JP6034605B2 - 耐遅れ破壊性に優れたボロン添加高強度ボルト用鋼および高強度ボルト - Google Patents
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Cは、炭化物を形成すると共に、高強度鋼として必要な引張強さ確保する上で欠くことができない元素である。こうした効果を発揮させるためには、0.23%以上含有させる必要がある。しかし、Cを過剰に含有させると、靭性低下や耐食性悪化を招いて耐遅れ破壊性が劣化する。このようなCの悪影響を避けるためには、C含有量は0.40%未満とする必要がある。尚、C含有量の好ましい下限は0.25%以上であり、より好ましくは0.27%以上とするのが良い。また、C含有量の好ましい上限は0.38%以下であり、より好ましくは0.36%以下とするのが良い。
Siは、溶製時の脱酸剤として作用すると共に、マトリクスを強化する固溶元素として必要な元素であり、0.23%以上含有させることによって十分な強度を確保できる。また、Siを添加することにより焼入れ時に炭・窒化物が固溶しにくくなるため、ピンニング効果が増加することにより結晶粒の粗大化が抑制される。しかしながら、1.50%を超えてSiを過剰に含有させると、球状化焼鈍を実施しても鋼材の冷間加工性が低下すると共に、焼入れ時の熱処理での粒界酸化を助長して耐遅れ破壊性を劣化させる。尚、Si含有量の好ましい下限は0.3%以上であり、より好ましくは0.4%以上とするのが良い。また、Si含有量の好ましい上限は1.0%以下であり、より好ましくは0.8%以下とするのが良い。
Mnは焼入れ性向上元素であり、高強度化を達成する上で重要な元素である。Mnは0.30%以上含有させることで、その効果を発揮させることができる。しかしながら、Mn含有量が過剰になると、粒界への偏析を助長して粒界強度が低下し、耐遅れ破壊性が却って低下するため、1.45%を上限とした。尚、Mn含有量の好ましい下限は0.4%以上であり、より好ましくは0.6%以上とするのが良い。また、Mn含有量の好ましい上限は1.3%以下であり、より好ましくは1.1%以下とするのが良い。
Pは不純物として含有するが、過剰に存在すると粒界偏析を起こして粒界強度を低下させて、遅れ破壊特性を悪化させる。そのため、P含有量の上限は0.03%とした。尚、P含有量の好ましい上限は0.01%以下であり、より好ましくは0.005%以下とするのが良い。
Sが過剰に存在すると、硫化物が結晶粒界に偏析し、粒界強度の低下を招いて耐遅れ破壊性が低下する。そのため、S含有量の上限を0.030%とした。尚、S含有量の好ましい上限は0.01%以下であり、より好ましくは0.006%以下とするのが良い。
Crは耐食性向上元素であり、0.05%以上添加することで効果を発揮する。しかしながら、多量に含有させると鋼材コストの増大を招くため、上限は1.5%とする。尚、Cr含有量の好ましい下限は0.10%以上であり、より好ましくは0.13%以上である。また、Cr含有量の好ましい上限は1.0%以下であり,より好ましくは0.70%以下である。
Nbは炭・窒化物形成元素であり、0.02%以上含有し、且つSiを複合添加することにより焼入れ時にNb炭・窒化物が固溶しにくくなるため、結晶粒微細化の効果を発揮する。しかしながら、多量に含有させると粗大な炭・窒化物を形成して冷間鍛造性の低下を招くため、上限は0.30%とする。尚、Nb含有量の好ましい下限は0.03%以上であり、より好ましくは0.04%以上である。また、Nb含有量の好ましい上限は0.15%以下であり、より好ましくは0.11%以下である。
Tiは、炭・窒化物を形成する元素であり、0.02%以上添加することで結晶粒が微細化し、靭性が向上する。また、鋼中のNをTiNとして固着することにより、フリーBが増加するため、焼入れ性を向上することができる。しかしながら、Ti含有量が過剰になって0.10%を超えると、加工性の低下を招くことになる。尚、Ti含有量の好ましい下限は0.03%以上であり、より好ましくは0.045%以上とするのが良い。また、Ti含有量の好ましい上限は0.8%以下であり、より好ましくは0.65%以下とするのが良い。
Bは、鋼の焼入れ性を向上させる上で有効な元素であり、その効果を発揮させるためには0.0003%以上含有し、且つTiを複合添加する必要がある。しかしながら、B含有量が過剰になって0.0050%を超えると靭性が却って低下する。尚、B含有量の好ましい下限は0.0005%以上であり、より好ましくは0.001%以上とするのが良い。また、B含有量の好ましい上限は0.004%以下であり、より好ましくは0.003%以下とするのが良い。
Alは、鋼の脱酸に有効な元素であり、且つAlNを形成することによって、オーステナイト粒の粗大化を防止することができる。またNを固着することで、フリーBが増加するため、焼入れ性が向上する。こうした効果を発揮させるためには、Al含有量は0.01%以上とする必要がある。しかしながら、Al含有量が0.10%を超えて過剰になっても、その効果が飽和する。尚、Al含有量の好ましい下限は0.02%以上であり、より好ましくは0.03%以上とするのが良い。また、Al含有量の好ましい上限は0.08%以下であり、より好ましくは0.05%以下とするのが良い。
Nは、溶製後の凝固段階で、TiやNbと結合して窒化物(TiN,NbN)を形成し、結晶粒の微細化を図って耐遅れ破壊性を向上させる。こうした効果は、Nの含有量が0.002%以上で有効に発揮される。しかしながら、TiNやNbNが多量に形成されると、1300℃程度の加熱では溶解せず、Ti炭化物の形成を阻害する。また過剰のNは、遅れ破壊特性に対し却って有害となり、特に含有量が0.010%を超えて過剰になると、遅れ破壊特性を著しく低下させる。尚、N含有量の好ましい下限は0.003%以上であり、より好ましくは0.004%以上とするのが良い。また、N含有量の好ましい上限は0.008%以下であり、より好ましくは0.006%以下とするのが良い。
Vは炭・窒化物形成元素であり、好ましくは0.02%以上含有し、且つSiを複合添加することにより焼入れ時にV炭・窒化物が固溶しにくくなるため、結晶粒微細化の効果を発揮する。しかしながら、多量に含有させると粗大な炭・窒化物を形成して冷間鍛造性の低下を招くため、上限は0.30%とすることが好ましい。尚、V含有量のより好ましい下限は0.03%以上であり、更に好ましくは0.04%以上である。また、V含有量のより好ましい上限は0.15%以下であり、更に好ましくは0.11%以下である。
Moは、焼入れ性を向上する元素であり、焼戻し軟化抵抗も高いため、強度確保に有効な元素である。しかしながら、多量に含有させると製造コストが増大するため、0.10%以下とする。尚、Mo含有量の好ましい下限は0.03%以上であり、より好ましくは0.04%以上である。また、Mo含有量のより好ましい上限は0.07%以下であり、更に好ましくは0.06%以下である。
ビレット再加熱では、結晶粒微細化に有効なTiやNbの炭・窒化物を、オーステナイトに固溶させる必要があり、そのためにはビレットの再加熱温度を950℃以上にすることが好ましい。この温度が950℃未満では炭・窒化物の固溶量が不十分となり、後の熱間圧延で微細なTiやNbの炭・窒化物が生成しにくくなるため、焼入れ時の結晶粒微細化の効果が減少する。この温度は、より好ましくは1000℃以上である。
圧延では、ビレット再加熱時に固溶させたTiやNbを微細な炭・窒化物として鋼中に析出させる必要があり、そのためには仕上げ圧延温度を1000℃以下にすることが好ましい。仕上げ圧延温度が1000℃よりも高くなるとTiやNbの炭・窒化物が析出しにくくなるため、焼入れ時の結晶粒微細化の効果が減少する。一方、仕上げ圧延温度が低くなりすぎると、圧延荷重の増加や表面疵の発生増大があり、非現実的となるためその下限を800℃以上とした。ここで、仕上げ圧延温度は、最終圧延パス前または圧延ロール群前の放射温度計で測定可能な表面の平均温度とした。
圧延後の冷却では、後のボルト加工での成形性を向上させるため、組織をフェライト・パーライト組織にすることが重要であり、そのためには圧延後の平均冷却速度を3℃/秒以下にすることが好ましい。平均冷却速度が3℃/秒より速くなると、ベイナイトやマルテンサイトが生成するため、ボルト成形性が大幅に悪化する。平均冷却速度は、より好ましくは2℃/秒以下とすることが望ましい。
ボルトの軸部を横断面(ボルトの軸に対して垂直な断面。以下同じ)で切断後、D/4位置(Dは軸部の直径)の任意の0.039mm2の領域を、光学顕微鏡で観察し(倍率:400倍)、JIS G 0551に従って結晶粒度番号を測定した。測定は4視野について行い、これらの平均値をオーステナイト結晶粒度とし、結晶粒度番号が8以上のものを合格(「○」)とした。
ボルトの引張強さは、JIS B 1051に従って引張試験を行って求め、引張強さが1100MPa以上のものを合格とした。
耐食性は、15%HCl水溶液にボルトを30分浸漬した際の浸漬前後の腐食減量によって評価した。
耐遅れ破壊性は、15%HCl水溶液にボルトを30分浸漬し、水洗および乾燥した後、一定荷重を負荷し、100時間以上破断しない荷重を比較することで実施した。このとき、酸浸漬後に100時間以上破断しない荷重を、酸浸漬なしで引張試験した際の最大荷重で除した値を遅れ破壊強度比として定義し、この値(遅れ破壊強度比)が0.70以上のものを合格と判断した。
Claims (5)
- C :0.23〜0.40%未満(質量%の意味、以下同じ)、
Si:0.23〜1.50%、
Mn:0.30〜1.45%、
P :0.03%以下(0%を含まない)、
S :0.030%以下(0%を含まない)、
Cr:0.05〜1.0%、
Nb:0.02〜0.30%、
Ti:0.02〜0.10%、
B :0.0003〜0.0050%、
Al:0.01〜0.10%、および
N :0.002〜0.010%、
を夫々含有し、残部が鉄および不可避不純物からなり、
且つSiの含有量[Si]とCの含有量[C]の比([Si]/[C])が1.0以上であると共に、フェライト・パーライト組織である耐遅れ破壊性に優れたボロン添加高強度ボルト用鋼であって、
前記ボロン添加高強度ボルトが下記特性(a)及び(b)を満足するボロン添加高強度ボルト用鋼。
(a)引張強さが1100MPa以上
(b)15%HCl水溶液に30分浸漬し、水洗および乾燥した後、一定荷重を負荷し、100時間以上破断しない荷重を、酸浸漬なしで引張試験した際の最大荷重で除した値を遅れ破壊強度比と定義し、この遅れ破壊強度比が0.70以上 - 更に、V:0.30%以下(0%を含まない)を含有するものである請求項1に記載のボロン添加高強度ボルト用鋼。
- Cr量が0.70%以下であり、
更に、Mo:0.10%以下(0%を含まない)を含有するものである請求項1または2に記載のボロン添加高強度ボルト用鋼。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の高強度ボルト用鋼を使用し、ボルト形状に成形加工した後、850℃以上、920℃以下で加熱して焼入れ処理を行い、その後、焼戻し処理を行うことを特徴とする下記特性(A)及び(B)を満足する耐遅れ破壊性に優れた高強度ボルトの製造方法。
(A)組織が焼戻しマルテンサイトであり、引張強さが1100MPa以上である
(B)15%HCl水溶液に30分浸漬し、水洗および乾燥した後、一定荷重を負荷し、100時間以上破断しない荷重を、酸浸漬なしで引張試験した際の最大荷重で除した値を遅れ破壊強度比と定義し、この遅れ破壊強度比が0.70以上である - 請求項1〜3のいずれかに記載の成分組成を有し、ボルト軸部のオーステナイト結晶粒度番号が8以上であり、
組織が焼戻しマルテンサイトであり、引張強さが1100MPa以上であると共に、
15%HCl水溶液に30分浸漬し、水洗および乾燥した後、一定荷重を負荷し、100時間以上破断しない荷重を、酸浸漬なしで引張試験した際の最大荷重で除した値を遅れ破壊強度比と定義し、この遅れ破壊強度比が0.70以上である耐遅れ破壊性に優れた高強度ボルト。
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