JP6034683B2 - デスク - Google Patents

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Description

本発明は、デスクトップパネルのようなパネル部に邪魔されることなく、机上の物品等にも妨げられることなく、配線蓋を簡単、確実に取り外して、配線作業を容易に行えるようにしたデスクに関するものである。
近年、デスクの天板上でコンピュータワークが行われることが多く、例えば特許文献1には、天板の反使用縁側にOA機器のコード類を落とし込むための配線空間を形成したデスクが開示されている。また、特許文献1に開示のデスクには、配線空間の上方を配線蓋で閉塞するとともに、配線蓋の反使用縁近傍にそこから起立するデスクトップパネルが取り付けられており、デスクを対向配置した場合に向かい合って着座するユーザ同士の視線を遮ることが可能である。
特開2010−99357号公報
ところで、この種のデスクにおいては、配線作業を行う際に、配線蓋を閉止位置から一旦退避させる必要があるが、特許文献1のようにデスクトップパネルが配線蓋の近傍に取り付けられていると、デスクトップパネルが邪魔をして配線蓋を容易に退避させることができないという課題がある。また、配線作業を行うにあたり配線蓋上に本その他の物品が載置されている場合には、まずそれらの物品を配線蓋上から移動させる必要があり、手間が掛かるという課題がある。
本発明は、上記のような課題を解消するデスクを提供することを目的としており、具体的には、デスクトップパネルのようなパネル部を有していても、或いは配線蓋上に本その他の物品が載置されていても、配線蓋を簡単に取り外して配線作業を容易に行うことが可能なデスクを提供することを目的とする。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明のデスクは、天板の反使用縁側で天板面とほぼ面一に連続する配線蓋部と、当該配線蓋部の反使用縁側の端部から起立するパネル部とが一体的に構成されたパネル本体が、位置決め手段を介してデスク本体に着脱可能に設けられ、パネル本体がデスク本体から取り外されることで、配線蓋部によって上方が閉塞されていた配線空間が露出することを特徴とする。
このように構成すると、配線蓋部とパネル部とを一体でデスク本体から取り外すことができるので、配線蓋部を取り外す際にパネル部が邪魔になることが無く、配線蓋部を簡単に取り外して配線作業を容易に行うことができる。また、配線蓋部上に本その他の物品が載置されている場合でも、それらの物品を移動させることなく載置させたままパネル本体をデスク本体から取り外すことができる。
比較的薄くて軽量な材料で作製した場合でもパネル本体の強度を確保するとともに、パネル本体の着脱時に把手として利用可能な部分を増やしてパネル本体の着脱をより容易にするためには、パネル本体が、その左右両端部にパネル部と配線蓋部とを繋ぐ横パネル部を具備することが望ましい。
本その他の物品の立てかけを可能にして利便性を向上させるとともに、当該物品を立てかけたままパネル本体の取り外しを可能にするには、横パネル部の奥行きが配線蓋部の奥行き以上であり、横パネル部の高さがパネル部の高さとほぼ同等であることが望ましい。
パネル部の幅方向全域に本その他の物品を安定して立てかけるためには、パネル部に、配線蓋部上の領域を幅方向に仕切り得る仕切り手段が着脱可能に設けられていることが望ましい。
仕切り手段を取り付けるための取付構造やそのための部品を別途採用することなく、パネル部に仕切り手段を簡単に取り付けるためには、パネル部の前方上縁部に下方に開口する溝部を設けることによって、仕切り手段を取り付ける取付部を形成していることが望ましい。
配線空間にある配線を容易に側方あるいは背面側に引き回すとともに、引き回した配線をその位置に適切に収めておくためには、パネル本体をデスク本体に装着することで、両側面に配線空間に連通する横配線孔が閉成され、背面に当該配線空間に連通する奥行き配線孔が閉成されることが望ましい。
なお、閉成とは、周囲が閉じた状態に形成されることをいう。
本発明は、以上説明した構成であるから、配線蓋部の近傍にパネル部を有していても、或いは配線蓋部上に本その他の物品が載置されていても、配線蓋部をパネル部とともに容易に取り外すことができ、これにより配線作業の便を向上させた新規有用なデスクを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るデスクの斜視図。 同デスクの背面を示す斜視図。 同デスクをパネル本体を取り外した状態で示す斜視図。 同デスクの分解斜視図。 パネル部の側断面図。 同デスクを複数個連結した状態で示す斜視図。 同デスクの他の使用形態を示す斜視図。 本発明の変形例を示す図。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
本実施形態のデスク1は、図1,2に示すように、デスク本体2とパネル本体30とを含んで構成される。
デスク本体2は、互いに対向して配置される一対の脚部20,20と、一対の脚部20,20によって支持された矩形状の天板10と、脚部20,20間の後方に取り付けられた背板50とを含むもので、脚部20の上面には図3に示すように天板受け21aの後方に隣接させてパネル受け21bが設定され、天板10はこのパネル受け21bの前方の前記天板受け21a上に載置されている。平面視において天板10の反使用縁側10xの端部、その後方の背板50、幅方向両端の脚20,20によって囲まれる矩形状の部位は天板10下の配線空間Sを上方に開口させる開口部として利用される。
図1,3に示すようにパネル本体30は、天板10の幅寸法に略対応する幅寸法を有する配線蓋部33と、配線蓋部33の幅寸法に略対応する幅寸法を有し当該配線蓋部33の反使用縁側33xの端部から起立するパネル部31と、パネル部31と配線蓋部33とを幅方向両端において繋ぐ一対の横パネル部32,32とが一体的に形成されているもので、このパネル本体30をパネル受け21bに載せ置いた状態で前記配線空間Sが閉止され、また配線蓋部33の蓋面P2と天板面P1が略面一に連続し得るように配線蓋部33の各部の寸法等が設定されている。
前記配線空間SはOA機器のコード類(配線100(図6参照))を引き回し、収納する場所として利用されるものであり、前端部55aが上方に折り曲げられた配線受け55(図3参照)が幅方向に沿って適宜位置に適宜個数(この実施形態では幅方向に離間して2個)、背板50を介して取り付けられている。
図1に示すように、横パネル部32,32は、奥行き寸法d1が配線蓋部33の奥行き寸法d2より大きく、高さ寸法h1がパネル部31の高さ寸法h2とほぼ同等となるように構成された矩形板状のパネル本体部32xを主体とし、このパネル本体部32xの前端部下方に側面視逆三角形状の突出部32bを有するもので、突出部32bの下面と蓋面P2とは略同一高さ位置に設定されている。
図3,4に示すように、配線蓋部33の左右方向中央部には配線空間Sに連通する中央開口33aが形成されており、中央開口33aの内側には枠材36が取り付けられ、枠材36の内側は着脱可能な中央蓋37によって一部が塞がれ得るようにしている。中央蓋37は、矩形の板状部材であり、枠材36に落とし込んで枠材36の内方に設けた段部36aに係合し、中央開口33aの一部を塞ぐものである。配線空間Sにある配線100は、中央開口33aから枠材36の内側を通して、或いは枠材36と中央蓋37の隙間33bを通して天板10上に案内することが可能とされる。
ここで、上述したパネル部31,配線蓋部33および横パネル部32,32からなるパネル本体30の具体的な構造、及び、デスク本体2に対するパネル本体30の具体的な位置決め構造について説明しておく。
パネル部31及び配線蓋部33は、それぞれスチール板を折り曲げ加工して作製され、一部を溶接等によって接合されたものであり、パネル本体30は、これらパネル部31及び配線蓋部33に、差し込み片63(図4参照)を介して横パネル部32,32を取り付けることによって一体的に構成される。図4に示すように、パネル部31の下端部には、直角に複数回折り曲げられてパネル部側折り曲げ部分31Aが形成され、配線蓋部33の使用縁側33yの端部には、直角に複数回折り曲げられて配線蓋部側折り曲げ部分33Aが形成されて、これらの折り曲げ部分31A、33Aが配線蓋部33の見掛け上の厚みを構成しており、その厚みは天板10の厚みに略対応している。パネル部側折り曲げ部分31A及び配線蓋部側折り曲げ部分33Aにはそれぞれ上下方向に貫通するネジ挿通孔62,62が形成されている。一方、横パネル部32,32は、パネル本体32xの下端における前記折り曲げ部分31A、33Aに対応する2箇所に天板10の厚みに対応する寸法の突出部32a,32aを有するとともに、この突出部32aを含む内面側には側面視下向きコ字状の差し込み片63が内側に向けて突設されており、この差し込み片63が前記配線蓋部33の折り曲げ部分31Aと蓋面P2との隙間、折り曲げ部分33Aと蓋面P2との隙間に緊密に差し込まれるようにしている。差し込み片63には、差し込んだ位置で前記配線蓋部33のネジ挿通孔62に対応する位置にねじ孔63a,63aが形成してあり、ネジ挿通孔62,62を介して折り曲げ部分31A,33Aに下方から挿通したネジを、差し込み片63のねじ孔63a,63aに締結して、横パネル32の配線蓋部33からの抜脱を規制するようにしている。なお、差し込み片63が配線蓋部33内に差し込まれることで、配線蓋部33の左右両端の開口が図3に示すように横パネル部32,32によって部分的に覆われ、突出部32a、32a間の空隙はこれに連通する配線蓋部33の折り曲げ部分31A、33A間の空隙とともに側方に開口した状態となる。
また、図4に示すように、折り曲げ部分31A、33Aには、位置決め手段としての位置決め開口61,61がネジ挿通孔62,62の近傍に上下方向に貫通して形成されており、対する脚部20,20上端のパネル受け21b,21bには、前記位置決め開口61に対応する位置に位置決め手段として先端に丸みを有する円柱状の位置決め突起60が形成されている。パネル本体30をデスク本体2に装着する際には、位置決め突起60が位置決め開口61に嵌り込むようにパネル本体30をパネル受け21b上に落とし込むことで、デスク本体2に対してパネル本体30が前後左右に位置決め状態で載置される。
さらに、このパネル本体30には、図1,4に示すように、パネル部31を利用して配線蓋部33上の領域Rを幅方向に仕切り得る仕切り手段としての仕切り40が複数個(本実施形態では2個)着脱可能に取り付けられている。仕切り40は、仕切り本体42と、この仕切り本体42の後端から直交方向に延びる取り付け板部41と、この取り付け板部41の上端から上方に延びる係留部43とを含む。係留部43には、前後方向に弾性変形可能な爪44,44が形成されている。一方、図5に示すようにパネル部31には、その前方上縁部すなわち使用者側の上縁部を幅方向全体に亘って曲げて下方に開口する溝部31aを設けることで、開口45aよりも内空の広がった取付部45が幅方向に連続して形成されており、その取付部45の開口45aに、下方から差し込まれた仕切り40の係留部43の爪44,44を一時的に弾性変形させて係留させることで、パネル部31の幅方向に沿った任意の位置に仕切り40を取り付け可能とし、また、取り付けた状態のままで幅方向に移動可能としている。また、爪44の下端44aを押さえながら仕切り40を下方に引っ張ることで、仕切り40をパネル部31から取り外すことができる。
なお、図2に示すように、背板50には上端部の中央に切り欠き50aが形成されている。
以上のように構成されるパネル本体30を、図1,2に示すようにデスク本体2に装着し、横パネル32,32下方の突出部32a,32aがパネル受け21b,21b上に載置されると、蓋面P2は天板面P1と略面一に連続し、横パネル32,32の前端に設けた逆三角形状の突出部32b,32bが天板面P1上に接地状態で迫り出して、天板面P1の反使用縁側10xを三方から囲い込むように配置される。この状態で、突出部32a,32a間に形成されている下向きに開放された隙間がパネル受け21b,21bで閉じられ、デスク1の両側面に配線空間Sに連通する横配線孔34,34が閉成される。また、背板50に設けられた切り欠き50aの開放縁がパネル部31によって閉じられ、デスク1の背面に配線空間Sに連通する奥行き配線孔35が閉成される。
横配線孔34,34及び奥行き配線孔35は、配線空間Sにある配線100を外部に案内するものであり、例えば図6に示すように、本実施形態のデスク1にこれと実質的に同一構成のデスク1a〜1cを幅方向に隣接させて配置した場合や対面配置させた場合に、隣接するデスク1,1aの前述した横配線孔34,34同士、対向するデスク1,1bの前述した奥行き配線孔35,35同士が連続するため、それらのデスク1,1a〜1c間で配線空間Sにある配線100を引き回すために利用可能となる。
以上のように、本実施形態のデスク1は、天板10の反使用縁側10xで天板面P1とほぼ面一に連続する配線蓋部33と、配線蓋部33の反使用縁側33xの端部から起立するパネル部31とが一体的に構成されたパネル本体30が、位置決め手段としての位置決め突起60及び位置決め開口61を介してデスク本体2に着脱可能に設けられ、パネル本体30がデスク本体2から取り外されることで、配線蓋部33によって上方が閉塞されていた配線空間Sが露出するように構成したものである。
このような構成であるので、配線蓋部33とパネル部31とを一体でデスク本体2から取り外すことができ、配線蓋部33を取り外す際にパネル部31が邪魔になることが無く、配線蓋部33を簡単に取り外して配線作業を容易に行うことができる。このため、配線蓋部33上に本その他の物品(以下「物品等」と記載する)101(図6参照)が載置されている場合にも、これらを載置させたままパネル本体30をデスク本体2から取り外すことが可能となり、配線処理の便をさらに有効に高めることができる。
また、パネル本体30が、その左右両端部にパネル部31と配線蓋部33とを繋ぐ横パネル部32,32を具備しているので、パネル本体30を比較的薄くて軽量な材料で作製した場合でも強度を確保することができる。また、パネル部31に加えて横パネル部32,32もパネル本体30の着脱時の把手として利用することができるので、パネル本体30をより簡単に着脱することができるようになる。
特に、横パネル部32,32の奥行きd1が配線蓋部33の奥行きd2以上であり、横パネル部32,32の高さh1がパネル部31の高さh2とほぼ同等となるように構成しているので、横パネル部32,32に物品等101を効果的に立てかけることができ、使用時の利便性が向上することとなる。また、物品等101を横パネル部32,32に立てかけたままパネル本体30をデスク本体2から取り外すことができるので、机上の作業状態を極力崩すことなく配線作業を行うことができる。
さらに、パネル部31に、配線蓋部33上の領域Rを幅方向に仕切り得る仕切り手段としての仕切り40を着脱可能に取り付けるように構成しているので、パネル部31の幅方向全域に物品等101を安定して立てかけることができる。
また、パネル部31前方の上縁部に下方に開口する溝部31aを設けることによって、仕切り40を取り付ける取付部45を形成しているので、仕切り40を取り付けるための取付構造やそのための部品を別途採用することなしに、パネル部31に仕切り40を簡単に取り付けることができ、デスク1の構造の複雑化及び製造コストの上昇を抑制することができる。なお、この取付部45は、パネル本体30を持ち上げてデスク本体2から取り外す際の作業者の指掛かりとしても利用することが可能である。
さらに、パネル本体30をデスク本体2に装着することで、デスク1の両側面に配線空間Sに連通する横配線孔34,34が閉成され、デスク1の背面に配線空間Sに連通する奥行き配線孔35が閉成されるように構成しているので、デスク1,1a〜1cを幅方向に隣接又は対面配置させた場合に、パネル本体30を装着していない状態でそれらのデスク1,1a〜1c間で配線空間Sにある配線100を縦横に容易に引き回すとともに、パネル本体30を装着することによって配線100を引き回した位置に適切に収めておくことができる。
なお、パネル本体30は、パネル部31の高さ寸法h2が通常のデスクトップパネルの高さ寸法よりも小さいミニパネルであるが、執務に集中するために必要な囲われ感があり、また、パネル部31がスチールで構成されているためマグネット103(図7参照)等を使用して種々の物品をパネル部31に取り付けることができ、パネル部31の上縁部を利用すれば図7に示すようにトレー102も簡単に引っ掛けて取り付けることが可能となるものである。さらに図7に示すようにコンセントタップCTをパネル部31に取り付けることもできるようになる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば、本実施形態では、パネル本体30を構成する配線蓋部33とパネル部31がそれぞれ別個にスチール材で構成されて溶接等により接合して構成されているが、スチール材を一体に折り曲げてパネル本体30を構成する配線蓋部33とパネル部31を形成してもよい。
或いは、本実施形態では、仕切り40は、パネル本体30とは別個の部材であるが、仕切り40とパネル本体30とが一体的に形成されていてもよい。
また、本実施形態では、パネル本体30は横パネル部32,32を備えるとともに仕切り40が取り付けられているが、図6に示すデスク1aのパネル本体30のように、横パネル部32,32を備えなくてもよく、またデスク1cのパネル本体30のように、仕切り40が取り付けられていなくてもよい。さらに、デスク1bのパネル本体30のように、仕切り40が3個以上取り付けられていてもよい。
また、本実施形態では、位置決め手段としてデスク本体2に位置決め突起60、パネル本体30に位置決め開口61が形成されているが、パネル本体30に位置決め突起、デスク本体2に位置決め開口が形成されていてもよい。
また、配線蓋部33の中央開口33aは、落とし蓋的な中央蓋37によって塞がれているが、これに限定されず例えば回転式の蓋によって塞がれていてもよい。
また、本実施形態では、図2に示すように背板50の幅方向に沿った一部に設けられた切り欠き50aの開放縁がパネル部31によって閉じられることでデスク1の背面に奥行き配線孔35が部分的に形成されたが、図8に示すデスク200のように、脚部20,20に対して上下方向に取付位置を変更可能にした背面視矩形状の背板250を、当該背板250の上端面250aが脚部20の上面よりも低くなる位置で脚部20,20間に取り付け、背板250の上端面250aと脚部20,20の内面20a,20aとで形成された凹部の開放縁をパネル部31によって閉じることで、背板250の幅寸法ほぼ全域に奥行き配線孔235が閉成されるようにしてもよい。このような奥行き配線孔235を備えるデスク200では、配線空間Sにある配線100をデスク200の幅方向におけるどの位置からでも後方に引き回すことが可能となる。このデスク200は、対面配置しない場合に、背板250の取付位置を変えることで奥行き配線孔235を無くすことも可能である。
さらに、本実施形態では2個の配線受け55,55が取り付けられているが、3個以上取り付けられてもよく、また、図8に示すような、背板250の幅寸法に略対応する寸法を有する配線受け255が1個だけ取り付けられてもよい。
1・・・デスク
2・・・デスク本体
10・・・天板
10x・・・反使用縁側
30・・・パネル本体
31・・・パネル部
31a・・・溝部
32・・・横パネル部
33・・・配線蓋部
33x・・・反使用縁側
34・・・横配線孔
35・・・奥行き配線孔
40・・・仕切り
45・・・取付部
60・・・位置決め突起
61・・・位置決め開口
d1・・・奥行き
d2・・・奥行き
h1・・・高さ
h2・・・高さ
P1・・・天板面
S・・・配線空間

Claims (6)

  1. 天板の反使用縁側で天板面とほぼ面一に連続する配線蓋部と、当該配線蓋部の反使用縁側の端部から起立するパネル部とが一体的に構成されたパネル本体が、位置決め手段を介してデスク本体に着脱可能に設けられ、
    パネル本体がデスク本体から取り外されることで、配線蓋部によって上方が閉塞されていた配線空間が露出することを特徴とするデスク。
  2. パネル本体が、その左右両端部にパネル部と配線蓋部とを繋ぐ横パネル部を具備することを特徴とする請求項1記載のデスク。
  3. 横パネル部の奥行きが配線蓋部の奥行き以上であり、横パネル部の高さがパネル部の高さとほぼ同等であることを特徴とする請求項2記載のデスク。
  4. パネル部に、配線蓋部上の領域を幅方向に仕切り得る仕切り手段が着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のデスク。
  5. パネル部の前方上縁部に下方に開口する溝部を設けることによって、仕切り手段を取り付ける取付部を形成していることを特徴とする請求項4記載のデスク。
  6. パネル本体をデスク本体に装着することで、両側面に配線空間に連通する横配線孔が閉成され、背面に当該配線空間に連通する奥行き配線孔が閉成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のデスク。
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