JP6033719B2 - 投射用レンズ - Google Patents
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Description
(1) 3.0 < Bf/f < 5.5
(2) 2.0 <|f1/f|< 6.0
(3) 4.5 < f2/f < 7.0
を満足することを特徴とする。
1B群は、拡大側から、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズレンズ、縮小側に大きな曲率を持つ負レンズ、両凹レンズを配してなる。
(1) 3.0 < Bf/f < 5.5
(2) 2.0 <|f1/f|< 6.0
(3) 4.5 < f2/f < 7.0
を満足する。
レンズ面の間隔・曲率半径をそのまま小さくしていくと、それに応じて焦点距離も短くなるが、大きな収差が発生し画質の低下が起こり、バックフォーカスも短くなる。
「十分に長いバックフォーカス」を保持しつつ、条件(1)の上限を超えると、全系の焦点距離:fが小さくなり、諸収差の補正が困難になる。
パラメータ:f2/fが条件(3)の上限を超えると、f2が大きくなりバックフォーカスは延びて、それにともない投射用レンズは長大化し、コスト増を招来する。
条件(3)の下限を越えると、第2レンズ群の焦点距離が短くなり、緒収差の補正が困難となる。
(4) 0.4 < f1B/f1 < 0.8
を満足する事が好ましい。
パラメータ:f1B/f1を条件(4)内に収めることで、プラスチックレンズに大きな屈折力を持たせることを避けることができる。
(5) 0.3 < NL2−NL3 < 0.5
(6) 35 < νL3−νL2 < 60
また、正レンズL1のアッベ数:νL1、部分分散比:θgFは、条件(7)を満足するのが良い。
(7) 0 < θgF−(0.6438−0.001682νL1) <0.05
負レンズL4、両凸レンズL5、負メニスカスレンズL6の材質の、d線に対する屈折率:NL4、NL5、NL6、アッベ数:νL4、νL5、νL6は、以下の条件を満たすのが良い。
(8) 0.3 < (NL4+NL6)/2−NL5 < 0.5
(9) 35 < νL5−(νL4+νL6)/2 < 60
条件(5)、(6)は、3枚組レンズ:CB1中の2枚の両凹レンズL2、両凸レンズL3の材料の屈折率、アッベ数の好ましい範囲を示す。
この式において「Ng」、「NF」、「NC」は、それぞれg線(435,83nm)、F線(486.1313nm)、C線(656.27nm)に対する屈折率である。
(10) 5.0<|fP/f2|
条件(10)は、プラスチックで形成された非球面レンズの温度変化によるピント位置の変動を小さく抑えるのに適した焦点距離の範囲を与えるものである。
(11) 50°<ω<65°
(12) 1.7<FNO<2.5
即ち、画角が大きく、短い投射距離で所望の大きさの画像が得られる。
+A3・h3+A4・h4+A5・h5+・・・+An・hn
この式において、「h」は光軸との交点を原点とした光軸に対する高さ、「Z」は、光軸方向の変移、「R」は近軸曲率半径である。
実施例1〜5の投射用レンズは、何れも同様のレンズ構成を有する。
各種データ(Bfを除く)は、投射距離の3形態における中間距離(実施例1:750mm、実施例2:780mm、実施例3:840mm、実施例4:800mm、実施例5:770mm)を代表して示す。
実施例1の投射用レンズは、図1にレンズ構成図を示した投射用レンズである。
面番号 R D Nd νd 有効径
物面 ∞ (750.000)
1* −74.034 5.000 1.53159 55.7 57.631
2* 131.294 (可変) 49.745
3 62.466 2.600 1.62041 60.3 38.374
4 31.512 14.107 27.431
5 177.020 1.700 1.80610 33.3 27.033
6 21.946 14.342 19.113
7 −62.582 3.700 1.49700 81.6 19.068
8 53.641 (可変) 18.739
9 56.099 8.000 1.62004 36.3 20.232
10 −75.587 (可変) 20.138
11(FC) ∞ 10.000 10.700
12(絞り) ∞ 0.300 10.027
13 21.597 2.000 1.74077 27.8 10.354
14 31.206 3.820 10.176
15* −32.137 4.500 1.53159 55.7 10.131
16* −40.255 8.507 10.159
17 45.673 4.204 1.84666 23.8 11.174
18 −51.201 1.000 1.91082 35.3 11.077
19 22.225 7.425 1.49700 81.6 10.821
20 −23.978 0.688 11.000
21 297.689 1.100 1.90366 31.3 11.482
22 22.203 12.049 1.49700 81.6 11.699
23 −16.645 1.200 1.91082 35.3 12.505
24 −31.924 0.300 14.027
25 207.881 8.669 1.49700 81.6 15.518
26 −24.098 4.280 15.940
27 ∞ 21.000 1.51680 64.2 14.709
28 ∞ 5.860 13.065
29 ∞ 2.900 1.51680 64.2 12.365
30 ∞ 1.000 12.138
像面 ∞ 。
可変量のデータを以下に示す。
投射距離 995.000 750.000 457.000
D2 16.227 16.347 16.703
D8 10.151 10.187 10.302
D10 28.825 28.669 28.198 。
非球面データを以下に示す。
K=0.57、
A3=4.793088×10−4、A4=−4.991811×10−6 、
A5=1.697895×10−8、A6=−8.387198×10−10 、
A7=2.648423×10−12、A8=9.113218×10−13 、
A9=−4.633588×10−15、A10=−1.905991×10−16 、
A11=7.646048×10−19、A12=−2.459187×10−20 、
A13=2.685386×10−22、A14=2.011314×10−23 、
A15=−4.637341×10−26、A16=−2.215674×10−27 、
A17=−2.090499×10−29、A18=−3.998118×10−31 、
A19=2.839511×10−33、A20=1.287473×10−34 。
K=−100、
A3=4.534608×10−4、A4=−7.640319×10−7 、
A5=−8.162764×10−8、A6=−1.494463×10−9 、
A7=1.440329×10−11、A8=1.961595×10−13 、
A9=7.439769×10−15、A10=2.217194×10−17 、
A11=−1.078864×10−18、A12=−9.185414×10−21 、
A13=−1.026365×10−21、A14=−9.428516×10−24 、
A15=−8.811345×10−26、A16=1.761529×10−27 、
A17=1.317427×10−28、A18=2.469499×10−30 、
A19=2.581542×10−32、A20=−1.347104×10−33 。
K=5.547245、
A4=8.001361×10−5、A6=1.993596×10−7 、
A8=−5.960803×10−10 、A10=−2.777771×10−12 、
A12=4.777656×10−14 。
K=−1.223833、
A4=7.267413×10−5、A6=2.793305×10−7 、
A8=−2.779160×10−9 、A10=1.693741×10−11 、
A12=−5.561711×10−14 。
各種データを以下に示す。
焦点距離 6.062
Fナンバ 1.80
半画角 62.3°
像高 12.000
BF 26.914
レンズ全長 197.328 。
(1)Bf/f=4.440
(2)|f1/f|=4.249
(3)f2/f=6.026
(4)f1B/f1=0.501
(5)NL2−NL3=0.41382
(6)νL3−νL2=46.4
(7)θgF−(0.6438−0.001682νL1)=0.0137
(8)(NL4+NL6 )/2−NL5=0.41024
(9)νL5 −(νL4+νL6 )/2=48.3
(10)|fP/f2|=10.162 。
非点収差図におけるSはサジタル像面、Mはメリディオナル像面の収差を示す。
実施例2の投射用レンズは、図8にレンズ構成図を示した投射用レンズである。
面番号 R D Nd νd 有効径
物面 ∞ (780.000)
1* −72.475 4.967 1.53159 55.7 55.489
2* 130.672 (可変) 46.187
3 54.480 2.600 1.62299 58.1 37.242
4 32.460 15.081 28.260
5 245.971 1.700 1.74950 35.0 27.866
6 22.379 14.835 19.500
7 −59.838 4.000 1.49700 81.6 19.465
8 54.677 (可変) 19.399
9 47.504 8.000 1.63980 34.6 20.489
10 −106.491 (可変) 20.381
11(FC) ∞ 11.300 10.200
12(絞り) ∞ 0.300 10.258
13 24.977 2.000 1.74077 27.8 10.598
14 46.065 3.560 10.490
15* −30.345 4.256 1.53159 55.7 10.432
16* −41.450 4.725 10.633
17 64.649 7.000 1.80809 22.8 11.183
18 −17.857 1.805 1.90366 31.3 11.118
19 25.719 7.543 1.49700 81.6 11.207
20 −23.074 0.300 11.500
21 810.471 1.100 1.90366 31.3 12.167
22 25.398 12.542 1.49700 81.6 12.567
23 −18.047 1.200 1.90366 31.3 13.530
24 −30.410 0.300 15.043
25 160.195 9.477 1.49700 81.6 16.897
26 −26.339 4.280 17.300
27 ∞ 21.000 1.51680 64.2 15.801
28 ∞ 10.500 13.885
29 ∞ 2.900 1.51680 64.2 12.422
30 ∞ 1.000 12.158
像面 ∞ 。
可変量のデータを以下に示す。
投射距離 1035.000 780.000 475.000
D2 13.020 13.115 13.395
D8 4.452 4.497 4.647
D10 37.883 37.743 37.313 。
非球面データを以下に示す。
K=0.57、
A3=5.303043×10−4、A4=−6.253295×10−6 、
A5=1.247712×10−8、A6=−4.513559×10−10 、
A7=4.821348×10−12、A8=8.629571×10−13 、
A9=−5.812400×10−15、A10=−1.991663×10−16 、
A11=8.581475×10−19、A12=−1.972546×10−20 、
A13=3.569126×10−22、A14=2.092983×10−23 、
A15=−4.985482×10−26、A16=−2.573889×10−27 、
A17=−2.982292×10−29、A18=−5.242566×10−31 、
A19=2.927971×10−33、A20=2.051809×10−34 。
K=−100、
A3=5.086066×10−4、A4=−1.520004×10−6 、
A5=−9.036290×10−8、A6=−1.557359×10−9 、
A7=1.492458×10−11、A8=2.264745×10−13 、
A9=8.099278×10−15、A10=3.091786×10−17 、
A11=−1.039465×10−18、A12=−1.092419×10−20 、
A13=−1.093054×10−21、A14=−1.094652×10−23 、
A15=−1.188119×10−25、A16=1.569960×10−27 、
A17=1.333533×10−28、A18=2.543562×10−30 、
A19=2.787521×10−32、A20=−1.275072×10−33 。
K=4.534508、
A4=7.983308×10−5、A6=1.197932×10−7 、
A8=−8.078042×10−10 、A10=1.524816×10−12 、
A12=2.931951×10−14 。
K=−0.010886、
A4=7.050491×10−5、A6=1.570153×10−7 、
A8=−2.438210×10−9 、A10=1.331032×10−11 、
A12=−3.565058×10−14 。
各種データを以下に示す。
焦点距離 6.299
Fナンバ 1.80
半画角 61.4°
像高 12.000
BF 31.540
レンズ全長 205.486 。
(1)Bf/f=5.007
(2)|f1/f|=3.388
(3)f2/f=5.908
(4)f1B/f1=0.653
(5)NL2−NL3=0.40666
(6)νL3−νL2=50.3
(7)θgF−(0.6438−0.001682νL1)=0.0261
(8)(NL4+NL6 )/2−NL5=0.40666
(9)νL5 −(νL4+νL6 )/2=50.3
(10)|fP/f2|=6.603 。
実施例3の投射用レンズは図11にレンズ構成を示したものである。
面番号 R D Nd νd 有効径
物面 ∞ (840.000)
1* −71.316 5.000 1.53159 55.7 52.254
2* 99.322 (可変) 41.379
3 39.282 2.600 1.62041 60.3 30.810
4 29.154 13.696 25.391
5 241.581 1.700 1.74950 35.0 24.987
6 19.815 12.950 17.276
7 −56.894 2.000 1.49700 81.6 17.234
8 39.866 (可変) 16.784
9 43.207 7.527 1.59551 39.2 17.827
10 −66.860 (可変) 17.731
11(FC) ∞ 10.500 9.500
12(絞り) ∞ 0.300 9.785
13 20.327 2.000 1.74077 27.8 10.175
14 29.245 3.161 10.000
15* −28.943 3.968 1.53159 55.7 9.990
16* −36.831 0.300 10.072
17 39.030 7.000 1.75211 25.1 10.199
18 −15.993 2.800 1.85026 32.3 10.071
19 20.452 9.826 1.49700 81.6 9.962
20 −21.004 0.300 10.500
21 −280.614 1.100 1.74950 35.0 10.960
22 20.190 12.329 1.49700 81.6 11.484
23 −16.524 1.200 1.90366 31.3 12.347
24 −31.298 0.300 13.827
25 124.282 8.737 1.49700 81.6 15.431
26 −25.184 4.280 15.831
27 ∞ 21.000 1.51680 64.2 14.669
28 ∞ 5.860 13.047
29 ∞ 2.900 1.51680 64.2 12.358
30 ∞ 1.000 12.134
像面 ∞ 。
可変量のデータを以下に示す。
投射距離 1113.000 840.000 513.000
D2 11.981 12.068 12.322
D8 6.475 6.506 6.605
D10 24.591 24.473 24.120 。
非球面データを以下に示す。
K=0.57、
A3=5.114216×10−4、A4=−5.107986×10−6 、
A5=1.117860×10−8、A6=−7.922243×10−10 、
A7=4.182816×10−12、A8=9.265955×10−13 、
A9=−4.609834×10−15、A10=−1.916594×10−16 、
A11=7.596004×10−19、A12=−2.393625×10−20 、
A13=2.801994×10−22、A14=2.016131×10−23 、
A15=−4.506980×10−26、A16=−2.300601×10−27 、
A17=−2.295049×10−29、A18=−4.255132×10−31 、
A19=3.890915×10−33、A20=1.778167×10−34 。
K=−100、
A3=5.441133×10−4、A4=−9.564011×10−7 、
A5=−8.889517×10−8、A6=−1.684211×10−9 、
A7=1.024726×10−11、A8=1.241726×10−13 、
A9=6.410934×10−15、A10=1.008936×10−17 、
A11=−1.177023×10−18、A12=−8.941309×10−21 、
A13=−9.879780×10−22、A14=−7.817748×10−24 、
A15=−4.168967×10−26、A16=2.889993×10−27 、
A17=1.585986×10−28、A18=2.969743×10−30 、
A19=2.989743×10−32、A20=−1.574221×10−33 。
K=4.540293、
A4=9.218204×10−5、A6=2.232958×10−7 、
A8=−8.60034×10−10 、A10=−3.009491×10−12 、
A12=6.748403×10−14 。
K=−1.933833、
A4=7.51165407×10−5、A6=2.493572×10−7 、
A8=−2.6841427×10−9 、A10=1.350623×10−11 、
A12=−4.373024×10−14 。
各種データを以下に示す。
焦点距離 6.790
Fナンバ 1.80
半画角 59.8°
像高 12.000
BF 26.881
レンズ全長 179.222 。
(1)Bf/f=3.959
(2)|f1/f|=3.362
(3)f2/f=5.106
(4)f1B/f1=0.580
(5)NL2−NL3=0.35326
(6)νL3−νL2=49.3
(7)θgF−(0.6438−0.001682νL1)=0.0159
(8)(NL4+NL6 )/2−NL5=0.32958
(9)νL5 −(νL4+νL6 )/2=48.4
(10)|fP/f2|=8.883 。
実施例4の投射用レンズは図14にレンズ構成を示したものである。
面番号 R D Nd νd 有効径
物面 ∞ (800.000)
1* −93.804 5.000 1.53159 55.7 53.389
2* 120.338 (可変) 43.236
3 46.257 2.400 1.51823 59.0 26.416
4 21.477 10.683 18.699
5 419.262 1.700 1.80518 25.5 18.447
6 18.381 9.781 14.130
7 −37.550 1.600 1.48749 70.5 14.067
8 47.839 (可変) 14.300
9 41.732 6.775 1.68893 31.2 14.923
10 −49.433 (可変) 14.893
11(FC) ∞ 9.500 9.500
12(絞り) ∞ 0.300 8.888
13 57.484 2.400 1.80518 25.5 9.167
14 555.228 1.640 9.288
15* −25.859 4.500 1.50982 56.2 9.330
16* −33.109 5.084 10.111
17 55.520 6.505 1.80809 22.8 11.960
18 −21.731 1.000 1.90366 31.3 12.018
19 31.790 11.469 1.48749 70.5 12.503
20 −19.717 0.300 13.322
21 52.378 1.000 1.90366 31.3 12.623
22 17.367 13.360 1.49700 81.6 11.971
23 −16.173 1.200 1.90366 31.3 12.134
24 −42.279 0.300 13.300
25 198.621 7.677 1.49700 81.6 14.256
26 −23.282 4.000 14.623
27 ∞ 22.000 1.51680 64.2 13.545
28 ∞ 4.110 11.845
29 ∞ 3.000 1.51680 64.2 11.362
30 ∞ 1.000 11.130
像面 ∞ 。
可変量のデータを以下に示す。
投射距離 1266.000 800.000 616.000
D2 22.782 22.975 23.127
D8 1.834 1.886 1.924
D10 20.099 19.854 19.664 。
非球面データを以下に示す。
K=0.57、
A3=4.6139514×10−4、A4=−5.377887×10−6 、
A5=−9.820782×10−9、A6=−7.583718×10−11 、
A7=8.814514×10−12、A8=8.178215×10−13 、
A9=−7.686097×10−15、A10=−2.201367×10−16 、
A11=8.832270×10−19、A12=−1.441316×10−20 、
A13=4.723800×10−22、A14=2.216419×10−23 、
A15=−5.339537×10−26、A16=−2.839541×10−27 、
A17=−3.689762×10−29、A18=−6.576238×10−31 、
A19=2.219714×10−33、A20=2.507276×10−34 。
K=−100、
A3=5.231747×10−4、A4=−4.332178×10−6 、
A5=−6.030878×10−8、A6=−8.357348×10−10 、
A7=2.572249×10−11、A8=3.918656×10−13 、
A9=9.458667×10−15、A10=−5.195645×10−18 、
A11=−3.151838×10−18、A12=−7.215128×10−20 、
A13=−2.320429×10−21、A14=−2.710143×10−23 、
A15=−9.088159×10−26、A16=1.065206×10−26 、
A17=4.667923×10−28、A18=9.901164×10−30 、
A19=8.040545×10−32、A20=−6.060111×10−33 。
K=4.150557、
A4=8.694906×10−5、A6=2.190674×10−7 、
A8=1.969463×10−9 、A10=−2.315736×10−11 、
A12=1.724868×10−13 。
K=0.550557、
A4=6.794106×10−5、A6=2.483194×10−7、
A8=−1.588617×10−9 、A10=1.501033×10−11、
A12=−7.117055×10−14 。
各種データを以下に示す。
焦点距離 6.417
Fナンバ 1.80
半画角 59.2°
像高 11.000
BF 25.575
レンズ全長 174.464 。
(1)Bf/f=3.985
(2)|f1/f|=2.762
(3)f2/f=5.019
(4)f1B/f1=0.563
(5)NL2−NL3=0.41617
(6)νL3−νL2=39.2
(7)θgF−(0.6438−0.001682νL1)=0.0261
(8)(NL4+NL6 )/2−NL5=0.40666
(9)νL5 −(νL4+νL6 )/2=50.3
(10)|fP/f2|=9.098 。
実施例5の投射用レンズは図17にレンズ構成を示したものである。
面番号 R D Nd νd 有効径
物面 ∞ (770.000)
1* −76.736 5.781 1.53159 55.7 54.177
2* 142.517 (可変) 44.928
3 45.665 2.400 1.48749 70.5 32.555
4 28.915 12.561 25.192
5 149.989 2.000 1.80100 35.0 25.241
6 20.222 12.709 17.551
7 −60.907 1.800 1.49700 81.6 17.568
8 51.570 (可変) 17.002
9 72.719 13.000 1.61293 37.0 17.823
10 −65.001 (可変) 17.309
11(FC) ∞ 10.000 10.500
12(絞り) ∞ 0.300 9.643
13 19.877 1.962 1.67270 32.2 10.052
14 26.958 2.819 9.882
15* −31.178 4.578 1.53159 55.7 9.882
16* −39.120 8.088 10.009
17 42.676 4.201 1.84666 23.8 11.048
18 −37.589 1.200 1.91082 35.3 10.995
19 21.028 10.566 1.49700 81.6 10.785
20 −25.980 0.300 11.400
21 145.298 1.200 1.90366 31.3 11.874
22 22.668 9.650 1.49700 81.6 12.010
23 −17.172 0.300 12.258
24 −16.707 1.200 1.90366 31.3 12.243
25 −34.256 0.300 13.704
26 243.518 7.307 1.51680 64.2 15.018
27 −23.028 4.280 13.241
28 ∞ 22.900 1.51680 64.2 11.937
29 ∞ 4.600 11.985
30 ∞ 2.900 1.51680 64.2 11.388
31 ∞ 1.000 12.141
像面 ∞ 。
可変量のデータを以下に示す。
投射距離 1021.000 770.000 469.000
D2 13.695 13.824 14.189
D8 15.155 15.192 15.304
D10 21.389 21.223 20.746 。
非球面データは以下のとおりである。
K=0.57、
A3=4.828625×10−4、A4=−4.981507×10−6 、
A5=8.437321×10−9、A6=−6.602521×10−10 、
A7=4.529059×10−12、A8=8.933262×10−13 、
A9=−5.334159×10−15、A10=−1.986763×10−16 、
A11=7.594175×10−19、A12=−2.265167×10−20 、
A13=3.181727×10−22、A14=2.077677×10−23 、
A15=−4.287327×10−26、A16=−2.315079×10−27 、
A17=−2.471625×10−29、A18=−4.665038×10−31 、
A19=2.516191×10−33、A20=1.556857×10−34 。
K=−100、
A3=4.6835278×10−4、A4=−1.397127×10−6 、
A5=−7.925804×10−8、A6=−1.386848×10−9 、
A7=1.584353×10−11、A8=2.006425×10−13 、
A9=7.027547×10−15、A10=6.139714×10−18 、
A11=−1.463603×10−18、A12=−1.574188×10−20 、
A13=−1.092422×10−21、A14=−8.789331×10−24 、
A15=−3.075295×10−26、A16=3.561155×10−27 、
A17=1.730340×10−28、A18=3.113523×10−30 、
A19=2.370690×10−32、A20=−1.926342×10−33 。
K=4.944972、
A4=8.941879×10−5、A6=1.978867×10−7 、
A8=−7.096404×10−10 、A10=−6.939176×10−13 、
A12=3.318080×10−14 。
K=−2.769425、
A4=7.596769×10−5、A6=2.411474×10−7 、
A8=−1.848238×10−9 、A10=1.042467×10−11 、
A12=−3.531253×10−14 。
各種データを以下に示す。
焦点距離 6.225
Fナンバ 1.80
半画角 59.6°
像高 11.000
BF 26.872
レンズ全長 191.333 。
(1)Bf/f=4.317
(2)|f1/f|=5.248
(3)f2/f=5.607
(4)f1B/f1=0.431
(5)NL2−NL3=0.41382
(6)νL3−νL2=46.4
(7)θgF−(0.6438−0.001682νL1)=0.0137
(8)(NL4+NL6 )/2−NL5=0.40666
(9)νL5 −(νL4+νL6 )/2=50.3
(10)|fP/f2|=10.347 。
II 第2レンズ群
S 開口絞り
P プリズム
CG カバーガラス
MD 画像表示素子
1A 1A群
1B 1B群
1C 1C群
CB1 3枚組レンズ:CB1
CB2 3枚組レンズ:CB2
Claims (12)
- レンズ系中で最も大きな空気間隔を隔てて拡大側から順に、負の屈折力の第1レンズ群と、正の屈折力の第2レンズ群とを配してなり、縮小側に略テレセントリックで、
第1レンズ群は拡大側から、1A群、1B群、1C群を配してなり、
1A群は、両面が非球面であるレンズを1枚含み、
1B群は、拡大側から、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズレンズ、縮小側に大きな曲率を持つ負レンズ、両凹レンズを配してなり、
1C群は、少なくとも1枚の正レンズを含み、
第2レンズ群は、非球面を有する1枚のレンズと、2組の3枚組レンズとを含み、かつ、最も拡大側のレンズの近傍に開口絞りが配置され、
前記3枚組レンズは、3枚のレンズを近接させ、もしくは2以上を接合してなり、
拡大側の共役点が無限遠の時の空気中におけるバックフォーカス:Bf、全系の焦点距離:f、第1レンズ群の焦点距離:f1、第2レンズ群の焦点距離:f2、が、条件:
(1) 3.0 < Bf/f < 5.5
(2) 2.0 <|f1/f|< 6.0
(3) 4.5 < f2/f < 7.0
を満足することを特徴とする投射用レンズ。 - 請求項1記載の投射用レンズにおいて、
第1レンズ群の焦点距離:f1、第1レンズ群の1B群の焦点距離:f1Bが、条件:
(4) 0.4 < f1B/f1 < 0.8
を満足することを特徴とする投射用レンズ。 - 請求項1または2記載の投射用レンズにおいて、
第2レンズ群内の2組の3枚組レンズは、拡大側が3枚組レンズCB1、縮小側が3枚組レンズCB2であり、
3枚組レンズCB1は正の屈折力を有し、3枚組レンズCB2が負の屈折力を有することを特徴とする投射用レンズ。 - 請求項3記載の投射用レンズにおいて、
3枚組レンズCB1は、拡大側から順に、正レンズL1、両凹レンズL2、両凸レンズL3の3枚のレンズからなり、
3枚組レンズCB2は、拡大側から順に、負レンズL4、両凸レンズL5、負メニスカスレンズL6の3枚のレンズからなることを特徴とする投射用レンズ。 - 請求項4記載の投射用レンズにおいて、
3枚組レンズCB1に含まれる両凹レンズL2のd線に対する屈折率:NL2、アッベ数:νL2、両凸レンズL3のd線に対する屈折率:NL3、アッベ数:νL3が、条件:
(5) 0.3 < NL2−NL3 < 0.5
(6) 35 < νL3−νL2 < 60
を満足することを特徴とする投射用レンズ。 - 請求項4または5記載の投射用レンズにおいて、
3枚組レンズCB1に含まれる正レンズL1のアッベ数:νL1、部分分散比:θgFが、条件:
(7) 0 < θgF−(0.6438−0.001682νL1) <0.05
を満足することを特徴とする投射用レンズ。 - 請求項4〜6の任意の1に記載の投射用レンズにおいて、
3枚組レンズCB2に含まれる負レンズL4、両凸レンズL5、負メニスカスレンズL6のd線に対するそれぞれの屈折率:NL4、NL5、NL6、アッベ数:νL4、νL5、νL6、とするとき、条件:
(8) 0.3 < (NL4+NL6)/2−NL5 < 0.5
(9) 35 < νL5−(νL4+νL6)/2 < 60
を満足することを特徴とする投射用レンズ。 - 請求項1〜7の任意の1に記載の投射用レンズにおいて、
フォーカシングの際、第1レンズ群の1B群と1C群が光軸上を移動してフォーカシングを行うことを特徴とする投射用レンズ。 - 請求項8記載の投射用レンズにおいて、
拡大側の共役点が遠距離から近距離方向へフォーカシングする際、1B群と1C群の間隔が拡がり、共に縮小側に移動することを特徴とする投射用レンズ。 - 請求項1〜9の任意の1に記載の投射用レンズにおいて、
第2レンズ群内の非球面を有するレンズはプラスチックで形成され、該プラスチックで形成されたレンズの焦点距離:fP、第2レンズ群の焦点距離:f2が、条件:
(10)5.0 <|fP/f2|
を満足することを特徴とする投射用レンズ。 - 請求項1〜10の任意の1に記載の投射用レンズにおいて、
半画角(度):ω、レンズの明るさを表すFナンバ:FNOが、条件:
(11) 50° < ω < 65°
(12) 1.7 < FNO < 2.5
を満足することを特徴とする投射用レンズ。 - 請求項1〜11の任意の1に記載の投射用レンズにおいて、
第2レンズ群は、拡大側から2組の3枚組レンズに向かって順に、開口絞り、正メニスカスレンズ、負メニスカスレンズが配され、前記2組の3枚組レンズの縮小側に正レンズが配されてなり、前記負メニスカスレンズが非球面を有するレンズであることを特徴とする投射用レンズ。
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