に当接させる。これにより当該改修工具Aは荷重がかかっても回転を阻止される。
次に、図5の(7)図に示すように、第3の棒状枠体3を回して、左右の長ボルト4及び5の端部に、第3の棒状枠体3の両側の長ナット11を合わせ、同(8)図に示すように、当該各長ナット11を、各長ボルト4及び5の端部に螺着し、第3の棒状枠体3を長ボルト4及び5に接続する。また、図6の(9)図に示すように、各ナット6を締め付け、第1の棒状枠体1、第2の棒状枠体2、第3の棒状枠体3、長ボルト4及び5相互及び各長ナット11を固定する。
そして、図6の(10)図に示すように、第2の棒状枠体2を固定していた押し出しボルト8の長ナット10を緩め、押し出しボルト8側に回転させて、第2の棒状枠体2と長ナット10との間に約10mmほどの隙間を作る。その後、押し出しボルト8を軽く締付け、方向転換器Cの芯ボルト部と一体化させる。
さらに、改修工具Aの全体の締め付けを確認後、図6の(11)図に示すように、押し出しボルト8の頭体8aをスパナ等で固定し、押し出し用ナット9を締め付けて方向転換器Cの芯軸51(芯ボルト部)を方向転換器Aの正面側に押し出す。また、これは同(12)図に示すように、長ナット10が第2の棒状枠体2に接触する寸前まで押し出し用ナット9を回転させて締め付ける。
改修工具Aの取り外し、回収は上記固定作業の逆の手順で行う。これにより方向転換器Cの支持枠体50から芯軸51を回転体53ごと外す。以上で、方向転換器Cの芯抜きが終了する。
(実施の形態例2)
次に、この発明の実施の形態例2について説明する。
この実施の形態例2は、L字型の支持枠体60に短レール61を有する回転体62の背面から突出す芯軸63を通した方向転換器Dの芯軸63の改修工法に関する。
図7に示すように、この改修工具Bは、チャンネル部材から成る第1の棒状枠体1と、チャンネル部材から成る第3の棒状枠体3を、それぞれの両端部を貫通させた2本の長ボルト4及び5から構成されている。
各棒状枠体1と3の前後に位置する各長ボルト4及び5の外周にはそれぞれナット6が螺着されている。第1の棒状枠体1の中央部の孔に引っ張りボルト13が貫通し、第1の棒状枠体1のチャンネル内の前記引っ張りボルト13の先端部外周には引っ張り用ナット14が螺着され、当該引っ張りボルト13の頭体13aは第1の棒状枠体1内側から第3の棒状枠体3側方向に突出している。また、前記引っ張り用ナット14は、引っ張りボルト13の適宜の外周に螺着しても良い。
また、断面コ字型で、開口部15aに折り曲げ縁15bを有する第1の把持具15が前記第1の棒状枠体1の内側に設けられている。この第1の把持具15は、図8に示すように、その端面の孔15cに前記引っ張りボルト13を通しており、また、上下片にそれぞれ孔15dを設けている。
また、この第1の把持具15の中に、第2の把持具16が設けられている。この第2の把持具16は、図9に示すように、第1の把持具15と略相似形の構成であり、断面コ字型で、開口部16aに折り曲げ縁16bを有し、また、端面の孔16cに前記引っ張りボルト13を通し、当該引っ張りボルト13の頭体13aを回転不能に嵌めた凹部16eを有している。また、この第2の把持具16の上下片にはそれぞれ長孔16dが設けられている。
また、これらの第1の把持具15の孔15d及び第2の把持具16の長孔16dにはボルト17が貫通され、第1の把持具15の上片外面から突出するボルト17の上端にナット18が螺着されている。これらにより、上記引っ張りボルト13の端部に螺着された引っ張り用ナット14を回すと、第2の把持具16は第1の把持具15内で、前記引っ張りボルト13の長手方向に摺動する。
また、前記第2の把持具16の移動は、前記引っ張りボルト13の頭体13aが凹部16eに嵌合し、かつ、第1の保持具15の上下片間に渡したボルト17が第2の把持具16の上下片の長孔16dを通っているため、前記引っ張りボルト13の長手方向のみに規制されている。
また、これらの第1の把持具15及び第2の把持具16の両側上下には、断面コ字型の歪み防止枠体19が被冠されている。これらの各歪み防止枠体19は、図10に示すように、2つのL型金具19a、19aの一片を重ね合わせ、当該重ね合わせた片の各孔19b(そのうち一つは長孔)にボルト20を通し、ボルト20の端部に螺着したナット21を締め付けて、コ字型に固定している。従って、当該歪み防止枠体19は、前記ナット21を緩めると、その幅を調整することができる。
また、この歪み防止枠体19の開口部内側にはそれぞれ係止片22を設けている。これらの各係止片22は、前記第1の把持具15の折り曲げ縁15bと第2の把持具16の折り曲げ縁16bとの間の両側空間に嵌るようになっており、また、上下にその位置を調整自在になっている。
また、図7に示すように、前記第3の棒状枠体3の略中央部の孔を、その頭体8aを外側にして押し出しボルト8が貫通し、第3の棒状枠体3の脇に位置する当該押し出しボルト8の外周に、押し出し用ナット9が螺着されている。当該押し出しボルト8の頭体8aをスパナ等で押さえ、当該押し出し用ナット9を回すと、押し出しボルト8はその長手方向に移動する構成となっている。
また、前記押し出しボルト8の先端には、長ナット10が螺着されている。また、前記第1の棒状枠体1と第3の棒状枠体3との間の長ボルト4及び5は、それぞれ切断され、各切断端を長ナット11が螺着して被冠している。従って、各長ボルト4又は5は二つに分離、又は伸縮可能である。また、前記各長ナット11の前後の長ボルト4及び5の外周にはナット6が螺着され、当該長ナット11を固定することができる。
次に、当該改修工具Bを用いて、図11及び図12を基に、方向転換器Dの芯軸63の改修工法を説明する。
改修工具Bを、図11の(1)図に示すように、第1の棒状枠体1、第1の把持具15、第2の把持具16と第3の棒状枠体3とを、長ボルト4及び5の各長ナット11箇所で分離する。次に、同(2)図に示すように、前記引っ張りボルト13を緩めて、前記第2の把持具16の折り曲げ縁16bを第1の把持具15の折り曲げ縁15bに接近させ、方向転換器Dの短レール61を有する回転体62の横から、前記第1の把持具15及び第2の把持具16の空間内に嵌め入れ、当該第1の把持具15と第2の把持具16を前記回転体62の中央に取り付ける。
次に、図11の(3)図に示すように、第1の把持具15の折り曲げ縁15bを方向転換器Dの支持枠体60の正面に当接し、第2の把持具16の折り曲げ縁16bを回転体62の背面に当て、引っ張りボルト13の引っ張り用ナット14を締め付けて、改修工具Bの一部を方向転換器Dに固定する。
その後、図11の(4)図に示すように、前記引っ張りボルト13の引っ張り用ナット14をそのまま締め付けると、方向転換器Dの支持枠体60から、回転体62の背面から突出する芯軸63が抜ける場合がある。
また、この引っ張り作業で芯軸63が抜けず、変形しそうな場合は、図12の(5)図に示すように、前記引っ張り用ナット14の締め付けを止め、第3の棒状枠体3の長ボルト4、5の一部の端部に、第1の棒状枠体1の両側の長ボルト4、5の端部に螺着した長ナット11を螺着し、また、押し出しボルト8の先端の長ナット10を、方向転換器Dの支持枠体60の背面から突出する芯軸63の芯ボルト部に螺着して、同(6)図に示すように、長ナット10が方向転換器Dの支持枠体60と10mm程度のところまで回転させて移動し、押し出しボルト8を軽く締めて、一体化させる。また、その際、各ナット6を締め付けて改修工具Bを固定する。この際、一方の長ボルト4又は5が方向転換器Dの側面に当たり、当該改修工具Bに荷重がかかっても回転は阻止される。
そして、図12の(7)図に示すように、押し出しボルト8の頭体8aをスパナ等で押さえて固定し、この状態で、押し出し用ナット9を回して、押し出しボルト8を前進させ、前記芯軸63を押し出す。その時、同時に前記引っ張りボルト13の引っ張り用ナット14も締め付けて回転体63を引っ張る。
そして、図12の(8)図に示すように、前記押し出しボルト8の長ナット10が、方向転換器Dの支持枠体63の背面に接触する寸前まで、押し出しボルト8の押し出し用ナット9及び引っ張りボルト13の引っ張り用ナット14を回転させ、締め付ける。これにより、方向転換器Dの芯軸63は、支持枠体60から外れる。改修工具Bの取り外し回収作業は、上記固定作業と逆の手順で行う。これにより方向転換器Dの支持枠体60から芯軸63を回転体62ごと外す。以上で方向転換器Dの芯抜き作業が終了する。
また、前記実施の形態例2では、引っ張りボルト13と押し出しボルト8とで、方向転換器Dの芯軸63を外したが、上述したように、図11の(1)図から(4)図までの作業で、芯軸を外す場合もある。
なお、この発明の改修工具A及びBは前記実施の形態例1及び2の構成に限らず、適宜の部材を適用できる。
A 改修工具
1 第1の棒状枠体 1a 長孔
2 第2の棒状枠体 2a 切り欠き
2b 開口部 3 第3の棒状枠体
4 長ボルト 5 長ボルト
6 ナット 7 ボルト
8 押し出しボルト 8a 頭体
9 押し出し用ナット 10 長ナット
11 長ナット
B 改修工具
1 第1の棒状枠体 3 第3の棒状枠体
4 長ボルト 5 長ボルト
6 ナット 8 押し出しボルト
8a 頭体 9 押し出し用ナット
10 長ナット 11 長ナット
13 引っ張りボルト 13a 頭体
14 引っ張り用ナット 15 第1の把持具
15a 開口部 15b 折り曲げ縁
15c 孔 15d 孔
16 第2の把持具 16a 開口部
16b 折り曲げ縁 16d 長孔
16e 凹部 17 ボルト
18 ナット 19 歪み防止枠体
19a L型片 19b 孔
20 ボルト 21 ナット
22 係止片
C 方向転換器
50 支持枠体 51 芯軸
52 短レール 53 回転体
D 方向転換器
60 支持枠体 61 短レール
62 回転体 63 芯軸

Claims (9)

  1. 略円形の支持枠体に短レールを有する回転体の背面から突出す芯軸を通した方向転換器の芯軸の改修工法において、
    相対向して設けた第1と第2の棒状枠体で前記方向転換器を挟んで、第1の棒状枠体と第2の棒状枠体を固定し、当該第2の棒状枠体に設けた切り欠きに前記支持枠体の背面から突出する芯軸を通して、当該芯軸の先端の芯ボルト部を前記第2の棒状枠体の外面に突出させ、
    前記第1と第2の棒状枠体の両端部に支持された長ボルトを設け、第3の棒状枠体の中央部を貫通した押し出しボルトの先端に長ナットを螺着し、当該長ナットの端部を前記芯軸の芯ボルト部に螺着し、この状態で、前記第3の棒状枠体の両端部の孔に前記各長ボルトを通して当該第3の棒状枠体を2本の長ボルトにナットで固定し、
    前記長ナットを緩めて前記第2の棒状枠体と長ナットの間に隙間を設け、前記第3の棒状枠体の孔から突出した押し出しボルトの外周に螺着した押し出し用ナットを回すことにより、押し出しボルトを第2の棒状枠体方向に移動、突出させ、これにより前記長ナットに芯ボルト部を螺着された芯軸を回転体ごと前記支持枠体の前面に押し出して外すことを特徴とする、方向転換器の芯軸の改修工法。
  2. 第1の棒状枠体と第2の棒状枠体とを方向転換器の支持枠体に挟んで固定する方法は、第1の棒状枠体と第2の棒状枠体との両端部を貫通する2つの長ボルトを設け、これらの第1の棒状枠体の前後の及び第2の棒状枠体の前後の長ボルトに螺着したナットを締め付けて第1の棒状枠体及び第2の棒状枠体を各長ボルトに固定し、かつ、前記第3の棒状枠体を前記2つの長ボルトで支持、固定することを特徴とする、請求項1に記載の方向転換器の芯軸の改修工法。
  3. 間隔をあけて相互に相対向した第1の棒状枠体、第2の棒状枠体及び第3の棒状枠体を設け、これらの棒状枠体はその両端部の孔に長ボルトをそれぞれ通して、各棒状枠体の前後の各長ボルトの外周にナットを螺着し、
    前記第2の棒状枠体の中央部の側縁には略U字型の切り欠きを設け、また、長ボルトを通した一方の孔は一側縁に開口し、これにより第2の棒状枠体は他方の孔を中心に回転自在であり、
    前記第3の棒状枠体の略中央部の孔を貫通した押し出しボルトを設け、当該第3の棒状枠体の脇の押し出しボルト外周に押し出し用ナットを螺着し、当該押し出し用ナットの回転により前記押し出しボルトが長手方向に移動可能とし、前記押し出しボルトの、第2の棒状枠体に近接した先端部に長ナットを螺着したことを特徴とする、方向転換器の芯軸の改修工具。
  4. 前記第1の棒状枠体の両側部に長孔を設け、当該長孔に通したボルトの両側にナットを螺着して、当該ボルトは前記方向転換器の外側部材の側面に当たり、第1の棒状部材の回転を阻止可能な構成としたことを特徴とする、請求項3に記載の方向転換器の芯軸の改修工具。
  5. 各長ボルトは、第2の棒状枠体と第3の棒状枠体との間で切断され、当該切断端は長ナットを螺着して接続自在となっていることを特徴とする、請求項3又は4に記載の方向転換器の芯軸の改修工具。
  6. 略L字型の支持枠体に短レールを有する回転体の芯軸を通した方向転換器の芯軸の改修工法において、
    第1の棒状枠体に引っ張りボルトの先端部を貫通させ、当該引っ張りボルトは第1の棒状枠体の脇の引っ張りボルトの外周に螺着した引っ張り用ナットの回転により、長手方向に移動する構成とし、
    断面コ字型で、開口部に折り曲げ縁を有する第1の把持具の端面の孔に前記引っ張りボルトを通し、更に当該第1の把持具の内部に収まる、前記第1の把持具と略相似形の第2の把持具を設け、当該第2の把持具は、端面の孔に前記引っ張りボルトを通し、かつ、当該引っ張りボルトの頭体を凹部に嵌合させ、当該第2の把持具は、第1の把持具内で、前記引っ張りボルトの長手方向にのみ摺動自在で、他の方向は移動規制された構成とし、
    第1の把持具の折り曲げ縁を方向転換器の支持枠体に当接させ、第2の把持体の折り曲げ縁を短レールを有する回転体の背面外側に位置させ、
    前記第1の棒状枠体の両端にそれぞれ一端を固定した長ボルトの他端を、第3の棒状枠体に固定し、当該第3の棒状枠体の中央部を貫通した押し出しボルトの、第3の棒状枠体脇の外周に押し出し用ナットを螺着し、当該押し出しボルトの先端に螺着した長ナットを前記方向転換器の支持枠体の背面から突出する芯軸の芯ボルト部に螺着し、
    前記引っ張り用ナットを回して引っ張りボルトを引っ張り、前記方向転換器の回転体を第2の把持具で把持して、方向転換器の前面に引っ張り出し、これと同時に、前記押し出し用ナットを回して押し出しボルトを長手方向に移動させ、前記芯ボルト部を長ナットで把持した押し出しボルトを方向転換器の正面方向に押し出し、これにより回転体の背面から突出する芯軸を支持枠体から外すことを特徴とする、方向転換器の芯軸の改修工法。
  7. 第1の棒状枠体に引っ張りボルトの先端部を貫通させ、当該引っ張りボルトは第1の棒状枠体の脇の引っ張りボルトの外周に螺着した引っ張り用ナットの回転により、長手方向に移動する構成とし、
    断面コ字型で、開口部に折り曲げ縁を有する第1の把持具の端面の孔に前記引っ張りボルトを通し、更に当該第1の把持具の内部に収まる、第1の把持具と略相似形の第2の把持具を設け、当該第2の把持具は、端面の孔に前記引っ張りボルトを通し、かつ、当該引っ張りボルトの頭体を凹部に嵌合させ、当該第2の把持具は、第1の把持具内で、前記引っ張りボルトの長手方向にのみ摺動自在で、他の方向は移動規制された構成とし、第1の把持具の折り曲げ縁を方向転換器の支持枠体に当接自在とし、第2の把持体の折り曲げ縁を短レールを有する回転体の背面外側に当接自在とし、
    前記第1の棒状枠体の両端にそれぞれ一端を固定した長ボルトの他端を、第3の棒状枠体に固定し、当該第3の棒状枠体の中央部を貫通した押し出しボルトの、第3の棒状枠体脇の外周に押し出し用ナットを螺着し、当該押し出し用ナットの回転により前記押し出しボルトが長手方向に移動自在とし、当該押し出しボルトの先端に長ナットを螺着したことを特徴とする、方向転換器の芯軸の改修工具。
  8. 前記第1の棒状枠体と第3の棒状枠体とを接続する長ボルトは、前記各棒状枠体の前後にナットを螺着して固定したことを特徴とする、請求項7に記載の方向転換器の芯軸の改修工具。
  9. 前記第1の把持具の折り曲げ縁と第2の把持具の折り曲げ縁との間にコ字型の歪み防止枠体を被冠したことを特徴とする、請求項7又は8に記載の方向転換器の芯軸の改修工具。

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